深川市議会 令和5年第4回定例会 2023年12月6日
災害時の避難所開設
2023年12月6日、深川市議会の一般質問で、有働正夫議員が「災害時の避難所開設」について質問し、企画総務部長 佐藤秀樹が答弁しました。
- 質問者
- 有働正夫 議員
- 答弁者
- 企画総務部長 佐藤秀樹
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 3番 有働正夫
次に、災害時の避難所開設についてであります。今のところ水害等で避難所が開設されても、避難者の人数は10人ほどで、住民の皆さん方の危機意識がまだそれほど高くないのかもしれませんが、そんな状況でも大きな事故などが起きていないのは、不幸中の幸いかもしれません。避難所開設に当たっては、市の職員の方々には、昼夜を問わず、機材の搬入や食料品の段取りなどに奔走され、大変お世話になっておりますことに改めてお礼申し上げるところであります。その避難所の運営について、新聞に記事が載っておりました。避難所では、女性というだけで問題が起こるという書き出しで始まるこの記事は、避難所の女性目線での対応が足りていないということのようであります。例えば、シャワーや入浴があまりできないと答えた割合は49.5%、プライバシーが確保されていないは39%、それぞれ男性を上回っている状況のようであります。2016年の熊本地震では、エコノミークラス症候群になって入院された方々の8割を女性が占めたとのことでありました。北海道新聞が本年7月に道内179市町村に行った調査によりますと、地域防災組織の委員のうち、女性の割合は4.8%で、昨年4月に行った同じ質問の全国平均10.3%を大きく下回ったということであります。このような割合の差は、避難所の運営の差につながっているのではないかと指摘もされておりました。東日本大震災のとき郡山市の避難所では、当初着替えや授乳が他人から見える場所で行われていたようでありまして、女性からの毎日恥ずかしい思いをしているという声をきっかけに、女性専用のスペースが設置されたとのことでありました。このように避難所運営は、女性の方の意見が非常に重要だと思われますが、避難所運営の現状と今後について、市の考えを伺います。
答弁 企画総務部長 佐藤秀樹
災害時の避難所開設についてお答えいたします。本市における女性に配慮した避難所運営の取組といたしまして、これは女性に限るわけではございませんが、プライバシー確保などの観点から、屋内テントを令和2年度に整備し、各避難所等に保管しているとともに、災害備蓄品として生理用品を備えるなど、女性が避難所で安心して過ごせるような備蓄品の確保にも努めているところであります。また、令和3年度には、市で作成しております避難所運営マニュアルについて、女性目線にも配慮した運営内容となるよう、各種団体などの女性の方から避難所運営に関する御意見を伺い、ここでは男女別の空間の確保ですとか、プライバシーに配慮した更衣室・授乳室の確保といったことなどを新たにマニュアルに定め、避難時においてもプライバシーが確保されるような運営内容となるよう、マニュアルの見直しを行ってきてございます。避難所を開設する際には、地域の自主防災組織等が運営を担うこととなりますので、こうしたマニュアル等に基づいた訓練なども行っておりまして、今後におきましても、避難所に避難される様々な立場の方々が安心して避難所で過ごすことができる避難所運営に努めてまいりたいと考えてございます。