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深川市議会 令和3年第3回定例会 2021年9月13日

合宿招致

2021年9月13日、深川市議会の一般質問で、田畑陽美議員が「合宿招致」について質問し、教育長 吉村理明が答弁しました。

質問者
田畑陽美 議員
答弁者
教育長 吉村理明

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 6番 田畑陽美

通告に従い一般質問に入らせていただきます。まず1問目、合宿招致について。本市では、平成7年からスポーツ合宿によるまちづくりに取り組んできておりますが、スポーツ合宿だけではなく、芸術や文化合宿などの招致も行ってきています。コロナ禍ということもあり、本市では、市民と合宿者の健康と安心を確保し、安心安全な合宿環境をつくることが必要という観点から、スポーツ合宿などの受入れに当たり、本市と合宿者双方での感染拡大防止の取組に関する合意書を交わし、合宿の受入れを行っています。主な内容として、合宿者、選手・スタッフ全員の直近2週間分の体調管理票の提出や各競技団体で定めるガイドラインに基づいた活動、また合宿期間中の健康観察の徹底など、合意書には、そのほかにも感染防止に対しての記載が多くあります。今年度において、感染拡大防止の取組をしっかり行った上で、感染症により減少した合宿を回復し、文化、スポーツを通じた交流人口の増加を図るため、本市で一定の要件を満たした各種合宿を実施する団体等に対して経費の一部助成などの取組を行ってきています。この取組は、今年度だけのものと確認させていただいていますが、コロナ禍の中、こういった取組を行っていても体調不良の選手が出たり、緊急事態宣言の発令などにより合宿をキャンセルされたチームもあったと伺っています。こんなときだからこそ、行政と合宿者、宿泊事業者と合宿者、行政と宿泊事業者、最終的には人と人とのつながりが最も大切になってくるのではないかと思います。昨年の一般質問の中でも、人間関係の構築が重要課題の一つになるのではないかと述べさせていただきました。今回の本市への合宿を通じて北空知新聞にも掲載されていましたので、既に御存じだと思いますが、少し紹介させていただきます。本市で合宿していただいたチームの中に、コモディイイダ駅伝部という実業団チームがあります。監督の会沢陽之介さんは、2014年に駅伝部の監督に就任し7年を迎え、監督とは2016年に東京を訪れた際、本市に継続して合宿に来てくれているチームの監督に紹介していただいたのが最初の出会いです。何事にも一生懸命で正直な方という印象を持っております。また、そのときは、仕事と競技を両立しており、経費がかさむ合宿はまだできないが、いつかというお話をされていました。当時はまだほかの社員と同じ勤務をしており、就業時間もばらばらだったそうですが、2018年に駅伝部員は全員早番になり、全員そろっての練習が可能となったそうです。それから本市にも合宿に来ていただいており、今年1月のニューイヤー駅伝では、初めての出場を果たしております。株式会社コモディイイダは、北海道では聞き慣れない名前ですが、関東圏1都3県に85店舗を展開している大手スーパーです。このたびの合宿で、深川油脂工業の無添加ポテトチップスが監督の目に留まり、実際に御自分で購入し、味も気に入っていただき、何と大手スーパー、コモディイイダの店頭に深川油脂工業の無添加ポテトチップスが北海道フェアとして店頭に並び、販売されています。本市と合宿者のつながりを強く感じる出来事で、この関係が長く続いてくれることを期待しております。また、会沢監督は、ユーチューブの発信もしており、合宿の宿泊先であったエフパシオを現地スタッフからの説明を受けながら館内の紹介もしてくださっています。とても温かいつながりを感じました。市民の1人として、これからもしっかり応援していきたいと思います。そこで、3点についてお伺いします。1点目、コロナ禍での合宿招致において、本市で合宿を行う団体に対し、経費の一部助成など新しい取組を行ってきておりますが、その効果を伺います。2点目、通年の合宿招致に向け、行政の取組だけでは難しい課題も多く、宿泊事業者との連携も不可欠だと思いますが、その点の考えを伺います。3点目、合宿する方の要望をどのように把握して、それをどのように生かしているのか伺います。

答弁 教育長 吉村理明(教育長は2024年3月まで)

合宿招致につきまして3点質問いただきましたので、順次お答え申し上げます。初めに、1点目のコロナ禍の合宿招致と新しい取組などについてでございます。本市では、昨年から続く新型コロナウイルス感染症の影響により激減いたしましたスポーツ合宿をはじめとする各種合宿の回復のため、感染症対策を徹底しながら、招致に向け積極的な取組を進めているところでありまして、その一環として、今年度、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用した合宿誘致促進助成金事業を実施しております。この事業は、市内で3泊以上の合宿を実施する団体に対し、宿泊料金に応じて10万円を上限に助成金を交付するもので、9月10日現在、交付予定を含めて延べ28団体、414人、2,331泊の合宿に対しまして、200万円の予算のうち193万円の交付を決定しているところでございます。この事業を活用し、複数回にわたり本市で合宿を行っていただいたチームもございまして、交付した団体からは、新型コロナウイルスの影響で予算が厳しい折、助成金の交付は大変助かる、深川市での合宿を決めたきっかけの一つであるなどの声も伺っておりますし、ルートインホテルズ、九電工、日本福祉大学、新日本住設などのチームは初めて本市で合宿を行っていただきましたけれども、これも助成金の効果の一端であるものと推察しているところでございます。次に2点目、通年の合宿招致の促進に向けた宿泊事業者との連携についてでありますけれども、これまでの市内宿泊事業者との連携としましては、宿と教育委員会が連絡を取りながら、例年、合宿に来ていただいておりますチームに早めの予約などを促しているほか、希望する宿に空きがない場合などには教育委員会が調整し、市内の他の宿へ誘導するなどの対応も行っているところであります。また、エフパシオでは、職員や会社の人脈を生かしまして、教育委員会と連携した招致活動も進めているところでございます。質問にございました、通年の合宿の受入れにつきましては長年の課題となっているところでございますけれども、今年度、臨時交付金を財源に、冬季の文化スポーツ合宿や企業研修の受入れ体制の強化に向けまして、ワックスルームや会議用備品の整備など、エフパシオの改修等を行う予定をしておりますが、スキー合宿で市内に宿泊している方は、このワックスルームを自由に使っていただけるようにしたり、妹背牛町で開催が予定されておりますカーリング大会の参加者の方の宿泊先として市内宿泊施設のPR等、通年の合宿招致につながるよう連携した取組を進めたいと考えているところでございます。次に3点目、合宿している方の要望をどのように把握し、どのように生かしているかでございますけれども、本市で合宿を行っている方々に対しましては、滞在期間中はこまめに接触いたしまして、御意見などを伺う機会をつくっておりますし、合宿終了後にはアンケート調査を行い、要望を把握した上で環境整備や対応に満足いただけるような、可能な限りの対応をしているところでございます。一例を申し上げますと、ロードコース上の清掃作業やアイシング用のおけの手配、それから貸出し用自転車の増車など、期間中に即対応したもののほか、宿泊事業者に対しての改善要望がある場合には、その要望を宿泊事業者に伝え、事業者側が直ちに応えていただいたことにより、より高い評価をいただきまして、その後の合宿につながったという例もございます。今年度のアンケートはこれから行う予定でございますけれども、市の財政状況を踏まえつつ、要望に対して改善できる部分はしっかりと検討してまいりたいと考えているところでございます。なお、議員の質問の中にございましたとおり、合宿が縁で経済的な連携が生まれたことなど、合宿を招致することにより多方面で本市における波及効果が期待できるという希望が持てましたことから、今後も積極的な合宿の招致活動に努めてまいりたいと考えているところでございます。

出典:深川市議会 令和3年第3回定例会 2021年9月13日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる