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深川市議会 平成30年第1回定例会 2018年3月5日

JR留萌本線について

2018年3月5日、深川市議会の一般質問で、田中昌幸議員が「JR留萌本線について」質問し、市長 山下貴史が答弁しました。

質問者
田中昌幸 議員
答弁者
市長 山下貴史

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 16番 田中昌幸

それでは、最後の質問に入ります。JR留萌本線についてお伺いします。JR北海道の鉄道事業見直しについては、先週の26日に行われました道議会北海道地方路線問題調査特別委員会での参考人招致の新聞報道などで、新たな動きも断片的には伝えられています。一部で議論が先行している路線もありますが、全体としては、JR北海道の提示を聞いている段階を超えていない状況にありますし、留萌本線については、留萌市との協議もできていないなどの大きな課題があり、沿線自治体で一体となった議論形成もままならないところであります。当初、動きのなかった国土交通省や北海道も少しずつ動きは出てきていますが、どこもお互いに責任転嫁をしているようにうかがえます。深川市としては、北空知JR留萌本線問題検討会議が発足し、路線存続のための利用促進策等が検討されているようですが、その状況は市民の皆様には余り知られていない、伝わっていないものと思います。昨年の第1回定例会の質問で、検討会議として情報発信をしていってはとの質問に対し、重要性を認識しつつ、JR問題に関する情報ということには、慎重に取り扱うべき必要性があるといった面も勘案しながら、本市のホームページなどでどのように情報発信をしていくことが適切なのか、よく検討してまいりたいと思いますとの答弁がありました。しかし、今のところ深川市のホームページには留萌本線に対する取り組み状況を示すものが見当たらないため、私どもも留萌本線問題の事実経過をなかなか把握し切れないのが実態でございます。ここで質問の1点目でありますが、国土交通省、北海道、JR北海道の対応と鉄道網の維持に向けた北空知JR留萌本線問題検討会議の取り組み状況と市の考えについてお伺いし、ホームページなどでの情報共有、情報発信の工夫について考えをお伺いします。2点目、新留萌市長との協議についてであります。市政方針でも、早い段階で連携に向けた協議ができるように努めてまいりますという市長からのお話もありましたが、やはりこれまで協議のテーブルにもつけなかったことの打開策として、これまで窓口となっていた前副市長とのつながりも生かして、まずは意見交換をできる環境づくりをするべきですし、新聞では新市長が対話について積極的な姿勢との報道もありますので、市長の考え方についてお伺いいたします。

答弁 市長 山下貴史(市長は2022年12月まで)

お答えいたします。初めに、国土交通省、北海道、それからJR北海道の対応と、北空知JR留萌本線問題検討会議の取り組みについてでございます。昨年の第4回市議会定例会以降の重立った動きについて、時系列でお答えいたします。まず昨年の12月12日に北海道知事が道議会の予算特別委員会において、鉄道運行の安全性の確保や設備投資、修繕に対しJR北海道へ支援を行いたいと、支援の意思の表明を初めてされたということがございました。翌日、これは関連があるわけではありませんが、12月13日には第3回目の北空知JR留萌本線問題検討会議を深川で開催いたしまして、これまでに幹事会で協議をしておりました16項目にわたります利用促進策を、その会議の場で委員にお示しし、議論していただき、その内容を承認してもらったという経過がございます。今後におきましては、北空知の沿線自治体で対応可能な利用促進策について取り組みを進めてまいりたいと思っておりますが、まず本市独自でもできる事業をということで、平成30年度予算におきまして、25万円程度でございますけれども、この関連の予算を新規計上させてもらっているところでございます。それから、北海道市長会の理事会に先立ちまして、2月1日には、北海道市長会の菊谷会長を初め、私も含め何人かの関係する市長とJR問題について意見交換をする機会があったということでございます。この中身はその次に触れることとなります2月10日に行われた、北海道の鉄道ネットワーク・ワーキングチーム・フォローアップ会議で「北海道の将来を見据えた鉄道網のあり方について」という報告書を取りまとめられましたが、その報告書の動きについてでございます。そして2月10日には、その本番とも言うべきフォローアップ会議で、今申し上げましたように鉄道網のあり方についてという報告書が取りまとめられて公表されたということでございます。このフォローアップ会議の報告書の中で、留萌本線につきましては、ご承知のように、他の交通機関との代替を含め、地域における検討・協議を進めていくことが適当であると記されておりますが、他の路線においては、維持に向けてさらに検討すべきと記されている路線についても含まれておりましたので、路線ごとに内容が異なるというか温度差があるというか、同じ取り扱いとはなっていない、そういう書き分けが行われておりました。このことについてはまことに残念であると言わざるを得ないと思っております。また、2月20日には、酒井新ひだか町長の呼びかけで、今工事で不通になっておりますが、JR日高線も含めたJR4線区問題懇談会というのが札幌で開催されまして、ご案内がありましたので、本市からは平山副市長がこの会合に出席いたしております。会合の参加者は、この酒井新ひだか町長のほか、三輪日高町長、鳴海新冠町長、池部南富良野町長、浜田新得町長、宮司当別町長、そしてうちの副市長と、計7人が集まりまして情報交換が行われたということを副市長から報告を受けているところでございます。そして2月26日には、これは議員も触れられましたが、北海道議会の中の北海道地方路線問題調査特別委員会において、JR北海道の島田社長及び幹部が参考人招致されまして、その委員会において、いろいろ審議、討論が行われたというふうに把握いたしております。以上が、昨年の第4回市議会定例会からおおむね今日までの経過でございます。そこで、質問にありましたホームページを通じた情報発信などについてであります。北空知圏振興協議会という組織もホームページを持っており、北空知圏振興協議会のホームページの中で、留萌本線問題についての経過を掲載し、ごらんになれるようにしております。深川市のホームページからもリンクして、そこに入って閲覧ができるようにというふうにしてはございますが、よりわかりやすいものとなるように、また内容の充実なども図っていかなければならないかなと思っております。どういう方法かはともかく、もう少しより積極的な情報発信に努めたいと考えているところでございます。次に、2番目にお尋ねがありました新留萌市長との協議についてであります。ご案内のように、先月25日に留萌市長選挙の投開票がありまして、前副市長であります中西さんが当選されました。新しく選ばれた市長と速やかに連絡をとってというふうに考えておりますが、今聞くところによると、現市長である高橋市長の任期が3月9日の金曜日まであるということであります。中西新市長の初登庁は、週明けの12日月曜日とお聞きしています。さらに、就任後、すぐに留萌市議会が開会される予定だとお聞きしておりますので、留萌本線の連携に向けた協議について、先方のご都合にも配慮する必要がありますけれども、我々としては、できるだけ速やかにそういった機会が持てるように、必要な調整を図ってまいりたいと考えております。

出典:深川市議会 平成30年第1回定例会 2018年3月5日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる