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深川市議会 平成28年第4回定例会 2016年12月9日

運動習慣等調査について

2016年12月9日、深川市議会の一般質問で、木根昭夫議員が「運動習慣等調査について」質問し、教育部長 大西徳治が答弁しました。

質問者
木根昭夫 議員
答弁者
教育部長 大西徳治

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 7番 木根昭夫

次の質問に入ります。質問要旨の1及び2につきまして、議会初日に教育長から教育行政報告があり、佐々木議員に対する答弁もありましたが、改めてお伺いします。深川市まち・ひと・しごと創生総合戦略において、平成31年度には、深川市平均正答率が8教科全てにおいて全国平均以上となるよう、学力向上等への取り組みを挙げております。平成31年5月に実施予定の全国学力・学習状況調査に向けて準備する期間は、29年度と30年度の2年余りで、本当に達成可能であるのか危惧しております。現在実施済みの放課後学習、チャレンジ深川に参加する生徒数、参加率、内容、時間、回数、効果等をどのように評価しているのでしょうか。また、「家庭学習の手引き」の児童・家庭への浸透等、より一層の現状分析が必要と思いますが、所管の考えを伺います。次に、全国体力・運動能力、運動習慣等調査について伺います。この項目は、平成28年第1回市議会定例会において、菅原議員が質問しておりますが、私が今定例会で改めて取り上げたのは、来年度予算に十分考慮していただきたいからであります。教育に人・物・金を投資している自治体は、必ずと言ってよいほど成果を上げております。全国学力・学習状況調査で常にトップクラスの福井県、秋田県が全国体力・運動能力、運動習慣等調査においても、体力合計点が小中学校の男女いずれも全国平均を上回っており、体力向上に向けた学校全体の取り組みが進められているようです。学習指導要領に基づき、知育・徳育・体育のバランスよく育てることが大切です。特に体育は、危険から身を守る基礎体力を養うことにつながります。平成28年2月26日に深川市の小中学校の状況が公表されましたが、残念ながら、特に中学生女子の数値が全国・全道平均を下回っているようです。他自治体のおもしろい取り組みがありました。生徒各自がマイ雑巾を持ち、教室、廊下を雑巾がけしております。これによって握力、足腰が鍛えられ、学習環境をきれいにする気持ち、物を大切にする気持ちが生まれるようです。話はさかのぼり、1968年、昭和で言えば昭和43年、メキシコシティで夏季オリンピックが開催され、日本男子サッカーは銅メダルを獲得し、釜本邦茂選手が得点王に輝きました。私は、その当時、中学1年生でしたが、未来の釜本を目指して、日が暮れるまでボールを蹴っておりました。今やサッカーはワールドカップ出場の常連国となり、ゴルフ、水泳、卓球、バドミントンとさまざまなスポーツ競技で日本人選手が世界で活躍しております。子供たちは、その活躍に感動し、興味を持つことになりますが、現状は生徒数の減少からでしょうか、部活動として選択する競技種目が少ないと思います。例えば児童の要望を吸い上げ、複数の中学校による連合の部活動を実施している市があると聞いております。ここで三つ目の質問として、日ごろの運動習慣と現状について、現状の保健体育、部活動等においてどう評価しているのか伺います。また、四つ目の質問として、具体的な体力向上策について、指導者の問題、施設の問題、資金的な問題と課題の対応策について伺います。

答弁 教育部長 大西徳治(教育部長は2017年3月まで)

全国学力・学習状況調査等にお答えいたします。初めに、1点目と2点目の全国学力・学習状況調査に関して質問いただきました学力向上に向けた取り組みの実施状況と評価についてであります。放課後教室につきましては、本年度は小学校では3校において、6月から3月までの期間で実施しております。その状況といたしましては、国語、算数の復習問題や、学校で出された宿題への取り組みを学習しているのは2校でありまして、そのうち納内小学校では、毎週月曜日の午後2時20分から50分間、低学年については30分間を年間20回の予定で開催しており、参加児童は1年生から6年生まで26人で、在籍児童の51%が参加しております。また、一已小学校では、毎週水曜日の午後2時20分から50分間、低学年は30分として、6学年を3学年ずつに分けて、隔週で実施し、計24回の予定で開催しており、参加児童は1年生から6年生までの164人で、在籍児童数の50%の参加となってございます。英語の学習に取り組んでいる音江小学校につきましては、6年生を対象に毎週水曜日の午後3時30分から45分間を年間10回の予定で開催しており、6年生16人中7人、対象児童数の44%が参加している状況でございます。また、本年度からは、深川、一已の両中学校の3年生を対象とした放課後教室を、民間学習塾の協力を得る中で、9月から1月までの特定の火曜日の放課後に、それぞれの学校ごとに11回の開催予定で開始し、内容としては、午後4時15分から90分間、講師が用意した問題を解きながら学習するもので、参加状況は、深川中学校が19人、対象生徒の27%、一已中学校は9人、対象生徒の10%が参加を希望し、現在実施している状況でございます。また、夏・冬休みに行う小学生を対象としたチャレンジ深川は、午前中にドリルを教材として、45分を2こま学習するもので、ことしの夏休みについては、7月25日から3日間、全小学校で実施してございます。参加児童は、全ての小学校の1年生から6年生までで405人、在籍児童の52%になりますが、参加してございます。そこで、どのように評価しているかについてでありますが、昨年の小学校の放課後教室終了後の保護者アンケートの結果では、「子供を参加させてよかった」が96%、その内訳も「家庭学習の時間がふえた」「習慣ができた」「学習意欲が向上した」などが挙げられ、また「来年度実施したら参加させたい」が94%でありました。中学校の放課後教室実施中の生徒アンケートでは、内容や進度は、「よい」と「どちらかといえばよい」が合わせて94%で、また参加者全員が「学校や家庭での学習にプラスになっている」と回答してございます。また、昨年のチャレンジ深川・冬終了後の児童アンケートの結果では、「ためになった」が93%、「今後家庭学習を頑張る」が91%、「これからも参加する」が88%であり、保護者も91%が「これからも参加させたい」となってございます。このように参加した児童生徒、保護者にアンケートを行いながら、取り組みの検証を行ってきておりますが、結果からは、おおむね事業の目的に沿った評価を受けているものと教育委員会としては受けとめておりまして、今後においても継続した取り組みを進めてまいりたいと考えてございます。また、「家庭学習の手引き」の児童・家庭への浸透等、より一層の現状分析が必要とのご意見でございますが、昨年度のチャレンジ深川・冬終了後の保護者アンケートでは、「学習の手引きは役立っている」が52%ということであり、今後において見直しを行い、充実に努め、効果を高めてまいりたいと考えております。次に、3点目の全国体力・運動能力、運動習慣等調査の現状分析についてであります。初めに、学校における保健体育の授業について申し上げますと、文部科学省が示す保健体育の標準授業時数につきましては、全国体力・運動能力、運動習慣等調査の実施対象であります小学校5年生では、年間90時数で1週当たり2.6時数となっており、中学2年生では、年間105時数で1週当たり3時数となってございます。それぞれの授業における指導内容についてでありますが、学習指導要領に基づき、学校によって種目に差はありますけれども、一例といたしましては、体力づくり運動、器械運動、陸上運動、水泳、ボール運動、ダンス、スキー、保健などで、小学校では、各種目において8時数から15時数を、また中学校では、水泳に変えて武道でございますけれども、各種目において7時数から22時数の授業を行っており、それぞれ学年に応じた技能や取り組み態度、思考、判断力等を身につけるよう指導しております。次に、中学校の部活動の状況について申し上げます。深川中学校では、常設の運動部として、野球部、バレーボール部、バスケットボール部、卓球部の4部があり、全校生徒222人中、106人、48%になりますが、参加し、また一已中学校では、深川中学校にある部活動のほか、ソフトテニス部、バドミントン部を加えた6部があり、生徒245人中、147人、60%が通年の部活動に励んでいる状況にございます。そのほか、学校の部活動以外に陸上競技や柔道、水泳、スキーなどの競技団体に所属して活動している生徒が、中体連では臨時の部活動として参加しておりまして、その成果としまして、本年度は中体連全道大会に6種目の競技に48人の生徒が出場してございます。そこで、保健体育、そして部活動等において、どう評価しているかとのお尋ねでございますが、平成27年度の全国体力・運動能力、運動習慣等調査において、小学校5年生の結果としては、8種目中、男女ともに上体起こしと20メートルシャトルラン以外の6種目で全国・全道平均を上回り、20メートルシャトルランについては、全道平均を上回る結果であったことから、小学校においては、学校での保健体育の授業を初め、特別活動や総合的な学習の時間を活用しての体力・運動能力向上のための取り組み、例えばマラソン記録会ですとか、縄跳び大会などが今回の調査結果に好影響を与えているものと評価してございます。しかし、中学校2年生の結果では、女子が全種目で、また男子が握力以外の7種目で全国平均を下回り、さらに男子の長座体前屈と女子の握力以外については、全道平均を下回る残念な結果となってございます。中学校の保健体育の標準授業時数は、小学校と極端な差がなく、限られた時数の中で効果的に体力を高めるよう指導を行っており、また部活動においても、先ほど申し上げましたように、一部において優秀な成績をおさめている状況でありますが、それが生徒全体の体力向上には結びついていないものと残念な評価をせざるを得ない状況にございます。4点目の具体的な体力向上策についてでありますが、本調査の結果を受けて、特に課題となるのが中学生の体力向上でありますが、中学校での体力向上に向けての取り組みは、保健体育の授業と部活動の時間に限られます。全国体力・運動能力、運動習慣等調査の結果では、「運動が好き・やや好き」や「運動は大切・やや大切」「保健体育の授業は楽しい・やや楽しい」という調査項目で、本市の平均が全国平均を下回っており、生徒一人一人の運動に対する姿勢の高揚が必要と考えるところでありますことから、今後その対応について学校と十分に検討し、取り組んでまいりたいと考えてございます。また、特に体力向上に直接的に影響がある部活動については、教職員が限られた人数の中で分担して指導を行っており、定期的な人事異動においても、指導者確保に努めているところであり、今後とも体力向上にも資するよう、常設の部、さらに臨時的な部活動に一人でも多くの生徒が参加できるよう、環境整備に努めてまいりたいと存じます。そのほか、部活動にかかわる施設や資金的な問題につきましては、学校の教育活動に関する部分について、教育委員会として、可能な範囲で対応しているところでございます。

出典:深川市議会 平成28年第4回定例会 2016年12月9日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる