みんなの議会

深川市議会 平成28年第3回定例会 2016年9月13日

子供たちの夢を応援する

2016年9月13日、深川市議会の一般質問で、松本雅祐議員が「子供たちの夢を応援する」について質問し、教育部次長 上中正人が答弁しました。

質問者
松本雅祐 議員
答弁者
教育部次長 上中正人

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 3番 松本雅祐

それでは、3点目の子供たちの夢の応援についてお聞きします。ことしの夏、クラーク記念国際高校が創部3年目にして甲子園初出場、多くの市民に夢と希望を与えてくれました。初戦敗退ではありましたが、甲子園のグラウンドで白球を追うクラーク球児の姿に勇気と感動をいただきました。そのクラークという名は、札幌農学校の基礎を築いたウィリアム・スミス・クラーク博士の名前であります。クラーク博士が残された「青年よ、大志を抱け」との精神は、多くの若者が夢や希望に向かっていく力強い志になっていると思います。志こそ夢であると思います。子供のころ、誰もが夢を抱きます。将来こうなりたい、自分の夢の実現に向かい挑戦する。その子供たちの夢への挑戦に対して応援する自治体がふえております。北広島市では、小中学生の夢の実現に向けた挑戦を支援する「子ども夢チャレンジ応援事業」を開始しました。小学校4年生から中学校3年生を対象に将来の夢とその実現に向けて、チャレンジしたいことなどの内容をまとめて応募してもらい、その中から市は3件選び、挑戦に必要となる経費を1人につき最大50万円助成する事業です。今回は約1カ月間で69件の応募があり、その中から中学校1年生女子のプロゴルファー、中学校3年生の女子のバレエダンサー、中学校2年生男子の喫茶店の経営者の三つを選んだそうです。市は、個人に対して費用を助成する事業は全国的にも珍しいと話した上で、子供たちの夢チャレンジに向けて、子供たちと市が一体となって、未来を担う子供たちの若者の夢を地域全体で応援する。若者が大きな夢を抱けるよう元気なまちづくりをさらに進めていきたいと取り組んでいます。また、燕市では「羽ばたけつばくろ応援事業」を実施しております。小学生から二十までの個人・団体に対し、達成したい目標、かなえたい夢、夢を実現するためのアイデアなどを提案し、個人には10万円、団体に25万円を上限として助成し、報告会も実施しているなどの事業があります。このような事業を推進することにより、子供たちがまちへの愛着心を育むとともに、市民や地域の皆さんが子供たちのチャレンジを支援するとの意識を醸成する機会ともなり、子供たちを大切にする社会づくりの重要な視点であると考えます。お伺いします。1点目、誰もが平等に持つことのできる夢、子供たちが自分の未来を何とかしたいという希望を持ち、こんな夢をかなえたいと想像力を豊かにし、未来の夢をより大きく育てること、このように子供たちが夢を考えること自体すばらしいことではないでしょうか。しかし、家庭の形態も多様化し、子供たちが夢を描けない、また子供たちが夢を夢だけで終わらせてしまうという子供たちもいるのではないでしょうか。そのような環境などにとらわれず、全ての小学生・中学生に夢を抱かせてあげる、志を持たせてあげる、子供たちの夢へのチャレンジに深川市として助成することはできないでしょうか、お聞かせください。

答弁 教育部次長 上中正人(教育部次長は2017年3月まで)

子供たちの夢を応援するについて答弁申し上げます。この事業は、子供たちが将来の夢を実現するためのチャレンジに対して、自治体として助成金を支給するなど、子供たちを応援する取り組みを新たなまちづくり施策として行おうとする事業でありまして、これら事業に取り組む自治体が昨今出てきているようでございます。道内では、北広島市が子ども夢チャレンジ応援事業として、今ほど議員の質問の中にありましたが、チャレンジの実現に必要な人・物・お金などを市がつなぎ合わせ、応募者やサポートしてくれる市民や企業、団体などと話し合いながら、チャレンジの実現に導くものとして、平成28年度は内容が具体的で実現性のあるもののうち、より強い思いが伝わるチャレンジの3件の提案を選出しているようであります。現時点において、当市での具体的な取り組みはありませんが、みずからの夢の実現や地域貢献といった行動を起こす際に生じる子供たちの活力は、地域の活性化はもとより、人口減少問題等に立ち向かうまちづくりに欠かせない原動力になるものと感じておりますし、子供一人一人の夢を育むということは極めて重要なことであり、成長とともに描いた夢はどんどん変化していくのが現実であります。今後、本市におきましても財源面や子供の夢を応援する事業の公平性を視野に入れ、子供の夢へのチャレンジや地域活動等に対する意欲を喚起し、また取り組みを後押しする仕組みづくりにつきまして、議員からの紹介がありました全国の先進事例等も参考にしながら、行政側だけで可能なのか、また地域のいろいろな団体が主体的に行うべきなのかを含めて、どのような取り組みができるのか、教育という視点だけではなく、広く研究を進めてまいりたいと考えております。

出典:深川市議会 平成28年第3回定例会 2016年9月13日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる