深川市議会 平成28年第2回定例会 2016年6月17日
人材育成基金
2016年6月17日、深川市議会の一般質問で、田中昌幸議員が「人材育成基金」について質問し、企画総務部長 早川雅典が答弁しました。
- 質問者
- 田中昌幸 議員
- 答弁者
- 企画総務部長 早川雅典
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 16番 田中昌幸
3点目の質問に入ります。人材育成についてお伺いします。まちづくりは人づくり、活力と魅力あるまちづくりには、人を育てること、特に子供たち、若者たちへの投資が極めて重要です。深川市において、人づくりに係る予算財源として、人材育成基金がありますが、姉妹都市提携しているアボツフォード市への派遣事業など、継続的に基金を取り崩して展開されている事業もあるほか、魅力ある高校づくりの各種助成金予算のように、過疎ソフト事業を活用しているものもあります。さらに、新規就農者への研修費支援など、国・道からの補助等を受け実施されている事業もありますが、こうした青少年、若年層への人づくりのための支援策が全体としてどのように実施されているのか。質問の1点目、人材育成基金、過疎ソフト事業、各種補助金を活用した事業実施とその成果についてお伺いします。議会の側、議員として私自身も反省しなければならないと考えておりますが、まちづくりは人づくりと声高には言いながら、深川市には人を育てる施策がどのようにどれだけあるのか、それはどのような仕組みなのか、これまで余り体系づけられていなかったと考えます。企業誘致や移住促進、子育て支援にも人づくりは肝の部分で、人材育成の情報を発信することも非常に重要だと考えます。将来の深川市のまちづくりを担う子供たちのために、これまで以上に手厚い人材育成を進めるべきと考えますが、質問の2点目、活力と魅力に満ちたまちづくりを行うためブックスタート事業などの幼少期からの基礎づくりが大切でありますが、より積極的な取り組みについて考え方をお伺いします。
答弁 企画総務部長 早川雅典(企画総務部長は2017年3月まで)
人材育成基金について2点質問いただきましたので、お答え申し上げたいと存じます。1点目の人材育成事業、過疎ソフトを活用した事業実施とその成果についてでございますが、人材育成基金事業につきましては、平成元年に基金条例を制定いたしまして、実施要綱を定めるなどし、人材育成にかかわるさまざまな事業に対し補助を行ってきておりまして、基金創設以来、補助金の合計は1億1,061万円となっているところでございます。ちなみに現在の基金の残高は6,800万円ほどとなっております。平成23年度から27年度の直近5年間の状況について申し上げますと、地域づくり海外研修派遣交流事業や就農支援促進事業補助金、青少年海外派遣事業助成金を初め、延べ36事業、135人の方に対し総額1,755万2,000円を助成しております。ちなみに議員が質問の中でも触れられましたアボツフォード市への生徒の派遣というのは、今年度も4人派遣する予定をしておりますけれども、これまででこの4人の方を含めて延べ115人の生徒さんをアボツフォード市へ送っている状況になっております。このように人材育成基金を活用しての事業は、基金創設以来、28年になるわけでございますけれども、多くの青少年を初めとする人材の育成に大きく貢献してきたものと考えているところでございます。また、過疎ソフト事業債を活用した事業につきまして、本年度においては、質問の中にございました若年者雇用拡大奨励金事業について、過疎ソフト事業債を活用する予定をしておりますけれども、このほかにもさまざまな分野において、国あるいは北海道の補助金等を活用した事業や市単独事業を実施しており、それぞれの事業においても目的とする効果を上げているものと考えているところでございます。次に、2点目の魅力と活力に満ちたまちづくりを行うためのより積極的な取り組みについてということでございますが、今後まちづくりを推進する上で未来を担う若者の育成は重要な課題の一つであると認識いたしております。前段申し上げました市全体における人材育成事業を全体として取りまとめてみるなどして、市民の皆様に対しまして、深川市における人材育成事業について、よりわかりやすく、積極的にPRすることによりまして、将来の深川市にとって、魅力ある人材が育成されることの一助になるものと考えております。市の人材育成基金事業等の検討やさまざまな事業を全体として集約して、さらにはそれらの周知の方法などについても十分検討してまいりたいと考えているところでございます。
再質問 16番 田中昌幸
1点再質問させていただきます。今、2点目の部分でございますが、さらに集約しながら、周知に努めてまいりたいという前向きの答弁をいただきましたが、質問の中でも話させていただきましたが、人材育成事業について、どんな事業があるのだと聞かれたときに、我々もなかなか答えづらいというか、実際にライフステージ、世代ごとでどんなものがあるのかというものについては、なかなか把握できない状態にあったと思います。今回質問する際に、所管の皆さんもなかなかその点については把握できていないことも明らかになっております。ですから、今後、まちづくり、あるいは企業誘致、移住促進などをする際にも、こういった人材育成の事業をたくさん持っていますというのは、いいアピールになると思いますし、深川市で子育てをしたいんだという方たちにとっても、非常に有益なことになる。あわせて、例えば子供たちが自分が中学生になったらアボツフォード市に行きたい、あるいは高校に入ったらこんなことをやりたいというときに、人づくりのメニューがわかりやすく見れれば、子供たちの意欲もどんどん増して、よりよい形になっていくのではないかと思いますので、答弁もありましたけれども、重ねてお伺いさせていただきたいと思います。
答弁 企画総務部長 早川雅典(企画総務部長は2017年3月まで)
議員が今質問の中で触れられましたとおり、人材育成基金を用います事業につきましては、企画財政課が所掌しているわけでございますけれども、そのほかさまざまな事業について、それぞれの所管が持っている状況にございます。ですから、私どもといたしましても、一度、どういったところで人材育成事業と判断するかという部分はございますけれども、そこも含めて、市全体としてどのような事業を行っているかについては、今後調査して、しかるべく市民の皆様にお示しできるように、いつまでとはお約束できませんけれども、なるべく早目にそういう調査を始めさせていただきたいと考えております。