深川市議会 平成27年第4回定例会 2015年12月3日
介護保険制度
2015年12月3日、深川市議会の一般質問で、和田秀隆議員が「介護保険制度」について質問し、市民福祉部長 籔友博が答弁しました。
- 質問者
- 和田秀隆 議員
- 答弁者
- 市民福祉部長 籔友博
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 16番 和田秀隆
次の質問に移ります。4番目の質問は、介護保険についてです。まず、1点目に、介護サービスで行われる医療機関への移送サービス、運行状況は充足しているとの話を聞いていますが、現在、包括支援センターへ伺っても、どの事業所が移送サービスを行っているかなど、一目でわかる情報がない状態です。先日、旭川の某施設に訪れた際、サービスごとに分類された各事業所の情報を網羅したものを見かけました。以前にも議会の場で介護施設の情報を一目でわかる形で掲示してはどうかと提案した経緯があり、改めて提案しますが、市の考えを伺います。2点目に、訪問リハビリテーションサービスについてです。深川市で行われる要支援サービスは各種ありますが、この先、地域包括支援として手厚くしていかなければならないものの一つが訪問リハビリテーションサービスと言われています。また、訪問リハビリテーションに関する事業所のサービスとして計画の用意があるという事業者もおりますので、市の訪問リハビリテーションの取り組みの考えを伺います。3点目に、4月からの介護報酬の削減、介護報酬引き下げでは、事業者負担増やサービスの低下、労働環境の悪化が懸念されているところですが、現在、各事業所の状況はどうなっているのか伺います。
答弁 市民福祉部長 籔友博(市民福祉部長は2017年3月まで)
介護保険制度について3点質問いただきましたので、順次お答え申し上げます。初めに、1点目の医療機関への移送サービスの現状についてでありますが、市内で行われております移送サービスにつきましては、道路交通法に基づく自家用有償運送を行っている事業所が3カ所と市が社会福祉協議会に委託しております移送サービス事業がございます。このほか、移送サービスではございませんが、市内のタクシー会社3社では、車椅子対応の車両を所有し運行しており、これらの状況から一定程度需要は満たされているものと考えているところでございます。また、健康福祉センター「デ・アイ」にあります地域包括支援センターでは、通院などの移送に関する相談がありました場合には、ケアマネジャーが中心となり、相談者の状況やニーズに応じて移送サービスを行っている事業所を紹介するとともに、相談者と事業者間の調整などにも適宜対応しているところでありますが、今後におきましては各事業者のサービスの内容、料金などを把握し、それらをまとめたパンフレットなどを作成するなど、相談者への便宜を図ってまいりたいと考えているところでございます。次に、2点目の訪問リハビリテーションサービスについてでありますが、このサービスは医療機関や介護老人保健施設が実施事業所となり、理学療法士や作業療法士、言語聴覚士が医師の指示に基づき、居宅を訪問し、食事や排せつ、移動動作などの日常生活動作や言語などに関して、利用者の心身機能の回復・向上を図ることを目的とするサービスでございます。現在、市内には訪問リハビリテーションを提供している事業所はなく、自宅でリハビリテーションを希望されている方には、居宅に出向く訪問看護サービスの中でリハビリテーションが行われている状況となっておりますことから、今後ニーズは高まるものと考えておりますので、事業実施を希望する事業者からご相談を受けた場合には、事業認可の手続等について相談・助言など市としてできる協力をしてまいりたいと考えております。3点目でございますが、介護報酬改定後の介護事業所の運営状況についてであります。平成27年度の介護報酬改定は、基本報酬を中心に全体で2.27%の引き下げ改定でございました。ですが、介護職員処遇改善加算を初め、サービス体制の充実や特徴的な取り組みなど、事業所におけるさまざまな創意工夫、サービスの質の向上に対しては一定の評価をする加算が設けられておりまして、市内の事業所ではこうした加算の取得は収入減少の抑制につながることから、積極的に取り組んでいるとお伺いしてございます。報酬改定後、半年ほど経過してございますが、今のところ市内の事業者からは報酬改定により経営が成り立たないといったお話は聞いておりませんが、今後とも介護報酬改定による影響の推移を注視してまいりたいと考えているところでございます。