深川市議会 平成27年第4回定例会 2015年12月2日
街路樹の維持管理状況
2015年12月2日、深川市議会の一般質問で、宮澤孝司議員が「街路樹の維持管理状況」について質問し、建設水道部長 堀川正樹が答弁しました。
- 質問者
- 宮澤孝司 議員
- 答弁者
- 建設水道部長 堀川正樹
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 2番 宮澤孝司
先日、長野市で行われたフィギュアスケートグランプリシリーズ最終戦の羽生結弦選手の活躍は、フィギュアスケートファンならずとも関心のあるところであります。驚異的な世界最高得点はもとより、本人から出た「本当に血のにじむようなつらい努力と練習をしてきたので、自分自身にプレッシャーをかけ、絶対王者になるぞと言い聞かせながらやった」とのコメントは、日本人としては、あっぱれの一言に尽きるものであり、多くの方々を魅了するスポーツの力というものを感じざるを得ないところであります。また、スポーツの力を感じるところとしては、ラグビーワールドカップの日本代表の活躍もその一つであります。ラグビーはルールがわかりにくいということから、日本では、決して、ファンの多いスポーツとは言えませんが、今回の南アフリカ戦以降、ファンは激増し、一躍脚光を浴びる種目となりました。ラグビーは、フォワードの平均体重などからチーム力をはかることから、体の小さい日本人には不利な種目と考えられてきましたが、ラグビー独特の外国人採用枠はありますが、今回の日本代表ヘッドコーチのチームづくりは、技術を駆使し、テンポを速める日本流を確立し、体力強化によるチーム力アップはもとより、本来の攻撃概念を変える日本チームへの力をフルに発揮できる戦略を立てるなど、世界トップレベルで戦えるチームをつくり上げました。そして、その戦略を実現するためには、選手個々に義務づけられたトレーニングメニューは、予想をはるかに超えるハードなものであったようです。選手は、スタッフ全員が日々重ねた努力が、あのノーサイド寸前の攻撃であり、勝利を決めたトライにつながった証であり、帰国後、日本代表の五郎丸選手から、「結果が出て、子供たちの憧れの存在になったことがうれしい」とのコメントが聞かれるほど、ラグビーは、今や最も注目されるスポーツになっております。来年、リオデジャネイロオリンピックで初めて実施されるラグビー7人制においても、男子に続き、女子桜セブンも出場を決めており、リオデジャネイロパラリンピックでは、車いすラグビーも出場を決めております。自治体においても、地域性を生かした政策を立てることが第一であり、市民の方々を魅了するような深川市行政の力が求められるところであります。深川市は、スポーツ都市宣言のまちとして多くの市民の方がスポーツにかかわりを持つ環境から、スポーツの力を生かす施策に期待するところも大であります。それでは、通告に従い一般質問に入ります。初めに、街路樹について伺います。街路樹は、本来、まちの景観を保つ上では重要であり、夏の暑い日差しの中、木陰をつくるなど、市民生活において何気ない潤いを与える場所であります。街路樹については、第2回市議会定例会での水上議員の一般質問にありましたが、枯れ葉の処理は沿線住民の方々の自主的な清掃等に頼るところが多く、高齢化が進む中、一斉清掃に積極的に取り組む町内会においても大きな負担となることから、早い時期での枝の剪定が望まれます。管理状況が問われるところでありますが、ほとんど枝がない幹だけの木もあり、街路樹の体をなさない木もあることから、市内全体の街路樹の状況把握が必要と言われます。街路樹の維持管理は、町内会や沿線住民の方々に頼るところが多いことから、地域での街路樹管理に対する取り組み方や考えを把握し、今後は、街路樹の管理体制の見直しも視野に入れた街路樹維持管理に努めるべきと思いますが、市の考えを伺います。
答弁 建設水道部長 堀川正樹(建設水道部長は2017年3月まで)
街路樹の維持管理状況についてお答え申し上げます。現在、深川市が管理している街路樹は、街路事業や道路事業などで整備した市内27路線において、ナナカマド、イチョウ、プラタナス、桜、イタヤモミジなど12種類、総数2,200本余りとなっておりまして、これら街路樹の維持管理状況については、樹木の剪定や防除、植樹ますの除草などを行っております。樹木の剪定につきましては、樹形を整え、美観を保つことを目的として取り組むほか、降雪期に向けた樹木の保護、歩行者及び車両の通行への支障が生じた場合などに、それぞれ必要に応じ実施しているところでありまして、地域によっては、町内会や沿線住民の協力により、植樹ますへの草花の植えつけや樹木の剪定などを実施していただいている路線もあるところでございます。また、ことしの第2回市議会定例会におきまして、水上議員から剪定と落ち葉の処理について質問をいただいたところでございますが、落ち葉の処理にご苦労いただいている沿線住民の皆様の負担軽減策として、特に落ち葉の多い路線について、落葉期に合わせ、道路清掃車などによる清掃を実施するよう努めてきたところであります。次に、ほとんど枝がなく、幹だけの木があり、市内全体の状況把握が必要とのことについてでございますが、毎年、維持管理工事の発注前に、全街路樹の調査を行い、状況把握に努めているところでございまして、老朽化により枯れた木や冬の間に倒木の危険が生じたものは随時撤去を行っており、それ以外の枝葉がないものについては、翌年に樹勢、つまり樹木の成長する勢いが復活する場合もございますので、しばらく状態を見きわめているところでもございます。質問にあります今後の街路樹の維持管理に対する考え方についてでありますが、町内会や沿線住民の皆様に落ち葉処理などを協力いただきながら、剪定や防除、植樹ますの除草などに取り組んできているところでありますが、早い時期での剪定をという意見や、落ち葉処理に係る地域の負担が大きいという意見、また、紅葉の景観を楽しみたいという意見などもございまして、大変苦慮しているところでございます。今後、議員の提言にありますように、町内会や沿線住民の取り組みや状況、考え方などを把握するとともに、他市の取り組み事例なども調査しまして、市の財政状況などを勘案しつつ、適切な街路樹の維持管理のあり方について検討してまいりたいと存じます。