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深川市議会 平成27年第1回定例会 2015年3月9日

3番目の「再生可能エネルギー」の強化・推進について

2015年3月9日、深川市議会の一般質問で、太田幸一議員が「3番目の「再生可能エネルギー」の強化・推進について」質問し、企画総務部長 早川雅典が答弁しました。

質問者
太田幸一 議員
答弁者
企画総務部長 早川雅典

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 10番 太田幸一

それでは、3番目の「再生可能エネルギー」の強化・推進について伺ってまいりたいと思います。2月の初旬に、西胆振噴火湾に面した伊達市の次世代エネルギーパークなどを会派で視察し、伊達市経済環境部から、木質ペレット、廃食油バイオマス、太陽光発電、風力発電、地熱利用等、再生可能エネルギーの積極的な推進を目の当たりにしてきたところですが、地理的優位性が伊達市の一部にあるものの、自治体の積極的姿勢には目からうろこの思いをしてきたところであります。これらの拡大する事業は、温水プール、福祉ホームなど各公的施設や公用車ディーゼル車両等の燃料化の拡充、このことは市民生活の結果としてフォローアップとなり、ひいては人口減少を食いとめると、こういったことにも要素として寄与しているところであります。さて、2月11日、同じ新聞紙面に「風力から水素、事業化」の大見出しが、究極のエコとして道北・苫前町を紹介しています。言うまでもなく、このことは二酸化炭素を排出しない、不安定とされる太陽光・風力エネルギーを液体水素で蓄える無尽蔵のエネルギーは、まさに水素社会への第一歩として、将来、地球温暖化の元凶、化石燃料や、行き場のない核廃棄物処理等の大きな課題を抱える原発を全く必要としない、世界的モデルケースとしても注目されております。ここで改めて深川市の考え方を伺います。一つ、深川市として再生可能エネルギー活用施策の方向・姿勢は何か。市民的検討会の議論は必要ではないか。二つ、深川にも風の通り道があるとされていますが、風力エネルギーの導入・活用はどう推移しているかお伺いをいたします。

答弁 企画総務部長 早川雅典(企画総務部長は2017年3月まで)

再生可能エネルギーにつきまして2点ご質問いただきました。お答えを申し上げたいと存じます。1点目の深川市としての再生可能エネルギー活用の方向と姿勢についてでございますが、これまでも何回かご質問いただいておりますけれども、本市におきましては、第5次深川市総合計画の中で、バイオマス資源ですとか太陽光など本市に存在する再生可能エネルギーの導入の可能性を検討すると記載させていただいているところでございます。市内におきましては、公共施設2カ所に太陽光発電設備を設置したという事実はございますけれども、これとは別に、これまでも各種再生可能エネルギー導入などが検討されてまいりましたが、残念ながら、送変電設備の容量の不足の問題ですとか経済性の確保など、さまざまな課題があるということから、いずれも事業化には至っていないというのがこれまでの経過となっております。平成24年7月に創設された国による電力の固定価格買取制度を契機といたしまして、多くの事業者が太陽光発電を中心に電力事業に参入いたしましたが、道内の課題といたしまして、電力系統の規模が小さいですとか、先ほど申し上げました送変電設備の容量不足の現状、あるいは電気の安定供給のために重要と供給のバランスを保つなどの必要があるなど、電力会社の受け入れの抑制などもございますし、またこれにあせて、固定価格買取制度の買取価格が減額されているということも一緒になりまして、事業への参入は厳しさを増していると言われております。ただ、議員もご質問の中で触れられておりますように、地域によっては新たな事業展開も進められておりますので、それらの動向に十分注視するとともに、空知地域新エネ導入推進会議などにおいて、これからも情報収集に努めまして、庁内の関係する課と連携を密にいたしまして、再生可能エネルギーの活用についての検討を続けてまいりたいと、このように考えておりますし、議員ご指摘の検討会での議論ということにつきましても、今後さまざまな検討をする過程の中で判断させていただきたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。次に、風力エネルギーの導入・活用と推移についてお答えを申し上げます。風力発電については、環境省によります風力発電等に係る環境アセスメント基礎情報モデル事業によりまして、本市に対しましても、平成24年度に風力発電等導入意向に関するアンケート調査が行われまして、本市におきましては音江山と鷹泊地区、これは高いところでございますけれども、この2カ所が風力発電の候補エリアであるとの情報提供を受けたことがございます。この環境省の事業によって集められたデータは、本市の候補エリアは2カ所とも、先ほど申し上げましたように山間部に位置しているということから、事業展開には施設の整備ですとか送電線の整備など多大な経費が必要となるものでございまして、その後は特に動きがないということで、現在まで至っております。風力発電の適地は、北海道が全国の約5割を占めていると言われておりますけれども、潜在的な能力は高いと思われますが、現在、道内の風力発電の設置場所はほぼ全てが海岸沿いでありますし、国は、洋上風力の調査を拡充したことなどを考えますと、本市におきます風力発電の導入というのはなかなか難しいのではないかと現在は考えているところでございますけれども、今後とも情報収集など必要な対応に努めてまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。

出典:深川市議会 平成27年第1回定例会 2015年3月9日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる