みんなの議会

深川市議会 平成26年第4回定例会 2014年12月4日

道路整備計画

2014年12月4日、深川市議会の一般質問で、和田秀隆議員が「道路整備計画」について質問し、市長 山下貴史が答弁しました。

質問者
和田秀隆 議員
答弁者
市長 山下貴史

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 8番 和田秀隆

次の質問に移ります。2番目の質問は、道路整備計画についてです。市が行う単年度の路線整備では、町内会・自治会要望や我々も議会・委員会議論を通じて要請してきています。現状は、単年度に行える工事等の数に対して要望箇所が大きく上回っている状況にあるわけですが、本年の町内会長会議において、市より整備路線の決定に関して、要望別に評価表を作成し、評価区分をランク分けして優先度を決定し、次年度の整備路線計画を策定していく旨の説明と路線決定の流れをフローチャートで示した資料を提示されました。ここで言われている評価区分と優先度が事務整理の効率化のために行われること自体はいい方向の改善だと考えていますが、私たちも議論を通じて要請・提案する立場上、押さえておかなければならない部分でもありますので、2点お聞きします。1点目に、整備要望リストの集約はどうなっているか、また評価表の項目はどういった内容になるのか。2点目に、評価区分の区分けの基準はどのようなもので、何をもって優先とするのかお伺いします。

答弁 市長 山下貴史(市長は2022年12月まで)

ただいまの道路整備計画についての質問にお答えいたします。初めに、これまでの本市の道路整備の一般的な状況について少しご説明させていただきます。深川市が管理いたしております市道は、平成26年、ことしの4月1日現在で、路線数にして835、そして延長で申し上げますと約692キロメートルとなっております。このうち舗装されている道路の延長が約390キロメートル、舗装率にしますと56.4%という状況でございます。市道の整備に対する地域からのご要望につきましては、町内会長会議などを通じまして、広く市民の皆様方から数多くお寄せいただいているところでございまして、その内容は多岐にわたりますが、砂利道の舗装、あるいは老朽化した舗装道路の改修、それから全面的な整備のし直しといったことも含みます。さらに、歩道整備、歩道をつけてほしい、あるいはあるものを充実してほしい、そして排水整備など、さまざまな内容に分かれております。そこで、質問いただきました1点目の整備要望リストの集約、それから評価表の作成についてのお尋ねがありました。また、2点目として、評価区分の内容とか、優先度、どのように決定しているのかなどについて、2点に分けて質問ありましたが、内容的に相互に関連いたしますので、1、2と分けずに、内容的にまとめて答弁させていただきます。まず初めに、道路整備の路線選定のあり方についていうことでありますが、昨年12月の第4回市議会定例会で辻本議員からこの点について質問いただきまして、その質問に対して、現在の道路整備箇所の選定基準をよりわかりやすく、より明確にするように検討いたしますという旨の答弁をさせていただきました。それを受けまして、内部で検討いたしておりまして、ことしの秋に開催されました町内会長会議におきまして、要望の取りまとめから整備路線決定までの流れと基本的な考え方を、整備路線決定フローチャートという形で説明をその会議においてさせていただいたというところでございます。質問の整備要望リストについてでありますが、これは今申し上げた町内会長、あるいは町内会からのご要望、いろいろいただきます。そういった形で出たされてくる要望、それに市が内部的に道路パトロールなどを行っておりますが、そういった折に発見される必要事項、必要事業といったものなどを含めて、広く整備すべきと思われる案件についての集約をまず行うことにしております。これまでにそういった形で集約されております要望案件数は、以前から要望あったものも含めまして、さらに新たにお受けいたしました8件も加えまして、現在166件がウエイティングリストに載っているといった状況でございます。ざっと内訳を申し上げますと、道路改良・舗装に関する要望が106件、道路の側溝整備に関するものが12件、歩道の新設あるいは改修といったものが24件となっております。この166件のうち、一部着手済みのものもこの中に入っておりまして、一部着手済みのものは24件に上っている状況でございます。次に、質問の評価作業、あるいは評価表についてでございますが、評価ということに関しては、基本的にはこれまでの業務における考え方と異なるものではありませんけれども、今回新たな取り組みといたしまして、路線状況などを一定の指標によって評価する、そして優先度などを踏まえて整備を進めていくべき整備路線の検討等をしようということでございます。どういうもので評価するか、一定の指標と申しますのは、ごく簡単に申し上げますと、1つは、車両あるいは歩行者などの交通量が多い幹線道路であるか否か、2つ目に、子供たちが通う通学路の指定路線であるか否か、それから現況が昔ながらの砂利道なのか、あるいは本当に通行に支障がありそうな老朽化した舗装になってしまっているのかといったことなど、ざっと10項目以上について、状況を調査・把握いたしまして、各項目について、それぞれ必要度の度合いを3段階程度に分けて評価するといった形の路線ごとの評価表という形で整理しようと考えているものでございます。次に、評価区分の内容についてということでございますが、評価部分でAとか、Bとか、Cとか、ランクづけするというふうに考えてございますが、これは今申し上げた10項目にわたる評価表の中で、10項目ごとの状況が悪いと判断される項目、つまり早く手をつけないといけないという項目の多さなどを集計する。多いものからA、B、Cと3つぐらいのランクに分類しようという考え方でございます。ただし、そういうふうにある程度機械的に出てくるのはここまで、しかしその先の実際の路線選定ということに当たりましては、くどいようですが、優先度の考え方については、今申し上げた評価結果、あるいはランク分けが大きな判断要素になるものではありますが、それ以外にも例えば下水道事業とか、そういった関連事業との調整の度合い、それから国の補助事業等の採択の可能性の大きさなど、財源確保の見通しといったことも入ってまいります。こうしたさまざまな要素を総合的に勘案して結論を出していくと考えているところでございます。そして、そういった流れで選定されました整備路線につきまして、これは事務当局において概算工事費を積算した上で、毎年5年ぐらいのスパンの整備計画をまとめる。そのまとまった整備計画に沿って、所要の予算要求作業を行っていく。そして、最終的には年1回、3月の第1回定例会でご決定いただく予算の中にその数字が反映されてくる。議決いただいた後に、その年の予算をもって整備する整備路線の公表を行っていくという流れとなっているところでございます。いずれにいたしましても、道路整備に当たりましてはいろいろありますが、国や道の補助事業制度といったものを最大限活用しながら、そういった形でしっかり財源も確保しながら、市民が強く求めておられる安全で安心に生活できる環境づくりのために道路整備というのは欠かせない大事な事業でございますので、鋭意必要な道路整備に当たってまいりたいと考えております。

再質問 8番 和田秀隆

再質問を1点いたします。市長の説明の中で、ここまでが機械的な作業ということで、大きな判断材料の一つということがわかりました。それで、その評価表の中の項目にかかわる部分、それから評価表そのものが市民や私たちがその中身を見ることができるようになるのかという点と、その項目の中で例えば要望が出され、数年経過して、まだ手つかずの部分がある。そういった年数がたってしまっている部分というのはその項目の中にはあるのでしょうか、開示の部分も含めてお答えください。

答弁 市長 山下貴史(市長は2022年12月まで)

評価表の作成はどういったフォーマットになるのかというのは、まさに検討中でございまして、それがまとまれば明らかにすることは可能かと思います。実際のいろんな路線を仕分けした評価表全体を公表できるかとなると、これは少し慎重に考えなければいけないので、この時点ではオープンにできるというお約束はできません。それから、最初に出た要望からずっとウエイティングが長くなっているような案件も当然ございます。総合的にいろいろそういうことになってしまっている状況があるわけですが、とりあえずフローチャートにお示ししたように、重要と思われる、必要と思われる案件から取り組んでいきまして、毎年毎年着実に卒業生は出てきますので、すき間があいてくる。それは下からウエイティングの順番が上がってきて、当然いずれはしっかり取り組んでいくことになりますので、以前からウエイティングの期間が長いからといって、特別に何か配慮するといったことは考えておりませんが、しかし自動的に時間の経過とともに順位は上がってくるのだと理解いたしております。

出典:深川市議会 平成26年第4回定例会 2014年12月4日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる