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深川市議会 平成26年第3回定例会 2014年9月11日

自然災害対策について

2014年9月11日、深川市議会の一般質問で、田中裕章議員が「自然災害対策について」質問し、企画総務部長 早川雅典が答弁しました。

質問者
田中裕章 議員
答弁者
企画総務部長 早川雅典

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 9番 田中裕章

今定例会の最後の質問者となりました。最後ともなると、多くの質問が重なります。順次割愛しながら、通告に従い一般質問を行います。初めに、自然災害対策についてお伺いいたします。広島県では、先月の19日からの大雨で死者72人、行方不明者2人、重軽傷者が44人という甚大な被害がありました。19日午前11時から20日の午前6時までの総降雨量は243ミリメートルに達し、1976年の統計開始以来、24時間降水量が観測史上1位となりました。日本海に停滞する前線に向かい南からの暖かく湿った空気が流れ込み、猛烈な雨を降らせ、それが原因でございます。また、北海道の礼文島においても24日の午後1時ごろ、大雨の影響による土砂崩れが発生し、住宅1棟が全壊、住人女性2人の死亡が確認され、礼文町役場によると、島内で大雨による災害が理由で死者が出たのは初めてで、稚内地方気象台では50年に1度の記録的な大雨が降ったと発表がありました。被害に遭われた方に心よりお見舞い、お悔やみ申し上げます。深川市においても、8月4日から5日にかけて台風12号から変わった低気圧が前線を伴って北海道付近を通過し、日本海側北部を中心に非常に激しい雨が降りました。そのため雨竜川で氾濫危険水位を超えるなど、11の地点において基準水位を超過し、幌加内町、深川市、沼田町では河川の氾濫の危険性が高まり、避難勧告によって住民が避難する事態となりました。また、農業被害も水稲47年ヘクタールが浸水し、ソバでは16ヘクタールが浸水しました。多大な被害に遭いました。被害に遭われた方にお見舞いを申し上げます。ことしの夏は異常気象でありまして、各地で集中豪雨が発生したり、6月には東京でひょうが降り、一面真っ白になるというような不思議な現象も起きました。また、本日は北海道地方で大雨特別警報が発令されており、札幌市内では激しい雨の影響で土砂災害や浸水の危険性が高まり、35万世帯約70万人に避難勧告を発表しました。加えて、札幌市立の小中高校は臨時休校となっております。今までとは何かが違う、予想外の天候が続いております。そこで、何点かお伺いいたします。自然災害対策についての1番目と4番目は、各議員の質問、答弁において理解いたしましたので、割愛をさせていただきます。2点目の福祉施設の自然災害対策についてお伺いいたします。福祉施設においては、各施設ごとに防災マニュアルを作成するなど、個々に自然災害の対策を講じております。お伺いいたします。福祉施設においては、さまざまな形態の施設が存在いたしますが、福祉施設の避難の方法についての当市の考え方について、まずお聞きをいたしておきます。加えて、当市においては福祉避難所を計画中と聞いておりますが、その内容をお知らせください。次に、3点目の状況によっての避難場所の設定についてお伺いいたします。今、国、道では、自然災害の種類、災害が発生した場所、季節によって細かく避難場所を設定するように推進いたしておりますが、その状況によっての避難場所設定についての当市の考え方についてお聞きいたします。

答弁 企画総務部長 早川雅典(企画総務部長は2017年3月まで)

自然災害対策について2点質問いただきました。まず、福祉施設の自然災害対策についてお答えいたします。各福祉施設におかれましては、北海道の社会福祉法人及び社会福祉施設指導監査実施方針に定めている重点事項というものがございまして、この中で自然災害に対処する計画等を作成し、災害発生時には市指定の避難所への避難が想定されていることと存じますけれども、市が指定する避難所におきましては、その構造などのため、福祉施設入所者の避難後の対応などが十分できないところもございます。現在市では、地域防災計画の改定作業の中で福祉避難所の指定について検討を進めているところでございます。福祉避難所の指定に際しましては、介護度の高い高齢者を初め、障がい者や医療依存度の高い方など生活に支障を来す人に対してケアが行えるとともに、トイレですとか手すり、スロープなどのバリアフリー化が図られた施設自体の安全性と避難スペースが確保できる既存の市内の福祉施設を念頭に置いておりますが、それぞれの福祉施設には施設自体の入所者がおられるということや、さまざまな課題も想定されておりますので、今後、施設管理者の方と十分に協議して、この福祉避難所の指定を取り進めてまいりたいと考えております。市といたしましては、これからも避難所における受け入れ態勢の環境整備ですとか備蓄品の充実などを図るとともに、前段申し上げました福祉避難所の指定を行うなどして、福祉施設相互間における避難所としてのネットワーク化、こういうことについても検討するなどいたしまして、福祉施設の災害対応についても取り組みを進めてまいりたいと、そして避難体制の充実に努めてまいる考えでございます。次に、避難の状況による避難場所の設定についてでございます。市の防災計画では、災害が発生したときに、建物の倒壊や火災による延焼から一時的に身を守る場所として、学校のグラウンドや大きな公園を現在一時避難所として指定しておりますけれども、昨年6月に災害対策基本法が改正されまして、その中で、新たに災害の種類に応じまして、災害の危険が切迫した緊急時における一時的に避難する場所や施設を指定緊急避難場所として定めることができるとされたところでございます。このことから、現在行っております防災計画の改定におきまして、指定緊急避難場所の指定作業を進めているところでございますけれども、市といたしましては、基本的に災害から逃れてきた市民の方が、その後の災害状況により帰宅できなくなった場合でも、移動することなく継続して避難ができますよう、避難所や避難所に付随する駐車場及びグラウンドなどを指定緊急避難場所とするよう検討してまいるところであります。また、避難所の指定に際しましては、市民の皆さんがどの災害のときにも迷わず速やかに避難ができるよう、浸水被害ですとか地震による倒壊のおそれのない、安心して避難できる施設を地域ごとに指定していきたいと考えておりますけれども、災害の規模ですとか、そのときの災害発生状況などによりまして、定められた避難場所が開設できないといったような場合も想定されますので、周辺の民間施設などの情報についても把握するなどいたしまして、状況に応じ避難所の開設が適切に行えますよう、今後、避難マニュアル等の作成についても十分検討してまいりたいと、このように考えているところでございます。

再質問 9番 田中裕章

それでは、再質問させていただきます。まず2点目なんですが、福祉避難所の検討を進めているということが明らかになったわけですが、どの時点での完成を目指しているのか、そのスケジュールを伺います。

出典:深川市議会 平成26年第3回定例会 2014年9月11日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる