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深川市議会 平成26年第2回定例会 2014年6月18日

深川の道の駅について

2014年6月18日、深川市議会の一般質問で、高橋修司議員が「深川の道の駅について」質問し、市長 山下貴史が答弁しました。

質問者
高橋修司 議員
答弁者
市長 山下貴史

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 6番 高橋修司

それでは、次の質問に入りたいと思います。深川の道の駅についてです。国土交通省が定義するところの道の駅とは、長距離ドライブがふえ、女性や高齢者のドライバーが増加する中で、道路交通の円滑な流れを支えるため、一般道路にも安心して自由に立ち寄れ、利用できる快適な休憩のためのたまり空間が求められ、また人々の価値観の多様化により個性的でおもしろい空間が望まれており、これら休憩施設では、沿道地域の文化、歴史、名所、特産物などの情報を活用し、多様で個性豊かなサービスを提供することができ、さらに、これらの休憩施設が個性豊かなにぎわいのある空間となることにより、地域の核が形成され、活力ある地域づくりや道を介した地域連携が促進されるなどの効果も期待され、こうしたことを背景として、道路利用者のための休憩機能、道路利用者や地域の方々のための情報発信機能、そして道の駅をきっかけに町と町とが手を結び、活力ある地域づくりをともに行うための地域の連携機能、この三つの機能をあわせ持つ休憩施設、道の駅が誕生した経緯があります。本市の道の駅は、年間90万人を超える利用者があり、特に道内でも人気のスポットの一つであると思います。そんな中で、施設の増設工事も完成間近で、スペースが拡大され、ますます多くの方の利用が望まれているところであります。道の駅で販売する商品も、地産地消を大前提として、北空知及び深川の特産物を多くの皆さんに知ってもらい、食べてもらうことで、この地域の最大のPRにつながると思いますが、私自身、何度か立ち寄ると北空知以外の商品が並べられていました。非常に残念な思いをして帰ってきましたが、まだ今からでも遅くないと思いますので、今後は、産地にこだわりながら、売れれば、もうかればよいということを考えないで、商品の開発や情報収集に力を入れていってもらいたいと思います。また、せっかく大勢の方に立ち寄っていただいているのですから、もっとまちのよいところなどをPRし、一人でも大勢の方に深川の市街に立ち寄っていただけるよう力を入れていかなければならないと思いますし、当市の道の駅は一つの節目10年を終え、これからは、何度も訪れていただいている方にまた寄ってもらわなければならないのです。常に進化をしながら、飽きのこない道の駅を目指さなければならないと思います。以下、道の駅についてお伺いいたします。一つ目、ここ近年の利用者数の推移と1人当たりの消費額について、可能であれば、ここ5年間ぐらいの推移をお伺いしたいと思います。二つ目、各店舗で取り扱っている生産地と取扱品目についてお伺いします。三つ目、市内への誘導方法、経済効果及び今後についてお伺いしたいと思います。

答弁 市長 山下貴史(市長は2022年12月まで)

ただいまの道の駅についてのお尋ねに順次お答えをしてまいりたいと思います。1点目のここ近年の利用者数の推移、それから1人当たりの消費額についてということでございます。まず利用者数でございますが、5年ぐらいということなので平成21年度から申し上げますが、21年度は約98万2,000人、翌22年度、この年は、ご承知のように高速道路無料化社会実験というのが行われた年でございましたので、その影響もありまして、22年度は90万人を割りまして約83万2,000人ということでございました。さらに翌年の平成23年度、このときに例の社会実験が凍結となりましたこともあり、若干回復しまして23年度は約90万8,000人、そして24年度約94万4,000人、そして昨年度、25年度は、リニューアル工事をしたこともあって、物産部分の休館を2週間ほどいたしましたが、それでも昨年度は約96万3,000人の方にご来館をいただいております。ということで少しずつ戻ってきているというのが現状かと理解しております。それから次に、1人当たりの消費額についてでありますが、これは残念ながらきちんとした調査を行っておりませんので、推計で申し上げますが、各テナントの売り上げの合計額は、一番直近の数字でざっくり2億4,400万円ぐらいと押さえております。この売上額を利用者数、ただし利用者数のうちトイレだけ夜間使って、売っていない時間帯の利用者もおりますので、そういった時間帯の利用者を除いた利用者数として押さえておりますのが約83万8,000人ということであります。この83万8,000人の利用者数で2億4,400万円を単純に割りますと、約290円という数字になってまいります。ただ、この数字の母数割る利用者数の中には、日中お越しになっても、トイレだけあるいはさっと見て何も買わずに帰る方も多数いらっしゃると思いますので、実際の1人当たりの購買単価はもうちょっと高いものと理解をしておりますが、単純に計算するとそんな数字が出てまいります。以上が1点目のお答えとさせていただきます。次に、2点目の各店舗で取り扱っております産品の生産地、それから取扱品目についてということで、いろいろお尋ねがありましたが、道の駅の指定管理者や施設の中で物産販売をしておられるテナント、さらには農産物直売所などの販売に携わっている方々については、我々として、深川産米の販売を初め、地元の野菜や食材を利用した商品あるいは商品の開発、それらの販売強化といったことを常に頑張っていただくようにお願いしてきております。つまり、地元のものを中心に扱う場所としてもっともっと考え、そこに入っていただいているテナントさんにも協力をいただくという姿勢で臨んできているのは当然でございます。ただ、ご承知のように、我々の地域は、冬場は積雪寒冷地ということでございますので、特に農産物は、冬の間とか春先にかけては、地場産のものはないのが残念ながら現実でございます。当然、そうなりますと、何も置かないというわけにもまいらず、ほかの道産、南のほうの道産のものであったり、あるいは本州産のものを置いて販売しているという状況でございますが、JAによりますこうした仕入れも、主には深川卸売市場を通じて仕入れを行うという形で、地元の関与を強めていくと、そういう努力をしております。また、野菜等以外の物産品につきましても、例えば海産物などは、空知は、上川もそうでございますが、海を有しておりません。ですから、地元に競合するものがない産品という性格もありまして、これらの海産物については一部販売を当然いたしております。しかし、この販売も地元の業者が仕入れをしまして、そこで商品を販売するという形をとっておりますので、端的に言うと、海沿いのどこかの業者と直に我々道の駅が提携して置いていると、そういった性格のものではなくて、地元の業者を介して商品を並べていると、ぜひご理解いただきたいと思う次第でございます。理想的なこと申し上げれば、やはり売り場の全面積が地元の産品で埋め尽くされる、これは理想の姿であって、望ましいことだろうと考えますが、現状のことを率直に申し上げますと、今現在でも取り扱っているアイテムの数は必ずしも十分ではないと私は考えておりまして、深川あるいは北空知の産品あるいは特産品をそろえて、それらの品ぞろえだけで仮に行くとすると、現実的には売り場のフル活用というのは多分望めないだろうと、そのように理解をしているところであります。そんなことで、いずれにいたしましても本市としましては、今後とも、指定管理者であります振興公社、それから各テナント関係者などで構成します道の駅連絡会などに対しまして、よりよい運営方法、それから新商品の開発、品ぞろえのさらなる充実といったことについて、さらに検討を進めていただくようにお願いしていきたい、そのように考えているところでございます。3点目に、市内への誘導方法、経済効果及び今後についてというお尋ねでございます。少し長くなるかもしれませんが、道の駅にお越しいただいた方々を市内に誘導してくるということにつきましては、これは以前からの非常に大きな課題と捉えているところでございまして、そういったことで市内に足を運んでいただく方々は、当然、まちに来られたならば、そこで食事をされたり、あるいはガソリンを入れたり、あるいは買い物されたりということで、必ず一定程度の経済効果は生まれるものと当然考えておりますので、そういった方々をどういう方法でかとにかく誘導していきたいということを常々考えております。今回、昨年リニューアルをいたしました際にも、例えば施設の中の観光案内、これを総合窓口に集約化しましてわかりやすくいたしましたし、機能の充実も図りました。それから、観光案内人の常駐化ということも図っております。またことしも、昨年好評でありました謎解きゲーム「イルムの秘法を探せ!」などといった名前がついておりますが、そうした謎解きゲームなどをパワーアップして行っております。さらに、深川の商店街振興組合連合会、それから商工会議所等でも、こうした謎解きゲームや市内商店街をめぐるスタンプラリー、ことしはさらに深川どんぶり大作戦と銘打った取り組みなどを実施するほかに、市といたしまして、今度はスマートフォン対応のアプリを用意しまして、それによる謎解きゲーム、これは「おかわり怪盗団からの挑戦状!」といった名前などつけまして、そうしたゲームを開発し、市内に楽しみながらいろいろ滞在していただけるソフト事業を、知恵を絞りまして精力的に進めているところでございます。また近々、以前から考慮しておりましたが、道の駅の道路沿いに、市内中心街はこっちですよという道案内といいましょうか、誘導看板、少しわかりやすいものをつけて、こっちへ行けば深川の町なかだとわかるような看板の設置を行う予定にいたしております。こうしたことを通じまして、市内へより一層、道の駅へ来た方々が入ってきてくれるように、そういった誘導の努力をしていきたいと考えておりますし、また、最後に議員からいろいろお話しありましたように、道の駅にまずは来ていただく。そこから市内へとなりますと、道の駅に足を運んでいただく方々をしっかり維持していく。さらに、リピーターになっていただくのも当然として、とにかく2度3度と訪れていただくためには、議員が言われたように、いろいろなことでさらに変化を続ける。それから、満足度の高い道の駅となるように、スタッフ一同も常にそういった心がけで努力していく、そういう姿勢が極めて大事だろうと思っておりますので、行政はもちろんでございますけれども、行政に加えて、管理に当たっている振興公社、テナントの各それぞれの皆様方とよくよく連携し、相談もしながら、さらに一段と脱皮できるように頑張っていきたいものだと、そのように考えております。少し雑駁な答えになりましたが、以上お答えとさせていただきます。

出典:深川市議会 平成26年第2回定例会 2014年6月18日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる