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深川市議会 平成25年第2回定例会 2013年6月19日

駐輪場の現状と対策について

2013年6月19日、深川市議会の一般質問で、宮澤孝司議員が「駐輪場の現状と対策について」質問し、市長 山下貴史が答弁しました。

質問者
宮澤孝司 議員
答弁者
市長 山下貴史

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 2番 宮澤孝司

それでは、最後の質問に移ります。最後に、深川駅と駐輪場について伺います。1点目は、駐輪場の現状についてです。平成23年第3回定例会で小田議員から質問がありましたが、現在の駐輪場スペースでは、許容範囲を超え、駐輪場横の広場西側に1列に置くような状況になっております。駐輪場の管理を委託している共栄商店街振興組合が朝・夕方の二度整頓しておりますが、夕方の整頓後から翌朝にかけての時間帯利用者による自転車の置き方に問題が多く、朝になると、隣接した飲食店の裏口から無造作に自転車が置かれている状況であります。また、駐輪場に空きスペースがあるにもかかわらず、通路側に置く利用者も多く見られます。自転車の車種により、タイヤが太いため駐輪場を利用できないケースや、ハンドルを切ることでロックがかかる車種などがありますが、多くは夜、駐輪場が暗いため、自分の自転車を探しにくいことも、通路側に置く理由の一つと考えられます。問題の解決には、駐輪場に利用者が入ると点灯するセンサーつきのライトをつけ、広場西側駐輪場スペースには、利用者にわかるような看板やポールの設置、また利用する各学校へ再度利用指導のお願いなどが考えられますが、今後は共栄商店街振興組合と協議の上、取り組む必要があると思いますが、市のお考えをお聞かせください。2点目は、駅舎トイレのバリアフリー化とエレベーター設置についてお伺いします。今の駅舎は1960年に改築され、その後、部分的に改修もされ、現在に至っていると認識しております。初めに、トイレについてですが、男子トイレだけを見ても、車椅子での利用はほぼ不可能で、障がいのある方や高齢者の方にも利用しにくい状況であります。東側入り口には、スロープが設置されておりますが、トイレに関しては、多くの利用者のためにも早期のバリアフリー化が必要と考えます。次に、エレベーター設置についてです。昨年の第2回定例会で松沢議員からの一般質問がありましたが、JR北海道との話し合いでは、1日の乗降客が3,000人の条件など、大変難しい状況のようであります。札幌旭川間で特急の停車する駅では、砂川駅と深川駅だけがエレベーターのない駅ですが、全道的には十数カ所の駅がJR北海道に対してエレベーター設置の要望をしているようであります。深川駅は、北空知の鉄道拠点であり、高齢者社会でのエレベーター設置は多くの方から望まれているところであります。階段の上りおりが困難な利用者はもとより、札幌方面からの旅行帰りなど、多くの荷物を持っての階段の上りも、利用者にとっては不便なところであります。私も何度か札幌からの帰りに、3番線ホームの階段下で大きな荷物を持ち困っておられる方を見かけたことがあり、荷物を持って一緒に改札口まで歩いたことがあります。私自身も海外や長期間の旅行など大きなキャリーケースを必要とする旅では、ほとんどの乗りかえ駅や空港ではエスカレーターやエレベーターがあるのが当たり前であり、重い荷物も苦になりませんが、深川駅に着き、3番線ホームからの階段を上るとき、重い荷物を持った利用者にとって、こんなに不便なものかと実感いたします。エレベーターの設置の現状ですが、古い駅でのエレベーター設置状況を見ますと、岩見沢駅と滝川駅では、既存のホーム跨線橋にエレベーターを後から設置しております。同じ状況で仮に深川駅にエレベーター設置が実現した場合、現在の跨線橋に設置となるのでしょうか。今の跨線橋の横には、経済センター併設のフルートが近くにあり、また跨線橋の3番線側は、跨線橋の下からホームが切れてない状況で、このような状況でもエレベーター設置は可能なのでしょうか。私は、エレベーター設置となれば、駅舎の増改築を含め、新しい跨線橋が必要と考えます。駅舎のバリアフリー化とともに、駅舎内にエレベーターを設置、新しい跨線橋の併設により、利用者の負担軽減を図るべきと考えます。自治体がJRとともに駅舎の改築を行うことに関しては、高いハードルがある現状は認識しております。最近、道内では、稚内駅が稚内市市街地総合再生計画の中で、駅舎交流施設建設により、市内の交流施設とともに駅舎を建てかえたと聞いております。また、美唄駅は、2002年に新駅舎を完成しており、西側と東側に美唄市が自由通路階段を建設し、その間にJR美唄駅が橋上化になり、エレベーターの設置を行っております。国道交通省で進める低炭素まちづくり計画の中でも、公共交通機関の利用促進から、鉄道の整備や駅舎の改善、鉄道利用者及び地域の住民の安全性や利便性の向上が図られているようであります。深川駅周辺でも、駅北側の駐車場や住民の方々の利便性を考えたとき、駅舎の橋上化も考えられるのではないでしょうか。高齢化社会が進む中、バリアフリー化とエレベーター設置は早期に実現すべき課題でありますが、現状の方向性を探るのは難しいと認識しております。しかし、さまざまな観点から方法を探り、JR北海道に提案し、バリアフリー化とエレベーター設置への理解を求めることが必要と考えます。今後は、今までと変わらない形でのJR北海道との協議を進めるのか、それとも新しい方向性を見出して協議を進めるのか、今後の市のお考えをお聞かせください。

答弁 市長 山下貴史(市長は2022年12月まで)

ただいまの質問のまず1点目、駐輪場の現状と対策についてお答え申し上げます。この駐輪場は、ご承知のように、平成13年に駅前広場を整備した際に設置されたものでございまして、駐輪器具を備えた屋根つきの専用スペースに現在187台の収容が可能な施設として存在しております。この駐輪場の現在の利用の状況としましては、高校生や大学生などの利用が多いこともありまして、最近では100台ほどが駐輪場からあふれまして、その隣、周辺や、あるいは駅前広場西側のスペースに置かれている状況が見受けられるところでございます。管理をお願いしております共栄商店街振興組合には、そういった無造作に置かれた自転車の整理ということで、日ごろから大変ご苦労いただいているところでございます。放置自転車といいましょうか、要するに駐輪場ではない場所に無造作に置かれている自転車の整理の問題に関しまして、過去にもJR深川駅と協議した経過があります。しかし、このときは、駐輪場以外の駅前広場のスペースを正式な駐輪場として使うと、要するに駐輪場のスペースを拡張するということについては困難があるというJRの姿勢でございまして、そのときはそのままで終わっているわけでございます。今ご指摘もありましたように、何とかもう少し秩序立った駐輪スペースの確保ができないかといったこと。ご承知のように冬場は使われないわけでございます。ですから、夏場の期間だけでも、簡易に今の駐輪スペースに加えて、どこか秩序立った利用が可能な場所を設置できないかなどにつきまして、改めてJR深川駅に申し入れしたいと考えているところでございまして、今後、今、管理してもらっている共栄商店街振興組合に現状をもう一度よく確認してもらった上で、それをもって、JR駅と新たな対応について相談していきたいと考えております。またあわせて、市内の学校等に対しましても、適切な駐輪場の利用といったことについて協力を要請するといったことなども含め、可能な対応を図ってまいりたいと考えているところでございます。それが1点目のお答えでございます。2点目の駅舎トイレのバリアフリー化、それからエレベーターの設置について、大変詳細に調べられた上での質問をいただきました。トイレ、エレベーターを含む深川駅のバリアフリー化ということについては、本市としても、本当に一刻も早く実現させたい、実現してほしい課題であると認識いたしております。それで、これまでもJR北海道に対しまして、強くそういった要望をしてきているところでございますが、議員も触れられたように、深川駅の場合、1日平均の利用者数が、国の補助基準とされる3,000人を超えない、それよりも少ないといった現状が続いております。そういったこともあり、また道内には、これも触れられましたけれども、基準を満たす、多分3,000人以上という意味の基準を満たす駅ということだと思いますが、そういう基準を既に満たしている駅でも、未整備の駅が11あるといった、要するに片づけるべき先客がある状況というふうにもとれるわけでありますが、そういったことから、残念ながら、いまだ事業化の見通しは立っていないわけでございます。質問の中で、駅舎、それからホームの構造、足らない部分をどうするのだろうかとか、エレベーターの設置方法、新たな跨線橋が必要ではないかといったことなど、駅舎の形態にまで含めて言及がありましたけれども、いずれにしても、国やJR北海道の考えといいましょうか、理解が基本的に得られない段階では、そういった具体的な検討をしていくということはなかなか困難なことだろうと思います。また、基準を満たさない基準未満の駅でバリアフリー化を実現した他市の例も挙げられて、新たな手法で整備を進める考えはないかというお尋ねでございました。参考までに美唄駅、稚内駅は、そういう意味では基準未満の駅だったと理解いたしておりますが、それぞれ土地区画整理事業や市街地再開発事業など、市を含めて、市や国や道が取り組むJR駅を中心とした周辺開発として行われた事業と一体となって、JR北海道がみずから駅舎を整備したと。その結果として、バリアフリー化が実現したということでございまして、結局はそういった実際に実現につながった例としては、駅舎だけでなくて、周辺の大規模な開発事業ということが前提になっているのだろうと思います。そういったことからすると、本市としては今のところ、そういった手法が活用できるような状況が生まれるという見通しではございませんので、残念な状況でございますが、いずれにしても、今後さまざまな観点から整備が実際に進むように、努力、研究していきたいと思っておりますし、何よりJR北海道、関係機関に対して、強力に協議、要請を引き続き濃密に行っていきたいと考えております。蛇足でありますが、今のJR、あるいは国の乗降客数で切って整備を促進する、そうでないところは待ってもらうというやり方をとったがゆえに、最近、関東近辺に出張した折、私鉄も含めて、本当に多くの駅でエスカレーター、エレベーターの設置がどんどん進んでおりまして、大都市部と地方圏の格差が著しく拡大してきているのではないかと懸念を持っております。何とかそう遠くないうちに深川駅のバリアフリー化が実現するように努力していきたいと考えております。そのためにも、一つ申し上げますが、例えば市民の皆様方に深川駅の建てかえ、あるいはバリアフリー化といったことについて、例えば署名運動などしていただければ、そういった市民の皆様方の動きと相まって、より強く働きかけができるのではないかと考えているところでございます。繰り返しになりますが、いずれにしても、深川駅のバリアフリー化の一日も早い実現に向けまして、最大限の努力をしてまいりたいと考えております。

出典:深川市議会 平成25年第2回定例会 2013年6月19日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる