みんなの議会

深川市議会 平成25年第1回定例会 2013年3月6日

市道除雪

2013年3月6日、深川市議会の一般質問で、小田雅一議員が「市道除雪」について質問し、建設水道部長 松浦龍行が答弁しました。

質問者
小田雅一 議員
答弁者
建設水道部長 松浦龍行

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 4番 小田雅一

次の質問に移ります。市道除雪について伺います。昨年の大雪を振り返ってみれば、岩見沢市を初めとする多くの自治体が除排雪に苦労した年でした。そして、3月2日から3日にかけて道東地方を襲った暴風雪は、周囲の雪を猛烈な勢いで吹き上げる地吹雪となり、大人、子供を合わせ9人もの、とうとい命が奪われたことを私たちは知りました。改めて、自然の脅威を感じずにはいられません。お亡くなりになられた方々のご冥福を、心よりお祈り申し上げます。さて、深川市においても、昨年の冬間近、11月18日の初雪が根雪となりました。私の記憶の中では、このようなことは余りなく、極めて異例な状況でありました。ことしの冬も大雪になるかもしれないと思ったところです。その不安が的中するかのように、昨年の12月25日から26日にかけての降雪、そして年が明けた1月3日が猛吹雪となり、深川市は空知管内では最も多い53センチメートルもの雪が降り、市民生活に大きな影響を与えたところです。それ以降、1月19日まで切れ間なく雪が降り続きました。特に、市街地は道幅が極端に狭くなり、交通機関の運行に影響を与えたことはもちろんですが、そのこと以上に、交通事故や除排雪作業中の事故が起きないかと心配しました。このような状況を踏まえ、市では1月15日、山下市長を本部長に豪雪対策本部を立ち上げ、北海道ほか関係機関の協力をいただく中で、スピード感を持って生活道路確保に向けた除排雪の対応をされました。しかしながら、この豪雪の影響は、郊外、特に農村地区も同様の状況でした。1月3日の豪雪では、思うように除雪作業が進まず、委託業者の除雪車が午後にならなければ来ないという状況でしたし、1日たっても、除雪がされない状況もありました。確かに、あれだけの降雪では仕方がないとは思いますが、このような状況の中で、1月4日に、地域の住民から私に、「きょうは朝から1回も除雪に来ていないのはなぜか、そして仕事に行けなくて困っている」との電話が入りました。すぐに、所管の維持管理係に連絡し、業者へ確認するなどの対応をしていただいたところです。原因は、除雪車両の故障で、修理を行い速やかに対応するということでした。以上のことを踏まえ、お尋ねします。1点目、市民が安心して暮らせるためにも、市道の除雪は的確に管理しなければなりません。特に、直営以外の委託除雪をする上でも、除雪の出動基準は、降雪に伴う新雪除雪の場合、10センチメートル以上と仄聞していますが、改めて市道除雪の考え方を伺います。2点目、出動基準に従い除雪作業をされていますが、委託業者間において、除雪の時間帯に差があるように感じられます。所管として、どのように受けとめられていますか。また、差があるとすれば、どのように対処、指導しているのか伺います。3点目につきましては、昨日の松沢議員への答弁で理解しましたので割愛します。4点目、豪雪になった場合、特に農村地区での道路除雪が間に合わないことが想定されます。火災や急病など不測の事態が発生し、消防車、救急車が現地に行くことができなくなった場合、深川市としてどのように対応されるのか伺います。

答弁 建設水道部長 松浦龍行(建設水道部長は2013年3月まで)

市道除雪についてお答え申し上げます。初めに、1点目の市道の除雪基準等の考え方についてですが、除雪の委託では、出動の基準、作業方法、作業時間などを業務処理要領に定めており、新雪除雪の場合は、連続して10センチメートル以上の降雪があった場合、原則、通勤・通学前の午前7時30分をめどに終了させることとしています。また、早朝除雪以外の断続的な降雪や、降り出しが明け方で基準に達するのが遅い場合や、大雪で時間がかかる場合、それから地吹雪等で視界不良のため、作業を一時見合わせる場合などは、作業時間帯を日中に変更して行う場合もあります。さらに、郊外地では、強風で吹きだまりも発生しますので、路面整正や拡幅作業などがありますが、路線により除雪条件が異なるため、委託先での判断により、早朝以外の時間帯となる場合もあり得ます。次に、2点目の市の委託先である深川維持事業協同組合傘下の業者間で除雪時間帯に差があるのではないかとのことですが、市の業務委託処理要領では、一般路線は午前7時から午後7時まで、バス路線は午後8時までの交通を確保することとしており、この間の交通確保は路線ごとに作業環境が異なることから、委託業者が路線状況の確認と出動を判断し、適切に実施していただくこととしています。この時間帯の差については、前段申し上げたように、郊外の路線では、路線状況から10センチメートルの降雪を見越して、出動基準を満たさなくても早朝除雪する場合や、これとは逆に微妙な降雪量の際、早朝以外の時間帯に除雪出動する場合もあり、必ずしも全業者が一斉に早朝出動しない場合もあります。また、1台の除雪機械が受け持つ路線の回り順によって、早い、遅いなどの時間差が出ることも考えられますが、除雪の問い合わせ等については、市へ連絡いただいたものは委託先の責任者へ連絡し、随時、対応しています。次に、4点目の火災や急病など不測の事態への市の対応についてですが、既に新聞報道等にありますように、発達した低気圧の影響による暴風雪で、道北、道東の地域で痛ましい事故が発生しました。本市においては、これまでも人命にかかわる緊急除雪の要請に対しては、夜間であっても、救援のための除雪を実施していますが、今後も緊急事態に当たっては、国や北海道の道路管理者などとの連携も含め、万全の体制で対応していきます。

出典:深川市議会 平成25年第1回定例会 2013年3月6日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる