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深川市議会 平成24年第4回定例会 2012年12月12日

生活インフラの整備

2012年12月12日、深川市議会の一般質問で、水上真由美議員が「生活インフラの整備」について質問し、建設水道部長 松浦龍行が答弁しました。

質問者
水上真由美 議員
答弁者
建設水道部長 松浦龍行

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 1番 水上真由美

それでは、最後の質問にさせていただきます。生活インフラの整備についてお伺いしたいと思います。市民生活に最も身近で大切な社会資本である道路、橋梁、水道施設等は、経済成長に伴い一定の整備がされてきたところであります。今後は、それらの維持管理が主になり、年数が経過したものは老朽化も進み、これらに多額の費用が必要になってくると思います。また、災害対策として、危険箇所や危険の可能性が高い箇所の調査等がどのようにされているのか、万が一災害が発生した際に危険性がないように対策がとられているのか、市民の関心も高いものと思います。整備するには、一定の基準や、厳しい財政状況下で予算の制約もあると考えますが、危険な箇所や老朽化の激しい箇所はもちろんのこと、未整備の箇所も含めまして、整備を進めていかなければいけないところは整備すべきであります。一方で、これらの整備事業に対しましては、公共事業として、そのあり方というものに見直しを求める声も出ておりますが、年次ごとの整備計画を持って、優先度や重要性を市民に周知し、理解を求めて整備を進める必要があるのではないかと考えます。加えて、年次ごとの整備計画を作成することで、中長期的に整備に必要なおおよその費用も把握できるのではないかと考えます。市民が安心・安全で快適な生活を送るため、また地域の産業や雇用の促進のためにも、適切な事業の推進というものを願うところですが、生活インフラの整備計画について、現状はどのようになっているのかお伺いしたいと思います。あわせまして、市民への周知というものはどのようにしているのかお聞かせください。

答弁 建設水道部長 松浦龍行(建設水道部長は2013年3月まで)

生活インフラの整備についてお答えいたします。初めに、道路と橋梁に関しまして、1点目の現状についてであります。最初に橋梁に関しましては、現在、長寿命化修繕計画を策定しているところでありますが、これは橋梁本体の長寿命化と修繕費用の縮減を図るためのものでございまして、平成20年度から23年度までの4年間で、小規模なボックスカルバートを除き、213橋を対象に、橋梁部材の腐食やひび割れ、下部工の沈下や傾斜など12項目について目視点検を行い、計画書作成に必要なデータの蓄積を完了しているところでございます。点検結果につきましては、建設後、年数が経過しているものについて申し上げますと、30年以上経過した橋梁が125橋、そのうち50年以上のものが2橋ありますが、直ちに危険な橋梁はないという結果になっております。現在、その点検結果に基づきまして、今年度中に整備の年次計画も含めた橋梁長寿命化修繕の計画書を策定するよう取り進めているところでございます。なお、橋梁整備の年次計画については、点検に基づく健全度はもとより、交通量の多い橋梁や市民生活に甚大な影響を及ぼす橋梁などの重要度を評価しながら策定するものでありまして、平成26年度以降、財政状況を見きわめながら、修繕計画にのっとった橋梁整備に努めていきたいと考えております。続きまして、道路についてでありますが、平成24年4月1日現在、市道は835路線、約691キロメートルと長大な延長を管理しており、全延長に対する舗装整備率は約56%であります。道路整備に対する要望につきましては、毎年、各地域から大変多くいただいておりますので、路線の交通量や家屋の張りつき状況、それから道路網としての重要度などを総合的に勘案して整備を行っているところでございます。また、整備後、年数が経過した道路の状況については、交通量や造成時の整備基準、地盤的な条件など、経過年数だけで判断できない要素もあり、状況はさまざまでありますので、道路パトロールや地先住民からの連絡や要望なども含めまして、状況把握に努めているところでございます。それらの路線につきましては、現地調査の上、早急な修繕が必要なものは維持補修を行い、また改良などの整備が必要な路線につきましては、事業の種類や内容、予算も含めて検討し、工事に着手しているところでございます。次に、2点目の市民への周知についてであります。橋梁の長寿命化修繕計画は、社会資本整備総合交付金制度、いわゆる国の補助の中で取り組んでおりますので、その要件として、調査結果や修繕計画を公表することとされておりますので、橋梁点検結果につきましては、現在、深川市のホームページで公表されておりますし、また長寿命化修繕計画につきましても、策定が完了した段階で公表する予定でございます。次に、道路整備の市民周知についてでありますが、整備予定につきましては、予算確定後、作成されます「深川市の今年のしごと」の中で、路線も含めて公表しておりますし、深川市のホームページにも掲載しております。加えまして、新規路線につきましては、沿線住民や関係町内会に対しまして、年次計画も含め、工事説明会などで周知を図っております。次に、水道についてであります。水道施設の現状につきましては、水道事業の経営にかかわりまして、平成23年度から27年度までの5年間の収支計画を策定し、料金算定を行っておりますが、その中で、北空知広域水道企業団の料金の値下げ改定に伴い、本市が支払う受水費が年間4,000万円程度減少することとなりましたことから、企業団の値下げ分を充当して、本市水道施設の更新を図ることとし、特に電気計装設備では、年数経過により、取りかえ部品の供給ができないものもありますことから、10年間の水道施設整備更新計画を策定し、それに基づき計画的に施設整備を図っていくこととしております。また、水道施設のうち水道本管については、市内全体で約362キロメートルあります。水道管の耐用年数は約40年という目安はありますが、いわゆる老朽管でありますが、所管といたしましては、40年経過の水道管でも、まだ使用は可能と考えております。これら40年経過の古い水道管を更新するためには、多額の費用を要しますことから、全ての古い管を短期間で更新することは、本市の水道事業会計の運営上、非常に難しい状況にあります。しかし、埋設されている水道管の地盤や地質の状況、さらには漏水調査なども参考にしながら、老朽管の更新につきましても、より効果的な更新を図るべく、水道施設整備更新計画に基づき、できる範囲で安心・安全にご使用いただけるよう計画的に取り組んでまいりたいと考えております。次に、市民への周知についてでありますが、本更新計画は、通常の維持管理上の事業と考えておりますことから、特に市民周知は行っておりませんが、毎年6月と11月発行の広報ふかがわに深川市の財政事情を掲載しており、その中で水道事業に係る当該年度の事業計画や予算の概要並びに前年度の事業概要として、配水管布設工事や改修・更新工事などの情報を掲載し、広く市民に周知しているところでございます。道路や橋梁も含めまして、本市の生活インフラの整備につきましては、厳しい財政状況にありますが、地域の産業や雇用促進につながる整備事業としても、年次ごとに計画性を持ちつつ、優先度や重要性などを勘案して進めているところでございます。いずれにいたしましても、安心・安全で快適な生活を送れますよう、今後も予算確保に努めてまいりたいと考えております。

出典:深川市議会 平成24年第4回定例会 2012年12月12日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる