遠軽町議会 令和4年第6回定例会 2022年9月9日
物価の高騰に伴う低所得世帯への支援について
2022年9月9日、遠軽町議会の一般質問で、白幡隆一議員が「物価の高騰に伴う低所得世帯への支援について」質問し、町長 佐々木修一、保健福祉課長 岩井誠志、副町長 舟木淳次が答弁しました。
- 質問者
- 白幡隆一 議員
- 答弁者
- 町長 佐々木修一、保健福祉課長 岩井誠志、副町長 舟木淳次
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 1番 白幡隆一
通告書に従いまして、物価の高騰に伴う低所得世帯への支援についてお聞きしたいと思います。ロシアによるウクライナ侵攻の長期化と円安による影響の中で、食品や高熱費などの物価の高騰により、町民の生活は日々厳しさを増しており、先が見通せない状況が続いています。特に、遠軽町の全世帯の35%を占める所得120万円以下の世帯では、食品の値上げが家庭を直撃し、厳しい生活実態にあるとの声も多く寄せられています。冬場に向かって燃料代の高騰への不安、年越しへの不安を抱える世帯への支援について、町として今後どのような対策を考えているか見解を伺います。
答弁 町長 佐々木修一
白幡議員の物価の高騰に伴う低所得世帯への支援についての御質問にお答えいたします。冬場に向かって燃料代の高騰への不安、年越しへの不安を抱える世帯の支援について、町として今後どのような対策を考えているかの見解についての御質問でありますが、原油価格の高騰等により光熱水費や食費等、様々な家計支出が増加していることが思料されます。特に高齢者及び障がい者世帯は、年金などの収入が定額で固定されている世帯が中心であるとともに、就業等による収入増も困難なケースも想定され、物価高騰による影響が特に大きいと考えおります。このような物価高騰対策については、物価に応じた年金額等の支給増など、本来国が行うべきであると考えますので、町として対策を講じる場合は、国や道の動向を注視しながら、高齢者世帯等に対する助成を状況に応じて検討したいと考えております。以上です。
再質問 1番 白幡隆一
再質問させていただきます。国の方針が示された後、町としていろいろな考えを示していきたいということは、この物価の高騰で困窮されている世帯への支援は、前向きに考えているのだということで間違いないでしょうか。
答弁 保健福祉課長 岩井誠志(保健福祉課長は2025年3月まで)
ただいまの御質問にお答えしたいと思います。先ほどの答弁で申しましたとおり、本来国が行うべきとは考えておりますけれども、町としては、国や道の動向を注視しながら必要と判断した時点では検討するなど、状況に応じて対応したいと考えております。
再質問 1番 白幡隆一
例えば、国や道が支援をしないということであれば、町としてもできないということなのでしょうか。
答弁 町長 佐々木修一
国や道の動向をという形で、私、先ほど言葉を使わせてもらいましたので、国がどういう方針を出したとかの話ではございません。国がやらなかったらやらないかということでもございません。今、大体ここ数年、国もちゃんと動きながらやっております。今も昨日なんかそういうようなことも最終決定かどうかちょっと私もあれですけれども、あったようでございますので、そこら辺をやっぱり踏まえながらやらなければいけないのではないのかなというふうに思っています。国がやらなかった場合どうするのだといったら、うちの町だけで国と同じようなことをやる力はそれは当然ないというふうに思いますし、先ほども答弁で言いましたけれども、物価に応じた年金額だとか、そういうのはやっぱり国のいろいろな政策の中でやっているわけですから、国においてまずはしっかりとやっていただくべきだろうというふうに思います。具体的にいったらやっぱり物価抑えるのは金利政策とかでなるかもしれませんけれども、そういったことを根本的にやらなければ、なかなか難しいのではないのかなというふうには思っております。
再質問 1番 白幡隆一
国の動向、国のほうのもちろん国民に対していろいろな支援を考えておりますが、私としては、町独自でやはり今、困窮な生活をされている方に少しでも安心させられるように、もう少し具体的な、こういうことは町としてできるのだということを示していただければありがたい。年末の福祉灯油、昨年も1世帯1万円の支給で随分助けていただいた世帯もあると思いますが、例えば、その金額を少し増額するとか、そういうような自治体としてできるようなことも、国より先に考えていただくことはどうでしょうか。
答弁 町長 佐々木修一
福祉灯油的なものも含めて、それもやっぱりもっと大きくやる国のほうがある程度出してもらわないと、そこはうちも意味がないと思うのです。町だけが先にいったとしても、もしかしたらとんでもないどんと来るかもしれないし、そこら辺はやっぱりしっかりと動向を見るべきだろうという御答弁を申し上げたところでございます。
再質問 1番 白幡隆一
お金がなかなか大変だというのは、僕もこういう立場になりまして少しは理解したつもりですが、やはり今回の物価高騰による低所得世帯の厳しさは、僕らが今考えているよりもかなり厳しいと思います。例えば、9月の値上がり品目、食品だけで2,500品目、10月は約6,500、およそ1万点近い食品がこの年末にかけて値上がりすると聞いています。これはもう本当に命に関わる問題かもしれません、低所得の世帯にとっては。やはり、例えばお金がないのであれば、私たち行政はお金がないのであればどういうアイデアを出して、そういう困窮世帯を救う手立てがあるのかと、そういう考えを持っておられるかお聞きしたいと思います。
答弁 保健福祉課長 岩井誠志(保健福祉課長は2025年3月まで)
先ほど来答弁させていただいておりますけれども、国や道などの動向のほか、本町としましても、近隣町との情報交換は常日頃から行っております。行う、行えないか判断するのはその材料がそろった段階で判断すべきものと考えておりますけれども、日頃からどのようなアイデアが必要なのか、どのような方法があるのかという情報収集・検討は行っている状況です。その情報を基に随時行うかどうかということで、今後もその資料を整備しながら、必要なときに判断すべきと考えております。以上です。
答弁 副町長 舟木淳次(副町長は2024年3月まで)
物価高騰、原油高に対しましては、町としましても特定事業者の支援、また、町民の方についてはプレミアム付き商品券の発行を去年もやっておりますけれども、今年もやるということで、この間計上したところであります。対策については随時行っております。今後につきましても、先ほど来あるように、国の動向、昨日出たような低所得者5万円のようなことも国のほうで考えているようでありますので、それらの動向を見ながら、また、国がやらないので、市町村のほうに補助金を出すからということで政策的にあるかもしれません。その辺は動向を見ながら、町として対応していきたいというふうに考えております。
再質問 1番 白幡隆一
ありがとうございます。最後に前向きな空気が出たので、これで質問を終わらせていただきますが、プレミアム付き商品券などは非常に事業者ともに町民も非常に助かるアイデアだと思いますが、ただし、本当に今120万世帯というのは、我が町人口の35%でございます。その人たちにとっては、例えば1万円のプレミアム付き商品券を給料日前に現金を出して買うことが難しいわけです。ですから、やはりその辺は商品券の扱いなんかでも十分にそういう低所得世帯への考え方を加味していただきながら、実施していただきたいなと思います。それでは、質問はこれで終わらせていただきます。