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遠軽町議会 令和4年第2回定例会 2022年3月11日

多様な学習機会の確保について

2022年3月11日、遠軽町議会の一般質問で、渡辺清夏議員が「多様な学習機会の確保について」質問し、教育長 河原英男、総務課長 村上裕和が答弁しました。

質問者
渡辺清夏 議員
答弁者
教育長 河原英男、総務課長 村上裕和

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 13番 渡辺清夏

通告書に従いまして、多様な学習機会の確保について質問いたします。令和元年より1人1台の情報端末の配備、GIGAスクール構想が文部科学省より示され、遠軽町では令和3年3月の時点で、パソコン・タブレット等配置の1人1台端末が実現されています。他自治体において取組が進んでいないところも多い中、我が町においては早々にICT教育の機会が得られたと、保護者から喜びの声を聞いております。令和3年4月の総務・文教常任委員会で、GIGAスクールサポーター配置支援事業の趣旨として、災害や感染症の発生等による学校の臨時休校等の緊急時においても、ICTの活用により全ての子どもたちの学びを保障できる環境を早期に実現する必要があると述べられております。遠軽町においても、コロナウイルス感染症の蔓延が進み、臨時休校等になった場合でも端末を活用した家庭学習での環境の充実が求められています。オンライン授業やリモート授業を行える環境について、現時点での遠軽町の整備状況と利用可能時期についてお聞かせください。

答弁 教育長 河原英男(教育長は2023年6月まで)

渡辺議員の多様な学習機会の確保についての、オンライン授業やリモート授業を行える環境について、現時点での遠軽町の整備状況と利用可能時期についてお聞かせくださいとの御質問にお答えいたします。GIGAスクール構想関連事業につきましては、令和2年度に各学校において、情報通信ネットワーク環境整備工事を行い、情報機器端末の購入については、全児童・生徒に配置したところであります。この間、家庭でのインターネット利用環境について、学校を通じて保護者へのアンケート調査を実施し、通信環境が整っていない家庭へのモバイルルーターの貸出しをするための機器の購入も行っております。令和3年度におきましては、1人1台端末の使用マニュアルやセキュリティーポリシーの作成、保護者向けの使用方法、教職員のICTを活用した指導方法についての研修の実施などを行うために、国の事業であるGIGAスクールサポーター配置支援事業を活用し、さらに、各学校の教職員を対象としたGIGAスクール構想運用検討委員会を設置し、協議を行っているところであります。GIGAスクール構想の下で整備された1人1台端末の積極的な利活用等については、非常時における児童・生徒の学びの保障の観点から、自宅等での学習においてもICTを活用することは限定的ではありますが、有効であると認識しております。令和4年度中には、各学校において具体的な活用方法を検討した上で、準備が整った学校から順次開始していきたいと考えておりますので、御理解を賜りますようお願い申し上げます。

再質問 13番 渡辺清夏

それでは、再質問させていただきます。教育長の御答弁で、令和4年度には具体的な活用方法を検討した中で、準備が整った学校から順次開始していきたいとの非常に前向きな御答弁をいただきました。できることならば、各学校でオンライン授業やリモート授業の開始の時期がずれてしまうことはあまり望ましくないと思いますので、全学校で同時に開始できるように行っていただく考えはありますでしょうか。

答弁 総務課長 村上裕和(総務課長は2021年12月まで)

ただいまの御質問についてお答えいたします。先ほど、教育長が答弁いたしましたが、端末の持ち帰りについては、適切な活用のルール等の設定が完了することから、具体的な活用方法の検討については、また、家庭での通信環境の確認も必要となっています。以上のことから、同時期でできるようにとの御質問でございましたが、地域のバランスも考慮しつつ、できるところからとの考えでございますので、御理解のほうお願いいたします。

再質問 13番 渡辺清夏

ぜひ御検討のほうよろしくお願いいたします。最後の質問をさせていただきます前に、リモート授業について、ある保護者の方からこのような思いをお預かりしてまいりました。この方は、ひとり親世帯の自営業の方で、子どもたちの生活は、この方一人にかかっています。それではお話いたします。コロナ禍において、教育委員会や役場の職員の方々は日々の対応に追われ、非常に大変な思いをされていることと思います。それと同じように、私やほかの保護者の方々も臨時休校になった場合には、自分の仕事を休んだり、また外出を控えたりと、様々な形で感染拡大を防ぐ努力をしてきました。しかしながら、子どもが濃厚接触者と判断されれば、保護者も濃厚接触になる可能性が高く、仕事を休まなければなりません。兄弟がおり、時期がずれて学年閉鎖となった場合には、さらに休みは延びます。陰性であっても、陽性なのにごまかして営業をしているという風評被害も、今、受けています。日々の売上げで生計を立てている自営業にとって、こういった事態が続けば生活を送ることが困難になります。子どもの学年や学校は閉鎖になっていなくても、登校させることで濃厚接触者となり、感染する可能性も高くなります。子どもたちの生活を守るためにも、一層のこと休ませるべきかとも悩みました。オンライン授業やリモート授業が、これらの問題を全て解決するとは思っていませんが、少なくともそれらを受けることによって、お店を閉めなければならないリスクや感染のリスクは低くなります。保護者や子どもたちの不安を少しでも解消するためにも、登校かオンラインかを、選択肢を与えていただければと思います。1人1台端末がゴールではありません。スタートです。感染拡大が落ち着いてきている今だからこそ、次に備えてもらえたらと思います。以上がお預かりしてきた内容です。私も同じ思いです。保護者の方のこういった切なる声を聞いていただいた上で、最後の質問をさせていただきます。このような御家庭もあることから、希望する御家庭だけでもなるたけ先行して対応していただくことはできますでしょうか。以上です。

答弁 総務課長 村上裕和(総務課長は2021年12月まで)

ただいまの最後の御質問にお答えしたいと思います。教育委員会、学校、保護者等との間で、確認・共有も必要となってくることから、一つ一つ課題の解決を図りながら、令和4年度中という回答ではございましたが、早期実現に向けて取り組んでまいりたいと思いますので、御理解をお願いいたします。

出典:遠軽町議会 令和4年第2回定例会 2022年3月11日 議事録 PDF(3ページ) 間違いを知らせる