江別市議会 令和元年第1回定例会 2019年3月6日
(1)10連休となる本年のゴールデンウイークの対応について/(2)江別市に若者を呼び込む施策について
2019年3月6日、江別市議会の一般質問で、徳田哲議員が「10連休となる本年のゴールデンウイークの対応について」「江別市に若者を呼び込む施策について」について質問し、市長 三好昇、生活環境部長 高橋孝也、健康福祉部長 佐藤貴史、経済部長 渡部丈司が答弁しました。
- 質問者
- 徳田哲 議員
- 答弁者
- 市長 三好昇、生活環境部長 高橋孝也、健康福祉部長 佐藤貴史、経済部長 渡部丈司
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
会議録の目次ではこの議員の件名が 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は会議録の目次の表記です。
質問 徳田哲
ただいま、議長より発言の許可をいただきましたので、通告に従いまして順次質問させていただきます。初めに、10連休となる本年のゴールデンウイークの対応についてお伺いいたします。今上陛下が本年4月30日に退位され、皇太子殿下が5月1日に新たな天皇に即位されます。これに伴いまして、天皇の退位等に関する皇室典範特例法を踏まえ、天皇の即位に際し、国民こぞって祝意を表するため、天皇の即位の日及び即位礼正殿の儀が行われる日を休日とする法律が、平成30年12月14日に公布され、即位の日及び即位礼正殿の儀が行われる日が祝日となりました。ことしのゴールデンウイークは、暦の上では4月28日が日曜日、4月29日が昭和の日、4月30日から5月2日の3日間の平日を挟んで、5月3日が憲法記念日、5月4日がみどりの日、5月5日の日曜日がこどもの日で、5月6日が振りかえ休日でありました。そこへ、さきの法律によって定められた皇太子殿下の天皇即位による祝日が加わることにより、祝日に挟まれた4月30日と5月2日も休日となり、4月27日土曜日も休日とするならば、5月6日まで10連休となることが決定されました。国民の祝日に関する法律が制定された1948年以降、この10日間という連休は最長と見られております。今までに経験したことのない10連休について、観光・旅行業界や小売業界などからは、人や物が大きく動くことに歓迎の声が上がっており、中でも海外旅行については例年より早いペースで申し込みが寄せられ、ある旅行代理店では、昨年の段階でゴールデンウイーク中に出発する海外旅行の予約が例年の2倍ほど入っているといいます。こうして歓迎する向きもありますが、実際に10日間、行政や企業活動などがストップするわけであります。ある程度仕方がない部分はあるにせよ、市民の最低限の安心・安全は守らなければなりません。そのラインをどこに引くのかということも非常に難しい問題ですが、そうしたことも含めて懸念される何点かについて、市としての考えをお伺いさせていただきます。1点目として、庁舎の各種業務について、窓口業務もそうですが、電話による相談や問い合わせについても、どのような体制での対応をお考えでしょうか、お伺いいたします。2点目として、ごみの収集について、どのような体制をお考えでしょうか。江別市環境クリーンセンターの受け入れ態勢についてもあわせてお聞かせください。3点目は、保育園についてであります。働く環境の多様化で、必ずしもゴールデンウイークに休みをとることができない方もたくさんいらっしゃいます。そうした環境のもとで、保育園が休園ということになれば、非常に苦労される保護者の方も多くいらっしゃると考えます。保育園の受け入れ態勢についてはどのようなお考えをお持ちでしょうか、お伺いいたします。4点目として、市内児童館や放課後児童クラブなど、10連休中の子供たちの居場所について、市として何か対応をお考えでしょうか、お伺いいたします。5点目は、市内の医療提供体制についてです。ゴールデンウイーク中、土曜日ではありますが4月27日も入れると10日間、多くの病院が休診になると考えられます。となれば、基本的には10日間、かかりつけ医にかかることができない状況が生まれるわけであります。そうなると、特に、初期・二次救急医療については、通常よりも手厚い体制が必要になると考えます。参加医療機関や診療科目をふやすことなども含め、10連休中の市内における医療提供体制についてどのようにお考えか、お伺いいたします。続きまして、江別市に若者を呼び込む施策についてお伺いいたします。本年1月31日に総務省から発表された2018年住民基本台帳人口移動報告によりますと、年齢3区分別転入超過数の多い市町村におけるゼロ歳から14歳の区分において、江別市が全国第12位、道内では札幌市に次いで第2位というすばらしい結果となりました。昨年は20歳代以外の全ての年代において転入超過となり、特に、ゼロ歳から4歳、15歳から19歳、そして30歳代が大幅増となっております。この統計から見ても、ゼロ歳から14歳という世代とともに、子育て中の世帯が多く転入していることがわかります。ここ数年における子育て世帯の転入増は、比較的大規模な宅地造成が行われていることが大きな要因であり、市の子育て支援策とともに、2016年度からスタートした市の住宅取得支援事業による効果もあわせて好影響となっていることは、三好市長も各所で述べられているところであり、大いに評価するところであります。こうした流れは、これから建設される住宅も多くあることから考えますと、あと数年は同様の傾向が続くものと思われます。また、別の側面から見れば、ある程度利便性が高い場所で宅地造成が行われると、江別市を住む場所として選択してくれる方が、まだ多くいらっしゃるということです。江別市はそうしたポテンシャルを持っているということが明らかになりました。これは誇りに思うべきことですし、この流れが続くよう、各種施策の磨き上げに力を入れていただきたいと思うところであります。それとともに、転出超過が続く20歳代を江別市に呼び込む、また、残ってもらう、そうした施策も進める必要があると考えます。現在、学生地域定着自治体連携事業や有給インターンシップ等地域就職支援事業で、市内大学に通う大学生の広域的な地域定着、市内企業への就職に向けた取り組みが進められています。こうした取り組みを着実に進めつつ、地方への移住を望む若者を江別市にどう呼び込むかを考えたとき、とりわけ就労環境に関する情報を積極的に発信することが重要ではないでしょうか。平成29年の数字ですが、東京圏、これは東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県の1都3県でありますけれども、1年間に約12万人の転入超過となりました。その大半は、19歳から29歳までの若者です。一方で、地方移住に対する若者の関心も高く、地方暮らしやUIJターンをサポートする認定NPO法人ふるさと回帰支援センターを利用した人のうち、40歳代までが占める割合は増加傾向にあるとのことです。その理由は、静かな環境で仕事に専念したい、豊かな自然の中で子育てをしたいなど、さまざまであります。こうしたニーズを的確に捉えていくことが、東京圏一極集中の流れを少しでも変え、地方創生につながるものと考えます。特に、若者にとっては働く場の確保が重要となります。若者の地方移住の促進策についての政府有識者会議、これは、わくわく地方生活実現会議という会議ですが、これが昨年まとめた報告書には、次のような取り組みについて提言されています。就業については、地方にはさまざまな魅力的な企業があるにもかかわらず、人々に十分認識されていないという問題がある。特に、地方の中小企業は、すぐれた技術を持つ企業や世界的なシェアを有する企業等が存在するものの、コストの問題等から大手就職情報サイトを活用できないなどにより、十分な情報を発信できていないことから、移住希望者に対して、中小企業も含めて必要な情報やマッチング機会の提供、さらにはきめ細かな相談等を行うことが重要であるとのことであります。ここで、北見市における取り組みを御紹介させていただきます。北見市には、市内中小企業の人材を確保することを目的に、北見市内で就職を希望する大学生、短期大学生、高等専門学校生、専門学校生を主な対象として、市内企業の求人情報やオホーツク管内の町村職員及び北見市職員採用に関する情報提供などを実施する北見市大卒者情報センターという組織があります。市や北見公共職業安定所などでつくる同センターでは、これまで、情報提供を希望する大学生や短期大学生に対して、個別にメール等で情報提供を行ってまいりました。しかしながら、オホーツク管内の企業と北見工業大学の学生との意見交換会において、学生から、卒業後も北見市に残りたいと思っても、大手就職情報サイトには必要な情報が少なく就職先が見つからないといった声が上がったことを受け、昨年8月から広く多くの人が閲覧できるよう、北見市のホームページに新卒者の採用を予定する地元企業の情報掲載を始めました。また、同センターは北見商工会議所などと連携して、道内大学を回ってUターン就職をPRしているほか、札幌市で地元企業の合同セミナーを開催しています。このように、地方での就業を望む若者に対して積極的な情報提供を行い、若者と地元企業を結びつける取り組みが必要と考えますことから、以下、何点か質問させていただきます。1点目として、UIJターンを促し、拡大していくためには、働く場の確保につながる地元中小企業による求人活動を支援する取り組みが必要です。そのための方策として幅広く情報を提供すること、可能であれば地域の求人情報を網羅的に掲載するウエブサイトを創設することが有効と考えます。しかしながら、本格的にウエブサイトを立ち上げるとなれば多額の経費もかかりますので、まずは、北見市のように市のホームページにおいて情報提供を行うことから始めてはいかがでしょうか。この点についてのお考えをお伺いいたします。2点目として、北見市のようにハローワークなどと連携して、地域で働きたい若者に情報提供などを行う組織を立ち上げることについて、お考えをお伺いいたします。次に、視点は少し変わりますが、江別市内の高校に通う生徒と地元企業を結びつける取り組みについてです。現在、江別市としては、市内高校生の適切な進路や職業を選択するための職業観の醸成、及び進路や職業につくための知識の習得支援のための高校生就職支援事業を実施しており、就業体験や企業交流会を実施するなどの取り組みがなされているところです。この事業の対象者は、主に市内の高校卒業予定者のうち、就職を希望する生徒であり、これはこの事業として今後も続けていただきたいと思っております。これに加えて、進学を希望する生徒にも、江別市内の企業を知ってもらう取り組みが必要ではないでしょうか。江別市内には、さまざまな業種で特色のあるすばらしい企業がたくさんあります。しかしながら、多くの高校生の皆さんは、それを知らずに進学などで大都市圏に出ていってしまい、これでは将来就職するときに、江別市に戻って働こうという思いがなかなか生まれてきません。種はまかなければ芽も出ませんし、花も実もつきません。なかなか結果が見えにくい取り組みかもしれませんが、もっとたくさんの種をまいてみてはいかがでしょうか。そこで3点目として、企業交流会の学校ごとの開催や、地元企業の見学会を実施するなど、既存の高校生就職支援事業を拡大し、広く市内の高校生に江別市内の企業を知ってもらう取り組みを進めることについて、御見解をお伺いいたします。次に、自治体と企業で若者の奨学金返済を支援することで、大学生等の地方定着を促進する取り組みについてお伺いいたします。地方に就職した若者の奨学金について、自治体と地元企業が連携して返済額の一部を補助する奨学金返済支援制度が各地に広がっています。この制度は、自治体によって対象とする奨学金の種類や対象者の要件、支給金額などが異なりますが、制度の仕組みとしては、自治体と地元の産業界が基金を設置して実施されるケースが多く、例えば、2015年に全国で初めて奨学金返済の支援制度を導入した鳥取県では、鳥取県と地元企業で鳥取県未来人材育成基金を設置し、独立行政法人日本学生支援機構などから奨学金を借りた人を補助しています。無利子で借りた場合は貸与総額の2分の1、有利子の場合は4分の1の割合で、最大216万円を補助しています。制度を利用するには、製造業や保育士など鳥取県内の対象業種・職種に就職後、8年以上継続して勤務し、定住の見込みがあることが条件となっています。国は、自治体が奨学金の返済支援のために基金を設けた場合、特別交付税を措置する仕組みを2015年から導入しており、自治体が負担する金額の2分の1程度が、国からの特別交付税によって措置されることになります。この制度によって地方創生、地域産業の担い手確保や若者の定住促進が図られることが期待されます。初年度については鳥取県のみの実施でしたが、翌2016年度には18県、2017年度は24県、2018年度は32府県にまで拡大。また、市町村においても300を超す自治体で同様の取り組みが広がっています。近隣では、北広島市が北広島市ふるさと奨学金返還支援補助金として支援を実施しています。公務員を除く正規雇用による就職または起業する意思があり、北広島市内に定住する意思を持つ人を対象に、月額1万円を上限として最大36カ月分の補助を行います。旭川市では、旭川市若者地元定着奨学金返済補助事業として、奨学金の返済金額の2分の1について、3年間を限度として年度ごとに補助。オホーツク地方の枝幸町では、枝幸町奨学金償還支援事業として、年間18万円を上限に交付要件を満たした月から10年間を限度として助成が行われます。以上、述べまして4点目として、江別市においても地元への就職や定住の促進に向けて、若者の奨学金の返済を支援する基金の設置を検討すべきと考えますがいかがでしょうか、お伺いいたします。以上で1回目の質問を終わります。
答弁 市長 三好昇(市長は2023年3月まで)
徳田議員の一般質問にお答え申し上げます。10連休となる本年のゴールデンウイークの対応に関しまして、私からは、庁舎における各種業務についてお答え申し上げます。当市におきましては、これまでも年末年始の休日が9連休となる場合などには、市民サービスを維持するため、主に住民異動にかかわる業務を中心に臨時開庁を行ってまいりました。本年の10連休においては、これまでのゴールデンウイーク期間中や期間後に、各種届け出の件数が多くなる実績を踏まえて開庁することとし、開庁日は10連休の6日目である5月2日の木曜日とするものであります。なお、業務としては、市民生活に密接する住民異動届や住民票・戸籍等の証明書、国民健康保険、後期高齢者医療などを担当する窓口を開くこととしております。また、連休中の電話による相談や問い合わせにつきましては、通常の休日・夜間の宿日直職員による対応と同様に、災害にかかわる情報や市施設のふぐあい、高齢者福祉にかかわる通報など、緊急を要する場合には、直ちに担当者への引き継ぎを行うほか、緊急以外の件については、休日明けに担当者から折り返しの電話をするなど、その内容に応じて対応するものであります。いずれにいたしましても、10連休中における市役所窓口や各施設、ごみ収集などの業務対応を広報えべつ4月号とホームページに掲載し、市民周知を図ってまいりたいと考えております。次に、江別市に若者を呼び込む施策に関しまして、市のホームページに市内企業の求人情報を掲載することについてでありますが、市内の労働環境につきましては、建設業や看護職、保育職などの専門技術職を中心に職員が不足する傾向にありますことから、今後、こうした技術を持った若者などを市内に呼び込むことは重要であると考えております。市では、市内企業の求人活動を支援する取り組みとして、若者を対象とした有給インターンシップ等地域就職支援事業において、JR大麻駅前に設置している拠点施設アルバシップえべつ内で、市内企業の求人情報の提供や就労相談を行っているところであります。また、江別市子育てひろばぽこあぽこなどの市内各施設では、ハローワークが作成した求人情報を随時提供しているところであります。そこで、御質問の市のホームページを活用した市内企業の求人情報の提供につきましては、引き続きハローワークなどと相談しながら、検討してまいりたいと考えております。次に、奨学金の返済を支援する基金の設置についてでありますが、国は、平成27年4月に奨学金を活用した大学生等の地方定着促進要綱を作成し、企業からの寄附と地方公共団体の出捐により、連携して基金を設置した場合、地方公共団体が出捐した額の2分の1について、特別交付税が措置されることになったところであります。こうした制度により、国は、大学生の地元定着に向けて、地方公共団体を支援しているところでありますが、基金については、現在のところ、北海道でも設置されていない状況であります。市といたしましては、今後、北海道や他市の状況、市内企業等の意見も参考にしながら、奨学金の返済を支援する基金のあり方について研究してまいりたいと考えております。私からの答弁は以上でございますが、このほかの質問につきましては、生活環境部長ほかをもってお答え申し上げます。
答弁 生活環境部長 高橋孝也(生活環境部長は2019年3月まで)
私から、10連休となる本年のゴールデンウイークの対応についてのうち、ごみの収集及び受け入れの対応について御答弁申し上げます。本年のゴールデンウイークにおきましても、ごみの取り扱いは通常どおりとしておりますので、家庭ごみの収集につきましては、休日、祝日にかかわらず、月曜日から土曜日まで実施いたします。また、江別市環境クリーンセンターにおきましても、通常どおりごみの受け入れを行います。以上でございます。
答弁 健康福祉部長 佐藤貴史(健康福祉部長は2021年3月まで)
私から、市内保育園の受け入れ態勢についてほか2件について御答弁申し上げます。初めに、市内保育園の受け入れ態勢についてでありますが、市内の保育園につきましては、通常、土曜日は開園していることから、9日間の休園となる予定でありますが、今後の国の動向や市内の保育園等の意向などを踏まえ、検討してまいりたいと考えております。なお、民間の保育園1カ所が休日保育を実施しており、本年のゴールデンウイーク期間中も対応する予定と伺っております。次に、子供の居場所についてでありますが、児童館及び放課後児童クラブにおいても、先ほど御答弁申し上げた保育園と同様に9日間の休みとなる予定でありますが、今後の国の動向や放課後児童クラブの意向などを踏まえ、検討してまいりたいと考えております。なお、東野幌青少年会館につきましては、通常どおり休みなく開館する予定であります。次に、市内の医療提供体制についてでありますが、現在、休日、祝日における市内の医療提供体制につきましては、一般社団法人江別医師会との連携、協力のもと、内科・小児科系は、午前9時から午後5時まで、外科系は、午前9時から翌日の午前9時まで、輪番による急病・救急医療提供体制をとっているところであります。そこで、御質問の連休中の対応でありますが、本年4月27日から5月6日までのうち、休日、祝日については、従前どおり休日等の急病・救急医療提供体制をとることとしております。また、市立病院につきましては、5月2日の午前中は、一部の診療科目を除き通常診療を行うこととしており、午後は、内科・小児科のみ休日等の急病・救急医療提供体制により診療する予定となっているところであります。なお、夜間における内科・小児科系につきましては、江別市夜間急病センターが午後7時から翌日の午前7時まで通常どおり診療を行うこととしております。今後、一般社団法人江別医師会では、改めて当該期間中の開院に関する調査を実施するとお聞きしておりますので、市といたしましては、一般社団法人江別医師会と緊密に連携しながら、医療提供体制が決まり次第、市の広報やホームページ、北海道救急医療情報案内センターを活用するなどして、市民への情報提供に努めてまいりたいと考えております。以上でございます。
答弁 経済部長 渡部丈司(経済部長は2020年3月まで)
私からは、江別市に若者を呼び込む施策に関しまして、初めに、地域で働きたい若者に情報提供等を行う組織を立ち上げることについて御答弁申し上げます。地域で働きたい若者にとって、求人情報の提供や就労支援などが受けられる場所、組織が必要であることから、市では、有給インターンシップ等地域就職支援事業のほか、江別商工会議所やハローワーク江別、市内の4大学等と連携して、江別市地域雇用連絡会議を活用し、若者の就職に係る情報提供や情報共有をしているところであります。市といたしましては、既存の組織を有効に活用しながら、地域で働きたい若者に対する情報提供のあり方について、引き続き研究してまいりたいと考えております。次に、高校生就職支援事業の拡大についてでありますが、市では、これまでも市内高校生を対象に職業観・就労観の醸成や市内企業の認知度が向上するよう、就職支援セミナーや企業交流会などを実施しております。また、今年度からは、新たに市内企業の業種や働き方を知ってもらうため、従来の就職希望者だけでなく、進学予定者を含め、企業交流会を開催し、今年度の参加生徒数が、昨年度の59人から137人へと大幅に増加したところであります。市といたしましては、今後におきましても、高校生が市内企業と交流できる機会をふやすなど、UIJターンを含め、一人でも多くの若者が地元で働けるよう、さまざまな支援を検討してまいりたいと考えております。以上でございます。
再質問 徳田哲
御答弁ありがとうございました。それでは、再質問と要望を順次させていただきます。初めに、10連休となる本年のゴールデンウイークの対応についてのうち、3項目めの市内保育園の受け入れ態勢について再質問いたします。まずは確認ですが、民間の保育園が1カ所、休日保育としてゴールデンウイーク期間中も対応されるとのことでしたけれども、ふだん、市内の別の保育園に子供を預けている方も、その休日保育を利用することは可能なのでしょうか。また、今後の国の動向を踏まえるとの答弁がありましたが、政府はこの10連休に限り、保育補助加算について、子供1人当たりで補助金を加算する方向で調整するとのことであります。これが利用できることになった場合、一時預かり保育が拡大される可能性があるかどうかについて、お伺いいたします。
答弁 健康福祉部長 佐藤貴史(健康福祉部長は2021年3月まで)
再質問に御答弁申し上げます。初めに、休日保育につきましては、休日の保護者の就労等により保育が必要な児童を対象としたものであり、休日保育を実施している保育園の児童に限らず、他の保育園等に通園している児童についても、事前に申し込みを行っていただくことにより、利用できるものであります。次に、国の補助金を利用できることになった場合の一時預かり拡大の可能性についてでありますが、先ほど御答弁申し上げましたとおり、市内保育園につきましては、本年のゴールデンウイーク期間中においては9日間の休園となる予定でありますけれども、今後示される補助制度の詳細を注視するとともに、市内保育園等の意向などを踏まえて、検討してまいりたいと考えております。以上でございます。
再質問 徳田哲
これまで、年末年始において9連休はありましたが、ゴールデンウイークにおけるこれだけの連休は初めての経験となります。市民生活に支障を来すことがないように特段の配慮をお願いいたします。また、これは全体を通しての要望となりますが、特に行政サービスの状況や医療については、広報等による周知に力を入れていただきますことを要望させていただきます。続きまして、2件目の江別市に若者を呼び込む施策についてのうち、2項目めの地域で働きたい若者に情報提供等を行う組織を立ち上げることについて要望させていただきます。先ほどの答弁では、1項目め、2項目めともに、市が現在行っている有給インターンシップ等地域就職支援事業について触れられておりました。この事業については、私も過去に予算特別委員会や決算特別委員会で質疑しておりますが、もっと多くの学生の皆さんに利用していただきたいと思っていますし、所管の皆さんが大変苦労されているわけですけれども、市内企業でも理解が進んで、協力していただける企業がもっとふえてほしいと思っているところです。しかし、この事業は、基本的には市内大学に通われている学生が対象だと思います。ですから、その事業とともに、一旦は進学等で江別市を離れた方、または江別市や札幌市周辺へのJターンやIターンを希望している方、そうした層に働きかけるような施策を展開できないだろうかというのが、今回の質問における提案の趣旨でございますので、そのあたりを御理解いただいて、今後の施策を展開していただきたいと思っております。次に、4項目めの奨学金の返済を支援する基金の設置についても要望させていただきます。基金の設置というところまで考えると、少しハードルが高いと思います。しかしながら、先日の北海道議会の予算特別委員会におきまして、公明党の吉井透委員の質疑に対して、地元企業に就職した学生を対象にした奨学金の返済支援制度について、今後、庁内の関係部局による会議を設置して具体的な対応を検討するという見解が示されたところでございます。それならば、その対応だけで十分だという考え方もあるのかもしれませんが、北海道がこうした制度を実施すると、ともすれば、企業や人材が札幌市に集中してしまうのではないかと少し危惧しているところです。さきに述べた北海道議会の予算特別委員会の中で、既に独自で返済支援を行っている市町村との連携も検討するとのお話もあったようであります。江別市として今後の動向をしっかり見定めた上で、江別市の優位性・独自性が失われることのないような施策展開をぜひともお願いしたいと思います。以上で一般質問を終わります。