みんなの議会

江別市議会 平成27年第3回定例会 2015年9月9日

(1)協働のまちづくり推進と公共施設について/(2)江別第一小学校通学路の安全確保について

2015年9月9日、江別市議会の一般質問で、星克明議員が「協働のまちづくり推進と公共施設について」「江別第一小学校通学路の安全確保について」について質問し、市長 三好昇、教育部長 斉藤俊彦が答弁しました。

質問者
星克明 議員
答弁者
市長 三好昇、教育部長 斉藤俊彦

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

会議録の目次ではこの議員の件名が 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は会議録の目次の表記です。

質問 星克明

ただいま議長から発言のお許しをいただきましたので、通告に従い一般質問をさせていただきます。初めに、この9月1日は防災の日でございました。災害への備えを怠らないということで、昭和35年に制定されたものであります。防災の日、防災週間、防災月間として全国各地でさまざまな防災訓練が行われております。近年では、東日本大震災を初め、大型の台風などにより、冠水や土砂崩れなどの災害も全国的に多発しております。江別市においては10月10日に防災訓練を計画されているとのことであり、私もいざというときの防災、減災のために、市民と行政が協働できる環境づくりに努めてまいりたいと思います。それでは、質問に入らせていただきます。まず初めに、協働のまちづくり推進と公共施設についてお伺いいたします。江別市では、かねてからコミュニティー活動の充実、協働のまちづくりを目指してまいりました。コミュニティーが活動をする場所の中で、公共施設としては、市民会館や学校施設から集会所までさまざまな場所がございます。その中で、自治会組織のような地域コミュニティーにおいて子供から高齢者まで多世代に利用されている住区会館は、地域の中核的な公共施設として位置づけられるのではないでしょうか。江別市住区会館条例の第1条には、地域住民の相互の交流、教養の向上及び自治意識の高揚を図り、もって住民が明るく豊かで住みよいまちづくりを進めるための施設として、江別市住区会館を設置するとされております。平成7年からの江別市新総合計画後期基本計画において、地域交流、文化活動、地域学習活動などコミュニティー活動の推進のため、その活動拠点となる住区会館の整備が進められてまいりました。当時は、おおむね人口1万5,000人程度あるいは中学校を単位とした広がりを持つ日常生活圏を住区という位置づけとして、市内を江別、中央、野幌、東大麻、西大麻、文京台、野幌鉄南、上江別、江陽、豊幌の10の住区に分割し、それぞれの住区の住区会館整備が目標とされていました。その結果といたしまして、平成14年度までに8カ所の住区会館が設置されておりますが、平成14年に江別住区の区域に江別元町地区センターが設置されて以降、住区会館の整備は実施されておりません。その後、平成16年からの第5次江別市総合計画において、コミュニティー活動については、市民の持つ価値観や欲求が多様化し、行政サービスのあり方についても問われ、社会資本整備が一定の水準に達し、施設中心のハード整備から生活密着型の選択的サービスに変化し、サービス提供者が多様化する中で、機動性を生かせる場を確保しなければならず、従来の住区単位から、より身近な地域単位に軸足を移行させる必要があるというものに変化してきたものであります。既存の住区会館の担う役割として、地域の自治会活動、高齢者団体の活動、青少年団体の活動、各種サークル活動、葬儀などに使用されており、野幌公会堂を除く7施設については避難所としても指定されております。私は7月に各施設を訪問して、管理人や利用者の方にインタビューをさせていただきました。これは、聞き取りでしたので、エビデンスのあるデータではありませんが、開館日においてほぼ毎日利用予約が入っているとのことであり、利用者にとって使いやすい施設との評価を得ているとのことでした。また、豊幌地区センターと野幌鉄南地区センターでは証明交付窓口が併設されており、さらに、豊幌地区センターは消防分団庁舎としての機能を持つなどの特色もございます。住区会館のあり方については、平成23年第2回定例会において、吉本議員から一般質問がなされております。このときの市長の答弁を引用させていただきますと、第5次江別市総合計画策定以前は、おおむね中学校区の区域を施策の前提とする基本的な地域単位として設定し、これを住区と定義して施設配置等の一つの目安としてまいりました。住区会館につきましても、この考え方に沿って地域コミュニティーの拠点施設として、住区ごとに8館を位置づけてきたところであります。これに対して、第5次江別市総合計画では、ニーズの多様化に伴って自助・互助・共助のまちづくりを取り巻く環境が変化しており、コミュニティーにつきましては、中学校単位からより身近な地域単位を想定していくことになりました。なお、住区会館につきましては、これまでの考え方により配置しているところであります。新たな住区会館の建設計画につきましては、現時点では予定しておりませんが、今後につきましては、少子高齢化や人口減少を踏まえて、現状の住区会館、まちづくり及び地域コミュニティーのあり方を総合的に考えていく必要がありますので、次期総合計画の中で検討してまいりたいと考えておりますとの御答弁でございました。2015年版江別市統計書によりますと、平成7年からの江別市新総合計画後期基本計画で整備目標とされて、整備に至っていない中央住区、上江別住区については、それぞれ土地区画整理事業により新しい町が形成されており、世帯数、人口ともに大幅に増加しております。例えば、上江別住区とされている区域には5,006世帯、人口1万2,411人と、江別市の総人口の約1割の市民が生活をされております。第5次江別市総合計画初期の平成17年に比べても、世帯数、居住者数ともに約10%の増加という大きな変化がございます。平成26年からの第6次江別市総合計画において、まちづくりの基本理念として協働のまちづくりが明文化されており、政策、協働においても、コミュニティー活動の推進と相互の連携として、自治会との連携のもと、市民の自治会活動に対する参加意識を促進し、地域住民の協働意識と連帯感を高め、コミュニティー活動を活発にしますと目標が明記されております。さらに、さきの第2回定例会において、市長の平成27年度市政執行方針の中でも、協働のまちづくりをさらに進めるため、自治会活動の担い手確保など、協働を担う人材の育成や、市職員が地域活動に参加しやすい環境づくりに努めるほか、自治会への支援のあり方や、まちづくりに関する新たな提案制度について検討するとされております。第6次江別市総合計画においても、市長の市政執行方針においても、協働、コミュニティー活動の充実が大きなキーワードとなると解釈いたします。コミュニティー活動を推進する上で、活動拠点の有無は市民のモチベーションにも大きく影響してくるのではないでしょうか。さらに、少子高齢化が進む中で、今だからこそ、地域で子供たちを育む環境づくりが必要であり、高齢者の健康寿命延伸の方策としても住民同士が地域で気軽に交流できる場所が必要であると思うのですが、いかがでしょうか。そこで、1点目として、第6次江別市総合計画における住区会館の位置づけについて、どうお考えなのかお伺いいたします。2点目として、今後の住区会館の配置計画について、どうお考えなのかお伺いいたします。次に、江別第一小学校通学路の安全確保についてお伺いいたします。本件については、平成25年第1回定例会において、山本議員から一般質問がなされておりますが、開校まであと半年余りとなりました現時点での通学路の交通安全対策について、進捗状況等も含めて質問をさせていただきます。このたびの江別小学校と江別第三小学校との統合により、新校舎で子供たちが楽しい学校生活を過ごし、また、放課後児童クラブのスペースや地域住民も利用できる多目的スペースの確保など、機能性においてもすばらしい校舎の誕生を心待ちにしております。楽しい学校生活を過ごすために、事故の予防や被害の軽減についての確認作業は何度繰り返して検討してもよいと思います。通学路での痛ましい事故は残念ながら後を絶ちません。平成24年4月には、京都府亀岡市で、登校中の児童と引率の保護者の列に居眠り運転の軽乗用車が突っ込み10名が死傷するという事故がございました。平成26年12月には、札幌市でも登校中の児童4名が負傷しております。本年6月には、岩見沢市において、交差点での車両同士の事故により衝突した弾みで、1台が登校中の児童の列に突っ込み4名が負傷するという事故が、さらに、5月にも、大阪府豊中市で通学中の児童5名が負傷するという事故が発生しております。このたびの小学校統合によって、現在江別小学校へ通学している1年生から5年生で、弥生町と一番町の一部、条丁目地区の児童89名及び同地区の新入学児童が、国道12号を、公園通り交差点、3丁目通り交差点、4丁目通り交差点において、それぞれ横断して登下校を実施することになりました。国道12号と3丁目通りの5差路交差点も通学路となります。私もこの交差点を幾度となく通行しておりますが、一般的な交差点よりもかなり注意が必要な場所であると思います。国道12号は、4車線で道路幅も広く、横断にも時間がかかります。登校時間となる午前7時台と8時台に国道12号と3丁目通りの5差路交差点を通行する車両の交通量は、この2時間で約3,500台、単純計算で、2秒に1台の車両がこの交差点を通行しているという状況にあります。このように、大きな危険も予想される通学路の安全対策について、十二分な措置が必要であると思います。通学路については、学校保健安全法第27条に基づき、学校においては、児童生徒等の安全の確保を図るため、通学を含めた学校安全に関する計画を策定し、実施しなければならないとされており、また、文部科学省の学校施設整備指針では、交通上や防犯上安全な経路を確保することが望ましいとされており、これらに基づいて通学路を指定されているとお聞きしております。平成26年度からは、江別市通学路交通安全プログラムを運用し、問題点の抽出と改善を実施されているともお聞きしております。江別第一小学校開校準備委員会においても、早くから通学路の安全対策について協議を重ねられ、それぞれの関係機関へ対策について要望されております。国道12号の公園通りと競馬場通りの地下歩道については、一部地下歩道出入り口の撤去、信号待ちスペースの拡幅とガードレール設置、横断歩道への信号機設置、国道12号と3丁目通りの5差路交差点については、交差点改良等の抜本的な対策、雪山除雪による見通しの確保、青信号の点灯時間延長、鉄西線と3丁目通りの交差点及び3丁目通り歩道については、立ち木剪定による見通しの確保、歩道の拡幅についての検討、国道12号と4丁目通り交差点については、青信号の点灯時間延長という内容の対策要望でございます。通学路の安全対策には、例えば、ガードレールを設置するとか信号機を設置するといったようなハード面での対策と、交通安全指導員の配置や地域自治会、PTAや高齢者団体等のボランティアによる登下校の見守り、交通安全教育や安全マップの作成などのソフト面での対策が考えられると思います。そこで、1点目に、通学路の安全環境整備として、江別第一小学校開校準備委員会からの対策要望事項を含めて、ハード面での安全対策の計画と進捗状況等についてお伺いいたします。2点目に、通学児童の安全教育として、交通安全指導員等による登下校の見守り計画、安全マップの作成状況と児童への交通安全教育の計画についてお伺いいたします。以上で1回目の質問を終わらせていただきます。

答弁 市長 三好昇(市長は2023年3月まで)

星議員の一般質問にお答え申し上げます。私からは、協働のまちづくり推進と公共施設についてお答えしたいと思います。まず、第6次総合計画における住区会館の位置づけについてでありますが、住区会館は、市の条例の中で、地域住民の相互の交流、教養の向上及び自治意識の高揚を図り、もって住民が明るく豊かで住みよいまちづくりを進めるための施設の一つとして位置づけられています。第5次総合計画では、社会資本整備が一定の水準に達し、行政サービス提供のあり方を、施設中心のハード整備から生活密着型の選択的サービスに変更したことを受けて、地域コミュニティーの単位を、従来の中学校区単位からより身近な自治会などの地域単位にシフトしまして、その活動を支援することとしたところであります。第6次総合計画におきましては、近年の少子高齢化や人口減少を踏まえまして、現状の住区会館、まちづくり及び地域コミュニティーのあり方を総合的に検討した結果、引き続き、自治会などを主軸とした地域単位のコミュニティー活動を支援することとしたところでございます。このことにより、市民の自治会活動に対する参加意欲が促進され、地域住民の協働意識と連帯感を基本とするまちづくりが進むものと考えているところでございます。次に、今後の住区会館の配置計画についてでありますが、コミュニティー活動の拠点としては、市の施設では、住区会館のほか、公民館、コミュニティセンター、青少年会館、老人憩いの家などがありまして、日常的に多くの地域住民の方々に利用されているところでございます。また、自治会の所有となる自治会館に対しましては、その運営費を補助しているほか、新築や増築、修繕費などを補助し、自治会活動を支援してきたところでございます。今後の住区会館の配置計画についてでありますが、第5次総合計画以降、より身近な地域単位でのコミュニティー活動を基本としているため、新たな施設を整備する考えはありませんことから、これまでどおり、自治会等の依頼に応じて、教育に支障がない範囲で小・中学校を会議の場として提供するなど、配慮していくほか、地域に開かれた学校として改築された江別太小学校や江別第一中学校におきましても多目的スペースが確保されており、同様に地域開放することとしているところでございます。また、現在建築中の白樺・若草乳児統合園の多目的会議室や新栄団地内の新栄会館についても、地域に開放していく方針であります。今後におきましても、市内の各公共施設を地域の方々に活動拠点として可能な限り提供し、コミュニティー活動を支援してまいりたいと考えております。私からの答弁は以上でございますが、このほかの質問につきましては、教育部長からお答え申し上げます。

答弁 教育部長 斉藤俊彦(教育部長は2016年3月まで)

私から、江別第一小学校通学路の安全確保について御答弁申し上げます。初めに、通学路の安全環境整備状況についてでありますが、平成28年4月の江別第一小学校の開校に向けて、教育委員会及び開校準備委員会では、昨年5月に、北海道開発局や江別警察署などとともに通学路の合同点検を実施いたしました。その結果をもとに、児童の安全を第一に考え、早期に着手が可能なものから改善に取り組んでいただけるよう、関係機関に対し危険箇所の改善要望を行ってきたところであります。早期に着手が可能なものとして、国道12号沿いの条丁目地区にある自動車販売店前の2カ所の地下歩道出入り口のうち、岩見沢方面側の出入り口については、地元自治会の理解をいただく中で、現在、北海道開発局と撤去・閉塞を前提とした協議を進めております。また、緑町側の信号待ちスペースにつきましても、交通安全上の対策として、拡幅・舗装するとともに、大型車両による巻き込み事故を防ぐため、ガードレールが設置される見通しとなっております。なお、開校予定の江別第一小学校付近にある商店前の信号機の設置につきましては、大型車両の通行も多いことから、これまでも江別警察署を通じて北海道公安委員会に要請してきたところでありますが、今後も引き続き要望活動を続けてまいりたいと考えております。このほか、早期の改善が困難な状況にある国道・市道の主な安全対策でありますが、国道12号と3丁目通りの5差路交差点の改良については、事故が多発していることから、S字カーブの解消とあわせて国において事前の調査を進めているところであり、引き続き、国に対してできるだけ早期の改善を働きかけてまいりたいと考えております。また、3丁目通りの歩道拡幅につきましては、年度内に測量調査を実施する予定であり、今後においては、国の補助対象となるよう関係機関と協議してまいりたいと考えております。いずれにいたしましても、江別第一小学校の開校が近づいておりますことから、施設整備面での安全対策については、通学路安全推進連絡会議を活用しながら、可能な限り早期の実現に向けて取り組んでまいりたいと考えております。続きまして、2項目めの通学児童の安全教育についてでありますが、江別第一小学校の開校に当たっては、 通学において交通量の多い国道12号を児童が横断することから、登下校時の児童の安全確保のため、先ほど申し上げましたハード面の対策に加え、交通安全教育や通学路における児童の見守り活動といったソフト面の対策がこれまで以上に重要になるものと認識しております。統合の対象となる江別小学校と江別第三小学校においては、これまで、交通安全指導員、保護者及び教職員等により、登下校時の安全確保に向けた指導や見守り活動が行われております。今年度は、新たに、国道12号の安全な横断等のため、交流事業等で江別小学校の児童が江別第三小学校を訪問する際に、教職員から具体的な指導を行っているところであります。さらに、来年3月には、江別小学校の児童を対象とした新たな通学路の確認にあわせて、引率の教職員から実地で安全指導を行う予定であります。また、開校準備委員会でも、登下校時の児童の安全確保対策について協議を行っているところでありますので、教育委員会といたしましては、PTA等の協力を得て、通学になれるまでの間、重点的に見守りできる体制を整えられるよう、庁内関係課や関係機関と連携して取り組んでまいりたいと考えております。次に、安全マップの作成についてでありますが、安全マップは、子供たちの安全確保のため、見通しの悪い危険箇所等、交通事故の懸念がある場所を地図にまとめたもので、現在、江別小学校及び江別第三小学校では作成済みでありますが、統合後の通学路につきましても、地域や保護者等の意見を踏まえ、新たに作成し、事故防止に向け全校児童に徹底してまいります。教育委員会といたしましては、江別第一小学校の開校に向けて、児童の登下校時の安全が十分確保されるよう万全を期してまいりたいと考えております。私からは以上でございます。

再質問 星克明

御答弁ありがとうございました。それでは、2回目の質問をさせていただきます。1件目の協働のまちづくり推進と公共施設についてのうち、今後の住区会館の配置計画についてですが、2点質問をさせていただきます。新たな施設を整備するお考えはないということであり、未整備である地域住民の皆さんは非常に残念な思いをされると思います。しかしながら、新設の小・中学校や保育施設に多目的スペースを設置したり、既存の小・中学校施設の提供や既存の公共施設を地域コミュニティーの活動拠点とされるとのお考えは、時代に合った考え方であるとも思われます。そこで、1点目は、そのようなお考えの中で、既存の施設を地域コミュニティー活動の拠点としたときに、各施設の配置を俯瞰いたしますと、地域コミュニティーの人口数と施設数に不均衡が生じる地域も出てまいります。今後は既存施設の再配置なども考慮しなければならないと思うのですが、いかがでしょうか。2点目に、地域コミュニティーの活動は、前述のとおり多岐にわたります。新設される施設内に多目的に使用できるようなホールをつくられたのも、そのような観点からではないでしょうか。今後、既存の学校施設などを地域コミュニティー活動の一つの場所とされる上で、会議の場だけではなく多目的に使用できるホールづくりなども必要ではないかと思うのですが、いかがお考えでしょうか。次に、江別第一小学校通学路の安全確保についてのうち、通学路の安全環境整備状況について、2点質問をさせていただきます。1点目は、対策要望にもございました国道12号横断時の青信号の時間延長については、どのような対応とされたのでしょうか。2点目に、国道12号と公園通り交差点の緑町側の信号待ちスペースについて、拡幅と舗装工事及びガードレールが設置される見通しとのことでありますが、完成時期についてお伺いいたします。次に、通学児童の安全教育について、1点質問をさせていただきます。現在、江別小学校の通学路では、1名の交通安全指導員を委嘱され、ほかに、PTA及び教員の方々により見守りが行われているとお聞きしております。その重要性を認識され、体制づくりを進めておられるようですが、御答弁にもあったように、通学になれるまでのある程度の期間の見守り体制として、交通安全指導員の方を増員して国道12号の横断場所に配置するなどの措置が必要であると考えますが、いかがでしょうか。

答弁 市長 三好昇(市長は2023年3月まで)

星議員の再質問にお答え申し上げます。私からは、公共施設、住区会館の再配置計画、さらには、多目的に使用できるホールづくりも必要ではないかということの2点についてお答えしたいと思います。いずれの点につきましても、全体での住区会館または公共施設の利用ということでございますので、まとめてお答え申し上げたいと思います。先ほどもお答えしましたとおり、第6次総合計画におきましては、従来の中学校区単位から、より身近な自治会などの地域単位での対応を進めることとしています。そのことによりまして、地域の意識をさらに向上してまいりたいと考えています。その中で、今回、再配置を含め、多目的に利用できるホールも必要ということでございますが、これまでも、公共施設等の大規模な改修や改築にあわせて、地域開放も視野に入れた多目的なスペースの確保について、それぞれの地域の利用の状況に応じて配置をしてきたところでございます。その点につきましては、先ほど江別太小学校、江別第一中学校のお話を申し上げましたけれども、そのような形で整備してきております。今後におきましても、それら大規模な改修、改築にあわせて、多目的な活用、さらには再配置も意識して、整備を進めてまいりたいと考えています。なお、これまでもお話し申し上げておりますけれども、既存の施設の活用ということも非常に重要だと思っております。地域住民の活動拠点としまして、引き続き、可能な限り解放できるような仕組み、地域で活用できる仕組みにつきましても検討してまいりたいと考えています。以上でございます。

答弁 教育部長 斉藤俊彦(教育部長は2016年3月まで)

私から、江別第一小学校通学路の安全確保についての3点の再質問にお答え申し上げます。初めに、通学路の安全環境整備状況についての2点の御質問のうち、まず、国道12号横断時の青信号の点灯時間の延長についてでありますが、江別警察署からは、児童の歩行速度から考えて、現在の青信号の点灯時間は適正なものと認識しているものの、開校後の児童の横断状況を踏まえて点灯時間を延長することも可能との見解をいただいております。このため、教育委員会といたしましては、開校後の状況を見ながら、必要に応じて江別警察署と協議してまいりたいと考えております。次に、緑町側の信号待ちスペースの拡幅・舗装及びガードレールの設置時期についてでありますが、北海道開発局からは、積雪期に入る前に一連の工事を終えたい旨を伺っているところであります。次に、通学児童の安全教育にかかわって、開校後、児童が通学になれるまでの間、国道12号の横断場所に交通安全指導員を増員して配置してはどうかとの御質問でありますが、交通安全の所管部局によりますと、交通安全指導員は、関係規則において定数30人以内のところ、現在12人の在職にとどまっており、早急に増員することは困難な状況にあると伺っております。教育委員会といたしましては、PTA等の協力を得るほか、現在いる交通安全指導員の配置場所を国道12号の交差点付近に変更することも含め、所管部局と対応を協議するなど、児童の登下校時の見守り体制の確保に取り組んでまいりたいと考えております。私からは以上でございます。

再質問 星克明

御答弁ありがとうございました。私の質問に対する市側の考え方と対策の進捗状況について、ある程度理解をさせていただきました。最後に、数点要望を述べさせていただきます。今後の地域コミュニティーの活動拠点となる施設には、やはり、地域自治会の活動、青少年の活動、高齢者の健康寿命延伸の活動、地域の防災拠点など、複数の機能をあわせ持ち、そして住民相互が顔の見える環境づくりができる、そのような施設の建設を要望いたします江別第一小学校通学路の安全確保については、国道12号と3丁目通りの交差点について、市民の方々からもガードレールの設置が必要ではないかとの御意見もございました。また、児童の安全教育には、大人だけでなく児童たちの視線での通学路点検と、その情報共有をすることが交通安全教育に対してとても有効であるとの声もございます。全ての通学路に共通することですが、今後も継続して、より安全な環境づくりについて御検討いただきますようお願い申し上げます。以上で一般質問を終わらせていただきます。

出典:江別市議会 平成27年第3回定例会 2015年9月9日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる