みんなの議会

江別市議会 平成19年第2回定例会 2007年6月14日

(1)市長選挙について/(2)市立病院問題について/(3)江別市の救急体制について/(4)広報えべつについて/(5)江別駅周辺地区再開発事業について

2007年6月14日、江別市議会の一般質問で、伊藤豪議員が「市長選挙について」「市立病院問題について」「江別市の救急体制について」「広報えべつについて」「江別駅周辺地区再開発事業について」について質問し、市長 三好昇、企画政策部長 藤田政典、経済部長 久保泰雄、消防長 佐々木一男が答弁しました。

質問者
伊藤豪 議員
答弁者
市長 三好昇、企画政策部長 藤田政典、経済部長 久保泰雄、消防長 佐々木一男

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

会議録の目次ではこの議員の件名が 5 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は会議録の目次の表記です。

質問 伊藤豪

新人議員の方が多くなりまして、皆さん方はそれぞれごあいさつをされておられますが、私も一言言わせていただきます。辛くも踏みとどまったと言うか、しぶとく踏みとどまったと言うか、そんな状況でございますが、無念の涙を飲んだ仲間の議員たちの思いも込めて、質問をさせていただきたいと思います。三好昇新市長のご就任をお祝い申し上げ、心から歓迎を申し上げるところでございます。広い視野で、私たちのふるさと江別市を正しく導いてくださることを12万市民と共にご期待申し上げます。まず、市長選挙について伺います。市立病院の経営破たんという困難な状況に追い込まれた江別市の状況の救世主とも言える立場の三好市長ではありますが、その市政の出発に当たり、まっすぐに正しく進んでいただくために、二つほど、選挙に当たっての疑念を晴らしていただかなければならないと考え、失礼をも省みず質問申し上げます。第1点は、三好昇後援会の推薦人に名前を連ねられた三人の方が、大麻地区自治会連絡協議会、野幌地区自治会連絡協議会、江別地区自治会連絡協議会のそれぞれの会長であったことであります。自治会は、その名のとおり、様々な考え、立場の方々が集まった住民自治の組織であり、また、政治的にも宗教的にも異なる思いの方々を網羅しており、その違いをお互いに尊重しつつ、特にリーダー的役割を果たす場合、慎重な上にも慎重な行動が求められるものと理解しております。それにもかかわらず、明らかに3地区の連合会長が名前を連ねたことに、心ある多くの市民が疑念を抱いたことは事実であります。行政の長としての市長という立場は、自治会活動に補助金を支出する立場でもあります。市長は、当初、江別市長選挙への出馬に乗り気ではなかったとも、風のうわさに聞こえてきたところでありますが、選挙に当たり、なぜ各地区の自治会連絡協議会会長の方々が推薦人になられたのか。また、今後とも政治的活動に自治会を利用されるおつもりなのかどうか、しっかりと江別市民へ疑念を晴らしていただきたいと考えますが、ご答弁をいただきます。第2点は、マニフェストについてであります。今回の統一地方選挙は、マニフェスト選挙とも呼ばれるぐらい市民の関心がマニフェストに集まりました。市会議員にさえ、あなたはマニフェストを出すつもりがありますかとアンケートがあったくらいであります。全国の首長にも、選挙期間中にマニフェストの配布を可能にする公職選挙法の改正が3月にあり、江別市議会でも3月議会において急きょ条例を改正し予算を計上して、市長選挙に際して候補者がマニフェストを作成・発行する場合に備えました。しかし、三好昇市長候補の選挙事務所は、マニフェストの発行を中止したと聞いております。私も有権者の方に、三好昇市長候補はどんな人かと聞かれました。また、どんな考えの人かマニフェストを読んでみたいと言われました。そこで三好マニフェストを求めたのですが、存在しませんでした。マニフェストは、対立候補のために発行するものではありません。市民のため、有権者のために発行するものと思いますがいかがでしょうか。選挙は一人で行うものではありませんから、いろんな事情がおありとは思います。しかし、なぜマニフェストを発行されなかったのか。市政執行方針として、今議会の初日に話されたことがマニフェストに替わるものと受け止めてはおりますが、ご答弁をいただければ幸甚であります。第二の課題として、市立病院問題について質問いたします。江別市立病院は、平成18年度から5か年の経営健全化計画を立て、毎年一、二億円の赤字を出しつつも、平成22年度には、単年度収支として黒字となる予定であり、議会はその計画を承認したところであります。ところが、ご承知のように小川前市長の次期病院長内示問題を契機として、内科医12人の総退職となりました。そのため、平成18年度は実に14億円、平成19年度も10億円を超える赤字をつくり出すというとんでもない事態となってしまいました。しかし、今は三好昇市長という名医を迎え、一日も早い市立病院経営破たん問題の解決をかたずをのんで見守っているところであります。私なりに、市立病院問題を一歩離れた形で眺めて見ますと、その課題は大きく二つにくくれるのかなと思います。一つは、江別市民の必要とする医療は何かということであります。いわゆる社会的医療ということでしょうか。江別医師会が全市的に医療業務を展開されており、その透き間というか、市民が求めながら満たされない医療にこそ、江別市の行政がこたえなければならない任務・責任があるのではないかということであります。江別市立病院の再建の方向についても、ただ単に旧に復すれば良しとするのではなく、市民の必要とする社会的医療との関連の中で考えられるべきと思います。まだ、就任されて日も浅く、深く検討されるのはこれからとは思いますが、もし現時点でのお考え、あるいは、今後の調査検討などの方向性について、何人からも聞かれており、重ねてのお尋ねとなりますが、お考えがあればご教示いただきたいと思い、ご答弁を求めます。二つには、先ほども少し触れましたが、年間10億円を超える赤字の問題であります。立つ鳥跡を濁さずとも申しますが、小川前市長はとんでもないお荷物を江別市民に残してくれたものであります。減価償却費等々の内部留保資金があるうちは、病院経営も続けられると聞き及んでおりますが、内部留保資金も次第に悪性の累積欠損金に転化していくと思われます。新市長のご尽力により、医師も増え、何よりも患者数が増加に転じているとの朗報もあります。一日も早く、大出血の赤字を食い止め、将来の江別市民の負担増の不安を取り除くべきと思いますが、その見通しやお考えについて、市民にお示しをいただければと思い、ご答弁を求めます。第三の課題として、先ほど吉本議員から隅々まで質問がありました救急車の増車について、重ねての質問になりましたが、私からも伺います。先ほど質問した市立病院とも関連のある問題であります。江別市消防本部にはしっかりとした救急部門があり、市民が大変頼りにしているところであります。救急車は常時3台が稼動しており、そのうち1台は、日中午前10時から午後5時までは消防署江別出張所に配置され、野幌の消防本部より距離のある江別地区の救急体制の強化のために役立っております。後の救急車は、常時、野幌の消防本部にあり、3台が連携を取りながら全市を駆け回り、市民の命のいざに備えているわけであります。しかし、昨年、市立病院の内科医不足の問題の影響を受け、患者の搬送先が札幌重点に変わったことから、救急車の1回当たりの出動時間が長くなる傾向にあります。三好昇市長と病院スタッフの努力により、市立病院においては、順次、二次救急医療の体制も少しずつ整備され、旧に復しつつあるとはいえ、まだ、札幌市内の内科系の専門病院への搬送は続けざるを得ないと思われます。4月5日、大麻中町の道営住宅で火災が発生し、2名の方が亡くなられる痛ましい事故が起きました。心からお悔やみ申し上げます。このとき駆け付けた救急車は札幌市の救急車でありました。江別市消防本部の判断で、札幌市に依頼した方が到着時間が短いということなどでの救急活動となったそうであります。近隣市町村と救急活動について相互応援の協定を結び、お互いに助け合うことになっているとは申せ、江別の救急体制が市民の命を救うために不足気味であるのは明らかであります。また、救急活動についての消防本部の調査によりますと、吉本議員の指摘もありましたが、救急車の現場到着時間は、平均しますと野幌地区と大麻地区との間には、1分44秒ほどの差が見られるということであります。大麻地区は、高齢者居住のモデル地区とされるなど、高齢化が進んでおります。一分一秒を争うという言葉がありますが、正に命にかかわる問題であり、重大であります。私は、江別地区のように大麻地区にも救急車の昼間配備の体制を、一日も早く、一刻も早く実現すべきと思いますがいかがでしょうか。もし、その体制を実現するとなると、全体としての救急体制の不足は明らかであります。救急車1台に10人の救急隊員の配置が必要とのことであります。市立病院が年間約10億円の赤字をたれ流すことを考えると、予算の有効な使い道について、思い巡らす必要があると思います。市立病院の再建も大事ですが、市民の命の一分一秒について、可能な限り速やかに手立てを講じることが必要かと思われます。三好昇市長に、任期の間に救急体制の充実と、そのための救急車の増車を実現していただきたいと考えますが、いかがでしょうか。ご答弁をお願いします。第四の課題として、広報えべつの全戸配布について伺います。議事録を調べていただくと分かりますが、私はこの件で何回も質問をしております。小川市政は、市民協働という美しいスローガンを掲げながら、現実には実行していませんでした。それはこの問題にも見られるように、きちんと全市民と向き合う姿勢が見られなかったからであります。その結果は、いわゆる顔づくり事業や、みどり保育園の民営化移行問題などの反対運動の経緯を見れば分かるように、市民と行政のきちんとした対話が行われていれば、反対運動は生じなかったとさえ、ときには思われるのであります。行政と市民との基本的な対話の第一歩であり、その基礎をつくるのが、広報えべつを全世帯に確実に届けることだと考えます。しかし、江別市は、伝統的に広報えべつの全戸配布をやっておりません。約5万2,000余の世帯に対して、そもそも印刷部数が不足しています。4万6,000部から4万8,000部ぐらいでしょうか。配布の方法は、自治会に依頼し、1部につき200円の手数料を払うやり方であります。自治会に加入している方には、ほぼ確実に配布されますが、加入していない方々と、そして学生には配布はされず、駅や公民館などの公共的な場所と一部のコンビニ、生協などのスタンドに置かせてもらって、取りに来てくださいということで、お茶を濁しています。自治会に加入していない世帯は、江別市民の扱いを市役所の広報からは受けていないことになります。税金をはじめ、国保税、水道料や保育料、果ては給食費などを払わない市民が増えているというニュースもあります。もちろん広報えべつが届かないからお金を払わないということではないと思いますが、江別市の現状をきちんと理解してもらう地道な努力なしには、市民との協働の道は開かれないと考えます。いかがでしょうか。また、江別市内に居住する学生を大事にする意識が、現在の市役所にはないと思われます。学生時代、江別で暮らしたけれども、学生をきちんと市民として扱ってくれるいいまちだったと、やがて思ってくれるでしょうか。そうは思ってくれないでしょう。学生は、生活がだらしなく、ごみの排出もいい加減だし、車の駐停車もルーズだなどと嘆く前に、一生懸命でまじめな学生諸君を一人前の市民として向き合い、江別市について理解を深めてもらう努力が、やがて江別市に貴重な財産として戻ってくる日があると、私は確信します。広報えべつが市民にきちんと配布されていない、このような状況を変える良い方法があります。江別市には、市役所の職員による素晴らしい組織があります。地域担当職員制度と言い、部長以下の管理職で構成され、それぞれの地域を担当して江別市の全域をカバーしています。しかし、今までのところ、一部を除いて余り地域と接触はないようにも思われます。この方々が担当地域の自治会を訪ねて、自治会に加入していない方と学生の住まいの状況を個別の地図にきちんと落として把握してもらい、次には広報えべつを毎月配布してもらうことです。もちろん、配布手数料を支払うことを条件に自治会が配ってくれるなら、よりベターだとは思いますし、二、三の自治会や地域をまとめて、50部ないし100部前後になれば、1部200円で喜んでアルバイトをしてくださる方が大勢おられるのではないかとも思います。地域担当職員がただで配布してくれるのが一番良いと思いますが、ボランティアは困難と言うのなら手数料を払ってもいいのではないでしょうか。小川前市長は、やる気はないという意味でのご理解を賜りたいという言葉を繰り返すばかりで、有言不実行の見本みたいな状況でございました。新市長が就任されたのを機会に、改めて強く要望いたします。お考えを伺います。5番目に最後の質問として、江別駅周辺地区について伺います。ご承知のとおり、衰退を続ける江別駅周辺地区の市有地に、昨年から商業・業務棟と福祉棟の二つの建設が始まりました。地域の住民は、大部分、私を含めて高齢化してしまいましたが、希望と少しの不安を持って、高くなりつつある建築物を眺める毎日であります。少しの不安と申し上げるのは、商業・業務棟の中身がまだ決まらないとの状況についてであります。深い見識と行動力をお持ちの三好昇市長に、これらの予定された商業・業務棟については、確実に完成させるという力強いお約束を求めて、質問とさせていただきます。以上でございます。

答弁 市長 三好昇(市長は2023年3月まで)

伊藤議員の一般質問にお答え申し上げます。まず、今回の私の推薦人についてでございます。江別市の現状と課題解決を考慮しまして、私を推薦された方々は、個人としてご判断をされたものと認識しております。そういう意味では、今後も様々な立場の方々から、いろんな場面でご意見をちょうだいしながら市政の運営に当たり、努力してまいりたいと考えているところでございます。次に、自治会の活動についてでありますが、自治会は住民自らが運営し、地域が抱える課題などに自主的に対応するための団体でございます。自治会が自発的な活動をしやすい環境をつくっていくこと、そして、そうした活動を側面から支援することが行政の役割であると考えております。次に、マニフェストについてでございます。マニフェストは政策を訴えるための一つの手段であると考えております。私は、今回の立候補に当たり、市内各所で多くの市民の皆様と直接ひざを交えて議論する中で、政策を訴えてまいりました。その政策について、多くの市民の皆様にご賛同をいただき、現在、市長の職を任せていただいているものと認識しております。こうした市民の皆様との対話を踏まえまして、市政執行方針の中で五つの重点項目を私の政策の方向としてお示しをしており、これがマニフェストに替わるものと受け止められても、よろしいのではないかと考えております。次に、市立病院問題に関連して、まず、市立病院が担う医療についてでありますが、市立病院は総合病院でありまして、また、地域医療を担う一医療機関でもあります。このことから、市民の健康を守るために市内の各医療機関と緊密に連携するとともに、相互に補完しながら地域全体としての医療の確保と質の向上を図っていくことが必要であると考えております。また、自治体病院として、特に救急医療や精神・小児医療など、民間医療機関ではなかなか対応できない医療、さらには不採算が見込まれる分野を担う役割があるものと考えております。いずれにいたしましても、市内全体の医療確保のために、市内の各医療機関との機能分担が必要でございまして、その中で市立病院として担う機能と役割を特化させていくことが重要であると考えております。次に、赤字を解消する方策についてでありますが、経営改善を図るためには何と言いましても、医師確保が最大の課題であると認識しております。4月に北海道の全面的なご協力をいただき、内科医師2名の派遣を受け、現在、内科常勤医師は5名に拡充されたほか、地域医療振興協会からも短期でありますけれども、出張医師の派遣を受けるなど、内科診療体制は整備されつつあります。そして、入院病棟を再開したほか、内科系の二次救急対応も一部再開しているところでございます。一方、大学からの常勤医師の派遣につきましては、依然として厳しい状況が続いておりますが、今後とも粘り強く要請活動を継続してまいる所存であります。経営改善につきましては、費用の縮減努力を継続するとともに医療体制を確立し、信頼を回復して患者さんを増やすことにより、診療収益の増を図ることが重要であると考えております。いずれにいたしましても、市立病院の改善に向けて、改善できるものは直ちに着手し、職員一丸となって市立病院再建に取り組んでまいる所存でございます。以上で私の答弁は終わりますが、このほかの質問に対しましては、企画政策部長ほかをもって答弁させていただきます。

答弁 企画政策部長 藤田政典(企画政策部長は2007年6月まで)

私から広報えべつの配布についてお答え申し上げます。広報は、市政の基本方針をはじめ、市民生活に必要な事業や制度を紹介するなど、まちづくりへの市民参加を実現する上で重要な情報媒体であります。情報共有化の基本である広報が希望する市民に漏れなく届くことは、まちづくりへの市民参加の第一歩であることから、今後とも自治会に加入されていない方々への配布方法について、自治会と協議を行うとともに先進事例を調査し、配布拡大に向けての検討を進めてまいりたいと、そのように考えております。次に、地域担当職員制度の活用についてでございます。この地域担当職員制度は、地域に対して市の施策や事業などを説明するほか、地域の課題解決や活性化に向けた相談や支援、要望などの把握、さらには交流・連携を深めることを目的とするものであります。したがって、広報の配布につきましては、自治会の協力をいただきながら配布することを基本として考えてまいりたいと、そのように考えております。以上です。

答弁 経済部長 久保泰雄(経済部長は2008年3月まで)

私から江別駅周辺地区再開発事業についてご答弁申し上げます。この事業につきましては、既にご存じのとおり特別目的会社である株式会社SPCみらいによる民間事業として、現在建設工事が進められております。議員ご質問の点につきましては、事業主体である株式会社SPCみらいから逐次報告を受け、その状況について注視をしているところですが、一、二階のテナントの確定については、この先20年間の事業を運営していく上で、SPCにとって重要なポイントであると認識をしているところであります。株式会社SPCみらいとしては、この点を踏まえて各テナント募集を総力で行っており、先月末には地元タウン誌をはじめ、新聞折り込みなどによるPR・募集を行いながら、地元を含め、勧誘活動を本格的に行っているとのことであります。地元商業者や新規起業家などへの出店テナント募集においては、市の商工業近代化資金の活用なども視野に置いておりますが、今後の出店状況を見定めながら、SPCや地元市民会議とも相談する中で、必要な対応を行ってまいりたいと考えております。なお、コールセンター誘致については、この事業において重要なことでありますので、引き続き全力で取り組んでまいる所存であります。いずれにいたしましても、商業等テナントの募集を含め、この再開発事業全般において事業主体と十分な連携を図るとともに、江別商工会議所などの関係機関の協力を得ながら、支援をしてまいる所存であります。以上であります。

答弁 消防長 佐々木一男(消防長は2007年9月まで)

私から江別市の救急体制についてご答弁申し上げます。当市の救急体制につきましては、先ほどの吉本議員の質問にご答弁申し上げておりますとおり、高規格救急自動車3台と予備車1台の計4台で救急対応を行っているところであります。ご質問の大麻地区への救急車の配備についてでございますが、江別地区はご承知のとおり遠隔地である豊幌地区への対応がございますので、救急車の現場到着時間の格差是正を図る必要から、日中の時間帯に配備を行っておりますが、大麻地区については、これまでの実績から現行の体制で対応ができているものと考えております。当市の年間の救急出動件数から見て、救急隊1隊当たりの適正な稼働率と効果的な運用を考えた場合、当面は現行の配備体制を継続してまいりたいと考えております。以上でございます。

質問 伊藤豪

二、三要望と質問をさせていただきたいと思います。まず、市立病院の問題ですけれども、今、とにかく黒字を出すというか、市民のための様々な要望を満たしながら、黒字化について努力をしていくという、そういう方向で、まずは努力をされ始めたということで、そのことには、私も共感をいたしております。思い切ったできる限りの手法を加えて、市立病院の黒字化を何としても実現していただきたい。先月でしたか、散らしみたいなものが新聞折り込みで入りましたけれども、それなんかも非常にいい手法だなと思いますので、多少広報費を掛けてもやっていただきたい。たまたま夜に通りますと、西病棟か東病棟か分かりませんけれども、最上階が真っ暗なんですね。火の消えた状態というのは、あのことを言うのかなと思いますが、電気代などは多少掛かっても惜しくないですから、せめて夜間に電気をつけて、何と言うか、安心感を誘うというのも一つの方法ではないかなと思います。とにもかくにも、黒字を実現できるかどうか、その見極めをできるだけ早く行うということが、まずは大事なのではなかろうかと思っております。それから、これは全く市長の権限の範囲ですけれども、人事というのも非常に大事なものではないか。信賞必罰ということもありますけれども、職員を挙げていろんなことに取り組んでおられますが、昔から場合によっては、泣いて馬謖を切るというふうな言葉もあります。恐らく、北大第一内科等は、その辺りを注視しているのではなかろうかと思いますので、一層の努力をご要望申し上げたいと思います。それから、広報えべつについて企画政策部長からご答弁をいただきましたけれども、広報は行政の重要な基本の課題ですということを今更言われますと、何となく空々しく思えてならないんです。昔から何回も申し上げているように、どうして全市民に配布する努力を丁寧にきちんとやらないんだということを申し上げているのですが、印刷部数すら足りないと。でも今度は、恐らく三好新市長のご指示だと思いますが、全戸配布に向かって努力をしていただけるようでございます。自治会を基本にということでございますので、そのことは、質問の中で申し上げたとおり、自治会を基本に、配布の体制を整えることは大事なことではないか。自治会から会員ではない方への働き掛けにもなりますし、地域の自治ということで、学生たちに協力してもらえるきっかけにもなるのではないかと思うんです。聞くところによりますと、自治会の中には、自治会に加入してくれないんだから、あの人たちの面倒は見ないと。そんなふうなきついというか、厳しいというか、そういう見方もあるようなので、折を見て、市長から自治会の幹部の方に説得をしながら、この広報えべつの配布の努力を続けていただきたいと思います。ただ、広報えべつだけを増刷すればいいというわけではなくて、この中には、挟み込みで議会だよりもありますし、水道部の水鏡と言うんですか、そういう印刷物もあり、それから社協関係の印刷物もありますね。それぞれの予算措置とか、先ほど申し上げたように、どこが配布漏れなのかということをきちんと押さえるということで、時間も掛かるのではなかろうかと思います。来年度にはこれを実現し、100%とは言いませんが、配布率が向上して、努力中であるということが見えるような、そんなふうなことと受け止めていいのかどうか。この点をご質問申し上げます。それからもう一つは、救急車のことですけれども、現行の配備体制を継続してまいりたいと、こういうふうな吉本議員への答弁と全く同じ答弁の繰り返しになりました。豊幌の方も大事ですけれども、1分44秒というふうな大麻と野幌の差があり、先ほど申し上げましたように、大麻の高齢社会化ということを特に考えますと、どうも私は、現行の配備体制では十分ではないんじゃないかなと思うんですけれども、今後これをどのように考えていかれるのか、改めてもう一度ご答弁をお願いしたいと思います。以上です。

答弁 企画政策部長 藤田政典(企画政策部長は2007年6月まで)

広報の全戸配布についての目途はどうだと、そういったご質問でございました。広報の配布につきましては、先ほどご答弁申し上げましたとおり、自治会による配布を基本として考えております。自治会に加入されていない方々への配布をお願いすることにつきましては、自治会の協力を得られること、これが前提になります。したがいまして、その手法なども含めて、今後条件等の詰めをしていかなければなりません。現時点では、その時期がいつと目途を示す、そういった状況にはないものと考えております。ただ、いずれにいたしましても、その方向に向かって努力をしてまいりたいと、そのように考えております。

答弁 消防長 佐々木一男(消防長は2007年9月まで)

私から救急体制の再質問にご答弁申し上げます。今後の救急体制の充実につきましては、消防の広域化の中でも検討を行ってまいりたいと考えております。以上でございます。

出典:江別市議会 平成19年第2回定例会 2007年6月14日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる