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江別市議会 平成17年第4回定例会 2005年12月15日

(1)福祉行政について/(2)教育行政について/(3)総務部所管について

2005年12月15日、江別市議会の一般質問で、宮川正子議員が「福祉行政について」「教育行政について」「総務部所管について」について質問し、市長 小川公人、助役 中川正志、教育長 高橋侃が答弁しました。

質問者
宮川正子 議員
答弁者
市長 小川公人、助役 中川正志、教育長 高橋侃

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

会議録の目次ではこの議員の件名が 3 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は会議録の目次の表記です。

質問 宮川正子

議長のお許しをいただきましたので、通告に従い順次質問させていただきます。障害者自立支援法が成立し、来年4月に施行されることになりました。同法は、支援費制度の対象外であった精神障がい者も含め、障がい者施策を分野別に進めるのではなく、共通の基盤を整備することとして制度を一元化し、より多くの障がい者が契約に基づいて利用できる制度に転換されました。障がいのある人が地域の中でその人らしく生きていくためには、法律の名称である自立支援ということは主要な課題です。障がい福祉分野では、就労支援を中心とした経済的自立のみならず、地域における社会参加ということも重要になります。生まれたときから、そのライフ・ステージに応じた、その人らしい生活を支えていくということが自立支援ととらえています。障害者自立支援法は、個別給付とサービスごとに単価を設定することを特徴としています。障がいのある人が地域の中でその人らしく生きていくためにはどうしたらいいか、利用者中心、当事者主体といった理念を実現するための施策です。地域を基盤とした生活を支援していくためには、その地域にそれを支えるサービスがなければなりません。以上のことを踏まえて、まず学齢障がい児の地域生活支援についてお伺いいたします。1997年、学童保育は、放課後児童健全育成事業として児童福祉法及び社会福祉法に初めて位置付けられました。法的整備を行う中で、厚生労働省は2001年から学童保育所への障害児受入促進試行事業を始めました。全国学童保育連絡協議会の実態調査(2003年5月現在)によれば、国の制度とは別に補助制度を実施する都道府県は、1998年度12都道府県から2003年度31都道府県に増えて、また、障がい児を受け入れている学童保育所は、約1,930か所から約4,060か所に増えたとのことです。これらの事業は、2002年度からの学校週5日制の実施や、家族や障がい児の豊かな放課後保障を検討して進んできました。障がいのある子供たちは放課後をだれと過ごしているのか調査したところによりますと、多くが家の中で母親を中心とした家族と何もすることもなく過ごすことが多いとのことです。養護学校にお子さんを通わせているお母さんからお聞きしましたが、週休2日制になり、土曜日も家でずっと子供に付きっきりになり、仕事も行けなくなったとお話ししていました。普通校の小中高生は、以前より友人関係が貧しくなったとはいえ、学校休日の過ごし方は半数以上が友達と過ごしている状況から見ても、家族、特に母親への依存という障がい児の放課後の過ごし方の課題が浮き彫りになります。障がいがなければ近所の子供と遊んでいられるような年齢でも、近所の子供との交流もなく、親子でストレスがたまるとお話をしていました。障がいのある子供も、放課後は友達と一緒に遊びたい、楽しく過ごしたいとの願いを持っています。その親や家族も、子供に生き生きと活動させたい、豊かに発達してほしいとの願いを持つとともに、自ら心身のリフレッシュや仕事などのための時間が確保されることを希望しています。このように、子供が人として当たり前のそうしたことが、どこに住んでいても実現できなければならないと思います。また、障がい者施策では、障がいのある幼児から小学生までは支援費制度により児童デイサービスが利用できますが、中学生、高校生の障がい児には利用できないのが現状です。このような中学生や高校生の放課後や夏休みなどの長期休暇中における活動の場の確保などについては、保護者が中心となって会員相互における自主的な活動として今日まで実施しているところがほとんどです。このような状況の中で、国において平成17年度から中高生障がい児を預かる障害児タイムケア事業が創設されました。今年度はモデル的事業として行うこととされております。厚生労働省の資料によると、障がいのある中高生等が養護学校等の下校後に活動する場を確保するとともに、障がい児を持つ親の就労支援とレスパイトを目的として、デイサービス事業や養護学校等の空き教室等で中高生障がい児を預かるとともに、社会に適応する日常的な訓練を行う市町村に対して補助を行うものとしています。ニーズが高いにもかかわらず、既存の施策では対応が不十分であります。核家族化が進む中で、障がい児の日中の活動の場を確保し、障がい児及びその家族への支援を行うことは、地域生活支援の体制の整備を推進する観点から課題であります。江別市におかれましても、障がい児を受け入れている学童保育は7か所ですが、現在9名の方が空き待ちという状況だとお聞きしています。学齢障がい児と家族の放課後生活は、地域社会で過ごす生活が希薄であり、仲間と過ごすような地域生活が極めて限られています。放課後児童クラブへの障がい児の受入れについては、年齢の異なる児童と一緒に活動することで積極性が身に付くなど、障がい児の成長にとって有益であり、その学齢期の過ごし方は大人になってからの余暇の過ごし方に関係しており、ライフワークを見通した活動との位置付けも必要であります。以上の点から、1点目として、不足している障がい児学童の受入れを拡充すべきと思いますが、いかがでしょうか。2点目として、先ほど述べたように、小学生以下や18歳以上を対象にしたデイサービスはありますが、中高生障がい児は制度のはざまにあります。江別市においても、障害児タイムケア事業のように、ニーズの高い中高生障がい児の預かりを実施すべきと思いますが、いかがでしょうか。3点目として、障がい者の活動の場の確保についても、保護者にとっては切実な問題であります。場所なども、行政が無償で提供しているところもあります。江別市においても、商店街の空き店舗や空き教室等を利用して障がい者の地域生活支援の基盤整備を進めるべきと思いますが、市長のお考えをお聞かせください。続きまして、障がい児に対するごみ袋の減免についてお伺いいたします。ごみ有料化は、生ごみリサイクル等に積極的に取り組み、ごみ減量に努力している市民と、そうでない市民との比較において、不公平感の解消にもつながるとのことで有料化を導入しましたが、重度身体障がい者又は障がい児の方でおむつを利用している方々は、努力ではどうすることもできません。小樽市においては、家庭ごみ有料化に伴い、身体障がい者の補装具給付事業により、ストマ用装具又は紙おむつの助成を受けている身障者に、30リットル袋を年間100枚配布しております。障害者自立支援法などで定率負担導入による不安もある中、また、在宅で頑張っている方々のためにも、是非、江別市も身体障がい者の紙おむつの助成を受けている方々に小樽市のように無料でごみ袋を配布すべきと思いますが、いかがでしょうか。市長のお考えをお聞きします。続きまして、食育についてお伺いいたします。食育基本法が7月に施行されました。同法は、食育を生きる上での基本であって、知育、徳育及び体育の基礎となるべきものと位置付け、食に関する知識と食を選択する力を習得し、健全な食生活を実践することができる人間を育てる食育を推進するとしています。同法の背景には、子供の食を巡って放置できない多くの問題があります。一つは、偏った栄養摂取などにより、肥満が増加していることです。厚生労働省の国民栄養調査によると、どの年齢でも約10%前後、肥満に該当しているそうです。また、思春期やせも大きな問題で、中高生の思春期やせ症の発症率は2.3%、さらに、成長曲線を一定基準以上に外れた不健康なやせ方をしている思春期やせ症予備軍は、中学三年生で5.5%、高校三年生で13.4%になるそうです。それから、一人で食事をする寂しい孤食の増加です。厚生労働省の児童環境調査によると、家族そろって夕食をとる頻度は、週二、三回が31.2%、週1回だけが10.8%、ほとんどないが7.3%を占めているそうです。また、内閣府が7月に実施した食育に関する特別世論調査の結果が発表されました。それによると、食育の言葉も意味も知っていたは26%、言葉は知っていたが意味は知らなかったは26.6%で、言葉も意味も知らなかったが47.4%にも上り、7割以上の人が食育の意味を知らないと答えているそうです。多くの人が食育に関心を持っていましたが、食育の意味も知らず、実際に食育にかかわる活動や行動をしている人は5割程度という現状が明らかになりました。以上の結果から、これらの問題の解決には、子供だけではなく、親、学校、保育所などの関係者がそれぞれ食育の重要さを学び、意識を高め、問題意識を共有する必要があり、そのためには食育のPRとその実践が大きな課題という調査結果が出ました。食生活・健康ジャーナリストの砂田さんは、食育は、幼児期から食を賢く選び、自分の健康は自分で守る生涯学習であり、最良の予防医学であると訴えています。群馬県では、子供を育てるなら群馬県を政策目標の一つとして掲げ、食育についても、幼児期から始める食育を進めています。幼児が遊びながら食に関する総合的な知識に触れられるよう、遊びながら学ぶ、すくすくカルタを作成し、保育園や幼稚園に配布するなど、幼児から学び始める食育に活用しています。また、子どものための食育出前講座を実施し、扱いやすい教材として紙芝居を作成しています。芦別市では、群馬県のすくすくカルタを今年度から導入し、「あさごはん しっかりたべて いってきます」「いただきます かんしゃのきもち わすれずに」など44句からなり、読み札の裏面には分かりやすい解説も入っています。保育園では、これまで年末やお正月にしか行っていなかったかるた取りの遊びを、このすくすくカルタで週一、二回実施し、園長は口で説明するより覚えてもらえると話しています。また、高齢者クラブの方も喜んで、かるたをしているそうです。本市においても、食育について様々な取り組みをされていると思いますが、食育基本法が成立し、市町村にも食育推進基本計画を策定すること、食育の推進に関する普及啓発を図るための行事の実施等の運動を展開することなどが定められています。家庭、学校、保育園、地域等を中心に食育の推進に取り組むことが重要であります。以上のことから、第1点目として、本市における推進計画はどのようにお考えなのか、お伺いいたします。第2点目として、生活習慣病発症者の低年齢化などは、食の乱れがあります。江別市においても、子供たちから募集などして江別らしい食育かるたを作成するなど工夫して食育かるたを導入し、幼児からの食育に取り組んでいただきたいと思いますが、市長のお考えをお聞かせください。続きまして、就学援助費についてですが、経済的な理由で就学が困難な小中学生に対する支援費の給付の中で、体験学習や修学旅行費などのお金は、いったん保護者の方が立替払をし、後日、保護者へ返還されます。札幌市から江別市へ引っ越されて来た方が、札幌市では修学旅行等のお金は振り込みで、就学援助を受けていない方は振り込み、受けている方は振り込まないそうです。調べてみると、振り込みとか引き落としとか納入方法とかは学校裁量ですが、就学援助を受けた方の分は市が直接学校へ支払うとのことでした。経済的に大変だから、この制度を受けているにもかかわらず、後で戻るとはいっても、大きなお金を用意するのは大変で、立替払をしなければいけないということに矛盾を感じるとおっしゃっていました。また、就学援助を受けていない方も、多額のお金を小さい子供に学校へ持たせるのは防犯上も不安で、すべて振り込みか引き落としにしてほしいとの要望も受けました。就学援助の充実は、少子化対策や青少年教育の強化のためにも欠くことはできません。保護者の方の負担を軽減するためにも、多額のお金を立替払をしないで済むようにすべきではないでしょうか。教育長のお考えをお聞かせください。次に、事業仕分の推進についてお伺いいたします。地方分権の進展に向けて、自治体は財政面での自主性、自立性を高め、歳出を効率化していくことが求められています。そのため、現在の枠組みにとらわれず、あるべき行政任務と租税負担の在り方を検討するための事務事業仕分作業が実施されています。事業仕分とは、民間シンクタンクの構想日本が提唱したもので、2002年2月以来、14の自治体、9県5市で事業仕分作業をスタートさせています。事業仕分作業は、すべての事業を、(1)そもそも必要か、(2)必要なら行政と民間どちらがやるべきか、(3)行政なら国や県、市町村のいずれがやるのが妥当かなどを順に検討し、整理していきます。また、事業仕分作業では、現場の視点と外部の目という二つの観点から各事業の具体的な見直しが行われます。当事者だけの議論では従来の考え方の殻を破ることはなかなか難しいことから、他の自治体職員や経営に詳しいビジネスマンなどの外部の視点も取り入れ、様々な角度から事業が見直されるという点が特徴です。重要なことは、仕分は抽象的な事業名称ではなく、具体的な事業内容で行うとのことです。例えば、ホームレス自立支援事業が必要かどうかではなく、実際の事業の中身が必要かどうかで判断をします。第一段階では市の歳入状況は考慮せず、現行の法制度もそのまま前提とはしないで、ホームレス自立支援事業なら、自立とは何か、自助・互助・公助のバランスはどうあるべきかといった事業の背景をなす価値観をベースに議論を行い、そうして、こうしたそもそも論で行政として手を放すべきだと判断された事業について、第二段階で法制度上の制約など現実論に立って再検討し、引き続き行政で事業を行うかどうか判断していくとのことです。個々の事業のチェックでは、仕分とともに、事業の目的、目標は明確に定められているか、評価基準は具体的か、より低コストにできないかなどといった仕事のやり方についても意見交換し、改善点も抽出していきます。滋賀県高島市では、11月24日、25日で構想日本の関係者らを招き、約1,050ある事業の中から、一定モデル的に話合いの基として、119事業について市民に公開して仕分作業を行ったそうです。その結果、市がすべきだが、ほぼ現行どおりが37件、市がすべきだが改善が必要が61件、民間で行うべきが3件、不要が14件、事業終結見込みで対象外が4件だったそうです。事業仕分について市の職員の方にお聞きしたところ、慣例に従い、従来どおり正しいと思ってやってきたことが、他の自治体から見ると見直しが必要と言われたり、身内の議論だけでは出てこない発想や視点が勉強になった。また、客観的なご意見を単刀直入にいただけて、議論の糸口ができたなどと話をしていました。江別市においても、財政の厳しさは増すばかりです。財政改革を進めるために、是非、我が市でも事業仕分を実施すべきと思いますが、市長のお考えをお聞かせください。以上で1回目の質問を終わります。次ページ前ページこのページに関するお問い合わせ先議会事務局 総務課〒067-8674北海道江別市高砂町6番地江別市役所本庁舎3階Tel:011-381-1051Fax:011-381-1075お問い合わせはこちらから6 議事次第の続き一般質問の続き

答弁 市長 小川公人(市長は2007年3月まで)

宮川議員の一般質問にご答弁を申し上げます。まず、福祉行政についてでありますが、ご質問の制度のはざまにある中高生障がい児の放課後等の支援についてでありますが、現在のところ、障がいを持つ中高生の休日や余暇の支援については、家族からの相談に応じ、児童ホームヘルプサービスや短期入所サービスの利用が図られ、障がい児のニーズにこたえてきているところであります。そこで、お尋ねの障害児タイムケア事業についてでありますが、この事業は、中高生の放課後活動の場の確保と、障がい児を持つ親の就労支援とレスパイト支援、いわゆる家族の一時的な休息支援を目的として、社会福祉法人等への委託により、デイサービス事業所や養護学校等の空き教室を利用するなど、国庫補助事業として平成17年度から創設されたものであります。補助事業の要件としましては、土曜・日曜日等、特定日の開設では対象にならず、年中を通しての開設が必要で、原則1回の利用が3時間以上、サービス利用1回につき1,000円を利用者から徴収するなどを要件とした事業で、平成17年度においてはモデル地区として、道内では北広島市が実施していると聞いております。このことから、今後、本州で実施している先進都市の取り組みを含め、中高生の放課後支援の在り方について研究してまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。次に、障がい者の活動の場所の確保についてでありますが、この趣旨としては、障がい者の方々の交流や集いの場の確保ということであろうかと思いますが、ご質問の空き店舗や空き教室の活用も考えられますが、当面は、総合社会福祉センターやふれあいワークセンター等の公共施設や、地区住区会館等がその機能を果たしていることでもあり、これら地域資源の活用を図ることで可能と考えますことから、そのようにご理解を賜りたいと存じます。なお、障害者自立支援法においては、平成18年10月以降、地域生活支援事業として、障がい者の日中活動の場の整備が必要とされているところでもありますことから、この中で今後の整備の在り方について検討をしてまいりたいと考えております。次に、食育推進計画についてお答え申し上げます。食育推進基本計画は、内閣総理大臣を会長とする国の食育推進会議が策定し、市町村の場合は、それぞれの区域内において推進計画を作成することが努力目標として掲げられております。農業は、食料の単なる物量的な供給だけではなく、食育や食文化、地産地消運動など食にまつわるメッセージを発信する役割を持っていると考えております。当市では、平成12年度より石狩支庁のいしかり愛食会議と連携した食と農の出前授業などの取り組みからスタートして5年が経過した中で、多くの優れた実践が生まれ、生産者はもとより、教育関係機関、行政機関、関係団体の食育に対する意識の高まりを背景に、産・学・官・民連携による継続的・横断的展開が必要との共通認識に立って、本年5月に江別市食育推進協議会が設立されたところであります。この協議会は、食育基本法の施行を見据え、食育を地域を挙げて横断的に取り組むために設立したものでありまして、ご質問の食育推進計画につきましては、基本的には国・道の基本計画を見据え、食育推進協議会が中心となって検討を加え、策定作業を取り進めたいと考えております。また、幼児期からの食育かるた導入のご提案につきましては、PR手段の一つとして食育推進協議会の中で検討することも必要かと思っておりますので、そのようにご理解を賜りたいと存じます。次に、事業仕分についてでありますが、今ほど質問者の方自身からも説明がありましたけれども、若干重複しますが、事業仕分は、民間シンクタンクの構想日本が提唱し、公的なサービスの担い手は行政だけではないとの観点から、当該自治体職員と他の自治体の有志議員や職員、事業経営者、NPOなど外部の目を入れて、事業の要・不要、必要であるならば行政がやるべきか、行政がやるべきならば国・都道府県・市町村のいずれがやるべきかといったことについて仕分することで、財政改革につなげていこうとするものと伺っております。こうした動きは、平成14年度の宮城県や三重県などに始まり、本年度は千葉県、それから神奈川県横浜市、滋賀県高島市などでも実施され、この10月には小泉首相から政府・与党で事業仕分の作業着手について指示があったとされております。そこで、本市の場合についてでありますが、昨年度スタートした第5次総合計画推進のため、事業成果と資源配分を結び付ける手法として、マネジメント・サイクルを通した行政評価を進めてきておりますが、現在、昨年度の決算が出て、次の予算にいかに反映していくかという段階にあり、行政評価に基づく資源配分というマネジメント・サイクルが一巡していないところであります。現在進めております行政評価においては、事業の必要性の有無から議論し、その実施手法、実施主体など、基本的に事業仕分と変わらない観点から厳しく評価を加えているところではありますが、新たな手法の導入には、これまでの手法の検証を踏まえてこれを行うことが重要であり、評価手法について今後更に研究、検討を重ねてまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。このほかにつきましては、助役ほかをもってご答弁を申し上げます。

答弁 助役 中川正志

私から、障がい者に対するごみ袋の減免、無料配布についてお答えをいたします。このことにつきましては、さきの議会での一般質問におきまして同様のご質問がございまして、お答え申し上げておりますけれども、家庭ごみ有料化に伴い、排出されるごみの量に応じて、広く市民の皆様に適正かつ公平に負担をしていただいているところでございます。ご質問の障がい者に関しましては、様々な支援策がございますが、家庭ごみの中でこのような政策意図を反映させようとした場合、限りなく幅広いとらえ方をしなければならないことになりますので、限定的にならざるを得ないことをご理解いただきたいと、こう思います。また、市民の皆様の世帯状況、それから生活状況も多種多様である中、このような取扱いを行った場合、結果として有料化の本来目的への影響が懸念されますことから、現在、条例で規定している減免対象を拡大することは難しいものと考えておりますので、このようにご理解いただきたいと思います。私からは以上でございます。

答弁 教育長 高橋侃(教育長は2008年6月まで)

私の方から、放課後児童会における障がい児の受入れ拡充についてご答弁申し上げます。江別市の放課後児童会における障がい児の受入れにつきましては、当該児童の状況に応じて障がい児の育成、指導を行うため、10月末現在で放課後児童会7か所で28名の受入れを行っているところでございます。当市では、障がい児の受入れに際しては、放課後児童会運営費補助金の交付細目として障がい児加算項目を設けて、受入れ児童数と開設日数に応じて助成して、障がい児の受入れ支援に努めているところでございます。議員ご指摘の9名の待機児童数につきましては、これは9名全員が特定の施設への入所希望であり、集中したものでありまして、当該施設の規模等から今のところ入所は難しいものと考えておりますが、9名の子供さんをお持ちの親御さんの事情を考えますと、議員が指摘されました中身を重く受け止めて、当該施設を含めて受入れ施設が本当にないのかどうか、受入れ拡充に向けて、今後、私ども行政と施設側と保護者間で十分調整、協議する中で、知恵を出しながら問題解決に向けてまいりたいと思いますので、ご理解を賜りたいと存じます。続きまして、就学援助についてでございますが、ご質問の修学旅行費等につきましては、それにかかわる就学援助の申請が年度当初に毎年2,300件ほど提出されております。この就学援助の基準は、世帯構成とか所得で認定しますので、私どものその審査期間と一方の各中学校が4月に徴収する修学旅行費との時期が重なってしまいますので、結果として一時立替えをいただいてきているところでございます。保護者にとりましては、一時的に多額の費用を要しますので、今後につきましては、それらの解消に向けて、申請時期を早めるなど、早期に保護者に通知することで、立替払等が生じないように進めてまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。以上でございます。次ページ前ページこのページに関するお問い合わせ先議会事務局 総務課〒067-8674北海道江別市高砂町6番地江別市役所本庁舎3階Tel:011-381-1051Fax:011-381-1075お問い合わせはこちらから6 議事次第の続き一般質問の続き

出典:江別市議会 平成17年第4回定例会 2005年12月15日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる