江別市議会 平成15年第3回定例会 2003年9月19日
(1)企画部所管について/(2)教育部所管について/(3)経済部所管について/(4)総務部所管について
2003年9月19日、江別市議会の一般質問で、坂下博幸議員が「企画部所管について」「教育部所管について」「経済部所管について」「総務部所管について」について質問し、市長 小川公人、助役 中川正志、総務部長 林仁博、企画部長 武田信一、経済部長 久保泰雄、教育長 高橋侃が答弁しました。
- 質問者
- 坂下博幸 議員
- 答弁者
- 市長 小川公人、助役 中川正志、総務部長 林仁博、企画部長 武田信一、経済部長 久保泰雄、教育長 高橋侃
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
会議録の目次ではこの議員の件名が 4 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は会議録の目次の表記です。
質問 坂下博幸
ただいま議長から発言の許可をいただきましたので、通告に従い順次質問させていただきます。初めに、企画部所管に関し質問いたします。1点目として、生活道路整備に関してお伺いいたします。野幌松並町の一部ではありますが、市道野幌松並町7号道路からJRに向かう、行き止まりになっている私道整備に関し、地域の皆様から道路整備の必要性等に関してお話をお聞きする機会がございました。この地域は、現在の宅地開発基準の開発ではなく、机上による分筆により区画された宅地だと推測され、道路は現在の市道基準に該当せず、建築基準法によれば、宅地と接道の状況によっては建築できない場合もあり、当該宅地は都市計画の理念に合わない地域と感ずるものであります。この地域は、権利関係の複雑さのゆえか、平成8年、9年の市道認定基準の緩和措置にて編入を促した時点にても協議が調わず、4路線のうち1路線が市道認定を果たしている状況であります。当時の宅地開発指導要綱を確認をいたしますと、無秩序な宅地開発を防止するとの大きな目的があり、私は、この地域をふかんすると、都市計画の均衡ある都市形成の観点から、当時もっと積極的な指導があって良かったと考えるものですが、今となっては、なぜこのような宅地になったのか分譲手法に疑問を感じるものでありますが、現状の問題解決が優先するものと考え今回質問をいたします。私の考えでありますが、問題解決の方法として、JRに接する野幌松並町側にJRと平行して道路計画を設定することで行き止まりの解消が可能になり、当該地域の現状課題であります私道の問題解決の方法も見えてくるものと思われます。都市計画でこの地域をごらんになったときの見解、防火上の消防活動を想定された場合で地域をごらんになったときのご見解、災害対策基本法でこの地域をごらんになったときのご見解をそれぞれ担当者からいただき、市長から道路計画の是非のご見解をいただきたいと思います。2点目として、住区の考え方についてお伺いいたします。1住区1児童館・住区会館等の設置を、現時点においてお考えのようでありますが、人口の張り付き面積等の比較で現状に合わないのではないかと考えるところです。平成15年7月末、住民基本台帳を住区ごとに人口の多い順に整理すると、最大ののっぽろ鉄南住区1万9,408人、最小の豊幌住区は2,972人となっております。後期基本計画では、中央住区に児童館の設置を行うとのことで児童館の建設を終了させたいとのことでありますが、人口だけを参考にいたしますと、最小と最大では6.5倍の人口差であり、確かに人口だけで判断できるものではなく、住区の面積的要件、地理的要素が組み込まれ計画されるべきであると考えますが、そこで何点かの質問をいたします。一つ目として、児童館の配置についてお伺いいたします。江別住区を取り上げて児童館を見ると、江別市の中でも最大級の人口・面積にあり、同住区の萩ヶ岡児童センターは南の端に位置し、北側の児童が利用しようとすると約4キロメートル以上となり、児童が徒歩で利用するには不適格であると私は思われ、江別小学校の周辺児童だけ利用すれば良いとお考えなのでしょうか。児童にとって利用しやすい児童館計画を行うことが重要であると考えます。この距離は妥当とお考えで計画され配置されたのか、是非お考えをお聞かせください。二つ目として、以前にも小学校単位をコミュニティとしてお考えになるべきとお話をさせていただきましたが、学校施設の多様な利用について考えていく必要があると考えますが、例えば児童館的な利用についての可能性についてお伺いいたします。三つ目として、住区の概念が今一つ理解し難いと考えるものであります。私が考えるに、地域が活発に活動できる共助の単位が住区として成り立ち、住区住民が安全快適に利用できる施設等の利用工夫も成り立つものと考えるところです。大麻地域の2倍以上ののっぽろ鉄南・えべつ・中央・上えべつ住区は、共助の考え方から見直す余地があるものと考えますが、住区の概念の考え方と住区単位の適正人口規模についてのお考えをお聞かせください。3点目として、北海道型・高齢者が住みやすいまちづくり基本構想についてお伺いいたします。このたび北海道の委託で、北海道型・高齢者が住みやすいまちづくり基本構想を大麻地域が指定を受けたのが、道内の市としては唯一当市であったとお聞きしております。委託を受けた構想の目的をお伺いすると、高齢社会の到来に当たり、社会全体のシステムの対応が遅れており、高齢化社会の多様な課題に迅速かつ柔軟に対応できる新しいシステムの構築が求められ、高齢者が在宅生活を基本に、生き生きと豊かに暮らせる地域社会の形成を目指し、地域で、効果的、一体的なシステムの構築を図ることを目的とするという内容であり、高齢社会のコミュニティが目指す姿として、五つの基本的視点と七つの構成分野を提案され、その根底に流れている高齢者を生活自立者として支える在り方を様々な角度から、北海道スタンダードとして確立を目指すもので、その成果は江別市のみならず北海道にとっても非常に大きいものと考えます。その中で私が特に注目しているのは、コミュニティビジネスの創出をどのように作り出し、高齢者・障害者の生活が生き生きさせるためのサポートとして活用させるか。既存の商店街等のビジネスを、さらに高齢者に利用しやすくするためのスタンダードツールとしてのIT技術の応用は大変重要であると考えます。さらに高齢者の情報活用できる環境づくりを目指し、ユニバーサルデザインの考え方での情報バリアフリー化は大事な視点で、同構想の柱でもあります。しかしながら、審議会の構成要因としてIT技術者を参加させていないなど、当市の対応にいささか疑問を感じるものであります。当市はインキュベート事業として立ち上げられましたアンビシャスプラザの入居者もすべて契約され入居される予定だとお伺いしておりますが、当市が立ち上げ育成を考えられている同事業であり、当然、IT技術活用等のお考えが企画部になければ、何のために道の指定を受け入れられたものと思うわけであります。在宅生活を潤いあるものとし、かつ、地域の産業に光を当て、地元で活躍されているインキュベーションの支援等を考えるべきであり、活用によっては当市のIT技術企業のレベルアップにもつながるものと考えます。そこで、次の点に関し市長に質問をいたします。一つとして、審議会の構成者としてIT技術者を参加させていないのはなぜでしょうかお伺いいたします。二つ目として、審議会の中にIT技術の専門性をどのように反映させられるのかをお伺いいたします。三つ目として、高齢者も気軽にITを利用できる環境のために、地元商店街業者をどのように連携し活用されようとお考えなのか。以上の3点についてお伺いいたします。4点目として、ユニバーサルデザインについてお伺いいたします。ユニバーサルデザインの概念は、アメリカでノースカロライナ大学のドナルド・メイス氏が80年代から提唱されたもので、若くて健康な成人を基準として社会基盤整備が進んできましたが、その後段差を取り除くなどのバリアフリー化が進みましたが、根本的に社会基盤整備の建設の当初から、女性・子供・高齢者・障害者などを意識したデザインや設計を組み込む考え方がユニバーサルデザインです。学校施設を例に考えますと、近年、高齢者の利用、幼児施設等としての活用の中で、学校は地域に開かれた利用等が進んでおります。当市においても、市民等による学校参観、土曜広場では、地域の講師が子供たちに碁や茶道等様々な活動で学校に集われております。しかしながら、若くて健康な子供たちを基準にして建てられている学校はいざ利用するとなると、障害者・高齢者には何でもない段差が障害となります。当初の設計段階から高齢者・障害者等を意識をし、エレベーターの設置等を組み込むことで、ほかの社会基盤整備も全く同様であると考えるところです。帯広市の企画課で所管されておりますユニバーサルデザインの住宅の視察を本年7月にさせていただきました。手すりを将来取り付けることを考え壁内部に補強がされていたり、階段の段差やステップ幅を足丈に合わせたり、寝たきりになったときでもおふろに入浴ができるように、天井にリフトレールを取付け可能なはりを組み込ませたり、指1本で力を入れずに開くドアなど細部にわたり、高齢者が仮に障害を持ったとしても、身体機能が落ちたとしても生活できる住宅デザインを紹介しておられました。少々長くなりましたが、私は既存の施設を高齢者や障害者に利用しやすいバリアフリーの視点も重要ですが、今後の公共施設建設に関してはユニバーサルデザインを事前に導入すべきと思います。さらに、先ほどIT技術を高齢者に利用推進を図るべきとお話しさせていただきましたが、例えば片手が不自由であってもキーボード操作ができるように考えたり、色の判別ができない方のために、判別できる色を使用するホームページなど、公が努力すべきと考えます。ユニバーサルデザインをすべての部署で基本として施策に反映すべきと考えますが、市長のお考えをお聞かせください。次に、教育部所管事項について質問いたします。1点目として、文化芸術基本条例の考え方についてお伺いいたします。以前の一般質問でも文化基本条例の制定の必要性について質問いたしましたが、その後、文化芸術振興基本法の成立は地方分権の潮流とあいまって、同法の第14条、地域における文化芸術の振興、第35条、文化芸術にかかわる地方公共団体の施策の規定に沿って、同基本法の地方版とも言える条例の制定が相次ぎ、文化芸術を地域の町おこしに活用されるところもあり、地方においては好影響を及ぼしております。国の文化予算も、平成13年度予算で見ますと、財政難からほかの予算が減額される中、文化関連予算では1,125億円と、200億円の大幅増となっていることからもうかがえるところであります。教育委員会にて文化行政の振興を努力されておりますことは理解をしておりますが、さらに当市の文化基本条例の制定にて、特色ある江別市文化の育成と発展を目指すためにも、活用する必要があるのではないかと考えるところであります。先日、全国的な家元である華道の先生が、文化芸術振興基本法の新世紀アーツプランに、未来の大芸術家である子供たちに、一流の芸術に触れる機会の提供の施策がございますが、全国ではいち早く取り入れられており、当市においても受皿があると考えられていた市内の華道家が教育的提供の申入れをいただくなど、市民の意識の変化とともに文化団体のご協力をいただける環境になっており、当市における文化向上への協働への盛り上がりを感じるところです。同基本法の成立で、文化庁長官官房政策課の企画調整官は、「法律ができたことで何より変わったのは、私たち文化庁職員の士気かもしれません」とお話のとおり、日本の文化行政が変わりつつある中、また、ある方は、文化芸術施策は経済政策、福祉政策と並ぶ重要な課題とお話をされております。文化に携わる方々の意識改善、士気向上のためにも、文化芸術振興基本法の制定を考え、江別らしい文化芸術の発展にさらに取り組まれてはいかがでしょうか、市長のお考えをお聞かせください。3点目として、文化財団設立についてお伺いをいたします。当市に文化財団の設立についてのお話があることを最近耳にいたしました。そこで、文化財団をどのような組織形態をご想像され計画に着手されているのかをお伺いしたいと考えます。私なりに文化財団の設立に関し思いをいたしていることは、文化施設を管理させるために設立するのではなく、プロ・アマすべての方々の文化拠点として体制を作るべきと考えており、その中心者や運営主体には、文化・芸術に携わる方を起用すべきと考えております。もしも、当市の文化施設管理として財団をイメージしているのであれば、文化を育成することにはならないものと考えるところであり、市民と協働するには、運営は市民中心で構成される団体に任せ、その財団をサポートする側に行政が存在することだと考えております。財団の基本は、自立した運営を基本とするためにも、その主体は民間の専門性をお持ちの方中心に考えるべきと思っております。市長が当市の文化財団設立をお考えであれば、同財団イメージをお聞かせいただきたいと思います。4点目として、学童保育についてお伺いいたします。就学児童を預かる制度として放課後児童会・学童保育等がございますが、様々な制度と当市の努力も及ばず、学童保育を求めたとしても、通学距離的な問題・通学安全上の問題で、児童単独で通うことができない地域があるとすれば、行政の努力で改善する地域としていかなければならないものと思います。私がご相談を受けていますいずみの小学校地域の実情をお聞きする機会がございました。教育委員会のご担当者も心配りと対応をお考えでありますので多くは申しませんが、この地域の学童保育の必要性についてどのように認識されておりますかお伺いします。付け加えて、現在、公で運営している地域は、利用費が民間運営と違いが出てきております。公の運営では公費がそこに投入されている現状があるわけで、できるだけその差を埋める努力の必要性についてどのようにお考えですか、あわせてお聞かせ願います。経済部所管事項について質問いたします。RTN事業用地の今後についてお伺いいたします。インキュベート事業の考えの下、アンビシャスプラザを企画され、テナントを安価で貸すとともに、入居情報系企業が製品開発・資金の調達等の相談業務を進めていることで入居企業が大きく育っていただき、アンビシャスプラザを5年をめどに卒業されるようなイメージを考えられておられるとのことであります。そのような成功を収められたときの受皿として市内に用地等を用意し定着していただくことが最終目標と考えます。アンビシャスプラザの入居者の方だけではなく、情報系の事業者が事業用地を求める場合にも、その事業規模に応じられる事業用地として用意される必要性があると考え、その受皿としてRTN事業用地を利用すべきと考えます。RTN地域は研究開発、情報企業、バイオ産業の誘致で進んでおり、情報系企業の土地購入には問題がないと考えますが、同地域の販売平方メートル数の大きさが企業の参入を妨げているのではと考えるところでもあります。同地域は約64%が売却され、現在残されている約7.8ヘクタールのRTN事業用地は問い合わせがあるものの、約2年半売却実績がなく、今後どのように売却を進めるべきなのか転換期に当たっているのではと考えるものであります。そのような認識をお持ちでしょうか。今後は小規模の面積にて分譲する小区画を作る等努力が必要と考えますし、さらには、セラミックアートセンターを擁する地域として、陶芸・ガラス工芸に携わる方々にも利用を考えていくべきではないでしょうか。陶芸・ガラス工房は、広さにもよりますが工業系の用途地域が必要なことから、小規模情報系企業とともに活用できる1,700平方メートルクラスの区画を用意すべきと考えますが、市長のお考えをお聞かせください。ヒダれんが工場の活用についてお伺いいたします。ヒダれんが工場の活用については、以前より様々な市民の意見をお聞きして活用方針を決めていきたいとのお話でしたが一向に活用方針が出てまいりません。一体どのように整備しどのように活用されようとしているのかお伺いいたします。工業団地についてお伺いいたします。第二工業団地の公的分譲がすべて完了したことをお伺いし、ご担当者のご苦労に敬意を表するものです。しかしながら、この間の経緯をたどると、第二工業団地は民間売買を基本とし分譲され、結果、不整形の地籍となり、最終的には行政による道路整備を含めた宅地造成を行い分譲が一段落したものであります。最初から民間にお任せするにしても、道路計画等一定の方向性を示すなど努力されていれば、もっと良い結果が得られたのではないかと思うものであり、最後は行政自身の後始末的要素があるのではないかと考えるところであります。工業団地にかかわるこの経験を今後どのように生かされて計画されていくのか、大いに期待するものであり、第二工業団地の公的部分の分譲処分に伴い、今後の江別市の工業団地計画についてどのような展望をお考えなのか、以前にも質問させていただいております東インター流通団地計画の展望とあわせて、何点かお聞きしたいと考えます。初めに東インター流通団地計画ですが、今までお聞きしていることは道路計画案を先行し、全体ではなく部分的に公共残土を受け入れながら小単位で進め、全体計画を描きたいとのお話を伺っておりましたが、最近の情報によれば、市街化区域の編入どころか一般保留地の解除さえあり得るとのことであり、随分後退をした感がございますが、本当に東インター流通団地計画を推進されるお考えがあるのかどうかお伺いします。当会派は、以前にも雇用の創出の観点から市の独自財源の確保の意味合いも含め、新規産業の育成、計画的な工業団地計画を努力すべきと申し上げてまいりました。今後の工業団地計画についてどのような展望をお考えなのか、前段とあわせてお答え願います。市長は市政方針の中で地域経営の必要性を訴えられておりますが、私は独自財源の確保からも、柔軟な手法で、小規模であっても的確な工業団地計画を努力すべきと考えますが、それが地域経営の一端であると考えます。市長の地域経営のお考えとは何なのか、是非あわせてお伺いしたいと考えます。農業法人支援についてお伺いいたします。当市の農業は、土地利用型の稲作農業から都市近郊農業型の集約農業と移行が、他都市に比べ順調に推移しているのではと考えているところであり、その背景として、札幌市に近接することにあわせ、花き栽培センターの一部野菜の育苗に転換したことが好影響を与え、ブロッコリー等の生産量は全道の中でもトップクラスに位置し、農業所得の向上にも裏付けられていることからもうかがえるところです。しかしながら、農業を取り巻く状況はいまだ厳しいものがあり、営農者の高齢化、後継者問題等は解決しなければならない問題であります。少しずつ上向いている集約型農業とは対照的に、土地利用型の稲作農業の問題はなかなか解決に至らない状況だと考えるところで、そのような状況ではありますが、農家の皆様が農業法人を立ち上げられ努力されていることもお伺いしておりますが、それとても行政としての支援の方法を考えなければ、一部立ち消えしてしまう危険性があるのではないかと思うところであります。農業法人の中には農業経営を断念された方たちの受皿として、土地を購入しスタートされ努力されております方々もいらっしゃり、新たな雇用を生む体制ではなく、法人の構成年齢も高い状況であり、そのような状況から稲作農業の受委託の活用、農業技術の伝承を図るべく農業法人の本来の姿を取り戻すべく努力をするべきと考えます。農業法人の支援は後継者の育成、遊休地の受託耕作、雇用の拡大など大いに活用ができるものと考えます。当市の土地利用型農業を支えるためにも、一定期間農業法人の支援が必要な時期ではないかと考えるものであります。市長のお考えをお聞かせください。総務部所管事項について質問いたします。税の収納についてお伺いいたします。私たち会派は、群馬県太田市に収納率と市民サービスの向上をテーマに7月に視察させていただきました。様々な取り組みで、NHK等のメディアにも取り上げられ注目されている市でもあり、市民のための行政との基本に立ち様々な施策を展開され、一つとして、土日しか休みがとれない市民利用を考え、市役所の土日の営業をされているとのことであり、正直な感想として驚きました。市民サービスの徹底が行政のあるべき姿と考え、太田市は市長先導で行い、行政職員もまた理解をし実践されているのが印象的でありました。太田市の取り組みは、税の収納率向上のため行政職員が全員滞納整理に当たり、通常の税務業務に携わっていない職員に対しては事前にレクチャーがあり、軽易な事例から取り組み、難しいものは課長、部長が対応するなど全員で徴収に当たるものであります。その意味は、税の徴収の難しさを実感することで、税の入りの部分を大切にすることと、同地域の地域経営の視点で市民施策を組み立てる視点がプラスされるなど、有益であると考えられておられるからだそうです。税の収納率の向上は大きな課題であり、様々な施策を実行するにも基本となり、税の公平とともに税の収納は最大の努力が必要ではないかと考えます。行政の基本は税の徴収にあると指摘される方もいらっしゃいます。全職員が税に関心を持っていただき、全職員が地域経営の主体者として業務に当たっていただくことは有益と考えます。納税徴収を職員全員で努力すべきと考えますが、市長のお考えをお聞かせください。民間人の活用についてお伺いします。社会福祉協議会、スポーツ財団等で市退職者の課長以上が責任者として派遣されておりますが、これらの団体は公の団体であり、採用として広く力量のある方を募集採用する制度としていくべきと考えます。市民はこのような現状を見て天下りと表現される方も多く、広く募集され、結果的に条件が整えば、元市職員や市民公募で採用することにもなり得る公平性を重視すべきではないでしょうか。市長のお考えをお聞かせください。公務員不祥事に対する職務規律の見直しについてお伺いいたします。札幌市において職員の不祥事があり、職務規律の見直し強化がありました。しかし、発表されて1か月足らずで、地下鉄を管理すべき立場の課長が酔って地下鉄車両を止めたとの情報があり、市民に対し詳しい情報公開は札幌市は行わなかったとの内容でありました。市民が地下鉄を止める行為をすれば警察ざたになる可能性があり、紙面を見る限りにおいて、内部に甘い体質を批判されている見方もでき、公は厳しい姿勢で市民理解を得るべきと考えるところであります。今年の選挙を通し、市民の皆様から当市の職員の酒酔い運転、盗撮行為など反社会的な行為を行った職員に対して批判的なお言葉をいただきました。当然、厳正な対応をされてきたと考えますが、市民はそう理解しない方も多く、さらなる情報公開の徹底と職務規律の強化が必要ではと考えますが、市長のお考えをお聞かせください。以上で第1回目の質問といたします。次ページ前ページこのページに関するお問い合わせ先議会事務局 総務課〒067-8674北海道江別市高砂町6番地江別市役所本庁舎3階Tel:011-381-1051Fax:011-381-1075お問い合わせはこちらから6 議事次第の続き一般質問の続き
答弁 市長 小川公人(市長は2007年3月まで)
坂下議員の一般質問にご答弁を申し上げます。まず、企画部所管の生活道路整備に関してのご質問でありますが、ご案内のとおり江別市の市街地は、その大半が都市計画法、あるいは土地区画整理法等により宅地開発がなされ、まちづくりの根幹となる道路や公園など良好な居住環境が整備され、安全性・快適性を備えた市街地が形成されてきたところでありますが、市内の一部において、宅地開発基準に合致しない狭あいで行き止まりになっている道路もあります。そのことから、平成8年、平成9年の2か年に限り、救済措置として市道認定要件であります用地幅員を6メートルから4メートルに緩和し、それら私道の解消に努めたところでありますが、ご質問の野幌松並町の地域におきましては、この期間中にご協力を得ることができなかった地域であります。しかし、都市計画や災害対策などの視点からは、機能性の確保や防災対応が必要でありますことから、今後問題解決に当たりましては関係権利者等の協力を得る中で、地域の皆様とも検討してまいりたいと考えておりますのでご理解を賜りたいと存じます。次に、児童館の配置と学校施設の利用並びに住区の概念という観点でのご質問でありますが、児童館の配置につきましては住区の設定を基本とし、新総合計画後期10か年で5館を目標として整備に努めてきたところであります。ご指摘の児童館の配置につきましては、児童の行動範囲を考慮いたしますと、今後はより生活に密着した範囲での機能設置が望ましいと考えておりますことから、既に実施しております大麻西小学校のミニ児童館や、江別小学校の発明教室など余裕教室の活用事例がありますように、今後各学校の余裕教室の状況や地域の要望等を踏まえながら、さらに学校施設等の多様な利用につきまして検討を進めてまいりたいと存じます。また、住区の概念でありますけれども、日常的生活単位としての住区は、昭和53年度をスタート年とする江別市総合計画の中で初めて設定されたもので、その住区に必要な公共公益施設の配置基準を定めることにより、地域間の均衡と生活関連の有機性を確保する中で施設の整備を図ることを目的としたものであります。現行計画では、市域を10の住区単位に区分し、児童館や住区会館等の必要な公的施設の整備を進めてきておりますことはご承知のとおりであります。しかしながら、公共公益施設が一定水準に達したこと、公共サービスの多様性が進んでいくこと、さらに、限られた資源の選択と集中が求められていくことなどを考慮するなら、今後は施設中心のサービスから生活密着型のサービスに、その提供の在り方が大きく変化してまいりますことから、坂下議員ご指摘のとおり、従来の住区単位から、共助を基本とするより身近な活動単位に移行させることが必要になると考えているところであります。したがいまして、平成16年度からスタートを予定しております第5次の総合計画でも、コミュニティ活動や地域活動単位をそのように位置付けする中、市民協働のまちづくりを目指そうとしているものでありますことをご理解を賜りたいと存じます。次に、ユニバーサルデザインについてでありますが、坂下議員ご指摘のとおり、障害者や高齢者などハンディキャップを持った人に焦点を当てたバリアフリーから、すべての人にとって利便性や快適性の高い社会を目指すユニバーサルデザインの考えは今後のまちづくりの理念であり、標準的、普遍的な指針になるものと認識をいたしております。現在、市議会においてご審議をいただいております第5次江別市総合計画・基本構想案の将来都市像は、人が輝く共生のまちとしておりますが、これは人中心のまちづくり、人々がともに支え合う地域社会を構築しようとするものであり、正しくユニバーサルデザインの思想に通じるものであると考えております。ユニバーサルデザインは、単に物づくりや空間づくりといったハードな面ばかりではなく、心の問題や障害者の社会参加の仕組みづくりなどソフトな概念でもあると理解をいたしております。したがいまして、住宅や工業製品を初めあらゆる分野での対応が可能であり、行政におきましても多様な取り組みが必要であると考えております。直ちにユニバーサルデザインの導入による公共施設の改善は困難でありますが、改修などの機会には極力配慮していくほか、事務事業の執行に当たっては、ユニバーサルデザインの考え方に基づいて施策を進めてまいりたいと考えておりますのでご理解を賜りたいと存じます。次に、江別市の今後の工業団地計画の展望でありますが、雇用の創出及び自主財源の確保を図る観点からも、現実には第二工業団地の未利用地の活用が図られるよう誘致を促進することが課題であります。また、今後の工業団地の造成については、当市の厳しい財政状況下ではインフラを先行整備できる状況にはございません。しかし、第二工業団地の土地開発公社分譲地を完売したことにより、流通系などの新たな展開が求められております。また、規制緩和により開発面積が緩和されたことにより、東インター周辺については、開発の可能性について地元期成会とも現実的な対応ができないか調整を進めております。次に、地域経営の考え方についてでありますが、工業団地計画に努力をとのことでありますが、以前のバブル期のような開発手法では難しい時代を迎えておりますので、前段ご答弁申し上げましたように、地元の皆様との協議をする中で、できるだけ現実的な手法を模索しながら企業が進出していただき、活力ある市政発展のための自主財源の確保につながりますよう努力したいと考えておりますのでご理解を賜りたいと存じます。次に、税の収納の在り方についてのご質問でありますが、市税は自治体財政を支える根幹であり、行政を円滑に推進するためには公平・公正な税負担と納税が求められております。当市の収納状況は、平成13年度以降、現年度分を中心に収納率の向上が図られてまいりました。この要因としては夜間窓口や日曜窓口の開設、並びに蓄積された徴収事務の再確認と地道な徴収努力の中で、滞納者との接触機会の確保や信頼関係が確立されてきたことにあるものと考えております。今後は、更新した電算システムの高度利用を図り、多角的な滞納情報の分析に基づき、より一層きめ細かな個別対応を図る中で、公平・公正な徴収業務にまい進してまいりたいと存じます。そこで、ご質問の、職員が徴収事務の厳しさ大事さを実践することで収納対策に加え、地域経営の主体者としての資質向上に生かせられないかという趣旨のご指摘でありますが、徴収担当職員は、単なる徴収事務にとどまるのではなく、江別市役所のスポークスマンとしての役割もございます。これには幅広い知識や情報の習得が必要不可欠であるとともに、滞納者との信頼関係を築きながら徴収業務を進めなければなりません。困惑している滞納者との面談時には、時として生活保護、就学援助等の扶助制度から減免・賦課内容まで幅広い知識が必要となります。これらのノウハウは一朝一夕には身に付くものではなく、組織活動としてOJT、いわゆるジョブトレーニングというか実地訓練というようなことでありますけれども、OJTをこれまでになく繰り返してきた結果が収納率向上につながっていくものと考えております。したがいまして、これらの経験のない職員を動員した一律的な対応は難しいものと思いますが、職員の意識改革の側面も踏まえ、徴収担当職員の支援となるよう事前研修を交えながら、段階的に取り組める仕組みを検討してまいりたいと考えております。このほかにつきましては助役ほかをもってご答弁申し上げます。
答弁 助役 中川正志
私から、2点につきましてお答えを申し上げたいと思います。まず、旧ヒダれんが工場の活用でございますけれども、ご承知のとおりこの施設の一部につきましては、グレシャム市のアンテナショップとして活用しているところでございますが、さらに、その余の施設部分につきましては利活用検討委員会、さらには市民提案の中でギャラリー、レンタル工房、商業施設などの提案をいただいておりますけれども、こうした不特定多数の方々が出入りする、いわゆる利用する施設となりますと、建築基準法を初め他の法律をクリアすることが必要となりますし、またそのためには多額の改修費が見込まれますことから、れんが建築物のイメージを損なわない範囲で、民間活力の活用並びに国庫補助事業による対象メニューも模索するなど引き続き検討してまいりたいと、このように考えておりますのでご理解をお願いいたしたいと思います。次に、農業生産法人の支援についてお答えをいたします。江別における農業生産法人数は29法人、現在ございますけれども、家族経営体から生産性の高い農業経営を目指して農業生産法人が組織されておりまして、農業外からの農業従事者の受入れ、さらには農産物の加工・販売等、経営の多角化による新しい農業経営を生み出す一つの方向を示すものとして注目しているところでございます。ご質問の農業生産法人に対する支援につきましては、現在、認定農業者制度の中で、農地の取得などに必要な低利な資金融資と利息の一部を助成し支援しております。また、農業生産法人や担い手育成の課題につきましては、農協の広域合併によるスケールメリットを生かしまして、JA道央と、当市を初め北広島市、恵庭市、千歳市の4市と、各市農業委員会が調整機能を発揮し、行政区域を超えた横断的な調査研究を行ってきたところでございます。この中で、農業を取り巻く今日的な共通課題を広域的に解決する受皿として、JA道央から農業振興公社の構想が提案されまして、当市から萩原農業委員会会長と私が出席いたしまして、昨年11月に公社設立検討委員会が設置されまして、その中で農業者の高齢化の進行と農業後継者不足が深刻化している中で、土地利用型農業を担い、多様な農業経営の展開を可能とする農業生産法人の育成強化でありますとか、農作業の受皿となるコントラクター制度の導入などが、今後の重要な課題として議論されているところでございます。農業生産法人に対する具体的支援策につきましては、この農業振興公社設立検討委員会の議論を踏まえまして対応いたしてまいりたいとこう考えておりますので、そのようにご理解いただきたいと思います。以上でございます。
答弁 総務部長 林仁博(総務部長は2008年3月まで)
私から、総務部所管に係ります民間人の活用についてほか1件のご質問にお答えいたします。まず、民間人の活用についてでございますが、各種外郭団体は公共的団体としての性格を有していますことから、これまで行政経験が豊富な職員を配置することで、行政機関と公共的団体の協力関係を維持し、市民サービスの向上に努め円滑な運営を行ってまいりました。昨今、市財政が厳しくなる中、外郭団体の経営体質が厳しく問われておりまして、これら外郭団体に対する外部の経営診断を始めており、新たな役割や位置付けが議論されているところでございます。こうした背景を受けまして、組織の効率運営のために市から派遣してきた実務担当管理職のポストにつきましては、その役割を担う人材を組織内に求めていくため、計画的な人材育成を助言・指導しながら、より高度な実務を担うプロパー職員の育成を図っていく考えであります。また今後は、これら団体においては、安定した経営と市民ニーズに沿ったサービス提供に向けた自立した取り組みが求められておりますことから、公的センスと経営感覚に優れた人材の確保に努める必要があるものと認識しておりますので、今後とも質・量ともに、より一層市民サービスの提供を図るよう、指導・助言していく考えであります。次に、職務規律の見直しでございますが、当市におきましても、地方公務員法に基づく服務を遵守しておりまして、江別市職員服務規程でも細かな取決めがなされているところでございます。懲戒処分につきましては国が定める処分基準をベースに、職員賞罰審査委員会の審議を経て厳正な処分を行っております。お尋ねの処分内容の公開基準や規律見直しにつきましては、行政が市民の信頼にこたえる責務を有しておりますことから、今後、その整備に向けまして検討してまいりたいと考えております。以上でございます。
答弁 企画部長 武田信一
私からは、北海道型・高齢者が住みやすいまちづくり基本構想についてご質問にお答え申し上げます。この事業は、道が計画しております高齢者が住みやすいまちづくり基本構想に基づくパイロット・モデル地区として大麻地区が選定を受けたものであり、先般、所管委員会にご報告申し上げたところでございます。現在、道の基本構想を踏まえながら、当市のモデル構想策定に向けて、江別市モデル構想検討委員会で審議をしておりますが、ご質問のございました検討委員会にIT関連技術者が含まれていないとのお尋ねでございますが、委員の選考に当たりましては、生活空間のバリアフリー化や地域コミュニティの再生に向けて幅広い知識・経験を有する大勢の方々の中から、道の方針でもございます学識者、市民、ボランティア団体、関係機関団体など18名に絞り込んだものであり、特に情報関連の専門家はおりませんが、相応の知識をお持ちの方々で構成をしているところでございます。次に、委員会でのIT関連の意見反映についてでございますが、委員会において、IT関連を含め高度な専門知識を必要とする場合には、この検討委員会設置要綱第5条第2項の規定によりまして、委員外説明員の出席が可能でありますので、こうした対応をしてまいりたいと存じます。次に、高齢者が気軽にITを利用できる環境のための地元商店街業者との連携・活用についてでありますが、地域コミュニティづくりのために、まちづくりを初め7つの構成分野がございますが、その具体的方向付けは、商店街や駅周辺、施設などの現地調査を踏まえまして、今後その内容を詰めてまいりたいと考えておりますのでご理解を賜りたいと存じます。次ページ前ページこのページに関するお問い合わせ先議会事務局 総務課〒067-8674北海道江別市高砂町6番地江別市役所本庁舎3階Tel:011-381-1051Fax:011-381-1075お問い合わせはこちらから6 議事次第の続き一般質問の続き
答弁 経済部長 久保泰雄(経済部長は2008年3月まで)
私から、RTN事業用地についての質問にご答弁を申し上げます。ご承知のとおりRTNパークの目的は、野幌森林公園の大自然を背景に、快適な研究環境の中、先端系技術関連産業の集積地として造成され、各社の事業活動が行われております。しかしながら、バブル崩壊後は企業側も設備投資を慎重にしておりまして、進出を保留している状況にありますが、地域経済の活性化及び自主財源の確保のためには、小ロットでも立地いただきたいものと考えております。現状では、RTNパークは大ロットでの分譲をしておりますが、企業側の希望面積に応じた区画を提供できるよう対応を図っております。しかしながら、造成区画の形状から、現実的な最小区画は700坪程度かと考えられますが、いずれにいたしましても、今後そのような照会がありましたら、残地面積、あるいは区画形状などを検討しながらご相談をさせていただきたいと考えておりますのでご理解を賜りたいと存じます。以上でございます。
答弁 教育長 高橋侃(教育長は2008年6月まで)
私から、教育行政にかかわるご質問についてご答弁申し上げます。まず、文化芸術振興基本条例の制定についてでございますが、地域文化の振興に対しては、市民一人ひとりが、自らの地域の歴史と文化、芸術の深さを認識し、21世紀にふさわしい地域文化を作り出していくことが肝要であると考えております。その精神的支柱として、文化芸術振興基本条例の制定は理解されるところでございます。国におきましては、文化芸術振興基本法に基づき、平成14年12月に、文化芸術の振興に関する基本的な方針についてを閣議決定し、この中で、基本的方向として、文化芸術の振興における国の役割を明らかにするとともに、特に重視する方向性及び留意すべき事項、さらに国の基本施策を定めているものでございます。この方針を踏まえ文化庁では、15年度予算において、新世紀アーツプランなど新たな国の施策を実施に移しております。このことから、江別市といたしましても当市の文化振興施策を進める上で、国の施策の動向を注視し、国・道の各種制度を積極的に活用するよう努め、当市の文化振興施策の充実を図ってまいりたいと考えております。いずれにいたしましても、いわゆる文化振興条例の制定に関しましては、過去の一般質問においてもご答弁しておりますことから、教育委員会といたしましては、今後広く市民、文化団体等の意見をお聞きする中で、将来、制定に向け検討してまいりたいと存じますのでご理解をいただきたいと存じます。次に、文化財団の設立についてでありますが、近年の少子・高齢化、情報化などによる社会情勢の変化に伴い、市民の価値観やニーズが多様化・高度化している中で、スポーツ・文化等に、市民ニーズに合致したサービスの提供や、一方で効率的な施設の維持管理や効果的な事業運営が求められているところでございます。このようなことから教育委員会では、柔軟かつ有機的な組織による運営及び活動を展開していくため、従来の行政主導から民の手法を取り入れた、市民主体の組織に移行すべく、スポーツと文化全般を統括する財団の設立という方向性の下に、関係団体等とのそういう協議が必要な事務事業など各種の作業を進めてきているところでございます。しかしながら、ジャンルの異なるスポーツと文化の一体化に対する関係団体の基本的な考え方や事業の取り組み方等に相違が見られ、また、新たに、地方自治法の改正により、公の施設の管理にNPOや民間企業が参入できるようになりました。これらの状況から、本年7月に、公民館を利用している社会教育や文化団体を対象にして市民文化意識調査を実施し、その中で、本市の文化振興はだれが進めていくのが良いのかという問いに対して、分野ごとの文化団体が主体となって広げていく、これが28%、文化協会が主体となって活動を広げていくが25%、文化振興財団を作り、行政の協力を得て広げる、これが26%と、いわゆる、市民主体による文化振興が全体で8割にも及んでいるものでございます。このことから、市民主体によるスポーツや文化活動及び運営等の受皿となる組織はどのようにあるべきかにつきまして、人、物、金とのマネジメントのかかわりの中で、その一つとして、スポーツと文化を統合した財団組織とするべきか、あるいは文化単独の財団組織が良いのか、又は、それらを網羅した、例えば生涯学習振興財団ではどうなのか、NPO等の民間組織によることがベターなのか等々につきまして、るる検討しているところでございます。いずれにいたしましても、市民が主体の自主・自立した運営と活動を行う組織を基本として、坂下議員のご提言を含め、関係団体等のいろいろなご意見をお聞きするとともに、NPO等の出現状況も注意深く見守りながら検討を加えていきたいと考えておりますのでご理解を賜りたいと存じます。次に、学童保育についてでございますが、いずみ野小学校地域の学童保育の必要性につきましては、第1日目の吉本議員のご質問にご答弁申し上げましたとおり、地域といたしましてはほぼ充足しているものと考えますが、既存の放課後児童会にいずみ野地域から通っている実態を踏まえ、交通安全や通学距離等の問題も含め、PTAや地域自治会、保護者の方々と十分協議する中で、民間活力の導入や市民との協働による視点等から検討してまいりたいと考えますのでご理解をいただきたいと存じます。また、民間の放課後児童会と公が運営する児童会の利用費の格差につきましては承知しているところでございます。そのため、市が運営いたします放課後児童会の児童厚生員報酬を基準とする人件費補助を実施いたしておりますが、平成15年度より国や北海道の補助制度を利用し、長時間開設や休日開設、障害児受入れの補助につきましても、その充実を図っているところでありますのでご理解を賜りたいと存じます。以上でございます。
再質問 坂下博幸
ご答弁ありがとうございます。それでは、何点か再質問をさせていただきます。まず、生活道路整備に関しましてご答弁をいただきまして、地域の課題としてそういったことを十分理解をしていただいているというふうに認識をいたしましたが、先ほど質問の中にもございましたけれども一歩を深めて、宅地開発指導要綱、当時も現在も全く同じ内容でございます。確かに、先行してこういった事例の中で、後付けでこういった指導をするという難しさがあったのかもしれませんけれども、やはり、そのための、行政が指導する立場にあったというふうに私自身考えております。そういったことでは、やはり私が先ほどお話をさせていただきました新しい道路計画の中で、この行き止まりの解消ということをやはり一歩深めてお考えになっていただければなということを考えております。そのことにつきまして、再度質問をさせていただきます。それから、ヒダれんが工場につきまして十分検討されているというようなお話がございました。私も、すべて公的資金でそれを整備をするという考えは持っておりません、正直なところを申し上げて。ただ、目的がはっきりすれば、PFI、こういった手法を利用して、民間の資金を利用して活用できるのではないかという視点を実は持っております。ですから、目的がはっきりしないとそういった手法もとれないのではないかというふうに考えているものですから、きちっとした目的を決めて、そういった民間資金の活用というお考えもないのかどうか。ですから、その件につきまして再度ご質問をさせていただきます。それと、工業団地につきましてしっかりしたご答弁を市長からいただきまして、そのことについては十分理解をいたしました。ただ、流通系の東インター地域に関しましては、都市計画の、要するにその範囲の指定ということの兼ね合いもございますし、なかなか厳しいものがあるのではないかというふうに、実は推測をしているんですけれども、こういった都市計画の縛りも含めて、そういったことをも含めて最大限、この流通系の東インター地域に関して重要視しながら今後お考えになり、当然、一遍というふうにはいかないと思いますけれども、その地域を指定しながら一つひとつ積み上げていくというお考えでいられるのかどうか。再度、これも質問とさせていただきます。以上で2回目の質問といたします。
答弁 市長 小川公人(市長は2007年3月まで)
生活道路の関係でありますけれども、端的に申し上げまして、この現在の状態、状況が、いわゆる快適な都市機能というかそういうことを確保しているかと、こういうふうに問われれば、胸張って、いや、適当であるということにはなかなか言えないかなと。必ずしも適当とは言えない状況と受け止めております。それで、ただ、今、坂下議員の方から新たな、この具体的な方策の提起もありましたけれども、実際に、新たな道路を整備するということにいたしましても、大部分民間の土地と。それから、全体の一団の用地をじゃどうするかというかそういう取扱いの方法だとか、それから隣地のこと等々、この影響ですね、そういうことを考えると、なかなか歯切れ悪いんですけれども、率直に言って直ちにそうした方向でということは、ちょっとやはり難しいかなとこんなふうに思っておりまして、いずれにしても、そうすると、関連した既設の道路についてということを考えると、まず、今度は地域での取り組み状況ということもきちっととらえるということ。それから、そこだけではありませんから全市的に私道の影響というか、客観的にその辺もちょっと視野に入れてということにもなりますので、いずれにしても、課題がそこに横たわっているということはもう承知しておりますので、それに、今申し上げたことを総合的にきちっととらえて今後も検討していきたいと、こういうふうに思っておりますのでご理解をいただきたいと思います。それから、工業団地については、先ほど、ちょっと申し訳ありません繰り返しになりますけれども、できるだけ現実的な手法を模索しながら企業進出について、地元の方々とも協議しながらそこに結び付ける努力をしていきたいということでご理解をいただければと。私からは以上です。
答弁 助役 中川正志
私から1点、ヒダれんが工場につきましてご答弁申し上げます。議員のお話のとおりでありまして、実はこの市民との利活用検討委員会の中から、現在、いわゆる江別ブランドの育成のためにレンタル工場といいますか、そういったものとして活用できないものだろうかというような内容につきまして民間から、非公式ではありますけれどもそういう打診がございます。しかし、先ほど申し上げましたように、様々な法のクリアする部分がございまして、市としても基本的な部分については最低限の助成措置も必要なのかなということもありますので、そういったことも踏まえまして、今後引き続き検討させていただきまして、なるべく早い時期にその方向性を明らかにしてまいりたいと、このように考えておりますので、そのようにご承知おきいただきたいと思います。以上であります。次ページ前ページこのページに関するお問い合わせ先議会事務局 総務課〒067-8674北海道江別市高砂町6番地江別市役所本庁舎3階Tel:011-381-1051Fax:011-381-1075お問い合わせはこちらから6 議事次第の続き一般質問の続き