江別市議会 平成12年第3回定例会 2000年9月12日
(1)福祉行政について/(2)経済行政について/(3)建設行政について
2000年9月12日、江別市議会の一般質問で、星昭史議員が「福祉行政について」「経済行政について」「建設行政について」について質問し、市長 小川公人、建設部長 高田末雄、教育長 高橋侃、助役 伊東悠平が答弁しました。
- 質問者
- 星昭史 議員
- 答弁者
- 市長 小川公人、建設部長 高田末雄、教育長 高橋侃、助役 伊東悠平
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
会議録の目次ではこの議員の件名が 3 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は会議録の目次の表記です。
質問 星昭史
5年ぶりのトップバッターということで、多少緊張しておりますがひとつよろしくお願いいたします。ただいま議長より発言の許可をいただきましたので、通告に従いまして順次質問してまいりますので、明快なるご答弁をお願いをいたします。まず初めに、福祉行政について質問してまいります。あと3か月余りで21世紀が幕を開けます。輝かしい希望に満ちあふれた新世紀の幕開けとは言いがたい社会情勢ではあります。その一番の原因と言われているのが少子化社会の進行であります。かつて日本は、子供の声にあふれ、優秀な労働力も潤沢に供給されて、産業は常に活力がありました。しかし、現在は昭和30年代の半分近くまで出生率が減り、それによる労働力の減少で産業の基盤がぜい弱になっています。言うまでもなく、少子化が進めば社会は高齢化します。既に各方面で論じられ、介護保険の導入など高齢化問題の施策が実施されておりますが、少子化に歯止めをかけなければ問題の根本的な解決にはつながらないわけであります。今年4月現在、総務庁の調査によりますと、日本の15歳未満の子供の数が発表されております。前年を30万人下回る1,858万人で、13年連続で最低記録を更新し、少子化がさらに進んでいるということであります。若者が少なく高齢者が多い社会はいびつで活気に乏しく、長期的に見れば民族の滅亡にかかわる問題と指摘する識者もおります。基本的には個人の考え方によるところが大きく難しい問題ではありますが、解決すべき最重要課題として、国・地方一体となり対策に取り組むべき問題であると思います。昨年、ようやく国も認識を改め、少子化対策に具体的な施策を実施し、動き始めました。厚生省のアンケートで、日本の女性が理想とする子供の数は2.65人という結果が出ております。現在の出生率低下は、産みたくても経済的に産めない、こんな社会の中に子供を送り出すのはかわいそうだ、という社会のムードが大変大きく影響をしております。少子化社会に早くから警告をされていた山本肇氏の著書に、「出生率を上げるには、持てる金と物を総動員する対策を講じて、人という資源への傾斜生産の考えでいくべきで、結論から言えば、社会のムードづくりが大切だ」と言われております。行政は、費用対効果を考えても財源を優先して社会の根幹である人材確保のために、より子供を産み育てやすい環境づくりに投資する考えが必要と思います。当市も国のエンゼルプランを基に、平成10年、みんなで子育てえべつ21プランを策定し、取り組んでいるところであります。市長も計画推進に当たり最大限の努力をしていくと固い決意をされた計画であると思っております。しかし、平成8年度で当市の合計特殊出生率が1.21人でかなり低い数値で、出産数も人口の増加にもかかわらず、平成10年度に1,000人を割り込み996人、11年度では898人となっており、今年度もさらに落ち込むことが予想されております。11年度だけでも、計画の推計より出産数が123人少ないことになります。まず初めに、市長にこの現状をどのように認識されているのかお聞きをいたします。そして、この計画で当市の少子化対策は万全で、出生率が上がるという認識をされているのか、併せてお聞きをいたします。2点目は、育児休業制度の充実についてであります。厚生省の試算によりますと、世代間扶養のコストと給付の関係を家庭の状況別に比較したデータでは、専業主婦・子供2人の家庭の場合、子供の養育コストが4,000万円、年金保険料が1,200万円で、合計5,200万円かかる。これは総収入の18%に当たります。対する年金受給率は4,700万円で、負担額の90%しか見返りがない。また、妻がフルタイムで働いている子供2人の家庭なら、養育コストが4,500万円、年金保険料が2,200万円で総収入の11%に相当する。年金受給額は夫婦で6,700万円だから、負担額と同額の年金が戻ってくる計算になります。共働きで子供のいない家庭の場合は年金保険料が2,200万円、受給額が6,700万円と、負担の3倍以上を受給できることになります。計算ずくで子供を産むわけではないし、欲しくても子供に恵まれないケースも少なくありません。しかし、子供を産むかどうかによって天と地ほどの負担の違う社会制度と生活実感が、少子化に大きな原因となっている現実を表しております。さらに、経済企画庁の無償労働試算によると、育児の無償労働だけで年間9兆円になり、出産退職による雇用機会の喪失など目に見えない間接コストを加えれば、格差はさらに大きくなるということであります。仕事と子育てのために、女性が一貫就業コースを取ることは現実から見て、男女雇用機会均等法の法整備、雇用確保のために育児休業に関する法律が平成3年に施行され、来年度では給与保障が40%に拡大されるなどで、全国的に取り入れる事業所が増えてきております。労働省の96年の調査では、制度を取り入れている事業所は60.8%、育児休業を取った割合は44.5%となっております。しかし、制度を取り入れる事業所のほとんどは500人以上の従業員を抱えた所であります。当市では、これに関する調査が行われていないとお聞きしておりますが、従業員数が20人未満の事業所が90%以上を占めていることから、育児休業制度を取り入れている比率はかなり低いことが予想されます。当市における育児休業制度の普及促進のための基礎調査を行うべきで、そのデータを基に普及促進に取り組むべきと考えます。市長の現状に対する認識と今後の対応をお聞かせ願いたいと思います。また、育児休業者の代替要員を確保した中小企業に対して補助金を交付する育児休業促進制度を創設してみてはいかがでしょうか。国も本年度4月から整備促進に補助制度が拡充されますが、それに上乗せする形で補助をするものであります。既に、島根県平田市が導入をしております。市内に事業所がある中小企業が対象で、雇用保険適用事業主であることや、育児休業制度が就業規則に定められていることが必要条件で、補助金が受けられるのは一事業所当たり単年度に5人以内とし、最初の1人が30万円、2人目以降は10万円となっております。少子化対策のかぎを握る育児休業制度の定着を図れると思います。当市も補助制度を導入して、育児休業制度の促進を図ってみてはいかがでしょうか。お答えください。3点目は、現行の出産育児一時金は出生届を提出された後に支給されることになっております。したがって、退院時に出産費を用意しておく必要があることから、若い夫婦が経済的な理由で子づくりをためらうという原因の一つとされております。そこで、出産前に貸し出せる貸付制度を作られてはいかがでしょうか。お答えください。さらに、出産の準備には大変な費用がかかります。過去のデータでは、30歳より20歳の若い夫婦の出生率が多いという統計が出ております。しかし、若い夫婦には蓄えがないために、現状では出産を遅らせるという要因の一つにもなっております。出生率の向上のためには、より若いうちに産んでいただく環境整備が必要ではないでしょうか。また、1組でも多くの若い夫婦が市内に住み、子供を産んでいただくための出産祝い金制度を当市でも創設してはいかがでしょうか。それも、地元商店街発行の商品券を使い、額面は第一子3万円、第二子5万円、第三子以降は10万円とするもので、少子化対策と地元商店街の活性化につながると思いますが、いかがでしょうか。4点目は保育体制の充実についてであります。夫婦共働き家庭の増加という社会現象を見れば、少子化対策としては保育園の整備は必然と言えます。1997年に行われました厚生省の地域福祉事業調査によると、母親が完全無職の世帯はわずか3.6%という結果が出ております。保育所を利用する世帯の母親の職業はパートが最も多く、共働き世帯と合わせると6割以上を占め、母子世帯も1割以上となっており、それに伴い保育ニーズも多様化しているところであります。当市でも、連合父母の会によるアンケートでニーズの高さを認識されていると思います。そこで一つ目に、延長保育を全園実施の推進をすべきと思いますがいかがでしょうか。当市も現在5園実施しておりますが、公平性に疑問の声もあります。2点目に日曜保育の実施。三つ目に病児保育の実施。四つ目に乳幼児の保育枠の拡大。現在、9名の待機待ちとなっております。これらについては早期の対応が必要と考えておりますがいかがでしょうか。さらに、整備計画では、認可保育所が平成16年で2園新設することになっておりますが、その進ちょく状況をお聞かせください。5点目はファミリーサポートセンターの開設についてであります。以前も申し上げましたが、育児や生活、それに仕事と育児の両面を支援する事業で、相互扶助の精神による市民参加型の有償在宅福祉サービスで、突発的な仕事や不意の急用時に一時的に子供を自宅で預かるなど、市民同士の相互援助システムであります。特に、保育園でカバーできない夜の保育を望む声が多くなっております。地域で子育てを助け合う視点が重要だと思いますし、市が仲介するとなると市民の関心も高まり、育児に対するムードが上がると思いますが、いかがでしょうか。6点目は住宅整備融資制度の導入についてであります。親の保育援助があれば、妻が勤めているケースでも、結婚後5年から9年で2.03人産んでおります。一貫就業コースが1.20人で、援助のある専業主婦でも1.98人を上回るデータが出ております。親との同居が、仕事と子育てを両立させていくということには大きな効果があるということであります。そこで、これから親と同居の条件で二世帯住宅の建設の際、高齢者・身体障害者住宅整備資金制度に準じた融資制度を導入し、促進を図ってみてはいかがでしょうか。お答えください。7点目は児童館の整備計画についてお聞きをいたします。整備計画では住区単位に整備し、野幌地区に計画の8館目を最後に計画を終了するという予定になっております。しかし、小学校が2校ある地域には1館もなく、1校であっても1館ある地域があり、公平な行政とは言いがたいと思っております。児童数を基本とした計画であるべきと思います。低学年が利用する施設なので、交通事故等も配慮した児童館の増設計画の見直しをしていただきたいと考えております。特に、対雁・いずみ野小学校では児童数が、合わせますと1,363人であります。8点目は、児童館とも関連しますが、放課後児童会の整備充実についてであります。時代と現状から見ても、中規模以上の全小学校に設置していく考えを持っていただきたいと思います。10人以上の児童を集めないと補助も出さない。人集めも自分たちでやりなさいということでは、ムードはできてこないと思いますがいかがでしょうか。お答えください。次に、経済行政についてお聞きをいたします。1点目に、江別駅前整備計画についてであります。この事業の最大のポイントである、旧国鉄清算事業団用地を活用した商業施設の建設計画ですが、事業スケジュールでいくと、建設工事が平成13年から2か年となっております。信託方式による事業手法を検討されておりますが、スケジュールでいけば決定段階に入っていなければならないと思いますが、進ちょく状況をお聞かせ願いたいと思います。二つ目に、商店街整備についてお伺いをいたします。計画では、第1エリアの計画年度が明記されており、その後、周辺整備していくという予定であります。ほとんどの駅前整備は正面から整備されております。整備プランで地域骨格軸になっている本町通り商店街も同時期に整備をすべきと考えておりますがいかがでしょうか。三つ目は、権利者との対応についてお聞きをいたします。事業の推進には権利者が納得、合意していただくことが大前提とならなければなりません。当該地域には権利者が25名おりますが、計画の手法と今後の対応、また進ちょく状況をお聞かせください。2点目は、工業振興対策についてお聞きをいたします。日本を代表する工業先進地域である三重県四日市市を視察訪問してまいりました。経済不況の影響で事業所の閉鎖が、平成10年度の調査で前年調査より158件減。それによる従業者数が2,160人減となっております。深刻な状況対策のため、行政・議会・企業が一丸となって取り組みを開始し、市長を本部長とした産業経済促進会議を発足させ、また、議会も産業活性化特別委員会を発足し、企業誘致の推進を図る四日市市企業立地促進条例が早期に制定され、本年4月に施行されております。この条例の大きな特徴の一つには、新規企業だけではなく、既存企業の新規投資も条例の対象としているところです。二つ目に、投下固定資産額の要件を定めて、固定資産税額と都市計画税額に相当する額の2分の1を課税年度から3年間交付し、適用期間は5年としており、市が立地奨励金として交付する制度であります。担当者から、基本理念として既存企業を大事にしたい、制度がなければ事業所の閉鎖によりゼロになってしまう、あれば2分の1でも入ってくるし、何よりも雇用が確保されると言われておりました。早々に、大手先端企業の進出が決定しております。もう一つ大きな特徴として、新製品開発などの経営革新に取り組む事業者を対象にし、新たな飛躍の場となるオフィス・事業場を提供する、県内で初めての公的賃貸施設テクノフロンティア四日市が昨年8月に完成し、7棟の施設のうちで、試作開発型企業5社への賃貸が決定しておりました。施設の概要は、オフィス棟2棟と試作開発棟5棟で構成され、敷地内には駐車場や資材などの搬出入スペースが確保されております。建物面積は234平方メートルから405平方メートルであり、月額賃貸料は平方メートル当たり1,400円から1,600円であります。現在30名の方が新たな分野で就労されたとのことです。我が市には五つの大学があり、地元で安心して就業できる環境につながると思います。このような積極的な企業誘致制度を取り入れてみてはいかがでしょうか。お答えください。次に、建設行政についてお聞きをいたします。1点目は市営団地の整備計画についてであります。市営団地の老朽化による建替えが進み、中央団地の3棟目の完成も間近に迫り、快適な住環境が確保提供されております。当初計画では、中央団地の後は新栄団地、次は野幌団地と、老朽化に伴い建替えしていくとお聞きをしておりましたが、中央団地の入居状況を見ながら、これからマスタープランに計画の位置付けをしていくとのことで、具体的な年次計画が示されておりません。特に新栄団地は建築年数が最も古いところで38年たっており、老朽化も著しく、入居者のほとんどの方が高齢者という現状で、劣悪とも言える住環境であります。早急な対応が必要と考えておりますがいかがでしょうか。お答えください。2点目は入居者の待遇改善についてであります。4階建ての弥生団地も30年が経過しており、入居者の高齢化が進み、階段の下りおりに大変苦労され、生活に支障を訴える方が増えております。現状に応じて1階に転居させているということでありますが、なかなか空き家が出ず、転居できないという現状であります。そこで一つ目に、身体に支障が起きた方への移転がしやすい改善策が必要と考えますがいかがでしょうか。二つ目に、冬期間の出入り口は滑りやすく大変危険であります。防止対策をすべきと考えておりますがいかがでしょうか。お答えください。これで、以上で1回目の質問を終わります。次ページ前ページこのページに関するお問い合わせ先議会事務局 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答弁 市長 小川公人(市長は2007年3月まで)
星昭史議員の一般質問にご答弁を申し上げます。まず、少子化対策についてでありますが、平成11年度の人口動態統計によりますと、1人の女性が一生に産む子供の数、いわゆる合計特殊出生率が過去最低の1.34人で、北海道も1.20人ということで、東京都に次いで2番目の低い数値となっており、人口を維持するために必要な水準の2.08人との差が広がっております。この背景といたしましては、結婚観、価値観など個人の意識の変化と合わせて、育児の負担感、仕事との両立の負担感など様々な要因により増大していると指摘をされております。国は、少子化対策として平成6年にエンゼルプランの策定、緊急保育対策等5か年事業の策定等を実施し、平成11年5月には少子化対策推進関係閣僚会議、それから6月には少子化への対応を推進する国民会議を開催し、12月には少子化対策推進基本方針に基づく具体的な実施計画として新エンゼルプランを策定いたしております。当市におきましても、平成10年3月に江別市児童育成計画、みんなで子育てえべつ21プランを策定し、その推進を図っているところであります。出生率低下への対応につきましては、個人の意識の変化や育児などの負担感等を緩和し、子育てに社会全体が取り組み、市民の理解と広がりを持っていく必要があると認識をいたしておりますが、反面、個々人の意識の在り方にかかわる部分も多くございまして、難しいものと考えております。また、市の児童育成計画は平成16年度までを目標としておりますが、出生率の状況などを踏まえ、さらに、その推進に向けて努力をしてまいります。次に、出産育児一時金の貸付制度でありますが、政府管掌健康保険では、出産育児一時金の支払いは月に4回から5回の支払いをいたしております。また、国民健康保険につきましても、申請のあった翌週には支払いを行っておりますので、市単独の貸付事業ということについては考えておりませんが、申請者に対する制度の啓発などに努めていきたいと考えております。次に、出産祝い金制度でありますが、出生率低下の直接的な要因といたしましては、晩婚型の進行などによる未婚率の上昇が挙げられており、個人の意識の変化等が大きく作用しております。過去幾つかの市町村で出産奨励制度を試みたところがありますが、出生率上昇に結び付いてはいないという、そういった報告もございまして、また、限られた財源の中でのこの祝い金制度につきましては難しいものと考えております。次に、保育体制の充実でありますが、延長保育は平成7年から順次実施し、現在11園中5園で実施をいたしております。また、延長保育の登録者数は平成12年8月現在、実施園平均で13.1%となっております。延長保育を希望する保護者に対しましては、実施園に優先的に入園させておりますが、今後も地域間のバランス等を考慮して進めてまいりたいと考えております。また、日曜保育、病児保育、乳幼児保育の拡大、保育園の新設につきましても、社会経済の変化や女性の社会進出の基盤でありますので、今後の需要等を見極めながら検討してまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。次に、ファミリーサポートセンターの開設でありますが、道内では登別市、函館市の2市で実施しております。当市では、シルバー人材センター等2か所で行っておりますが、利用者も年間10件程度でありましたが、平成11年度は39件となっておりますことから、さらに市民へのPR等を充実してまいりたいと考えております。また、やよい保育園内で実施いたしております子育て支援センターすくすくでの利用率が、平成10年度では707組、11年度は1,556組と利用者が増大してきておりますことから、利用者等の利便性を図るため、現在、子育て支援センターを建設中であります。このセンター機能の一つに子育てボランティアの育成、子育てサークルの支援等を考えておりますので、ファミリーサポートセンターにつきましても、体制の充実に向け、シルバー人材センター等と協力して検討していきたいと考えているところであります。次に、二世帯住宅の融資制度でありますが、住宅金融公庫の制度といたしまして、内部で行き来のできる二世帯住宅は戸建住宅として扱われておりまして、特別加算額300万円の上乗せが認められております。また、当市の江別市住宅資金融資制度の対象施設でもありますので、希望者の資金計画の中で活用できるものと考えております。続きまして、児童館の増設計画でありますが、児童館の整備計画につきましては、後期基本計画及び児童育成計画に基づきまして、平成16年度までに住区単位に8館を整備すべく、現在、大麻西小学校の余裕教室の改修を含めまして6館が整備されることになります。計画での未整備地区は、野幌地区、中央地区となりますので順次整備を進め、その後、未設置の住区や地域のバランス等を考慮し、検討してまいりたいと考えております。いずれにいたしましても、少子化対策は一自治体のみでの対応は大変難しく、労働、福祉、それから社会保険、医療、教育など、多岐にわたる国政の施策が必要であり、また、社会全体の問題でありますので、広く市民の理解や支援などを含め、啓発、PR等に努めてまいりたいと考えておりますのでご理解を賜りたいと存じます。次に、育児休業制度の充実についてでありますが、江別市では毎年、商工会議所とともに、市内に所在する事業所における給与支給動向並びに従業員の雇用実態等を把握することによって、各企業の合理的な賃金管理を図り、合わせて労働条件の改善、雇用の安定を促進するための基礎資料にすることを目的といたしまして、給与・雇用実態調査を実施をいたしております。平成11年度の調査では232事業所に照会し、129事業所から回答がありましたが、育児・介護休暇を取得した者があると回答した事業所は10事業所でありました。しかしながら、本調査は無作為に抽出した事業所を調査対象としているとともに、育児・介護休暇の取得者の有無の調査でありますことから、育児休業制度実施の詳細について把握することができませんので、職業生活と家庭生活との両立に寄与するためにも、今後さらに基礎調査の実施方法などにつきまして検討をするとともに、各事業所に対し、制度の普及促進につきまして、より一層PRを実施してまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。また、育児休業者の代替要員を確保した中小企業に対する補助制度でありますが、現在、育児・介護を行う労働者が仕事と家庭を両立するための雇用環境の整備に要した費用の一部を助成して、育児・介護をする人の雇用の維持を図るための、いわゆる公的支援についてでありますが、育児介護費用助成金、事業所内託児施設助成金、育児介護雇用環境整備助成金、育児介護休業者職場復帰プログラム実施奨励金などがございます。さらに、労働省からの委託を受けまして、21世紀職業財団が今年4月から育児休業代替要員確保等助成金を新設し、制度の充実を図っておりますので、中小企業事業者や従業員に対しPRを実施してまいりたいと考えております。また、同じ人材に関する公的支援であります継続雇用定着促進助成金などの、高齢者を雇用する企業への支援や、障害者雇用継続助成金などの障害者を雇用する企業への支援などとの比較を検討していく中で、今後、改善の必要が出てくれば全道市長会や全国市長会を通じまして、国に要請してまいりたいと考えております。次に、江別駅前の整備計画についてでありますが、江別地区のまちづくりと将来の商店街の再編並びに商業振興の視点から、さらには法定再開発事業の適用を受けるべく、建設省の補助により市街地総合再生基本計画の策定及び、核となる江別駅東側の土地開発公社用地への施設誘致にかかわる活性化拠点整備を推進するための指針として、江別駅周辺地区基本計画報告書につきまして、本年5月26日に所管の環境経済常任委員会に報告をいたしたところであります。報告書の事業計画案では、重点整備対象地区1.47ヘクタールを第1期事業エリアとして、事業手法や資金計画、概算事業費、事業スケジュールについて検討をしており、特に、この事業手法については事業のエリアが地区活性化の核として、江別市土地開発公社所有の土地が大半を占めていることもあり、市の意向を反映しつつ、民間活力の導入が可能な事業手法として、公有地信託方式による事業化の方向がベターであると考えるとともに、市街地再開発事業の施行主体としては、公有地信託の受託者となる信託銀行が個人施行者となって進める方向で、これまで、各信託銀行と折衝を行ってまいりました。当初、特定の信託銀行においては、参画に極めて積極的でありましたが、最近の金融機関の規制緩和や合併などによる金融機関の再編成、その後における収益構造の転換を図るための業態見直しなど、各信託銀行を巡る時代背景の変化がありまして、公有地信託事業に対する参画への方針も厳しく後退してきている状況にございます。このようなことから、公有地信託方式につきましては極めて難しく、困難な状況にあると考えております。今後、早急に決めなければならないことは、事業手法と事業主体の選択でありまして、それには、事業者リスクが最少となるように、より一層事業計画案の精査などを行い、さらに検討を加えるとともに、事業規模及び事業内容、資金調達、事業収支の見通し、事業体制などについて、江別市としての内部調整を行ってきているところであります。今後におきましては、事業手法、事業主体などの方向性がまとまり次第、所管委員会に報告する中でご論議をいただき、市街地再開発事業の推進に向け、鋭意努めてまいりたいと考えております。また、本町通りの商店街の整備時期についてのご質問でありますが、この計画は地元との協議を通じ、清算事業団用地を活性化拠点として取得してきたところであり、この用地を中心とする地区を重点整備地区と位置付け、活性化拠点施設をまず第一に整備することにより、本計画を誘導する核となることを期待しているものであります。また、権利者への対応についてでありますが、平成11年7月に地区内権利者の参加によりまして、再開発の調査研究とともに、関係者の意見の集約を図るための江別駅周辺地区再開発研究会を設立しておりますが、本年6月の会議においては、の方から基本計画報告書の説明と権利変換の必要性についての説明を行っております。今後、事業手法と事業主体の決定に伴い、再開発研究会及び事業主体が中心となって、それぞれの権利者の意向を確認していくこととなりますので、そのようにご理解を賜りたいと存じます。次に、企業誘致の促進についてのご質問でありますが、地域経済の活性化と地元雇用の確保を図るために、企業誘致に向けた誘導諸施策を効果的に進めることが重要であり、これらを踏まえた継続的な誘致活動に当たってきているところであります。また、新規企業の開拓や立地・進出に向けた誘致活動に当たっては、交通アクセスの利便性や土地価格面の条件など、当市の立地優位性をアピールするとともに、個々の企業の事業展開や設備投資などにおいて異なる条件面があるため、土地区画などについて企業ニーズに見合った弾力的な対応を考慮しながら、企業誘致に努めてきているところであります。そこで、ご質問の既存企業への支援策を含めた優遇税制としての助成措置についてでありますが、先端産業系の立地企業の新・増設に対し一定の助成を行っている現制度につきましては、本年3月の条例改正により適用事業所を情報サービス部門にも広げたところであります。今後におきましても、誘致活動の推移を含め、これらの効果を見定めたいと考えており、既存企業等の設備投資など事業活動に伴う手当てにつきましては、現行の融資制度をもって対応してまいり、税制上の優遇措置については現在考えていないところであります。次に、ご質問の開発型企業等を対象にオフィス等、事業展開の場として公的賃貸施設の提供ということについてでありますが、事業を興して日が浅く、いまだ基盤の十分でないところのバックアップや新規開発部門への支援を行うものとして、いわゆるインキュベーター機能と言われるものであり、個々企業の技術レベルの向上や体力を高め、総体として産業基盤に厚みを増すことが必要となっておりますことから、その機能や役割については認識をいたしているところでありますが、施設の運営上の難しさなどについてもお聞きをいたしておりまして、今後の検討課題とさせていただきたいものと考えております。いずれにいたしましても、厳しい客観情勢にありますが、誘導策を用いながら企業誘致に積極的に取り組んでまいりたいと、このように考えておりますのでご理解を賜りたいと存じます。以上であります。このほかのご質問につきましては、建設部長ほかをもってご答弁を申し上げます。
答弁 建設部長 高田末雄(建設部長は2001年3月まで)
私から、建設行政についてお答えを申し上げます。初めに、市営住宅の整備計画についてでございますが、ご案内のとおり、平成7年度からは最も古い中央団地の建替え事業に着手をしており、住宅規模の拡大による居住水準の改善や高齢化に対応したバリアフリー化、また、身障者用住戸の供給などに対応した団地として、この12年度に全体142戸が完成となります。ご質問の、この後の建替え事業計画についてですが、団地の建設年度の古さから申し上げますと、新栄団地、次に野幌団地となります。老朽化した団地の建替えが急がれることにつきましては、現在進めている住宅マスタープランの策定委員会でも論議されているところですが、こうした経過も踏まえながら、事業計画の位置付けを図ってまいりたいと考えております。次に、入居者の住み替えについてでございますが、入居者の高齢化、または病気等一定の要件を備えた方で、2階以上の階に住んでいる方につきましては、1階に空き家が生じた場合、江別市営住宅条例施行規則によりまして、公募によらず住み替えを行っているところであります。しかしながら、ご質問がありましたように、なかなか空きが生じない実情もありますので、こうした方々に対しまして、近く完成をいたします中央団地C棟には、一部住み替え枠を設けまして対応を図っていきたいと考えております。なお、市営住宅の入居者も年々高齢化が進み、必ずしも住み替えがスムーズにいかない状況にあることにつきましてもご理解を賜りたいと思います。次に、冬期間出入口部分が滑りやすくなっている件についてですが、出入口部分にはひさしが付いておりますが、どうしても除雪が必要となります。ご指摘の玄関先通路部分の除雪ですが、高齢者や障害のある方が適用を受けている避難路確保除雪事業対象者以外につきましては、基本的に入居者が協力し合いながら除雪を実施していただけるようお願いをしているところでありますので、この点ご理解を賜りたいと思います。以上であります。
答弁 教育長 高橋侃(教育長は2008年6月まで)
私の方から、放課後児童会の整備充実につきましてご答弁申し上げます。放課後児童会は、基本的に学校を終え帰宅しても親などの保護者が不在な小学校1年生から3年生までの児童を対象にして開設されているものでございます。江別市におきます放課後児童会の現状は、公設で運営しております児童会が3か所、民間の運営で開設しております児童会が8か所で、在籍いたします児童は、7月末現在で308名となっております。このほか、萩ケ岡及び森の子児童センターに児童クラブを開設しておりまして、東光及び麻の実児童センター、東野幌青少年会館におきましても、指導員を配置するなど放課後における児童の健全育成に努めているところでございます。さらに現在、市長も触れましたが、大麻西小学校の余裕教室を活用して、児童館を開設すべく準備を進めておりますので、ご理解賜りたいと存じます。放課後児童会につきましては、これまで児童の通学距離を勘案し、児童クラブを含め、約半径1キロメートルの範囲で開設進めておりますのが現状でございます。いずみ野小学校の児童につきましては、距離などから、分離前の対雁小学校敷地内に開設しております放課後児童会に通っていただいておりますことに、特段のご理解を賜りますようお願い申し上げます。元の私の学校でございますけれども。放課後児童対策につきましては、放課後児童会のみの対応ではなく、児童センター内での児童クラブ運営もその対策の一つと考え、進めてまいりたいと思います。今後も地域の中で青少年の健全育成を推進するため、児童館の計画などを含め、種々検討をしてまいりたいと考えておりますので、ご理解をいただきたいと存じます。また、民間で開設していただいております児童会に対しましては、現在、10人以上を基準に補助を行っているところでございますが、開設などのご希望がありました際には十分相談させていただきたいと存じますので、ご理解を賜りたいと存じます。以上でございます。次ページ前ページこのページに関するお問い合わせ先議会事務局 総務課〒067-8674北海道江別市高砂町6番地江別市役所本庁舎3階Tel:011-381-1051Fax:011-381-1075お問い合わせはこちらから6 議事次第の続き一般質問の続き
質問 星昭史
それでは、それぞれご答弁いただきありがとうございます。要望も含めまして、2回目の再質問をさせていただきます。少子化対策には、とにかく私は子育てがしやすい支援サービスの充実を各方面から検討をして作っていくことが大事であり、そしてもっと大事なのは、それを積極的に利用していくことが当然だという考えが持てる社会の基盤を構築していくことが大事だと考えております。その中で、男性の育児への参画意識や意識改革をはじめ、それぞれのライフスタイルというのがございますので、それに基づいて自由に選択できる支援サービスの提供など、トータルな取り組みが必要であるというふうに、実は考えておるわけであります。そういう意味では、国が指導的に実施することが望ましいという制度の見直しが基本にはありますが、地方の行政、それから企業、個人、それぞれのレベルで行うことなど、また、その対象と段階をきちんと分けて事業の在り方を見詰めていかないと、なかなかこの少子化社会というのは対策が、より明確なものが、私は見えてこないのではないかと思います。そういう意味では、本当にきめ細かな意識啓もう、また意識調査、そしてデータの収集等をやっていく必要があると思います。エンゼルプランが平成10年から計画推進が行われて、今年12年でございます。その基本データとなるのが、ベースデータとなるのが、平成8年に実は調査されたものでございます。僕は、これは16年度が最終年度ということで、残り4年あるからその間にいろんな調査データを集めて、それに対処していこうという考えを持っているのかなと。僕の考えとしては、それでは余りにも遅過ぎるのではないかと。例えば、難しいと言われる、基本となる特殊出生率なんかは、平成8年以降は取っていない。それと休業体制も、これの特定の数を抽出してやったと。全体的には把握してないとか、いろいろなものが、私は不足しているのではないかと。意識がちょっと足りないのかなというような思いがしておるわけです。それで、市長にお聞きしたいのですが、改めてお聞きしたいのですが、本当にそういった認識で十分な当市の対応ができるのかというものを、まず1点目にちょっとお聞きしておきたいと思います。それともう一つは、祝い金制度に関しては、特に過疎地域では人口の歯止め、流出の歯止めとかそういったことで、もう本当に将来のことを見て、もっと極端な話ですと100万円の祝い金を出しているとかいう所もございまして、本当に少子化対策に真剣に取り組んでいる所がだんだん増えてきているわけであります。そういう意味では、もう一度そういったところ、僕は気持ちで、ムードづくりですから気持ちだと思うんですよね。例に挙げて言いましたけれども、例え1,000円なり1万円なり、このように当市は産んでいただきたいと。頑張ってくださいという、やっぱり方向性というのを行政がしっかり付けていくべきではないかと思います。それで、特に双子ですとか三つ子ですとかという方は、これは先ほど提示しましたものの育児費用などに、もう2倍3倍、単純計算してもかかるわけでございますので、これは少なくとも双子の方だとか三つ子の方、できれば四つ子、五つ子と生まれていただければ一番いいのでしょうけれども、そういった方には、また手厚い優遇制度を作っていくべきではないかと思いますが、どういうお考えかお聞かせを願いたいと思います。それと次に、保育体制の充実についてでありますが、一つには病児保育についてです。これは子供が病気のときに、保護者に代わって世話をするだけでなく、身体的、精神的、社会的、倫理教育的ニーズとともに、子供にとって最も重要な発展のニーズを満たすケアをし、専門家集団による保育看護をしていくという定義をされているわけであります。厚生省もエンゼルプランプレリュードの中に、平成6年に取り入れられて取り組みを開始しておるわけでありますが、これは毎年、実はニーズがもう急増して、厚生省も去年ですか、人口10万人の都市以上に対して1か所整備する方針を立てて、補助、助成をしているわけでございます。僕はこれを考えたときに、今江別は12万6,000人ということで、僕は子供が小さいときに、保育園でお世話になったとき一番困るのがやっぱり病気になったときですね。連れて帰ってこなければならないわけですから。保育園から連絡を受けて。親御さんだとかいれば、近くに面倒を見てくれる人がいればいいですけれども、ないと、もう自分で、もちろん面倒を見に行かなければならない。仕事も休まなければならないというつらい立場に、実は置かれるわけでございます。そうは言っても、この施設面の実は基準がございます。保育時の1人当たりのスペースの確保だとか衛生面のことだとか、ちなみにいろいろあるわけでございますが、私はちょうど、実は新保健センターが今完成間近になっておりますが、あれだけの長大な、また病院の近くにできるという好条件があるわけでございますので、僕は是非、この病児保育に関しましては保健センターを利用して、早期にやっぱり取り組んでいくべきではないかと思いますので、その点、もう一度お聞かせを願いたいと思います。あと、二つ目には、日曜保育のことでありますが、本当に年々変則休日が増えております。これはなぜかといいますとパート労働者の方が増えていくわけですね。通常雇用がないのですから、どうしてもローテーションがしやすいということで、各企業、もう日曜日に出勤を条件に出してくるわけです。そういう意味で毎年増えているわけですから、これは以前にもこのことを提案させていただきましたが、今現状のニーズを考えましては、もうそろそろ当市でも、僕は1か所でいいと思うんです。1か所をまず開園して、やっぱり対応していくべきではないかと思います。これも実は支援センターが今できますので、ここのスペースの確保も可能になりますし、そこら辺をしっかり利用していくという考えを持っていただけないかと思っております。あとは、ファミリーサポートセンターも非常に前向きなご意見を聞かせていただきましたので、ここの支援センター、実は支援センターに施設の中心として置いて、対応していただければと思います。実は事例がございまして、広島市に、広島の隣の市、ちょっと後でお伝えしますけれども、今年その支援センターが独立して、その中に機能を入れたそうでございます。そうするとやっぱり明確に窓口も分かる。そして、直接市が運営してくれるんだなという、また皆さん感覚を持ってくれるものですから、一挙に需要がですよ、もう3倍近く、今まで江別市のように外郭団体に頼んでいたのですけれども、一挙にそれだけ増えたという実例がございます。これは、本当に内在しているものは江別にも必ずそれは類似してあると思いますので、これも早期に、やっぱり実現できるような方向で考えていただきたいと思います。これは要望で答えは結構でございます。それと、放課後児童館につきましては難しいというような回答だったのかなとお聞きしておりますが、私は特に5丁目の幹線道路がございますね。あそこは非常に交通量が増えております。それと、もっと深刻なのは冬期間でございますね。冬期間にあれだけの交通量、特に大型車両が通るところに、だれもお子さんを通わせるのは、もう心配で仕方がないという、実は切実な声があるわけです。だけれども、仕事は休むわけにはいかないということで、毎日心配な思いで通わせているんだという切実な声があるわけでございます。幸いにもそういう事故はないわけですけれども、いつ起きてもという、実は状況があるわけですから、やっぱり一日も早い改善を、これは所管でございますので、再質問としませんので答弁結構でございますので、強く要望させていただきたいと思います。それと次に、江別駅前整備についてでございますが、私も5年前に初めて議員になってこの場で初めの質問は、江別駅前の活性化はどうなんですかと市長にお尋ねをさせていただきました。市長の答弁は、国鉄清算事業団用地を取得し、活性化に向けて作業スケジュール、努力していくんだという決意を聞いて、私も、あっ市長は並々ならぬ決意で、この江別駅前開発整備に関して取り組んでいくんだなという思いを持たさせております。ただ、今回の答弁では、信託方式が難しくなったということでありますが、初心を忘れず、僕もそのとき初心でございましたので、何とかこれは、その地域の方にとってはもう長年の懸案事項でございます。私はもう、市長が政治生命をかけて、どんなことがあっても実現していくのだという決意でおられると。まだ変わらないと思っておりますので、そこら辺の感想をもう一度。心配はしておりませんが、ちょっと聞かせていただけるならば。信託方式が難しくなったということでございます。これは一番リスクが少ないと。市の一般財源の持ち出しも少ないので、これがもうベターだという形で進めているわけですけれども、これが難しくなったということになりますと、では、ほかの手法は何かということでは、市単独方式でやるのか、第三セクターでやるのか、区画整理方式でやるのか、いろんな手法があると思います。もちろん、今期のことを考えますと、いや、これはちょっと難しくなったから来年ゆっくり考えましょうというようなことは、僕はないのではないかなと思うんです。そういう意味では、次の手法を考えていると。代わりにこういうものがあるんだというものをちょっとお聞かせ、それを聞かせていただきたいと思います。そして、江別市の一般財源の持ち出し等々のリスクはどのぐらいあるんだというものがあれば、この場でちょっとお示しを願いたいと思います。それともう一点は、核施設を造りますよということでございますので、それには商業施設、核となる商業施設。それからホテル。これも、信託方式でちょっと難しくなったと。ちょっと延びるかもしれないと。そういうことであればそういう相手業者も、やっぱり違った反応が示す場合もあると思いますが、そういったところは心配はないのかという現状も併せてちょっとお聞きしたいと思います。それと、工業団地の振興の件でございますが、本当に担当部局の方も鋭意努力して営業活動をされているというのは、私も十分承知をしておりますが、特にRTNに関しましては、ここ5年間2社の誘致しかなされていないと。これは全国的な現状だと。致し方がないんだと言ってしまうのか。私は、さっき言いましたけれども、雇用確保だとか、やはり将来の投資という意味ではいろんな手法を検討をして、この道で打開するべきだ。将来、コールセンターのことも済んでおる。規制緩和もしましたということは聞いておりますけれども、僕は果たしてこれで十分なのかなと。これからの北海道経済のこと、また日本の経済のことを考えますと。じゃあ、来年再来年できるのかというと、私は、それ難しいのではないかと。まだもうちょっと先になってしまうのかなと。この状態でいきますと。今の制度でいきますと。もうそうやって考えますと、やはりこういった、先にやっているこういう素晴らしい制度があるわけですから、こういったものをもっと研究をして、誘致確保のために進んでいただきたいなということで、これも要望にしておきますが、頑張っていただきたいなと思います。それと、最後に建設行政、市営団地の建替えでございますが、これは本当に老朽化、高齢化というのは、僕は住んでいる人の話を聞きますが本当に深刻でございます。60歳以上が大体全体で50%以上の高齢者の入居率になっていると思います。それと、新栄団地というのはもう一番古い所で38年ですから、僕も見させていただきましたが、もうひさしがぼろぼろになっている。下の、もう通路がぐちゃぐちゃになっているとか。それから、壁から水が漏っている。もう本当に、住んでいる方にしてみますと本当に大変な状況でお住みになっている。その年齢層も大体、僕は見てて、もう70代以上の方がもうほとんどではないかという状況で、これは併せてちょっとお聞きしておきたいのですけれども、新栄団地の平均年齢、どのぐらいの方が入居しているのか。また、弥生団地の件ですが、これはH棟抜かして。それから、それ以外の棟は平均年齢何ぼなのか、ちょっとお聞きしておきたいのですが、非常にそういったことで、住空間ではもうそれで何年もそういった生活をしていかなくてはならないけれども、並大抵のことは心身の疲労というのが感じられるわけですよ。そういう意味でも、本当に1年でも早く、早期にそういった建替えをしてあげていただきたいということで、これはもう要望です。答弁要りません。マスタープランに入れて、1年でも早く建替えの計画を立てていただくというふうにしていただきたいと思います。それと、階の入れ替えの件なんですけれども、それはやっぱりそうだと。今、一時的に住み替えして対応しますよとご答弁なさっておりますが、これは順に順に出てくるわけです。というのは、一定の何かのルールを作っておかないと、例えば、身体に支障を生じたという方は、もうその方はもう優先的に、自動的にもう下に移れるんだというような、実はルールを作らないと、僕は、これはまた一時的な対処になるけれども、将来的にはまたそういったものが起きてくるのではないか思いますが、いかがですか。そこら辺のところをまたもう一度、また考えがあればお聞かせ願いたいと思います。以上で、2回目の質問を終わらさせていただきます。
答弁 市長 小川公人(市長は2007年3月まで)
星議員の再質問でありますけれども、子育て支援というか人口問題というか、そういうことも含めたお話があるわけですけれども、私自身は、基本的に、今、先ほどからご答弁させていただいたように、合計特殊出生率ですか、その中で2.08人の数字を下回ると現状維持がならない。限りなく現状を、日本全体がそういう下がってきているということで、これは大変なことだと。生産人口という面で低下することは大変なことだという現実はそうですけれども、私は基本的にそのことが先に出るというのは、私いかがなものか。ちょうど戦前、産めよ殖やせよとか、もしかすると前線の、最前線の兵士が足りなくなるという発想だとすれば、やっぱり、ちょっと本末転倒で、確かに、その人口、だんだん少子化ということは大変なことだということがありますけれども、実際のみんなで考える視点は、やっぱり本当は産みたいんだ。本当は子供を持ちたいんだけれどもいろんな支障があるというところに視点を当てて、いろんなフォローをすることをやっていかなければならないだろうと。そういうことで、国も基本的には一地域だけが幾ら頑張っても全体としては、それは解決していかないと。今、お話しのとおり、どこかの市町村では、私の聞くところでは、ある町か村かで、1人に対して300万円もの。でも、結果的には三、四年続けたけれども、議会でも議論になってそれでも減っていったと。これはおかしいのではないかという議論でやめたとか、下がったとかという話。なかなか、ただ祝い金をあげてそれでということは、ちょっと余りにも対症療法で、もう少し、とにかくそういう環境として、まだまだいろんな課題があるということはそのとおりですので、私どもも、また支援センターを建設をする中でいろんなお話を聞かせていただいて、フォローできるところはしていこうと、こういうことで、決して、国がやることで地域はということではありませんので、今後、できることとできないことありますけれども、今日的な少子化へ向けた地域でできる対応ということについて、また、今後も努力をしていきたいと、こう思っておりますのでご理解をいただきたいと思います。児童館について今できない、児童館は8館の中で、あと残されているのは2館で、それは、地区的には野幌なり中央ということですか。いずれにしても、今後、その計画の足りない部分は考えていくと。その後についてはまた、その後としてまた検討させていただくということで、まだ、その計画の8館にも至っておりませんから、その努力はしていかなければならないと、こう思っております。あと、商店街、江別駅前でありますけれども、私が一番、私も江別駅周辺の衰退は、私自身が一番見るに忍びないというか、やっぱり本当に何とかという気持ちで今日対応させていただきましたけれども、いかんせん相手があり、いろんな社会経済情勢の中で、今ほど申し上げた形で、一番念頭に置いた方式がちょっと厳しくなってきたということで、改めて今、内部で、本当に現実的に事業主体なり手法について、もう一回今精査をして、どう糸口を見いだすことができるかということでやっておりまして、できるだけ、何とか、まず突破口をということを開きたいものだということの気持ちは今も変わっておりませんので、ご理解を賜りたいと思っております。足らないところはほかをもってご答弁申し上げます。
答弁 助役 伊東悠平(助役は2002年3月まで)
何点か、私の方からお答え申し上げます。まず、少子化にかかわる問題でございますけれども、今、市長から申し上げましたように、何が具体的な施策であるのか、決め手であるのかというのは、これは非常に難しい。先ほど市長の答弁の中にも申し上げましたけれども、医療ですとか教育、福祉、地域、そういうものが全体的な、出産をし子育てをしていく全体的なシステムが構築をされなければ、なかなか出生には結び付いていかないというのが現状だというふうに考えております。それから、厚生省で数年前に調査をした結果を見てまいりますと、確かに祝い金制度というのがかなりの自治体で行われております。ただし、ほとんどが出生率の向上にはつながっていないということもあって、現在、見直し、あるいは廃止の動きが出てきているのも現実でございます。それから、日曜保育等についてもお話ございました。今、制度の中には事業所内保育というのをもう一回、今見直されてきている状況にございます。すべてが、我々官、あるいは実際に今やっております民間の保育だけではなくて、いろいろな選択肢が増えてきておりますので、そういうことも合わせながら、今後、私どもファミリーサポート、あるいは病児保育、あるいは延長時間保育、こういうものを合わせて検討をしてまいりたいと思います。それから、育児休業に関しまして市長答弁の中に、今後、現在の調査手法では不十分であるので、実態に合うような調査を検討してまいりたいというふうにお答え申し上げております。私どもそのような実態に合う調査が、実態が把握できるような調査、こういうものに努めてまいりたいと思います。それから、もう一面では、私ども、現在建設中の子育て支援センター、ここでは来所する方々の相談だけではなくて、将来的にはここを拠点にしながら、いろんな形のボランティアの育成ですとか、そういう方が地域に入って活動できるような、そういう人材確保、こういうことも念頭に置いておりますので、開設する子育て支援センターに幾分でもお役に立てるような面が出てくるのかな、そういう期待を、今、込めて建設に当たっているものでございます。それから、公営住宅の住み替えですけれども、先ほど建設部長の答弁の中で、現在建設中の公営住宅の中に一定の戸数を確保しながら組み替えを、住み替えといいますか、こういうこともやっていきたいという答弁を申し上げました。ただし、ルール化ということになりますと、なかなか入退去が計画どおりにいくという状況でもございませんし、また、私どもの障害者向けの住宅ですとか、あるいは単身者向け住宅、あるいは高齢者向け住宅、数に限りがございまして、計画的に一定のルールを作ってということは、当面的には若干難しい点があろうかと思います。以上です。
答弁 建設部長 高田末雄(建設部長は2001年3月まで)
市営住宅入居者の平均年齢についてのご質問にお答えを申し上げます。新栄団地の平均年齢につきましては53.5歳。それから、弥生団地につきましては、平均年齢が41.5歳。こういう状況になってございます。以上であります。
答弁 助役 伊東悠平(助役は2002年3月まで)
江別駅前の拠点整備事業に関してでございますけれども、先ほど市長からご答弁申し上げました。最も有効な手法として信託方式を私ども選択をし、信託銀行と鋭意折衝を持ってきたわけでございますけれども、昨今の金融行政の変革あるいは経済動向、こういうことから信託銀行が行うことについていいですか。
答弁 助役 伊東悠平(助役は2002年3月まで)
はい。非常に。前文がないとなかなか次に行かないものですから。非常に大きな苦悩の、今、時間であるわけです。単純に信託が駄目だから次はこういう方法でいきますというふうな単純なものではなくて、今まで検討してまいりました事業量、あるいは事業の質、それらをもう一回精査をしながら次なる手法を考えなければならない。こういう段階でございますので、そのようにご理解を賜りたいと思います。(「核となる各棟の施設の状況がどうなっているのかと。施設誘致。ホテルだとか」の声あり)
答弁 助役 伊東悠平(助役は2002年3月まで)
私総体的に申し上げました。大きな業務、商業、ホテル、これらを含めてそういう検討段階に今あるということでございますので、ご理解を賜りたいと思います。次ページ前ページこのページに関するお問い合わせ先議会事務局 総務課〒067-8674北海道江別市高砂町6番地江別市役所本庁舎3階Tel:011-381-1051Fax:011-381-1075お問い合わせはこちらから6 議事次第の続き一般質問の続き