みんなの議会

江別市議会 平成12年第2回定例会 2000年6月14日

(1)教育行政について/(2)入札・契約制度の改善について/(3)介護保険制度について

2000年6月14日、江別市議会の一般質問で、森好勇議員が「教育行政について」「入札・契約制度の改善について」「介護保険制度について」について質問し、市長 小川公人、助役 伊東悠平、教育長 齊藤清司、総務部長 小玉隆が答弁しました。

質問者
森好勇 議員
答弁者
市長 小川公人、助役 伊東悠平、教育長 齊藤清司、総務部長 小玉隆

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

会議録の目次ではこの議員の件名が 3 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は会議録の目次の表記です。

質問 森好勇

日本共産党議員団を代表して、発言通告に従い順次質問してまいります。初めに森首相の神の国発言についてであります。侵略戦争の教訓から、現憲法は主権在民、恒久平和、基本的人権、議会制民主主義、地方自治、この五つの原則があり、今回の森発言は明治憲法的な思想であると思います。神道政治連盟国会議員懇談会での結成30年祝賀会でのあいさつが、この神の国発言、マスコミが大きく取り上げた発言です。この中身は、「今の私は政府側におるわけですが、若干及び腰になるようなことをしっかりと前面に出して、日本の国、正に天皇を中心にしている神の国であるぞということを国民の皆さんにしっかりと承知していただくということ、その思いで我々が30年活動してきたわけであります」と、こういう趣旨の内容であります。時代に逆行した、現憲法を否定した内容であることは明らかであります。森首相の政治家としてのスタートは、戦前の内務省警保局長であった人が、戦後衆議院議員となった今松氏の秘書からで、初出馬はA級戦犯とされた岸元首相の応援を受けています。当選後は、改憲を血判状で青嵐会に所属、憲法を敵視する政治環境の中で活動してきています。昨年も自民党幹事長として天皇陛下即位10年を祝う議員連盟でも同じような趣旨の発言をしています。「文明が発達し、逆に文化がかれてしまう。その文化の最も大切なことが日本の国体だろう。天皇制度というものをいかに子供たちがしっかりと自分たちの大事な文化として心の中に刻むかということ。このことを我々大人たちがしないで、どうやって日本の将来があり得るのだろうか、私はそのような見地に立っております」国体とは、戦前、天皇中心の専制的国家体制を指しており、戦後、死語となった言葉です。度重なる森首相の発言に、マスコミ世論調査では、自公保内閣を支持しないと答えた人が54%、支持するが20%と、現連立内閣の支持率は急降下しています。神道政治連盟には国会議員228名が加入しており、現閣僚9名、野中幹事長、亀井政調会長ら自民党執行部も名を連ねています。日の丸、君が代の法制化、盗聴法、戦争法とも言われるガイドラインなどの悪法が、昨年来国会で強行採決されたことと無縁ではないと思います。天皇中心的な発想では、予算の使い方もゼネコン中心だし、国民の痛みを感じ取れない、福祉、暮らしを切り捨てる方向につながっている感がします。1点目に、このような自民党の体質の中、日の丸、君が代の精神的柱となっている国体、神の国について、教育長はどう受け止められたかお伺いします。また、砂原町の長谷町長が今年3月砂原議会で、「国旗を揚げたくない先生はうちの町には要らない」「国旗・国歌が嫌な人は、国外に行ったらいい」、こういう発言をし物議を醸しましたが、合わせてこれもお伺いします。2点目に、教育現場での日の丸、君が代についてです。札幌市教育委員会によると、今年3月の卒業式での日の丸掲揚率は、小学校で92.3%、中学校で80.4%。君が代斉唱率は、小学校で46.9%、中学校では12.4%となっています。国旗・国家法案の国会論戦で、政府側は「この法案は国民の思想、信条の自由というところの内心の自由を侵すものではない。しかも改めて国旗・国家を国民に強制するものではない」と、こう答弁しています。一方文部省は、「入学式、卒業式では、国旗を揚げ、国家を斉唱するものとする」と、こういう義務的な規定としています。この二つの矛盾の中で、教育現場ではどのようなコンセンサスをもって実行されているかお伺いします。3点目に、相次ぐ少年の凶悪犯罪、その根にあると言われるいじめ、暴力、不登校など、子供と教育を巡る現状は深刻です。我が党は、子供たちを取り巻く危機的状況を解決するために、一つに、子供の生活を受験中心から抜け出させる子供の成長と発達を中心に置いた教育に改革する。二つに、政治、経済、社会の各分野でモラルを確立し、子供が将来に確信と展望が持てるようにする。三つに、子供たちを有害な情報から守るため、特にテレビ、雑誌、ゲームなどの文化面で社会の自主的ルールを確立するなど、国民的討論を呼びかけているところでございます。江別市内でのいじめ、登校拒否、体罰や暴力などの実態と対応、先生による生徒への暴力などについてお伺いします。4点目に、教育委員会内では、いじめ・不登校相談、ヤングテレホン、子育てテレホンなどで対応しています。また、学校においては、心の教室、生徒指導などそれぞれ未然に防止をするために努力がされています。しかし、いじめや不登校などは一向に解消されず、教育委員会、学校、地域、家庭でも限界があり、根本的には社会全体として子供たちの置かれている環境や学習指導要領など、国民みんなが考えていかなければならない大きな課題となっています。教育委員会として、子供たちの非行やいじめ、不登校を一歩でも二歩でも解消するための施策として、各種の相談窓口の機構、体制、人選と学校との連携、児童と父母への助言など、対応についてお伺いします。5点目に、国連・子どもの権利委員会から日本政府に厳しい勧告を受けています。子どもの権利条約から見て、まだまだ改善しなければならないことを指摘されております。教師、父母はじめ、子供たちと一緒に学習し、その意義を学び、相互に実践するためにも、子供たちにも理解する機会を大いに作るべきであります。学校授業でどのような位置付けで実行されているかお伺いします。6点目に、社会教育、生涯教育の拠点の一つである公民館等が昨年10月より振興公社に委託され、半年以上経過しました。委託前の議会論議では、教育委員会は住民サービスの向上につながると言われました。利用者の立場から、この間の教訓、改善を必要とする点についてお伺いします。次に、入札、契約制度の改善についてであります。国・地方とも財政危機が叫ばれて久しいですが、国は相も変わらず景気対策として湯水のごとき高速道路、ダム、大型バースなど、ゼネコン中心の大型公共事業に熱心であります。日本共産党は公共事業について、大企業誘致型から生活密着型に切り替えることにより、中小企業の経営と雇用の拡大を図ることを従来から提案している党です。公共事業費の節減で、福祉、介護、暮らしに厚い予算にするために、英知を絞る時機であります。それと逆行することがこの間連続して続発しています。残念なことに道庁の談合事件に地元企業も絡んでいたことが報道されました。公正取引委員会が297社を独禁法違反で排除勧告をし、道はそれらの企業に指名停止処分の措置を取りました。発注側の道庁が事前に受注業者を決定し、業者側も受注価格の低落を防止するため、道庁の意向どおりに受注者を決める官主導の談合であります。驚くことに年間発注額の約1割が、政治家などの口利き枠として設定したことも分かりました。道庁内には、談合なんて昔からやられていたのに、何で今さらという声もあると言います。新聞報道によると、政治家は口利きを通じて建設業者に工事を受注させ、落札した業者はその見返りに金と票で政治家を支える。自民党国会議員の元秘書は、「希望どおりに工事を受注してきた業者は、献金とは別に受注額の3ないし5%程度を謝礼として議員側に支払うのが相場になっていた」と、こう語っています。道庁幹部職員の見返りは、それら企業への再就職です。道農政部職員の天下りは、今回排除勧告を受けた業者だけで169名に及び、農政部は発注先を割り振りする際に、お土産として道庁OBの数に応じて発注額を上乗せすることは当然視されていたとのことです。政官業が一体となって談合し、高値落札を続けてきたことは、道民にとって二重、三重の被害を受けたことになります。江別市はそのような癒着はないと信じていますが、道庁の度重なる事件を教訓として、未然に防止するシステムを一層高める必要があります。今回、排除勧告を受けた地元業者名と道庁OBを採用している企業名及びその役職名をお伺いします。2点目に、江別の指名停止等の処分基準と今回の停止期間の根拠についてお伺いします。3点目に、予定価格の事前公表にかかわってですが、この間工事等システム検討委員会で、入札改善のため努力されていることは承知していますが、いろいろ改善してきても一向に競争性が発揮されていません。神奈川県座間市は江別市と同程度の人口規模12万人の自治体ですが、98年8月より入札契約制度の見直しを行い、事前公表、工事見積り内訳書の提出対象金額の改正などが行われました。見直し以前は、約9割が談合で落札業者が決められ、予定価格の99%以上の高い金額で落札されていましたが、見直し後は10%以上落札比率が下がったとのことです。江別市はなぜ競争原理が働かないと考えているのかお伺いします。4点目に、入札参加業者は、あらかじめ設計図書を閲覧し、それに基づいて数字を入れ、入札価格として札入れすることになると思いますが、契約件数、貸出件数はどんな状況になっているか、また質問件数についてもお伺いします。5点目に、近郊の自治体のことですが、98年度の指名競争入札のうち複数回入札の94.1%が1回目から最後まで同じ業者が最低価格を提示して落札する一位不動だったとのことです。これは、本命業者が各入札ごとに入札価格を他の入札参加業者に知らせてはじめて成立するもので、一位不動は談合を裏付けるものとして推察されます。江別市の予定価格の事後公表後の複数回入札件数の内容と不落随契件数についてお伺いします。6点目に、予定価格の事前公表になると、入札業者はそれを上回る札入れは今後なくなるわけですが、逆に低入札価格で札入れも可能になります。公共工事等は安かろう悪かろうではなく、良質でより安くという適正価格を調査するシステムも併せて作る必要があると考えますが、低入札価格に対応する施策についてお伺いします。7点目に、公共事業の大半は、指名競争入札です。指名委員会で特に重視され論議されている点は何か。また、現行の指名委員会の改善する点はないかについてお伺いします。8点目に、中小零細業者の営業と権利についてですが、つい先ごろの朝日新聞に掲載された文面ですが、選挙が近づくと社長は気が重くなる。零細建設会社の社長は、「談合より選挙のときの縛りの方が厳しい」と書かれていました。先ほど述べました仕事をえさに元請企業からの強圧的な選挙運動に駆り立てられているのが現状ではないかと思います。その日の新聞では、業者アンケートも違う面で載っておりました。政治家を信頼しているわけではないが、応援しないと自社に影響する。業界の利益のため、仕事確保のため、やむなく応援しているというアンケート結果になっています。建設、土木業界は、自民党の集票マシンとして、下請、孫請まで網の目を張り巡らし、選挙に動員されている状況は、思想、信条の自由から考えて疑念を持つ一人であります。大きな公共事業ほど下請への仕事は地元に回ってきていません。地元業者の比率を1次下請、2次下請を含め、高めるように元請に要請すべきと考えますが、従来どのように対応してきたかお伺いします。9点目に、中建審の建議によると、元請、下請取引について、必ずしも適正な取引が行われているとは言い難いと指摘し、下請契約の締結に際し、経費内訳を明確にした見積書の提出及びそれを踏まえた双方の協議や前払金の支払適正化、施工体制台帳においては、2次下請以下の下請代金についても検討する必要があると建議されていますが、江別の現状はどうなっているかお伺いします。10点目に、公共工事は従来から割高と言われております。資材価格、労務費、適正利潤、安全管理費などで構成される設計価格、予定価格の見直しでコスト縮減が求められていますが、特に資材や労務費の積算単価について、どのように算定されているかお伺いします。最後に、介護保険についてであります。4月から2か月半を経過し、スタート以前に指摘した矛盾、欠陥が吹き出しています。中でも利用料の経済的負担が重いために、認定されたサービス水準を減らさざるを得ないという切実な問題が明らかになっています。日本共産党は、4月に全国的な実績調査、5月上旬にアンケート調査、江別の党市委員会としても5月中旬に住民アンケートを行いました。住民の生々しい声がありました。その一部を紹介させていただきますと、「老後の本当の安心を、経済の負担のない優しさを」、「ケアをする方、良い人に当たると良いけれど」、「介護を受けなくても保険料を取られる。介護料金が高過ぎる」、「利用料が1割かかるのは弱い者いじめ」、「保険料を払って、なおかつ1割負担はおかしい」、「お金のない人はどうすれば良いのか」、「消費税も3%から5%へ増え、それでもまだ足りなくて今度は保険料を徴収。これからは何が来るのか不安で一杯です」、「私たちはリハビリで週2回入浴します。75歳以上は週1回無料で入浴できませんか」、「人の尊厳を損なうことのない介護であることを祈念」、「今の内閣は小の虫を殺して大の虫を助ける税金の使い方だ。年寄りを大事にすることが子供の教えになると思う」、「制度ができたことは良いこと。しかし、問題が山積されている。弱者にもっと優しい制度に改正してほしい」、「保険料を取るが保障は少ないでは納得しない」、「今までの方が良かった」、「お金のない人は死ねと言うのか」など、経済負担が住民にとって最も不安を抱いています。住み慣れた地域、自宅で老後を過ごしたいと願う高齢者の本当の安心できる介護保険制度を社会保障として位置付ける姿勢が必要であります。1点目に、全日本民主医療機関連合会の4月中旬の全国調査では、経済的困難から、これまでのサービス水準の後退を余儀なくされた人たちは15.3%に上っています。この人たちはどうやっても負担のやりくりができず、やむを得ずサービスを後退せざるを得なかった方々です。それ以外の方も少ない生活費を削って、やっとサービスを受けている人たちが大多数です。江別市の4月末の認定状況は、要支援から要介護5までの人数は1,731人ですから、全国的平均値で見るならば265人が後退を余儀なくされたことになりますが、当市の実態についてお伺いします。2点目に、日本共産党は現在、在宅介護の利用料は所得の低い人についてはホームヘルプサービスと同じように、すべて10%から3%に引き下げること。もう1点は、10月からの保険料徴収は再検討し、住民税非課税のお年寄りからは取らないようにすることの国会請願に取り組んでいます。本来国において低所得者対策に責任を持つべきでありますが、既にスタートし、実態は多くの問題点が明らかになっている現状を放置するわけにはいきません。我が党の全国調査によると、利用料では247自治体が軽減措置を実施しており、道内でも釧路、小樽、美唄など独自の利用料軽減措置を実施しています。小樽市は、特養ホームの特別利用料としての日用品、教養娯楽費、洗濯代、電気代などのほか、デイサービスの日用品、時間外料金などの徴収をやめています。美唄市は、支援条例として生活困窮者のホームヘルプ利用料とデイサービスの利用料、自己負担分を市が負担し、加えて新規利用者の負担10%の利用料のうち7%を市が助成し、いずれも所得制限なしで実施されています。釧路市は、支給限度額を超えるサービスを一般財源から給付し、サービスを後退させない施策を講じています。江別市も利用者の立場に立った軽減策等早急に改善し、だれもが安心して利用できるよう施策を展開すべきと考えますが、市長の見解をお伺いします。3点目に、介護保険制度は本来在宅を中心に検討されました。政府は医療費削減や施設入所は金がかかり過ぎという点で推し進め、介護保険導入で国の財政負担を従来の50%から25%にすることがねらいとも言われました。高齢者もできれば自宅で介護、看護サービスを受けたいと願っており、在宅で寝たきりの利用者が人間らしく生活できる十分なサービス内容にすべきであります。要介護3以上の方々は、排せつや入浴など全介助が必要ですが、早朝、深夜は割増料金になるため、24時間巡回型のヘルプサービスを断ち切らざるを得なく、おむつ交換を10時間以上も我慢することになります。利用料が高くなる深夜、早朝についての助成等を検討すべきと考えますが、対応についてお伺いします。4点目に、介護保険事業計画による介護サービス量等の見込みと4月末現在の認定実施状況において、施設入所者数で122人が計画より多い結果となっています。3施設の中で、見込み数が特に大きな狂いが生じた施設はどの施設なのか、また利用者が施設入所を希望したらすぐ受入れ可能な状態なのかもお伺いします。5点目に、介護予防の一層の充実で、できる限り寝たきりなどの要介護状態にさせない自立した生活を支援する必要から、江別市も非該当とされた人たちにデイサービス、ヘルプサービス、ショートステイなどが実施されており、利用者に歓迎されております。デイサービスで週1回5時間程度、ヘルプサービスで月10時間程度の家事援助ヘルプサービスの内容ですが、認定実施状況から考えて、在宅で非該当と認定された方が85人であり、申請受付人数から見て、100人前後になることも予測されますが、介護予防、生活支援事業の利用数についてと家事援助ホームヘルプサービスの時間延長などで予防を充実させる施策についてお伺いして、第1回目の質問を終わります。次ページ前ページこのページに関するお問い合わせ先議会事務局 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答弁 市長 小川公人(市長は2007年3月まで)

森好議員の一般質問にご答弁を申し上げます。まず、ご質問の介護保険制度についてでありますが、1点目の経済的事情からくる要介護の介護サービスの水準ということについてでありますが、4月に本制度がスタートしてから2か月が経過いたしまして、利用実態等についてケアプランを作成するケアマネジャーにアンケート調査を行い、整理している段階にございます。具体的な状況把握は難しいものがありますが、このアンケートを基に状況を分析しているところでありますので、どのような傾向にあるかについては、今少し時間をいただきたいと思います。次に、利用料の軽減対策についてでありますが、特に低所得者に対する軽減対策は、激変緩和等の特別対策などの取り組みを行っております。今議会にも補正予算をお願いいたしております社会福祉法人等利用者負担減額助成事業によりまして、市民税非課税世帯で特に生計が困難な方につきましては、社会福祉法人等が利用料を減額した場合、助成する措置をご提案しているところであります。いずれにいたしましても、本介護保険制度はスタートしたばかりでありまして、今後新たな検討も場合によってはあろうかと思いますけれども、当面は策定されました介護保険事業計画との整合を図りながら進めてまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。次に、早朝、深夜の割増料金により、利用料が高くなるというご指摘でありますが、ご承知のとおり報酬単価が加算をされておりますので、このことにより早朝、深夜の居宅サービスの利用を多くしますと、要介護度ごとの支給限度額を超過することも考えられます。いずれにいたしましても、介護報酬につきましては制度に基づいた全国共通の基本的な事項であります。ケアマネジャーともよくご相談をいただき、各種介護メニューの中から適切なサービスを選択していただければと、このように考えるところであります。次に、介護サービス量と認定実施状況でありますが、4月末現在の施設入所希望数では当初計画に比べ122人の増加になっておりますが、申請時点で見ますと、介護老人福祉施設、いわゆる特養施設では251件、介護老人保健施設では221件、介護療養型医療施設では328件、そのほか施設37件となっており、この結果、介護療養型医療施設において当初見込みより18%増の現状でありますが、その要因などにつきましては今後調査をしてまいりたいと考えております。また、利用者の入所希望につきましては、従来の措置による待機もありますことから、入所に当たりましては公平性を保てるよう調整を図っている状況であります。なお、在宅待機者については、在宅サービスの充実、さらには24時間ホームヘルプサービスについても一層充実してまいりたいと考えております。次に、介護予防と生活支援サービスの充実についてでありますが、市では高齢者が住み慣れた地域で安心して居住生活が送れますように、要介護認定で非該当と認定された高齢者に対しまして、要介護状態に陥らないための介護予防施策や生活支援サービスの事業を実施しているところであります。現在の利用状況でありますが、継続型デイサービスは24人、生活支援型ホームヘルプサービスは11人、生きがい対応型デイサービスは3人、また養護老人ホームにおけるショートステイは4人となっております。ご質問の生活支援型ホームヘルプサービスの時間延長についてでありますが、当該事業は経過措置として介護保険制度との整合性を図る観点から、利用者の状況を十分把握してまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。このほかにつきましては、助役ほかをもってご答弁を申し上げます。

答弁 助役 伊東悠平(助役は2002年3月まで)

私の方から入札契約制度の改善等にかかわりますことにつきましてご答弁申し上げます。まず、指名停止措置についてのご質問でありますが、ご案内のように上川管内の農業土木事業において、北海道が関与した談合が行われていたとして、公正取引委員会が独占禁止法に違反するものとして297社に対し、排除勧告を行ったものでございます。そのうち市内に本社を有する郷土建工業株式会社と営業所を有する株式会社石山組の市内2業者を含む市の登録業者62社に対しまして、当市の競争入札参加資格者指名停止措置要領第2条により指名停止措置を行ったところであります。その内容は、道内において業務に関し、私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律に違反したとして、2か月から12か月の指名停止措置を科することとしているものでございます。北海道におきましては、当事者 としての責任の重さを考慮し、情状酌量すべき特別な理由があるとして、短期3か月の2分の1、すなわち1.5か月としたものであります。市といたしましても、北海道が主導的に行っていたとして、公正取引委員会において北海道の責任を強く打ち出した特異なケースであること、また札幌市など多くの市において短期の2分の1としていることを参考にしつつ指名停止措置要領第4条第3項、指名停止期間の特例措置によりまして、短期2か月の2分の1、すなわち1か月としたものでございます。なお、北海道の元職員が採用されているのか否かというご質問がございましたけれども、この件については私ども了知しておりません。次に、予定価格の公表についての、まず競争原理が働いていないのではないかというご質問でありますが、ご案内のように平成10年8月から事後公表を実施してまいりました。この間大きな変化は見られませんが、入札参加業者が自社の積算が妥当であったかどうかの確認をするなど、また積算図書の公表が進むなど、各企業の積算技術が向上してきたことなども要因があるのではないか、そのように考えております。市といたしましても、これまでもより競争性が働くよう、一般競争入札の拡大や公募型指名競争入札の本格実施などを行ってまいりましたが、今後ともより良い方策を検討しながら実施に向けて検討してまいりたいと、このように考えております。次に、事後公表しましてからの複数回数の入札件数でございますが、まず、平成10年度は、2回以上の入札件数は18件、それから、その中で不落随契は6件ございました。平成11年度は、2回以上の入札件数は27件、そのうち不落随契は11件でありました。なお、不落随契においては1位の入札業者が変わることはありませんでした。いずれにいたしましても、この結果は厳正な入札によるものでありますので、ご理解を賜りたいと存じます。次に、事前公表に当たっての入札執行などについてのご質問でございますが、この7月から予定価格が130万円を超える工事並びに予定価格が50万円を超える設計・測量など、工事関連業務委託の予定価格の事前公表を実施することといたしております。その方法でありますが、指名通知書や見積通知書などに予定価格を記載して通知をするとともに、閲覧室において供覧に供するものであります。また、企業における積算放棄や積算能力の低下につながらないよう、入札執行時に工事費等内訳書の持参を義務付けているものでございます。当然入札回数は1回だけであり、予定価格を超える入札は無効となるものでございます。なお、事前公表に当たりましても、現在実施しております最低制限価格を下回った入札を無効とする最低制限価格制度により実施してまいりたい、このように考えております。さらに低入札価格調査制度につきましてのご質問がございましたが、平成11年の建設省、自治省の通達において、入札参加業者の企業努力及び低価格での落札を促進する観点から、審査体制の整備などの条件整備を進め、最低制限価格制度から低入札価格調査制度に移行すべきとの指導がなされております。この低入札価格調査制度は、一定の基準価格を下回る入札があった場合に、その入札価格の適正な工事が可能であるかどうかについて審査をする制度であります。しかしながら、この制度は入札から落札者を決定するまでの時間がかかるということ、また単なるダンピングによる価格競争にならないかなど、幾つかの課題を持っているわけでございます。いずれにいたしましても、私ども江別市工事等システム検討委員会における検討事項としておりまして、その審査基準や審査体制の問題など引き続き検討を進めてまいりたい、そのように考えております。次に、指名委員会におけるご質問でございますが、平成10年度に相互けん制が働くよう従来部等に設置をしておりました指名委員会でございましたが、私、微力ですけれども、委員長としまして、あとは総務部、経済部、建設部、水道部の部長などの職員を委員として、資格審査委員会、指名委員会の規程をそれぞれ改正をさせていただきました。指名委員会におきましては、工事などの内容や指名の機会均等あるいは過去の工事実績による技術的な適性などが論議をされているところでございます。現在、十分に相互けん制が図られている、このように考えております。次に、下請等を含めます中小零細業者の営業と権利を守るということでございますが、まず、地元の下請業者の比率を高めるための元請業者への指導でございますが、毎年市内登録業者の皆さんに市長名をもちまして、江別市公共事業施行に当たっての留意事項の中で、元請、下請関係の適正化などいわゆる下請契約等の締結あるいは下請代金支払の適正化など建設業法の遵守、さらには市内業者の活用として、工事用資材の調達及び下請業者の選定に当たっては、可能な限り市内業者を活用するよう努力するよう指導をしてまいってきております。決算委員会においてお示しいたしました市内、市外の下請状況にありますように、建設工事30件をランダムに抽出いたしました結果、平成8年度は市内業者が占めている割合が52.4%、平成9年度は59.6%、平成11年度も同じような手法で調査いたしました結果、60.6%と極めて少しずつではございますけれども、市内業者の活用についての割合が高くなってきている、このように私どもは認識しております。次に、元請、下請関係の適正化についてでありますが、建設省において建設業者団体の長に対し、下請契約における代金支払の適正化等について通達が出されており、その内容は下請代金の設定については明確な経費内訳による見積書の提出を徹底すること、前払金の支払いを受けたときは資材の購入、労働者の募集などに必要な費用をできるだけ現金前払金として支払をするよう適切な配慮をするなど指導されているところでございます。市の発注工事におきましては、下請業者を選定した場合、下請選定通知書を提出することになっており、前払金についても労務費、材料費、その他についてそれぞれ現金の割合、手形の割合を記載の上提出されております。その内容から見ますと、現金がほとんどでございまして、手形払いにおいては90日以内の支払いがされているとのことでございます。なお、この下請選定通知書は、1次下請のみでございまして、2次下請については現在は及んでおりません。いずれにいたしましても、建設業法におきましては、工事を受注した元請業者が特定建設業者である場合、法令で定める一定額以上の下請契約を締結し施工しようとする場合は、工事現場ごとに1次下請、2次下請が網羅された施工体制台帳と施工体系図、この作成が定められておりますことから、当市の発注する工事でそれらの要件に該当する場合、それらが法令上遵守されているかどうか点検はもとより、今後とも元請業者に対しまして、下請代金の支払いの適正化について指導をしてまいりたいと考えております。それから次に、設計図書の貸出状況についてのご質問でございますが、当市において指名競争入札により公共事業を発注する場合、指名選定した建設業者に指名通知を行うと同時に、公示用の設計図書を所定の閲覧室において公表しており、閲覧期間内においては指名業者が閲覧できる、こういうことになっております。そこで、ご質問の契約件数と実際に設計図書がどういうふうな状況になっているのかというご質問でございますが、平成12年度の建設部が発注いたしました工事の契約件数につきましては、現在74件となっております。これらの工事における閲覧室での設計図書の閲覧につきましては、指名されたすべての業者の方が閲覧をしております。また、公示用設計図書の貸出しにつきましては、路面凍上改修工事のように設計内容が定型化している工事や比較的簡単な設計内容の工事につきましては閲覧室、その場において資材や数量の確認をしているようでございますし、必ずしもすべての業者が貸出しを受けている状況にはなっておりませんが、先ほど申し上げました74件に対します貸出総件数は286件、これは単純に割りますと、1件について3.86業者の方が貸出しを受けているというふうになっております。また、工事内容の質問件数等につきましては、これまで慣例として直接口頭で質問を受け付けており、その件数については相当件数ございますが、特に集計等を行っておりません。それで、正確な数字的なお答えはできないわけでございますが、そのようにご理解を賜りたいと思います。以上です。

答弁 教育長 齊藤清司(教育長は2000年6月まで)

教育行政についてご答弁を申し上げます。はじめに、森首相の神の国発言についてどう受け止めているかということでありますが、憲法では国民主権を明言しているところでありまして、この憲法を尊重し擁護する立場でありますので、そのようにご理解を賜りたいと存じます。また、教職員の人事につきましては、基本的に北海道教育委員会の権限であると理解していますので、この点につきましても、どうぞそのようにご理解をいただきたいと存じます。次に、国旗・国歌についてでございますが、学校では法制化以後も学習指導要領に基づくこれまでの指導に関する取り扱いが変わるものではありません。私どもとしては、この学習指導要領に基づき指導に努めているところでありますが、学校において混乱を起こすことは教育的効果を損なうことになりますので、信頼関係、それから意志の疎通等が十分に図られますよう対応いたしているところでございます。今後におきましても、国旗・国歌に対する正しい理解がされる、さらに深められる、混乱を招くことなく指導が円滑かつ適正に行われるよう努力してまいりたいと思いますので、ご理解を賜りたいと存じます。それから、いじめ、不登校、暴力等についてのご答弁を申し上げたいと思いますが、江別市におきますいじめ、不登校、暴力の実態でありますが、平成11年度のいじめにつきましては42件で、10年度に比較しまして11件ほど減っています。このことは、各学校ともいじめは絶対に許さないというきぜんとした態度と共通認識を持ち、全校的な指導や父母、地域との連携対応に努め、早期の解決に向け努力をいたしている成果と踏まえます。不登校につきましては、平成11年度末児童生徒数は小学生14名、中学生が52名、合わせて66名となりますが、不登校の要因は様々でありますことから、学校と保護者との連絡を緊密にして、スクールカウンセラー、心の相談員、それから児童相談員等と連携を図る中で、心の居場所作りなどに努めてまいりたいと存じております。暴力等の問題行動は21件となっており、このうち大半が生徒同士のいさかいによるものでございます。また、先生による暴力、いわゆる体罰についてはありません。ありませんが、時として目に余る暴力等の問題行動に対しましては、きぜんとした制止行為を取らざるを得ません。こういう場合、指導の範囲を決して逸脱することのないよう指導しておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。学校におきます問題行動につきましては、多種多様な要因や状況がございます。学校といたしましては、こうした行動をとる児童生徒一人ひとりにとってどんな指導が必要なのかを学校全体で真剣に討議、検討をし、保護者との協議、関係機関との連携も一層図る中、いじめ、不登校などの解決、解消に向け、今後とも鋭意取り組んでまいる所存でございます。また、問題行動の相談窓口につきましては、本年4月1日の教育委員会事務局の組織機構の見直しにより、青少年課に統合を図り、総体的な対応に努めるとともに、青少年課で所管しております少年補導センターを中心にスクールカウンセラーや心の相談員、ヤングテレホン等の指導について連携を図っているところでございます。また、中学校の生徒指導担当教員による連絡協議会や小中学校、高等学校の生徒指導担当教員と関係機関を加えた指導連絡会との連携を図るほか、重大な問題につきましては、児童相談所等の関係機関と協調を図るなど、相談業務を円滑に推進するように努めてまいります。いずれにいたしましても、このような問題行動を一つでも少なくするためには、学校の抱え込みから開かれた連携に向けて学校、家庭、地域社会や関係機関、団体がそれぞれの役割を果たし、一体的に取り組むことが肝要でありますので、一層の協調を図り問題解決に向け努力いたす所存でありますので、ご理解をいただきたいと存じます。なお、指導員等につきましては、児童生徒指導に知識と経験を持つ少年指導センター専任指導員や臨床心理士の資格を有するスクールカウンセラー、カウンセリング等の経験を持つ心の相談員等、豊富な知識と豊かな経験を有する方を充てておりますので、ご理解を賜りますようお願いを申し上げたいと思います。次に、子どもの権利条約の趣旨が学校でどのように生かされているかということでございますけれども、この子どもの権利条約は、平成元年11月の第44回国連総会において採択され、我が国においても国会の承認を経て平成6年4月に批准されたものであります。この条約は基本的人権の尊重を基本理念に掲げる憲法や教育基本法と軌を一にするものでありますが、教育委員会といたしましては、条約が成立した経過や趣旨等を十分に踏まえ指導に努めてきているところであります。近年、学校においてのいじめ、校内暴力などの問題行動あるいは学校生活に適応できない児童生徒の増加など、生徒指導にかかわる様々な問題が生じつつあります。これらへの効果的な対応や問題の解決を図るには、教師が児童生徒の一人ひとりを十分に理解し、信頼関係を確立して、有効な手立てを講ずることが肝要であり、日常の教育活動を通し、児童生徒の権利や義務を正しく理解させ、子供の持つ基本的な人権や条約の精神を尊重しつつ、個々に応じた適切な指導、援助が必要であります。北海道教育委員会は、昨今の子供を取り巻く難しい状況にかんがみ、先月の児童福祉週間に合わせ、子供の権利の一層の趣旨普及を図ることを目的に、小学生を対象にいたしました低学年、高学年別に各学級ごとに子どもの権利条約についての小冊子を作成いたしました。この冊子は子供はみんな平等でかけがえのない命を大切に、障害のある子供が生き生きと暮らせるよう、自分の考えを伝えるよう等々平易で理解しやすいよう編集されたものであります。当市におきましても各学校に配付し、それを教材として道徳の時間や学級指導の中で、児童生徒に思いやりや豊かな心が育つよう、さらに啓発や指導に努めていく所存でありますので、ご理解を賜りたいと思います。次に、公民館の委託後の住民サービスについてでございますけれども、ご案内のとおり昨年の10月から江別振興公社に管理運営を委託し、市の派遣職員を含めた振興公社職員を各公民館に配置して業務を行ってきているところでございます。委託に当たり祝日開館を実施して、住民サービスの向上を図ってきたところでありますが、使用許可申請等の業務に係る窓口対応などの一部に改善を要する部分がありましたことから、教育委員会と振興公社とが定期的に業務打合せを行い、意志疎通を図る中で、3公民館の取り扱いの統一など公民館運営、さらには公民館職員の接遇など具体的な対応について協議し、住民サービスの改善向上を図ってきたところでございます。また、教育委員会では平成12年度から3公民館の事業企画を統合して、社会教育事業を推進しているところでございますが、各種事業の実施に係る各公民館との連携、協力につきましても、順次改善を図っているところでもございます。申すまでもなく、公民館は社会教育施設として生涯学習や文化活動はもとより、コミュニティ活動など住民の交流の場として最も身近な公共施設であります。住民に親しまれる公民館、効果的な社会教育事業や活動ができる公民館として、適切な運営管理を図るべく振興公社とも十分連携を取りながら、今後とも住民サービスにつきましてより一層努力してまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。以上でございます。

答弁 助役 伊東悠平(助役は2002年3月まで)

ただいま森好議員のご質問の中に、私の方で答弁漏れがございました。おわびを申し上げ答弁を追加させていただきます。公共工事における積算単価について等でございますが、まず工事費を積算する場合、重要な構成要素であります労務単価につきましては、毎年建設、農水、運輸の三省連絡協議会において、公共工事に従事した建設労働者に対する支払い賃金の実態調査を実施し決定をしているもので、この決定された単価を基にし、積算をいたしております。また、土木資材費につきましては、北海道建設部発行の単価表を基本に積算しており、この単価表に掲載されていない単価につきましては、建設物価や積算資料並びに見積書を徴して単価を決定するなど、市場価格を設計に反映させながら予定価格を算定しているところであります。いずれにいたしましても、公共事業の執行に当たりましては、最近の国や地方の厳しい財政状況等を背景とし、実施方法や経済的効果等について様々な指摘がされております。限られた財源を有効に活用し、効率的な公共事業の執行を図っていく観点から、今後におきましてもより一層のコスト縮減に努めてまいりたいと考えております。以上です。次ページ前ページこのページに関するお問い合わせ先議会事務局 総務課〒067-8674北海道江別市高砂町6番地江別市役所本庁舎3階Tel:011-381-1051Fax:011-381-1075お問い合わせはこちらから6 議事次第の続き一般質問の続き

再質問 森好勇

再質問させていただきます。答弁順に再質問していきたいと思いますので、最初に介護保険の方から質問してまいります。市長答弁でアンケート調査を実施中で、その精査に基づいて今後問題があれば対応したいというやに聞こえましたけれども、実態的に介護保険の部分、全国的にも悲鳴があちこちから出ていますけれども、実際に介護の利用額、限度額というのがそれぞれの施設入所なり、在宅での介護の限度額というのが決まっております。しかし、例えば特養ホームなどの療養型病床群では、平均利用額というのが42万6,000円と、こうなっています。1割負担ですから4万2,600円、こういうふうな計算になるわけですけれども、実態はどうかといってみますと、保険外特別利用料としてかなりの負担をしなきゃいけないというシステムになっている。例えば紙おむつ代、タオルセット、日用消耗品、そのほか1日洗濯代250円、おむつカバー1日100円、こういうことをトータルしますと、約10万円というのが相場というか、大体そのぐらいの実態になっているということです。もちろん低所得者の軽減措置もありますけれども、これだけのお金を普通の部分でいうと、施設入所の場合必要だと、それとか先ほど言いました深夜、早朝のことなんですけれども、実際におしっこというのは1日6回から8回ぐらいするそうです。その人によって違いがあるそうですけれども、6回としても一般的に清潔なことをしていくということになると、4時間に1回ということになるわけです。そういうことでなくても、夜10時間も放置せざるを得ないと、かなりの深夜が割増しになるわけですよね。そういう点で、年金、低年金生活者にとってはやはり大変な経済的負担。だから、実際にケアマネジャーとも相談しながらケアプランを作るときに自己負担の部分を計算をしながら作ると思うんです。そういう点では、24時間巡回ヘルパーも大変いい制度なんですけれども、江別市内においては実際はほとんど使われていないのではないかと思うんです。それで、先ほど言いましたように相当な割増しになりますから、すぐ限度額を超えてしまう。超えてしまうと100%今度自己負担になりますから、そういうことで言うと、そういう部分でうんと高齢者が憲法でうたわれている人間らしい生活を営むという点でも、早急に何らかの手を打たなければいけないと思うんです。デイサービスにしろ、ここでは介護1の人ですけれども、92歳2級障害、これは江別の人です。僕が調査した結果です。支給のメニューを切らなければならない実態があちこちに出ているわけです。従来食事代と言っているものが、今度は1回デイサービスに行くと千数百円、1,300円前後かかると思いますけれども、1回行くとそれぐらいかかるという額になります。今まで週3回の人が週1回とか2回に減ぜざるを得ないという状況もあるのではないか。こういう点で私は先ほど言った美唄市、ヘルプサービスは3か年度の限度をもって3%ということになっていますけれども、それ以外のサービスについては1割なわけですから、そういう点で先ほど言いましたように、全国的な自治体を見ましても、かなり1割近い自治体が利用料だけ取ってみても、何らかの軽減措置を取っているという実態ですから、僕はアンケート調査はもちろん参考になると思いますけれども、早期に深夜、早朝のためのおむつ取り替えのための循環型ヘルプサービスが昼間と同単価ぐらいにするためにも、オーバーした分を助成するというようなことも必要ではないかなと、こう思っていますので、深夜、早朝、おむつを10時間取り替えられなくて、我慢せざるを得ないという部分では、余りにもこれだけ進んだ日本の文化的国と進んだ資本主義の中ではわびしいのではないかと思いますので、再度この辺を熟慮しながら検討するということなんだろうけれども、早期に利用者の立場に立って考えていただきたいと、こう思います。これは介護保険関係で1点です。あちこちの例もありますけれども、あと10分ぐらいで昼食になりますので、なるべく昼食までに第2質問を終わらせたいなと努力しますけれども、次に、入札についてです。私は、昔から政官業の癒着というのは、ずっと言われているわけです。そういう中で道庁の部分、突出したいろいろな事件がこの間私が議会質問するたびに大きく1か月、2か月前に新聞は取り上げてくれますけれども、本当に税金の無駄遣いというか、そういう点では政治不信にもつながるし、お役所不信にもつながるという悲しい事件が次々起きていると。それで、江別の指名停止の部分で最短で2か月と、こううたっていると、道は3か月。今回は特異なケース。官主導であったのが特異だということだと思いますけれども、今回は道が主導した官主導の部分で関与したということなんですけれども、企業にとって道主導ですけれども、深くかかわりを持っていた、だから公正取引委員会は5月15日だと思いますけれども、排除勧告をしたということなんですけれども、余りいい例ではないんですけれども、何か江別市は直接関与しないから、今回は特に最低2か月、2分の1にしたやに聞こえるし、またもう一つは他市の状況、介護保険も他市の状況を参考にしてもらいたいと思うんですけれども、こういうことは他市の状況、札幌をはじめとする石狩、北広島等々が道に準じて行っていますけれども、東京で何か事件を起こして罰せられると札幌で事件を起こして罰せられると、これは同じなわけです。その関与の度合いというのは、私はその会社の体質であろうし、そういうことになっていると。どうも私は、他の施策でもそうですけれども、道や札幌を見習えとは言いませんけれども、随分参考にするケースがあるんじゃないかなと。特に地方分権が叫ばれていますから、私はいろいろな改善された資格審査委員会等々で決めたと思いますけれども、こういうところで徹底して江別の過去の部分を含んで、例えば江別は特に公共事業は地元優先で進んでいます。電気とか機械の特異な部分以外はほとんど地元です。そういう点では、私は厳しい措置をとると、もちろん雇用者の問題とか何か別途考えていかなきゃだめだと思います、そういう関連会社の部分については。しかし、経営のトップとか経営者全体、役員等々にはそれなりの責任を持ってもらう、そういう点ではこの道の基準に準拠したような部分から脱却すると、こういう問題もやはり助役が中心としてきちっと検討して、道や近郊がやったから我が市もということでは、どうも理解しがたい部分がありますので、措置基準という部分で特異なケース、北海道が主導したから特異だということですけれども、私はそういうことでいうと、業者とのかかわりが深くあるわけですから、官主導であっても業者にも一定の責任があると思います。そういう点では、今回の措置基準についてどうもあいまいさが残ったんではないだろうか。この5月15日から受けましたけれども、1か月というのは6月14日までですか、この間にそういう関係の江別の公共事業の発注があったのかどうなのかお伺いします。二つ目にOB職員がよく把握されていないと、こういうことを先ほど答弁されましたけれども、聞いている人はだれもそんなことは信じられないんじゃないかと、こう思います。春先でもそうですし、人事異動のときでもそうですけれども、江別の各管理職の机の上には名刺が一番並びますよね。あいさつ回りに来るというのか、庁内のあいさつ回りに来ています。そういう点で、そういう今のこういう状況、癒着構造と言われる部分が騒がれているわけですから、その辺を含んで僕はこういう立場でも公にして何らおかしくはないんじゃないかと、会社に迷惑がかかることもないんじゃないかと、こう思います。そこで、資格審査委員会の中で、いろいろな検討をする段階を含んでそうですけれども、いろいろなデータベースが近年会社の経営概要、その他の部分についてはパソコンというか、そういうデータベースに入っていますけれども、その中でいろいろな技術、経営、こういうところも重視して審査されるということになっています。経営の中にこういうトップが代わったとか、どこどこから来たというのは全然承知されないでいるんですか。さっき知らないと言ったけれども。だから、そういう点で、資格審査委員会が形式化しているのではないか。例えばそれを知らないというならば。中建審の中では、そういう3点というのを強調されます。経営何だかと技術力と経営の、中央建設審議会の中で言われています。経営の中ではトップによって経営戦略も変わるわけですから、そういうことでいうと、資格審査委員会の中でさえトップの経歴も名前も存じないのか。名前は分かるね。そういうことでは、私は正しく資格審査委員会の中で論議されていないのではないか、形がい化されているのではないかときぐするものなので、なぜOBが再就職した部分を明らかにできないのか、再度答弁していただきたいと、こう思います。次に、3点目に競争原理の話ですけれど、12月議会で江別のこの間の落札率をずっと建設なり、水道部なり、土木工事を分けて僕はここで質疑してますけれども、98%、99%、あるところの資料によると99%以上は神わざだと書いてあります。確かに積算技術向上がされて、一定の部分はもうパソコンの中にもあるというぐらいになっていますから、向上しているのは当然だと思いますけれども、しかしその中には一般管理費とは、適正利潤というのはあるわけですから、本当に仕事が欲しいという人がいたならば、僕は下がって当然だと、こう思います。この間、98年以降の事後公表をして、私は期待したんです。少しは下がるのかなと。一向に変わらない。それで、あちこちの部分で大きな事件が起きた後、汚職腐敗と言われる事件が起きた後の入札というのは下がっているんです。そういう競争原理は、そういう事件がなければ下がらないのかと、それは不幸な出来事なんです。私は正常の中で競争原理は働くというようなことを願っているわけです。そういう立場でやっているわけですけれども、最近、おととしですか、新聞で騒いだのは、東大阪市です。ここは江別の人口の4倍ぐらいだと思うんですけれども、ここでは市長が利権と腐敗に絡んでいたというので起こったところですけれども、ここは共産党の首長になったところですけれども、共産党の市長になった中尾市政の下で短期間で約7億6,000万円の節約ができたと、これは3か月ぐらいの話です。8月に選挙があってその後の入札ですから。というようなこととか、あちこちで東京の狛江市とかもそうですけれども、大きく下がっているんです。平均落札率が80%前後というところです。座間市は88%ぐらいになっていますけれども。そういう点でいうと、私は98%、99%、ずっと江別の場合はほとんどの部分が落札になっているという部分では、もちろん地元企業を優先ということで我が党も言っていますから、受注調整等はどこかで必要かも分かりません。しかし、価格の部分までについて、問題はこのようなことが長く続くということに対しては、一般的な市民は疑念を持たざるを得ないようなもう時期に来ているんじゃないだろうかということです。そういう点で、積算能力が向上したとか何かでは片付けられない。それは全国的に同じじゃないですか。全国的に積算能力は上がっているわけです。しかし、ある行政、ある地方自治体では80%台で88%ぐらいになっているというようなことでは、やはり競争原理が江別の場合働かない。もちろん日本共産党は三つの点で公共事業については言っていますけれども、その中の一つに地元企業を育成する、地元企業に仕事を作る、回す、こういうことも言っているわけですから、そういう点で資格審査委員会等々で地元企業優先の指名選考を続けていると思うんですけれども、再度これだけ高率の落札比率、単なる積算単価の技術が向上したということだけでは、もう答弁としては前回も同じでした。もっと突っ込んだ部分を含んで、やはり答弁を願いたいなと、こう思っております。次に、不落随契ですけれども、これは近くの自治体のことですけれども、かなりの部分、ここはやっているところです。不落随契相当あるところです。不落随契ですから、何回やっても予定価格を上回ってしまう。逆に業者がお話し合いをすると高値落札というか、不落随契ですからみんな予定価格より高いというのが当たり 前です。先ほど98%、99%で落札をするという状況を一般的な部分を含んでありますけれども、不落随契は100%を超えるんです。実態的には。だから、もちろんここは市外業者も入れています。入れていますけれども、そういう点で高値安定のための部分とも言われている。だから、最初の本命業者と言われている業者が、何回やっても最後まで一位不動という原則と言われていますけれども、ここでは94%ぐらいでした。江別は100%といいますから。不落随契は10年、11年度で17件ですか。それで、最初の最低入札者が、何回やったって最後までずっと同じだと。そして、これは複数回入札ですけれども、もう1点についてはそういう部分でいうと、私はそういう疑念を持たないのか、不落随契17件、その中身をちょっと最終の不落随契の部分の当初の予定価格と不落随契の決定額を教えていただきたい。次に、低入札問題ですけれども、先ほど時間がかかるとかダンピングとかと言っていました。時間がかかるから私は低入札を否定するということはちょっと問題ではないかなと、本当に最少の経費で最大の効果を上げるという点で、時間があるからそういうことをできないということでは、僕はならんと思います。確かに国の場合の会計令とか予算何だかといういろいろな法律を見ると、最低制限として10分の8、それによっては10分の5というのもありましたけれども、一般的に8割が最低制限というようなことを思っていますけれども、低入札価格制度の場合については、先ほど言いましたように、それを割る部分も今度出てくるかも分からない。よく10分の8以下、予定価格の10分の8以下は最初からはじくというふうになっていますけれども、しかし、先ほど言った座間市というところでは、事前公表とともに低入札調査委員会、こういうものを設けているんです。それで、低入札で中学校の体育館の入札を予定価格が約3億2,000万円だったと、最低限が8割ですから2億5,000万円ぐらいだと思います。ところが2億4,000万円で参加業者が札入れをしたと。そういうときに、果たしていろいろなトータルから見てそれだけの金額でこの工事が発注者側の意向に沿ったものができるかどうか、そういう調査をしたと。そうしたら、できるということになったと。この体育館一つだけで1億円の節約ができたとも書かれています。だから、事前公表するならば一発でやりますから、何回もするわけじゃないですから、そういう点では最低制限価格というのはありますけれども、低入札価格調査委員会みたいのを設けて検討するということも併せてしなければいけないのではないか。こういうことはどんどんどんどんやるような競争原理が働いてくれることを願っていますけれども、事前公表だけならば本当に競争原理は満度にいかない、本当にその仕事を欲しい、1億のものを私は7,000万円でもやりたい、お金を回したい、利潤はいい、その仕事によってはこのぐらいの人もいるかも分からないんです。だから、そういう点では一定の8割を抑えることなく、低入札参加した人たちに対しては、その根拠を調査するというようなことも併せて持たなければ、競争原理が一層働いていかないのではないか、こう思っていますので、先ほど検討すると言ったんだけれども、7月からやるということですから、あと2週間後にスタートするようですけれども、早急にこういう点を改善するように検討してもらいたい。これは答弁いいですけれども、低入札価格調査委員会等々、同時にできれば今後早期に確立してもらいたい。それと、最後入札契約問題でいうと、図書閲覧は74件の契約件数の中286件が閲覧しているということですよね。入札参加業者はそれ以上だと思うんです。一つの件数に5社入っていたとして、五、七、三十五、五、四、二十ですから370件ありますから。僕はそういう点で、オリンピックではないと思うんです。参加すればいいというのではなくて仕事を欲しいと言っているわけですから、各社がきちっとした吟味をする必要があると思うんです。しかし、さっき1件の工事当たりの閲覧3.86件と言いました。そういうことでは、やはり例えば5社が競争入札に参加したら、1社以上は図書閲覧さえしないという結果になっているわけです。それによっては7社というところもあるだろうし、一般的に5社ぐらいは指名の競争に参加を1件当たりしているんではないかと思いますけれども、そういう点で私は図書閲覧一つとってみても、大変全部が仕事を取るんじゃなくて、お付き合いで入札参加している業者もいるかも分からないということです。図書閲覧がこういう状況では。そういう点では、私はこの辺のことについて、業者にも指名選考するときに問題があるのではないかと。指名選考するときに、その1社なり2社は図書閲覧さえしないと、こういうところを指名選考しているということになるんです。

再質問 森好勇

そういうことなので、この辺の部分を再度答弁願いたいと思います。最後に、2次下請のことは先ほど施工体制台帳には1次までだと、しかし、2次までやりなさいと中央建設審議会は今から1年半ぐらい前に言っているんです。建議の中では2次下請まで施工体制台帳に書いてあるんです。だから、江別の場合、孫請、ひ孫請的な部分まで含んで、大いにやはり地元の雇用率を高めるために一層努力してもらいたいと、これは答弁よろしいです。神の国発言。

再質問 森好勇

2回目の質問を終わります。

答弁 市長 小川公人(市長は2007年3月まで)

森好議員の再質問にご答弁申し上げますが、その中で介護保険制度に関連してご答弁を申し上げます。森好議員のご質問の中で、特に介護保険制度に関連した各種の利用料、例えば保険料、利用料の減免、軽減あるいは深夜あるいは夜間の割増しに対する軽減等々、いろいろご質問があったわけでありますが、私は、基本的にちょっと考えていることを申し上げれば、いずれにしてもこの制度は今スタートしたばかりであり、その過程にあるということでは、率直に申し上げて、できたばかりですから、いろいろな課題は当然出てくると思うんですけれども、そういう中では余りいろいろなものが性急に出てきて、それに対する対応ということはやはり少し実態とか、そういうものを様子を見ながら対応することが大事かなというふうに思っていることと、基本的にこれは国の制度であるということ、特にその制度は保険制度であるということ、良い悪いあるいはこれ自体の是非はちょっと置いて、いずれにしても国の制度であり、保険制度である。仮にそのことを前提にしてとらえれば、それぞれ国や都道府県や市町村の負担があったり、それからまたそれぞれの一定の年齢階層に対する負担があったり、さらに利用する部分の利用料があるわけでありますけれども、江別とか道内とかじゃなく全国的に共通する部分で、そういった部分での改善ということであれば、いろいろな実態の中でとらえて国に言うべきこと、制度としてさらに財源的に求めていくこと、そういうことがあればまたそれはそれでとらえること、そういうことが第1段階で大事ですし、さらに地方分権ということでありますけれども、現実には率直に申し上げて私はこの地方分権ということと、いろいろな課題に対する横並び指向という、なかなかこれは言葉では簡単ですけれども、いろいろな市町村でいろいろな独自のことをやれば、素晴らしいことをやればそれが一つの例になり、またほかの市町村もそれはその町のことと言って済むかどうかというと、なかなかこういう介護とかそういう面では難しい。そういう中で、やはり少し実態データを集めながら、本当にその中で応分の当事者に負担をいただくことがいいのか、あるいは自治体として本当に負担を導入することになるのか、いろいろな市民の皆さんからのそういうご意見を聞く場もあるわけですから、そういう話を聞きながら、またそういう過程の中で改善すべきことということでコンセンサスが得られれば、また考えていかなければならないものであろうと、こんなふうに思っておりますので、いましばらくは今のいろいろなご指摘、実態がこうだということは理解できましたけれども、そんな立場で今後の状況判断に任せていただきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。

答弁 助役 伊東悠平(助役は2002年3月まで)

私の方から入札制度等にかかわります再質にお答え申し上げます。質問と順が不同になるかも分からないので、その辺はご了解願いたいと思います。まず1点目ですけれども、指名停止の措置及び道職員等のOBといいますか、それから5月15日以降での入札状況等につきまして、ご質問があったと思います。今回の事案のようなケースの場合は、北海道が3か月から12か月の指名停止措置を定めております。また、市にありましては2か月から12か月あるいは1か月から12か月、こういうふうな措置内容を定めておりまして、今回の場合、私どもは単に道あるいは他市町村のケースに迎合するだけではなくて、その今回の事案は基本的にはかかわったことについての事実は問わなければならない。ただし、今回の事案の中にあります背景、それから内容、その他を十分検討する中で今回の措置を定めたものでございます。それから、該当する業者の指名あるいは入札にかかわる件でございますけれども、15日以前に既に指名をしておりました件、あるいは入札日程等について指示をしておりました件につきましては、すべて指名辞退、入札辞退の措置がされておりまして、その辺は適正に処置をされていた、こういうふうに考えております。それから、道のOBといいますか、これにつきましては、私どもといたしましてはそのことについてとやかくせんさくする立場にございません。したがいまして、今回につきましてもさような調査はしておりませんし、今後指名に当たりましてもそのことは要件として含めない、こういう考えでございますので、ご理解を賜りたいと思います。それから、いわゆる競争性、現在事後公表、それから7月1日以降の指名にかかわる分については、事前公表を考えておりますけれども、これらの経過を見てまいっても、なかなか競争性が発揮できないんじゃないか、こういうご指摘でございました。我々、入札等にかかわります者として、競争性、公正性、公明性、それらが一体的に問われているのは事実でございます。それと、これは私の私見になるかと思いますけれども、私どもが工事を発注する際に立てます予定価格そのものが私どもにとっては最も適正な価格である、こういうふうに判断をしています。それともう一つ、以前からの予定価格と現在は異なりまして、予定価格そのものが縮減されております。内容的に申し上げますと、工事残土の有効活用ですとか、再生鋼材の活用、石炭灰の活用、プレキャスト化の推進等々のことによりまして、既に予定価格を設定する段階で公共工事にかかわります経費の縮減をやってまいりましたし、今後もやってまいる所存でございます。それからもう一つ、これは最後の方に低入札制度についての導入ということがございましたけれども、これはその競争性と延長線上にあるもの、こういうふうに理解しております。一般的には提案型一般競争入札というふうな呼称で言われている筋もございます。今、森好議員さんの方から座間市等の事例についてもお話があったわけですけれども、先ほどご答弁申し上げましたとおり、この低入札制度を導入するためには、まず低価格での入札について、その内容、それから我々発注側が期待すべき成果品、こういうものとの整合性を図らなければなりません。そのためには、入札執行後から落札契約者決定までに相当の時間を要するとともに、残念ながら我が市の現状から踏まえますと、それを適正に審査し、結果を評価できるまでの体制、これをとるためには若干時間がかかるだろう、そういうふうな判断に立っておりまして、当面的には現在行っております最低制限価格設定、こういう制度をしばらくの間は進めていきたい。ただし、先ほどご答弁に申し上げましたように、この件については既にシステム検討委員会の大きな課題になっておりますので、短期間に結論が出るというふうには判断できませんけれども、なお引き続き検討を続けてまいりたいと思います。それから、設計図書の関係で、私のしゃべっていることが不めいりょうだったのか、申し訳ないんですけれども、基本的に先ほど申し上げましたのは本年度発注の74件、この中には路面凍上改修工事のように既に定例化されている資材ですとか、工法とか、こういうものについては閲覧に来て数量的なものを記入をしておけば、設計図書を全部見なくても済むという工事がたくさんこれに含まれております。その上で286件の図書の貸出しがあるということは、そういうメモすれば済むという工事を含めて1件当たり3.86の図書が貸し出されているという状況を申し上げました。これは私ども指名をする段階で、入札指名業者は大体5ないし7、こういう企業を指名しております。それからいきますと、図書を見て積算をする必要のある工事については、ほとんど設計図書をお持ちになって点検をされている、こういうふうに理解をしております。それから、入札でどうしても落札しなかった場合の最終的には最終入札のときの最低記載金額を付した企業との見積り合わせに入っていくわけでございますけれども、その実態等につきましては、総務部長の方からお答えを申し上げます。

答弁 総務部長 小玉隆(総務部長は2003年6月まで)

不落随契にかかわります予定価格と決定額ということのご質問だったと思いますけれども、平成10年の6件につきましては、落札決定率99.1%、それから11年の11件につきましては、随意契約の決定率が99.2%。以上でございます。

再々質問 森好勇

時間延長をしないように再々質問をしていきたいと思います。要望を一つ、まず介護保険なんですけれども、先ほど一例を挙げましたけれども、スタート以前からこういう問題があるんではないだろうかというようなことは想定されたわけですよね。小川市長は先見性がある首長だと私は思っていますので、そういう点では他市に負けないような、利用者が安心して収入の多い少ないにかかわらず十分サービスが受けられるように、先ほど言った部分についても早急に検討して、そのアンケートを集約した結果を十分生かせるように施策をとっていただきたいというようなことを要望しておきます。次に、入札契約の問題ですけれども、いろいろな制度改善をしても、私は最近思うんですけれども、終局は企業や業者の社会的責任や企業モラル、経営者モラル、そういうところに期するところが多いわけですけれども、しかし、そういう周りの環境づくりはやらなきゃいかんと、そういうガラス張りや透明化や公平、公正と、こういろいろなことを言われても、なおかつ相当な高額というか高値の入札が続いているということでは、やはり多少クエスチョンマークを持って対応していくというのが発注者側の姿勢でないかと、こう思うわけであります。それで、私は一つここで聞きたいんですけれども、こういう政官業の癒着が問題になって、役所庁内等々の業者のあいさつ回りを中止をしたというような地方自治体もありますけれども、そういう点ではそういう環境を作らないというようなことの一つとしても、よく名刺を置いていったりあちこち机にいっぱいありますけれども、そういう業者、企業のあいさつ回りも遠慮してもらうというようなことを検討すべきではないかと思いますけれども、それについてまず一つお聞きしたいと。それと、先ほどコスト縮減ということでいうと、いろいろなことで中央建設審議会でもコスト縮減ということをやっていますし、適正化の問題も掲げていますけれども、今回再利用というか、仮設関係、本工事の事前の部分を含んだ部分を指しているのかなと、こう思いますけれども、そういう縮減しても、なおかつやはり市の予定価格と従来はそういうことはしていなかったわけですけれども、そうであっても同じの部分、前回のそういう再利用というか仮設関係の部分を含んで見ていた、そして90数%になっている、今回下げる、また90数%だと、常にこの予定価格と落札価格が符合するというわけではないんですけれども、どうしてそうなるんだろうかという感じを持つわけですけれども、そういう点では私は積算の部分で、先ほど労務費のことでも三省協定なり、春と秋に実施される労務費単価等々を参考にしているということを言っていますけれども、実際的には普通作業員の部分とか、いろいろな作業員の部分を見ても、相当な単価になっているにもかかわらず、実際は作業員の労務費というのは、二次請でもそうですけれども、一定の会社の事務経費かかりますけれども、それにしても余りにも低い単価で雇用されているというのが実態です。聞くところによると、下がったというようなところもあるそうです。だから、不況を反映して確かに仕事がないということもありますけれども、そういう経営者はしっかりとそういう例えば見積内訳書等々にのっとってやられているのかどうなのかを含んで、立ち入り点検ということも言われています。施工体制台帳の部分を含んでただ書類審査だけでなくて、立ち入り点検もするということも指摘されているんですけれども、実際に過去にそういう立ち入り点検をされているのかどうなのか。例えば1万2,000円の単価表では労務費になっていますけれども、実際は8,000円前後とかというのがざらではないかなと思います。それは恐らく発注者側の部分もご存じだと思うんです。だから、そういう点で実際にどうなっているのか、点検等々現場に入ってする必要もあるのではないかと思いますけれども、過去にそういうことがあったのかどうなのかもお聞きをしておきたいと思います。終わります。

答弁 助役 伊東悠平(助役は2002年3月まで)

まず1点目、あいさつ回りといいますか、庁内での一般的には営業活動となるんでしょうか、現在はできるだけ各部屋の中には入らない、そういうふうな措置はやっております。それから、こういう中ですから、いろいろな時期にいろいろな業者の方から時間を取ってくれというお話がございますけれども、特に営業にかかわる部分につきましては、私ども、できるだけそれは排除することで進めてきております。それから次に、競争性の問題でございますけれども、1回目の答弁、それから2回目の答弁でも申し上げましたけれども、なかなか今積算根拠等がかなり明らかになってきております。私どもの立てる予定価格と業者の方で積算をして積み上げていく、これとの差はほとんどなくなってきているというのが現状であろうと思います。将来的には、やはり公共事業とはいえ、財源の効率的執行が求められているわけですから、それに向けた検討は今後も続けてまいりたい、そのように考えております。それと、労務単価等でございますけれども、これは平成12年度は下がっていることは事実でございます。それと、そういう現場的なそういう契約上のものと実際上のものと、それぞれ点検する必要があるのではないか。それから、過去にそういう例があったかというご質問ですけれども、私ども、現段階ではなかなかそれぞれの中に入って行っての点検作業というのは難しいというふうに判断しておりますけれども、今後いろいろな形での業者への周知徹底ですとか、そういう中でその辺はやっていきたいと思います。過去にあったかということについては、私が知る限りにおいてはなかったと思います。以上です。次ページ前ページこのページに関するお問い合わせ先議会事務局 総務課〒067-8674北海道江別市高砂町6番地江別市役所本庁舎3階Tel:011-381-1051Fax:011-381-1075お問い合わせはこちらから6 議事次第の続き一般質問の続き

出典:江別市議会 平成12年第2回定例会 2000年6月14日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる