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秩父別町議会 令和2年第3回定例会 2020年9月10日

他の市町の農地の売買及び賃貸のあっせんについて

2020年9月10日、秩父別町議会の一般質問で、眞島秀樹議員が「他の市町の農地の売買及び賃貸のあっせんについて」質問し、農業委員会会長 吉田が答弁しました。

質問者
眞島秀樹 議員
答弁者
農業委員会会長 吉田

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 3番 眞島秀樹

議長のお許しをいただきましたので、質問通告書に基づきましてご質問をさせていただきます。質問に入る前にでございますけれども、今年の7月に農業委員会の改選となりまして新しく会長になられました吉田会長さんに於かれましては、大変厳しい農業行政の中でこれから大役を担っていかれるわけでございますけれども、持ち前の行動力と発言力でご活躍を願うところでございます。それでは質問の方に入らさせていただきます。他の市町の農地の売買及び賃貸のあっせんについて農業委員会の会長、吉田会長にご質問をさせていただきます。現在、高齢化、さらには後継者不足により本町でも年々離農者が増え、直近3年間でも13件ほどの農家が減少しているのが現状でございます。その離農に伴いまして農地の売買、賃貸も増加し、今後、農業委員会の果たす役割は大変重くなると思われます。また、他の市町においても同様の現象が出ているのではないかと思います。そこで、市町界を超えての農地のあっせんについてですが、本町の農業者が他市町に農地を所有し、農産物を生産されている方、また、逆に他の市町の方が本町で作付けもされておりますが、それらの農地の所有者が、個々の事情により離農し、売買もしくは賃貸が発生した場合、農地所在地の農業委員会が所管で優先権が発生するのかと思いますが、特にですが、他の市町との界にある農地については、隣地に本町の耕作者も多数おられるのではないかと思われます。境界を越えての売買、賃貸発生時には、将来を見据えて地主の意向、さらには隣地等の耕作者の状況も考慮し、あっせんをしてはいかがかと思いますが農業委員会のお考えをお聞かせいただきたいと思います。よろしくお願いします。

答弁 農業委員会会長 吉田

お答えの前に、先ほど眞島議員からご紹介ありました、本年度7月20日より町長、議会のご承認をいただき農業委員としてなったのち、委員会の互選によりまして7月20日より3年間農業委員会の会長に採択され、あいなっております。何卒、関係機関の協力も得ながら3年間、何とか農業委員会を進めていきたいと思いますので、皆さんのご協力もよろしくお願い申し上げ、答弁前の一言私の挨拶とさせていただきます。それでは眞島議員の質問に答えさせていただきます。農業者の高齢化、後継者不足は本町のみならず、全国的な問題であります。こうした状況から近年本町も離農する農家が増え、農地の売買、賃貸が増加しているのが実状でございます。議員のご質問にあります市町の境界を越える農地のあっせん調整についてですが、農地法の改正等のある中、近隣市町農業委員会との申し合わせにより、基本的には対象農地の耕作者が帰属する農業委員会であっせん調整が執り行われております。ただ、過去には農地の所在する農業委員会であっせん調整が行われていた時期があったとも聞いております。現状は、耕作者が帰属する農業委員会が主となり、隣接する市町の農業委員会とも協議させていただいております。あっせん調整の進めですが、他市町の耕作者も含めた隣地の耕作者や帰属する農事組合等を対象に調整を行い、希望者がいない場合は、当該全地域に拡大し、農地が所在する農業委員会において、あっせん調整を行うこととなっております。市町の境界を越えた農地のあっせん調整に関して、地主の意向、隣地等の耕作者の状況を考慮したあっせん調整は重要であると考えますが、農業委員会としては、市町の境界を超える、超えないに関わらず、今後の農業を支える担い手への農地集積集約化を一番に考え、あっせん調整に取り組んでまいりたいと考えております。ご理解を賜りますようお願い申し上げ、眞島議員の質問に対する答えとさせていただきます。

質問 3番 眞島秀樹

大変明確なご答弁有難うございます。私が何故このようなご質問をさせていただいたかと申しますと、私も微力ながら平成20年から農業委員の方、少々の間でございますけれども、お世話をさせていただきました。そんな中で当時、今とちょっと状況が違うのかなと思いまして、その折には一方的に他の市町に本町の農業者が作付けしておられるのに、こちらの方には一言のご相談も無かったということで、非常に自分もそれをずっと気にしておりまして、そんなことでできればそういう方については市町を跨ぐわけではございますけれども、委員会を通してそういった後継者とか、そういう形の人方にも十分ご配慮をいただきたいなということで、ご質問をさせていただきました。今、会長の答弁の中に途中で平成24年頃だと思いますけれども、農地法の改正があったということで、その頃がその改正の時期なのかなというふうに思ってございます。私も他の市町の土地をどんどん持って来いと、そういうようなことでは申してございませんので、その辺はご理解をいただきたいと思います。特に秩父別町、1市4町それぞれ隣続きで経営をされている方もおられると思います。その中で是非、一方的に所有権のある町外の農業委員会の方でやられるご相談をされまして、いらなくなったからこちらの方に作ってくれないか、早い話、一方的にこられても如何なものかなと、そう思いましたので、今会長の方から、今後そのようなことの無いように他市町の農業委員さんと話し合いをしていっていただけるというお言葉をいただきました。有難うございます。何分、それぞれ深川市に住居を持たれて深川の方で作られている方につきましては、私も何もいうことはございませんけれども、やはり深川の土地であっても秩父別の方がずっと昔、親の代から、それぞれ祖父の代から隣地にもおそらく同じ条件のような方が作付けされていたのかなと、そんなことでできれば近隣、隣地の方、畦一本隣で作られている地元の方がおられれば、後継者のおられる方にあっせんをしていただきたいなというふうに思ってございます。農業委員会の法律も4年ほど前、2016年に改正になったのかなと思います。従来、土地の売買等がメインであったのではなかろうかと思いますけれども、その2016年の改正によって放棄地の監視、または新規参入者の促進、さらには農地を担い手に集積、集約すると、そういうような役割も増えたのではないかなというふうに思ってございます。こんなことも管理していただき、特にこの集約的そういうことにつきましては隣地に重なった場合、特にそういうところは重要視して、今後あっせんの方やっていただきたいなというふうに思ってございます。私も一言、言いたかったのは農業、それぞれそこで作られている方、町外、町内の生産者が作られている耕作地につきましては、そこの行政区の農業委員会の土地ではないと私は思ってますので、あくまでやはりその所有している方のお気持ちも十分に考慮をしていただき、あっせんの方を進めていっていただきたいなというふうに思ってございます。私の方の質問は以上でございますけれども、会長、何かあればご答弁をいただきたいと思います。

答弁 農業委員会会長 吉田

非常に委員会のやっている中身のお話をしていただき、私も過去いろいろな議会の流れのことを事務局に聞きましたけども、これほど熱心に農業委員会という一つの組織に対しての関心をしていただけるということは、非常に有難いことですし、農業外の方にもいろいろな意味で農業委員会の動きといいますか、組織内の部分を知っていただく良い機会で、こういう一般質問にさせていただいたということで、私も個人ばかりでなく私たち委員もこういう場で農業委員会のあり方を質問されるということを非常に感謝しております。それと、眞島議員に先ほど言われたことをもとに、また委員会の中でいろいろ皆さんとお話をさせていただき担当する、特に境界に関する農地というものは非常にいろいろな意味で神経を使う場所でございますので、十分にその辺も考慮しながらこれから農業委員会のあっせんの仕方の進めをさせていただきたいと思います。非常に中身は無いかもしれませんけど、最後の答えとしてこれで終わらしたいと思います。以上です。

質問 3番 眞島秀樹

大変有難うございました。あっせんについてはほとんどの農家の方は農業委員さん、または農業委員会の方にお任せという方がほぼそうでないかなと思いますけれども、今私がいろいろお願い、ご質問させていただき、また会長の方も理解していただいたということでございます。そういったことも念頭におきまして今後も職務に当たっていただきますことをお願い申し上げまして、私のご質問を終わらさせていただきます。有難うございました。以上です。

出典:秩父別町議会 令和2年第3回定例会 2020年9月10日 議事録 PDF(19ページ) 間違いを知らせる