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美唄市議会 平成24年第2回定例会 2012年6月18日

(1)危機管理行政について/(2)交通行政について

2012年6月18日、美唄市議会の一般質問で、本郷幸治議員が「危機管理行政について」「交通行政について」について質問し、市長 髙橋幹夫が答弁しました。

質問者
本郷幸治 議員
答弁者
市長 髙橋幹夫

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 5番 本郷幸治

平成 24 年第2回定例会にあたり、大綱2点について市長にお伺いいたします。大綱の1点目は危機管理行政について、その1つ、住民の生命を守るための事業継続計画いわゆるBCPについて、本市における防災計画は、災害対策基本法に基づいて策定されており、災害発生時などに実施すべき対策事項や役割分担を想定し、復旧復興等も対象になっております。災害時に必ず言われるのは想定外という言葉であります。つまり、地域防災計画は決してオールマイティではありません。特に東日本大震災を機に、BCPが注目を集めております。BCPとは、地震のような大規模な災害やテロといった不測の事態が発生しても、行政機関が重要事業を継続できるよう、事前に立てておく計画のことです。これは事業継続に、重点を置いていることにより一般的な防災対策とは異なります。地方自治体においては、地域住民の生命、生活、財産の保護だけでなく、行政サービスの維持、例えば保健や福祉への対応、緊急時災害時における道路、水道等の復旧整備等といった観点からBCP策定の取り組みが広がっております。本市においても美唄市から安平- -35町に至るまで石狩低地東縁断層帯があり、この断層が活動すればマグニチュード8前後の地震が発生するとも言われております。ゆえにこのBCPを早急に策定する必要があると思いますが、市長のご見解をお伺いします。次に、大綱2点目は、交通行政について、自転車の利用環境の整備について、市長にお伺いします。自転車は、私たちにとって最も身近な乗り物として日常の生活に根づいております。通勤や通学、買い物などで利用し、特に近年は、健康志向や経済的理由、エコブームによって、それらのメリットを持つ自転車の存在がますますクローズアップされております。しかし一方、自転車が関連する交通事故の割合も増加傾向にあり、警察庁の調べによりますと、交通事故の総件数は平成 11 年から 10 年間で約 0.87 倍に減少しているにも関わらず、自転車対歩行者の事故は、約 3.7 倍にふえており、件数で言えば、約 3,000 件前後に上っております。そのような中、警察庁は、昨年の 10 月、自転車交通に関する総合対策を打ち出し、自転車は車両であるとの位置づけを明確にし、車道走行を促す対策に乗り出しました。自転車走行環境の改善に関する対策は、警察だけでなく、自治体・行政・民間を巻き込んだ取り組みが不可欠であると思います。そこで、何点か具体的に市長にお伺いします。1つ目は、本市における過去3年間の事故件数はどのようになっているのか。2つ目は、自転車事故を未然に防止するためにも、特に通勤や通学、買い物などで利用する市道における交差点の改善や自転車レーンの設置についてどのように考えておられるのか。3つ目は、自転車の利用と事故防止を図るための講習会について今までどのように具体的に実施されたのか。また、今後の計画があれば、お伺いします。4つ目は、自転車事故に備えた各種保険についてであります。あるアンケート調査では、「自転車保険自体を知らない」が 54.9%に上っているデータもあります。近年、自転車の対人事故での賠償が高額するなか、事故に備えた保険が広まり始めております。既存の自転車保険や個人賠償責任保険に特約として加入する方法などさまざまありますが、意外と知られておりません。こうした状況下で、行政として、多くの市民に対してさらなる啓蒙啓発が必要と考えますが、市長のご所見をお伺いします。以上でこの場からの質問を終ります。

答弁 市長 髙橋幹夫(市長は2019年3月まで)

本郷議員の質問にお答えいたします。初めに、危機管理行政について、住民の生命を守るための、事業継続計画BCPについてでありますが、相次ぐ大規模地震の発生により、国において業務継続計画策定に関するガイドラインが示され、道では想定災害、非常時優先業務の選定、本庁舎等の機能確保や、代替施設及び業務執行体制の確保などについての考え方をまとめた「北海道業務継続計画」を策定中と伺っております。災害時には市におきましても、庁舎の機能確保や、業務執行体制の確保など、必要な措置を講ずる計画は、重要なものと考えておりますことから、国のガイドラインや道の計画を参考に、策定につ- -36いて調査検討してまいりたいと考えております。次に、交通行政について、自転車の利用環境の整備についてでありますが、事故件数につきまして、北海道の統計によりますと、自転車と車両の件数は、21 年が4件で傷者数4名、22 年は5件で傷者数5名、23 年は2件で傷者数3名となっております。なお、市内における自転車と人、自転車同士などの統計はありませんが、市内における重大な事故はないと伺っております。次に、交差点の改善や自転車レーンの設置につきましては、自転車と歩行者との分離を進めることは必要と考えますが、自転車レーンなどを設置することで、車道が狭くなり、自動車等の通行に支障をきたすことから、これらの整備については、今のところ考えておりません。次に、自転車利用の講習につきましては、市の交通公園において小学校の3、4年生や、高齢者を対象に行っているほか、中学校・高校へ出向いて、自転車教室を実施しているところであります。また、本年5月から 10 月末まで市内の中学・高校の7校が参加しての自転車セーフティラリーを実施し、自転車利用時の交通ルール遵守やマナー向上に努めているところであり、今後とも、交通安全指導委員会や町内、警察など関係団体と連携を図りながら、引き続き講習などを行い、自転車の交通安全に努めてまいります。次に、自転車保険の広報等につきましては、自転車教室や高齢者を対象とした交通安全教室などでパンフレットを配布し、PR活動を行っているところであり、今後も引き続き啓発に努めてまいりたいと考えおります。以上でございます。

出典:美唄市議会 平成24年第2回定例会 2012年6月18日 議事録 PDF(25ページ) 間違いを知らせる