美幌町議会 令和3年第7回定例会 2021年9月14日
(1)通学路における交通安全対策について/(2)町道改修計画予定路線の歩道整備について/(3)街路樹の植え替えについて
2021年9月14日、美幌町議会の一般質問で、松浦和浩議員が「通学路における交通安全対策について」「町道改修計画予定路線の歩道整備について」「街路樹の植え替えについて」について質問し、町長 平野浩司、学校教育課長 多田敏明、教育長 矢萩浩、建設課長 御田順司、建設部長 那須清二、教育部長 遠藤明が答弁しました。
- 質問者
- 松浦和浩 議員
- 答弁者
- 町長 平野浩司、学校教育課長 多田敏明、教育長 矢萩浩、建設課長 御田順司、建設部長 那須清二、教育部長 遠藤明
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 12番 松浦和浩
それでは、さきに通告した大きく三つの質問をさせていただきます。まず大きく1点目、通学路における交通安全対策についてであります。まず、一つ目として、近年、国内で相次ぐ通学路での交通事故に伴い、市町村立小学校の通学路における合同点検実施についての実施要領が文部科学省、国土交通省、警察庁により作成され、各市町村に通知されたところです。実施要領には、合同点検の実施及び対策必要箇所の抽出については今年9月末をめどに、対策案の検討・作成については10月末をめどに実施する旨の内容が、また、期間内の実施が困難な場合は、遅くとも今年12月末までに実施する旨の内容が記載されていますが、次の点についてお伺いします。美幌町ではどのような状況となっているのか。危険箇所の判定の基準は設定されているのか。通学している児童生徒からの意見の聞き取りは行うのか。過去から危険箇所と認定している場所は存在するのかであります。二つ目、町道改修計画予定路線の歩道整備について。美幌町過疎地域持続的発展市町村計画には、道路網の整備の中で町道補修計画路線が明示されていますが、次の点についてお尋ねします。これら補修計画路線の中に通学路は含まれているのか。また、含まれている場合、通学路における交通安全対策の措置を講じる予定はあるか。歩道・路肩・ガードレール・隅切り・防犯灯・警告看板等の交通安全対策措置についての工事基準はあるのか。以上、よろしくお願いします。続きまして、大きく二つ目、JR美幌駅跨線橋の整備と構内踏切への転換について。高齢者や障がいのある方の駅利用の際の身体負担の軽減策についてであります。過疎化が進む現在において、JR美幌駅の利用客も減少しているが、通院や通学にはJRの存在が必要であり、JR石北本線の存続は地域としての要望でもあります。しかしながら、JR美幌駅構内に設置されている跨線橋は階段しかないため、高齢者や障がいのある方にとっては利用に不便を生じている状況でもあります。これらの状況から、次の点についてお伺いします。一つ目、JR北海道とは駅改修について協議した経緯はあるのか。二つ目、JR北海道においては、駅構内に構内歩道、線路を徒歩で横断への対応も開始しているとの情報もあるが、駅の跨線橋改修、エレベーター、エスカレーターの設置等についての要望、及び1番ホームの改修利用について要請すべきと考えるが、いかがでしょうか。以上、お願いします。大きく3点目、街路樹の植え替えについてであります。一つ目として、萌芽の進行している公園通及び栄通の街路樹整備についてであります。この路線の街路樹については、15年前、電話線への接触が危険との判断から剪定されたと伺っております。しかしながら、緑を維持し守る活動をしている多くの方の警告がありましたが、剪定にとどまらず、樹木の成長の根幹である芯までも切断しているため、現在この路線の街路樹の中には萌芽の激しい樹木、さらには根本から萌芽する最悪の状態とも言える樹木が散見されます。これら樹木については、植え替えの時期が到来していると思いますが、FSC森林認証を推進している町長の考えをお尋ねします。二つ目、緑の基本計画についてであります。平成23年に策定された第7期美幌町地域緑化推進計画の見直し計画として、平成29年から令和8年までを期間とした緑の基本計画が策定されました。緑の基本計画の中には、街路樹に関する剪定基準・植え替え基準について記載はありませんが、美幌町の街路樹に関する剪定基準・植え替え基準があるのかお尋ねします。また、数年前の説明によると、電話線を超えている桜通の桜の木はほとんど剪定の対象になると思いますが、ほかの街路樹同様、芯まで切断するのかなど、どのような剪定方法による対応を検討しているのかお尋ねいたします。以上、よろしくお願いします。
答弁 町長 平野浩司
松浦議員の御質問に答弁いたします。初めに、通学路における交通安全対策についてですが、今回通知のありました通学路における合同点検の実施につきましては、6月に千葉県八街市で発生しました、小学生2人が死亡し、3人が負傷した下校中の交通事故を踏まえたものであります。美幌町における児童生徒の交通事故発生状況としましては、令和元年度は4件、令和2年度は2件、今年度は8月末までで6件となっております。これらはいずれも重大な事故に至っていないものの、各学校では交通事故に遭わないよう日頃から交通安全の啓発・指導を行っているところであります。御質問の1点目、美幌町の状況でありますが、町では今回の通知を受け、学校との連携・協力の下、危険箇所の把握を行っているところであります。危険箇所を把握・集約後、9月末までには道路管理者や警察署等関係機関との合同点検を実施し、10月末までには対策案の検討・作成を行いたいと考えております。2点目の危険箇所の判定の基準でありますが、実施要領に示された見通しのよい道路や幹線道路の抜け道になっている道路など、車の速度の上がりやすい箇所や大型車の進入が多い箇所等により、リストアップの作業をしております。3点目の通学している児童生徒からの意見の聞き取りは行うのかにつきましては、今回、学校職員の聞き取りや児童生徒の意見も反映した保護者アンケートを実施し、危険箇所の情報を集約しているところであります。4点目の過去から危険箇所と認定している場所は存在するのかにつきましては、今までも合同点検の結果を踏まえて危険箇所の改善を行うとともに、関係機関への要望も実施しているところであります。次に、町道改修計画予定路線の歩道整備についての御質問につきまして、1点目の補修計画路線の中に通学路が含まれているのか、また、通学路における交通安全対策を講じる予定はあるかについてですが、美幌町過疎地域持続的発展市町村計画の道路網整備では、通学路を含めた町道の改良・舗装・歩道整備を計画しているところであり、整備に当たっては、車両及び歩行者の安全な通行を確保すべく、縁石による歩車道分離、道路区画線による通行区分などの措置を講じてまいります。2点目の歩道・路肩・ガードレール・隅切り・防犯灯・警告看板等の交通安全対策措置についての工事基準はあるのかについてですが、まず、歩道・路肩・隅切りは、道路構造令に定められており、計画交通量から道路規格を決定し、道路規格に応じた歩道及び路肩の幅員が求められます。次に、ガードレールは防護柵の一つですが、車両用防護柵と歩行者自転車用柵に区分されており、そのうち歩行者自動車用柵については、設置箇所と使用目的から材質等種別を選定することになっております。次に、道路照明については、連続照明として一定区間に連続して照明を設置し、交通事故防止を図るものと、交差点や橋梁など、局部照明として交通事故防止を図るものに区分されております。道路標識の設置については、案内標識・警戒標識・規制標識・指示標識があり、案内標識・警戒標識は道路管理者、規制標識・指示標識は公安委員会が設置するよう区分されております。道路の整備に当たっては、道路構造令、道路事業設計要領等基準により交通安全に配慮して進めてまいります。また、通学路における危険箇所の解消に努めてまいりますので、御理解をお願いいたします。次に、JR美幌駅跨線橋の整備と構内踏切への転換についてですが、御質問の高齢者や障がいのある方の駅利用の際の身体負担の軽減策について、1点目のJR北海道とは駅改修について協議した経過はあるのかですが、地域公共交通計画の策定を進めていく中で確認を行っており、JRからは、駅舎にエレベーター等を設置することは、美幌駅の利用者が少ないため、要望をいただいても難しいと回答をいただいております。次に、2点目の駅構内の構内歩道への対応ですが、JRによると、駅には跨線橋がなく、線路を横切ってホームに移動するための構内歩道を有する駅がありますが、美幌駅のように跨線橋がある場合は、線路の横断へと改修することはできないと回答がありました。また、駅舎側の1番ホームの改修は、多額の改修費用が必要になることから、JRの現在の経営状況から、利用者が少ない駅の改修については難しいと回答を得ておりますので、御理解をお願いいたします。次に、街路樹の植え替えについてですが、1点目の公園通及び栄通の街路樹整備についてですが、過去に施された強い剪定により、根元から萌芽する樹木が存在しているところであり、平成27年度以降は、剪定作業を行う作業員に対し、剪定方法の講習を行いながら、剪定を実施しているところです。街路樹の植え替えについては、樹木の成長度合いや地域住民からの要望等を考慮しながら随時実施し、昨年度は学園通西側において植え替え及び一部伐採を委託により実施しております。御質問の公園通及び栄通につきましては、特にイチョウの萌芽が目立っている状況ですが、現在は路線全体の植え替えは予定しておらず、安全性や環境美化に配慮しながら、根元付近を中心とした萌芽の剪定などにより対応していく予定であります。次に、2点目の緑の基本計画についてですが、明確な美幌町としての街路樹に関する剪定・植え替え基準は現在整備しておりません。樹種や樹齢、周辺環境によって実施方法が異なることから、今後も定期的に専門家の指導を受けながら、住民の皆様の安全確保を基本に、環境や景観に配慮した維持管理に努めてまいります。また、桜通の桜の木については、剪定の対象となりますが、剪定方法については専門家に相談しながら、なるべく景観を損ねないよう配慮しながら実施したいと考えております。以上、答弁いたしましたので、よろしくお願いいたします。
質問 12番 松浦和浩
それでは、まず通学路における安全対策ということで、先ほども質問しましたけれど、相次ぐ交通事故で、国も市町村にきちんと確認を取ったほうがいいのではないかということで通達が出まして、私も確認を取ったものですから質問しています。まず、簡単に質問したいのは、1点目の美幌町ではどういう対応をしているかということと、危険箇所の判断基準は設定されているのか、具体的に何かあれば説明願いたいと思います。
答弁 学校教育課長 多田敏明(学校教育課長は2023年6月まで)
ただいまの御質問でありますけれども、ふだんの交通事故対策ということでは、学校におきましては、春先には交通安全教室や学活の授業、また、夏休みなど長期休業に入る前には、朝の会等で注意を促しております。日頃から教職員による児童生徒への声かけなど、学校では様々な場面で交通安全教室を行っているところであります。また、今回の点検につきましての判定の基準ということでありますけれども、基本的には今回の通知がありました実施要領の中に、点検箇所につきましてリストアップの項目がありますので、そのリストアップ項目に基づきまして点検を実施したいと考えております。
質問 12番 松浦和浩
私は、小学校のPTAのときに道路関係についてのいろんな会議に出たことがあるのですけれど、そのときに、3番目の質問にもあるとおり、子供たちの目から見た危険箇所というのが必要ではないかと論議があったと思うのです。今回、国の指示もあるのです。子供たちの意見を聞くべきだと。今回、回答の中には、子供たちからの意見を聞くということを書いていますので、その部分についてはいいと思うのですけれど、実際に子供たちから見た考えと、保護者、そして先生たちから見た考え、安全協会の人たちが見た考えが、多分合わなくなると思います。美幌町には交通安全指導員がいます。横断歩道のそばにいますけれど、事故はどこでも起きるものですから、どれが本当に安全かというのはなかなかつかめません。でも、子供たちは気づいていると思うのです。何かあったときに。だから、何か気づいていることがあった場合、今回の点検の中に生かせるのかなと。それについては、どこまで吸い上げることが可能なのか、再度お願いします。
答弁 教育長 矢萩浩
ただいまのお尋ねでございますけれども、議員おっしゃるように、子供たちの目線を非常に大切にしているところでございます。このようなこともあって、まずは家庭で交通安全について親子で話をしていただきたい、そういった思いで児童生徒の声を反映した保護者アンケートを実施したという状況でございます。よろしくお願いします。
質問 12番 松浦和浩
ぜひ、子供たちの生の声を生かした道路の改修を目指してほしいなと思います。決して、大人の意見がだめだというわけではないですけれど、やはり今学校に行っている子供たちの声を最優先すべきかなと思いますので、ぜひその辺はいい結果が出ればいいなと。次に4番目ですけれど、過去から認定している危険箇所はどうなのか。僕はあると思うのですけれど、この回答では具体的にないですけれど、実際にどうなのですか。その辺お願いします。
答弁 教育長 矢萩浩
過去から危険だと認識している道路が今はどうなのかということでございますが、過去からここは危険だというところはございます。ただ、そこにつきましては、用地幅だとか、様々な問題がございますので、あとは通学路自体を、通学の経路を変えていただくように学校の中でも話をしている状況でございます。よろしくお願いします。
質問 12番 松浦和浩
結果、交通事故が少なければいいと思います。続けて4番目の最後です。関係機関への要望とありますけれど、具体的に関係機関も先生方も含めて、道路の見回りだとか、点検だとかはチームをつくってやっているのか、それとも、何かやり方があるのか、お願いします。
答弁 学校教育課長 多田敏明(学校教育課長は2023年6月まで)
今回の合同点検につきましては、関係機関、警察署であるとか、道路管理者、また学校職員等に聞き取りをしていますし、あと保護者アンケートを取っておりますので、意見を集約しながら、合同点検実施時におきましては、警察署、道路管理者、それから学校、PTAの方も含めて来ていただきまして、点検を実施したいと考えております。
質問 12番 松浦和浩
まず、1から4点わかりました。次に大きく2点目に絡みますので、二つ目の町道改修計画、過疎計画の中に19本だったか道路補修工事が入っていまして、その中の半分ぐらいが多分通学路に触っているのではないかと思うのです。大きく二つ目の1点目の通学路が含まれているのかというのは、含まれていると。実際、具体的に過疎計画に入っている道路の改修工事の中に何本ぐらいありますか。
答弁 建設課長 御田順司(建設課長は2022年3月まで)
ただいまの御質問でございます。過疎計画の中では、道路改良舗装の関係とオーバーレイ等についても計画が登載されているところですけれども、美幌町の場合は通学路はこの路線という形で規定はされていないと私は聞いております。児童の登下校されているところが通学路の対象となるということで、今回、道路の修繕や改良舗装がある部分については、ほとんど児童生徒が通う道路かと認識していますので、本数が何本とは特に押さえておりませんけれども、特に歩道のある街路等の道路につきましては、歩行者等の安全について整備を予定し、工事も着手しているということですので、よろしくお願いいたします。
質問 12番 松浦和浩
この間、過疎の道路の番号の書類をもらいまして、確認を取ったのですけれども、相当数子供が歩いているなと。特に、美幌小学校の向かい側の道路を含めて、意外と今回の計画の中に子供が多く歩く道路が多い。ここで確認ですけれど、今回の国からの合同点検の後、各市町村において実施計画をつくりなさいというときに、ちょうど過疎計画に入っている道路が多いので、その分では相当計画的でいいのかなと。ただ、過疎の起債も含めた部分と、今回の道路点検をして、相当直さなければいけないとなったときに、国の交付税措置だとか、そういう対策だとかがダブルで出るのか、それとも、町の単独でやるのかだとか、点検後の改修工事については、どのような形で今のところ国から示されているのか、わかればお願いします。
答弁 建設部長 那須清二(建設部長は2023年6月まで)
ただいまの御質問でございますけれども、国土交通省の令和4年度の予算の概算要求の中では、重点項目として通学路の合同点検等を踏まえた交通安全対策の推進ということで、2,265億円を計上と今のところ情報は入手しておりますが、これが具体的にどのような形で予算として措置されるかまでは、まだ確認が取れておりませんので、よろしくお願いいたします。
質問 12番 松浦和浩
通学路は生活する方も歩きますので、美幌町にとってはインフラ整備、社会基盤整備ということで重要な政策だと思うのですけれど、これらの道路の改修工事を思っていた以上にやらなければいけない場合、美幌町の財政を考えるときついと思いますけれど、これらの道路については点検後、早期の改修に向けて取組の方向、あとは、路線がどうだという調査報告も含めて、結果が12月ぐらいに出ると思うのですけれど、その12月ぐらいに1回調査した後どうなるかではなくて、どこまで必要だというのは、議会側にも提示してもらうことはできるのですか。
答弁 教育部長 遠藤明
ただいまの御質問でございますけれども、調査結果につきましては、整理した中で議会の皆様にもお示しすることは可能ですので、そういうことで準備を進めていきたいと思っております。
質問 12番 松浦和浩
今、教育関係者に聞きましたけれど、このことについては最後になりますので、町長にお聞きします。これらの交通事故対策を含めて、今回の点検後、来年度の予算も含めて、美幌町としてしっかり道路整備をするという形は当然町長もあると思うのですけれど、できる限り速やかにやれるような方向で、ぜひ取り組んでもらいたいですけれど、町長の気持ちを伺えればありがたいと思います。よろしくお願いします。
答弁 町長 平野浩司
12月頃までに整理をするということでありますけれども、予算をつくる中においては、その時期まで待てない部分もありますので、町として国の財源等も含めて、今回危険箇所となった場合の対応については、予算もありますので、可能な限り改修等の努力をしていきたいと思っております。
質問 12番 松浦和浩
来年からの道路工事については、今年から設計に入りますので、ぜひ安全対策を優先して取り組む形での来年の工事の結果が楽しみだと思っていますので、よろしくお願いします。続きまして、JRの跨線橋についての質問に入ります。JRの跨線橋につきましては、以前から数名の議員が質問をして、いろんな回答をもらっていますけれど、出るたびにJR側の回答で、JRがJRがJRがと。美幌町としてJRに働きかけても難しい、このままでは高齢者が荷物を運ぶのが大変となったときに、跨線橋の改修をJRに頼むと、人が少ないからきついというのはわかりますけれど、美幌町から病院に行く方、体の悪い方、あとは子供たちも相当数北見に行く人がおります。過去と違って、高齢者の数が多くなったものですから、僕も過去からほかの町会議員の一般質問を聞いていますけれど、もうそろそろ駅の跨線橋は荷物を運ぶのも大変だという段階で、何か手を打つという考えを町長はお持ちではないでしょうか。
答弁 町長 平野浩司
跨線橋については、今、松浦議員がおっしゃったとおり、高齢の方、それから障がいを持った方にとっては昔から負担であると私も理解しているところであります。今回も松浦議員からこのような質問をいただいて、内部でも検討した中においては、仮にエレベーター、それから、エスカレーター、階段横につける設備なども含めて、単純に金額でいけば設置するのは難しいだろうと思っております。また、体の不自由な方が、直接線路を渡るという行為については難しい部分があるのですけれども、例えば、駅にいらっしゃる方、うちは駅員がいませんので、観光物産協会の方々がそういう話を聞いて荷物を持ったりしていると聞いております。そういう話を担当から聞いて、しょっちゅうだと困るけれども、今の利用人数からいって、荷物を持つとか、そういうお手伝いができるように事前に連絡をいただくとか、そういうことがあれば協力もできますよと。できますということであって、やるということではないですが、そういうフォローをすることはできるのかなと。観光物産協会がやるということではなくて、誰かがそういうことを聞いたときに、そういう方々がもしいるとするならば、それも一つの方法かなと。ただ、ハード的にいろんなものを取り付けるという部分については、私は町としても難しいという認識を持っております。
質問 12番 松浦和浩
私もマンパワーでの対応というのもいい方向に行くかもしれないと思っています。ただ、跨線橋はJRだと言っても、この跨線橋も何十年もたつ相当古い跨線橋です。いずれは朽ち果てる。その前にJRを存続しなければいけないというのが地域の大きな要望だと思うのです。JR貨物も含めて石北本線の存続運動を、今オホーツク地区でも一生懸命やっている時期、JRをもっと使おうと言うのに、JRはお金がないから工事できません。JRはもっと使ってくれ、美幌町も頑張りましょう、でもJRのだから直せないとなれば、いつまでたってもJRの活路が出てこないです。どこかで1回見切りをつけるために、僕は構内歩道も可能なのか、そして、1番線を大きく直さなくても、1両か2両ぐらいの乗り口の部分だけでも1番ホームの改修でも可能かなと。1番ホームを使っていないのが、三、四十年前からではないですか。ずっとそのままで来ているJRについても姿勢を正してもらわないといけないと思いますけれど、我が町美幌町も使っている町民のために、もう少し駅の利用についての活路を検討するのもいいのかなと。ここに地域公共交通計画の策定を進めていく中と回答がありますので、駅の利活用について、もう少し具体的な案があるのかどうか、最後に町長にお尋ねします。
答弁 町長 平野浩司
JRの利用については、石北線をどういうふうに残していただけるか、継続して使えるようにという部分と、実際に美幌駅の利用者に対して利便性をどう図るかというのは、非常に難しい問題を抱えていると思っています。今のコロナ禍において、北見、網走、特に北見に通う生徒が多い中で、車両の増設をという話を担当とさせていただいて、そういうことを1個ずつ解決してきております。ただ、1番線、1番駅側の線路を使ってはどうかというのは、素人としてはどうかと言える話ですが、現実に汽車を走らせる運行側においては、そんな単純に判断はしていただけないというのが実態であります。私もJRに知っている方がいて、そういう話をしたことがあるのですけれども、それはそんなに単純な話ではないということです。町としては、JRを使う方策と駅を使っていただくことに対して、何かいい方策はないかと言われるのですけれど、ハードに係るものとしての対応策は、残念ながら今お示しできるような考えは持ち合わせておりません。
質問 12番 松浦和浩
この部分については、10年以上、20年以上前から多くの町民が言っていることであって、今始まったことではないです。本当に残念ながらJRも旅客便の人の減少で大変です。でも、我が美幌町もその中で何かの手を考え直すときが来たと思っていますので、ぜひ1年以内に何かの行動なり、方策なりを示す形で、前へ進むことが町長できませんか。
答弁 町長 平野浩司
非常に言いづらいですけれども、努力という言葉で濁すわけではないですが、可能なことは検討したいと、その結果、何か前に進めるものを1年後にお示しできるかは、お約束できない状況であります。
質問 12番 松浦和浩
ぜひ、若い職員もいますので、いろんな案を用いて何か進めばいいなと思っていますので、これについてはどこかの折を見て、また一般質問させていただきます。あとは、ぜひ町民のために、駅が利用しやすくなるように、何の努力でもいいですから、一つ一つやってもらいたいということを切に願って、次の質問に入ります。続きまして、街路樹の話です。説明を間違ったら困るので、町長と建設部には写真を渡していますので、それを見てもらえればある程度わかると思うのですけれど、まず街路樹の関係の中で、公園通と栄通です。これについては、十数年前にイチョウの木とカエデだったか、芯から切ってしまって、冬になれば丸太になっている。そして、枝が残らない。なぜかと言うと芯を切ってしまったから。芯を切っていなければ大枝が残るのです。でも、切り過ぎると大枝も出ないので、小さな枝は葉っぱが出てくる枝で、小枝なので枯れてしまうのです。なので、何年たっても丸太が太くなるだけで、大枝にならないというのが現況です。これが景観的にどうなのかと私もいろいろと考えたのです。多分、町長も過去の経緯を見たらわかるのですけれど、生き活きエコタウンびほろ、平成13年度、これに書いている文言の中に街路樹をきちんと整備しましょう、美幌町は緑の町にしましょうという政策が町なかの計画に入っています。この後すぐに街路樹をどんどん切ってしまったのです。せっかく計画をつくっても、当時は切ってしまったのです。それは当時の話だと思いますけれど、この策定委員の中で、美幌町職員で残っているのは町長と中山さんだけです。あとは退職しています。そのときに町長も企画課長としてこの計画に入っていました。今度は、緑の基本計画、これも街路樹のことが書いてあります。でも剪定基準はない。なおかつ、美幌町は森林認証の町ということで、当時は緑をもっと大切にしよう、そして、緑の路線をつくりましょうと過去の計画にありました。今その計画はどうなっているのか。僕が思うに、1回も何の変更もない。大きな進捗もないという中で、ただ時間が過ぎてきたなと。何年も見ているうちに、公園通と栄通の萌芽がどんどん激しくなってしまっている。根っこから出てくる段階ですから、もう木の形にならないです。これを10年前も、数年前も、去年も、地域住民から建設部にどうにかならないのかと苦情が入っているのです。僕はそれを聞いていますし、僕が言ったこともあります。去年は、相当怒ってしまって言い過ぎたと言っていた方もいますけれど、やはりその人も、何年間もたって、この木は木にならないから早くどうにかしてと、景観としてよくないということを言っているのです。切った当時、平成17年のときの町長も今後景観を見ながら考えたい。この木が元に戻るまで待ってくれという言い方をしたのですけれど、僕は戻りませんと言いました。その後どうするかを、きちんと緑化推進計画の中で何か取扱いをしなければならないという回答をもらったのです。僕は平成17年に一般質問をしていますけれど、その後も質疑の中で1回も栄通と公園通の樹木の剪定替え、要するに植え替えの話が出てこない。このままずっと冬になったら棒になって、ただ葉っぱが出る。これは本当にイチョウの木ですか、子供たちはそれを見て育つのですよということで質問をしました。再度、町長にお伺いしますけれど、樹木の植え替え時期、緑の基本計画には年数の計画がないですけれど、もうこの木を処分して、新しい樹木を植える時期ではないかと僕は思うのですけれど、町長の見解を聞きたいです。
答弁 町長 平野浩司
街路樹をどうしていくかという部分と、私は今町長の立場でありますけれども、現役時代、特に企画をやらせていただいたとき、美幌は緑豊かと言われるのですけれども、まちの中に緑がないというイメージを当時は持っておりました。ですから、まちの中の樹木をどうしていくかは真剣に考えなければいけないと、町長になる前後からずっと考えておりました。ただ、この時期にどうこうとか、今やりますとは言える状況ではないです。道路だけでなく公園も含めて、私が持っている公園のイメージとか、それから道路であれば、道路改良をしたときに木がぽつんと植えられているとか、そういうことも含めて、本来はその辺がどうだったのかを見せてもらって、考えることがよくあります。以前、大通に桜を植えたいということに対して、私は非常に反対をしました。それはなぜかと言ったら、桜を植えることがだめではなくて、桜という木を考えたときに、きちんと桜を植えるという覚悟を持たなければいけない。逆に、その木が大きくなったら、周りを全部外してでも木を守るということをやっていかなければいけないです。経済部長でFSCをやったときには、木には本来の形があるので、木を大きくしたくないから上をとめた時期があって、おかしいというふうに内部ではあまり言うべきことではないでしょうけれども、実際に専門家に来てもらって、本来の木はどう剪定して、きちんと育てなければいけないという勉強会をみんなでやったりもしております。そういう意味では、質問されたことに対してそうですねという部分はあるのですが、今ある木を即撤去して、新たなものを植えていこうとか、その辺までの考え方、そもそも街路樹はどういう役割かということを考えているのです。そういうことをきちんとみんなで考えていかないと。道の林務かどこかで街路樹が必要なのかという中で、いろいろな問題は、全て地域住民が一緒に関わってもらって解決する方法しかないということが、街路樹を維持するということになってきているのです。葉っぱが落ちてはいけないというのであれば、葉っぱの落ちない木を植えて、本当にそれが温かみがあるのかという話になれば、別な木を選んだりとか、それから、街路樹という話であれば、道路の両脇に木が大きくなっていて、緑のトンネルができるようなイメージがあるけれど、うちはそういうところは全くできていない。とりあえず木を植えたと。そういうことも含めて、本来もうちょっといろんなことをみんなで考えなければいけない時期ではないかと。遅いぐらいかもしれませんけれど、そうしていかないと、今指摘される部分はわかるのですけれども、その後どうするか、抜きました、その後植えないでと言われたときに、街路樹はどういう役割なのかということをみんなできちんと考えなければいけない。答えになっていないですけれど、そういう思いで、まちの中の緑も含めて、樹木についてはそういう思いでこの頃は考えております。
質問 12番 松浦和浩
いい回答なのか、難しい回答なのか、聞くほうが困ったのですけれど、街路樹そのものの考え方が、美幌町の場合は植えるネットワークを作ろうという基準はあったけれど、そのときにあった街路樹をどうするかというのがなかったとわかっています。議員になったときもそうでしたから。それからもう20年、いまだに解決しないです。20年たって、先ほど言ったとおり、萌芽は全然元へ戻らないです。だから、もういいではないですかというのが単純な僕の考えです。これは地域の知っている方々も無理でしょうと。これを切った後、何を植えるか、どうするかはそれこそ切る前提でみんなで話さないのかというのもあるのです。だから、地域の人の声を聞くのもありかなと。そういう地域との話合い、景観を重視する人の考え、あとは、維持するときの剪定基準、育成するときの基準も含めて、道の林務だとか、そういう方々の声を一堂にどこかで聞く時期を持たなければ答えが出ないのかなと思うのです。いろんな意味合いで、町民の声、いろんな人の声を聞くということがこれからのまちづくりだと思いますので、1本の木、2本の木でもきちんと多くの方の意見を集約して、美幌町としての方向性を出すべき時期、この二つの路線については時期が来ている。ほかの町の話ですけれど、照葉樹、短い木を植えたり、木の枝が大きくならない木だとかいっぱいありますけれど、本当にどれがいいかというのはまだ答えが出ていないのは私もわかっています。ただ、木がなければ寂しいというのはわかります。さっき町長が言った、木のトンネルというのはせせらぎ公園に行ったら、東側が木のトンネルになっていて、唯一いいなと。あと、町内にはほとんどないです。ただ、散歩したり、歩いて買い物に行った人が、やはり木があるところは気持ちがいいと。唯一、木が伸びていて気持ちいいのは、107号、美幌小学校の一つ南側、北3丁目、2丁目の間のほそかわパンの通りの小学校側の木はちょうど電線がないのできれいに立っています。もう一つは、写真で見てもらうとわかるのですけれど、新町の道道。ここも電線を配置していませんので、木がきれいに立っているのです。これを見ていると、多くなくてもある程度の木が必要かなと。二つ目の質問で、桜通の桜の話がありますけれど、先ほど回答では、桜通についても専門家と話をすべきだとなっていますけれど、6年ぐらい前に、新町1丁目の旧保健所、今のゆうあいセンター、そこにある公園の桜を見事に切ってしまったのです。自治会として要望もしていなかったのですけれどいきなり木がなくなって驚いた。残念ながら、桜の大きな木はなくなって、地域の人たちも誰がどうやって切ったのだろう、何で切ったのだろうと当時は思っていました。そういうふうに地域の人たちが知らないうちになくなってしまって、この桜は何年たったらもっと大きくなるのかなと言っている最中に、地域の要望も聞かずになくなって、地域としては驚いたのです。同じく、公園通の木を切ったときも同じでした。ぜひ、今後はそういうことのないように、何かの方策を練ってもらいたい。景観もしっかり考えてほしいと思っています。二つ目の質問の中で、電柱、電線含めて、多分電話線は5.5か4.9の幅の高さで、電気線は10メートルぐらいでいくと。不思議と美幌町の街路樹はほとんど電話線と電線の下に木が立っているのです。そこに立っていないのは数箇所で、ほとんど立っているので、間違いなく5メートルになれば全部引っかかるのです。先ほど言ったけれど、公園通を切ったときは、電話線に引っかかるから切りますと言われて切っているのです。でも、もう電話線には届きません。大きくならないので。先ほど質問した桜通は、桜の木が立っていますが、電話線にかかっているのです。電話線にかかるから切ったという通りと、電話線にかかっても切らない。先ほど確認したのですけれど、桜の木は変に切ると枯れてしまうのです。この桜通の桜も2本ぐらい、桜は分かれるのだけれど、分け目を切ったら本体も腐ってしまうので、桜の剪定は相当厳しいのです。今回、同時に桜の木が桜通の電話線にかぶっている。これを今後どうするのかというところで、剪定をどうするかではなくて、ここの木だけ残して切ってしまったところもある。そうであれば、この通りではないところにもかかっている木があるけれど、それもどう残すのか。専門家だけで判断できるのでしょうか。
答弁 町長 平野浩司
なかなか納得いただける回答ができない状況であります。今までの経過も含めて、どうするのだと言われれば、解決はしなければいけない。判断はしなければいけない。そういった中で、桜通と言いながら、桜の木が腐ってきたときに、桜通を考えるならば、新たな木を植える準備をするとか、維持管理も含めて、きちんと考えていかなければならないのかなと。当時は、市街地においては、電柱とか、電話線があることを頭に入れていたのか、入れていなかったとしても取りあえず植えたと。ある意味では、道路を造る側と横にある工作物、電柱とかを一致して考えていたかどうかというのは、私はいかがなものかというのは感じておりました。だから、電線路と言われる電気の線とか、通信線を道路の一方側にして、もう一方側に木を植えるとか、そういうことをきちんと考えて、木を将来どうしていくかということもある程度考えなければいけないのではないかと。先ほど松浦議員から言われたことについて、解決策は見当たらないという話をしましたけれども、御指摘があった、地域だけではなく、そこに関わる皆さんと今まで積み残してきたことを、時間はかかるのですけれども、町として、美幌町のまちの中の街路樹とか、街路樹だけではなくてどういうふうにまちをつくっていくかということを考えなければいけないと私は思っていて、そういう準備をしているのですけれども、そうでもしなければ、もうだめかなとは思っております。ただ、今はこういうふうにという話をできるものは持っていませんけれど、桜の木については、今後剪定するに当たっては専門家にということになっているけれども、そのことも含めて、桜の木だけではないですけれど、せっかく大きくなった木は木としての役割、それから、木の形を維持して伸ばしてあげたいという思いは強く持っている状況であります。
質問 12番 松浦和浩
過去の話で申し訳ないですけれど、美幌町の駅を中心に電線埋設化の話があったときに、大通まで行けないかと。電線埋設の中で木をどうにかできないかという話もあったのです。当時は、美幌町はバリアフリー計画がないので無理ですよと。国交省の調査で、駅の乗客が少ないので、通りを歩く人の人数が少ないから電線埋設に該当にならないということもあったはずです。町長も知っていると思うのです。その後、本当に残念ながら、緑の話をどうするかというのが止まっていたものですから、10年たちましたけれど、ぜひ、どこかで見直しをかけてほしい。この緑の基本計画ですけれど、剪定基準、今後の剪定をどうするかも含めて、再度追加するなり、方向性を出して、緑豊かな美幌町をつくってもらいたい。町長一つ返事だけお願いします。
答弁 町長 平野浩司
内容はしっかり見せていただいて、不足するものは加筆するなり、加筆する前には、先ほども言いましたけれど、関係する皆さんときちんと時間がかかったとしても、協議をした中で加筆するなりの方策はきちんと取っていきたいと思っております。