美幌町議会 令和3年第3回定例会 2021年3月3日
(1)除雪業務について/(2)新型コロナウイルス感染症について/(3)令和3年度町政執行方針について/(4)令和3年度教育行政執行方針について
2021年3月3日、美幌町議会の一般質問で、馬場博美議員が「除雪業務について」「新型コロナウイルス感染症について」「令和3年度町政執行方針について」「令和3年度教育行政執行方針について」について質問し、町長 平野浩司、教育長 矢萩浩、施設管理主幹 以頭隆志、経済部長 石澤憲、民生部長 那須清二、病院事務長 但馬憲司、総務部長 小室保男が答弁しました。
- 質問者
- 馬場博美 議員
- 答弁者
- 町長 平野浩司、教育長 矢萩浩、施設管理主幹 以頭隆志、経済部長 石澤憲、民生部長 那須清二、病院事務長 但馬憲司、総務部長 小室保男
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 7番 馬場博美
私は、4点について質問いたしますので、簡潔な答弁をよろしくお願いしたいと思います。最初に、除雪業務について。除雪体制についてでありますが、令和2年度美幌町の除雪計画によりますと、除雪延長379キロメートルについて、直営と民間7業者で市街地区を、直営と農村地区9部会で郊外地区の除雪を行っております。一斉除雪につきましては、降雪量が10センチメートル以上の場合や風雪・地吹雪等による吹きだまりにより、通行に支障が生じると判断した場合等の除雪出動基準に従い実施されております。一斉除雪は、深夜0時から実施されておりますが、日中は、美幌循環線、タクシー、郵便配達車、ごみ収集車及び宅配貨物自動車等が走行しており、除雪されていない道路をやっとの状況で走行しております。また、救急車の走行にも支障を来しています。歩行者及び車両の往来が少なく、安全に除雪作業ができる深夜0時からの一斉除雪については理解しますが、生活などに欠かすことのできない幹線道路、バス路線、通学路線等について、日中でも積雪等の状況に合わせて除雪すべきと考えますが、町長の考え方をお聞かせください。また、交差点の雪山についても、歩行者や自動車等の運行に大変危険な状態が見受けられます。道路の除雪後、交差点の雪山を早急に解消すべきと考えますが、町長の考え方をお聞かせください。次に、2点目であります。新型コロナウイルス感染症について。新型コロナウイルス感染症のこれまでの取組と今後の対策についてでありますが、2月2日、国は新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開催し、11都府県に発令中の緊急事態宣言を、栃木県のみ当初期限の2月7日に解除し、残りの10都府県については、医療提供体制が依然厳しいことなどから、3月7日まで緊急事態宣言を延長することとしたところです。なお、2月26日、6府県を解除し、現在は1都3県の状況であります。現在、北海道は対象地域ではありませんが、北海道独自の集中対策期間を2月15日までとしていましたが、新規感染者が減少しているものの、医療体制の逼迫が続いているとして、対策期間を3月7日まで延長することとしたところです。その対策期間における具体的な対応としては、札幌市や首都圏などへの不要不急の往来の自粛などが要請されております。これまで、町は、昨年3月から12月まで、第8弾の新型コロナウイルス感染症対策を講じてきましたが、それぞれの対策の実施結果及びその対策の検証をどのようにされているのか、お伺いします。また、令和3年度町政執行方針の新型コロナウイルス感染症対策において、町長は、新型コロナウイルス感染症から町民の皆様の命と暮らしを守るため、私自身が闘いの最前線に立ち、この難局を乗り越えていけるよう全身全霊を傾注するとあり、具体的な対応策として、(1)ワクチン接種、(2)相談・検査体制の確保、(3)医療提供体制の確保、(4)感染防止対策の徹底、(5)雇用の維持と事業の継続の5項目がありますが、その具体的な内容についてお伺いします。次に、3点目であります。令和3年度町政執行方針について。財政運営計画の令和3年度予算への反映についてでありますが、令和3年度町政執行方針の町政執行の基本的な考え方で、令和3年度予算編成に当たり、財政の状況について、歳入においては、生産年齢人口の減少による町税等の収入の伸び悩みに地方交付税総額の縮減が想定されていること、歳出においては、社会保障関連経費等の増大が避けられない状況にある中で、公共施設等の整備や人口減少問題への対応に加え、新型コロナウイルス感染症に係る対応を求められていることから、町債残高の増加と基金残高の減少が見込まれるなど、厳しい財政見通しであるとしております。このため、これまで以上に慎重な行財政運営を意識しながらも、未来へつながる投資を着実に実行し、将来にわたり持続可能なまちづくりを推進するとともに、新型コロナウイルス感染症対策に万全を期すことを念頭に置きながら予算編成に当たったとありますが、平成30年2月策定の第2次美幌町財政運営計画をどのように予算に反映されたのか伺います。次に、企業誘致活動についてでありますが、令和3年度町政執行方針の重点施策の推進の(3)まちの資源や持ち味を活力に換えていくまちづくりの工業分野において、本町の特性を生かした企業誘致活動を推進するとありますが、具体的な活動内容についてお伺いいたします。4点目であります。令和3年度教育行政執行方針について。高等学校との連携・支援についてでありますが、令和3年度美幌町教育行政執行方針の重点施策の展開の高等学校との連携・支援について、昨年9月、北海道教育委員会は、公立高等学校配置計画において、美幌高校の1間口削減を示し、本年6月を目途に削減学科を公表するとありますが、これまでの取組と今後の対策についてお伺いします。以上4点、よろしくお願いいたします。
答弁 町長 平野浩司
馬場議員の御質問に答弁いたします。なお、令和3年度教育行政執行方針につきましては、後ほど教育長から答弁いたします。初めに、除雪体制についてですが、1点目の生活等に欠かすことができない幹線道路、バス路線、通学路線等について、日中でも積雪等の状況に合わせて除雪すべきについてですが、一斉除雪の深夜帯実施については、既にご理解をいただいているところですが、幹線道路等を日中除雪する場合には、道路の一時通行止めをしながら、各交差点に堆積された雪を除雪する必要があること、あわせて、進入車両や小中学生等、歩行者の往来、重機の死角など、視界不良の中での作業実施となり、大きな危険を伴うことが予想されます。以上のことから、今後においても、原則として、深夜帯の一斉除雪で対応したい考えであります。しかし、これまでも救急車等の緊急車両の通行については、美幌消防署と連携を図っており、また、路線バス運行業者からも随時情報をいただきながら個別に対応しておりますので、ご理解をお願いします。次に、2点目の道路の除雪後、交差点の雪山を早急に解消すべきについてですが、降雪の状況により、直営班で全町的に支障のある箇所を調査し、排雪路線と角取り箇所を整理し、順次解消しているもので、今年の実施箇所としては排雪路線14本と角取り箇所約290か所を実施しております。なお、今後においても、降雪状況により除排雪が必要となる場合や大雨・融雪期の路面整正など、各業者の皆さんにご協力をいただきながら、随時対応してまいりますので、よろしくお願いいたします。次に、新型コロナウイルス感染症について。新型コロナウイルス感染症のこれまでの取組と今後の対策についてですが、世界で猛威を振るい、我が国でもいまだ収束が見通せない新型コロナウイルス感染症でありますが、昨年2月に町の感染症対策本部を設置し、感染の防止と町民生活、町内経済への影響を最小限にとどめるため、多くの施策を講じてまいりました。御質問の1点目、各対策の実施結果及びその対策の検証をどのようにされているのかでありますが、各部局において実施結果の検証及び関係団体や協力団体との協議を行った後、町の感染症対策本部会議において、引き続き対策が必要であると判断された事業について、令和3年度の当初予算として計上したところであります。また、年度途中に必要な対策が生じた場合には、その都度、補正対応により必要な予算を計上する考えであります。次に、御質問の2点目、町政執行方針における、新型コロナウイルス感染症対策における5項目の具体的な対応策でありますが、一つ目のワクチン接種につきましては、国から示されるスケジュールに沿って安全、円滑にワクチン接種ができるよう、美幌医師会の御協力を得て、接種体制の準備を進めております。町民の皆様が接種を受けやすいようにコールセンターに業務を委託し、休日も含めて午前8時から午後8時まで接種の予約や問合せに対応できる体制を整備いたします。詳細が決定いたしましたら、優先接種の高齢者から個別通知により接種の案内をする予定であります。2点目の相談・検査体制の確保でありますが、これまでも新型コロナウイルス感染症に関する相談窓口として、保健師による健康相談を行ってまいりましたが、今後は、新型コロナワクチン接種に関することも含めて、町民の皆様からの健康に関する相談に対応してまいります。また、昨年12月に美幌医師会が町内にPCR検査センターを開設しました。これまで14件のPCR検査を実施し、全て陰性であったとお聞きしております。引き続き、維持管理費について助成しながら検査体制の確保に努めてまいります。三つ目の医療提供体制の確保でありますが、国保病院に設置しました発熱外来において、発熱患者の診察及び検査を引き続き実施できるよう、体制の確保に努めてまいります。昨年3月に設置した発熱外来は、令和3年1月末現在で204名が受診され、検査を必要とする場合は、保健所によるPCR検査、簡易検査キットを用いた抗原定性検査、院内検査機器を用いた抗原定量検査の実施など、段階的に検査を拡大し、実施してきたところであり、検査結果は全て陰性となっております。令和3年度予算では、これまでの検査体制を継続するための費用や院内感染防止対策に必要な資材として、防護服、フェイスシールド、アルコール消毒用品などの購入費用を計上しております。四つ目の感染防止対策の徹底でありますが、役場庁舎をはじめとする公共施設や集会室などの指定避難所は、不特定多数の方が利用する施設であり、密閉、密集、密接といった感染リスクが高くなりやすい環境であると認識しております。そのため、引き続き、手すりやドアノブ等の消毒に必要な消毒剤やマスク、手指消毒液等の衛生資材のほか、災害時における避難所対応や各種事業等の受付の際に感染リスクを低減させるための個人用防護具の備蓄を行うとともに、必要資材が不足することのないよう、管理を徹底いたします。五つ目の雇用の維持と事業の継続でありますが、感染症の影響を受けている事業者に対し、その活動を支えるための支援策を講じてまいります。具体的な事業内容としましては、切れ目のない消費喚起と事業者支援のため、プレミアム商品券2回分の発行と販路拡大などに取り組む事業者支援のため、小規模事業者持続化補助金を、また、新型コロナウイルス感染予防に対応した店舗、事務所づくりの推進のため、店舗等感染予防対策リフォーム促進支援事業を令和2年度に引き続き実施してまいります。以上のとおり、必要な対策に係る経費について当初予算で計上しておりますが、町民生活、町内経済への影響を注視しながら、その時々で必要に応じた追加の対策をしっかり講じてまいります。次に、令和3年度町政執行方針について。財政運営計画の令和3年度予算への反映についてですが、平成24年度に策定しました第2次美幌町財政運営計画でありますが、平成30年2月に一部改定、令和2年3月に元号表記及び文言の修正を行い、現在に至っております。御質問の運営計画をどのように予算に反映させたかでありますが、町では、平成30年2月の改定後、役場庁舎や消防庁舎、屋内多目的運動場などの事業費に大幅な変更が生じた場合に対応するため、令和元年度及び2年度に中期財政試算を行っております。試算の結果、基金残高や実質公債費比率に大きな変動がないことから、運営計画の変更は行っておりませんが、令和3年度の予算編成においては、令和2年11月にお示ししました中期財政試算における普通建設事業費の一般財源額、地方債借入額、公債費、主要3基金の残高などから大きく逸脱することのないように注視しながら予算編成を行っております。令和2年度の中期財政試算と令和3年度当初予算における比較でありますが、普通建設事業費における中期財政試算の一般財源額3億7,737万3,000円に対して、令和3年度当初予算は3億6,363万1,000円、1,374万2,000円の減であり、地方債借入額、公債費、主要3基金の残高においても、運営計画及び中期財政試算の数値から大きく逸脱することなく令和3年度予算を編成したところであります。今後も、新型コロナウイルス感染症に係る対応に加えて、人口減少問題や社会保障関連経費の増、公共施設の整備など、厳しい行財政運営が予想されますが、その時々において、きめ細やかな試算を行いながら、健全な財政運営の維持に努めてまいりたいと存じます。次に、企業誘致活動についてですが、本町における企業誘致につきましては、今年度、稲美工業用地内には、小麦や豆類の集荷、卸販売を行う北海道グレインカンパニーに進出していただき、旧北見東京電波跡地には、衛星通信アンテナ建設のため、米国グローバルスター社に町有地を取得いただいたところであります。具体的な企業誘致活動内容につきましては、北海道東京事務所など関係機関及び団体から情報収集を行うほか、町ホームページに稲美工業用地について掲載しており、問合せがありましたら、利用可能箇所などについてお答えしております。また、今回のグローバルスター社のように、稲美工業用地以外であっても紹介できるものがあった場合には情報提供をしております。この地域には、農林漁業の揺るぎない生産基盤があり、特に本町は、これらの関連産業の集積、また、女満別空港から近く、4本の国道と高規格道路の交通アクセスの利便性、さらに災害の少なさなどの特性があります。今後におきましても、この特性をPRしながら、一次産業の関連産業やアフターコロナを見据えたICT産業の誘致を目指して企業誘致活動を継続してまいりたいと考えておりますので、ご理解をお願いいたします。以上、答弁いたしましたので、よろしくお願いいたします。
答弁 教育長 矢萩浩
馬場議員の高等学校との連携・支援についての御質問にお答えいたします。昨年6月、北海道教育委員会が定める公立高等学校配置計画案において、令和5年度から美幌高校の1間口削減が示されました。これを受け、美幌高校を守る会による学級減の撤回を求める署名活動が実施され、8月20日に北海道教育委員会の小玉教育長を訪ね、1万4,400人分の署名と請願書を手渡しております。その後、9月7日には、計画案のとおり、令和5年度に1学級減、学科検討中の内容が示されましたが、その決定時期については地域の検討状況等を勘案し、令和2年度から3年度に先送りするとした計画が公表されたところであります。御質問のこれまでの取組と今後の対応策でありますが、取組としては、オホーツク管内を中心とした中学校訪問、中学生対象のオープンスクール、中学校教諭と保護者を対象とした学校説明会、総合的な学習の時間を活用した高校教諭と先輩からの講話、毎月発行の美幌高校だより「報徳の風」を町内中学校の全生徒に配布、JAびほろの広報誌「グリーンタイム」に美幌高校に関するコーナーを掲載いただくほか、以前に本町と親交のあった東京都日野市内の中学校にポスターやパンフレット送付などを行ってきております。一方、今後の対応策でありますが、まずはしっかりと地域に美幌高校を取り巻く状況を説明し、その上で、これまでの取組はもとより、高校と一体となって町内中学校への訪問をより強化しながら、オホーツク管内の中学校訪問においても美幌高校の宣伝を積極的に行う考えであります。あわせて、令和3年度生徒募集より、地域資源応用科の道外入学者枠が2名新設され、生産環境科学科と合わせた4名が道外より受入れ可能となりました。このことを契機として、全国展開する地域みらい留学制度を活用した新たな取組を進めていきたいと考えております。今後とも、中学校の卒業者数が減少する中で、生徒募集の確保は大変厳しい状況にありますが、地域の特色を生かした教育活動が進められていることを広くPRし、道内外から一人でも多くの生徒に入学してもらえるよう、北海道美幌高等学校教育振興対策協議会や関係諸団体と連携し、美幌高校の各種取組に対して引き続き支援してまいりますので、ご理解賜りますようお願いいたします。以上、お答え申し上げました。どうぞよろしくお願いいたします。
再質問 7番 馬場博美
それでは、順次、再質問をさせていただきます。最初に、除雪体制についてでございます。まず、昨日積雪があり、深夜から除雪作業等に従事された職員の皆様、関係者の皆様、大変御苦労さまでございました。今年は、これまでに大きな積雪が3回ほどありましたが、例年と比べて若干少ない感じがします。町民としても例年よりは助かっているかなと思います。しかしながら、日中、雪がやんでいるにもかかわらず除雪されていない道路では、買物や病院などに行くのも大変な思いをしているところであり、多くの町民から、一斉除雪は深夜帯ではなく日中にしてほしいという声を聞きます。答弁にありますように、日中、吹雪の中では安全に除雪ができないことは理解しますが、過去においては雪がやんで視界がよい場合に、日中でも通学道路、大きな幹線道路については1車線だけ空けていた記憶があります。一斉除雪は難しいとしても、せめて幹線道路だけ、これは民間でやるのは大変ですので、忙しいとは思いますし、交差点で交通障がいがありますけれども、直営で幹線道路を1車線だけでも除雪できないか、再度伺います。よろしくお願いいたします。
答弁 施設管理主幹 以頭隆志
馬場議員からお問合せをいただきました、日中の幹線道路の除雪についてでございますが、御答弁をさせていただきましたとおり、やはり安全の確保という面が非常に大きいと認識しております。一方通行で除雪ショベルのみを走らせるのは、物理的には可能だろうという認識はございますけれども、日中の幹線道路は車両の通行が非常に多い中、各部の交差点に雪が堆積したままにすると、本日もそうでしたけれども、除雪をしない場合には30センチメートルを超える雪が交差部に残されるという状況になります。そこを車両が進入してくることによって、車両が乗り上げてしまう、あるいは車両が損傷してしまう、そんな心配もされるところです。また、幹線道路沿いは、子どもたちを含めて歩行者の往来も非常に多いという状況がございます。降雪時は当然、視界不良になりますけれども、降雪がない状況でも重機の死角はどうしても生まれる状況にあります。そう考えると、安全の確保ということで、交通誘導員を必ずつけて作業しなければならないことから、確かにがたがたな路面でご不便をおかけする面はありますけれども、通行が可能な場合には深夜帯を基本にしたいという考えでございます。なお、日中の幹線道路の除雪というご要望でございますけれども、確かに、他の市町村で実施しているところもございます。その市町村に確認したところ、やはり、事故が非常に危惧されるという声は実際に聞いてございます。また、運転するオペレーターからも、日中の除雪は危険が伴い、非常に怖いという話も直接聞こえてくるところであります。実際に道内で除雪に関わる事故を調べましたところ、道内の除雪に関わる死亡者は今年は12名発生しており、負傷者も49名出ているということを新聞報道で確認しております。これは、除雪機に関わるもののほか、屋根の雪下ろし等も含めての人数でございますので、この人数が必ずしも除雪作業に関連しているわけではないですけれども、実際に他の町村において、今年の1月5日午前10時に除雪作業のために車両を移動しているときに、後ろに人がいるのに気づかずバックをしてしまって、雪山に挟まれて、その方が亡くなったという新聞報道もされているところでございます。そう考えると、安全面を十分考慮した中で除雪をしたいという思いでありますので、基本的に深夜帯とさせていただきたいということでございます。なお、通常の除雪以外で災害等については、随時対応をしていくものであります。それについては、また別の判断ということでございますので、よろしくお願いいたします。
再質問 7番 馬場博美
以頭主幹がおっしゃるとおり、一番大切なのは安全だと思います。一斉除雪ではなく、1車線だけ空けることによって、以頭主幹が言われたとおり、交差点が雪山になって交通事故になるといったことでありますけれども、例えば、昨日の状況を見ますと、私が帰るときもかなり雪が降っていて、通行するにもかなり段差があり、今日の除雪にはかなり時間がかかったと思います。事故のことまで考えるということも確かに重要です。交差点は誘導員をつけるということですけれども、そうではなく、例えば、個人で重機を持っている方がいると思います。そういった方も利用しながら交差点をやるという方法はいかがでしょうか、お尋ねします。
答弁 施設管理主幹 以頭隆志
馬場議員からお問合せをいただきました個人で重機をお持ちの方の利用ということでございますけれども、現在、除雪及び排雪業務をお願いしている美幌町内の業者につきましては7事業者でございます。その7事業者に除雪排雪をお願いしているところですが、委託契約、単価契約、また、安全等の説明をしながら、美幌町との契約の中で実施しているものでございますので、民間の方だと、その方の御都合や実施する場所など、その方によって都合が変わってしまいますので、基本的に委託契約をしている7事業者できちんと対応してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
再質問 7番 馬場博美
繰り返しになりますけれども、ぜひ、町民の声として、昨日、帰るときも非常に大変だったので、その辺は今後も十分検討していただきたいと思います。次に、雪山の解消でありますけれども、昨日も雪が降って、交差点については雪山がすごい状態になってございます。やっていることについては理解しますけれども、ちょっと時間がかかっているのではないかと思います。答弁にありましたけれども、今後については、やはり一番優先するのが通学道路ではないかと思いますので、登下校時に大変危険な状態になっている通学道路については、一日も早く除雪をしていただきたいと思います。今後においても、原則として深夜帯の一斉除雪で対応したいという答弁でありますけれども、積雪や天候の状況を判断して、交通安全等に十分注意しながら、臨機応変に除雪できないか、再度、町長の考え方をお伺いします。お願いいたします。
答弁 町長 平野浩司
除雪の考え方については、今、担当から説明をさせていただいたとおりであります。基本的にということでご理解をいただきたいと思います。私も、馬場議員が言われることは本当に分かります。ですから、担当がいろいろと協議した中において、通行とか歩行の安全、言うならば、重大な危険を及ぼす場合には、今までも日中に対応してきております。ただ、いつもやれるかというのは、できないこともあるので、原則の話をさせていただいております。担当としては、状況を見た上で、町民の方々の通行に支障が生じると判断した場合には、災害的な対応ということで、役場と関わっている業者の方々に協力いただいて、事故を起こさないようにやるということは確認しておりますので、そのようにご理解いただきたいと思います。雪山についても、今言われたように、ちょっと時間がかかっているのではないかという認識については、私どもとしては、極力解消する努力をしたいということで、ご理解いただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
再質問 7番 馬場博美
2点目の新型コロナウイルス感染症の対策についてお伺いします。町の感染症対策本部会議において、引き続き対策が必要であると判断された事業について令和3年度当初予算に計上したとありますが、令和2年度に実施した対策で、令和3年度当初予算に計上されなかった主な理由についてお聞かせください。例えば、営業継続支援金、経営継続支援金、公共交通事業者等支援事業、医療従事者支援事業などについてお尋ねします。
答弁 経済部長 石澤憲(経済部長は2022年3月まで)
私からは、お尋ねの営業継続支援金並びに経営継続支援金を新年度でなぜ予算計上していないかという御質問でございます。答弁書にありましたとおり、切れ目のない消費喚起並びに事業者支援というくくりの中で、プレミアム商品券を2回発行していくということで、切れ目のない経済対策を主眼に置いてございます。そうは言いながらも、経営継続支援金ということで、影響の大きい事業者に対する支援は現在も引き続き検討してございますが、令和3年度当初予算には計上してございませんけれども、それは状況に応じて今後しっかりと対応するよう検討してまいりたいと考えておりますので、ご理解をお願いいたします。
再質問 7番 馬場博美
次に、去る2月12日、町長と全議員で新型コロナウイルス感染症対策についての意見交換をしました。その結果、重複はありますけれども、全議員から66項目の提案をいたしました。その具体的な項目については、私から5点、飲食店、特にスナック等に対する家賃等の固定経費の営業継続支援金の助成、2、PCR検査体制及び費用の助成、3、保育士等への慰労金の支給、4、医療機関等に対する医療従事者支援事業の実施、5、大正金時及び小豆等の豆類の生産者に対する支援の5項目と、ほかの議員から地域公共交通事業者への支援、あるいはスタンプラリーの実施、感染者が発生したことを公表した事業所に対する支援、感染防止対策資材の備蓄など、本当に困っている町民への提案がありました。そこで、町長にお尋ねします。町長は、私を含め各議員からの66項目の提案について、今後どのように対応されるのか、お伺いします。
答弁 町長 平野浩司
2月12日に議員の皆様からご意見をいただいたことについては、感謝申し上げたいと思います。先ほどの質問の中で、当初予算をまとめる段階で、はっきりできるものについては当初予算で計上させていただいております。それ以外の部分については、対策本部会議の中で協議をしております。その中で今考えているのは、大きく三つに分けて考えております。まずは、緊急に対応すべき項目として何があるか、それから、早急に新年度予算の中で追加で出せるものがあるのか、それから、ちょっと時間をいただいてもまだ施策としてやれるものがあるのか、皆さんからいただいたことをそれぞれの担当部局に全部持ち帰って、今、何をどの時期にという取りまとめをしております。その内容について、今、ここでこれとこれというのはお示しできませんけれども、そういう詰めをやっているところです。今後につきましては、どの時期でということについては、議員の皆さん、言うならば議長と相談しながら、そのタイミングを皆さんにきちんと御説明して、不足とする対策について実施する準備をしていきたいと思っておりますので、ご理解をよろしくお願いいたします。
再質問 7番 馬場博美
町長からの意見交換というのは非常にいい話だと思っていますので、ぜひ66項目について検討をお願いしたいと思います。次に、新型コロナウイルス感染症の5項目の具体的な対応策についてですけれども、1点目、ワクチン接種について新聞等でいろいろな情報が出ています。国からの情報をしっかりと収集し、その内容を町民にできる限り早く提供していただきたいと思います。3月1日号の広報にもありましたが、今後の住民周知について、具体的にどのようにされるのか、お伺いします。
答弁 民生部長 那須清二
ただいまの御質問でございますけれども、まず、周知につきましては、個別の周知になります。接種が近づきましたら、個別に受診券を送付することになりますので、受診券と分かりやすいパンフレットを同封しての周知を考えております。また、町広報、ホームページを通じての周知のほか、例えば、高齢者等で分からないという方には、個別に民生委員等を通じて周知するなど、あらゆる方法を使って周知をしてまいりたいと考えております。よろしくお願いいたします。
再質問 7番 馬場博美
日々、状況が変わっていますので、いち早く情報提供していただきたいと思います。(3)の医療提供体制についてお伺いします。答弁にありますけれども、国保病院に設置した発熱外来で検査を必要とする場合は、保健所によるPCR検査や抗原定量検査などを実施されております。私のところに問合せがあったのですが、例えば、身内のお通夜があって、どうしても行かなければならないということで、不安で検査を希望する町民がいた場合は国保病院で対応できないか、お伺いします。
答弁 病院事務長 但馬憲司
ただいまの御質問でございますが、国保病院といたしましては、あくまでも診療行為ということで、発熱の症状がある方を対象に検査をしていくということで、診療に関わるものということで検査をしていくという考え方でございます。
再質問 7番 馬場博美
さきの町長との意見交換会のときにも私から提案させていただきました。国保病院では患者さんもいますから、医師が判断した場合しかできないというのは理解いたしますけれども、民間でもできる体制もありますので、その辺については町長も検討していただけるということでありましたので、ぜひ民間のPCR検査をした場合の助成についても検討していただければと思っております。それから、2点目の最後に、町長の答弁にありましたけれども、いろいろと状況が変わっています。必要な対策に係る経費については、当初予算で計上しておりますが、町民生活、町内経済への影響を注視しながら、その時々で必要に応じた追加対策をしっかりと講じてまいりますということで御答弁をいただいていますけれども、やはり町民の実態を把握し、後手の対策にならないよう、できる限り早めに、計画性を持って対応していただきたいと思います。2点目についてはこれで終わります。3点目の町政執行方針の財政運営計画の令和3年度予算編成についてでございます。御答弁の中で、基金、地方債借入額、公債費、主要3基金についての残高、公債費比率については財政運営計画から大きく逸脱することはないということでありますので、今後においても、財政運営計画に沿って予算編成に当たっていただきたいと思います。そこで、2点ほどお伺いします。第2次美幌町財政運営計画にありますが、歳入における具体的方策で、新たな自主財源等の確保に努めてまいるということでありますけれども、今回の予算編成に当たって、新たな自主財源等の確保ということで検討されたのかどうか、お伺いします。
答弁 町長 平野浩司
ただいま御質問いただいた財政運営計画については担当から説明させていただきます。私からは先ほどの質問の中で、民間でできる検査、要は不安を感じている方々に対する検査について、意見はいろいろいただいていますけれども、今、私どもとしては、そこまで広げるという検討はしてございませんので、そこを訂正というよりも、今の私どもの状況をお話しさせていただきたいと思います。国保病院、他の病院においても、発熱等の症状があって診療ということであれば受診いただけますし、状況によっては発熱外来、国保病院に行ってくださいという指示で検査がされるということです。皆さんからいただいたPCR検査などを受けられる体制をということについては、どういう方々に対して町が支援するべきかということは、今、しっかり検討している状況であることだけをお知らせいたします。あとは、担当からお答えいたします。
答弁 総務部長 小室保男(総務部長は2023年6月まで)
先ほど御質問いただきました歳入の方策について御答弁を申し上げます。自主財源の確保は、従来からの大きな課題でございますが、なかなか厳しい状況にございます。ただ、昨日の令和2年度補正予算でも御説明させていただきましたが、ふるさと納税について、過去と比べましても、現在、伸びてきている状況でございます。そういった中で、現在、特設サイトの最終段階に来ておりますが、サイトもこの3月末には完成する予定でございますので、そういったサイトを活用して、広くふるさと納税の増収を図ってまいりたいと考えてございます。いずれにしても、美幌町の歳入構造として、大体4割しか自主財源がないという状況であります。国の財政に大きく依存している状況に変わりありませんので、そういった状況を少しでも回避できるようにあらゆる努力を重ねてまいりたいと考えてございますので、よろしくお願いいたします。
再質問 7番 馬場博美
ぜひ、自主財源確保について、これからも検討をお願いしたいと思います。もう1点、町長は町政執行方針でも、本当に厳しい財政の見通しということを述べられています。私も、過去に町長が就任したときに聞いたことがありますけれども、歳出における具体的方策で、令和2年3月の修正前には、特別職給料については行財政改革に取り組む決意と姿勢を示すため、引き続き削減しますということが第2次美幌町財政運営計画にありましたけれども、令和2年3月の修正で文言が削除されてございます。前土谷町長や大庭町長は特別職給料は削減していたと思います。町政執行方針でもありましたけれども、今後においても厳しい財政の見通しの中、今後、特別職の給料について町長はどういう考え方を持っているか、お伺いします。
答弁 町長 平野浩司
特別職の給与の削減でありますけれども、前任の町長においては自主的に削減をしてきた経過があります。私はそういう考えを持っておりません。今、町長として与えられた給与がもし高いということであれば、それは皆さんから意見をもらって、きちんと直すべきだと思っております。やはり、与えられた仕事を一生懸命やりたいと思っています。そういった部分においては、特別職の報酬を削減するということとは別だと思っています。与えられた報酬においてしっかりやる、それに対して町民の方からやれていないという意見が出たときには本俸を削減するという手続をしっかりしていきたいと思っております。
再質問 7番 馬場博美
時間でありますので、最後に1点だけ町長にお伺いします。企業誘致活動について、昨年6月の定例会での戸澤議員の質問で、グランドホテルの跡地の問題について、関係団体と協議しながら宿泊施設の確保に努めるという御答弁をいただきました。その後の取組について、町長にお伺いしたいと思います。
答弁 町長 平野浩司
宿泊施設の確保については、本当に喫緊の課題だという認識はあります。しかしながら、現実はこのコロナ禍においてなかなか動きが取れていない状況であります。その当時も、今もそうですけれども、町が直接ホテルを建設する考えは持っていなくて、できるだけ民間の力をお借りして、何らかの支援も含めて考えていきたいということは変わっておりませんので、これからもしっかりと努力していきたいと思います。よろしくお願いいたします。