美幌町議会 令和元年第6回定例会 2019年9月25日
ボランティア人材の確保対策、現状認識と確保対策について
2019年9月25日、美幌町議会の一般質問で、上杉晃央議員が「ボランティア人材の確保対策、現状認識と確保対策について」質問し、町長 平野浩司、民生部長 那須清二、副町長 髙﨑利明が答弁しました。
- 質問者
- 上杉晃央 議員
- 答弁者
- 町長 平野浩司、民生部長 那須清二、副町長 髙﨑利明
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 12番 上杉晃央
それでは、私はボランティア人材の確保対策、現状認識と確保対策について御質問したいと思います。高齢化社会の進展により、今後ボランティア人材が不足するため、現在町内で活動しているボランティア団体の会員確保や町の各種事業に携わっているボランティアの確保が難しくなることを大変危惧しております。平成29年3月、同年9月にもこの課題について町の姿勢をただしたところであります。残念ながら、当時土谷町長との議論では、町のボランティア人材の厳しい現状や今後の人材確保の取り組みの必要性について危機感を共有できませんでした。前回は、現在のところボランティアポイント制度の検討は行っていませんが、引き続き調査検討してまいりたいとの答弁でした。美幌町のボランティア人材に関する現状をどのように認識されておられるのか、現状の取り組みで不足する人材確保が改善されているのか、これまでボランティアポイント制度の調査研究をどのようになされてきたのか、また、今後新たな人材確保の取り組みをされるのかお尋ねいたしたいと思います。
答弁 町長 平野浩司
上杉議員の御質問に答弁いたします。ボランティア人材の現状認識と確保対策についてですが、ボランティア人材の確保については、平成10年4月に地域住民のボランティア活動拠点として、社会福祉協議会にボランティアセンターが設立され、活動団体の財政支援、ボランティア情報の収集と発信、人材の発掘、養成、研修を行っております。ボランティア人材の現状につきましては、平成31年4月現在、ボランティアセンターには33団体が登録されており、所属する延べ人数に個人ボランティアを含めますと3,045人となっております。平成29年4月現在では、33団体が登録され、所属する延べ人数は3,001人であり、団体数の増減はありませんが、延べ人数は44人増加しております。しかしながら、各団体に重複して所属している方が多く、現在の実人数は把握しておりませんが、多くの団体の所属人数が減少している上、平均年齢が年々高くなっており、ボランティア人材が不足していることは認識しております。全国的に高齢化が急速に進展する中、いわゆる団塊の世代が75歳以上になる令和7年を見据え、本町においても高齢者が安心して暮らせる地域社会をつくり上げていくため、ボランティアの担い手確保が重要な課題となっております。あわせて、元気な高齢者が要介護にならないための生きがいづくりや、社会参加促進施策など介護予防につながる諸施策を展開する必要があります。元気な高齢者が地域でボランティア活動に従事することによって、高齢者の社会参加や地域貢献を促すとともに、高齢者自身の介護予防につながるとして期待される一つの取り組みとして、ボランティアポイント制度があると認識しております。ボランティアポイント制度の調査研究については、現在のところ具体的に行っておりませんが、介護支援に係る制度や一般ボランティアの制度を含め、その実施方法等について、近隣自治体の実態等調査研究し、人材確保のために早い時期に結論を出すよう進めたいと考えております。本町におきましては、広報誌によるボランティア団体の紹介や参加の呼びかけを行ってきたところですが、ボランティアに関心がありながらも、どうかかわったらよいのかわからない方も多いことから、今後とも、新たな取り組みを含め検討してまいりたいと考えておりますので、御理解を賜りますようお願いいたします。以上、答弁いたしましたので、よろしくお願いいたします。
質問 12番 上杉晃央
実は、このボランティア人材の確保対策というのは、議員1期目の平成24年3月に初めて提案して、通算して4回質問してまいりました。町は、ボランティア人材の確保の必要性は当時から認識しておりましたけれども、これまでボランティアポイント制度の調査研究をしたいという答弁を7年も繰り返してまいりました。先ほど述べたように、ボランティア人材が不足して、私もボランティア団体の事務局をやっておりますが、団体の活動に非常に支障を来している。あるいは、町が必要とする事業に対するボランティアの人材確保というのも、僕は黄色信号がともっているという認識で、以前土谷町長にも問いかけましたけれども、美幌町はボランティアが盛んで心配ないという全く危機感を共有できない状況で7年間来ておりましたので、そういう中で平成29年3月の答弁では、高齢化が進み、人材の確保が必要となってくる。ボランティアセンターの取り組みへの後方支援、協力を引き続きしていきたい。同年9月答弁では、民生部や教育委員からの事務支援に係るボランティア養成を行っておりますが、人の確保の調整が大変であると、ボランティアセンターから確認していると、こういった答弁がなされています。今回の答弁の中で、ボランティア団体の所属人数が減少している上、平均年齢が年々高くなっており、人材が不足していると、初めて今までの答弁の中で、人材の不足ということを町は認識されて、私の問題意識と少し近づいてきたのかなと思っております。実は、今回の答弁でも、三千数百人いらっしゃるというこの辺の実態が、全く状況が違うのではないかと、私は平成29年の質問の前に平成28年に社会福祉協議会にお願いいたしまして、平成28年10月のボランティアセンターまたは社協に協力している団体の名簿を社協で全部集めていただいて、私どもの団体も提供しました。名寄せにして実態把握をしてほしいということで、実は重複している部分は全部省いていただきました。その結果、実質が763人しかいないということがわかったのです。先ほど答弁いただいた、3,045名でしたか、ここも実は相当重複しているのです。1人の方が多くの団体に所属して一生懸命やってくれている。私も美幌町は本当にボランティア活動が盛んな町だと思っておりますけれども、実情がそういうことですので、そういった意味で、今申し上げたような厳しい状況に置かれているということを、町長は共通の認識として私と共有できるのか、この先5年先を考えたときに、大きな支障が生じるのではないかというふうに、危機感を持っておりますが、町長の考え方をお聞きしたいと思います。
答弁 町長 平野浩司
今、ボランティア人材ということの、言うならば、人数が少ないという危機感、私も上杉議員が今までずっとかかわってきたというよりも、町に質問してきた内容も全部見させていただきました。その中で、実人数が763人、平均年齢が68.5歳ということですから、これから何年か進んでいますから、これがまた上がっているということを考えて、私は、上杉議員がおっしゃった部分の危機感は持っているということで、内容的には私は同じ意見という考えでは思っております。
質問 12番 上杉晃央
初めて町長と危機感を共有できたので、これからの質問非常に期待をしております。ところで、オホーツク管内でこのボランティアポイント制度を導入している市町村の数、あるいは実施後の実情をこれまで私が提案してから7年たっています。担当の民生部長、どのように把握されているのか、その辺の状況についてわかっていればお答えください。
答弁 民生部長 那須清二
ただいまの御質問でございますが、ボランティアポイント制度の中で介護保険制度を活用した高齢者のボランティア支援の実施状況という部分で、管内の状況でございますが、18団体のうち実施している団体は、本年4月1日の時点で3団体ということで認識をしております。津別町、置戸町、紋別市が導入されています。また、本年6月からは網走市が導入されているということで聞いております。また、直接この介護ボランティアとは違うかもしれませんが、大空町も似たようなボランティア制度を実施しているということを聞いております。実際に導入しているところに実態等も聞いてみたのですが、このボランティア制度を導入することによって、例えば、新規のボランティアの発掘に本当につながっているのかどうかということにつきましては、実数としてそういったことが数値としてあらわれてきているところまでは感じないという団体もいらっしゃいました。そういうことから、このボランティア制度を導入することによって、新たなそういった人材の発掘につながることも合わせて考えていかなければならないと認識しているところでございます。以上でございます。
質問 12番 上杉晃央
今の部長答弁のように、既に御存じだと思いますけれども、この介護ボランティアポイント制度というのは東京都稲城市が全国に先駆けて、これは厚労省と大変大論争しながら、ようやく制度として国も認めてスタートしてきた取り組みで、実は総務文教厚生常任委員会でも平成28年5月に視察調査をしたところであります。同年11月17日に、私どもの常任委員会の報告として、介護予防の一つとして高齢者が介護支援ボランティアを通して、先ほど答弁にありました地域貢献や社会参加を行うことでより元気になる、また、地域社会が生き生きとなるということを目指して進めておりまして、稲城市はやはり最初の取り組みだということで、その成果がどういうふうにあらわれたかということをしっかり分析しておりまして、結果として、介護保険料の軽減まで、お年寄りがしっかりそういうボランティアをすることによって、保険料の軽減までつながっているということを分析されていたという成果がありまして、私どものほうで、美幌町に向けても積極的な研究ということを常任委員会の中でも提言してきましたが、現在に至るまで、なぜ具体化できなかったのか。その辺の理由についてお聞かせいただき、私から見ると7年間何をしていらっしゃったのかなというふうに率直に思いますので、その辺の事情について答えられるものがあればお答えください。
答弁 町長 平野浩司
正直な話をさせていただければ、上杉議員が今まで町に対して質問をして、それに対して何でこんなに進まなかったという部分に対して、こういう理由からというのをお伝えすることは私はできないと思っています。できないというのはどういうことかといいますと、私はうちのスタッフを批判するわけではないのですけれども、もうちょっとやりようがあるのではなかったのかと思うことがあります。先ほど部長から、他の状況を見たときに、ポイント制度をやってボランティアの数がふえたという実績を余り感じられないという意見については、私はそれをよしとしていないわけなのです。それはなぜかというと、もともと行政というのは、何かをつくったらそれでつくりましたと。そして、それに対して結果的に必要だからつくったわけだから、ふやす努力をするとかそういうことに欠けていると私は常日ごろ思っております。ですから、このことに対して、私もボランティア制度については、先ほど言ったように危惧をしている中で、どうすればそういう方々がふえるかということ、自分も含めていろんなことに参加させていただいていますけれども、そこをやはり意識的にやっていかない限り、難しいと思っています。逆に言ったら、答弁書にも書きましたけれども、どうやって参加したらいいかというふうに、参加の仕方がわからない方もいらっしゃるのです。そういうことを発掘するというのは、黙っていればそこに手を差し伸べない限りは無理だと思っていますので、そういうことも含めて、今までというふうに言われると、そのことに対してはこうだったということは言えないのでありますけれども、私は先ほど、上杉議員と共通認識した部分においては、しっかり前を向いて、どういう形がいいかということを進めていきたいと考えておりますので、御理解いただきたいと思います。
質問 12番 上杉晃央
結果7年たってしまったことですから、そのことを今さらどうだこうだということよりも、前向きに私は町長と危機感を共有できましたので、ちなみに、この稲城市が取り入れた介護ボランティアポイント制度というのは、厚労省の調査によると直近で平成28年しかわからなかったのですけれど、全国で365市町村で導入しているのです。既に21%になっているのです。ですからそういった意味で、私が7年前に提案したときはまだまだ少なくて、その状況も把握していくと、年々多くの市町村で必要性があって制度を導入しているということもありますし、道庁に確認しましたら北海道全体では4月現在で51市町村で導入しているということです。私もただ単に導入ということを言っているのではなくて、実は具体的に平成29年9月にボランティア人材確保の取り組みとして、私なりに考えられる提案をしてきたと思います。例えば、ホームページに毎月ボランティアの活動情報を載せたらどうか。あるいは、ボランティア活動の体験プログラムをつくって実施をしてはどうか。既存のボランティア団体ではなかなか入りづらい。だからもっと自由度の高い、小人数でボランティアサークルを作ることへ支援はできないか。あと、町でやっている託児の部分で、なかなか人材が確保できないということなので、不足する託児ボランティアの養成を実施してはどうかと。そのほか、美幌町は資料の中では30年とか40年ぐらいずっと、若いときから今も現役でボランティアをしている方がたくさんいらっしゃるのです。善行賞というのはなかなか難しいと思うのですけれど、善行賞ではなく、そういうボランティアで汗を流している人に光を当てて、ボランティアの活動の顕彰制度を設けてはどうかと私はそういう提案をしました。平成29年9月といったら、髙﨑副町長が民生部長だったでしょうか。そういったことをこの間、今副町長の立場ですけれども、どんな検討をされてきたのでしょうか。
答弁 副町長 髙﨑利明
ただいまの上杉議員からの提案があった部分について、町といたしましてもホームページ等も含めまして福祉のしおり等を載せておりますし、広報等につきましても、活動状況を掲載させていただいたところでございますが、今言ったように、単発的に終わって、実際の福祉、ボランティアの人材発掘にはつながっていなかったと認識をしております。また、いろいろ御提案いただきました体験プログラム等を含め、福祉のコーディネーター等につきましては、社会福祉協議会とも協議したのですけれども、実際、人材を研修に生かすまでには至らなかったということでございますので、状況についてはそういうことになっております。議会で御指摘を受けた部分につきましては、その都度部内でも検討はしていたのですけれども、進んでいないということでございますのでよろしくお願いします。
質問 12番 上杉晃央
平成29年9月に、私なりに考えられるこんな方法があるのではないかということを、ポイント制度を導入する前の段階で、いろんな形で町のほうで取り組んではどうかということを検討はしたのだと思うのですけれど、恐らく、私が申し上げたことを、今聞いた範囲内では町のホームページとか広報にちょこちょこと載せたぐらいということで、その後のことは、私から見たら本当に真剣に検討していただいたのかなと、そういう言葉は余り適切でないですけれども、町に対して不信みたいなものを正直持っています。私に限らず、議員はこうやって一般質問でいろんな形で町に思いを提案してきますから、私は調査研究というのは、当然町は提案されたことを受けて、いろんな調査をした中で、今こういう理由でできませんというのであればわかるのですけれども、調査研究が7年も続くというのは、本当に私としては非常に残念なことであります。ただ、今回、平野町長が出された町長の重点政策の中、これを見て私はほっとしました。ほっとしたというのは、この中の安全、安心、まちづくりの中に、ボランティア活動への支援、新規で施策の内容としては、ボランティア活動支援、有償あるいはポイント制を支援し、地域活動の充実、拡大の応援をしますということで、平野町長は新しく出してきましたので、こういうことに対して、町長も先ほど危機感を共有できるということで受けとめておりますので、ぜひ、この辺、新規事業として早い時期に結論を出すと先ほど町長も答弁されておりましたので、平野町長の任期4年の中なので、こういった新規施策に対して大体いつぐらいをめどに、平野町長として担当部局に指示をして、取り組みをされようとしているのか。その辺の時期的なことを明らかにできればお願いしたいと思います。
答弁 町長 平野浩司
質問をされた中で、やるやらないという検討する部分については、時期をストレートにいつまでと言える部分と、そうでない部分がありますけれど、できるだけ時期を書きましょうという思いがあります。その中で、今回、早い時期にという表現をさせていただきました。じゃあいつなのかと考えれば、今年度中にということでありますので、3月までに答えを出したいというふうに、これは担当者内部で協議をして、それを聞かれたら、私は今言った形で言いますということで断言しておりますので、そういうふうに理解いただきたいと思います。
質問 12番 上杉晃央
私の期待より早い時期だったので、そういった意味では、いろんな経過はありましたけれども、私も自分の所属するボランティア団体がこの先5年たったらどうなるのかなという、私の団体はことしの4月で平均年齢七十二.何歳ですから、新しい若い人が入ってこない限り5年後は77歳になって、いろんな活動がやはりボランティアができなくなるという、実際にかかわっての危機感もありまして、そういう必要性を町長に訴えて、町長も今年度中にということですから、ぜひ、その辺の成果については確認したいと思います。ところで、今、町が行っている各種事業でいろんなボランティアを町民にお願いしていますよね。不足している具体的なものは、どんなところが不足していると行政のほうは把握されていらっしゃるでしょうか。
答弁 民生部長 那須清二
ただいまの御質問でございますが、現在、いろんな部分でボランティア、例えば、託児ですとか、国保病院の再来の受付ですとか、この辺の実態としてはなかなか厳しい状況だということでお聞きしてございます。
質問 12番 上杉晃央
私のボランティア団体も町が行う、例えば、発達支援教室とか、プレママだとか、家庭教育学級だとか、スポーツ教室などいろんな若いお母さんを対象にする事業の託児をやっておりまして、実はここも人を確保するのに苦労して、個人ボランティアとナルクとか、あるいは民生児童委員の皆さんも積極的に協力していただいて、そういったところで何とかぎりぎりで回しているという感じです。それから、国保病院の再来機の受付支援も、私の所属しているナルクで病院からの要請で協力しているのですけれども、できれば週2回ぐらいにしてほしいというお話も事務長からもいただいていたのですけれど、なかなか会員でうまく回して2日間できないということで、今は毎週火曜日だけなのです。ただ、高齢者が通院してくると機械の操作がわからないとか、そのようなことがありまして、できればそういったところでボランティアが少しふえてくることによって、いろんな形でお手伝いできるのかなと。ですから、私は当時、土谷町長と話したのは、ボランティアに何かポイントを配って、お金を配るような感覚でおっしゃっていたので、そうではなくて、どうしても町が必要とするボランティアの分野について人が確保できないと、そういう分野に対して手を挙げて参加していただける方に、ポイントを付与することによって、大半が65歳以上の高齢者などが余力があって、ボランティア活動に参加できる年齢層ですから、そういう人たちが生きがいをもって社会貢献することによって、医療だとか、介護とか、そういったところの費用も節減できるということになるのが、私はこのボランティアポイント制度の大事なところだと思うのです。そういった面では、今民生部長がお答えされたように、そういう分野が本当に人が足りないのです。ですから、そういった面で、ぜひ、行政側もそういう人材を要請していくために取り組んでほしいと思うのですけれども、実際に取り組むとしたら、恐らく行政だけではできないので、社会福祉協議会あたりとの連携が重要になると思うのですけれども、社協との連携の必要性について、町長はどのように、こういうボランティア人材の確保という意味で捉えた場合に考えていらっしゃいますか。
答弁 町長 平野浩司
答弁の中で最初に、ボランティア人材の確保ということの中で、ボランティアセンターを社会福祉協議会の中に設置したという答弁をさせていただきました。適切な表現ではないかもしれませんけれども、問題はつくってもらった、つくりましたでとまっていることが問題だと私は思っているのです。ですから、つくった以上はそこにどう行政もかかわるか、それからそこでつくることを引き受けた組織としても、どうそれを確保するかということをしっかり話していかなければならないと思っております。その中で、要は、主体をそちらにお願いしたときに、そこがそれを進めるために何が足りないのかということをフォローしてやらないと、私どもにしてみれば、そこにつくったのでそこがやっています。でも、それが全然見えてこないという言い方は、本当に社会福祉協議会には申しわけないですけれども、私は今回立起するときにいろんなことを調べたときにそういうふうに感じたところであります。だから、それをやるとするならば、本当にどういう方法があるのか、ポイント制度とか、日本においては有償ボランティアという概念がよくはとられないというか、ただ、私が若いときには、アメリカなどでいけば、学生が、高校生、大学生が有償ボランティアで休み中にきちんとやって、それで学費を稼いでいたというような友人などを結構見ていますので、そういう概念からいけば、そういうことを日本だって考え方を変えればいいのではないかというのがあったので、ボランティアをどう確保するかということに対しては、しっかり取り組みたいと思いますし、元に戻りますけれども、社会福祉協議会に対してしっかりと話した中で、それをやるために必要なものは何かということはしっかり話をしていきたいと思います。一緒に歩んでいく必要があるのかなというふうには感じております。
質問 12番 上杉晃央
町長おっしゃるように、行政と社協の連携というのは本当に大事だと思います。今は、しゃきっとプラザで一緒のフロアにいて、日常的にいろんな情報交換ができるいい環境にありますので、ぜひ、情報共有していただきながら、もう一つには、私も社協をはたから見ていて、御存じのように高齢化が進むことによって、日常生活の自立支援事業であるとか、あるいは、成年後見の支援とか、守備範囲が社協も相当広がってきて、やはり今の体制の中で十分なのかということも一方ではあります。私は、社協の人によく言うのですけれども、社協は第2の福祉役場です。そういう役割を社会福祉法人として僕は持っているのだと思いますということを、よく社協の方にも話しているのですけれども、社協の人たちもしっかりそういった思いを持っております。これから行政だけでこういう人材の養成ということはできません。社協と連携しながら、お互いに役割分担をしっかりして、取り組んでいく。そのためには、そういった人材が足りなければ、町のほうが社協に対して人的な財政支援をするとか、そういったことが成り立って初めて、一体感が生まれて取り組んでいけるかと思いますので、ぜひ今後も社協と連携をして、先ほど町長からお話しいただいたように、今年度中に答えを出したいということですので、先ほど私も申し述べた平成29年9月の答弁書をもちろん担当部長も目を通していると思いますけれども、それぞれのときに答えたことをしっかり受けとめていただいて、私は、これをライフワークのように7年間取り組んできましたので、今後も美幌町が安心、安全で、楽しく暮らせるまちであるためには、高齢者を中心にしっかり元気な方が協力して、みんなを支えていく、そういうまちづくりでありたいという思いから、今回質問させていただきました。町長のそういう強い決意を聞かせていただきましたので、私の一般質問は以上で終わらせていただきたいと思います。
答弁 町長 平野浩司
今後進める中においては、社会福祉協議会と十分に話をしていきたいというお話をさせていただきました。その中で、私の言い方に誤解を受ける部分もあるので、この辺の訂正だけをさせていただきたいと思います。ボランティアセンターに対して、やはりしっかりとやっていただきたいという思いと実際に社会福祉協議会が何もやっていないという意味ではなくて、今上杉議員がおっしゃった、守備範囲が広がった中で、やはり新たな分野を引き受けることにおいて、何が足りないかということをしっかり話した中で、私どもがそれに対しての支援をするなり、かかわりの大きさを決めるなりをするという意味でのことですので、その辺の聞き方によっては、社会福祉協議会には一生懸命頑張っていただいていますので、それを否定する話ではないということだけは訂正をさせていただきたいと思います。