みんなの議会

美幌町議会 平成30年第5回定例会 2018年6月19日

(1)運動施設等の維持、管理について/(2)家庭内備蓄の推進について

2018年6月19日、美幌町議会の一般質問で、戸澤義典議員が「運動施設等の維持、管理について」「家庭内備蓄の推進について」について質問し、町長 土谷耕治、教育長 平野浩司、スポーツ振興主幹 浅野謙司、教育部長 田村圭一、総務部長 広島学、防災危機管理主幹 河端勲が答弁しました。

質問者
戸澤義典 議員
答弁者
町長 土谷耕治、教育長 平野浩司、スポーツ振興主幹 浅野謙司、教育部長 田村圭一、総務部長 広島学、防災危機管理主幹 河端勲

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 6番 戸澤義典

それでは、事前に通告しておりますが、大きく2項目について質問させていただきます。その1点目は、運動施設等の維持、管理についてであります。安全・安心かつ快適に利用するための維持、管理の現状についてお伺いいたします。町内には、各種屋内体育施設や野球場、陸上競技場、ソフトボール場、パークゴルフ場などの屋外体育施設が多々存在していますが、それら施設は適正に維持・管理されているのでしょうか。また、使用に当たっては、使用者からさまざまな意見、要望が出されていると思いますが、それら意見、要望は反映されているのでしょうか。使用者が安全、安心かつ快適に使用できる環境を構築することが行政の責務と考えます。そこで、以下3点について質問させていただきます。1点目、体育施設の維持、管理には、安全上あるいは機械・器具の特殊性、芝等の適正管理から専門的知識を有する管理が必要な施設もあるかと思いますが、現行体育施設の維持、管理はどのように行われているのか説明願います。2点目、体育施設の使用、維持、管理等に関して、使用者からの意見、要望をどのように取り上げているのか。また、それら意見等に対してどのように承知されているのかお聞かせください。3点目、先月、5月になりますけれども、パークゴルフをする機会があり、網走川河畔公園パークゴルフ場でゲームをしましたが、まだオープンしたてで芝の生育が早々だったかもしれませんが、かなり荒れている状態でした。特にグリーン周りは、土が見えている箇所があり、本当に再生整備をしたのか疑いたくなるような状態でありました。この既存芝生の再生整備は、平成28年度に行われたと認識しておりますが、それら整備の効果をどのように分析をされ、今後どのように整備していくのかお聞かせください。次に、大きい2点目になります。防災、減災についてであります。その1点目、防災資機材の備蓄推進の考え方についてであります。備蓄倉庫設置場所の考え方について、一つ目、平成27年5月に報徳にある防災資機材等備蓄倉庫を見せていただいた折に、簡易トイレ、ジェットヒーター、石油ストーブ、発電機などが格納されており、1カ所に格納しておくより、避難所等へ分散格納したほうがよいのではないかということを質問させていただいた記憶があります。平成28年8月に改訂をされました美幌町災害時備蓄計画を見ますと、現在はそれぞれの避難所等に分散備蓄されており、大変実用的であり、安心しているところであります。また、報徳の備蓄倉庫には毛布、簡易ベッド、寝袋等が若干備蓄されているというふうに計画には載っております。この備蓄倉庫ですが、災害時に避難所において使用する備品を保管するための備蓄倉庫を、また、発電機などの重量物を避難所へ迅速に運搬するためにクレーン車等の建設車両が必要だったことから、車両センター敷地内に平成26年3月に建設したものと認識しております。計画、建設当時、この地域は浸水想定地域には入っていなかったと思いますけれども、平成29年に配布をされました暮らしと防災ガイドブック2017を見ますと、この地域は浸水高0.5メートル以下ではありますけれども、その周辺は3メートル以下となっています。このように浸水が見込まれる地域に防災関連施設、とりわけ備蓄倉庫を置いておくのはいかがなものかと思いますが、この備蓄倉庫の今後の取り扱いについてお考えをお聞かせください。2点目、家庭内備蓄の推進について。非常持ち出し袋については、平成29年度に全ての自治会等に配布を完了しており、世帯人数分の拡大、内容品の更新など、今後の計画について、また、家庭で用意することが望ましいものを品目化し、備蓄を推進しています。その啓発状況についてお聞かせください。3点目、自主防災組織における備蓄の推進について。各自治会に防災倉庫と資機材を備蓄するための予算措置をしていると思いますが、その備蓄状況について現状をお聞かせください。4点目、事業所内備蓄の推進について。事業所で用意することが望ましいものを品目化していますが、備蓄推進のための具体的施策についてお聞かせください。大きな2項目めになります。多目的運動場の防災時利用の考え方についてであります。現在、建設準備を進めている多目的運動場について、防災時の観点から多種多様な利用途が考えられますが、どのように考えられているのかお聞かせください。大きく2項目についてよろしくお願いをいたします。

答弁 町長 土谷耕治(町長は2019年3月まで)

戸澤議員の質問にお答えをしたいと思います。一つ目の運動施設等の維持、管理については、後ほど教育委員会から答弁をさせていただきたいと思います。初めに、防災、減災について。1点目の防災資機材の備蓄推進の考え方についてであります。1項目めの備蓄倉庫設置場所の考え方につきましては、当初旧給食センター車庫を予定しておりましたが、老朽化が著しく資機材保管に適さないため、資機材の維持管理スペースが確保されること、重量物の運搬に必要な車両等が同敷地内にあることなどから、平成25年度緊急防災事業債を財源として報徳車両センター内に建設したものであります。倉庫建設場所選定に当たっては、格納資機材は水害のほか、あらゆる災害時において使用するものであることから、非常時に支障なく稼働するよう維持管理面を優先し建設したところでありますが、発災時に速やかな資機材配置を行うため、美幌町災害時備蓄計画に基づき、順次指定避難所へ移動しているところであり、最終的には予備資機材の保管場所とする予定であります。2項目めの家庭内備蓄の推進につきましては、非常持ち出し袋を平成26年度から4年間で9,128袋を配布したところでございます。今年度からは、転入された世帯を対象に配布しており、平成30年5月31日現在182袋を配布しております。配布時には、災害時の心構えや非常時の持ち出し品、備蓄品を掲載した暮らしと防災ガイドブックをあわせてお配りし、発災時の対応や安全対策、指定避難所などについてお知らせしているところであります。また、防災に関する啓発につきましては、各種防災訓練やまち育講座など、住民の皆様にPRできる機会を通じてお知らせしてきたところでございます。今後につきましても、町民の皆様にわかりやすい方法で広くPR活動を行い、啓発に努めたいと考えております。3項目めの自主防災組織における備蓄の推進でございますが、平成26年度の補助制度開始から本年5月31日までの整備実績は、6自治会から申請があり、物置整備が4自治会、資機材整備が4自治会となっております。備蓄資機材はメガホン、応急手当セット、スコップ、リヤカー、ヘルメットなどとなっております。このほか、補助制度開始前に資機材整備済みの自治会は23自治会となっており、合計29自治会が整備を完了しております。4項目めの事業所内備蓄の推進についてでございますが、各事業所の帰宅困難者や病院及び福祉施設の入院、入所者に対応する備蓄品の目安を美幌町災害時備蓄計画に掲載しております。従業員や入所者の安全確保に係るものでありますので、各企業や施設が備えておくべきものと認識しているところであり、家庭内備蓄品と同様に啓蒙啓発を機会あるごとに行っていきながら、企業レベルでの防災意識の高揚を図っていきたいと考えております。2点目の多目的運動場の防災時利用の考え方についてでありますが、建設予定地エリアは、スポーツセンターが指定避難場所とされております。現在、地震に関しては避難場所として他の施設を指定しておりますが、耐震化工事終了後は、地震災害にも耐えることができることから、全ての災害時にスポーツセンターを避難場所に統一することが適当と認識しております。多目的運動場の防災時利用としては、大規模災害時には全国から大量の支援物資が届けられることが予想されますが、面積、構造等から支援物資の仕分け、保管場所及び流通拠点としての利用に適していると考えております。これらの活用に向け、防災計画の見直しも含め、今後検討を進めてまいりたいと考えております。防災対策は、町民の皆様の生命、身体、財産を保護するため重要なものであると認識しており、今後も一層充実するよう努力していく所存でありますので、御理解と御協力をお願いをいたしたいと思います。以上、答弁をさせていただきました。よろしくお願いをいたしたいと思います。

答弁 教育長 平野浩司(教育長は2018年12月まで)

戸澤議員の御質問に答弁いたします。運動施設等の維持、管理についてですが、まず、一つ目の体育施設の維持、管理の現状でございますが、各種体育施設において、競技の特殊性や施設の専門的な知識が必要な場合があることから、スキー場などのリフト運行や整備については、専門の講習を受講したり、グラウンドやパークゴルフ場の芝の管理についても、機械メーカーから操作マニュアルの確認や職員間の情報知識の共有、さらには、芝生専門業者から、その都度芝の状況確認や整備方法などのアドバイスをいただき、管理を行っております。また、野球場やテニスコート、スケートリンクなど、競技団体に管理を委託することで、競技者側、利用する側の視点で適切に管理をいただいているところもあり、あさひ体育センターや多目的グラウンド、B&G海洋センター及びパークゴルフ場は、美幌町体育協会へ管理を委託し運営しているところでございます。二つ目の体育施設の利用者から、意見、要望をどのように取り上げているのか、また、処理されているかについてですが、利用者からは、適時、施設窓口または担当職員に意見や要望をいただくこともありますが、利用いただく競技団体と施設管理者並びに担当職員で、年度初めに、利用の調整会議や打ち合わせ会議にて御意見や要望を伺い、シーズン終了後には、要望、改善点を確認し合い、次年度予算編成へ反映するなど適切な維持管理に努めているところでございます。また、必要に応じて、利用団体や体育協会などと協議の場をつくり、利用に当たって対応策の検討や処置を講じております。次に、網走川河畔公園パークゴルフ場の芝の再生整備の効果分析と今後の整備についてですが、御質問のとおり、平成28年に芝の再整備とグリーンの一部修繕を行ったところですが、その年の8月20日の冠水により復旧作業と並行した作業となり、11月末のぎりぎりに整備を完了したところであります。翌年5月に通常どおりオープンしたところでありますが、利用者が大変多いことや、もともと河川敷は地盤がかたいため、芝の根つきがよくないところがあったことから、利用団体と協議の上、6月に3週間ほどコースを閉鎖し、芝を養生いたしました。また、昨年から散水作業を委託業務に追加し、適時散水を行ってきたところでありますが、利用者の使用時間を優先し、十分に散水が行えない状況もあったことから、利用団体と調整した上で、今年度からは、パークゴルフ協会に散水作業を再委託し、コースを部分的に閉鎖しながら対応いただいているところであります。さらに、グリーンの芝の状態を良好に保つため、今年度から平日の利用はカップをグリーン下に移動し、大会等の利用の際には正規の位置にカップを設置するなど、利用団体の要望を受けて対応しているところであります。また、昨年の利用団体との協議の中で、芝の草刈り業務を週1回から週2回にしてほしいとの要望があり、委託料の人件費分を増額させていただき対応しているところであります。グリーン等の芝の修繕については、今年度予算づけさせていただき、5月のオープン時には時期的に作業が間に合わないことや、大会等に支障が出るとの判断から、9月中旬ごろをめどに芝の張りかえ修繕で不良箇所の整備を行う予定でありますが、日常の芝の維持管理を含め、適切な維持管理に努めてまいりたいと存じますので、御理解をお願いいたします。以上、答弁いたしましたので、よろしくお願いいたします。

再質問 6番 戸澤義典

それでは、運動施設の維持、管理についてから再質問させていただきます。まず、各種競技団体と体育協会へ管理を委託し、その中で必要な講習等を行っているというふうに理解をいたしました。施設を実際に使用する団体が管理することは、使用者ニーズ等を反映した整備を的確、迅速に実施できるメリットがあり、大変よい方法であると思いますが、管理委託している団体の受けとめ方はどういうふうになっているのでしょうか。例えば、積極的に管理委託を受け入れているのか、あるいは仕方なく受け入れているのか、その辺はどのように認識しているのかお聞かせいただきたいと思います。また、あさひ体育センターや多目的グラウンドのように、関係競技団体がない施設を体育協会が請け負っているというのはわかりますけれども、パークゴルフ場は、パークゴルフ協会というのがあるのに、なぜ体育協会が請け負うことになったのか、その経緯と、体育協会が請け負うことに、パークゴルフ協会は納得しているのか、パークゴルフ協会が請け負いたいという要望はないのか、あわせてお聞かせいただきたいと思います。

答弁 スポーツ振興主幹 浅野謙司

ただいまの戸澤議員の御質問でございますが、まずは利用団体の委託化につきましては、それぞれ野球連盟ですとか、ソフトテニス協会ですとか、そういったところに委託をしている部分につきましても、それぞれ協議をしながら、自分たちが使いやすいように管理をしていきたいということで、事前協議をした上で管理委託をさせていただいております。なので、積極的か、仕方なくかといいますと、積極的に自分たちで管理をさせてほしいということで、受けていただいていると考えております。また、パークゴルフ場につきましては、現在、美幌町体育協会に委託をしておりますが、過去にはパークゴルフ協会に委託をお願いしていた経過もございます。ただ、どうしても高齢な方が多い協会でございますし、協会の方たちはどちらかというとプレーをしたいという思いもあって、なかなかうまく管理ができなかったという経過もあり、協議をした上で体育協会に委託管理をしていただいております。ただ一部、先ほどの答弁にもありましたとおり、散水業務などにつきましては、どうしても体育協会だけでは手が回らないというところもございまして、散水業務はパークゴルフ協会に、ぜひ、させてほしいというお話もありましたので、そちらのほうは、部分的に委託をしておりますし、それ以外の除草作業ですとか、部分的に協会のほうにもお手伝いをいただきながら、管理をしているとこでございます。以上、よろしくお願いいたします。

再質問 6番 戸澤義典

それでは、河畔公園パークゴルフ場については、体育協会が実際請け負って、一部散水はパークゴルフ協会が行っている現状ですけども、それは、パークゴルフ協会も了解しているというか、それで満足しているという考えでよろしいでしょうか。

答弁 スポーツ振興主幹 浅野謙司

はい。そのとおりでございます。

再質問 6番 戸澤義典

パークゴルフ場も含めての話になりますけれども、今までに、いろいろ各種団体が管理をしていると思いますけれども、専門業者に管理してもらったほうがよいという要望は今までなかったのでしょうか。

答弁 スポーツ振興主幹 浅野謙司

通常の管理業務につきましては、具体的に業者に委託してというのはありませんが、ただ、一昨年やりました芝の再生整備、張りかえ業務については、面積的にかなり大きくなりますので、そういった部分的なところは専門業者にお願いしなければできないということもありますので、そういったところでやっていただいております。ただ、業者に全て任せてほしいというような要望は、特に聞いてはございません。

再質問 6番 戸澤義典

わかりました。要望はないということで、整備については、専門の業者がやるのが当たり前だということで、そうではないとできないと思います。年間を通して専門業者に管理をしてもらいたいという要望はないということで認識をいたしました。質問を変えますけども、意見、要望はいろいろ答弁の中でありましたけれども、この意見、要望というのは多種多様だと思うのです。例えば、芝の長さはできるだけ短くしてくれという意見もあるだろうし、1センチぐらい、もうすこし長めがいいと、要するに、このように全く正反対の意見、要望というのもある程度あると思いますけれども、それら要望等をどのように精査しているのか。また、年間の要望件数は、どのぐらいあるのかお聞かせください。

答弁 教育部長 田村圭一(教育部長は2021年3月まで)

競技者からの要望ということで、パークゴルフの要望でいきますと、例えば、芝の長さの関係で、女性ですとか力のない方については、芝が長いのでもう少し切ってほしいとか、男性の方でしたら、フェアウェイとラフをはっきりしてほしいとか、いろいろな要望がありますし、備品等の関係でもさまざまな要望を受けております。パークゴルフにつきましても、多くの方が利用されておりますので、一件一件要望を聞いていると収拾がつかない、整理がつかないということで、多くの方が加入しておりますパークゴルフ協会の方と調整を図って、要望については対応しており、シーズン終了後に、パークゴルフ協会、管理する体育協会、それと、教育委員会が入りまして、協議を行っているところでございます。その中で、予算反映が必要ということであれば、次年度に予算を反映していくとか、シーズン当初に全体の運営の関係ですとか、そういうことについてもパークゴルフ協会のほうから要望を聞いているというような状況でございますので、よろしくお願いいたします。

再質問 6番 戸澤義典

いろいろと正反対の意見もある中で、パークゴルフだけに限らず、それぞれの専門的な協会等がそれぞれの意見を精査して、分析をして、協会としていろいろな要望を出してきているというふうに理解をいたしました。そういう形でいいかと思いますが、違っていれば、後で修正していただきたいと思います。次もパークゴルフ場の話になるのですが、芝の根つきがよくなかった箇所、不良整備箇所があるというふうに御答弁でお伺いいたしましたが、これは、何カ所ぐらいで、全体の何%ぐらいあったのか、できればお聞かせいただきたいと思います。

答弁 スポーツ振興主幹 浅野謙司

ことし、芝の張りかえ業務ということで、99万6,000円の予算をつけて、芝を張りかえする予定でございます。何%かといいますと、部分的に一つ一つ拾い出して、平米数でいいますと、254平米ほど張りかえをする予定でございます。また、特にツツジコースのAの5番が、フェアウェイの芝がかなり傷んでいるということで、そこは全体的に張りかえをするということで、今予定をしてございます。そういったことで進めていきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

再質問 6番 戸澤義典

254平米、99万6,000円をかけて整備をするということでしたが、前回28年度に整備して、根つきが悪かったということで、同じような整備をしては、また多分だめだと思いますので、芝業者の方とどういった方法が根つきがよくなるのかということを、当然調整して整備をすることであると思いますので、この99万6,000円が無駄にならないような整備を期待したいと思います。次に、芝の管理についてですが、週に1日の整備を週に2日にして今年度からやってますというお話でしたけども、一番よいのは、やはり養生だというふうに思います。なので、時にはツツジのAコースは、1週間あるいは10日間コース止めにして養生するとか、そういう斬新的な整備も、大会に影響を及ぼすかもしれませんけども、養生が一番よい方法かと思うので、やはり、そこを統制できるのは、整備を委託している協会ではなく、行政側が主導的にやることも時には必要ではないかと思います。また、今どのように整備をしているのかを確認したいのですけども、例えば、芝刈りに関しては、日の出から朝の9時、10時、パークゴルフのお客さんが少ない時間帯、今時期ですと3時、4時ぐらいから明るいので、4時間から5時間、芝を刈る時間があるわけです。それを毎日やっていけば、整備日として休む必要性がなくなると思うのです。現状はどのように行っているのか、お聞かせいただきたいと思います。

答弁 スポーツ振興主幹 浅野謙司

今、戸澤議員がおっしゃるとおり、芝をいい状態に保つためには、芝の養生というのが1番よいかと思いますけども、利用者の方々を優先しながら利用していただいてきた経過があります。ただ、協会のほうも、その辺のお話をいただきまして、協会の中でもよく使われるイチイ、ツツジコースだけではなくて、ほかのコースを使うように配慮をいただいたり、散水のほうも時間を区切って、コースを一部閉鎖しながらローテーションを組んで、部分的に閉鎖をして養生していただくということで、そういった御意見をいただいて、整備の体制を変えてきたということもございます。また、整備デーにつきましては、毎週火曜日ということで、草刈りを全面的にやっておりますが、時間は朝7時45分から夕方5時15分までという勤務時間ではありますが、休む時間を惜しまず、管理については精力的にやっていただいておりますし、場合によっては、散水をしながら夜遅くとめに来るということで対応をしていただいてる状況もございます。また、協会のほうも、大会に合わせて、もう1回芝を刈ってほしいという要望がありまして、火曜日の整備デーだけでなく、木曜日または雨が降ると草刈りができないということがありますので、土曜日に草を刈るということで対応させていただいてるところであります。今の整備の状況につきましては、そういったことで進めておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

再質問 6番 戸澤義典

草刈りに焦点を当てますと、火曜日7時45分から夕方5時15分までやっているということでお伺いいたしました。いずれにしましても、プレーをする方が快適にできるようにする整備が1番いいと思います。先ほど、若干言わせていただきましたけども、日の出から明るくなってからすぐ、時間外にはなりますけども、整備をする方は非常に大変だと思いますが、それが、やはり1番プレーを邪魔しないで、芝を刈れる時間帯として1番いいのかなということで、その辺も含めて、今後、整備をする体育協会等々と調整していただければというふうに思います。運動施設の維持、管理については、これで終わりたいと思います。続いて、防災、減災について確認をさせていただきたいと思います。防災備蓄倉庫について、今後、予備資材の保管場所とする予定だというように答弁をいただきましたけども、最初の質問でも御指摘したとおり、あの地域は浸水が見込まれる地域です。予備資材といえども、そのような地域に保管をするのはいかがなものかというふうに思うのですが、緊急防災事業債を活用したということで、未活用ということにはならないと思います。それは私も重々理解しております。緊急防災事業債の縛りがなくなるのはいつごろなのか、その縛りがなくなった後、どのように考えているのかお聞かせいただきたいと思います。

答弁 総務部長 広島学(総務部長は2019年6月まで)

起債の償還が平成31年度までということになってございますので、31年度をもってということになろうかと考えてございます。当初、防災倉庫に入れていた資機材を、順次、各避難所のほうに整備を配置がえをするということで進めてきてございます。ただ、救急用のボートですとか、どうしても避難所に配置できない資機材が残ってくるので、これらのものについては、防災倉庫のほうに保管をするということになろうかと考えてございます。ただ、戸澤議員おっしゃるとおり、浸水区域にもなってございますので、大雨時の浸水が予想されるということになりますので、その雨量等を考慮しながら、浸水が予想される場合については、倉庫に保管しているものも前もって移動させていくというような形で対応をとっていきたいと考えてございますが、いずれにいたしましても、それぞれの避難所に必要なものを配置していくということが1番必要であろうというふうに考えておりますので、まずは、そこのところを計画的に、施設の管理者と協議をしながら、進めていきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。

再質問 6番 戸澤義典

今の答弁を聞くと、避難所への分散がまだ終わっていないような聞きとり方をしたのですが、まだ終わっていないという認識でよろしいですか。

答弁 総務部長 広島学(総務部長は2019年6月まで)

それぞれ計画して、ジェットヒーターですとか、まだ避難所への配置が終わっていないところもございます。それは、避難所の中で、保管場所が確保できないという避難所もございまして、そういったものについては、今も学校等についてはコンテナを配置しながら、移動させていくということでやってきてございますので、それらの手法を含め、今後は、順次進めていきたいというふうに考えてございまして、備蓄計画の中で予定をしている避難所配置の部分については、全て避難所のほうに配置が済んでいるわけではございません。

再質問 6番 戸澤義典

きのう、大阪でも地震があったように、災害はいつ来るかわかりませんので、予算の絡みもあるでしょうけども、努めて早い時期に避難所に移動していただければと思います。次に、2点目、家庭内備蓄についてでありますが、入り組み品は個人用でありますけれども、現在1個、世帯数が何人であっても1個しか配っていないという状況ですけども、今後、この人数分を配分する考えはあるのかどうか、あるいはこの入り組み品の検証、例えば、ほかに必要なものがないのか、実際に避難所等で避難されている方から意見を聞くというのも一つの方法だと思うのですけれども、そういうことはされているのでしょうか。

答弁 総務部長 広島学(総務部長は2019年6月まで)

今回、家庭用の袋を配布させていただきましたが、これについては、それぞれの家庭の中で必要な最低限のものしか入っていないというふうに認識をしてございます。各家庭で、この袋を配備したことをきっかけとして、各家庭においてどういったものが必要なのかと、それぞれ必要な備蓄品は違うと思いますので、協議を行っていただきたいということも含めて、配布をさせていただいたところでございます。今回、袋に入っているものについては、それぞれ共通して利用ができるというものについて配布をさせていただいたところでございますけれども、内容等については、今、配布をさせていただいているもので、1人というよりも1家庭に必要なものを入れているところでございますので、今、人数において配布品を検討するという予定はございませんけれども、今後、さまざまな形で、もっと必要な備蓄品等々が出てくるものについては、今、備蓄計画の中で、町も簡易トイレですとか、いろいろなものを計画して配備をしてきてございますけども、まだ必要となるものがございましたら、行政的な備蓄がいいのか、あるいは各家庭でお願いをすることがいいのか検討しながら、それぞれPRに努めていきたいというふうに考えてございますので、よろしくお願いしたいと思います。

再質問 6番 戸澤義典

趣旨は理解をいたしました。今は、新聞あるいはメディア等でいろいろなグッズが販売されています。例えば、転がしながら運べて、いろんなものが入っているというようなものもあります。それぞれ家庭等で入り組み品が違ってという話を部長はされましたけども、特に、防災に余り意識のない方、あるいはどんなものを用意していいかわからないという方も多々おられると思うのです。例えば、一例として、こういうようなものを家庭でそろえておけば万全です。2日、あるいは3日は持ちますというように、年2回それぞれ町内4カ所に分けて防災訓練をやっていますけども、その中に展示用として、これだけあれば3日間持ちますよというのを展示するとか、目で見えるような展示、ただ家庭任せにするのではなくて、そういうことも必要だと思うのですがいかがでしょうか。

答弁 総務部長 広島学(総務部長は2019年6月まで)

それぞれ各家庭で常備をお願いしたいというものについては、備蓄計画書の中にも登載させていただいてございますけども、やはり、目で見ないとわからないというものもあるのだろうと思いますので、戸澤議員がおっしゃるとおり、さまざまな形で防災訓練等を実施していますので、その中で展示ができるもの、そろえるものがあればそろえた中で、こういったものを家庭の中で配備することがよろしいのではないでしょうかということも含めて、購入も含めて検討をしていきたいというふうに考えてございます。

再質問 6番 戸澤義典

続きまして、自主防災組織における備蓄の推進ということでお伺いしますが、現在、倉庫ですとか、防災資機材、これを備蓄していない自治会というのはあるのでしょうか。あれば、その数を教えていただきたいことと、二十何年度以降、補助金を受けないで入れた自治会もあるということで、かなり備品関係も古くなったりしていると思うのですけども、そういう更新の要望ですとか、あるいは積極的な更新の計画とかそういうものはあるのか、お聞かせいただきたいと思います。

答弁 防災危機管理主幹 河端勲

ただいまの御質問でございます。資機材の未整備地区につきましては、主に農村地域がメインになってございます。市街地区域ですと、7自治会が資機材については今のところ整備がされていないという状況になってございます。もう1点の補助金に関しての整備要綱等についてでございますけれども、前年の11月末までに各自治会のほうから私どもに要望を出していただきます。その上で、新年度の予算反映をさせていただきまして、物置が必要なのか、資機材が必要なのか、両方必要なのかということを把握した上で、予算措置させていただいて、補助させていただいているところでございます。

再質問 6番 戸澤義典

農村地区主体で7自治体がまだ備蓄されていないということですけど、これは希望はないのですか。それから、11月までに要望すれば予算措置しているという話ですが、これは、更新の資機材も含めての話でよろしいでしょうか。

答弁 防災危機管理主幹 河端勲

現在の整備状況といたしましては、平成25年度までは、町のほうで資機材を譲渡していたものをお持ちいただいている状況でございます。したがいまして、今後希望等があれば、その状況等を私どものほうで確認させていただきまして、耐え得ることができないということであれば、その上で判断をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

答弁 総務部長 広島学(総務部長は2019年6月まで)

資機材の補助金の交付要綱がございまして、その中では、自主防災組織を設立いたしまして、新たに自主防災資機材を整備していない自治会が、自主防災資機材を購入する場合に補助をするということで、規定をさせていただいてございますので、古くなった資機材の更新につきましては、それぞれの自治会でお願いをしたいということで考えてございます。

再質問 6番 戸澤義典

そういう要綱になっているということですが、希望があれば、やはり自治会で更新しなさいというのも酷な話だと思うのです。要綱は、皆さんの意見で変えればいい話だと思いますし、1カ所、2カ所ではなく、そういう要望が結構あれば、要綱を変えてでも町として補助すべきだと私は思うのですがいかがでしょうか。

答弁 総務部長 広島学(総務部長は2019年6月まで)

実際に災害が発生した場合について、それぞれの自主防災組織の中でやっていただく活動が相当数出てくるのだろうというふうに思っております。そのときに、資機材が古くて使えなくてなかなかその活動に当たれないということが生じることもいかがなものかなというふうに考えてございます。多くの自治会の中でそういう要望があるとか、自治会連合会の方ともお話をしてみたいというふうに思いますが、そういった要望があるのであれば、それぞれ災害時の活動に支障がない形で考えていきたいというふうに思ってございます。

再質問 6番 戸澤義典

次は、事業所内備蓄の推進についてですけれども、先ほど答弁の中で、福祉施設の入院、入所に対する備蓄品の目安ということで、備蓄計画に掲載していますということで答弁いただいたのですけども、これは、例えば個人で経営する、あるいは、法人が経営する、そういうような施設についても、この備蓄計画に貸し出すという形で書いてあるのでしょうか。

答弁 総務部長 広島学(総務部長は2019年6月まで)

計画書に書いてあるものについては、まずそれぞれの事業所、これは帰宅困難者が出た場合に、事業所が避難所となる可能性もあるということで、事業者については、こういった資機材を用意されたほうがよろしいのではないですかということで、備蓄計画書の中に登載をさせていただいてございます。それと同じように、それぞれ入所者がいる施設についても、こういったものが必要であろうというものについて、一定の例示を品目でさせていただいているところでございます。今の福祉避難所としては、3カ所ございますけれども、必要と思われるものについては整備をしてきてございます。それ以外の入所者を抱える施設については、それぞれまず施設の中で、どういったものが必要かを検討いただき、その中で一定程度こういったものが必要だと思われるというものについて、備蓄計画のほうに掲載をさせていただいておりますので、それは貸し出すということは想定をしておりませんけども、例えば、どこかの中で指定避難所、福祉避難所の中で余っている分があるとか、使っていない部分があるということであれば、それを使っていただくということは可能かなと考えておりますが、それだけの時間的余裕があるかどうかも含めて、まずは、それぞれの施設の管理者の中で、検討いただければというふうに考えてございます。

再質問 6番 戸澤義典

福祉避難所3カ所については、貸し出す計画があるということで、大きい施設は、当然資金も結構あると思います。ただ、個人で経営するような施設については、なかなか資金面も苦慮してやってる、あるいは、実際に災害があったときに指定された近傍の避難所に行けるかと言ったときに、なかなか大変だと思うのです。例えば、寝たきりの高齢者の方が何名もいるとか、実際に避難所まで行きなさいということは無理だと思うのです。やはり、二、三日であればうちの施設で頑張ろうかという施設も多々あると思います。しかしながら、頑張るためには発電機が欲しいけれども、なかなか今のうちの事業所の営業利益では無理だなという施設も多々あると思うのです。そういうところに対して、手を差し伸べるのは行政しかないと思うのですけども、補助金なり、貸し出しなり、何でも結構ですけども、災害が起こってから貸し出すというのは当然無理です。貸し出すとすれば、災害が起こる前に貸し出すべきだと思うのですけども、そういう考えはないでしょう。

答弁 総務部長 広島学(総務部長は2019年6月まで)

先ほど御答弁申し上げました、福祉避難所として3カ所、それぞれ特別養護老人ホーム、それから、アメニティとあさひ在宅ケアセンターの3カ所を指定させていただいているところでございますけれども、この3カ所の福祉避難所につきましては、それぞれ避難所で生活を送れない方が、こういう指定避難所のほうに移ってくるということで、その収容をしていただくということで、行政のほうで必要な資機材については整備させていただいたところでございますけれども、それぞれ入所者を抱えている施設の中でも、やはり弱者でございますので、そういった方が長く、そこの避難所といいますか、そこの施設にとどまるということについては、今のところ、こちらの福祉避難所のほうに移っていただくということで考えてございますけども、それも現実的に可能なのかどうか、それらの施設の方とも協議をしながら、どういった対応を図ればいいのか考えていきたいというふうに思ってございます。

再質問 6番 戸澤義典

今後、いろいろな意見を聞いて検討されるということで、安心をいたしました。ぜひ、いろいろな意見を聞いて、善処していただければというふうに思います。時間がないので、次に進めさせていただきます。これは、個人でやるべきなのか、行政でやるべきなのかわかりませんけども、きのう、大阪で震度6弱の地震が発生いたしました。壁の倒壊により亡くなった児童もおられたということで非常に残念に思いますけども、やはり地震となると、蛍光灯類の落下ですとか、天井の落下というのが十分予想されます。そこで、頭部を守るというのは非常に重要だと思うのです。昔は、私の子供のころの話で申しわけないですけども、座布団が防災頭巾になったということで、全員が持っていたと思うのですけども、今、多分そういうものがないと思うのですけども、何か児童の頭を守る対策、あるいは、避難所でも同じ状況が起こり得ると思うのです。そういう対策というのは、何か考えられているのでしょうか。

答弁 総務部長 広島学(総務部長は2019年6月まで)

当然そういうことも予想されると思います。今の中では、吊り天井ですとか、あるいは吊り具、蛍光灯含めて、落下してくる危険性は、今回の大阪の地震のように、地下鉄のところもそうでしたけれども、そういったことは多々あると予想されます。ただ、吊り具については、点検をしておりますので、そういう心配はないのかなというふうに考えてございますけども、震度によっても多分変わるのだろうというふうに思っています。そういったことを含めると、そういうものが必要かどうかもあわせて検討はさせていただきたいというふうに考えてございます。

再質問 6番 戸澤義典

避難所にいるから安心だという観点ではなくて、やはり災害の状況によっては、避難所にいようが災害をこうむる可能性があるという認識のもと、今後は計画等の見直しをしていただければと思います。最後に、多目的運動場の防災利用ということで、物品の物流拠点施設となり得るという御答弁をいただきました。私も、平成23年の震災のときに、実際に石巻市に災害派遣で行きまして、石巻市の運動公園に陸上競技場ですとか、いろんな施設があったのですけども、その中にやはり、この倍3倍ぐらいの広さのテント、それが三つ建てられて、そこに全国各地から集まってくる、歯磨きから下着からあらゆる物資が積載されておりました。規模は、美幌町は小さいといえども、屋内多目的運動施設は、そういう施設に適していると私も思います。御答弁の中でも、そういうふうに考えられているということで、意見は一致しているのですけども、多目的運動場が物流拠点となったときに、入り口が一方通行なのが荷物を運んだり、出したりするのに1番便利なのですけども、そういう施設のつくりというのは、今どのように考えているのでしょうか。

答弁 教育部長 田村圭一(教育部長は2021年3月まで)

屋内多目的運動場の設備の関係でございますが、まだ基本設計の段階ではありますが、通常の出入り口のほかに、高所作業車等が入れる出入り口をアリーナ側の方に設置したいというふうに考えておりますので、一方通行の形で動線は確保できるものというふうに考えております。

再質問 6番 戸澤義典

あと、柏ヶ丘運動公園自体が防災拠点の地域となり得ると思うのです。例えば、先ほど答弁であったように、スポーツセンターが避難所となり得るように、陸上競技場、あるいは野球場がヘリポートになったり、自衛隊等含めた団体の集結地になったりといろんな用途で使える。また、あそこは高台ですし、災害にも地形的に強い場所だと思います。ということで、防災の拠点となる地域として、あの地域が美幌町では適しているというふうに内々に思っておりました。その中で、前回もいろいろなことを質問させていただきましたが、そういう拠点で使うとすると、交通の統制も必要になってくるのです。例えば、国道側から上がっていって、元町のほうにおりてくる一方通行にしないと、離合するようなことになると、特に災害時は非常にパニックになりやすい状況です。そういうことも考えた施設づくりというのが重要だと思います。今後、そういう施設を目指して、防災拠点となり得る施設だという認識のもと、整備をしていただければと思いますが、町長どうでしょうか。

答弁 町長 土谷耕治(町長は2019年3月まで)

今おっしゃったように、やはりいろんなことを想定しながら施設をつくっていかなくてはいけないと思っております。先ほど、教育部長のほうから答弁したように、入り口以外に、もう一つアリーナ側にそういった出入り口を設けるということでありますので、それでどうなのかということは、今後の課題だと思いますので、しっかりとその辺を見きわめながら発注に向けて頑張っていきたいと、そのように思っております。公園自体も、多分、大規模な災害が発生したときは、今おっしゃったような統制も当然しないといけないと思いますし、それはもう制限もかなり厳しくなるのではないかと思っておりますので、それもしっかりと取り組んでまいりたい、そのように思っております。

出典:美幌町議会 平成30年第5回定例会 2018年6月19日 議事録 PDF(8ページ) 間違いを知らせる