美深町議会 令和元年第4回定例会 2019年12月10日
福祉部門とスポーツ部門の連携による健康寿命の延伸について
2019年12月10日、美深町議会の一般質問で、田中真奈美議員が「福祉部門とスポーツ部門の連携による健康寿命の延伸について」質問し、町長 山口信夫が答弁しました。
- 質問者
- 田中真奈美 議員
- 答弁者
- 町長 山口信夫
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 2番 田中真奈美
それではよろしくお願いいたします。12月に入り役場職員の皆様におかれまして次年度のことを考えた計画や組み立て、または予算など日々の業務に加えお忙しい思いをしていることで町づくりのためいち早く取り組みをされている方々として働いて下さっていることに感謝申し上げます。その大切な時期だからこそ新年度予算に少しでも反映していただき、さらには第6次総合計画を策定していかなければならない今だからこそ考えて頂きたいと思い、この場で質問をさせて頂きます。項目、社会福祉。件名、福祉部門とスポーツ部門の連携による健康寿命の延伸について。質問の要旨です。現在美深町の人口は約4200人、高齢化率は41.25%となっているが各イベントや団体活動を見ていると元気に活躍する町民が多く美深町は元気な町に位置付けられていると考えます。しかしながら2025年に迎える超高齢化社会の問題や後期高齢者の医療費の引き上げなどを考えると、今まで以上に健康寿命の延伸が大切であると思われます。高齢者の健康づくりに向け、社会福祉協議会では包括支援センターと協力しサロンなどの開催を通して認知症予防事業やふまねっとなどの介護予防事業を行っています。またNPO法人美深スポーツクラブでは幼児期から運動に親しむ取り組みがされ、今年度は新しい事業としてレディスポなどの若者向け健康づくりにも取り組んでおり、今後は各年代層に適した取り組みの充実が重要であると思われますが、町長に所見を伺います。1、健康寿命の延伸を図るためには幼児期から高齢期まで一貫した健康づくりを進める必要があり福祉部門とスポーツ部門の連携を強化して取り組んでいく考えを持っているのか。2、健康づくりをより推進する為に健康づくり指導員やスポーツインストラクターの育成を充実させていく考えはあるのか。3、健康寿命の延伸に向けて今後それぞれの分野において進めようとしている取り組みはあるのか。4、社会福祉協議会のボランティア活動や美深スポーツクラブ事業の充実が健康づくりには重要であると考えており、これまでの活動や新たな事業に取り組む場合にも予算措置を含めた必要な支援をしていく考えを持っているのかお伺い致します。
答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)
只今、田中議員の方から福祉部門とスポーツ部門との連携についてのご質問を頂いたところでございます。言ってみれば健康寿命の延伸という項目でありますけれども、そういう中身であったというように思っております。したがいまして、順を追って答弁させて頂きたいというように思っております。まず1つ目の健康寿命の延伸を図るための福祉部門とスポーツ部門との連携強化に関する取り組みとの質問でありますけれども、健康寿命の延伸を図るには、やはりライフステージに合わせた運動の継続は有効と考えているわけでございます。比較的身体能力の差がないと言われる70歳から75歳までの方についてはスポーツ部門と連携した取り組みも効果的でありますので、今後可能であるものは町内スポーツ団体との連携をしながら事業の拡充が図られるよう進めて行く必要があるというように思っております。75歳以上で身体能力が低下している方については、運動機能向上教室でリハビリ専門職のアドバイスを受けなければならない。個々の状況に合わせた運動を継続できるように取り組んでいかなければならないとこのように考えているわけであります。次に、2点目の健康づくり指導員やスポーツインストラクターの育成を充実させていく考えはあるのかというご質問でありますけれども、これまでも福祉部門ではふまねっとサポーターや認知症サポーターの養成などに取り組んできたところですが、近年様々な効果を求める声もあり、こうしたニーズに応じた指導者や講師等が必要であることから、今後、福祉部門における新たな講師等の活用も検討をしていかなければならない。ただ直ちに出来るということでもありませんけれども、そういうことも検討していかなければならない。その効果を検証し、介護予防等に必要なものについてはボランティアなども含めて育成していくことも検討して参らなければならない。また、スポーツインストラクターの育成に関しては、スポーツ関係団体の活動の中で必要な資格取得が行われていると伺っておりますけれども、必要な支援については、教育委員会等を通じながら協議を行い、取り進めて参りたいと考えているわけであります。次に健康寿命の延伸について進めようとしている取り組みもあるのかという質問でありますけれども、先程も答弁しているわけでありますけれども、今後は高齢者に対する介護予防だけではなく、ライフステージに合わせた取り組みが重要であると考えておりまして、生活習慣病の予防や重症化予防などの保健事業と一体的な取り組みが必要と考えているわけであります。その中でスポーツ関係団体との連携も必要と考えておりますので、ご理解を賜りたいと思っております。次に社会福祉協議会のボランティア活動や美深スポーツクラブ事業の充実を図るための予算措置を含めた必要な支援を行う考えを持っているかとのご質問でありますけれども、これまでふまねっとサポーター養成やボランティア研修について予算を措置しているところであります。美深スポーツクラブには教育委員会を通じて支援をしてきているところでもあるわけであります。今後において介護予防活動などの必要な取り組みについては介護予防ボランティアや介護関係機関との意見を取り入れながら効果等も検証した上で支援して参りたいと思っております。健康寿命の延伸を図る為には福祉部門とスポーツ部門のみならず関係団体の協力を頂きながら元気な町づくり、元気な町づくりだと認識しておりますけれどもそういう部分で推進して参らなければならないとこのように認識をしているところでございます。
質問 2番 田中真奈美
所見をお伺い致しましたところ考えていきたいということ、あと向上が必要だということお伺いをさせて頂きました。ただ現在の美深町で考えるならば健康寿命を伸ばすために必要なものは先程名取議員の質問の時に、町長の答弁からもありましたが、若い世代からの予防を行っていく必要があると町長の答弁の中にありました。私の意見も同じものと思っておりまして、ただ美深町の今の事業の中で働き盛りの人達を対象に行っているスポーツ事業、あと病気になってからの補助、助成が多いものが目につきます。実際に今美深の町を支えているのは生産年齢と言われる世代の人達が美深町を実際に支えていて、これから私たちは1つずつみんな平等に年を取っていきます。その中でこういう今働いている元気な方々、そういう方々に対して何かこれから事業だったりとか支えていったりとか支援するという方向性はあるのかちょっとお伺いしたいです。
答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)
非常に難しい話ではあるのですけれども、今おっしゃられました生産年齢が中心になっている働き盛り、さらには若い人等のスポーツと福祉部門等への参加率等々についてはそんなに高くないのかなと思っておりますけれども、それは生産年齢と言われます部分、さらには働き盛り、更には若い人等々の意識の問題もあろうかと思いますけれども、意識の問題と言いますか、そういうまだまだ大丈夫だと中々意識できないということもあろうかと思いますけれども、しかしながらやっぱりそういう啓蒙は続けていかなければならないと思っているわけであります。そういうものを軽視するわけではわりませんけれども、若い時からそういう啓蒙活動といいますか、学習といいますかそういうものは今田中議員がおっしゃるようなことで考えていかなければならないと思っているわけでございます。
質問 2番 田中真奈美
実際に私も今まさに生産年齢と言われる世代でありまして、若いお母さんたちと一緒に活動することがとても多いと自分では思っております。その中でやっぱり話を聞くことが多いものは、運動をしたくてもお金が掛かってしまう。あと美深にはそういう活動する場所が少ない。先程町長がおっしゃられていた通り、まだまだ自分は大丈夫というものがあったりとか意識の問題、あと実際に参加率が少ないというのも事実だと思っております。ただそういう場所が実際に少ないのも事実で、子育てに実際にお金を掛けてしまい、自分に対する投資があまり少ないというのも事実だと思うのです。その中で、これは私の提案としてのお話になってしまうので、ちょっとどうかなとは思うのですけれども、今、実際に今までのその実績がないからやらないというのではなく、先にこういうものがありますよという啓発的なものを促しながら、少しの金額でスポーツだったりフィットネスだったり、健康づくりに取り組めるようなものを作っていくのはいかがなものかと考えています。さらには、その健康づくりのためにインストラクター、スポーツ指導員、美深の方ではふまねっとなどのサポーター養成しているということだったので、そういう部分に関しましては色々な取り組みをされているのだなということは実感させて頂いておりますが、1つのものでずっと取り組みをしていくというよりも、新しいものをどんどん取り組んでいきながら、そういうインストラクターを養成していくというのも1つの手なのかなと考えております。ライフステージに合わせた保健事業の取り組みも考えておられるし、スポーツ事業の関連も考えておられるということなのですが、総体を通してその金額的な支援に向けても町の方では考えてくれているのかということをお伺いしたいです。
答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)
田中議員の質問でありますけれども、先進的に取り組まれている田中さんにこういう言い方をするといかがなものと思っておりますけれども、新しいものに取り組む我が町の姿勢は他の町村より強いのかな。その中で田中議員のような方々も生まれてきているのかな。そしてそういう土壌があるのかなと見ているわけであります。そういうことが生産年齢の問題だとか、さらには健康寿命の問題だとかに反映してくるのかな。そして町の取り組み等についても、それについて止めをかるのではなくて、やっぱり伸びるような方向を見出していかなければならない。先程、名取さんの質問にも答えたのですけれども、やっぱり予算だとか金だとか、そういうもの、わずかながらでも掛かるわけでありますから、そういう施設もやっぱり整備していく、そういう一体的な努力を重ねていかなければならないと思っているわけであります。ただ、その場合、具体的にどういうものがどうなのだということもやっぱり必要になってくるわけでありまして、それが多額の金を要するだとかそういうことになってくると中々難しいわけでありますけれども、そういうことも含めてどうしていくかと。昔で言えばパークゴルフができたり、その後ゲートボールができたり、そういう時代になってきているけど、それらに取り組む人も段々減ってきている。だけれども新しくスポーツだとか、福祉だとか、若年層だとか、そう言われる部分の新しい芽を大事にしていって、少しでも生産年齢なり、健康寿命等に結び付けていくような事業を推奨していく、そういう土壌を町としては作っていかなければならない。そういうことが大事になってくるのだと。これは一長一短に出来る話ではありませんけれども、町の空気としてそういう空気になってくれればいいな。一緒になって努力をしていかなければならないのではないのかなと思っているところでございます。
質問 2番 田中真奈美
今までのお話を聞かせて頂いて、町長の考えが第6次総合計画の方に反映されていき、町の人達がどんどん元気になっていくことを私は願うばかりです。今、美深町の人口は少しずつ減っていく形になっていまして、実際に平成27年度に人口ビジョンを美深町の企画グループの方で作っていたもの中より、更に人口現状が進んでいる状況にあります。実際に2040年に大分先の話にはなってくるのですけれども、その時には人口が3,100人になり、生産年齢の方につきましても下がっていく。実際には高齢者についても人口減少はされていくのですけれども、高齢化率は高くなっていく一方なのです。実際にこの歳というのは、私達が高齢化になっていく世代でして、先程町長が申し上げた通り、本当に意識の問題が大事になっていくのではないかと私も考えております。そのために更に一層福祉の方と、あと教育委員会スポーツの方と含めて色々な部門から健康に向けての啓発を行い自分の健康は自分で守るというものを意識の中で育てていけたらいいのかなと考えております。必ず私たちは年を取っていきますので、そういう部分も踏まえて、先程町長が答弁して頂いたライフステージに合わせた運動向上が必要だというものであったり、スポーツ部門や福祉部門の連携を強化して取り組んでいく必要もあるというお考えも伺いました。ということであれば、本当にそこの部分の各関係者の方々が色々な部門で色々な知識を持っている方々が沢山いると思っていますので、そういう部分で今の町長のお話からもあったように、これからの美深が元気になっていけばいいかなと思っておりますので、最後になるのですけれども、町長の方から第6次総合計画について今後その福祉部門、スポーツ部門、健康寿命の延伸について今一度どうお考えになっているのかお伺いしたいと思います。
答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)
今一度尋ねられておりますのでご答弁申し上げたいと思いますけれども、現在でも元気な町と言われている方だと私は認識しているところでございます。というのは、もちろん福祉なりスポーツなり更には文化なりそういうものが活発に展開されている町だというように認識をしているわけであります。そして、その部門が非常に大事であるということも認識をしているつもりであります。したがって第6次、さらには第8次になるわけでありますけれども、高齢者、福祉、介護等の計画づくり等々についても延長した考え方を持ちながら積極的に取り組んで参りたいと思っているわけでございます。さらに言えば2040年に3,100という人口を言われましたけれども、それは1つの統計で、そう出ているわけでそれを否定するわけではありませんけれども、何もしないでいくとそうなるのかなと思ったりする部分もあるわけでありますけれども、毎年100人近く、約100人程度が今減る自然現象含めてでありますけれども、減る現象でありますので、1つでもクリアできるように努力して参りたいと。特に福祉、スポーツ、文化等々の主について努力して参りたいとこのように思っているところでございます。
質問 2番 田中真奈美
最後と言って本当に申し訳ないのですけれども、先程も申し上げましたが働き盛りの一番大事な世代の人たちに向けて子供がいない人、あと年齢も高くなっていない人という方が美深にはいらっしゃいます。そういう方に向けても健康づくりに向けての助成があったらいいなと私は考えておりますが、その辺り町長はどうお考えなのかお伺いをして最後にしたいと思います。
答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)
子供のいない人だとか、そういう部分を私も危惧している部分もあるのですけれども非常に答えづらい話でありまして、あまり率直なことを言ってしまうと町長何を言っているのだと言われる部分もあるものですから、それは差し控えたいと思いますけれども、出来る事なら元気のうちに沢山の子供を産んで元気な町にして欲しいな。それが希望でございます。