みんなの議会

美深町議会 平成25年第2回定例会 2013年6月18日

学校給食問題について

2013年6月18日、美深町議会の一般質問で、藤守千代子議員が「学校給食問題について」質問し、教育長 石田政充が答弁しました。

質問者
藤守千代子 議員
答弁者
教育長 石田政充

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 2番 藤守千代子

通告してあります学校給食問題につきまして一般質問をしていきたいと思います。私ども議会は特別委員会を立ち上げまして過去に10回議論をしてまいりました。先進地の視察をしつつ学校給食実施について具体的な計画などに踏み込みながらも議論してまいりましたけども今日10回を数えましたけれども特別委員会の中では意見の一致をみないまま解散となったところでございます。そこで、個々で対応すべきという委員会内のまとめとなりましたので私は特別委員会の中で色々議論をしてきたものの中から教育委員会としてどのように今日まで対応してくださったのか、その点について質問をしてまいりたいと思います。まず1点目、この学校給食につきまして町民・保護者・教職員に対して今日までどのように議論をしてきたのか。まず1点目、給食センターの建設場所について。次2点目です、地産地消の取り組みの実施方法について。この件につきましてはたくさんの要望書が出されていると思います。それらの方々ともどう議論を進められたのか。次に、給食にかかる経費についての説明をどのようにしてこられたか。それから、本町の食育推進計画が出されております。24年の3月にまとめられて私どもにも配布されておりますけれども、この中で食育に取り組む推進が出されております。このことから給食センターを基地として美深町の食育に関する取り組みをすべきと思うわけです。そのためには、給食センターを子どもたちだけのものではなくて町民全体のものとする必要があるのではないかと。そのためには見学スペースはついておりますけれども、そこで議論をする場というか会議室的なものが全然設計されておりません。この辺はどのようにお考えなのか。それから次3点目は、学校給食準備委員会の設置について、私はまず一番先に疑問を感じましたのは中学校改築特別委員会の中でこの学校給食が議論されてそして学校給食を取り組むことにしたということに大きな疑問を持っている1人であります。ここから私は教育委員会の意見と私の意見がボタンの掛け違いと言われても仕方がないかもしれませんけれども議論のかみ合わないところなのです。ですから今日学校給食準備委員会をどのように設置されたのか、一般公募されたのか、それから今日まで学校給食準備委員会の進めに対して公開をしているのか、調べたところそれが見当たりません。それから、せっかくホームページを作っておりますけれどもこれらのことについて教育委員会は一切公開していないわけです。なぜ公開できないのか、その点についても伺ってまいります。あとは自席にて伺ってまいりたいと思います。

答弁 教育長 石田政充(教育長は2019年9月まで)

只今、藤守議員から学校給食の進めについてのご質問をいただきました。学校給食の町民等に対する説明ということについてはこれまでも広報紙や色々な会議等を通して説明をしてまいったところでございます。特に、昨年9月の定例会において特別委員会の中間のまとめとして実施についての報告をいただいたところですけれども、その後においては特に学校関係者・保護者をはじめ多くの方々に各種会議等色々な集まり等の中でその状況についてご報告を申し上げてきたところでございます。また、特別委員会の状況等につきましてもこれまで新聞等でも多く報じておられますので広く周知されていると考えているところでございます。今、建設の場所の問題ですとか地産地消の問題ですとか経費の問題、これらについてはこれまでの特別委員会等の中で十分説明をしてきたと考えておりますのであえてここで再び説明するということは控えさせていただきたいと思っておりますけれども、そういった状況を踏まえて平成25年度本年度に入ってから特別委員会としての一定の議論を踏まえて町民に対しては広報紙等を掲載するとともに町ホームページ等についてもこれらの状況については周知を図ってきているところでございます。また、本年度PTA総会等各学校にお邪魔をして教育委員会としての説明を申し上げてまいりました。この中では特別委員会の中で出された色々な課題等についてお話しをするとともに基本的な考え方についてご報告を申し上げ、給食の実施についての説明をしてきたところでございます。次に、食育推進計画を基にして給食センターを基地として中心に考えるべきではないかと、その中で質問通告でいけば団らんのできる場という話がありました。今のお話しでいけば皆さんが集まって議論ができる場所があってもよいのではないかというご質問でございますけれども、食育の中で給食センターが美深町全体の食育の中心であるべきなのかどうなのか。食育の基本的な部分については子どもたちに教えるということは大切なことだと思っております。ただ、それに限らず例えば健康関係の分野、それから農業関係分野、幅広く推進されていくべきだろうと思っております。その中で給食センターが中心になることは適正なのかどうなのか。やはり教育という視点の中でそこを中心としてやっていくべきかと、給食センターそのものにはやはり多くの人が立ち入るということはなかなか許されていないという状況もありまして、それから今協議をしていますセンターの面積の問題等もあります。そういったことを考えますと給食センターの中にそういった場所を設置するという考え方には至っておりません。学校給食の議論の進めについてでありますけれども、中学校の建築・建設に伴う委員会を町民のご協力をいただきながら設置をさせていただきましたけれどもその中では中学校ということではなくて中学校と学校給食この2つを柱として議論させていただいたということでございますのでその点については既に何度もご説明を申し上げているとおりでございますのでご理解いただければと思います。今後の準備委員会の設置でありますけれども、これについては今設置をすべく準備を進めているところでございます。その中で一般公募を考えているかということでございますけれども具体的にどう進めていくのだということが中心になってくるかと思っています。色々な方の知識をお借りをしたいと思っておりますけれども公募という形は考えておりません。それから、これらの協議状況については可能な限りホームページ等、広報紙もそうですけれどもお知らせをしていきたいと思っています。今、町のホームページに学校給食の分を公開しておりますのでご参照いただければありがたいと思っています。以上です。

質問 2番 藤守千代子

今、教育長の方から答弁をいただきましたけれども、まず1点目、給食センターの建設場所について町民・保護者・教育委員あるいは教職員がどのようにとらえているか、中学校という場所が決定されて既に出てきてしまっているわけです。私たちが本来は建設場所をどこにするのか、どういう方法でやるか、経済的にあるいは教育的に給食がどういう方法がベターなのかという議論がなしにいきなり中学校の改築に合わせて中学校敷地内に建設したいという、それが決定的なことで出されてきているわけです。給食は賛成しましょう、しかし、諸々なことについてはしっかり議論した中で進めましょうと。その中で給食の設置場所について議論してきたわけです。なぜ中学校なのか。食の大切な一番の時期は私は小学生と考えていたわけです。それが中学校にセンターを置き、中学校から配送だと、その理由としてあげられましたのが、中学校に敷地があるから中学校にしたと、そして中学校の改修と併せてこの建物を一体化にしたいという答弁をいただいたところです。しかし、教育的観点からいいますと中学校は3クラス、小学校は6クラス、その中で食教育を小学校から進めなければならないところにおいてその教育が実践できるかというとマイナス面が随分あるのではないかと、そのことが私は一番のネックになるのではないかと、そういう問題をどう解決していくのかお聞かせください。

答弁 教育長 石田政充(教育長は2019年9月まで)

基本的な考え方として中学校に建設をしたいと、そしてセンター方式で考えたいという基本的な方針を申し上げてそれについては特別委員会の中で十分議論された部分だろうと思っております。私どもが要請をされて説明をした後の特別委員会の議論というのは残念ながらどういった議論がされたのか。この部分が新聞等で報告されている状況なのだろうと思います。ひとつの私どもの考え方としてそういった説明を申しあげてきているわけでございまして、それらが本当に適切か不適切か、その辺は特別委員会の方で十分議論されたことだろうと思っています。そういったことを踏まえながら、特に場所の問題については今議員がおっしゃられたとおりそういったこともひとつの要因として説明をさせていただきました。また、常々町長も申し上げているとおり町全体の町並み含めて、さらには特別委員会でも申し上げましたけれども法的な縛りの問題、そういったものをトータル的に考えて中学校にさせていただきたいということをご説明申し上げたところでございます。議員がおっしゃるとおり小学校段階で食育というのは言われるとおり大切なものだと思っております。給食センターは日常的に子どもたちが出入りできる施設では残念ながらありません。ただ、やはり言われるとおり少しでも身近な場所でその部分の教育効果が中学校に置くよりは小学校の方が良いだろうということについては同じ条件の中で中学校だ、小学校だと、どちらを選ぶのだと言われたときには確かに今言われたように小学校の方がよりベターであるということは基本的に私も認識をしているところですけれども、そのことが中学校へ持っていったことによって、では、大きく害されるのかというとそうではないと思っています。ものの状況等を踏まえた中でうちの場合はどこに置くことが適切なのかということを考えた中での判断だということでご理解をいただきたいと思っております。

質問 2番 藤守千代子

今、教育長は同じ条件であるならば議論もできるだろうと、しかし条件が違うために中学校に設置をお願いしたと、私はそれは違うのではないかと思うのです。この件について本来は先に学校給食特別委員会というものを立ち上げて給食をどうするのか、アンケートをとった結果少ないアンケートの回答だったけれども実施に向けて進みたいといったときに結論をそこで出してしまうということがおかしいことなのです。特別委員会をつくって立ち上げて場所はどこが良いか、どういう給食にしようか、住民の要望をどうとらえようか、そういうものがあって初めて基本設計あるいは実施設計というものがなされていくはずなのですけれども、そういう議論がないまま中学校の改築に合わせて学校給食問題を立ち上げそこで結論を出してしまっているわけなのです。その辺がかけ違えているわけです。本来はそのことをもってこういう住民からの要望で結論が出たのでそれではどうしましょうかという考えがあるのならともかくも、それから小学校と中学校と同じ条件でなかったというのは何かというとやはり建設用地が学校敷地内と準工業地帯でなかったためにそれができなかったと、それではその努力をされたかどうか。議会全員が反対あるいは学校給食は小学校にやるべきだと言った時にはその準備ができていたのかどうか、それも聞かせていただきたいと思います。たまたま学校給食の設置場所については議会では結論を出しませんでした。議論はしましたけれども中学校が良いとか小学校が良いとかという結論は決めておりません。そうですね。結論は出していないのです。出さずに解散をしたのですから。教育長は小学校に学校給食を持っていくためには余分に経費がかかるのだと、3,000万円という経費が余分にかかるという3,000万円近い経費が余分にかかることによってやはり断念せざるを得ないという説明もされました。しかし、今日学校給食の実施設計に関する考え方が出された中で当初全体予算が3億5,000万円という予算が今回出された中でもうすでに4億700万円の経費になってきております。それから先ほど前回の臨時議会でも議論しました中学校の改築問題では1億1,000万円という金額が上乗せされたところです。この経費はどのようにはじかれて4億円という金額になったのか私も分かりませんけれどもやはりこういう問題が出てくるのですから学校給食特別委員会を先に立ち上げて議論をしていかなければならなかったのではないかと返す返すも残念でなりませんけれども、とにかく私はこの小学校・中学校のメリット・デメリットについて教育長はどのようにとらえているのか、この際はっきり聞かせていただきたいと思います。学校給食をやるからには今までやってこなかったのですから経費のかかることは当然覚悟しなければならないと町民も考えていると思うのです。その中で行政も踏み切っていったのだと思うのです。私は教育委員会の姿勢がもう少ししっかりとしていなければこの先大変なことになるのではないかと思うのです。とりあえず学校給食についての中学校・小学校におけるメリット・デメリットについて聞かせてください。

答弁 教育長 石田政充(教育長は2019年9月まで)

特別委員会が先なのか何が先なのかという議論をしたわけですけれども、特別委員会の席でも繰り返すような話をして申し訳ないのですけれどもやはり議員さん方の総意といいますかそういったことは私は大切だということをお話し申し上げたつもりでございます。そういった中で昨年の9月に議会としては実施をすると、私どもからひとつの考え方として提案させていただいたものに対して議会としての方針を持った中でのとお話しをいただいたかと言いますと残念ながらそういう形にはなっていないと、そういったことを踏まえる中で、一定の考え方を私どもが申し上げたものについてゴーサインを出していただいたという認識をしているところでございます。確かにそれぞれの皆さんで感じ方は違うのだろうと思っておりますけれども、そういった理解をして進ませていただきました。ですから基本設計についても議会の議論は一定程度ついた段階、昨年の9月に補正をさせていただきました。そういったことは皆さんそれぞれ議論をいただいた当事者ですから十分その部分については認識をいただいていると考えているところでございます。給食についての小学校・中学校におけるメリット・デメリットは給食センターという位置づけの中では残念ながら大きなメリットとデメリットで差が出るかというと私はそこまでは大きなものがあるとは考えておりません。日常的に子どもたちが自由に給食センターに出入りをしてそういったものを勉強させていただける状況があるかというとなかなかそうではないと思います。今回の基本設計の中で見学スペースを設けるにも道教委からはドア等をつけて内部の方との接触をしないようにという指導もいただいております。そういったことを考えるとそのことによって後々の指導に大きく差が出る、そういったことは今の段階私の段階としてはそういう認識には立っておりません。そこのところをご理解いただきたいと思っております。

質問 2番 藤守千代子

給食における教育のメリット・デメリットを私はこのようにとらえております。教育長はどのように返してくれるかわかりませんけれども、小学校の敷地内にこの施設があるとなしではおのずから違いが出てくるのです。中学校にセンターが設けられた場合には小学生は移動して見学をしなければならないわけです。移動して見学をしてまた戻ってきて学校給食の食についての勉強をするという時間的なロスもあります。子ども達にそれだけの負担もかかってくるわけです。教員にもそれだけの負担がかかるわけです。また、栄養職員がどこに配置されるか分かりませんけれども栄養職員の移動等も考えなければならないわけです。小学校に建設されることによって子どもたちが自ら食缶を下げなら、ごちそうさま、あるいは、いつもありがとう、というそういう身近な中で教育、食に対する感謝の気持ちが生まれてくるわけです。そういう意味ではやはり食は小学校から中学生が見学に行く時間があるかないかわかりませんけれども中学生になりましたらもう既に本来は自分たちで作ってもらったおかずを詰めて持ってくるぐらいの子どもに成長するのが本来だと思うのですけれども、中学校はとにかくそういう時間的な余裕などないような現状ではないでしょうか。実際に改築と併せて3,000万円近いお金が小学校には余分にかかるのだといいましても長い目で見ましたら私は教育効果は大だと考えている1人です。それから、中学校と一体化にして建設をしなければならない理由のその中に美深町の顔となるような施設にしたいという発言もされた経緯がありますけれども、私はそれは別だと思います。給食センターは給食センターとあるべき姿がありますのでそのような考えはおかしいのではないかと思うのです。ですから、その点について教育委員会としてどう議論をされたのか私は知りたいのです。これまで教育委員会でこの問題についてこう議論をしましたという本音がなかなか聞けなかったものですから、ましてや各新聞社で報道されておりますと教育長はおっしゃいました。北都新聞と名寄新聞とでは記事が全然違っております。町民はそれを読んでどうとらえたでしょうか。ある父兄はこう言いました。私どもには何も難しい説明はありませんでしたと、何でもいいから早く作ってもらいたい、そうしなければ子どもたちが卒業してしまうと。そういう父兄もおLogInりま(おりましたか)ら教育委員会がどのように詳しく父兄に説明をしてきているのか。例えば、給食費が230円とします。190日それを3人の兄弟がいた時には年間10何万円の給食費を払わなければならないということ自体もお母さん方は実際に現実に受け止めているのかと、私はPTAあるいは町民にそういう議論の内容が行き渡っていないというのが事実だと思っているのです。違うでしょうか。議会で議論されているほんの一部だけが新聞報道あるいは議会誌にも載せておりますけれども紙面に制約がありますので詳しくは述べておりませんけれども、やはり議論不足という部分が多々あるのではないかと思うのですけれどもその辺をお伺いしたいと思います。

答弁 教育長 石田政充(教育長は2019年9月まで)

メリット・デメリットのお話しをいわれましたけれども、強いて言われた移動にかかるデメリットは確かに言われるとおりのことはあるだろうと思います。ただそれが日常的に頻繁にそういったデメリットが出るかというとそういった課題ではないと思っています。それから、栄養職員の問題についてはこれはどこの学校に配置されようともそれぞれの学校は食育に関わる指導をするわけですから移動をする、それからそういった時間を割く、これらについてはどこの学校であろうと同じだろうと思っています。そして、子どもたちが自ら食缶を出してきてそして返していくと、これは例えば美深小学校に給食センターを作ったからといって子どもたちが直接そういった形になるかというとやはり食缶等を保管する場所からの出入りでありますから議員がイメージされているような形にはなかなかならないのかと思っております。特に、どうにかランチスペース等ができないかと考えておりますがそういった部分を考えたときにセンターに行って持ってくるとかそういう形にはならないと思われます。これについてはこれからの議論ですからどういった形にしていくのか、そういったことがあるのかと思っております。それと、先ほどもお話しがありましたけれども特別委員会の中で小学校と中学校と比較したときに3,000万円の差が出ると、これはひとつの試算でございます。あの時にもそれだけの差は出ますというお話を申し上げましたら、必要であればそれが大きな障壁になるかどうか、これは藤守議員も言われたとおり私もあの時答弁をしました。それだけが大きな課題ではないということをお話し申し上げているわけです。ただ、一つの要因としてはそういった小学校・中学校の場所によって差が一定程度は出ると、ただ、そのことを含めてやはり先程お話しありましたけれども建設費の問題等は昨今のこういう状態ですからまだまだ色々な動きが出てくるだろうと思っています。その辺は十分注意をしながら協議を進めていかなければならないと思っていますけれどもそういったことをまずご理解をいただきたいと思っています。教育委員会の議論としてどうだったのかというお話しでありますけれども、教育委員会は最終的に一定の方向を出したことについてご報告を申し上げるわけですけれども具体的な議論についてはどうだったのかというお話しがあれば今色々とご指摘いただいたような議論の部分含めてどうだったのかという議論もございました。そういったことを整理をしていく中で今美深町として考えられる給食方法としてはこういった形だということをご報告を申し上げてきたところでございます。それから、特別委員会の状況についても新聞等でこれだけ違いがあるのだというお話しを申し上げてそれは多分今年の最初の特別委員会のお話しが大きいのではないかと思います。私も新聞を見てそれについてどうなのだと、私どもも特別委員会の議論については参加をさせていただいておりませんので正直言ってこれはどういう結論なのだということを感じる部分もございます。記者の方がどこまで取材されたかによって大きく変わったのだろうなと推測ですけれども感じるところでございます。そういった部分ですべてがすべて適正な報道がされているかというとそれはそうではない部分もあるのかもしれません。それはお互いに気を付けなければならない部分だろうと思います。また、給食費の問題についてはこれからの議論でありますけれども北海道の平均的な数字だとかそういったことについては4月のPTA総会についても1食いくらという具体的な数字も全道的にはこういった平均ですよというお話しを申し上げてきております。幸いにPTAの皆さんにはたくさん来ていただきまして話を聞いていただきました。そういった部分では一定程度の認識はいただいているだろうと思っております。いずれにしてもこの部分については今後の議論でございます。特に、最終的には色々な工夫をする中で議会の皆さんともこの辺については協議をさせていただいて最終的な方針を出していきたいと思っておりますのでよろしくお願い申し上げたいと思います。以上です。

質問 2番 藤守千代子

それでは次に進めて参りたいと思います。次の問題です。地産地消の取り組みの実施方法について現在はお伺いしたところによると実行委員会の立ち会いができていないということでこれからだということでこの問題がどのように進んでいくかということは推測でしか話が進んでいかないのかと思うのですけれども、要請文が出まして地産地消の取り組みを進めてほしいという要望が出ているわけです。その中で地元産をどのように確保する考えているのか。それから地産地消ですけれどもこの部分、本町の商店街・商工会とどのように今日まで議論をしてきたのか。それから基本的な考えの中で基本方針として教育委員会は町の活性化につながる新たな職場の確保が学校給食にも当てはまるということで出されております。調理員7名、この方々を新たに採用して学校給食センターを進めていくわけですけれども、たぶん町民の中ではこれが正職員などはあり得ないだろうと、多分みんなパートでということになるのではないかと、そのようなことで長いことお勤めする方が何人いるだろうかという心配がされるわけですけれども、私はできることならほとんどが女性だと思うのです。やはり女性の職場を確保する意味で正職員として雇うくらいの気持ちで学校給食を進めてもらいたいと思います。そのように望んでおります。美深町は全道でも数少ない最後の学校給食の取り組みだと思っております。日本一の学校給食をするためには職員の充実をぜひ望んでいるひとりです。そのことについてお答えをいただきたいと思います。

答弁 教育長 石田政充(教育長は2019年9月まで)

地産地消の関係ですけれども、今議員のおっしゃるとおりこれからの議論になります。私の思いとしてやはり地元の食材は最大限使えるように努力をしていきたいと思います。そのことをいかに確保していくかということが大きな課題だろうと思います。今、地元の食材が地元でなかなか買うことができないという実態があるのだろうと思っています。なかなか地元のお店屋さんに地元の食材が全て並んでいかないと、農家のお母さん方の努力で販売されたりとかそれから町の中でも色々な市場を開いて売ったりとかという努力はされておりましてそれは本当にありがたいことだと思っております。ただ、ではそれがストレートに食材確保につながっていくかというとなかなか大きな課題があるということで今回の準備委員会の中でも商工会関係それから農業関係で特にそういった方に入っていただいてその流通等についていかに対応いただけるのかそのような議論もお願いしたいと思っています。それがどこまでできるのかできないのか、一定程度までできないとすればどう確保していくのか、そういったこともしっかり議論していきたいと思います。ただ、イメージとして地産地消すべて、100パーセント地元のものでやれるのだというイメージをもたれる部分がどうしてもあるのですけれどもなかなかそうはいかないと、食材は季節季節のものもありますし、では今アスパラの季節だからといって毎日アスパラがよいのかということではないと思っておりますけれども、色々工夫をしながら地元の食材を子どもたちに感じられるような形で取り入れていけるような段取りをしていきたいと思っております。それから、職員の関係ですけれども以前に説明させていただいた経費の職員の積算は臨時・パートさんでの積算でございます。そういった部分で経費を抑えていくとすればそういったことにならざるを得ないと思うのですけれども、ただ、今言われる部分を色々な分野で臨時・パートという部分があるわけですけれどもこれが本当にそれでよいのかということについては私の思いとしては、感じ方としては、そういった部分は感じる部分はないわけではないのですけれどもそれらの部分についても町の財政含めてどこまで許されるのか色々なことを検討させていただかなければならないと思っております。今全てを職員にするとかどうするということは申し上げることはできませんけれども、議員がおっしゃられる部分というのは私も感じる部分も一部ございますので色々な許される範囲でどのようにできるのかということを十分協議していきたいと思っております。

質問 2番 藤守千代子

地産地消について誤解のないようにお願いしたいと思うのですけれども、すべてが美深町で採れるかといったらそういうことではないのです。そのことはよく理解しております。そうではなくて商店街で利用できるものは確かに地元で買えば高くなるかもしれません。味噌・醤油・砂糖そういうものは地元でできるだけ活用しようというそのくらいの意気込みで学校給食をやっていただきたいと思っているのです。今、私どもの町を見ますとほとんどが町外からです。残念なことに去年多額な補助金を出して建てました育成園も野菜とかそういうものは地元で買い物をしているようですけど他は全部よそからの購入に切り替わったそうです。今までは地元一辺倒できたのですけれども切り替わってしまったと、確かに経費がかかることは分かります。ですけれども、子どもの教育、食の教育をするためにはお金を惜しんではやっていかれないと思うのです。ですから、経済するところはしながらもやはり地元の活性化にもつながるような施設にしてもらわなければ、町民も負担するわけです。父兄だけが負担するわけではないわけです。その辺をよく理解してもらう必要があるのではないでしょうか。私はこの地産地消に誤解をしているのではないかと思ったものですから、地元でとれるものは必ず使用するそれはわかります。そうではなくてやはりそういう工夫をしながら地産地消を進めるべきだと思っている1人です。そのことについて答弁をいただきたいと思います。それから、学校給食の準備委員会の設置について先ほど一般公募はありませんと、なぜ一般公募をしないのか、その辺についてお伺いいたします。

答弁 教育長 石田政充(教育長は2019年9月まで)

先ほどの説明が少し足りなかったのかと思うのですけれども、そういったことを含めて商工会に入っていただくというお話しを申し上げたつもりでございます。ただ、ご認識をいただきたいのは食材料費がかかる経費、調味料を含めてこれはすべて保護者の負担ということは大原則です。そのことによって給食費が大きく左右されていくということを十分ご認識されていることだと思っておりますけれどもそういったことを十分考えていかなければならないと、その中で給食費をどうするのかという議論になってくるのかと思います。ですから、先ほど給食費については議会の皆さんとも協議をさせていただきたいというお話しをした部分はそういったことがあるということでご認識をいただきたいと思います。それから、準備委員会の関係です。一般公募を入れるのか入れないのか、先程申し上げたとおり具体的に関係するものはどうしていくのかということが協議のベースであります。一般公募は誰でも良いのかということになってしまうのですけれども、なかなかそういう性格ではないと思っております。色々な給食をつくっていくために色々な人の考え方や意見を聞いてしっかりやっていくという趣旨の一般公募ということだと思っています。そういった部分で、例えば置戸でやっておられた佐々木トミさんこういった方が今名寄大学の非常勤講師をやられておられるようでありますし、可能な限り色々な方の準備会として意見を聞いていくような努力をしていきたいと思っています。ですから、そういったことを踏まえながらやはり具体的な協議をする場になっていきますからそういったことが協議できる方々にお願いをしたいと考えております。

質問 2番 藤守千代子

色々な方が入ってはじめてこの施設が自分たちのものとして住民も自覚するのではないかと思うのです。新聞報道で、士別市が近隣の学校改築に対して地域住民・教職員・市民から意見や要望を受け入れるワークショップ形式で市と設計者と意見交換を2回ほど薦めているという新聞報道がありました。さすがにすばらしいなと思って地元の学校として住民も自ら意見を出しながら将来に悔いのない学校をつくっていきたいということで地域も参加しているわけです。それから、名寄市が文化センターを建設するにあたって、また住民の意見を聞くために新たな取り組みをし、そしてパブリックコメントという住民からの専門の意見を聞きながら設計に反映するという取り組みをしているわけです。私どものこういう建物を建てるときにやはりその辺も考えながら自分たちが自分たちの町のものだという住民のものだという考えを持たせるためにも住民参加というものは必要になってくるわけです。違うのでしょうか。私はそのことが欠けているのではないかと。第5次総合計画の中で、みんなで築く輝くまち美深を目指そうという大きな目標があるわけです。みんなで築こうというまちづくりに反するではありませんか。一般公募しないで進めていきたいというのはあまりにも閉鎖的ではないかと思うのですけれども。

答弁 教育長 石田政充(教育長は2019年9月まで)

基本設計だとか色々な段階での部分でもそういった要望ですとか、給食センターそのものの部分と運営にかかる部分ということで今まさしく運営にかかる部分を議論しようとしているわけです。その中で皆さんの意見を聞いていくということは言われるとおり大切な部分だと思っております。ただ、その部分が、では一般公募でなければできないのかと、それよりはそれぞれの特に専門的な話が出てきますからそういった方々の意見をたくさん聞いていきたいと考えているところでございます。

質問 2番 藤守千代子

その辺が食い違っているわけです。学校給食センターは子どもたちのものだけではないわけです。美深町が建てるのですから住民も参加するべきなのです。本来は。商工会や関係のある農協やPTAやそれは当然参加してそれに専門の方々の意見も聞く必要がありますけれども、住民が学校給食はこうあってほしいとかそういう要望が出されるような雰囲気を作って準備委員会を進めていく必要があるのではないかと、士別あたりは専門の設計者まで仲間に入れて意見を出し合いながら良い方向に進めようとしているわけです。私たちも設計者に参加していただきながら、こうやりたいああやりたいと、それから今度は名寄大学の置戸の職員だった方を呼んで学校給食の食材はどうあるべきか、などという議論も進める方向はいくらでもあると思うのです。住民の参加というものは大切だと思うのですけれども、みんなで築くまち美深なわけです。住民参加をぜひ促すべきだと思うのですがいかがでしょうか。

答弁 教育長 石田政充(教育長は2019年9月まで)

給食センターそのものについてのあり方についての意見というのはどうしても広く一般の町民に使っていただく形にはなりませんのでその部分について意見を広く聞くというのはなかなか難しいのかと思います。ただ、言われるとおり給食の内容といったものについてはおっしゃられるとおり色々な機会を通じて広く町民の方にご意見を聞く努力をしていきたいと考えております。

質問 2番 藤守千代子

最後になりますけれどもとにかく学校給食についてはあまりにも教育委員会は閉鎖的であると私は思っております。とりあえずアンケート調査の中で学校給食が必要か必要ではないかそれだけのアンケートで学校給食に踏み切ったわけです。本来なら学校給食にはこれだけの経費がかかるけれども取り入れたら良いか悪いか、そういう問いかけもあってしかるべきであったのではないかと、そして建設場所はこことここがあるけれどもどれがベターだろうかと、方法としても議会から議論も出ています。名寄市に、近くにあるのではないかと。経費がかかるのならそこから搬入したら安いのではないかと、そういう議論がどうなされたのか。それもないまま中学校ありきで進んできたわけです。正直私はそうとらえています。教育委員会がそのゴーサインをだしたのだと思っております。予算は町側にありますけれどもこれはあくまでも教育施設として進めていくのですから教育委員会がゴーサインを出したのだと思うのです。今回この学校給食特別委員会を設置した中で、まだ建設には27年度実施までには時間があるからでは小学校ではどうなのかという検討をしようかという意見が出れば改めてまた議論をする考えがあるのかないのか、たぶんその様なことはないと思います。そう思って質問をしているのですけれども、残念なことに。それはしっかりと決められていることに私ひとりがどうこう言っても始まらないのかと思っておりますけれども議員の1人として私は教育委員会の今日までの取り組みに汚点があったと思っております。やはり先に、場所をどこにするのか、給食費はこれくらいかかるけれどもどうだろうか、建設費はこれくらいかかりますけれどもどうしましょうかと、そういう問いかけをしないで学校給食は必要か必要ではないかとたったそれだけのアンケートで進めてきたこと自体が大きな汚点だったのではないかと思いますがいかがでしょうか。

答弁 教育長 石田政充(教育長は2019年9月まで)

方法論について先ほどから繰り返すようですけれども特別委員会の中で色々議論をされたと思っています。私どもが一定程度の考え方を持って提案をしたのはそのとおりでございます。それが本当に適切だったのか不適切だったのかそれはそれぞれ議員さんの判断によるところだと思っています。色々な質問を受ける中でこういう考えであるということをご説明を申し上げ、その中で基本設計の予算をご確認いただき、今年の3月の新年度においては実施設計もそれぞれ全会一致で決定をいただいたわけですから疑問に対しての説明をする中でそういったこなしというのは特別委員会の中で十分されたものだろうと思っております。そういったことを踏まえて進んできているつもりでございますのでご承知いただきたいとこれは私の意見でございます。そういった考えでいるということをご承知おきいただきたいと思います。方法論についても先ほど申し上げたとあり確かに色々な方法論がございます。それらを踏まえた中でやはり今美深町がやるときにどういった形が1番適切なのかということを協議を申し上げた結果としてお話しをしているわけでございますから、その基本的な責任は教育委員会にあるとおっしゃられればそのとおりでございます。私どもがそういった基本的な考えをまとめる中で皆さんにご相談を申し上げたわけですから。それが批判を受けるとすればそれはひとえに私に対する批判だと思っております。そういった状況の中でいずれにしても給食をしっかりと進めていくというのが私の責務でございますからそれに向けて取り組んでいきたいと思っております。これまでも特別委員会の中で色々説明を申し上げた中で具体的な色々なお話をいただいた部分がございます。それらについても基本設計含めて一生懸命取り組んできたつもりでございます。今後においてもやはり経過の議論は議論として、ただこれからの取り組みの中で何をすべきかという部分でのご意見はたくさんいただきたいと思っております。先ほどの一般公募の話ではございませんけれども、どういった方法で皆さんのご意見を伺っていくのか改めて考え方をしっかり取り組んでいきたいと思います。以上です。

質問 2番 藤守千代子

今ほど教育長は議会で全員賛成で実施設計を認めていただいたと、それは確かに実施設計ですから認めました。その中でそれが出てきてはじめてまた議論する場があるのではないかと思うのです。それはそれとして。経費の問題なども当初予算3億5,000万円が4億円になりました。その次、27年には消費税が出てくるわけです。そうしましたら新たな問題が起こりうるわけです。そういう議論もしながらしっかりと町民とも進めていく必要があると思います。230円の給食費が250円になるかもしれないわけです。当然目の前にそういう問題が持ち上がっているわけですからやはり町民全体にそういうものを網羅しながら取り組んでいく必要があると思うのです。もう少し教育委員会側でそういうものを真剣に議論をする必要があるのではないかと思うのです。そしていち早く公開すべきだと思うのですが。

答弁 教育長 石田政充(教育長は2019年9月まで)

おっしゃられる部分というのはその通りの部分はあるだろうと思います。先ほどもお話し申し上げましたとおり給食関係についてはホームページ等で公開をしております。そういった内容また協議状況についてはホームページなり広報なりを通じて町民の皆さんにお知らせをしていきたいと思っています。

出典:美深町議会 平成25年第2回定例会 2013年6月18日 議事録 PDF(33ページ) 間違いを知らせる