みんなの議会

美深町議会 平成24年第1回定例会 2012年3月12日

老人ホーム等の考え方について

2012年3月12日、美深町議会の一般質問で、岩崎泰好議員が「老人ホーム等の考え方について」質問し、町長 山口信夫が答弁しました。

質問者
岩崎泰好 議員
答弁者
町長 山口信夫

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 9番 岩﨑泰好

続いて、この町の問題として情報の伝達システム、安心安全なまちづくりの考え方の中身で情報の伝達システムについてお聞きしました。今後複数の伝達手段等については検討を加えるという答弁をいただいたように思うのですが、ただ現状ある中では相当なお金を費やして防災端末ができました。これは一方的に情報を伝えるものなのか、相互情報が可能なものなのか、この辺はどう捉えているのか機器の性格とこれからの運用の仕方についてお聞きしたいと思います。

答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)

一方通行という部分もあるかもしれませんけれども、事前に情報を察知して早めに伝達するということで双方という形はなかなか難しいと思います。

質問 9番 岩﨑泰好

機械の性格上はどうなのでしょうか。双方向の情報の伝達ができる機械になっているのでしょうか。

答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)

情報は受け取りましたか、受け取りましたよ、という確認程度のことはできます。それ以上のことはできません。

質問 9番 岩崎泰好

安心安全のまちづくりの観点からすると先般私はこれは事故だと思っているのですが解釈の仕方は色々あると思いますが、ある方が情報端末機の受話器を抱えて亡くなっていたということをお聞きしました。事実関係は多分ご承知だと思いますけれども、今あの機械がある意味信用される機械として町民の中で情報の伝達手段としてあると思うのです。そのときに、例えばまちの中の情報をそれぞれが相互に伝達できる情報の末端であるなら今までの一般加入電話はいらなくなりますね。そうしてくると一般の加入電話を止められる方がこれから当然出てくる可能性もあると思います。私が集めた情報では道内の14の市町村が同じシステムを入れているということですがそこではすでに一般加入電話を止めている方も随分おられるということです。一般加入電話を止めた特に高齢者の方々が体の具合いが悪くなったときに119番はかけられませんというシステムになっているわけですがどこにどうつないで救急車を呼びたいという情報を伝えたらよいのか、これができない状況になっているということです。そういう意味では今ある便利とみえる機器が双方向ができる内線電話として使えるのであればそこの部分をしっかりと内線電話としてお年寄りに限らず緊急等の電話も受けられるシステムをこれから作る必要があると、検討する必要があるのではなかと思うのですがその辺の考え方をお聞きいたします。

答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)

次から次と良いものが出てくるという中でそうものにしていかなければならないというのは考え方としてはわからないわけではありませんが、ただ、やれるかやれないかそういうことがふさわしいかということは色々考えなければならないと思います。我が町としては14億円と言いながら12億某で国の財政支援を100パーセント受けながら持ち出しがなく良い機械を入れることができたということです。それも全道的に先駆けて設置することができたと自負しております。従って、今時点でこれ以上新しいものを導入する考え方はないと、当分できないのではないかと思っております。ただ、冒頭言われました119番110番が繋がらなくて事故があったのではないかということについては私も承知をしております。従って、それははじめからそういうことで住民周知をしたつもりでいたのですけれどもなかなかそうはなっていなかったということで足りない部分があったのかと。住民周知を徹底する意味で端末機に119番110番はこの端末ではかかりませんということでシールを張ってもらうということで再度お願いをしているわけであります。そしてまた、岩崎議員が言われましたあの防災端末を入れた市町村の中で一般電話が不要になって取り外しているところが出てきているのではないかということについても説明会等でもそういうことで申し上げておりますし、また町外はかかりませんので一般電話は廃止しないでくださいと申し上げております。すべて満足いくようにやれば良いわけですけれどもなかなかそういう状況にはなっていないと、そこまでやりきれないのだということを今の時点でご理解をいただきたいと思います。

質問 9番 岩崎泰好

限られた時間ですからそれについても実は新しい何物も必要なくて運用上の問題だけで解決する問題ですからどうぞ検討だけはしていただきたいと思います。続いて放射線測定器等についての必要性については先ほどもお聞きして、現時点では風評等が逆に起きると大変なのでというお話しがございました。しかし、ことは想定外に対する考え方と美深がこれから色々な形で昨日も集まりがありましてその中でも美深の野菜類は今後相当数色々な形で全国のシェアを占める野菜作りができるような環境もありますし可能性が十分にあるのだという話もお聞きした経緯がございます。そうなってきますと、例えば、今回の大震災の折り、日本の野菜に対してすべてバツがついたわけです。海外の輸出品について。そうなってきますと単に現状東京を中心に色々出荷していることもございます。その中にも大手のコンビニエンスのストアに収めているのですとかそういう状況も出てきております。そういうことになってくるとしっかりと製品が安心安全なものだという保証をするラベルでも張れるような食品には色々衛生上の管理の問題もありますけれどもそれにプラスして安心安全をしっかり先んじて謳っていくというシステムをこれから作るためにはそういう機器ひとつをしっかり入れてどこかでそういうチェックをしていくと、あるいは緊急の事態があってはならないと思いますが泊原発等の問題があったとしたときに即座に対応できるような備えというのは必要ではないかと思うのですけれどもその辺の考え方はいかがかお聞きいたします。

答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)

野菜の我が町の占めるシェアは全国的に高いのではないかという話があったわけですがそれは言葉の綾として使われたのだろうと思いますけれどもカボチャは少しありますけれども野菜は全国に何%を占めるようなシェアは全然持っておりませんので残念ながらそうなってほしいという願いはもっておりますけれどもそうはなっていないのが現状でありますからその辺のところはまずご理解をしていただきたいと思います。生産者についても本当にわずかでありますしそういうことを一般に出て行きますとそれに一緒になって答弁をすると私も危険な立場になりますのでご理解をいただいておきたいと思います。備えあれば憂いなしということはわかりますけれども農協さんとかそういう生産者と協議をしながらやっていて今のところ良いのではないかということでありますのでその部分についてもご理解をいただきたいと思います。

質問 9番 岩﨑泰好

続いて特別養護老人ホームの問題についてお聞きしたいと思います。美深町の待機者の数は50数名であるという見解を示されましたがこれについては新たな増設あるいは増床さらにはユニット化等の問題については相当な費用がかかることも当然承知しておりますがこういう意見を述べられた方がおります。やはりたくさんの方々が待っているのであればその人たちを受け入れるだけの施設を持っていれば町の人口は増えるのではありませんか、と単純な町民の人の考え方ですが、そうしてくることで入居者の数も50人増えれば町の人口も50人増えると、単に町内の待機者に限らず他で待機する人がたくさんいるのですからそれらについて考えるとまたそれに付随して増床による職員の数も法定で決まっているのですからそれらの職員の数も増えるとそれに伴ってその家族も増えると、そういったことがある意味これからは必要ではありませんか、という意見を述べられた町民の方もおられます。これからそういう視点にもたつと単に美深町の待機者が50人だからという観点ではなく道内は25,000人以上の方が待機をしていて近隣の13市町村では1,000人の方が待機者でおられます。それらのことを考えるとその中の分析が必要かもしれませんが、そういう環境ができたことで入ってこられる方は相当数おられるのだと思うのでそれらをしっかりと勘案しながら道の今たてている計画にしっかりと乗っていくような検討をされてはいかがかと思うのですが検討もされないのかどうかその辺をお聞きしたいと思います。

答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)

結論から申し上げたいと思いますが検討をしながら今答弁を申し上げているわけで検討をしていないわけではなくて相談をしたり色々なデータを出しながらやっているわけでありまして検討をしていないということではありません。さらに検討をしなさいという部分についてはおっしゃられる通りで状況の移り変わりがあるわけでありますから慎重にやっていきたいと思います。即、道の計画に手を挙げるということにはならないと思っております。それと、人口を増やすから良いだろうという考え方はひとつにはあるのだろうと思っておりますけれども、こういう部分については住所地特例という制度がございまして被保険者はその入所地の市町村の被保険者となるのが原則であるが介護保険施設、特養施設、養護老人ホームに入所する被保険者については特例として、入所者を引き続き入所前の市町村の被保険者とする、という仕組みもあるわけでして町村間の難しいやりとりもいっぱいあるわけでありますのでこういう色々な絡みもあるのだということもご承知おきいただきたいと思っております。費用負担という部分でも非常に難しい形になって複雑な制度になっておりますのでご理解をいただきたいと思います。

質問 9番 岩﨑泰好

施設の老朽化に対しては相当大規模な施設改修を行ってきたというお話しでございましたが、その中身について考えてみますと全体の安心安全の部分だと思うのです。今、入居の状態は当初の開設以来変わっておりません。全道的にみても全国的にみても1つのユニット化というのは課題だと思っております。それはそれが良いということではなくて受け入れる側の施設の中でユニット化して必要としている部分、それから現状で介護の支援をする部分、それぞれ実情に応じてあるのですべてをユニット化するというのではないけれども、しかし、ユニット化の方向というのはやはり考えていかざるを得ない状況だと思っております。そういう意味では例えば今50床にプラスユニット化した20床を増設するとかそういう形でもっと生活環境を向上させるような施策も、先程の答弁では相当大規模改修したから今後はあまり考えていない、言葉は悪いですがそのようなイメージでとらえたものですからこの辺については当然あそこは公設民営ですから公設の部分でしっかり検討を加えて今後につなげていくということで、特に高齢化社会はどんどん進んでいきますし予防医療を一生懸命やっておられるのでしょうけれどもなかなか介護度を下げるようなことにはならないというのが現状ですから、やはりそういう今の施設介護は一定程度しっかりとカバーをしていく施策が必要だと思うのです。方向性としては在宅介護の方向性というのはわからないわけでもありませんが、しかし、やはり現実にそういう人たちがいるのだということを考えるとそこの充実はしっかりとする必要があると思うのですがその辺のことについて考え方を聞いておきたいと思います。

答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)

公設民営化といわれる部分についてはまったくその通りで協定を結びながら移管しながら進めているわけであります。ただ、福祉会にお願いをしながら運営をしていただいているわけであります。福祉会と議員が言われる等々の部分についても双方色々な考え方を持ちながら議論をしていて何もやってないわけではありません。ただ、ユニット化という部分についても20床が良いのか10床くらい試験的にやったらよいのか、そういう場合でも補助が受けられるのか受けられないのか、また費用対効果の部分ではどうなのか、採算がとれていくのか、そういうことも含めてやっておりまして、なかなかその方向に踏み出していけないということで、言われることは分かっているわけですがこういう苦しい答弁をせざるを得ないというのが実態でありましてご理解をいただきたいと思います。早急には大きな投資はできないということであります。そして先ほど言ったように50数名の方がそういう分類をしていくと当面それなりに納まっていけるのではないかということを考えながら進めているところであります。言われることは分かるのですがただわかるからといって即ということにはなかなかならないということをご理解いただきたいと思います。福祉会とも色々相談をしております。

質問 9番 岩崎泰好

チャンスの神様は後ろ髪がないのです。道がいま進めようとしている施策がチャンスとしたらやはり短期間であっても町長はスピード感をもっていつも言われます。スピード感をもってこれらをどうするかということをしっかりと議論をしてどうするという方針を出すべきだと私は思っているのです。やはりそれはチャンスがなかったら普通の状態です。チャンスがあるのですからそこに状況を調べてどうなのかということをしっかり検討を進めるという形の答えをほしいと思って盛んに言っているわけです。その答えのお願いをして私の質問を終わりたいと思います。

答弁 町長 山口信夫(町長は2023年3月まで)

私の考え方を申し上げます。やるべきという判断に立ったときはスピード感をもってやりたいと、今はその時期には至っていないということを申し上げておきたいと思います。

出典:美深町議会 平成24年第1回定例会 2012年3月12日 議事録 PDF(76ページ) 間違いを知らせる