みんなの議会

美瑛町議会 令和4年第7回定例会 2022年12月15日

経済の現状認識と将来構想等について

2022年12月15日、美瑛町議会の一般質問で、中村倶和議員が「経済の現状認識と将来構想等について」質問し、町長 角和浩幸が答弁しました。

質問者
中村倶和 議員
答弁者
町長 角和浩幸

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 6番 中村倶和

6番中村倶和です。質問方式、時間制限方式。質問事項、経済の現状認識と将来構想等について。質問の要旨、4年前、町長選挙において角和候補は「びえいをこう変えます」として4つの「まちづくり」を掲げました。その中で「しあわせなまちづくり」は、本来行政の一番重要な目的でもあります。町政に対する町民の不信と不満は、角和候補を圧倒的に町長に押し上げました。しかし、就任2年目から始まったコロナ禍の中で、町民が置かれた環境は、観光業の打撃と所得格差、さらに物価高騰などの影響を受け、厳しい状況となっています。街中は静まりかえり、人口は減り続け、まさに危機的状況下にあります。町民は、困難な中でこそ、町に大きな期待を寄せているのであります。町長の責任とは、町民の期待に応え、結果を残すことであることは言うまでもありません。そこで、町の経済状況の現状と対応及び将来の経済構想について以下の4点を伺います。(1)町の経済の現状と克服すべき課題をどのように認識しているか。(2)「しあわせなまちづくり」の政策は、どのように実現されたと評価しているのか。(3)住民税非課税世帯の割合は、約35%前後と高水準を推移しているが、改善する中期的な数値目標を持っているか。(4)町の経済を中長期的にどのように構築していく考えか。質問の相手は町長です。

答弁 町長 角和浩幸

6番中村議員さんからの経済の現状認識と将来構想等について答弁を申し上げます。長期化するコロナ禍と国内外の社会経済情勢の変化によるエネルギー・原材料価格の高騰による影響は、町内経済に広がっていると認識しております。引き続き実態把握に努めながら、その影響を可能な限り抑え、本町経済の持続的な発展と地域産業の活性化を図ることが重要と捉えております。1点目及び4点目につきましては、令和2年度に実施した「美瑛町産業連関構造分析」では、耕作農業、畜産、宿泊業で特に域際収支の黒字額が大きくなっており、地域経済において、農業、観光は重要産業であることが改めて明らかになっております。一方で、令和元年における本町の産業経済の自給率は44.3パーセント、生産波及係数は1.073となっており、北海道平均や他地域と比較すると低い数値となっておりますが、特に本町は旭川市と隣接していることから、町民の皆さまの消費行動などは、生活圏である旭川市に依存する度合いが大きいものと推察されます。自給率が低いほど他地域への依存度が高まり、地域外への流出も多くなることから、産業経済の自給率の向上を図ることが地域経済において最も重要な課題であると認識しております。このためには、町内各産業間の連携を強めることで「漏れバケツ」を塞ぐとともに、町内供給が可能な産業分野を創出していくための企業誘致と起業支援のほか、担い手不足による産業の衰退や空洞化を招かないよう、事業承継への支援が必要と捉えております。すでに明らかな課題や近い将来予想される課題の解消に向けた「緊急性」と、施策の効果が幅広い分野や地域内に波及し、大きな効果が得られる「波及性」を意識しながら、短期的な対応と中長期的なレジリエンスのバランスの取れた経済を構築してまいりたいと考えております。2点目につきましては、昨年度実施した「美瑛町買い物と暮らしに関するアンケート調査」によると、「全体として美瑛町での暮らしにどの程度満足していますか(心理的幸福)」という問いに対して、約80パーセントの方が「満足」「どちらかといえば満足」、「現在のご自身の経済状況にどの程度満足していますか(生活水準)」に対しては、約63パーセントの方が「満足」「どちらかといえば満足」と回答しております。過去の比較調査がないので経年変化は不明ではありますが、コロナ禍下の調査でも「しあわせ」を感じている町民の方は多いと捉えています。今後ともこの数字を更に上げていくよう施策に取り組んでまいります。3点目につきましては、本町は高齢化が進行し、高齢化率に加えて、高齢者単独世帯及び高齢者夫婦のみの世帯の割合も高いことから、制度的にも年金収入を起因とする非課税世帯の割合が当然高く表れることになります。また、ここ数年は世帯数が微増する一方で、非課税世帯数は微減している状況が見られます。単に住民税非課税世帯の割合が、町内の経済状況を映し出すものではないことを御理解いただきたいと思いますが、町内の経済状況の実態把握に努め、町民の皆さまの暮らしを守るための継続的な施策に取り組んでまいります。以上でございます。

質問 6番 中村倶和

はい、6番中村です。1番目の質問を続けます。農業とですね、観光は重要な産業であることは共通認識です。農業は当然ですね、大災害がない限り、毎年、豊かな幸をもたらします。しかし、観光業はですね、当然ですけども、観光客が町に来ることが大前提であります。この度、私は町の産業の克服すべき課題をお尋ねしました。町の経済を立て直すためには、2次産業である様々な製造業を起こしていく、育てていく、及び、町長のおっしゃいますように、企業の誘致、これが最重要ではないかと。これまで町長はですね、この製造業を育てていくということに対してですね、何かやはり引けてるのかなという印象はあるんですけども、この度、もう一度町長のお考えを確認させていただきます。(「はい」の声)

答弁 町長 角和浩幸

町内産業の育成、ご支援につきましては、もちろん、どの産業という訳ではなく、製造業について及び腰とか遅れているとかということではございません。町内全産業が力を発揮出来していただける、そういう環境づくりに努めているところでございます。ただ、大きなご質問で、経済の課題、全般の課題というところで捉えてお話をさせていきますと、先ほど申しましたとおり、強い産業を伸ばしていく、そのことによって他の産業引っ張ってもらうということが、一つの大きなメリットといいますか、方向性であるという認識がございますし、町内で消費できる、消費されているものが外から持ってきたものを消費しているということであれば町内で生産、消費してもらえることを努めていけばさらに循環が回るということでございますので、足りない部分に力を入れていくということを強いところを伸ばすということと、足りない部分を充足していくと、このことが将来の美瑛町経済の振興発展につながると考えております。(「はい」の声)

質問 6番 中村倶和

はい、6番中村です。製造業を起こしていく、新たに起こしていく。それから既存のですね、それも含めて、製造業の生産高を上げていくと。売上高も拡大していくということはですね、非常に簡単なことではありません。商品開発から原価管理、それから市場を確保して、そして拡大する、そういう見通しも持っていなければなりません。しかしこういうことはですね、企業の仕事であって、行政の仕事ではいないんですね。当然、それを支援するのは町の行政の立場であります。現在、町にはいくつかの融資制度がありますね。しかしこの融資制度がですね、十分に活用されてるかといえばですね、いろいろ温度差がありますけどね、やはりまだ課題があるのではないかと思います。融資の拡大、それから担保条件の緩和、そういったことの見直しが必要ではないか、さらにですね、法人に対する税制、先ほども質問はございましたけども、例えば固定資産税の軽減処置ですね、それから住民税、この見直し、これも必要ではないのかと私は考えます。これは一定期間ですけどね。未来永劫やるという訳ではないんですけども。それから上下水道、上水道・下水道料金の軽減処置、これは今現在ありません。コロナ禍では、去年までありましたけども、これもやはり一定期間の企業を育てていくための処置として、検討されるべきではないかなと思います。要するにですね、中長期的な観点で支援策を決めていかなければならないんではないかなと思うんですけども、お考えはいかがでしょうか。(「はい」の声)

答弁 町長 角和浩幸

はい。まさに同じ思い、同じ視点で臨んでいるところでございます。美瑛町内、外から企業さんが入ってきていただく、事業者入ってきていただくこと、あるいは、美瑛町内で業を起こしてもらう、起こす方の業の起業、共に美瑛町のこれからの経済を考えた時に、大変重要なところであると考えているところでございます。でありますので、私が町長職にならしていただきましてから、起こす業の支援策を新たな事業として立ち上げさせていただきましたし、固定資産税につきましても、過疎でやってる部分に加えまして、町独自での固定資産税の減免措置も、私の代になってから進めさせていただいております。水道につきましては、コロナの影響の減免ございますけれども、大口の、非常に使用量の多い事業者さんに対しては軽減するという措置もございます。様々な措置を、この4年間の中で講じさせていただき、企業誘致、起業の促進に努めてきているところでございます。ただなお、これで、完成ではありませんし、現状で満足かと聞かれれば満足ではございません。さらなる誘致策、支援策を講じることで、多くの事業者さん、事業体に美瑛町に来ていただくことが図れると思いますので、今ある制度に満足をせずに、より良い制度をどうすれば、良い支援制度になるのかということを重ねて考えてまいりたいと思います。例えば起こす業の支援につきましても、1年目にやった対象業種をちょっと絞らせていただいたんですけど、これではやはり支援が足りないということで、さらに対象業種を広げていくという取組もしております。不断に見直しを図ってまいりますので、より効果的な支援策について、今後とも検討させていただきたいと思います。

質問 6番 中村倶和

6番中村です。1番の質問については、町長のお答えを伺っておきます。2番目の質問に移ります。しあわせなまちづくりの評価について質問しました。町長はですね、答弁の中でアンケート調査を引き合いに出されました。そこでお聞きします。買い物アンケート調査ですね。このですね昨年行われた、この満足度の数値を引き合いに出されましたが、町民の生活実態、この数値はですね、町民の生活実態を正しく捉えているとは言えないと私は思っております。私の、私事ですけどもね、私の祖母は、明治14年石川県の能登半島の最北端の地で生まれました。祖母はですね子どもの頃、両親に連れられて道南に移住しました。親は裸一貫ですから、子どもの頃から苦労の連続であったと聞いております。その祖母がですね、毎年、晩年、口癖のように言っていたことを思い出します。それは何かといいますとね、上を見れば切りがない。これは、特にその当時のお年寄りは、そういうことを言ったもんですけどもね、なぜこのように言ったのか。ここが大事ですよ。このフレーズ、文言ですね。これは現状を肯定する訳です。そして肯定することによって、自らに精神的な安定をもたらすからだと私は考えております。ですからね、もしもの話、当時、当時というのはその頃ね。明治から大正、昭和にかけてですね、同じような調査をやったとしたら、町と同じような調査を実施したと仮定したら、仮定の話ですけどもね。その結果、昨年町が行った調査と大差ない結果になるのではないかと私は感じております。つまりですね、アンケート調査っていうのはですね、アンケートというのは心理に大きく左右されるものであってですね、実態を正しく反映するとは限らないと。言わば落とし穴ですよ。ですからね、この町長である角和町長がですね、このアンケート調査の満足度、これをですね、真に受けて、そして判断するのは適切ではないと私は思うんですよ。いかがですか。(「はい」の声)

答弁 町長 角和浩幸

この調査につきましては、経済、あるいは買い物等に関する調査活動をこれまでも経験してきている団体が、町内世帯で回収率は1,158世帯から回収、回収率は24.2%でございます。決して低い数字ではなく、町内の実態を把握出来た数値ではないかなと私は受け止めています。ただ、アンケート調査でございますので、それがすなわち全て実態ではないというのは、確かにおっしゃるとおりかもしれません。ただ私たちが今依拠していくのは、このような客観的な、科学的なアンケート調査により出てきたデータ、結果、その数値をそのまま主観を交えずに受け止めることで、その数値から、では次の町政をどのように展開していけばいいのかというところの大きな一つの材料として使わせていただく、そのための調査であると思っておりますので、私としてはこの調査の結果の数字をそのまま受け止めさせていただいております。(「はい」の声)

質問 6番 中村倶和

はい、伺っておきます。次の質問に続きます。3番目の質問はですね、住民税非課税世帯の割合について質問を続けます。町長はですね、選挙戦で、仕事を増やし、所得を上げ、と公約されました。一方ですね、今回、非課税世帯の割合は、町の経済状況を映し出すものではないと答弁されましたね。この2つはですね、これ矛盾するものではないかなと思うんですよ。もしもですね、矛盾ではないというのであれば、この35%の割合をですね、今後改善するお考えがないのか、あるのか、いや、そうではなくて減らしていくんだと。どっちなんでしょうか。伺います。(「はい」の声)

答弁 町長 角和浩幸

住民税非課税世帯の割合、パーセントにつきましては、結論から申しますと、当然これからも、今後とも、この数字が少なくなるように、減らしていく方向で進むように、様々な事業施策を展開してまいりたいと思っております。ただ、先ほど申しましたのは、非課税世帯がそのままイコール困窮世帯のような捉え方でいくと、ちょっと実態とそれこそ見誤るところもあるかなというところを少しご指摘をさせていただいただけでございます。もちろん総じて、住民税非課税世帯の方々が、生活面でお悩み、苦しみを持っている方が多いということは、当然、受け止めて捉えておりますので、このような住民税非課税世帯の方々が減っていくよう、あるいは各世帯の所得が向上していくよう、そのように施策を展開してまいりたいと考えております。(「はい」の声)

質問 6番 中村倶和

全国のですね、住民税非課税世帯の割合はですね、統計調査が出ております。厚生労働省の2021年度の国民生活基礎調査というのは、毎年やっておりますけれども、それによると、2021年は約23%強ですね。その前年は2019年、さらに2年前は23.3%ですね。他のこの厚生労働省のデータは1985年前から発表されておりますけども、1985年から見ますとね、これ、一貫して上昇してるんですね、全国的に。つまりですね、この頃1990年からグローバル化が始まったんですよ。ですから、国民生活が悪化しているということをはっきりこれは示してるんですね。これは多くのマスコミも政府も認めてるところです。まさに失われた30年であると。いや、ですから、この美瑛の35%というのはですね、たまたまこうなったんではないんですね。こうした全体の経済状況の中でこういう風に落ちてきてると。ですからね、この町長はですね、経済弱者対策、これをですね、こういう経済的な観点から、やっぱりしっかり認識してしっかり行っていくということが基本中の基本ではないかなと思うんですけどもね。いかがですか。(「はい」の声)

答弁 町長 角和浩幸

住民税非課税世帯の増減、増加傾向でございますけれども、先ほども答弁申し上げましたが、美瑛町において35%前後という数字になっている、平均より高いということにつきましては、一つの要因は、高齢化率が進んでいるということであると分析をしております。もちろん経済状況、美瑛町内の経済環境の影響もあろうかと思いますが、一つには、住民税は収入と言うまでもありませんが、収入と控除額とのバランスの中での住民税非課税になりますので、ご高齢の方が多いとその比率が自然と高まってくる。そのことが要因で美瑛町の率が高いのかなと思っております。日本全体の傾向としても、そのこともあるのではないかなという風に受け止めております。ただ、だからいいんだという訳では当然ございません。美瑛町の経済状況、そしてそれぞれの家庭の経済状況、困窮具合、その他生活をお支えするに当たりまして、美瑛町として生活的弱者・社会的弱者を支えていくんだというところは基盤、原点のところでございますので、今後ともここの数字というものは注目をして、なるべく減らしていく、いや、減らしていくよう事業化に努めてまいりたいと思っております。(「はい」の声)

質問 6番 中村倶和

はい、6番中村です。伺っておきます。次の最後の質問ですね、移ります。経済の中長期的な構築について、質問を続けます。先の答弁で、町の産業経済の自給率ですね、44.3%であると答弁されました。半額にも、半分にも満たない深刻な状況であります。それで自給率を上げることは最も重要な課題とお答えになりました。それではですね、数値目標、引き上げるためにはやはり、数値目標を持っていなくてはならないと思うんですよ。例えば、50%にするとか、55にするとか、60にするとかですね。年度を決めて、そうでなければ、努力しましたということになってしまうんですよ。数値目標、これは設定するお考えですか、お聞きします。(「はい」の声)

答弁 町長 角和浩幸

様々な行政施策、事業を展開していく上で数値化、あるいはKPI指標を設けて、その効果がどうだったのかという検証をしていくことということは、非常に重要なことであるという風に考えております。現に、美瑛町役場内でも、事業評価というものはより厳格な形で進めているところでございます。ですので、数値目標を掲げるということにつきましては、大賛成の立場でございますが、今ここでこの数値目標は幾らなのかということはちょっと単純には申せないところがございますので、ご理解を賜りたいと思います。あと、自給率でございますけれども、必ずしもこれ100%になればいいという訳ではなくてですね、近隣に大きなまちがあってそこで消費が進む、でも消費購買力がそれだけ美瑛町内にあるということのメリットも、メリットといいますか美瑛町の優位性というものもありますので、100パーにするのでなく、美瑛で消費できるものは美瑛で生産、美瑛で生産出来て美瑛で消費できるものを上げていくというところが重要なのかなという風に思っておりますので、単純に比率のだけの数字だけ上げるのではなく、いかなるものを美瑛町内で生産をする、その生産の基盤を整える、それを美瑛町内で消費に回していく、そのところが重要なのかなという風に考えております。(「はい」の声)

質問 6番 中村倶和

はい、伺いました。この街中のケース、商店街について伺います。街中の商店街、ご覧のように小規模な商店が多い訳ですね、国道筋の大規模な店舗と違いましてね。駅前を中心とした本通り、丸山通りの商店街ですけども、非常な苦境に立たされていると。これは非常な要因が絡まっていると思うんですけども、中でもですね、大きな多品種を扱う商店街、商店では、小売業ですね、では、商品管理に大きな手間が当然かかる訳です。すなわち、在庫管理だとか仕入れ計画、それから販売計画ですね、販売戦略といいますかね。商品がね、品種が多いもんですからね。例えば、例えばですよ。昭和30年に仕入れた品物がまだあると。それをどうするかと。それが1つや2つじゃなくてかなりあると。そういう問題が抱えている訳ですね。バーコードシステムというのが、今やですね、販売大手、大型店ではもう完全に普及しておりますね。ところが、こうした街中の小規模な商店街の中で、他品種を扱う小規模な商店街、バーコードシステムがほとんど採用されていない。これをね、どうして採用していないかということをお聞きしましたらね、やはり商工会は進めるんだけども、手間がかかってあまりメリットを感じられないんだとおっしゃるんですよ。これは、もちろんそれはね、商売の品数を多く扱うところと、少なくて済むことのところもあるでしょうけどね。ということは、他品種を扱う商店がないんで、結局、街中では買うことが出来なくて旭川に行っちゃう訳ですよ。悪循環なんですね。このバーコードシステムを導入する意味っていうのはね。よく、よくというか、この町の中で、商工会・商工関係者とよくよく話し合ってその意義について、そしてどうしたら、導入していけるのか、やっぱりこういったね議論が必要ではないかと思うんですね。先日、商工観光交流課の方に聞きましたけど、そういうことは、今までに話題になっていないという、話題にすらなっていないと。やっぱりこれは何らかの手を打たなければね、自給率を上げることは出来ないんではないかなと思うんですね、長期的にですよ、全てとは言いませんけどね、全ての商店とは言いませんけども、その点いかがでしょうか。(「はい」の声)

答弁 町長 角和浩幸

なるほどなという思いで聞かせていただきました。もちろん、それぞれの店舗の経営方針ですとか、広い意味のマーケティングの仕方とかは、それぞれの自由経済の中で各店舗が行っていることであり、行政としてそこに何か口出しすることは出来ないなという思いで聞かせていただきました。ただ、じゃあだんだん弱まっていると言われている美瑛町経済の力をどう伸ばしていくかという時に行政がどうご支援していくのかというところについて、経営の在り方、その経営の仕方はそれぞれの店舗ですけれども、こういう改善ができるよという経営指導ですよね、その部分について、より丁寧に細かく行政も関わっていくということはできるなという思いで、なるほど、おっしゃるとおりだなという思いで聞かせていただきました。商工会さんが、一義的にはもしかしたら関わっていく分野なのかなとも思いますけれども、商工会さんと美瑛町との連携の中で、各小売店さん、事業者さんがよりこれからも事業継続発展させていただくその方策を、商工会さんと一緒になって考え、ご説明、お知らせをしていく、指導というとおこがましいですけれども、そういうような場というのは当然これからも、今後必要になってくるかなと思いながら聞かせていただきました。(「はい」の声)

質問 6番 中村倶和

はい、6番中村です。では次にですね、研修制度について伺います。今日ですね、国内ばかりでなく世界的には激動の時代ですね。企業の規模の大小を問わずに、様々な課題が待ち受けていると。これは企業の大きい小さい関わらず共通の課題が待ち受けているという意味でございます。その一つはですね、商品管理の自動化、そして新しいシステムへの切替え、3番目にはですね、明るい店舗の雰囲気づくり、4番目には、接客の向上などなど、課題はたくさんあると思うんですね。しかしですね、課題を今、克服するためには、いろんな研修制度があって、やっぱり従業員、それからオーナー、レベルアップしていかなくちゃいけないんですね。大企業はですね、こういう研修制度を自ら持ってるんですね。持っていないところはその下のレベルの企業は企業規模の会社が、そういう外部の研修機関に依頼するという形になるかと思うんですけどもね。この美瑛を見てみますとね、小規模な商店街、商店は、こういう研修制度をほとんど持ち合わせていないんですね。これはそういうことを店舗の方から聞きましたけども、外部にはいろんな研修システムがあってPRが盛んなんですね。議員の私たちの方にもいろんなPR、研修のPRが来ますけども、小規模な、しかしですね小規模な商店街、商店がそうやすやすとそういう研修制度を利用できるとは思えないんですよ。少人数ですからね、人は抜けていくと、商売が成り立たないと。ですから、やるとしたら、町内の中で何かそういう研修制度を作っていく必要があるのではないかと。私はこう思うんですね。これも先ほどの問題と同じなんですけども、こういうことの、やっぱり商工観光交流課の中では、こういうものも話題になってこなかったと。ですからね、町長はですね、こういう研修制度について役場の中で議論を高めて、やっぱり研究する、そして早急に手を打つと、実現していくと。すぐ出来るとは思いませんよ、だけど、この中でやろうとすると、すぐ出来ないけども外部にある訳ですよ。そういう機関がね。会社があります、もちろん有料です。いかがでしょうか。(「はい」の声)

答弁 町長 角和浩幸

商工会さんの内容なので、定かではない部分ありますけれども、恐らくその経営指導の面を含む、様々な新しい知見を会員さんの中で広めていただくという取組は、商工会さんの中でも行っているのではないかなと認識はしておりますが、その部分について、町としても、ご支援できるところについては一緒にご支援をさせていただきたいと思います。また、活性化協会の中で、事業者さん、地元経済の活性化に向けての研修制度の助成制度はございます。で、これを利用して、研鑽を深めていただいた方々もいらっしゃいますので、今ある制度の中で有効にそれを利用していただくということと、ちょっとしたそれを拡大して、多くの方々に利用していただくという方策がこれからの方向性かなと思っております。経営そのもののところに特化していくとやはり、商工会さんにお願いする局面が多いかな。そこの部分で町が商工会さんにご支援する、協力する体制の中で、ご指摘のような充実した研修制度が図れればいいなと考えているところであります。

出典:美瑛町議会 令和4年第7回定例会 2022年12月15日 議事録 PDF(38ページ) 間違いを知らせる