美瑛町議会 令和元年第8回定例会 2019年12月9日
住んで良かった、住んでみたいと思える町の支援策について
2019年12月9日、美瑛町議会の一般質問で、穂積力議員が「住んで良かった、住んでみたいと思える町の支援策について」質問し、町長 角和浩幸が答弁しました。
- 質問者
- 穂積力 議員
- 答弁者
- 町長 角和浩幸
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 7番 穂積力
それでは、番号7番穂積力、質問事項、住んで良かった、住んでみたいと思える町の支援策について。質問の要旨、質問は町長です。回数制限方式でやります。町の人口減少が続くのは、決してわが町びえいだけではなく、まだまだ人口の少ない町もあると自分に言い聞かせ、また、人口減少してもやっていけると思っていたところですが、さすがに1万人を割った今としては高を括る時ではないと思いました。もちろん、町長を先頭に役場職員が人口減少に歯止めをかけるために努力しているからこそ、現在の人口減少でとどまっているものだと思います。美瑛町民になるためには、住む所、仕事場などの問題があり、例えば、住む所はあるけれど、家賃が高いからと隣町から通勤してくる人もいます。また、すでに家を建てて住んでいる人の中にも、住民票はまだ美瑛に移していない人も多くいます。さらに、家を借りて長く住んでいる人や、また、住民票は持ってきていないけれど、町内会活動にも積極的に参加している人も沢山います。もちろん、それぞれの都合があるため、無理に美瑛に住民票を持って来てほしいとは言えませんが、美瑛町に住んでいる町外の方、または美瑛町に通勤している町外の方が住民票を移したくなるような支援策はできると思われます。そこで、次の4点についてお伺いします。(1)民間の借家利用者に家賃の助成金を支給する等の支援対策について。(2)民間の借家がない地区に対して早期に対策を講じるべきでは。(3)利用料等を町民と同様に対処すべきでは。例えば、町民プールの利用料を美瑛町に通勤している人や町内会活動を行っている方等を対象に、町民並みとすることはできないのか。(4)総合健診も町民と同様とすべきではと考えます。町長の考えをお伺いします。
答弁 町長 角和浩幸
7番穂積議員のご質問に答弁させていただきます。質問事項は、住んで良かった、住んでみたいと思える町の支援策についてでございます。移住定住は、住みたいと思える地域や場所を自らが選び生活の場とすることであり、個々の意思に基づくものであります。移住定住を政策として取り上げる際には、その点を常に意識しながら、移住希望者が少しでも安心して、いつまでも住み続けたいと思えるまちづくりに努め、的確な情報提供とより良い受け入れ環境の整備を進めていかなければならないと考えております。人口が減り続ける社会、地域は衰退していく可能性があります。次世代が未来を幸せに暮らせる地域を思い描き、希望ある未来への投資として積極的に移住定住政策に取り組んでまいります。1点目につきましては、美瑛町内の定期借家の賃貸料が高額で、美瑛町外に居住する事例も見受けられることから、美瑛町に住み続けたい、移り住みたいといったニーズに応えられる施策を、家賃助成も含めて検討してまいりたいと考えております。2点目につきましては、現行施策では、既存の町営住宅や定住促進住宅の利活用を中心にサービスを提供しておりますが、民間借家のない地域全てに町営住宅等を整備することは難しいものと考えており、今後、どれだけ移住希望者のニーズとして民間借家のない地域における空き家活用を含めた定住希望があるのかを見極めた上で、検討してまいりたいと考えております。3点目と4点目につきましては、住民登録は住民基本台帳に記載され、選挙権の行使、就学、介護保険、国民健康保険や国民年金の給付など、様々な行政サービスを受けるための基本となるものです。行政サービスには、対象者の決定に当たり、町税の完納を要件としている施策も多くあることから、住民票を移さず本町に住まわれている方々の事情については理解をするところではありますが、町民同様の公共施設の利用や各種行政サービスを提供することについては、町民の皆さまとの不公平がないよう慎重な検討が必要であると考えております。以上でございます。よろしくお願いします。(「はい」の声)
質問 7番 穂積力
それでは謹んで再質をさせていただきます。今回、答弁を今いただきまして、80%、本当は100%納得すべきが本来、正しいことなのかなと思う訳ですけれど、どうか、私の話もちょっとだけ聞いてほしいと思います。と言いますのは、当然納税している人と同等なんていうのはとんでもない話で、答弁どおり、不公平なことになるということで、お答えするのは当然かと思います。ただ、そこで理解していただきたいと、これを私だけなのかもしれませんけれど、やはり、美瑛に住民票を持ってくるということは、やはり、美瑛の思いやりも必要でないかなと。やはり、一生懸命許せる範囲でですね、許せる範囲で真心を尽くすような行政が必要でないかなと思います。言い方変えれば自分たちの子供が例えば大学に行くにしても、他の町、市に行って、そしてその行政の中で、それぞれ生きていくということで色んな面で支えられて、住民票ないからあんたは知らんよということでないことも確かです。美瑛町に住んでいる籍を持ってきてない人は、昔はあんまり分からなかったと思うんですけど、今は町道民税、家屋敷課税なんていう平成23年から何か本格的に徴収が始まったということを聞かされてますけど、要するに美瑛町に籍を持ってきていなくても、家や屋敷があるんであればその部分は、要するに、税金を納入しなさいよという形の中で、そのため消防とか、防災、道路、衛生など、そういった面に対してはね、一定の負担をしてもらわないとという形の中で、美瑛町も税金を徴収しているということを聞いてます。そういった中で町としては、人数も把握できるばかりじゃなくね、色んな面で税金払って、住民票を持ってきてないからということで、ある程度は制限があっても良いんですけれど、冒頭述べたように、即、例えばですよ、町民プールを美瑛町の町民は減免ですよと、そういった状況の中で、町内会に入って町内会長、行政区長のそういった協力のもと、部分的にでも良いからね、町民の喜びを味わせる、宣伝料を払うような部分かもしれませんけど、そういった今までにやったことないようなことを、やはり他の町がしてないことをやることによって、美瑛の優しさが通じるんじゃないか。やはり結婚ばかりじゃなく、美瑛町に住んでくれよっていうラブコールを送る一環として、とりあえずは許せる範囲の中でこれを緩めることによって、もしかしたら町民プールあふれてしまうかもしれませんけど、その時はその時でまた考えるべきですので、どうか私が口下手で上手に説明できませんけど、今後、今すぐやるよなんていう返事なんかいりません。ただそういうことも含めて、来年、町長のカラーを大々的に出そうという計画の中の、ほんの片隅に入れてほしいということを私は強く、くどく訴えたいというのが私の願いです。もう少しくどく話すれば、実は美瑛町によく町内に入りたがらない人も最近増えてるということも聞いてます。うちの町内にも、町内会に入らない人がいました。その人には広報やなんかも町内会では配ってなかったんですけど、私が配る係になった時には申し入れをして、もちろん、この議会でも発言しました。要するに美瑛広報とかそういう連絡網は、町内に入ってなくても手元に届くようにしませんかっていう発言もしましたし、実際にそういうふうにやりました。急ぎます、貴重な時間なんでね。そういうふうにして配ったら、その人は町内に入ってないのに、配ってくれたっていう喜びでね、すごく町内の草刈りにも協力するし、掃除にも、色んな面で協力してくれました。一応、格好悪いから町内に今さら入れないけどということでしたんですけど。もう少し急ぐね。借家を大家の都合でそこ引っ越ししなければならなくなった、そして美瑛の町に引っ越してきた。私に一言言いました、今度は町内に入りましたよ。そんなようなことで、そういったほんのちょっとした真心がやはり、通じるということを私は嬉しく、体験しました。どうぞ町長、そんなこと含めて、とても良いことなんですけど、最後にもう一つしつこく言うと、美瑛高校の生徒に美瑛町として頑張ってる。したら美瑛高校の生徒は、やはり美瑛町のボランティア活動だって喜んで参加して、そして美瑛がいきいきしてくるというイベントも大成功に終わったということも承知しているところです。どうぞ、全部一緒にせいなんて言いません。やれるところから少しでも道を開いて、美瑛の1万人切った人口を色んな角度の中で、もちろん今続けていることも引き続きやると同時に、あまり出費をかさまない範囲の中からほんの少しでいいから、たがを緩めてアピールして欲しいな。愛はもらうものでなく与えるもんだからね。町長そこら辺、来年に向けてね、計画の片隅に入れてほしいと私は強く思います。最後に、最後に、しつこく言うと町長がいろんなスローガンで公約を掲げて、当選してきたんですけど、それが実現しようと努力する方向はすばらしいんですけど、それだけに強調したら私たちの意見なんていうのは全然聞けませんからね。町長の願いは、全体的な願いとしてはそういう方向だけと、それを完璧にやるんだっていう町長権限でできる、だからそれをやってしまったら私たちの意見なんて必要ない。職員、そして議員、みんなの意見を聞いて町長の大きな希望あるけれど、それに近づくべく、私たちの希望も大きく受け入れて、その大きな町長の望みがほんのちょっと固定しても、やはり意見は聞いて進めてほしい。再度、答弁を求めます。(「はい」の声)
答弁 町長 角和浩幸
はい。今お聞きかせいただきながら思っておりました。今自治体は様々な形の住民のあり方が生まれてるなということは存じております。関係人口という形であったり、交流人口という形であったり、一時的に美瑛に入ってすぐ出てってしまう人、でも長く美瑛に住まわれてる方いろんな形の方がいて、いろんな住民と言っていいのか、いろんな住んでいる方の集まりが美瑛町であるんだろうなという風に思って聞かしていただきました。美瑛町にお住まいで住民票を移してないっていう方は、それでも美瑛町の良さを何かしら感じてもらいながら、だからこそ、住み続けていただいてるんだろうなという風に思います。そういう方々の今具体的に教えていただきましたけれども、地域住民相互の交流、温かさの中で、そういう方がより美瑛に親しみを感じていただけるということであれば、美瑛全体の魅力の向上にも、つながっていくのかなという風に受けとめさせていただいております。移住定住というのは非常に大事な施策であると私は思っています。より一層これから本腰を入れて取り組んでいかなければいけない。そういう時に、住民相互のその気持ちの通じ合いとか優しさとかっていうところが、忘れてはならない大事なところだなと思いながら聞かせていただきました。その上で、今の行政サービスですけれども、内容をちょっと精査をさせていただきたいなと思います。繰り返しになって恐縮ですけれども、納税されてるからこそ使える行政サービスというのもございます。そこに深く関わってしまうと、やはり不平等感というのが生まれてまいりますので、そういうところではない、でも美瑛を愛して住んでいただいてる方に対する何らかの支援ができるのかどうか、どういう部分がそこに該当するのかということを含めて検討させていただきたいなと思います。今また、お話を伺いながら、例えば、ふるさと納税をしていただいた方との美瑛だけでなく、ふるさと納税をしていただいた方に対して一定のサービスを行うという、そういう自治体のあり方も知っております。そういうような例も踏まえながら、美瑛に関わりを持っている方々に対する優しさの思いの表れというのが、今、これができますとはちょっとお話できないのは申し訳ないですけれども、今後検討させていただきながら、進めるべき、進められると判断できたところは、そういう美瑛町に住民票を移してない方々にも、サービスの拡大を図ってまいりたいなと考えております。