みんなの議会

美瑛町議会 令和元年第8回定例会 2019年12月9日

山積する町の課題に速やかに取り組み解決していくために

2019年12月9日、美瑛町議会の一般質問で、中村倶和議員が「山積する町の課題に速やかに取り組み解決していくために」について質問し、町長 角和浩幸が答弁しました。

質問者
中村倶和 議員
答弁者
町長 角和浩幸

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 6番 中村倶和

はい、6番中村です。質問方式は時間制限方式、質問事項、山積する町の課題に速やかに取り組み解決していくために。質問の要旨、美瑛町を訪れる観光客数は200万人を突破する一方、町民の暮らしは年々厳しさを増しております。経済の停滞と格差の拡大、大規模店や通販、人口減による商店の廃業や撤退。TPPや天候異変による農業被害、公的年金の格差と将来への不安。さらに消費税、医療保険料・介護保険料の重圧と、多くの町民は苦しんでいます。さて、角和町長は、この春の地方統一選挙において「4つのまちづくり」の公約を掲げて町長選を戦いました。「みんなでつくる」まちづくり、「世界に誇れる」まちづくり、「未来につなぐ」まちづくり、そして「しあわせな」まちづくりであります。町民は、角和候補の公約に共感し、若さと可能性に希望を託したのです。角和町長は町政執行方針においてもその姿勢は変わらず、町民は町長の手腕に期待し、その実現を見守っていることでしょう。町長に就任して6カ月が経過しました。しかし、町民は町長の施策を評価する一方、「角和カラーが見えてこない」、「対応が遅い」という声が出始めています。そこで、執行方針の「4つのまちづくり」に基づき、特に緊急性の高いと思われる、以下の6点についてお尋ねします。(1)町民の要求が町長の執行方針に合致すれば、実現へ向けて速やかに指示すべきではないでしょうか。町長の基本的なご認識をお尋ねします。(2)広報びえい11月号で「びえい未来トーク」が初めて開催されたと報じられています。対談の中で2つの要望が出されましたが、町長は1番目の要望に対して「持ち帰って検討する」とお答えになりましたが、違和感を覚えます。真意を伺います。(3)普通河川では豪雨の度に氾濫寸前となる箇所は少なくありません。こうした普通河川では危険度の判断基準を定めることが第一歩と考えます。町は一刻も早く判断基準をつくるべきではないか。(4)冬期間の丸山通りの歩道が凍結して非常に危険である。町は早急に対策を行うべきではないか。(5)暖房用灯油は、町民にとって厳しい冬の生活に欠かせません。これまで、冬の生活支援事業として町は住民税非課税世帯に福祉灯油代を支給してきたが、増額すべきではないか。(6)福祉ハイヤー借上げ事業として町は対象者に支給してきましたが、増額し、かつ、地域差を考慮するべきではないか。質問の相手は町長です。

答弁 町長 角和浩幸

6番中村議員のご質問にお答えをさせていただきます。質問事項は山積する町の課題に速やかに取り組み、解決していくためにでございます。ご答弁を申し上げます。美瑛で生まれ育った若者が美瑛で働き子育てしたいと思える町、町外の方がいつか美瑛に住んでみたいと思える、年齢を重ねても最後まで幸せに住み続けられるまちづくりを目指し、町長就任以来、町民と共に進めるまちづくりを柱に、農林業や観光業の振興、福祉、医療、教育の充実等に取り組んでいるところでございます。魅力あふれるまちを実現するため、4つのまちづくりの方向性とそれを実現するための具体策について今も変わることなくこれを理念としてまちづくりを進めております。1点目につきましては、これまで「びえい未来トーク」や「町民まちづくり提案事業」等、町民の皆さまとの対話を通じて、様々なご意見やご提案に真摯に耳を傾けることを続けてまいりました。美瑛町の魅力向上と町民の皆さまの安心できる暮らしのために、執行方針を柱に要望が寄せられたものを整理し、速やかに取り掛かること、コンセンサスを得るために時間を要するものなどをしっかり判断して事業化を進めていく考えでございます。2点目につきましては、「びえい未来トーク」は町民の皆さまとの対話を大切なまちづくりの柱に据え「共感」してもらうことから始めていきたいとの考えからスタートした取り組みであります。「びえい未来トーク」の開催に当たり、町民の皆さまからのご意見やご提案などの内容により、その場でお答えできるものもございますが、中には予算計上が伴うものや関係機関などとの調整が必要なケースもあることから、内容を検討させていただいた上で、改めて返答させていただく場合もあることをご理解願いたいと存じます。3点目につきましては、広範囲に存在する本町の普通河川は、地域により流域面積や護岸方法、断面の大きさなど、様々な形態を有しており、危険度に関する統一基準の設定は容易ではないことから、これまでも有事が想定される気象状態においては、気象庁を始めとする関係機関等からの情報収集に努め、町民の皆さまへの的確な情報発信とともに、その対応へ万全を期すよう体制の整備を図ってきたところでございます。また、防災・減災対策として、国や北海道が管理する下流の上位河川とも連動した地域の安全向上、充実が不可欠となっていることから、関係機関との連携を図りながら河川パトロールや沿川住民からの聞き取りを日常的に実施するなどして、状況の蓄積把握と迅速な対応に努め、安全安心なまちづくりに取り組んでまいります。4点目につきましては、あたたかい街並みを形成し、歩道拡幅や電線類地中化等による良質な空間整備を目的に実施した「丸山通り線」の改修工事が完了し、歩道の舗装材については沿線住民を含めた検討会の決定を受けて、現在のインターロッキングを使用しております。この舗装材は、アスファルト舗装と同様、冬期間の凍結は避けられないことから、日頃から気象状況や気温等に注視し、焼砂等の散布による滑り止め対策を実施し、町内全域においても冬道の危険性の解消に向けた安全確保に努めてまいりたいと考えております。5点目につきましては、平成20年度と平成25年度から30年度におきまして、冬期間の生活費の増嵩や燃料費高騰などの不測の事態から町民の皆さまの生活安定を図るため、臨時的に冬の生活支援策として、非課税世帯等に対し現金又は商品券により1万円の支給を実施いたしましたが、灯油価格が夏場から90円台で安定して推移していること、非課税や子育て世帯に対しまして「プレミアム商品券事業」を実施していることや支援の必要な準要保護世帯に対しての法外援護事業を引き続き実施することなどから、現時点では、今年度において臨時的な対策の実施の判断を猶予しているところでございます。最後に6点目につきましては、平成28年度より福祉ハイヤー借上事業を実施し4年目となりましたが、これまでの経過から高齢者や障がいを持つ方の交通手段を確保する施策として有効であると考えており、次年度以降に向けて地域差だけではなく、年齢等も考慮した中で、町民の幅広いニーズに対応した助成制度について検討を進め、高齢者や障がい者等にやさしいまちづくりに取り組んでまいりたいと考えております。以上でございます。よろしくお願いします。(「はい」の声)

質問 6番 中村倶和

はい、6番中村です。伺いました。まず、一つ目の質問について伺います。町長はですね、6月の執行方針の冒頭において、こう仰られております。町民の皆さまが希望あふれる未来を、思い描くことができる「びえい」の創造に向けて、全精力を傾けると。町民は非常に期待しているんです。これはですね、4つのまちづくりのこの冒頭なんですけども、これは単にですね、標語ではないはずです。実際にやっていかなくちゃいけない約束事なんですね。個人間の約束とかではないです。これはこういう公の町民に約束したことですからね、やっぱりちゃんと確実にやっていく必要があるんです。鉄道に例えて言えばですね、町長はレールを引きました、行き先も決まっています。町民はどのような列車がやってくるのか期待してるんですね。町長の仰られた4つのまちづくりを、これはもう非常に、多方面に渡って広範囲でありますからね、一気にやることはできないでしょう。しかしですね、どこから手をつけていくのか、やっぱりこれはその時々で、今年度は初めてですから見極めて、そしてやっていかなくちゃいけないですね、確実にやっていかなくちゃいけない。そこで伺います。今回私が挙げた緊急課題はいずれもですね、大きな予算は伴わないはずですよ。数千万かかんないと思います。それはやり方によって変わりますけどもね。大きな予算は伴いません。まず、実行していく、すぐにできることを実行していく、そういうやはりプロセスをきちっと作って、お考えになって指示していく。こういうことが大事なんではないでしょうか。基本的な考え方のお考えをお聞きします。(「はい」の声)

答弁 町長 角和浩幸

はい、激励の意味も込めてという風に受けとめさせていただいております。もちろん、選挙の際にお約束をしました公約、文字どおり公約でございますので、これを実行できるかどうかは私に課せられている課題でございます。これがお約束のことでございますので、一つずつ確実に実行していく決意はもちろん持っている次第でございます。その上でどのようにしていくのかということだと思います。予算の伴わないものでございましたら、できるものから手をつけてまいっております。例えば今、ご指摘をいただきました、びえい未来トークなどの開催というのはすぐできるということで開催をさせていただいておりますけれども、そうではなくて、予算措置が伴うというものにつきましては、やはり、もちろん議会の皆さまのご承認を得ることは必要でございますし、全体の財源の中で考えながら、緊急性の要するものに優先順位をつけながら、判断しつつ、一つずつ実行していくというという、原則、考えのもとで、今取り組んでいるところでございます。(「はい」の声)

質問 6番 中村倶和

はい。伺いました。6番中村です。当初の予算が若干かかるでしょう。あるいは数百万かかる事業もあるでしょう。しかしですね、美瑛にはいろんな基金がある訳ですね。これは何も眠らせておく必要はないんです。そして臨時予算を組めばいいんです、補正予算ですね。ですからね、これはですね、やはりそういう判断は町長にしかできないんです。これは町長に信任した訳ですからね。他の課長が判断する訳にはいかないんです。町長が指示して各課長に担当課長に指示する、具体的にどうしたらいいのかを道筋を指示する。そういうことが大事ではないでしょうか。やっぱり方向性は決まってる訳ですよ。基本的なご認識をお聞きします。(「はい」の声)

答弁 町長 角和浩幸

繰り返しになるかもしれませんけれども、もちろん緊急性のあるもの、必要性のあるものについては、適宜、その都度、図っていくつもりでおります。もちろんそのための指示を出していくところでございます。ただ、一方で行政の中で当初予算を組んで、そして補正予算というのはどういう時に組むのかという考えたときに、次から次へと補正でやって良いという訳ではないという風にも考えております。まず、年間で必要なものは当初予算の中でしっかり見る、それ以外、緊急的に発生したものに対して補正で対応していくというのが原則的な考え方ではないかと私は思っておりますので予算の編成執行につきましてはそのような考え方のもとで執り行っていきたいなという風に思っております。(「はい」の声)

質問 6番 中村倶和

はい、6番中村です。はい、伺いました。それでは2について質問を続けます。町長はですね、執行方針の冒頭において、開基120年に触れ、美瑛の基礎をつくり上げた先人に感謝すると、表明されましたね。そこで、お聞きします。皆さん重々ご存知の松浦武四郎ですね、この方をなくしてですね、北海道もそして美瑛の歴史も語ることはできないと思うんですよ。ですから、武四郎の今までの踏査記録の記念、お印ですね、そういうものは一切、美瑛にはなかったんですね、隣の町にはあります。松浦武四郎のですね、踏査の足跡を未来に伝えることは大事ではないかと。これは基本的な考え方ですけども、その点はいかがでしょうか。伺います。(「はい」の声)

答弁 町長 角和浩幸

はい、美瑛の築いてきた120年や、120年以上ですけれども、の多くの先人もちろんいらっしゃいますけれども、松浦武四郎はその中で、江戸末期に既に今の美瑛の中に足を組み入れた先人でありまして、美瑛のまちの基盤のところで関わっている偉大な方であるという風に認識をしております。(「はい」の声)

質問 6番 中村倶和

はい、6番中村です。はい、そういうことですよね。町長はですね、もちろん当然大きな権限が与えられております。大きな判断はですね、執行方針に従って町長自身が下していかなければ当然なりません。今のお答えのようにですね、歴史を知ってこそ未来を開くことができるんだと、私はそういうふうに思っております。今、様々な美瑛の課題、危機的な状況もありますけども、やはり過去の歴史、そしてそこから教訓を得て、これを未来に生かしていくと、これは美瑛だけじゃなくて社会的に同じことが言える訳ですけどもね。9月13日に未来トークが開かれました。美瑛町の郷土史料保存会から、松浦武四郎の通過案内版の設置が要望されました。町長はですねその場でいったん持ち帰って検討したいとお答えになりました。そこで伺います。町長はですね今回検討したいっていうのは予算を云々とおっしゃいましたね、答弁書の中で。しかしですね、予算を組む云々の前にですね、これに取り組んでいくというその基本的な姿勢をですね表明すべきであったのではないのかと私は思う訳です。これも、町長の執行方針に合致しておりますから、この冒頭の部分ですね、先ほど読み上げたように、その辺はどのようなお考えなんでしょうか。(「はい」の声)

答弁 町長 角和浩幸

はい、正確にはその時の、ちょっと議事録を見直さないと正確な表現ではないかもしれませんけれども、私が今、思い返してその時の思いといいますのは、松浦武四郎の功績というのはもちろん大切でございますし、それを伝えていくというその行為については非常に重要なことであろうという風には今も認識しておりますし、恐らくその場でもお話したかなと思うという風に思っています。ただそれと、その時に、具体的にお話出たのは、武四郎が辿った後のルートを看板として、看板、目印、指標として整備し設置してほしいというお話でした。その大きな看板類となりますと、1点は予算の面でその時のお話ししても何百万というようなは数字も出ておりましたし、実際にこれは町が予算の算定した訳ではないのでどのぐらいの額か分かりませんけども、ある程度の予算額がまず想定されるということと、今のお話も出てましたけれども、生涯学習としての位置づけで武四郎の歩みというものを守り伝えていくというのか、あるいは観光の面でそれを整備していこうとするのか、あるいは、ある公園の中に建ててほしいというお話もあったんですけれども、公園整備の公園の案内の一環としてやっていくのか、その他いろいろ実際やるにしても、その場では答えきれない、検討しなければならない様々な事情がございまして、そういうようなことも含めていったん持ち帰って検討させていただきたいというお答えをさせていただいたところであります。(「はい」の声)

質問 6番 中村倶和

はい。伺いました。それでは、三つ目の質問にについて伺います。美瑛町の美瑛川のですね、普通河川の件ですけれども、まず美瑛川は水位観測がされております。そして警報基準も設けられております。普通河川はですね、水位観測しないでいいという話ではないはずです。町がですね、管理している普通河川についても同様にですね、水位の管理体制、管理体制ですね、がどのようなものか、これはハードではなくてソフトの面です。まず、これを始めるべきではないかと私は思っております。このことについては、この春の3月の定例会でも私は質問したんですけどもね、やっぱり基本的には、どのような水位になってるかっていうのは、これをつかまなければ対策の打ちようないと思うんですよ。護岸が崩れてるどうのこうのっていうのは、これはパトロールで発見できてね、豪雨時には手を打つことはできないんです、水位観測だけなんです、豪雨時は。だからこれをね、その観測ができるような体制、仕組みを作るべきではないかなと思うんですけども、どのような認識でしょうか。伺います。(「はい」の声)

答弁 町長 角和浩幸

はい、美瑛町内普通河川につきましては、議員が1番ご存知のとおりでございますけれども大変広大な美瑛町の面積の中で、もうそれぞれ縦横無人に川が走っているというような状況でございます。普通河川の数139本、総延長522キロと議員ご存知のとおりでございますけれども、その管理のあり方でございまして、1本1本に水位を設定していくというのはなかなか現実問題、困難ではないかなという風には今は考えております。対応としては、防災に対してパトロールをもちろんしておりますので、そのパトロール時によって危険度の判断をさせていただいております。また、先ほどご答弁申しましたけれども、一級河川含め、気象庁から全体的なデータというのも頂いておりますので、そのような情報を総合的に判断した中で防災対策には当たっているところでございます。(「はい」の声)

質問 6番 中村倶和

はい、6番中村です。普通河川っていうのは距離も長いし、トータルですね、それから数も多いと、しかしですね、この普通河川の水位変動っていうのは、その場所に住んでいる住民がよく知ってるんです。奥の奥は分からないかもしれませんけどね。大体恐らく良く知ってますよ。そして豪雨になるとよく、寝てもいられないという、そして寝て、そこの現場に行ってですね、ずっと観測してるんですよ。ですからね、ここを水位を観測するポイントっていうのは無限にある訳じゃないんです。いくつかなんです。そこにまず水位計を設置すれば、その住民が観測して、そして危険があるとなれば、自主的に避難することができるんです。そこが僕は大事だと思うんですね。ですからね数が多いからどうのこうのって言ってもね、これは一つ一つやっていくしかないんです。どのようなご認識でしょうか。(「はい」の声)

答弁 町長 角和浩幸

繰り返しになりますけども、パトロールには努めているということとそのパトロール、あるいは地域住民の方からの情報提供というのももちろん重要な情報として取り入れさせていただいておりますけれども、その中で、どこが危険で、それが何センチなのか、何メートルだろうかっていうのはやはり、広大なこの流用面積の大きい中で、どこのポイントを取るかっていうのは非常に難しい作業でございまして、日ごろ水がほぼ流れてないようなところも含まれております。そういうような中で、一つ一つ、どこをとって基準にするかというのが困難かなという風に考えておりますのと、いざ本当に氾濫の危険が迫った場合に、その水位を見に行っていただければければならない、住民の方に。川に近づくことになりますので、川には近づかないで逃げていただくというのが今の避難の原則かなとも思っております。そういうことも、総合的に考えまして今、水位というのを全てのところに置いてけというのは難しいのではないかなという風に判断しているところでございます。(「はい」の声)

質問 6番 中村倶和

はい。6番中村です。限られた時間ですから、次の質問に移ります。丸山通りの歩道凍結の対策ですね、これは毎年こういう凍結して危険な状況になる訳です。今回、町長のご答弁で、焼砂を散布していくという、これからですね、していくというお答えでしたから、それは評価したいと思います。しかしですね、11月の初めに、もう既に凍結して非常に危険な状態があったわけですね。ですから、当然、その対策は早急にやっておかなければならなかった訳ですね。これは冬が来ればそういうことは当然なる訳ですから、焼砂を散布することについてですね、やはり、町内会、各町内会のやはり理解と協力は色々必要ではないかなと思うんですけどね。結局、役場の職員がですね職員が、常時そこについている訳ではありません。1番知ってるのはその商店街の住民たちなんですね、それから、砂の処理も関係してきますこれはね。ですからね、住民に対して、町内会に対してそういう広報、周知徹底する、そして理解と協力を得るということが不可欠だと思うんですけどもね。どのようなお話をされているんでしょうか、伺います。

答弁 町長 角和浩幸

現状で言いますと、町道ですので、一元的に町の方で管理をして対応しているという状況でございます。町内会、住民の方でございますので意思疎通を図っていくということも当然重要なことでございますけれども、焼砂をまく、どこの点で町民との意見交換が必要になるか、ちょっと分からない面もありますけれども、例えば、行政区長会議、町内会長会議の場で方針を説明して理解いただくとかそういうことは今後やっていかなければいけない点かもしれないなという風に今聞いて受けとめました。(「はい」の声)

質問 6番 中村倶和

はい。伺いました。期待しております。次に質問を変えます。5番目のですね、福祉灯油について伺います。町長はですね、執行方針の中で、社会的弱者を生まないまちづくりを表明しました。毎年冬がやってくる訳ですけどもね、全ての町民が断熱のきいた住宅に住んでいる訳ではありません。築何十年、隙間風の多い住宅もあります。これは直したいけど直せないと、色々な事情があります。実際にですね、住宅の中の室温はそれぞれの住宅の構造によって、大きく幅があるでしょう。暖房費を節約するためにですね、部屋を締め切ってしまう。これも多く見られます。そうすればですねその室温、部屋の室温はですね、10度以下に下がることも珍しくありません。まず伺いますけれども、住宅のそうした個別の事情ですね、断熱環境の実態どうなっているのかと。こういうこともですね、福祉灯油を支給する上ではやはり把握が必要ではないのかと私は考えますけれども、ご認識を伺います。(「はい」の声)

答弁 町長 角和浩幸

端的に今ご質問は、各家庭の住宅事情の把握ということでございますと理解してますけれども、当然個人情報プライバシーの問題でありますので、どこまで関われるのかというのは、把握せよって言われてもちょっと難しい面があるのかなという風に考えて聞かせていただきました。(「はい」の声)

質問 6番 中村倶和

はい、6番中村です。町長はですね、5月に就任しましたけども、既に7か月が経っている訳ですね。本来ならですね冬の対策は5月の就任した瞬間から、やはり視野に入れて、やっぱり、対策を考えておかなければならないと思います。町の職員にはですね寒冷地手当が支給されていますね。これ条例によってこれホームページでも見ることができますけども、11月から3月までこの5箇月間で、支給額はですね、幅がありますけども、一冬、約5万から13万ですね。一方、福祉手当が1万円ですね。あまりにもこれは官民格差の一つではないかと私は痛感しております。ですからね、ここで伺いますけども、この厳しい冬、これから春までの灯油は見送るとなっておりますけども、そういうことを言わずにですね、もう一度真剣に再検討すべきではないでしょうか、伺います。(「はい」の声)

答弁 町長 角和浩幸

はい、まず、先ほどご指摘いただきました社会的弱者を生まないという姿勢につきましては私は本当に、それが行政の1番大切なところだろうと、肝だろうと思っておりますので、その姿勢を忘れずに、それを核に取り組んでまいりたいという風に決意を新たにしております。その上で一つの表れとしての冬の生活支援でございますけれども、今年はこれ、以前にも消費税対策としまして、商品券の発行、国ですけれども実施しております。先ほどご答弁申し上げましたけれども、準要保護世帯に対する支援というのも引き続き行っているところでございまして、大体、対象となられる世帯というのは、被っているのかなという風に考えているところでございます。そして、その消費税対策に伴います商品券でございますけれども、現状ですと交付が対象者の39%の方しかご利用なっていないという現状もございます。それはどうして使わないのかのところまでは分かりませんけれども、もしかしたら、そこまで必要性がないということなのかもしれません。そういうような、現状どういうような使われ方をして、どこが必要とされているのかなども考えさせていただきました。それと今までの、昔、現金給付、福祉灯油としての時代もあったようですけれども、ここ近年ですと商品券での取り扱いとなっておりますけれども、それが本当にその冬の生活の支援に結びついている支援なのか、どのような使われ方をなさっているのか、その辺が見えにくいなという面もございます。必要なかったということではございませんけれども、より効果的により本当に必要とされる方が使いやすい支援のあり方というのは、別の形もあるのではないかという思いもありまして、ちょっと判断を猶予させていただいているところでございます。もうなんかアイデアになっちゃいますけど、今議員からご指摘いただいた家の構造という面で、家の構造そのものに手を加えることができるということであれば、そちらに対する支援をしていくというのも、より直接的な、役に立つ、新しい事業になるのかなという、新しいアイデアをいただいたなと思いながら聞かせてもらいましたけれども、そういうような全ての方、満遍なくザーっというのではなくて、本当に効果のある支援のあり方というのも検討させてもらいたいという思いもありまして、今回の補正予算でございますので先ほどの話ではないですけれども、緊急性がある、必要性がある時に補正で処置するという形の予算計上の仕方をとっておりますので、今そこの判断は猶予させていただいてるところでございます。ただ、今後現場の町民の方から様々な声が寄せられるかもしれません。そういう声を真摯に聞きながら、判断させていただきたいと考えております。

出典:美瑛町議会 令和元年第8回定例会 2019年12月9日 議事録 PDF(19ページ) 間違いを知らせる