美唄市議会 令和5年第3回定例会 2023年9月11日
(1)市街地中心部の再生について/(2)福祉行政について/(3)教育行政について
2023年9月11日、美唄市議会の一般質問で、松山教宗議員が「市街地中心部の再生について」「福祉行政について」「教育行政について」について質問し、市長 桜井恒、教育長 石塚信彦が答弁しました。
- 質問者
- 松山教宗 議員
- 答弁者
- 市長 桜井恒、教育長 石塚信彦
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 13番 松山教宗
令和5年第3回定例会において、市長並びに教育長に大綱3点についてお伺いします。大綱1点目は、市街地中心部の再生についてであります。一つに、中心市街地活性化計画の策定についてです。本市はかつての炭鉱産業の終えんにより人口減少が続き、昭和30年頃には約9万人いた人口も、現在では2万人を下回る現状であり、2040年にはおよそ1万人との国立人口問題研究所の推計が示されているところであります。少子高齢化や人口減少は全国的な傾向であるものの、特に本市の場合、これらが全国平均よりも著しく進行している状況にございます。このような人口減少や少子高齢化に少しでも歯止めをかけるための取組には、今後におけるまちづくりにおいて、極めて重要であると考えるところであり、そのための一つの方策として、市街地中心部の魅力づくりを推進していく必要があると考えられます。本市の市街地中心部における主な課題として、コアビバイの充実化やコロナ禍によるホテルスエヒロに見られるよう、空き家対策、さらにはJR美唄駅西側から国道12号線を基本とする区域の魅力づくり等が、今日の求められる課題であると考えます。市街地中心部の魅力づくりは単に行政が単独で検討し、進めたとしても、決して立ちゆくものではありませんし、多くの専門家や地元関係者等と協力しながら進めることが大切であります。地元住民の方々を始めとする多くの市民意見に耳を傾け、市街地中心部の再生に向けた取組をあらゆる方向から推進する必要がありますので、しっかりと進めていただきたいと思います。その中、市街地の魅力づくりは様々な意見が提案されるものと考えられ、こうした具体的な取組を市が単独で進めるのは、財源的にも大変厳しいと言えます。そこで、国からの支援を受けながら進めることが有効であり、そのためには、中心市街地活性化基本計画の策定に着手することが重要であると考えますが、この点について市長にお考えを伺います。大綱2点目は、福祉行政についてであります。一つに、医療、福祉、保健、介護の一体的な取組についてです。現在、新市立美唄病院の完成に向けた工事が進められておりますが、新病院完成後の福祉施策について、これまで市側からは、医療機能の他に、健康増進に向けての講座や高齢者を対象とした健康増進体操の実施等、様々な事業やイベントを開催することで病院機能の他にも医療と福祉、保健福祉とが連携した特色あるにぎわいを創出していくとの答弁があったところであります。新病院の完成が、いよいよ近づいてきている現時点において、医療と福祉との一体化した具体的な取組方針も既に検討しているものではないかと思われるところであります。そこで、来年度からどのような事業やイベント等の取組を開始していくのか。また、そこへの参加人数をどの程度想定しているのか。さらには、医療部局との調整はどこまで進んでいるのかなどについて伺います。二つ目は、恵風園・恵祥園の施設の現状についてであります。老朽化が著しく、耐震化が必要な恵風園及び恵祥園への整備や、新病院の建設のときに、同病院の敷地内に福祉総合施設などの移転の一つとして、恵風園及び恵祥園の移転など議論されたことを記憶しております。これまでも幾度か恵風園・恵祥園関連について質問をしてまいりましたが、本市の恵風園及び恵祥園は、築約45年以上経過しており、老朽化が想定されておりますが、そこでまず1点目は、過去3年間で修繕を行わなければ、入居者の生活に影響を及ぼすため、修繕した事案や耐震化整備の状況など、現状、把握している状況を伺います。2点目ですが、恵風園及び恵祥園の過去3年間の入居者の推移状況や職員数、施設の住環境についてであります。近年、全国各地で少子高齢化の進展、生産年齢人口の減少により、国内需要の減少による経済規模の縮小、労働力の不足、我が国の投資先としての魅力低下による国際競争力の低下、医療、介護費の増大など、社会保障制度の給付と負担のバランスの崩壊、財政の危機、基礎的自治体の担い手の減少など、様々な社会的、経済的な課題が深刻化しているとともに、団塊世代が75歳以上の後期高齢者である日本は超高齢化社会の道を進んでおります。このような中、建設当時は、恵風園や恵祥園も定員まで入居者がおられたことと思いますが、このような人口減少社会の中で、現在の養護老人ホームの恵風園、特別養護老人ホームの恵祥園のそれぞれの過去3年間の入居者数の推移を伺います。また、全国的に介護施設で働く方の人材不足を報道等で目にします。過去3年間の職員数についてもお伺いします。そして、昨今、介護保険施設などは個室やユニットケアなど、入居者のプライバシーに配慮した施設が多く見られますが、恵風園・恵祥園ともに現状について伺います。あわせて、施設の現状によるメリット・デメリットなどがあれば、市長に伺います。大綱3点目は、教育行政についてであります。1点目は、小中学校の暑さ対策についてであります。令和5年夏の北海道では、かつてない猛暑に見舞われ、8月24日には、道内全域に熱中症警戒アラートが発出されるなど、真夏日が40日以上連続となり、8月下旬には1週間の熱中症による緊急搬送者数が全国最多となったと承知しております。このような中、8月22日は、伊達市において小学2年生が体育の授業後に意識不明となり、熱中症の疑いで亡くなられたことは、痛ましい事故報道でありました。とても他人事とは思いません。これは、本市も同様であり、ここ数年、湿気を帯びる夏となりまして、令和3年度には、35.6度を記録し、連日猛暑でありました。本年も35度超えを記録するなど、猛暑が恒常化する中、命に関わる危険な状況であり、子ども達にとって安全で安心な学習環境の整備は喫緊の課題であります。また、学校は災害時に避難場所として、高齢者や障がい者、子ども達が身を寄せる場所で、熱中症対策は急務と考えます。これまで議会においても、小中学校にエアコン、冷房の設置など意見が多く出されていたと思います。是非、財源を確保し、設置に向け、急ぎ進めるべきと考えます。そして、同じく熱中症対策として、岩見沢の小中学校では、体育館や保健室など、製氷機が設置されているところもあるとの話も聞こえております。熱中症だけでなく、風邪や熱、スポーツなどの対応にも有効であると考えます。さらに、本市では、雪冷熱エネルギーを活用した取組が盛んであり、これまで市民会館大ホールや図書館、ゆ~りん館など、民間施設においても導入設置され、効果を上げております。現在においては、自然エネルギー、グリーントランスフォーメーション、DX、環境問題など、合理的であり、小中学校の体育館など大きな教室等に有効であると考えます。そこで、教育長に伺います。子ども達の命を守るための対策として、一つ目に、小中学校の普通教室へのエアコンの設置について。二つ目に、熱中症などの緊急時に体温を下げるための処置のため、氷が必要となると思いますが、各学校への製氷機の設置について。三つ目に、エアコン設置での雪冷房の利用について、教育長にお伺いします。2点目は、安田侃彫刻美術館アルテピアッツァ美唄についてであります。アルテピアッツァ美唄は昨年30周年を迎えました。平成28年度頃には、条例を改正しまして、博物館法にのっとり、美術館として現在に至っておりますが、その改正の議論に際し、当時、総務・文教委員会や議会等で、美術館に伴う議会議論として、何らかの入場料など、有料化が必要であるとする意見が多く、まだ整備されていない駐車場や入場料、料金をいただく方向で検討すると当時、答弁がありましたが、改正には現在至っておりません。その後、アルテピアッツァ美唄ビジョンという10年計画が策定され、議論なされているはずでしたが、令和4年第1回定例会においては、本美術館単体で収益性を求めるよりも、交流・関係人口から、経済効果によって市の活性化を目指すとしての答弁をいただきまして、議論があまりないように受けましたし、有料化しない旨の答弁でありました。これは、これまでの経過にそぐわないものであり、議会議論をある意味無視したものであると考えますし、その中でのアルテピアッツァ美唄の大きな整備計画が現在進んでおります。そこで、この度での市長公約では、安田侃彫刻美術館アルテピアッツァ美唄については、事業の優先順位を見直すとのことでありますが、工事費の見直しをすると言っておりますが、その結果について、どのようになっているのかお伺いをします。また、アルテピアッツァ美唄の整備については、今年度、アートスペースの実施計画を予算化していると思いますが、今後の整備の在り方について、どのように進めていこうと考えているか、教育長に伺います。次に、先ほどお話ししましたように、以前に、美術館の有料化について一般質問してまいりましたが、有料化を考えていないと答弁でありましたが、現在もその考えが変わらないのか、あわせて教育長に伺います。3点目は、市民会館・公民館の施設整備についてであります。これまで本市のコンベンション機能を有する主なところはホテルスエヒロでしたが、現在、コロナ禍の影響に苦労している状態でございます。本市で他に数百人規模のコンベンション機能を有する施設は、市民会館・公民館だけだと思います。しかし、築約54年が経過し、施設の老朽化が進んでおり、早急には建設が進むものではないと理解はしてございます。このため、文化芸術、会議施設として、市民も多く利活用され、コンベンション機能を有している市民会館・公民館の施設整備は重要であると考えます。老朽化が激しく、屋根の防水や外壁、資材の照明や機材、水回りなどの内装も含め、それなりの整備をしつつ、活用すべきと考えますし、2年前であったでしょうか、一部の壁の塗装など、それなりに修繕等が行われているようでありますが、本市の市民サービスとしてしばらくは重要な機能、役割を担っているものと考えております。そこで、市民会館・公民館の最近の施設整備の現状と今後の施設改修の考え方について、教育長にお伺いします。4点目は、市営野球場の周辺整備についてであります。ブラックダイヤモンズが美唄に誕生して5年ほどが経とうとしております。以前より多くの市内外の方が訪れる市営野球場でありますが、整備については、これまで3か年計画で整備され、球場内については、ある程度施設整備はされ、機能的になっていると理解をしておりますが、関連する駐車場や排水設備については、まだそれなりの手立てを講ずる必要があると考えます。使いやすく、訪れやすい環境整備が、交流関係人口の増加やスポーツの推進を進める上でも必要であり、駐車場の舗装や道路の整備など、必要であるという声も聞こえてきます。そこで、今後どのような周辺整備を考えているのか、教育長にお伺いします。5点目は、学校給食センターの環境整備についてであります。これまで、学校給食の無償化やおいしい給食としての地元食材などの活用など、進められていることは承知をしております。学校教育を進める上で、給食の充実は育ちざかりの子ども達にとって必要不可欠であり、給食そのものを考えることも大事でありますが、安全で安心に調理し、提供することも、また重要なことであると考えます。忘れてならないのは、調理する施設環境や人員確保も食べ物であるだけに重要であると考えております。調理機器の他に空調管理や雑菌対策、クリーンな環境が大事であり、近年は黄砂や暑さが厳しく、品質管理の維持として、調理員の環境や体調、食材、調理場の環境を考えていかなくては、安心安全が担保できないのではないでしょうか。そこで、学校給食センターの暑さ対策はどのようになっているのか。夏の猛暑時期には調理場内の室温も高く、熱中症の危険性も考えられます。エアコンを整備するなどして、職員の労働環境も改善するよう考えているのか、教育長にお伺いします。
答弁 市長 桜井恒
中心市街地活性化基本計画の策定についてでありますが、北海道建設部が令和4年3月現在で公表している、「道内における中心市街地活性化基本計画」の策定状況といたしましては、国の認定期間終了が9市、計画実施中が帯広市の1市となっているところであります。本市におきましては、平成18年に商工会議所が中心となって、商業者や金融機関、市役所などから構成される「市街地活性化協議会設立準備会」が設置され、協議してきた経緯があり、ハード整備の投資効果や将来の採算性等の課題により、計画策定や協議会の設置にまで至らなかったところでありますが、令和4年度において、専門的知見を要する民間団体の主導により「まちなか再生会議」を実施し、その中には、市や商工会議所、商店街組織等、関係団体からも会議に参加していただいた中で、中心市街地における現状等について、情報共有をしてきたところであります。今後、市としましては、都市整備部と経済部が連携して設置した「中心市街地再生構想策定委員会」の中で、商工会議所や商店街組織を通じて地元商業者の意向を確認し、中心市街地活性化基本計画の策定も含めた今後の進め方を協議してまいりたいと思います。次に、医療、福祉、保健、介護の一体的な取組についてでありますが、医療、介護等関係者が協働して、在宅医療、介護等を一体的に提供できる体制を構築し、市民の皆様が健康を維持し、住み慣れた地域で最期まで自分らしい日常生活を送ることができるよう、市では、入院、治療、退院後の生活支援について、医療、福祉関係者がこれまでも取り組んでおり、病院との連携としましては、退院に向けたサービス調整の会議や保健指導、医療、介護の専門職の学習会等を実施しております。今後は、市立美唄病院以外で実施している事業について、可能なものは、建替え後の市立美唄病院での実施を計画しているところであります。福祉部門では他に、貯筋体操の実施も計画しておりますが、昨今の新型コロナウイルス感染症の状況を踏まえ、病院事務局と検討を行っているところであります。そのほか、市としましては、病院を基盤とした健康交流活動の充実によるにぎわいづくりとして、貯筋体操や市民向け講演会の開催などにより、2027年度まで960人の参加を目標としているところであります。次に、恵風園・恵祥園の現状についてでありますが、恵風園は昭和53年に建築、恵祥園は昭和52年に建築され、ともに築40年以上が経過し、老朽化が進んでいることから、近年は毎年、建物や設備の修繕を行っているところであります。また、トイレの造りが古く、個室が狭かったことから、昨年度はトイレの改修を行うなど、生活環境の改善に努めているところであります。耐震化対策は未実施でありますが、美唄市公共施設等総合管理計画に基づき、施設の在り方について検討してまいりたいと考えているところであります。次に、過去3年の入居者数につきまして、各年度末で申し上げますと、恵風園は、令和2年度が51人、令和3年度が42人、令和4年度が34人と減少傾向にあります。恵祥園につきましては、令和2年度が45人、令和3年度が47人、令和4年度が46人となっているところであります。職員数につきましては、恵風園は令和2年度が13人、令和3年度が11人、令和4年度が11人となっているところであります。同じく恵祥園につきましては、令和2年度が20人、令和3年度が19人、令和4年度が21人となっているところであります。また、昨今、介護保険施設につきましては、プライバシーに配慮した施設づくりが多く見られるところであります。恵風園につきましては、2人部屋でありますが、生活や住宅環境上の理由や経済的な理由により、自宅での生活が困難な高齢者を養護する施設となっております。恵祥園につきましては、4人部屋と多床室になっておりますが、入居者の自己負担分が少なくなっており、所得の低い方でも入居できる施設となっております。いずれにしましても、低所得などのほか、様々な理由により、民間の介護保険施設では、入居困難な方々を受け入れている公共の施設として運営に努めてまいります。
答弁 教育長 石塚信彦
初めに、小中学校へのエアコンの設置についてでありますが、文部科学省が公表した令和4年9月現在の公立学校施設空調設備の設置状況によりますと、北海道における普通教室のエアコン設置率は16.5%で、令和2年度の4.3%から大きく上昇しているものの、全国における小中学校の設置率95.7%に比べ、大きく下回っているところであり、本市におきましては、普通教室には設置していないところであります。今年の猛暑に象徴されるような近年の異常気象により、北海道内においても年々暑さが増す中、エアコンの設置については、学校などからも強い要望があることから、今年度、中央小学校の図書室と集合学習室及び東小学校の図書室とパソコン教室に設置したところであり、各学校においては、エアコンが設置された特別教室の利用をシフト制にするなど、工夫しながら授業を行っているところであります。児童・生徒が健康で安心して学ぶことができる学習環境の確保は、喫緊の課題であり、エアコンの設置の必要性については感じていることから、市長部局と十分協議してまいりたいと考えております。次に、製氷機の設置についてでありますが、現在、市内の小中学校には設置していないところであり、各学校においては、保健室や職員室、家庭科準備室等に設置している冷蔵庫で製氷し、発熱や捻挫などの怪我の冷却に使用しているところであります。学校によっては、部活動や行事などで氷を必要とする際に氷が足りないという状況もあることから、設置の必要性について、各学校と検討してまいりたいと考えております。次に、雪冷房につきましては、経済産業省が提唱する、経済成長と環境保護を両立させ、「2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする」という、カーボンニュートラルにいち早く移行するために必要な成長戦略であるGX(グリーントランスフォーメーション)を推し進める一つの手法として有効なものと考えております。しかしながら、雪冷房の導入には膨大な量の雪を貯蔵する施設や設備コスト、冷熱を取り出す施設とその冷熱を利用する設備間に距離があると、冷熱の運搬時に損失が発生してしまうなど、デメリットもあることから、冷熱源として、電気やガスなどの利用も含め十分な検討が必要であると考えております。次に、安田侃彫刻美術館アルテピアッツァ美唄についてでありますが、初めに、今年度実施するギャラリーの工事につきましては、建築主体工事、機械設備工事及び電気設備工事の3工事を、去る6月15日で入札を終え、工事を発注したところであります。その後、工事費の見直しについて、市長部局及び発注業者と教育委員会において、精査・協議を行ったところであり、その結果、機能性向上部分の工事である「正面玄関モルタル外壁改修」「浄化槽及びエアコン室外機の目隠しの設置」「トイレ改修」を取り止めることにより、工事費が縮減となることから、8月1日付けで工事変更契約を締結したところであります。削減額につきましては、建築主体工事の契約額が1億2,265万円から9,933万円となり、削減額は2,332 万円、機 械設備工 事の契 約額 が5,115万円から4,149万2,000円となり、削減額は965万8,000円、電気設備工事の契約額が1,760万円から1,658万8,000円となり、削減額101万2,000円で、3工事合計で3,399万円の削減額となったところであります。次に、今後の整備の在り方につきましては、今年度予定しておりますアートスペースの実施設計、さらには、今後予定されております道道美唄富良野線の開通などを踏まえ、施設並びに周辺施設の設備について、協議・検討を行うとともに、「安田侃彫刻美術館アルテピアッツァ美唄ビジョン」についても見直すこととしております。次に、美術館の有料化につきましては、財源の確保という観点から検討することも必要であると考えているところでありますが、今後、美術館が市民に愛され、長く存続していくためには、有料化を含めた総合的な視点からアルテピアッツァ美唄の在り方について考える必要があることから、市長部局や安田侃氏、指定管理者である認定NPO法人アルテピアッツァびばい、さらには市民の皆さんとも協議をしながら、検討してまいりたいと考えております。次に、市民会館・公民館の施設設備についてでありますが、当該施設につきましては、市や教育委員会の主催する事業のほか、民間事業者の会議や団体の講習会、公民館サークル活動などで、多くの市民の皆さんが利用しているところであります。当該施設は、築54年が経過し、老朽化が進んでいることから、毎年、施設の維持修繕に努めているところであり、過去3年間の実績では、教育委員会が予算計上し、屋内消火管の修繕、敷地内の道路舗装、通路縁石修繕、大会議室窓入替修繕などを行ってきたほか、指定管理者において、雨漏りや会議室の塗装、トイレの配管修繕などの小規模修繕を行っているところであります。また、昨年度、無線LAN環境構築業務委託により、管内のWi-Fi環境を整備し、利用者の利便性の向上に努めたところであります。今年度につきましては、館内の照明設備LEDに改修する工事を予定しており、その他の修繕につきましても、計画的に実施しているところであります。次に、今後の施設改修の考え方についてでありますが、市民会館・公民館は市内で他にはない機能を有する市民集会等の施設であり、これまでも多くの市民の皆さんにご利用いただいているところであります。このため、市民の皆さんが安全安心に利用いただけるよう、指定管理者と連携を図りながら、計画的な改修や維持管理に努めてまいりたいと考えております。次に、市営野球場の周辺に整備についてでありますが、初めに、駐車場につきましては、野球場敷地内の本部棟周辺を駐車スペースとして使用しておりますが、未舗装であったことから、今年度、駐車場の一部である球場入口部分について、舗装整備を実施したところであります。今後におきましても、未舗装の部分が多く残っていることから、砂利を敷くなどの対応も行いながら、関係者のご意見も伺い、舗装化に向けて検討してまいりたいと考えております。次に、排水設備につきましては、現在は雨水を側溝や排水管に流して排水しておりますが、泥や落ち葉などで流れが悪くなっていることから、側溝あるいは老朽化した配水管の改修など、排水に支障をきたすことがないよう整備を行ってまいりたいと考えております。いずれにいたしましても、利用者に安全で安心して利用することができるよう、関係者にご意見を伺い、指定管理者とも連携しながら、施設の周辺整備に努めてまいりたいと考えております。次に、学校給食センターの環境整備についてでありますが、近年の異常気象による暑さの中、調理場内の温度も上昇し、非常に厳しい労働環境の中で、調理業務に携わっているところであります。調理場内においては、日々、温度等の日常点検を行うとともに、スポットエアコン等を使用しながら、十分な換気と、こまめな水分補給などにより、暑さ対策を行っているところであります。学校給食衛生管理基準では、調理場内の温度を25度以下に保つことが望ましいとされておりますが、全国的に年々暑さが増す中、労働環境の改善は重要な課題であると考えているところであります。調理場内のエアコンの整備につきましては熱中症などの体調不良のリスクも軽減され、職員の労働環境の改善にもつながるものと考え、必要性を感じているところであります。このため、市長部局とも相談しながら、施設の構造を踏まえた効率的で効果的なエアコンの整備について、十分、検討してまいりたいと考えております。
再質問 13番 松山教宗
それぞれ答弁をいただきましたけど、この場にて再質問3点ほど、市長並びに教育長に伺いたいと思います。まず1点目でありますけれども、市長から中心市街地活性化計画の策定に向け、意思のある答弁をいただけたかなと考えております。今後、計画策定に向けて、どのようなスケジュール感を持って取り組んでいくのか。また、計画策定完了の時期はいつ頃なのか、その目標とするところについて、お伺いしたい。2点目は、福祉行政、恵風園・恵祥園についてでありますが、これまでお聞きしたことを踏まえ、改めて質問したいと考えております。施設の老朽化や入居者数の推移、職員数、施設形態などを総合的に勘案して、公共施設等総合計画に盛り込んでの新たな施設の建設なのか、現状の施設の長期維持に努めるのか、今後の施設の在り方などについて、市長の認識をお伺いしたいと思います。3点目でありますけれども、教育行政の小中学校へのエアコンや製氷機等の設置についてであります。本日、四つの小中学校の保護者から、市長並びに教育長へ設置に向けた要望書が提出されたそうであります。また、その書面も後日、届くということも伺ってございます。これは大切な保護者の意義ある取組、行動であると私は受け止めでございます。先ほどの質問でも申しましたけれども、エアコン等の設置は喫緊の課題であり、子ども達の命を守るため、早急な設置を強く望むところでございます。設置率が先ほどありましたけど、全道では16.5%、しかしながら、空知管内の24自治体を見ますと、全学級の100%設置しているところが、ご承知かと思いますけど、砂川市や三笠市等の10自治体、60%以上設置しているのは、栗山町等の3自治体であります。設置がないのは9自治体となっておりまして、空知管内は60%以上の自治体においては、設置されているという現状になっております。そこで、財源の確保は容易でないと考えますが、これは喫緊な課題でありますので、令和6年度の当初予算では逆に、来年の夏は間に合わないのかなと、難しいのかと考えておりますから、今年度、令和5年の補正予算で早期発注してはどうかと、教育長に強く伺いたいと思いますので、お願い申し上げます。
答弁 市長 桜井恒
中心市街地活性化基本計画のスケジュール等についてでありますが、今後、協議される策定委員会での意見等を踏まえる必要があるため、具体的にお示しすることはできませんが、計画策定を視野に入れながら、スピード感をもって取り組ませていただきます。次に、今後の恵風園・恵祥園の存続の考え方についてでありますが、地域包括ケアとの連携を図り、より良い介護サービスの提供を行える公共施設としての在り方など、方向性を検討し、入居者が住み慣れたところで最期まで自分らしく、安全で安心な日常生活を送ることができる施設づくりを今後も検討してまいります。
答弁 教育長 石塚信彦
小中学校へのエアコンの設置についてでありますが、今年の記録的な猛暑から、児童・生徒、保護者、教職員など、多くの市民の皆さんが早期の設置を望まれていると考えているところであり、今後、他の自治体においては、一斉にエアコンの設置に向けた動きが加速するものと考えております。夏休み明けの授業時間の短縮措置などから、本市においても、エアコンの設置に向けた協議を進める必要があると考えておりますが、資材の調達や技能者不足など、様々な影響が生じることも予想されるため、財源の確保や予算提案の時期などを含め、市長部局と十分に協議してまいりたいと考えております。
答弁 教育長 石塚信彦
先ほどの松山議員からの再質問に対する答弁の中で、一部、答弁漏れがございましたので、改めて、答弁をさせていただきます。小中学校へのエアコンの設置についてでありますが、今年の記録的な猛暑から、児童・生徒、保護者、教職員など、多くの市民の皆さんが、早期の設置を望まれていると考えているところであり、今後、他の自治体においては、一斉にエアコンの設置に向けた動きが加速するものと考えております。夏休み明けの授業時間の短縮措置などから、本市においてもエアコンの設置に向けた協議を進める必要があると考えておりますが、資材の調達や技能者不足など、様々な影響が生じることも予測されるため、財源の確保や予算提案の時期等を含め、市長部局と十分に協議し、できるだけ早い時期に設置してまいりたいと考えております。以上でございます。大変失礼いたしました。