美唄市議会 平成18年第1回定例会 2006年3月8日
(1)宮島沼について/(2)市民バスについて/(3)商工行政について
2006年3月8日、美唄市議会の一般質問で、白木優志議員が「宮島沼について」「市民バスについて」「商工行政について」について質問し、市長 桜井道夫が答弁しました。
- 質問者
- 白木優志 議員
- 答弁者
- 市長 桜井道夫
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 4番 白木優志
平成 18 年度第1回美唄市議会定例会にあたり、私は、大綱3点を、市長に質問いたします。大綱の1点目は、宮島沼についてであります。最盛期においては、わずか 30 ヘクタールの沼地、湿地に6万 5,000 羽以上のマガンをはじめ、多くの野鳥、水鳥たちの楽園として、世界的に見ても例のない湿地として認められ、平成 14 年 11 月にラムサール条約湿地登録されました。これに至るまでには、道、市と地元で、問題解決に向け協議してきました。そういった経緯を経て、いよいよ本年、施設が完成と聞き、それにあわせて来訪者の大幅な増が見込まれます。また、本市の観光交流拠点施設の1つとして、湿地保全を含めこの貴重な財産を次世代に引き継いでもらうために、以下3点を、市長に質問させていただきます。1つ目は、平成 18 年度市政執行方針で市長は、環境省による宮島沼湿地センターが平成18 年度中に完成予定と演説されましたが、本市として、備品、展示品を含めどういったことを環境省に要望され、施設にどう反映されたのか、具体的にお答え願います。完成に向け、現在の工事の進捗状況と、いつごろ完成されるのか、お伺いいたします。今後、この施設が観光、学習、交流拠点の、観光の拠点施設の1つとしてどのように有効活用を考えておられるのか、その対策、計画をお伺いします。2つ目は、施設周辺の環境整備についてであります。施設へ通じる道路は、幅員わずか4メートルと、歩道もなく、利用される来訪者や地元の営農者に大変不便をかけている現状を踏まえ、その改良を市に要望されていると聞きました。本年度予算において、施設の周辺整備を計画されているようですが、それについてお伺いいたします。また、今後の整備計画もお伺いします。宮島沼が健全な湿地として次世代に引き継いでもらうため、このうち環境省に、施設も含めどういったことを要望しているのか、お伺いいたします。3つ目は、施設周辺での特産品の販売についてであります。これについては、宮島沼保全活用計画に基づき、当時、地元で道、市から説明会が開催され、その中で、来訪者を対象とした地元との経済交流の場を提供し、少しでも営農の安定化に努めたいとの説明がありました。それを踏まえて現在、地元の女性グループや農家、市街地の業者の方たちが、食べ物や農産物等の直売などそれなりに経済効果をおさめていると聞きましたが、今度完成される敷地内において販売行為はできないと聞いているが、市としてどのような対応策をとられるのか、お伺いします。また、来訪者に、美唄市の施設等の情報を盛り込んだ総合案内板を設置する考えがないか、お伺いします。大綱2点目は、市民バスについてであります。市民の足としてその役割が大変大きく、行政サービスの大きな柱の1つであり、以下2点を、市長に質問します。1つ目は、市民バスの運行等についてであります。特に、私は、西線についてお伺いします。スクールバスとの混乗により、そのほとんどの路線において、美唄駅に到着する時間帯が午前8時 30 分前後に集中しているため、市内各高校の始業時に間に合わない運行スケジュールになっており、改善される予定はないのか。また、高校生たちが安心してクラブ活動等を終了して、帰宅の時間帯に間に合うような見直しも含めてお伺いいたします。今年度完成予定の宮島沼の施設への乗り入れも検討してはいかがか、お伺いいたします。私は、詳しい調査はしていませんが、多くの人たちが通学等にJR峰延駅を利用されています。その多くの利用者は、道道峰樺線を利用されている現在、今後、そういった人たちの利便性を図るために、調査、検討してみてはいかがか、お伺いいたします。次に、市民バスの時刻表、及び路線が非常にわかりづらく、今後、工夫できないのかお伺いします。2つ目は、運行車両についてであります。バスの老朽化に伴い、部品等の調達も困難を極めている現状を聞きました。本年度予算において、市民バスの代替も計画されているようですが、どういったバスなのかお伺いいたします。次に、平成 17 年 12 月現在、東線では 6.5人、西線においては 1.7 人の、1 年当たりの乗車数と聞き、その利用率の低さに驚きました。経費の面からも、運行車両も、それに見合った車両に代替し、また、将来、民間委託も含めた市民バス事業をどのように考えておられるのか、お伺いします。大綱の3点目は、旧生協跡地についてであります。この質問に関しては、同僚議員に対する答弁でおおむね理解できましたが、関連するので、以下2つ、お伺いします。1つ目は、購入する方向で考えているとのことですが、市税の減少や国税の減額などにより、財政状況は今後、厳しさを増すと予想されます。購入する場合の購入方法はどのように考えているのか、お伺いします。また、当面の活用方法についても、今後、協議していくとのことですが、契約はいつごろを予定しているのか、お伺いします。2つ目は、具体的な計画はできるだけ早い時期にまとめるとあるが、計画が決定するまでのスケジュールについて、お伺いします。
答弁 市長 桜井道夫(市長は2010年6月まで)
白木議員の質問にお答えします。初めに、宮島沼水鳥・湿地センターについてでありますが、施設整備につきましては、平成 19 年4月のオープンに向け、平成 17 年度より工事に着手しており、現在は基礎工事も終え、棟上げ作業を進めている段階であります。施設の概要につきましては、木造・平屋建、床面積 328.45 平米、調査研究室、展示情報室、事務室等となっており、平成 18 年度の施設整備は5月以降に入札を行い工事が行われますが、秋のマガンなどの飛来時期に約1カ月工事を中断し 11 月ごろまでには施設がほぼ完成する予定となっております。完成後は、備品、展示品の搬入・設置を行うほか、環境省と連携を図りながら広報紙、美唄市ホームページ等を通してPRを行うなど、準備を進めてまいりたいと考えております。なお、調査研究室には、地元の方々に農産物加工施設などに利用していただけるよう厨房機器を設置することとなっております。また、この施設の利活用につきましては、地域住民と来訪者が触れ合う交流の場として、また、環境学習等にも幅広く活用できるよう、宮島沼水鳥・湿地センター運営協議会準備会などとも協議しながら検討してまいりたいと考えております。次に、周辺環境整備についてでありますが、平成 18 年度におきましては、施設前の道路拡幅工事と、駐車場の遮光壁の設置を予定しているほか、道路拡幅工事については延長距離120 メートル、既存道路幅 4 メートルに対し、5.5 メートルの拡幅改良工事を行う予定としております。今後の宮島沼周辺環境整備につきましては、地域住民の要望を踏まえながら、国などの関係機関に要望してまいりたいと考えております。次に、特産品の販売についてでありますが、宮島沼のラムサール条約の登録や、観察センターの建設に対しては、これまで、地元の皆さんの理解や協力の下に進めてまいりました。宮島沼保全活用計画では、観察センターなどの拠点施設を整備するにあたっては、市民活動や研究の拠点となり、来訪する観光客に対し情報提供ができる機能を有するとともに、地元の農業者が農産物の販売などを通して接触でき、情報の交換が可能になるような場所を確保する計画をしているところであり、今後も、国に対しまして要望してまいります。また、総合案内板等の設置につきましては、今後、設置場所や内容について検討してまいりたいと考えております。次に、市民バス運行等についてでありますが、初めに、西線スクールバス混乗便の始業時の運行ダイヤにつきましては、美唄高校への通学者や関係機関とのこれまでの話し合いを踏まえ、新年度から実施してまいりたいと考えております。なお、帰りの時間につきましては、利用動向等十分把握しながら協議してまいりたいと考えております。次に、峰樺線の運行についてでありますが、今後、利用状況や動向等、調査してまいりたいと考えております。宮島沼への市民バスの乗り入れについてでありますが、施設整備等により来訪者も増加するものと考えておりますので、秋の飛来時期に交通手段を持っていない方の対応等について、検討してまいりたいと考えております。西線の時刻表についてでありますが、スクールバスにより混乗運行を行っていることから、学校行事によっては時刻表の変更が生じるため、変更時刻表をバス車内、駅前待合所に掲載するとともに、各地域のバス運行協力員へ連絡するなど周知を図っているところでありますが、表示方法について、今後、そのあり方を検討してまいりたいと考えております。次に、運行車両についてでありますが、初めに、バス購入につきましては、利用実態から中型バスの導入を検討しております。次に、今後のバス事業の運営のあり方につきましては、現行の運営方法だけではなく、民間事業者の自主的運行などについても検討してまいりたいと考えております。次に、旧生協跡地についてでありますが、購入の方法につきましては、土地開発公社に対して先行取得を依頼することとしております。なお、現在、価格面において協議をしておりますので、協議が整い次第、契約を予定しております。次に、跡地利用につきましては、「美唄TMO推進協議会」などと十分協議しながら、中心市街地活性化基本計画やTMO構想を踏まえ、できるだけ早い時期に活性化に向けた活用方策を取りまとめたいと考えております。
質問 4番 白木優志
自席から、2点質問させていただきます。宮島沼水鳥・湿地センターがことし 11 月、ほぼ完成し、平成 19 年4月にオープン予定とのことですが、その間の管理体制はどう考えておられるのか、お伺いします。次に、宮島沼へ通じる市道 20 線ですが、ことし 120 メートルの改良工事を計画されているとの答弁でしたが、将来、施設の完成にあわせて多くの来訪者が見込まれます。また、観光バス等の乗り入れも相当数見込まれ、現道においての対応では支障を来す恐れがあり、私は、きちっとした整備計画を持たれて今後につなげてはいかがか、お伺いいたします。
答弁 市長 桜井道夫(市長は2010年6月まで)
白木議員の質問にお答えします。オープンまでの管理体制についてでありますが、12 月以降につきましては、備品の搬入や展示品の設置などオープンに向けた準備を行うこととなりますが、準備期間中も含め市が施設の管理を行うこととなっております。次に、宮島の周辺の道路整備についてでありますが、施設のオープンに伴いまして、道路の混雑も予想されますので、円滑な通行を確保するために、待避所の設置を含め、今後その対応について検討してまいりたいと考えております。