みんなの議会

足寄町議会 令和6年第2回定例会 2024年6月17日

教員不足と働き方改革について

2024年6月17日、足寄町議会の一般質問で、進藤晴子議員が「教員不足と働き方改革について」質問し、教育委員会教育長 東海林弘哉、教育次長 丸山一人、総務課長 保多紀江が答弁しました。

質問者
進藤晴子 議員
答弁者
教育委員会教育長 東海林弘哉、教育次長 丸山一人、総務課長 保多紀江

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。

質問 10番 進藤晴子

議長からお許しをいただきましたので、これより一般質問通告書に従い、質問を行ってまいります。質問事項。教員不足と働き方改革について。子供達の学びを支える教員の不足と長時間労働が常態化しています。全国では、2023年度始業日時点で、教員不足が悪化している自治体は42.6%。教員1週間あたりの在校等時間、令和4年度10月、11月は、小学校が全体の64.5%が50時間以上、中学校は、77.1%が50時間以上で、依然として長時間勤務の教員が多い状況です。文部科学省は、教員、子供双方が幸せに感じるウェルビーイングな学校施設を創造すると提唱しており、子供達が抱える困難が多様化、複雑化する今、教員のウェルビーイングの確保が必須と考えます。我が町の教員不足と、働き方改革の現状と課題について伺います。1、足寄町の4小学校と中学校に在籍する職員の職種とその人数。2、各学校の特別支援学級数と教職員数、在籍児童・生徒数。3、町立学校の教職員の時間外在校時間の推移、令和3年度から5年度。4、体調不良による退職者、休職者、休みがちな教員の有無、令和3年度から5年度。5、教職員の職場におけるICTの推進状況。6、部活動の地域移行状況。7、地域との協働推進状況、足寄町立学校における働き方改革アクションプラン。以上です。

答弁 教育委員会教育長 東海林弘哉

教育委員会から、進藤議員の教員不足と働き方改革についての一般質問にお答えします。1点目の、足寄町の4小学校と中学校に在籍する職員の職種とその人数についてですが、令和6年4月現在、北海道教育委員会による発令は、校長5人、教頭5人、一般教諭42人、養護教諭4人、事務職員3人となっております。本町教育委員会による発令は、会計年度任用職員も含めまして、一般教諭1人、養護教諭補助兼事務補助1人、事務補助3人、学習支援員5人、介助員2人、公務補7人で、合計78人となっております。2点目の、各学校の特別支援学級数と教職員数、在籍児童・生徒数についてですが、令和6年4月現在、足寄小学校で特別支援学級は4学級あり、児童数は15人で、配置教員数は6人となっております。大誉地小学校では、1学級に児童数は1人で、1人の教員が配置されております。芽登小学校では、3学級に児童数は4人で、4人の教員が配置されております。螺湾小学校には特別支援学級はありません。足寄中学校には5学級あり、生徒数は19人で、6人の教員が配置されております。3点目の、町立学校の教職員の時間外在校時間の推移(R3年度からR5年度)についてですが、月ごとの集計による平均時間外在校時間は、令和3年度で32.4時間、令和4年度で36.5時間、令和5年度で33.9時間となっております。校種別に申し上げますと、小学校では令和3年度で26.8時間、令和4年度で26.8時間、令和5年度は25.4時間です。中学校では、令和3年度で48.5時間、令和4年度で54.6時間、令和5年度は54.8時間となりました。中学校の時間数が多いのは、主に部活動指導の影響が要因と言えます。年度別推移といたしましては、小学校で若干の減少傾向が見られますが、全体的にほぼ横ばいの状況で推移しております。4点目の、体調不良による退職者、休職者、休みがちな教員の有無(R3年度からR5年度)については、全ての年度において該当者はございませんでした。5点目の、教職員の職場におけるICTの推進状況についてですが、校務用のパソコンと授業で使用する教員用タブレットの整備によって、資料作成や児童生徒との課題の共有に活用されているほか、提出物収受やAIドリル教材の活用も業務負担軽減につながっております。また、各校の職員室、教室、体育館等は、光回線を通してネットワーク環境を整備しています。さらに、各校に設置・管理していた校務用サーバについては、本年度にセンターサーバー方式を導入することで、管理業務の軽減を図ってまいります。6点目の部活動の地域移行状況についてですが、令和5年度より3か年を改革推進期間として、休日部活動の地域移行を段階的に進めるため、足寄町部活動地域移行検討協議会を設置し、協議を進めてまいりました。生徒、保護者、教職員向けアンケートも実施し、多くの貴重な御意見をいただきました。関係団体と連携し、外部指導者が指導を行う部活動の体制整備が整った部から、休日の部活動の地域移行を行っております。引き続き、持続可能な部活動を目指し、進捗状況を検証し改善してまいります。7点目の、地域との協働推進状況(足寄町立学校における働き方改革アクションプラン)についてですが、令和3年7月から令和6年6月までを第2期の期間とし、在校等時間の客観的な計測や記録を行うとともに、ICTを活用した業務改善や、部活動の地域移行などの取組を進めております。特に、部活動の地域移行につきましては、今年度は自治会連合会やPTA総会等で担当職員による概要説明をさせていただいており、町民の皆様に広く御理解いただこうと取り組んでいるところです。教職員の働き方改革を成果に結びつけることは容易ではありませんが、今後におきましても、教職員の業務量の適切な管理及び健康、福祉の確保と、本来担うべき業務に専念できる環境の整備を目指してまいりますので、御理解賜りますようお願い申し上げ、進藤議員の一般質問に対する答弁とさせていただきます。

再質問 10番 進藤晴子

では、再質問をさせていただきます。まず、各項目の再質問に入る前に、全国的な教員不足、これは言われてもうかなり長いですが、これについて簡単に御説明をいただいてよろしいでしょうか。ちょっとベースを押さえた上で、再質問にいかせていただきたいと思います。

答弁 教育次長 丸山一人

全国的な教職員不足に係るという部分で、おおよその傾向と本町に係る状況について、若干説明させていただきたいと思います。近年、教職員、やはりどうしても激務だということで、成り手がいないということで、これはよく新聞等で報道されておりますけれども、採用試験におきましても、年々応募者が減ってきているという状況になっておりまして、各地で欠員が出ている、退職者に新規補充が追いつかないような欠員が出ているという状況がここ数年続いております。特に北海道も、小学校、中学校ともに、なかなか年々応募者が減って、道教委も採用に向けて、採用試験の前倒しだとか、様々な取組をしておりますけれども、なかなか確保ができないという状況になっております。正職員が採用できないという状況の中で、先生方の育児休暇だとか、そういった部分の代替の先生の確保もままならない状況が全国で続いておりまして、北海道も例外ではございません。本町におきましても、毎年一、二名、産休、育休代替の教諭を募集しておりますけれども、今のところ何とか充足できる状況にあるかなと思っております。そういった中で、一般の正職員の教職員数及び代替の教職員の定数の中で、欠員が生じている状況では今のところございません。以上でございます。

再質問 10番 進藤晴子

ありがとうございました、分かりました。全国的に教員不足であるけれども、何とか定数はいらっしゃるというふうに捉えました。定数には満たしている、この1番の再質問に入りますが、学校の校長先生にちょっと、現場はどうなのだろうということでお伺いしました。一応定数は足りている、何とかというお話でしたが、では本当にそれで足りているのかどうか、定数は足りているけれど、どうなのでしょうという質問をいたしました。その答えを言う前に、教育委員会はどう捉えているか、質問いたします。

答弁 教育次長 丸山一人

定数につきましては、学級数に応じて、道職員で厳密に定数が決まっておりますので、それ以上の配置をされることはできません。ただ、それ以外に加配という制度がございまして、例えば新規採用職員の指導のために加えて配置するという、加配というのですが、こういった制度を活用するだとか、指導方法を工夫改善ということで、先進的な学力向上の取組だとか、そういった部分について、加配という制度を道教委に認めていただきながら加配することが可能で、そういった制度も活用しながら教職員を配置しております。ただ、教育の現場というのはやはりマンパワーですので、人が多いほうが絶対いいのは、それは間違いないです。現在、定数以上の部分で御説明させていただきますけれども、足寄中学校につきましては、現在生徒数が減ってきて、本来2年生につきましては1学級が定数となって、先生が1名しか配置できないのですが、1年から3年生までバランスを考えると、学校側の希望としては、2学級を何とか維持したいという部分で、足寄町教育委員会のほうで、何とか独自に先生を採用してもらえないかという相談が2年前にございまして、理事者協議して、現在、町費で1名教諭を採用しまして、足寄中学校につきましては1年生から3年生、2学級体制を維持するということにしております。それ以外には、会計年度任用職員という町独自の配置の中で、学習支援員だとか介助員といった部分を採用しておりますけれども、募集しても、実はあまり応募がない状況が危惧されておりました。今年度も、4月スタートするときは、ちょっと希望数を充足できないのではないかと思っていたのですが、急遽、足寄町に転入された方から応募がありましたので、何とかこちらの希望する人数が充足できたという状況でございます。以上でございます。

再質問 10番 進藤晴子

分かりました。何とか御苦労、努力しながら定数以上の人を配置をしているということに受け止めました。今、加配制度というお話が、すみません、私もちょっと勉強不足で分からなかったのですが、新人の先生、経験の浅い先生達にフォローするためのそういう制度がある、大変よろしいかと思うのですが、それは、その先生が成長していくと、もうその制度は、入った先生は、もう退職されると受け止めていいですか。

答弁 教育次長 丸山一人

毎年、本町、新規採用職員の研修のために加配をお願いしている先生につきましては、本町以外にも、陸別町、本別町、3町で新規採用職員を指導するということで対応していますので、その方が成長していっても、また新規に、次の年、新規の採用職員が採用すれば、引き続き指導できるということになりますので、現在も3年目に入っているかなと思いますので、指導する先生が成長しても、その翌年度に新たにまた新規の職員を採用すれば、そういう加配の制度が残るということになります。以上でございます。

再質問 10番 進藤晴子

分かりました。また新たに新しい先生が入ったときに、その先生のほうをフォローされるという形で残っていくということでよろしいですね。定数が足りている、私も校長先生達にお話を伺ったときに、定数は足りているのですねと、それはよかったと。ですが、本当に足りているのという話を聞いたときに、もう間髪入れずに足りていないと、お二方ともやはり言っておられました。それは、確かにマンパワーが必要だと、今、次長のほうからお話がありましたが、確かにそのとおりでありますが、その中で苦労されていることだと思います。ただ、足寄の場合は町が報酬を出している教員も1人入れているということですし、何とかやっているということですね。分かりました。では、2番目の特別支援学級、これは、学校の校長先生達も足りないといったところは、かなりこちらのほうがウエートが大きいのではないかと思うのですが、特別支援学級の、私達が育った学校のときの、小さい頃の特別支援学級というのは、学校に1つぐらいしかなかったと記憶しております。中学生、中学校が5学級ということですね。生徒数は19人。これは、年々増えていっているのでしょうか。

答弁 教育次長 丸山一人

全国的な傾向を見ても、児童生徒数は減っていますけれども、特別支援学級については減っていない、また、増えている傾向もあるかなと思いますし、本町におきましても、年によってばらつきはあるのですけれども、保護者の理解も大きくなって、特別支援学級で暮らすことによって成長を促される部分が理解されてきた部分もあるかなと思いまして、微増傾向にあるのではないかと捉えております。ただ、学年によってばらつきがありますので、今おっしゃられた足中、今19人ということになっていますけれども、これ以下のときももちろんありますし、年によって若干の差があるということを御理解いただきたいと思います。以上でございます。

再質問 10番 進藤晴子

年によっては違いますが、微増している。この原因は、逆に言えばいい方向に取れ、保護者のほうが、やはり普通の学級よりもそういうところに行って、個々で見てもらったほうがいいということで、垣根が、少しハードルが下がっていると、いいふうに捉えてよろしいということですね。分かりました。特別支援学級、中学校が5学級あるということで、その5学級の内訳、知的やいろいろな障害があるかと思いますが、その内訳を教えてください。

答弁 教育次長 丸山一人

内訳につきましては、情緒障害学級、知的障害学級、言語障害学級、肢体不自由学級の4学級ということになっておりますけれども、それ以外に、人数によって1名、4学級ということになります。ただ、人数によって2クラス、情緒障害学級、人数多いものですので、2学級ということになっております。以上でございます。

再質問 10番 進藤晴子

なかなか、学校に入ってその授業を見たわけではないので、この知的障害、個々によって全然レベルが違うと思うのですが、どのように大変なのか、どういう授業を受けているのかというのが、どうしても私達町民には見えてこない部分が、これは学校教育全てにそうなのですが、なかなか見えてこない部分があります。校長先生が言われてたのは、支援員がやはり足りないのだよと。一人一人につく支援員も、皆さん女性でと言われたのです。女性の支援員ではちょっと難しい部分があるのかなと私は感じて、その先はちょっと聞いていないのですが、体力的にやはり支援員がいるという、そういうことは、この4学級の中でありますか。

答弁 教育委員会教育長 東海林弘哉

子供達のためにこのような質問を出していただいて、私としても本当にありがたい機会だなと思っています。特別支援の関係なのですけれども、日常的に、病気ではないですから、ただ、障害をそれぞれ抱えている、それは個々によって違うのですけれども、大きく種別ごとに分かれて、その種別の特性を改善していけるように、ずっとできないわけではないのです。例えば、一般的な子が10でできることが、その子によっては100かかるとかということもありますし、それは個々によって違うので、そういうところのプログラムを組み込みながら、基本的にはほかの子と同じような学習を進めていく、そして、その子達が将来自立していけるように、自立の学習もその中に組み込まれていると、そういうものを通して、将来社会的な自立を図れるようにということで、系統的に指導をかけていると、そういうところでございます。支援員は、帯広辺りですと男性の支援員さんも何人かおられるのですけれども、なかなか地方に来ると女性の方が多くて、では女性だとできないのかというと、ほとんどのケースでは、きちんと向き合いながらお話をして、丁寧にサポートをするという仕事ですから、指導するというよりも、先生方の指導をサポートしていく、その時間、先ほど言ったように時間かかるようなところを丁寧に後押ししていくというようなことになりますから、今のところ女性でもきちんとやっていただいていると認識しています。以上です。

再質問 10番 進藤晴子

分かりました。特に男性、女性、別に大丈夫というふうに受け止めました。支援員なのですけれども、では、どのくらい先生方があと必要なのですかとお伺いしたところ、やはり1名から2名ぐらいいたらというような御希望がありました。支援員を募集する際は、募集方法、どのように募集されているのか、ちょっとあまり見たことがないので教えてください。

答弁 教育次長 丸山一人

支援員につきましては、本町会計年度任用職員ということになりますので、毎年、町広報等で各種職種で募集しております。その中にも入れた中で公募しているという形をとっております。以上でございます。

再質問 10番 進藤晴子

会計年度職員で毎年必要な分だけ公募をかけていくということで、来年は学校の状況を見ながら、そういう公募をかけるかもしれないと捉えてよろしいですね。分かりました。ありがとうございます。チームとしての学校という言葉が出てきました。この10年ぐらい、今回の一般質問するに当たって、なぜこれが出てきたかと言いますと、教育長の年度初めのお話の中に、ウェルビーイングという言葉が出てきて、何だろうって自分で思ったのです。直訳すると、良い状態。いろいろな資料を見ていても、いろいろな捉え方ができて、大変難しく、いろいろな捉え方があるウェルビーイング、それを目指しているってすごいなと、私は感動したのです。ただ、それについていっている先生達は、本当大変だなと。コロナもありました、社会情勢がどんどん変わっています。ということは、その中に、社会に出ていく子供達を教育するに当たっては、本当に先を見越して、教育のビジョンとプランニングをしていかなくてはいけない。これは大変なことなのだなと。でも、それを私達町民が勉強するということは、未来の町を見ていくようなものだというのを私は感じたわけで、今回の質問に至ったわけですが、学校教育がなかなか分かりづらいという部分があります。今の特別支援学級の支援員と教員は、足寄町の場合はとりあえず足りている。チームとしての学校というのは、やはり、専門員をどんどん入れていこうということだと思います。教員一人が担うことではなくて、子供達をみんなで、専門職の方も含めて見ていこうということだと思うのですが、スクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカー、こういう専門員は、どのような配置をされていますか。

答弁 教育次長 丸山一人

本町に正規職員でスクールカウンセラーがありますので、各学校のほうで希望を取りながら、確か水曜日だったと思うのですけれども、訪問いただきながら対応いただいているという形を取っております。以上でございます。

再質問 10番 進藤晴子

スクールカウンセラーは職員として配置されている、町にお一人いらっしゃるということですね。その方は、すみません、この1点目の答弁でいただきました、この中に入っていらっしゃるということですね。違いますか。すみません、ちょっとお答え願えますか。

答弁 教育次長 丸山一人

最初にお答えしました、職員室の中にはスクールカウンセラー入っておりません。本町の職員、子どもセンターにスクールカウンセラーの資格を持っている職員がおりますので、その方に訪問いただいて、相談に乗っていただいているということでございます。以上でございます。

再質問 10番 進藤晴子

分かりました。兼務をされている方が、免許を持っていらっしゃる方がいるということですね、子どもセンターに。分かりました。スクールソーシャルワーカーについては、いかがでしょうか。

答弁 教育次長 丸山一人

スクールカウンセラーにつきましても、道教委のほうからも制度があるのですが、本町については職員でいるということで、スクールカウンセラー配置対応しておりまして、スクールソーシャルワーカーにつきましては、必要に応じて道教委に依頼して派遣いただくということにしております。以上でございます。

再質問 10番 進藤晴子

すみません、ちょっと理解力がなくて。スクールカウンセラーは兼務でいらっしゃるということですね。スクールソーシャルワーカーは足寄にはいなくて、必要なときに道教委のほうから派遣されてくるということで、これは、どこの学校でもやはりそんな感じですか、十勝管内。十勝管内にいるということではないですね。

答弁 教育委員会教育長 東海林弘哉

カウンセラーが、それぞれの市町村にいる場合もありますし、ソーシャルワーカーについてはそんなに数が多くないので、配置されているところから派遣してもらうと、必要に応じて。そのケースごとに、ソーシャルワーカーにお願いしたほうがいいというようなケースのときに、依頼をかけて来ていただくというようなケースが多いと思います。以上です。

再質問 10番 進藤晴子

分かりました。では、その専門職というのは、私はこの2種ぐらいしかちょっと頭になかったので、二つのことをお伺いしたのですが、ほかに専門職、もしかしたら看護師も必要なところがあるかもしれません。今問題になっていると言いますか、医療が必要な、処置が必要な子供達を普通学級に、もし普通学級に入れた場合は、学校は拒否してはならないと、数年前ですか、そういう話を私はどこかで聞いて、それで、どこか教育委員会にお話を伺ったこともあります。足寄町は、特にそういうお子さんが今はいらっしゃらないので、もしそういうお子さんがいらっしゃった場合には、やはり検討していかなくてはいけないというような話を聞いた覚えがございます。その辺に関しては、ちょっとずれるかもしれませんが、変わりないですか、その体制といたしましては。

答弁 教育委員会教育長 東海林弘哉

例えば特別支援でも、肢体不自由で医療行為が必要な子、医療的な処置が必要な子については、それぞれ必要なところでその看護師を配置して対応するというふうにはしています。本町には今、そういうお子さんおられませんので、そういう対応はしておりません。以上です。

再質問 10番 進藤晴子

分かりました。もしそういう子がいらっしゃったら、やはり検討していかなくてはいけないということですね。チームとしての学校、これは大変よろしいことで、本当にストレスを軽減するためにはこういう専門職を使っていくという言い方はおかしいですけれども、必要なことだと思います。でも、思いましたのは、やはりこれは組織としてその学校があるということは、やはり管理職の力が大変大きいのではないかと思います。管理職のことについてはまた後ほどの質問でしていきますが、現在は特別支援学級、教職員数も足りていて、何とか学校は成り立っていると捉えさせていただきました。次に移ります。次に、3番目に移る前に、教員不足。ちょっと雑誌で見たのですが、教員採用の都道府県、政令市の教育委員会が今後の教員採用試験における計画、どのくらい今後自分達は募集をかけていくのだと、そういう計画をやはり立てていらっしゃるそうです。それを文科省が聞取り調査をして、データを公開しております。2023年度、小学校では1万7,034人の入学を募集をかけて、中学では9,589人、ここが2023年がピークになるそうです。2030年度、小学校は何人募集をかけるかというと、1万1,258人。五、六千人減っております。中学は6,520人。3,000人ぐらい減っております。これを、減少する見通しだということです。そして、その中には、教育委員会のほうから出た意見としまして、数年後には自然解消をすると、教員不足が。それはなぜかと言いますと、もちろん子供達が減ってくるということがベースにあるみたいなのですが、国は警鐘をならしたという記事でございました。教育長の所見を、どう思われるかお伺いします。

答弁 教育委員会教育長 東海林弘哉

2030年以降、一番多いところから見ると、児童生徒数が半数ぐらいになると言われているのですが、ただ、子供が減っていっても、先ほどから話題にも出ていますが、やはり多様なお子さんが増える、保護者の皆さんも多様な考え方がある、社会自体が多様化しているとなると、子供が減っても学校の業務が減るわけではないのです。逆に増えていくかもしれない。例えば、先ほど出ていた特別支援の対応もそうかもしれないし、不登校生徒も、今、コロナ禍以降かなり増えてきています。そういうこともあります。やはり、一人一人きちんと教育を提供するという国の大きな方針がありますから、そこをやはり満たしていくためには、人は必要ですし、制度的にもいろいろ改正していかなければならないところがあるかなと思ってはいます。今回、私自身もいろいろ考えるところがあって、個人的にもいろいろ考えたのですが、やはり一人一人に対応するというのは、見取るための、子供を理解したり、保護者と連携を取ったりという、そのための時間というのはすごく必要なのです。そのための時間確保をどうするかとなると、やはり人は必要になってくる。そして、一人一人の教員の質を向上させなければならない。たくさんいても機能しない、チームとして成り立たない組織であれば、これは幾らいても難しいので、結果として出てきませんから、その両方からやっていかなければならないと考えています。そういった点も、例えば、北海道の町村教育委員会連合会だとか、そういうところも含めて、校長会とかもそうなのですけれども、相当国のほうには毎年要望を挙げています。なかなか見えにくいところなのですが、かなり積極的に、いろいろな要望を国に対して出しています。ただ、これについてはお金が、どうしても予算が必要となるところから、簡単にはいかないのですが、そういう要望を出し続けるということも一つ大事なことかなと。そして、そういうこともできるだけ、足寄であれば町民の皆さんにそういうことが伝えられる、周知していける、そういう体制が必要なのかなというふうには考えています。以上です。

再質問 10番 進藤晴子

よく分かりました。マンパワーは、子供が減っても減らせるものではない、教員の一人一人の質の向上を、教員と子供達のそういう時間も取っていかなくてはいけないという上で、そんな安易に減らせるものではないという教育長のお考えだと確認させていただきました。次は、働き方改革にまいりますので、その前に一つだけ、校長先生のほうから、そもそも教職員になりたいと思う人を増やしていかなくてはいけないというところがやはり大切だよねと。現段階では、データから言いますと、教員の新卒者、大学の新卒者の教職を取る試験を受ける人達は減っているわけではないと。先ほど言っていました、お産のときであるとか、代替で入る先生達が、今までは既卒の人がいたけれども、団塊の世代が一斉に退職、そこでマンパワーが足りなくなったときにその人達がどっと入ってきたので、そこで人が足りていないのだよという考え方もございます。ですが、やはりそもそも子供達が、いや先生になりたいという、そういう子供達を育てていくためには、やはり、今、種をまくことが必要なのかなと思うのですが、職場体験とかもされていると聞いておりますが、そういうプランとかはありますか。

答弁 教育次長 丸山一人

本当に、その通りだと思います。やはり先生になりたいという、よく将来何になりたいですか、先生になりたいですと言ってもらえるような環境をつくることが大切だと思っています。そのために私どもが取り組んでいると言ったらおこがましいですけれども、そういった中で足寄高校との連携の中では、例えば螺湾小学校には、毎年、教育大釧路校から二、三名の生徒が僻地で教育実習をするというところで、受け入れをしております。これもう長いこと取り組んでいるのですけれども、それ以外でも中高のインターンシップの中で、そういった先生の職場体験だとか、今、話を進んでいるもので言えば、道教委もそういった部分すごく力を入れておりまして、東京のある大学のほうから、北海道で、農村の地域で、3泊4日の日程で教育課程を学んでいる生徒に僻地の学校訪問だとか、視察体験するプロジェクトが、提案がありましたので、そういったことも積極的に取り組みながら、子供達に、先生になりたいと思えるような取組を、私どもも取り組んでいきたいと考えております。以上でございます。

再質問 10番 進藤晴子

教育実習で入られてきた卵の先生達、そういう先生達を受け入れたときに、足寄町の学校の子供達との接触というか、一緒に何かをするとか、そういうような取組がされているということですね。分かりました、ありがとうございます。続けていっていただきたいと思います。では、次にまいります。3番目です。町立学校の職員の時間外在校時間ですけれども、これに関しましては、ほぼ横ばいということです。ただ、横ばいだけれども、中学校では、やはり45時間は超えてしまっている。これは部活動のためというふうな答弁でございました。この時間なのですが、ちょっと細かいのですが、これは管理職の校長先生や教頭先生の分も入っていらっしゃいますか。

答弁 教育次長 丸山一人

校長、教頭とも加えた数値でございます。以上でございます。

再質問 10番 進藤晴子

そして、聞いたところによりますと、3年ぐらい前から出退勤管理システム、これを導入していらっしゃるといいます。客観的な数値を把握しなくてはいけないということでしょうが、これについて御説明を、どういったシステムなのか、お伺いいたします。

答弁 教育次長 丸山一人

今、御指摘のとおり、客観的に在校時間を把握するよう努めなければならないことになっております。そういった中で、当初は、新しいシステムを導入すると費用もかかるものですから、他町が使っていたものを譲り受けて使っていたのですが、どうしてもなかなかうまく使えないということで、毎年予算化しまして、システムを導入しております。これにつきましては、朝パソコンを立ち上げたときからスタートして、パソコンを落としたときに終わりといったような把握方法になってございます。以上でございます。

再質問 10番 進藤晴子

要は現状を、正確に表しているかということです。外に部活動で行かれた先生とかはどうなのでしょう。ちょっと校長先生にもお伺いしました。現状どうなのですかと。一回学校に戻ってくるので、そのときにパソコンを落として、それが時間になります。では日曜日とか、校外に行かれる場合はどうですか。わざわざ戻ってこられるのですか、と言ったら、そうではない。月曜日に来たときに、そこで入力をするということでございました。ある程度の勤務時間は、正確な把握ができているということでございます。把握というか、記録ができている。その把握は、どのようにしているのでしょう。管理職だけが見られるのか。リアルタイムで、昨日ちょっと少し時間が長かったよねということは管理職が見ていられるのか。それとも、今までの出退勤のように1か月単位で見て、こんなに時間が長くかかってしまっていると見るのか、その辺をちょっと知りたいのですけれども。

答弁 教育次長 丸山一人

管理職が見ることはもちろん可能ですし、その中で、どうしても長い、ちょっと集計を取っていますので、その中で長い先生がいれば事実確認だとか、誰かほかの人の手伝いができないのかという指導をお願いしますということも言っております。そういった状況で、管理職は確認するように指示をしております。以上でございます。

再質問 10番 進藤晴子

その出退勤管理システムの中に、朝来てパソコンを立ち上げて、帰るときに落とす、その時間。前々から思ってたのですけれども、学校の先生達というのは、昼間の休憩時間というのはどういうようなことになっていますか。教職員室で食べていることぐらいしか分からないのですが、普通の企業のようにしっかりと、公務員なら、45分なら45分、1時間なら1時間、しっかりと休み時間が取れる状況であるのかどうか。これ結構、一人一人にとってはストレスになると思うのですが、いかがでしょう。

答弁 教育次長 丸山一人

教職員の勤務時間というのは、我々とやはりちょっと異なる部分はあるのですが、ただ、1日の勤務時間の中には45分の休憩時間がございまして、1日の労働時間は7時間45分ということになっております。ただ、給食時間についてなのですが、これは子供達と一緒に取ることによって、これは休憩時間に入れていませんので、教職員の休憩時間については、大体午後3時以降に45分取るという形になっております。以上でございます。

再質問 10番 進藤晴子

45分間、3時以降に取る。それは休憩室とかが、見たことがないのですけれども、休憩室はありますか。そこから、子供達と離れる時間ですよね。それか、お家に帰る時間というのはどうでしょう。

答弁 教育委員会教育長 東海林弘哉

実際に、その休憩時間なので、その時間内、45分間は自由に教員がその時間を自分のために使うことができる。ですから、銀行に行ったり、私用で郵便局行ったりということはあるのですが、では、その時間帯に子供がいないということがあまりないので、子供達がいるということは、いろいろなことが起きます。例え休憩時間だろうと、何かが起きたら対応しなければならないですし、そこで対応しないで休憩時間ですからと言って何もしないと、これはあとで大変なことになって、さらにこの勤務時間が超過するというようなことになってしまうので、その辺りは柔軟に対応しているのですが、現実としては、しっかり休憩が取れているとは言えない状況にあるとは思います。取れている人もいます。あまりそういう意識がない教員も、中にはいるかもしれません。以上です。

再質問 10番 進藤晴子

働き方改革というのはどこの職場でも、ドライバーさんであるとか、一番問題になったのは医師、ドクターですね、働き方改革。特に、専門職である教員の働き方改革、大変難しいと思います。今まではこれでやってきた。これは医者もそうだと思うのですが、時間になったから、はいさよならというわけにはいかない、人相手で。もう十分承知していますし、そこを切り取ってしまって、会社員、サラリーマンとして見てしまえば、それはもう教育がなくなってしまうというのは大変よく分かりますが、ここは少し取り組んでいってもよいところかなと私は思います。大変、子供と一緒にいると楽しいですけれども、先生になっているくらいなので子供が大好きなのだと思います。ですが、その人が休み時間45分をしっかりとれるような体制を整えるというのは、これは組織として、これは足寄町だけの問題ではないと思います。全国だと思うのですが、これは絶対取り組むべきだと思いますが、いかがでしょう。

答弁 教育委員会教育長 東海林弘哉

それは、進藤議員の言われるとおりで、私もそのとおりだと考えています。現実として難しいところはあるのですが、やはりその勤務時間、それから休憩時間、休憩時間も、どうしても勤務時間の終わりに、取って早く帰るということが労基法上できないものですから、どうしても間に取らなければならない。そうすると、やはり、その取ろうという意識が、教員のほうにきちんとあるということが、まず大前提になってくる。今年度、会計年度任用職員さん、学校勤務の、そういう方には、きちんとそれぞれの勤務時間と、それから休憩時間、いつその休憩を取るのかということを明確にして、基本、休憩時間を取れるようにということで、学校のほうにもお願いしているところです。そういうところも含めて、先生方も、少しずつ休憩時間をそれぞれ取れるように工夫していくということで取り組んでいるところでございます。以上です。

再質問 10番 進藤晴子

取り組み始めたということですね。要は、出退勤管理システムを導入すると、やはり自分一人一人、教員一人一人が、自分の時間、労働時間というのをしっかりと認識できるようになると。まずそこが第1点、それはクリアされてきた。では、本当にその休み時間を取るように、自分の仕事を自分でもマネジメントしていこうというところが、これから大切なのかと思います。一人一人の意識改革ができてきて、今、任用職員の方が少しずつそうなってきているということですね。教員にもそれがなっていけるように願いたいところでございます。労働時間は、何に一番先生達、特に担任の先生、何に一番時間を取られているか、アンケートを取ったとか、そういうことはございますか。客観的に何かありますでしょうか。

答弁 教育次長 丸山一人

アンケート等の実施はしておりませんが、私も、教育委員会に長く携わってきておりまして、例えば足寄小学校、足寄中学校であれば、昔から警備員を配置しておりまして、警備日誌があります。その中で、どの先生が遅くまでいたとかというのは分かりますので、そういったときに学校長から聞き取りをして、一体なぜこんなに遅くなっているのですかといったような聞き取りを行ったことがございます。そのときに多かったのは、どうしても教材の作成、中学校でいえば部活終わってから業務に戻って、それから教材を作る先生も多いということでございます。授業参観とか行ったら、子供達がノート以外にもワークシートというようなものを使って授業している姿を見たことがあるのではないかと思いますが、あれは先生方が、やはり自作しているものが多いと伺っております。そういったことが多いのかなと、あくまで一例ですが、そういったような把握でございます。以上でございます。

再質問 10番 進藤晴子

とてもやる気のある先生達は、どうしても時間がかかってしまうと。先ほど答弁の中にもありましたが、AIやその辺の、いろいろなものを使って、タブレットも利用しているということなので、なるべくそういうものを、出来合いのものを使いながらやっていくといっても、やはり考えてはいらっしゃるのでしょうけれども、校長先生達のお話を聞いても、ですが、自分で作りたいという先生が、やはりいらっしゃるのは事実だそうです。あと、お便りですね。やはりお便りを、各クラスのところにはいっぱい先生達によって、こんなに分厚いお便りが。それが先生達の教育の証ではないですけれども、そのような感じを見られます。私も1人、まだ中学生の息子がいますが、もっと少なくしてもいいのではないかなと。後でICTのところでもまたお聞きしますが、なるべくそういうものを使って、お便りや保護者と、そういうものを使いながら、なるべく紙ベースは少し減らしていくような感じで、その都度校長先生から指導が入るのが一番よろしいのかなと感じた次第であります。では、次にまいります。4番目の体調不良による退職者、休職者、休みがちな教員の有無ですが、これはいないというお話も、私も聞いておりました。それは素晴らしいと。ですが、いつどんなときになるか分からない。その中で、これは教員に限ったことではございませんが、ストレスチェック制度というのが、今どこでもやっております。50人以上の従業員がいるところはやっていると思いますが、これの現状についてお伺いいたします。毎年やっているという話は聞いておりますので、これの結果で、本人に結果が返ってくる、このストレスチェック制度ですけれども、その中で、強いストレスを感じているというところが引っかかった先生達は、普通、産業医の面接になるかと思われます。こういう方がここ最近いらっしゃったかどうか、聞いていらっしゃるかどうか、お伺いいたします。

答弁 教育次長 丸山一人

ストレスチェックは、数年前から実施しております。この中で、議員御指摘のとおり、希望があれば産業医の面談もできるということになっておりますが、その点につきまして、何年度に何人の希望者がいて何人面談したといったような資料につきましては、今、手持ちがございませんので、ちょっとお答えしかねるかなと思います。以上でございます。

再質問 10番 進藤晴子

校長先生から、最近はというような感じでしたので、最近はいらっしゃらないのかなと思いますが、ただ普通に考えれば、チェックで引っかかったとしても、本人に結果がくるわけです。本人が手を挙げない限りは、管理者は分からないわけです。本当に辛い思いしている人は手を挙げないと、私は看護師として思います。その辺はどうなのですかと校長先生に聞きましたところ、やはり面談でいろいろな話を、それから、毎日一緒に顔を合わせてますので顔色も分かるし、ある程度のことは理解できているというような話でした。その言葉を信じれば素晴らしいと思うのですが、かいくぐってなくなる方も中にはいらっしゃいます。そういうときの、御本人も家族も大変ですが、残された仕事場の仲間、いかほどの、町でもあったと思いますが、本当に辛い思いをし、業務にも支障が出る、マイナスな部分であると思いますので、このストレスチェック制度は、うまく使っていってもらいたいと思います。まず自分のストレスを知る、これがまず第1項目の目的だと聞いております。そして、2番目として、これは努力義務ですが、集団ごとに集計、分析し、職場環境の改善に役立てる、これがまず努力義務であります。こういうことはされているかどうかというのは、面談をした記録がないということは、これもされているかどうかは分からないですか。事業所によってちょっと違うみたいなので。

答弁 教育次長 丸山一人

なかなか明確な答弁できなくて申し訳ございません。ストレスチェックにつきましては、役場職員と同じやり方を取っております。会社も同じ会社に委託しております。そういった中で、あくまでストレスチェックをして、それを本人に返すという形で、それ以外は、特に、今御指摘のあった、集団でどうのといった部分の取組はしていないと認識しております。以上でございます。

再質問 10番 進藤晴子

私のちょっと調べたところでは、ちょっと違うような気がいたします。では、町長にお伺いいたします。これは役場の中ではどのようにやっていますか、ストレスチェックの結果の分析。いかがでしょうか。

答弁 総務課長 保多紀江(総務課長は2025年3月まで)

職員のストレスチェックにつきましては、対象となる職員に一人一人配って、回答を直接封筒に入れて、誰も見られないように回収をいたします。それを業者のほうに送りまして、分析をしていただいて、結果をもらいます。また、その結果につきましても、本人に直接、また封書に入れて渡して、それを、町のストレスチェックの担当者という者を総務課の中に一人決めておりまして、その者が見ることはできるのですけれども、その者以外の人に見せることはありません。また、本人に、町のほうにその情報を提供していいかというようなことも確認を取っております。その結果、高ストレスの方については、面談を希望するかどうかを確認をして、面談を希望する場合については、本人とその上司にのみ、そのことをお知らせして、産業医の面談を受けるというような形をとっております。もう一つ追加をさせていただきます。集計の結果なのですけれども、課ごとに集計をされておりまして、そちらについては管理職に結果を、全体的な結果を、過去3年分ぐらいのデータはついているかと思うのですけれども、それが分かるようなデータのほうを配布しておりまして、管理職のみで見るような形になっております。また、人数が少ない課とかもありますので、そちらについては少し合わせて、個人が分からないような形で対応させていただいております。以上でございます。

再質問 10番 進藤晴子

ありがとうございます。ちらっと役場はされていると、すごいな努力義務をきちんとやっているのだと、やはりここまでやらないと、何のためにストレスチェックを、そんなにお金はかからないかもしれないのですけれども、せっかくのデータなので、使っていただきたいと思うので、もしかしたらやられているかもしれない、ちょっとお伺いしてみてください。なるべく業務に生かせるようなものをやっていきたいと思いますので。では、次いきます。

再質問 10番 進藤晴子

では、再質問の続きを行わせていただきます。5番目のICTの推進状況についてでございます。ここは、いろいろ校長先生からお話を伺って、どんどん取り組んでいるというところだったので、一つだけ。センターサーバー方式を導入することで、管理業務の軽減を図っている。これはちょっとよく分からないので、御説明お願いします。

答弁 教育次長 丸山一人

現在、校務用については、各学校におけるサーバーで管理しておりますが、これがたまに壊れたり、壊れたりというか、たまに不調を起こしたりします。そのたびに管理職の、教頭先生なのですけれども、対応していただいたり、教育委員会と連絡を取りながら、そういったトラブルに対応するという業務が結構な頻度でございますので、サーバーを集約化することによって、そういった部分、主に教頭先生の業務が削減されるのではないかと考えております。以上でございます。

再質問 10番 進藤晴子

分かりました。センターに集約するので、もし、でもそれが壊れたとか、ちょっとメンテナンスが必要となると、どなたがこれは関わってやるのですか。学校の先生ではなくて。

答弁 教育次長 丸山一人

センターサーバーの配置場所については役場を予定しておりますので、ちょっと何か各学校で不具合があれば、教育委員会担当者、業者、もしくは情報管理の協力を得ながらトラブルの対応に当たっていきたいと考えております。以上でございます。

再質問 10番 進藤晴子

分かりました。ICTの中で一つだけ、マチコミメールが小学校と中学校とあります。小学校は大変、開くとホームページにぽんと移動して、子供達のスケジュールとか全部分かるようになっていて、大変使い勝手がよろしくて、保護者にも非常に良いということを聞いているのですが、中学はなかなかちょっと使い勝手が悪いということで、校長先生に聞きましたら、ホームページを今度立ち上げるのだと言っておりました。なので、またその辺は使い勝手が良くなるのかなと思っておりますが、これ、ICTの使い方も全国でいろいろな取組がされていまして、まず、先生が子供との時間を取るために、では何に時間を取られているかといろいろ研究されています。その中で、保護者との連絡、これが、学校に来られなかったり、体調が悪かったり、電話連絡でうちはやっております。あれを、本当に電話でしっかりとお話をしなければいけないことは電話ですると思うのですが、そうではなくて、普段ちょっと熱を出したので休みますということぐらいは、メールでもよろしいのではないかなと私自身は思っています。保護者との電話時間を何時から何時まで区切って、そのほかもう緊急以外は取り継がないという学校もございました。その辺は取り組んでいってもよいのかなと思うのですが、いかがでしょう。

答弁 教育次長 丸山一人

保護者との連絡についてマチコミ、これは、料金もかからないということで非常に活用させていただいております。そういった中、児童生徒の欠席の連絡につきましては、この間ずっと電話でやってきております。やはり電話で話すことによって、詳しい状況だとか、家庭の状況なんかも把握できる部分のメリットもあるのかなと考えている部分はあるからでございます。ただ、今の先生方の負担、朝、特に電話が混み合うという状況もございますので、昨年度からちょっと試行をして、欠席の連絡についてもマチコミを活用したものに取り組んでいくということでしておりますので、近いうちにその分は取り組んでいきたいと考えております。時間外の電話の取り継ぎにつきましては、議員仰せのとおり、道立学校含めて、あちこちの学校で時間外取り継がないというような対応をしておりますが、この部分についても校長会で協議しながら、どういった対応が本町についてはいいのかという部分は考えていきたいと考えております。以上でございます。

再質問 10番 進藤晴子

ぜひ、よろしくお願いします。もう一つ、このICTの活用で、先生同士の情報共有ですね、これに、いろいろなところでICTを活用して、例えば欠席しましたというとか、個人情報は別にして、それをみんな画面を見れば分かる。今は、電話をかけてその先生が、では担任に、後で報告しますと、先生達が移動する、先生達のコミュニケーションを取る上では大事なのかもしれませんが、もっとスマートに、みんなで情報共有取れるためのパソコンなどの利用がよろしいのかなと感じましたので、よろしくお願いします。次にいきます。部活動の地域移行状況です。これは、この間資料をもらいまして、かなり進んでいるということで受け止めております。スケート部はすでに小中高一貫でやっていらっしゃるようでございますし、その点でも少しずつ先生達の部活に関わる時間が少なくなってきているのかなと思いますが、アンケートですね。部活動地域移行の資料をもらいまして、その中に昨年実施したアンケート結果、一部抜粋でありまして、それぞれ教員、中学生、そして中学生の保護者、小学校5、6年生の保護者のアンケートを取ったと。皆さんそれなりに出てきているのですが、これで気になったのが、教員の中で、回答率68%、中学生は90%、親も68%。学校の先生が68%というのは、これはどういうことでこれだけ低いのかどうか。もしかしたら、関心がないという言い方はおかしいですけれども、地域移行したくないという先生がいるのかしらと思わせるようなパーセンテージだと思うのですが、いかがでしょうか。

答弁 教育次長 丸山一人

今回、児童生徒、保護者、教職員にアンケートを取りました。この中で、想像以上に、児童生徒、保護者の回答率が高かったというふうに受け止めて、ある意味驚きを、それだけやはり関心高いのだなと私達は捉えているところです。ただ、先生方については若干低いという、68%と、やはり本来であれば100%あってもいいのかなと思うのですが、ちょっと残念ではあるのですが、ただ先生方、特に中学校の先生方もいろいろな考えがありまして、これは今回のアンケートにこだわった話ではないのですが、先生方も、部活動の指導をしたいから先生になったという先生も少なからずいらっしゃいますし、それが負担になっているという先生方もいらっしゃいます。これは別に、そういった部分の数値がちょっと低いというのが、関心がないとかそういうことではなくて、ちょっとほかに何か理由があったのか、ちょっと分析までしていないですが、そういった部分で、先生方も決して関心は低いというわけではないと思っております。以上でございます。

再質問 10番 進藤晴子

分かりました。どんどん進んでいって大変よろしいかと思いますが、やはり、先生方一人一人が思うところがあると思いますので、そういう聞き取りもしながら進めていただけたらなと思っております。今回、中学校の資料をいただいたのですが、これも、小学校のほうにも少しずつ広がっていくというようなお話もされていましたので、例えば、バレーであるとかブラバンであるとか、その辺のことにも少しずつ広がっていくというような校長先生のお話がありましたので、中学のみならず、ただ、小学校は少年団でございますので、ちょっと少しまた部活動とのあれが違うのかなと思いますが、やっていっていただきたいなと思います。そしてこの中で、ちょっと一つ私が気になったのは、人によって、先生によって、やりたい先生もやりたくない先生もいる、それはいいのですが、教員の評価、人事評価です。教員評価は毎年やっていらっしゃると思います。丁寧に、それを基に校長先生達、管理職が面談をされているというような話を聞いております。やらない先生、部活を担当していない先生が、やっていないからといって不利益を被るような評価になっていないのかどうか、ちょっと気になりましたので、御回答をお願いします。

答弁 教育委員会教育長 東海林弘哉

部活動の部分については、完全に教育課程外の教育活動ですから、ある意味、手当はついていますけれども、そこについては、人事評価の評価項目に部活動ってありませんので、一切関係ないです。以上でございます。

再質問 10番 進藤晴子

安心しました。一切関係ないということで、では、やった先生はどうなのかなと。しっかりやって頑張っているのに、自分はそういうところで評価されないということで、切っていいですね。

答弁 教育委員会教育長 東海林弘哉

部活動に対する教員の考え方というのも、それぞれいろいろありますので、その取組方もいろいろなのですが、昔は部活しかしない先生って実はちょっといたかもしれないなという、そんな時代もあったように聞いてはいますが、今はそういう先生いらっしゃらないので、基本的に今の先生方、授業も授業以外の活動も精一杯一生懸命やっておられますので、どの部分についてもそんなに変わらないと。授業一生懸命やるけど部活やらないとか。やりたいかやりたくないかと言えば、希望はあると思います。ただ、自分がやらなければならないとなったことについては、足寄町にいる先生方については、精一杯一生懸命やってくれていると。そういうところが、働き方改革との絡みで、いろいろ難しい問題も出てくるのですが、そういうところも配慮しながら、先生方の働き方改革についても改善していかなければならないとは考えています。以上でございます。

再質問 10番 進藤晴子

分かりました。評価には関わらないということで、ただ、そういう先生達の意欲というのは、やはり認めていかなければいけないというようなお考えだと感じました。ありがとうございます。では、次にまいります。地域との協働推進状況です。これは、答弁にもありましたが、私は思ったよりも前向きに活動されているのだなということで、コミュニティースクール、学校運営協議会制度、こちらの活動などもありまして、PTAのほうの方達にそういうお話をされたりとかいうような答弁でございました。大変大事なことで、学校教育をするに当たって一番何が大事かというと、分かりづらい、学校の中身は。子供がいるそのときは、そのときのことはよく分かるけれども、子供が大きくなった後の学校教育って、何やっているかよく分からないというのが、正直言ってそういうことだと思うので。町民は、今4割は65歳以上、足寄町は。子供達を育てている方達は、本当に一生懸命部活動にも参加していただいて、本当に先生達も感謝している、理解していただいているというようなお答えでした。さて、では65歳以上の高齢者、4割を占めた高齢者、この方達の私は意見も、65歳を高齢者と言っていいかどうかは別にして、理解を得るためには、どうしていったらよろしいでしょうか。

答弁 教育委員会教育長 東海林弘哉

学校における働き方改革を推進していく、そこである程度成果を上げていくためには、今幾つかポイントとなるところがありまして、先ほどからいろいろ出てきていましたよね。幾つか方策があって、例えば小学校35人学級とか、40人でなくて35人、今、もう全学年35人ということですが、それから、今、教員免許更新制度だとか、今までは10年に1回、30単位取って更新ということをやっていかなければいけなかったのを、それをなくして、制度的にそれを改正をして、今、その研修履歴による面談を管理職とやりながら、自分の研修を進めていくというふうになっています。ですから、管理職との面談の機会がかなり増えてきている。そういうところで、働き方改革も含め、いろいろな指導、先ほどのメンタルヘルスだとか、そういうことに関しても、そういう機会が生かせる。それから、支援員だとか、そして、今出ていた大事な地域との関係。働き方改革という、先生方に直接関わることなのですが、自分達のことなので、これを保護者とか地域に説明をして理解を得るというのは、なかなかいずい部分があるのです、自分達のことですから。もうそういった辺りをうまく、例えば教育委員会から説明をするとか、言う機会も必要になる。そして、今回これ取り上げていただきました、議会で。私としては本当にありがとうございますという感じです。議会だよりにも載ります。議会だよりを読んでおられる方、たくさんいます。また理解が深まると思って感謝しています。そういった意味では、例えばCSのシステムをうまく生かしながら、地域への情報発信、周知をできるようにするとか、地域学校協働本部を生かしていくとか、そういうことも必要になってくるかなと思っています。いずれにしても、情報を出すというのはすごく大事なことなので、これからも、その点については努力していきたいと考えています。以上です。

再質問 10番 進藤晴子

分かりました。非常に難しいところであるからこそ、なおさら大切なところと受け止めております。そして、私、この地域との協働推進状況が、このプランの中に入っている。このプランも、もう評価されていると思うのですが、なぜだろうと思ったときに、子供を育てるには、家庭と学校と地域、コミュニティ、この三つが合わさって、一生懸命子供を育て上げる。何となく理解はできるのですが、では、町民の理解を得るってどういうことなのだろうと思ったときに、やはり学校の先生、もし自分が学校の教員であれば、自分で一生懸命、担任の子供達を育て上げていく。町の人がもしそこに関わってくれたら、それだけで、やはり孤立感、孤立は防げるのではないかなと。先ほど、新入職者、新しい先生達というか、経験の浅い先生達のフォローができているというお話がありましたけれども、専門職の一番難しいところというのは、やはり孤立する、これ、お医者さんもそうだと思いますが、その孤立感を何とか防いで、みんなで子供を育て上げようという、そういう町の体制ができたときに、やはり教員は、私が思うウェルビーイングですよ、そういう形を取れるのではないかと思った次第であります。その辺はどうでしょう。

答弁 教育委員会教育長 東海林弘哉

地域との連携が大事だということで、そのことに対する考え方の説明ということでよろしいですか。これまで、学校のシステム、学校そのものって非常に分かりにくくて、あの学校の中だけで社会がある程度形成されているものですから、それを外部から理解するというのはかなり困難なことがありまして。実際に教員も、その説明をしているのですが、分かりにくいがゆえに、例えば、教育に対してすごく熱心な親御さんであっても、同じことを1回、2回聞いただけでは理解できないということがたくさんあるのですよね。ですから、やはりその説明の機会を増やすですとか、いろいろな方からいろいろな話を聞く、学校から一方的にこう聞くのではなくて、そして、それを双方向で情報をやりとりしたりということが必要になってくるかなと考えています。どうしても、今まで全部、知徳体全て学校でお任せという状況が増えてきていたものですから、それを、できるだけ家庭や地域でやっていただけることは、そこに理解していただいて、みんなでやっていきましょうというふうな体制を組もうと流れが変わってきていますから、そのための努力が必要になってくるかなと。それは学校だけに任せるのではなく、やはり教育委員会もそこに、一緒にサポートしながら、そのシステムをつくっていくということが非常に大切なことだと考えております。以上です。

再質問 10番 進藤晴子

分かりました。最後に、教育長に改めてお伺いしようと思いましたが、教育長の考える教員のウェルビーイングの確保、これは、今お話をされたことで大体回答になったのかなと思います。もう一つだけ、校長先生達に最後にお聞きしたのは、校長先生達の、管理職の求める教師像です。どうも私達の世代とは全然違うパターンになってきていますので、お聞きしました。そうしましたら、恐れずチャレンジする教師、伸び伸びと愛情のある教師、そして使命感ある教師、意欲のある教師だそうです。教育長に最後にお伺いいたします、ここで。教師の求める教師像を教えてください。

答弁 教育委員会教育長 東海林弘哉

最後にとても難しい質問がきて、今、何て返答したらいいかなという、頭の中が混乱しているのですけれども、やはり、今の先生方、たくさんいろいろなこと求められるのですよね。ある程度昔、30年ぐらい前だと、何かが得意、例えば、子供を指導する力はもうピカ一だよと。ただ、寝坊したりして時間ちょっとルーズだよという方もいたかもしれないけれども、そのいい部分があれば、何となく社会的に許されるような場面があったのですけれども、今は、やはりいろいろなものが求められる。そして、どこかマイナスがあると、そこを指摘されるということがどうしても増えてきていますから、やはり先生方にはバランスよく、もちろん子供に対する愛情、将来への子供の資質能力、どんな子供を育てたいのかということを明確に持っていて、それを、先を見て、5年先、10年先を見て、バランスよくきちんと子供にその力を身につけさせられる、そういう教師が求められている、そういう教師が大切だというふうには、僕としては考えています。なかなか難しい時代なのですが、そういうところを、やはり精査をして、できるだけシンプルに学校を運営していくということも働き方改革では大事ですし、本町に人づくりの町構想というプランがありまして、その中で教員、どうやってスキルアップしていくかと書いてあるのですが、この中でも明確に一文入れているのは、昇任教頭1年間、それから新採用教員3年間、この者については、働き方改革対象外としますと。ただし、そこの部分を、精神的にそれで潰れてしまったら困りますから、教育委員会のこの役職のこの人間がこんな対応をして、こうサポートしていきますよというふうにしています。なぜかというと、やはり、ある程度のスキルを身につけるためには、質の高いものを目指すためには、量をこなさなければならないのです。やはり、その新卒3年の間に、いろいろな量をこなすという作業をしておかないと、それが質に結びつかないので、結果的に、その先生が将来苦労することになるのです。ですから、そういった辺りも含めて、何が大事なのか、どうしたら先生方が素晴らしい力を発揮して、将来素晴らしい子供達を、その必要な力を身につけさせられる教員になれるのかということも、一緒に考えながらやっていきたいと考えています。そこを一緒にやれる教員、これは大事な教員だと考えています。以上です。

再質問 10番 進藤晴子

ありがとうございました。全員一律な働き方改革ではない、人を育てなくてはいけない、そのためには、やはり大変管理職の重荷が、働き方改革と言われている中で、管理職の本当に重荷が強いのだろうと私は感じました。ありがとうございます。

出典:足寄町議会 令和6年第2回定例会 2024年6月17日 議事録 PDF(3ページ) 間違いを知らせる