みんなの議会

足寄町議会 令和5年第4回定例会 2023年12月17日

大型事業に係る町民アンケートについて

2023年12月17日、足寄町議会の一般質問で、矢野利惠子議員が「大型事業に係る町民アンケートについて」質問し、町長 渡辺俊一が答弁しました。

質問者
矢野利惠子 議員
答弁者
町長 渡辺俊一

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。

質問 4番 矢野利惠子

通告に従いまして、一般質問を行います。大型事業に係る町民アンケートについて。今年、まちづくりに対する町民アンケートが実施されました。このような一般的な考えや状態を調べることも必要ですが、具体的にこのような事業を計画しているが、どのようにすれば町民にとって必要で使い勝手がよいかを聞くアンケートを実施するべきです。億の費用がかかる事業に対しては、設計が出来上がってから何か質問はないかと聞くのではなく、計画段階から町民全体を対象に意見を聞くことはできないかお聞きします。

答弁 町長 渡辺俊一

矢野議員の「大型事業に係る町民アンケートについて」の一般質問にお答えします。本町が実施する大型事業については、足寄町のまちづくりの方向性を定める中長期的な計画である総合計画の実施計画に計上し、関係機関・団体の代表者、地域の代表者、学識経験者で構成する総合開発審議会に報告・諮問をし、御意見を伺っているほか、毎年議会に御報告しております。また、新型コロナウイルス感染症の影響により数年開催できませんでしたが、毎年各地域においてふれあい懇談会を開催し、町民の皆様から頂いた御意見を事業に反映しております。そのほか、大型事業実施の際には、計画段階から関係各団体や主に施設等を利用される地域住民の皆様への説明会なども実施し、意見聴取に努めていることから、大型事業ごとに町民全体を対象としたアンケート等の実施は考えておりませんが、今後も広報あしょろやホームページ等を活用して、事業内容について周知を図るよう努め、様々な機会を活用し、町民の皆様の意見をお聞きし、事業に反映していきたいと考えておりますので、御理解賜りますようお願いを申し上げ、矢野議員の一般質問に対する答弁とさせていただきます。

質問 4番 矢野利惠子

大型事業で直近のものといえば、来年度着工する予定の特別養護老人ホームがあります。特別養護老人ホームについては、昔30年ぐらい前に増築改良したときに回廊型にしなければならないということで、そのときの設計費1,500万円を棒に振ったことがあるのですね。今回もそれを棒に振れとは言わないけれども、その当時町民の方に言われたのが、「病院の3階、4階に特別養護老人ホームを併設できないのだろうか。そういうふうにしてくれたらありがたい」と。これ全町民を対象にした町長との懇談会に参加して渡された町民アンケートの結果なのですけれども、町民が特に何について重要に思っているか、それは医療についてです。年取ったら必ず具合が悪くなってお医者さんの世話にならなければならない。そんなときに、救急者で運ばれなくても、すぐにお医者が来てくれて面倒を見てもらえる。そういうような特別養護老人ホームであってほしい。そのような考え方を狭い範囲で言っていても、多分出てこないと思う。私も30年前にこれを言われて、将来的にはこういうふうにしたら安心して特別養護老人ホームに入居できるねと、そうだったのですよね。今後この予算が上がってきて、それに反対するということにはならないかもしれないけれども、ただ本当に将来的に病院と老健施設、特別養護老人ホーム、これを一体化していくような、そういうことを考えてもらえないだろうか。それをお聞きします。

答弁 町長 渡辺俊一

特養のお話でございます。来年度、今実施設計をやって来年度工事が始まるという予定になってございます。そういったことで考えていきますと、特別養護老人ホームを病院の3階、4階だとかに、3階も4階もありませんけれども、そういったところにつくるということ自体はやはり難しいものというように考えております。それは、例えば病院と特別養護老人ホームをちょうど同じ時期に建て替えがありますよというような時期であれば、そういうこともできるのかなというように思いますが、そういう実施の設計の段階で3階、4階だということであれば、もう病院も特養も建て替えますよということでやるのだとすればできないことはないのかもしれませんが、現状の中で国保病院があり、そしてその上に3階、4階つくって、特別養護老人ホームを増築しますみたいな形になると、今の1階、2階の部分にさらにまた大きなものが上にできるわけですから、多分構造的に今の1階、2階がきちんともつのかだとか、それから併せて工事がきちんとできるのかだとか、そういったことを考えていくと、今の段階でそういうことはちょっと難しい、難しいというかできないということになるかなというように思います。建築の専門ではないので、物すごいお金かければできるのかもしれませんけれども、多分できないというように思っています。だからそういう部分でいくと、本当にまちの中、これからの医療、福祉をどう考えていくのかだとかという考えの中で、病院も建て替えなければならない、特養も建て替えなければならない、そういう時期のタイミングといいますかね、そういったところでやるとすればいろいろな、今言われたようなお話なども一つの方法として考えられるかもしれませんが、現状来年工事が始まるという特別養護老人ホームをどうしようかといった中では、病院の3階、4階にというのはできないというように思います。以上でございます。

質問 4番 矢野利惠子

私は古い家を直して安く貸し出すという仕事をしているのですけれども、土台が腐っていたらもうジャッキアップして土台を取り替える。町立病院、周りに鉄骨で補強してやれば幾らでも3階、4階につくることはできる。または駐車場に支柱を立てて、1階は平地の部分はそのまま駐車場にして、2階、3階に特別養護老人ホームをという、その工法もできると思います。現在、前に渡された特別養護老人ホームに係るお金、土地代も含めたら27億6,000万円以上もかかる。こんなにかけたら本当に幾らでも耐震補強して、病院の3階、4階につくることもできるし、駐車場の2階、3階につくっていくことも可能だと思います。実際にそれをやった計算はしてはいないけれども、ここまでかけるなら、まずどんな建物もできると思います。そういうことはアンケートをやって、いろいろな多様な人の意見を聞いてこそ出てくるのであって、やはり狭い範囲で話していたら、その考えは出てこない。だから、こんなふうに27億6,000万円以上もかかる、そういう施設については、広く町民にアンケートを取ったらいいのではないかということを言っているので、そこをお尋ねしたいと思います。

答弁 町長 渡辺俊一

広くいろいろな町民の方たちから御意見を頂くといった部分でいきますと、先ほども申し上げましたように、いろいろな形で御意見を頂いてきているところであります。そういう形で、今後の大型の事業、多分足寄町でいくと、特別養護老人ホームなども最後の大型事業になるのかなというように思ってますけれども、大型事業をこれからやっていく場合も含めて、今までもいろいろな町民の方たちから御意見を頂いているというのは間違いなくやっているところでございます。先ほど申し上げましたように、特別養護老人ホームを来年、今実施設計をやっていて、来年工事を進めるというところでいけば、矢野議員さんがおっしゃられるような形で3階、4階にというようなことは、これはちょっと難しい。多分、27億円だとかそのぐらいかけたらできるのではないかというお話ですけれども、それは多分難しいだろうというように思っています。建築費用は非常に高くなってきて、こことりわけ二、三年ぐらいの間で物すごい上昇してきています。そういうことで考えていっても、仮に3階、4階に鉄骨組んできちんと補強しながらきちんと建てていきますよといっても、多分28億円だとかそのぐらいのお金ではできないというように私は思っております。以上でございます。

質問 4番 矢野利惠子

いや、私はできると確信していますけれども、工学部だったので、その設計はどんなふうにでもいろいろなものをつくってやっていくことができる。けれども、やれないというならどうしようもないのですよ。実際にこれだけかかりますよという、その設計費用を出すにもお金がかかるから、そこまでは私もできていないので。それで、これは平成30年に各都道府県知事宛てに厚生労働省からの通達で、病院と老人保健施設や特別養護老人ホームを併設するに当たって、このようにしなさいというのがあるのですよね。例えば病室と居室を一緒にしてはいけない、別々に区切らなければならない。だから病室は病室、居室は居室ときちんと区切ってやれば、病院の中に老人保健施設をつくることもできる。そういうふうに大がかりな何十億円もかかるような工事が無駄だというなら、こういうふうにして病院に老健施設を追加していく、転用していくということを考えていただきたいなと思いますが、その点についてお聞きします。

答弁 町長 渡辺俊一

現状でいきますと、今の国民健康保険病院の中に例えば区切って老健施設をつくれというようなお話なのかなというように思うのですけれども、その部分についてもいろいろと今まで検討してきた中では、やはり今の病院の中で、例えば2階が全体的に病室になっていて、そこをどこかで区切って老健施設と病室と、居室と病室ですね。そういう形に区切ってだとかというのは、やるとすればまたかなりの費用が、中身を多少やはり直さなければなりませんし、大分費用がかかるなというように思っています。それと、施設の規模でいきますと、病院で今60床です。もちろん全部が全部、今入院患者さんが入っているかというと入ってはいないわけですけれども、今の病院の60床を、例えばそれを削って老健施設をまたその中にというようなことについては、そんな簡単にできるものではありませんので、今できるできないという話も含めて、厚労省から来ているそういう通達もあるかもしれませんけれども、では現実国民健康保険病院をそういう形でできるかというと、やはりこのあたりは難しいのかなというように思っていますし、将来的にわたってはどうなるか分かりませんけれども、現状の中では難しいかなというように思っています。以上でございます。

質問 4番 矢野利惠子

取りあえず、例えば私の知り合いにもいろいろな審議委員になっている人がいるけれども、全然自分たちの意見が反映されない。つまりもうあらかじめ役場で案を出してきて、これについて賛成を取ると、そういうようなやり方、真っさらな状態で、さあどうしようかということにはなっていないと。あらかじめ必ず役場のほうで案を出してきて、それに賛成を取るというような、ちょっと意見を加える、そんなことしかできないのだと、そういう話を聞いていますので、そこを改良してもらいたいなというのが私の希望です。本当にいろいろな審議委員会で話しするときには、あらかじめこうだというのを持っていくのではなくて、どういうふうにしたらいいのかを最初から聞くという、その形にしてもらいたいなと。この病院についても、たとえ将来的に3,600人になろうと、入院設備のある町立病院は決してなくしてはいけない。そしてその町立病院がみんなにとって本当に頼れるところになるためにはどうしたらいいのかということは、やはりみんなの意見を聞いてもらいたいと思います。今後のことについても、どういうふうにしたら使い勝手がいいのかということを聞く機会をもっとたくさん設けてほしい。町民アンケートを実施してほしい。それが私の願いですが、それについて将来的に考えていっていただけたらありがたいと思うので、それについての町長の答弁をお願いいたします。

答弁 町長 渡辺俊一

審議委員会だとかいろいろな形で意見を聞く機会がございますが、基本的にはどういう、ある程度の方針みたいなものはやはりないとなかなか話ができなくて、全くさらな真っ白な中で、さあどうしましょうということで集まっていただいても、なかなか話になっていかない部分もあるのかなというようには思っております。ただ、審議委員会の中でいろいろな案が例えば町からも出たとしても、いろいろと御意見いただくことは可能でありますから、そこでもう案が決まっていて、ただ意見言っても変わらないのだからとかということで、意見を言わないだとかということにはやはりならないだろうと思います。それはきちんとやはり意見反映をしていただくことによって、計画としてあるにしても、その中で例えばどう変えていったほうがより町民の方たちに満足度が高まるのかだとか、そういったことは当然町としてもこれが計画なのだからこれで行きますよということではなくて、そうやって審議会をやるわけですから、その中でいろいろな意見を頂きながら、最終的に計画にそのままなるかもしれませんけれども、いろいろと意見を頂いて、その中で少しずつ修正をかけたりだとかしながらやっていくというのが審議会でありますので、せっかく出席していただいても、言っても無駄だからということで言わないというようなことにはやはりならないかなというように思っております。ですから、ぜひいろいろな形で意見をぜひ町民の皆さんから頂く、せっかくのそういう機会でありますから、ぜひお願いをしたいなというように思っております。あと、アンケートにつきましては、いろいろな形で住民の方たちの意見を頂いているというのは、先ほども一番最初に申し上げたとおりでありますから、住民アンケートが必ずやらなければならないということではないのかなというように思っています。いろいろな案件案件によって、アンケートが必要になったりだとか、それからいろいろな広く町民の方たちから意見を頂くといった部分がパブリックコメントだとか、そういう制度もありますので、アンケートが絶対ということではないというように思っています。いろいろな形で住民の方たちの意見を聞きながら、よりよい施策を進めていくということにさせていただきたいというように思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。以上でございます。

質問 4番 矢野利惠子

はい。

出典:足寄町議会 令和5年第4回定例会 2023年12月17日 議事録 PDF(19ページ) 間違いを知らせる