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中頓別町議会 平成28年第4回定例会 2016年12月11日

9月末から配付された町民アンケート調査について

2016年12月11日、中頓別町議会の一般質問で、宮崎泰宗議員が「9月末から配付された町民アンケート調査について」質問し、町長 小林生吉、総務課参事 長尾享が答弁しました。

質問者
宮崎泰宗 議員
答弁者
町長 小林生吉、総務課参事 長尾享

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 4番 宮崎泰宗

受け付け番号2番、議席番号4番、宮崎です。1問目は、9月末から配付された町民アンケート調査について伺います。内容については、自身のことについて回答を求められる設問が非常に多かったと思います。無記名でありながら個人を特定できてしまうようなアンケートは、人口1,700人台の町にはなじまないのではないでしょうか。回収方法も訪問する町職員への手渡しでは回答を偽ってしまうという声もありますが、回収率や回答率はどうでしょうか。これまでにない斬新な施策の提案はいただけたでしょうか。アンケートボックスと用紙を町内各所に設置するほうが効率的ではないでしょうか。

答弁 町長 小林生吉

宮崎議員の町民アンケートについてのご質問にお答えしたいと思います。総合計画後期実施計画策定に係るアンケートについては、町民の暮らしの現状を極力正確に捉え、さらに今取り組んでいる事業等に係る意見をいただきたいという考え方で作成しております。さらには、より多くの町民の意見を集約したいということから、町職員による回収としました。その結果回収率は84.4%、白紙を除いて83.5%の有効回答率となっております。内容については、現在集計作業中でありますが、個別意見の中に町政への提言や政策提案等さまざまな意見が寄せられており、今後の計画策定に生かしていくことと考えております。なお、職員の回収に当たり、専用の封筒を用意し、封入によって回収し、未開封のまままとめて委託業者へ渡しております。そのため職員がアンケートの内容を直接見ることはしておりません。集計完了後もこん包、保管を厳重にして取り扱うこととしております。アンケート回収にはさまざまな方法が考えられると思いますが、回収率や保管等のセキュリティーを考えて今回の方法での取り扱いとしたところであります。

質問 4番 宮崎泰宗

まず、町民の暮らしの現状を極力正確に捉えるという点からして、私がお伺いしているとおりではないかなというふうに私は思うのですけれども、職員はアンケートを回収しただけで誰が書いたものか直接目にしてはいないと。これは当然ではないかなと思うのですけれども、そんなことしないでいただきたい、プライバシーもあったものではないかなと思うのですけれども、直接的でなくても、結局はどんな年代の人がどういう家族構成で、どんな暮らしをし、町についてどう思っているのか、集計してからでも正直1,700人台という人口なら間接的にであっても特定するということも可能といえば可能ではないかなと思うのですけれども、逆にたくさん人口がいる都会なら難しいことだとは思うのですけれども、1,700人しかいない町で町民の暮らしぶりを把握できていないとしたら、それは行政のほうがおかしいというふうに私は思うのですけれども、小さな町だからこそ役場は住民一人一人に寄り添うことができるより身近なものでなければならないと思いますが、この点いかがでしょうか。セキュリティーを考えてということと暮らしを正確に捉えるということは、私はちょっと矛盾しているのではないかなと思うのですけれども、行政の事業等に関する意見などは聞いてみなければわからないというふうに思うのですけれども、例えば戸籍でわかるようなことをあえて聞く必要もないのではないかなというふうに思いますが、この点についていかがか。それと、さらにこれに関連して、アンケートを書く人のことをどちらかというと考えたやり方ではないかなというふうに思います。アンケートですから、書くも書かないも自由だというふうに思います。書いた人のことはわかりませんよというふうにしても、実はそれよりも先に誰が出さなかったということが私は明確になってしまうのではないかなというふうに思います。そういう声もあったかなというふうに思います。なぜかというと、職員の訪問による回収だから。恐らく職員それぞれにエリアを割り当てて回収をされていたというふうに思います。中にはずっと不在の方がいたり、書けないという方には無理をして提出しなくてもいいですよというような配慮もあったのではないかなというふうに思うのですけれども、それもこれも訪問だからこそわかってしまうことでもあるというふうに思います。出せなかった人からしたら、余り気持ちのいいものではないのではないかなというふうに感じました。数字でいうと15%以上の方がアンケートを何らかの形で提出されなかったと、できなかったというふうなことになると思うのですけれども、そうなると提出されなかった人がわかってしまったら、提出した人のこともまたわかりやすくなってしまうとか、私は何かそんなこともあるのではないかなと思うのですけれども、また回収率を上げるために訪問の方式にしたというふうにお答えになっていただいているわけですから、これは中頓別町という小さな町にとってはやっぱり半強制的なデメリットを生む方法ではないかなというふうに私自身も感じました。この点についてもいかがか。それと、お寄せいただいたご意見などについては今後の計画策定に、すばらしい意見が多かったというふうに読み取れるのですけれども、計画に盛り込まれていくということなら現時点でもそんなに支障はないと思いますので、どんなすばらしい意見があったかできる限り教えていただけたらなというふうに思います。また、そのようなご意見などは、例えば総合開発委員会などの中では出てこないようなものなのか。提案してくれた方はわからないと思うのですけれども、もし行政委員会などに所属していない方だとしたら、ぜひそういう中でわずかではあるかもしれませんけれども、報酬を受け取っていただいて、存分に活躍していただきたいというふうにも思います。この点についても伺いたいと思います。同一人物を複数の委員会にお誘いしているというのではなかなかまた違った意見というのは出てこない。だから、同じような計画になってしまうということは、これは第7期総合計画の策定時にも指摘をされていると思います。今回の町民アンケートはもちろんですけれども、こういうアンケート調査のたびにそのようなご意見についても寄せられているのではないかなと思いますので、これらの点について再度伺いたいと思います。

答弁 総務課参事 長尾享(総務課参事は2018年3月まで)

多岐にわたっていますので、もし答弁漏れがある場合はご指摘していただければと思います。まず、アンケート用紙の内容、1点目のところですが、具体的に町民の生活等をお聞きしたい、それは地域交通とかいろんなテーマもございますし、今それをもってどういった方、どういった生活をされている方というのを町としてはデータとして知りたいと。それをもってあくまでも統計的にその辺を把握したいという意味で、再度その辺の個別の情報としてもいただくことをどう施策に盛り込めるかということを考えての前段の個人の生活を割り出す的な内容にさせていただいた。それは、あくまでもデータ集計という意味からの設問というふうにご理解いただければと思います。2点目も戸籍でわかるようなというところも全く同じでして、どういった方がどういった生活をして、どういった町政に対して意見をお持ちかという要はクロス集計をするためにこういった情報が必要になるというところで、その辺はまだ今現在作業中ですので、具体的にどうかというのは今時点ではお答えできるところはございませんが、そういったことも今後の結果として出していきたいというふうに考えております。戸別訪問に対する回答しなかった方という3点目のところですが、うちとしては当然のことながら誰が書いたか、書かないかというのは情報としてはいただいておりません。ただ、訪問された方、回収された方はその辺わかっているのかとは思いますが、その辺は町職員の守秘義務として当然のことながらそれを表に出すことはしておりませんので、今後もその辺の知り得たことは出さないようにということを周知徹底してまいりたいと思いますが、そのように考えております。4点目、意見で出されていました個別意見での町政への提言等、具体的にはかなりの件数が出ていまして、詳細については今集計して、これをさらに整理してといった作業を今しておりますので、具体的に申し上げるのはなかなか難しいところではありますが、やはり保健、医療、それから人口減少等に対して不安を持っている回答もかなり寄せられておりますし、先ほど最後のほうに言いましたが、アンケート自体がどう役に立っているのかといったところも疑問点も出されております。さらには、地域交通についての不安も出されていますし、あと観光振興、さまざまな点でそれぞれいろんな提言が出ていますが、それをどうというところは今時点ではまだ詳細のまとめの作業をやっている最中ですので、もう少しお待ちいただければと思いますが、今その辺では鋭意努力している最中であります。以上で大体お答えできたでしょうか。では、答弁とさせていただきます。

質問 4番 宮崎泰宗

再度1点だけなのですけれども、最初の質問で少しお伺いしているのですけれども、今回のアンケートのやり方で、中にはちょっと嫌だなというような感じを受ける人もいるということは、これはあると思うのです。なので、最初のほうでお伺いしているのですけれども、アンケートボックスなんかを設置して、いわゆる目安箱のようなものだと思うのですけれども、これをどこかに置いて、人の目を気にしたりとかしないでいつでも自由にアンケートなり、意見を出せるようなものも何か今後お考えになったりしていただけるかなというところを再度伺いたいと思います。

答弁 総務課参事 長尾享(総務課参事は2018年3月まで)

今後に向けてということで、今回は総合計画策定、後期実施計画を策定するアンケートということは一旦終了して、それを集計していくという作業はありますが、今後いろんな自由意見もお受けしたいと思っていますし、あと個別でそういった書きづらい意見等も当然出るかと思いますので、その辺は今後の検討に向けて考えていきたいというふうに思っております。以上です。

答弁 町長 小林生吉

アンケートについて若干私のほうからご答弁をさせていただきたいと思うのですけれども、平成14年度から策定した第6期の総合計画のときには全町民で93%を超える回収率があって、今回のアンケートも83%と。町民悉皆のアンケートでこれだけの高い回収率を上げてきたということについて、私は小さな町だからこそできたというところもあって、こういう過去にやってきた取り組みを継続していくことの価値というのも高くあるのではないかというふうに思っています。宮崎議員が懸念されるようなところは、本当に町民の皆さんにとっても重要だというふうに思いますので、これは1つは職員がしっかり町民から信頼される関係を持つということもあるというふうにも思いますし、その上においても厳格に回答者に対していかなる不利益もこうむらないというような体制を構築した上で、より答えやすい、回答しやすいアンケートへの改善ということに取り組んで、次回もまた5年後になると思いますけれども、こういうことをやっていく際には今回のご意見も尊重させていただいてやるというふうにご理解を賜ればと思います。

質問 4番 宮崎泰宗

わかりました。

出典:中頓別町議会 平成28年第4回定例会 2016年12月11日 議事録 PDF(17ページ) 間違いを知らせる