みんなの議会

足寄町議会 令和3年第1回定例会 2021年3月16日

新型コロナウイルス感染症から町民の命と暮らしを守るために

2021年3月16日、足寄町議会の一般質問で、田利正文議員が「新型コロナウイルス感染症から町民の命と暮らしを守るために」について質問し、町長 渡辺俊一、福祉課長 保多紀江が答弁しました。

質問者
田利正文 議員
答弁者
町長 渡辺俊一、福祉課長 保多紀江

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。

質問 5番 田利正文

2点目に移ります。新型コロナウイルス感染症から町民の命と暮らしを守るために。新型コロナウイルスが全世界で猛威を振るっています。日本国内での感染者数は43万人を超え、十勝は700人を超えるところまで感染拡大しています。この間二度の緊急事態宣言が発令され、間もなくワクチンの接種が始まります。新型コロナウイルスの厄介な特徴は、無症状の感染者から感染が広がることです。無症状はウイルス量が少ないことを意味せず、無症状・発症前の人からもウイルスが排出され、感染した人のおよそ4割が無症状と言われ、症状が出た人でも発症前に感染させる割合が高いと指摘されています。発熱、せき、倦怠感などの症状のない人は、感染している自覚がなく元気で平常どおり社会的に活動し、他人と接触し感染を広げています。ウイルスが目に見えないだけでなく、感染者が見えないところに感染制御の難しさがあります。感染制御のために、発症している人の治療はもちろん、無症状者を早く発見・保護・追跡し、療養施設に隔離、自宅で待機してもらうなどして、他人との接触をなくして感染拡大を止めることが決定的に重要です。この無症状者をどう発見するか。その鍵がPCR検査です。この検査をどう広げていくかだと考えています。以下の点について伺います。一つ、十勝でも大規模なクラスターを発生させたのは、医療・老人福祉施設です。社会的検査を足寄町でも実施すべきと思いますがいかがでしょう。二つ、この間の感染症対策に対する対応と感染制御についての考え、北海道との情報共有が必要と考えますが、現状と認識を伺います。三つ、ワクチン接種事業について、現在想定されている課題と対応について。四つ、ワクチンは数社が認可される見込みと思うが、町民が自分でワクチンを選択することは可能になるのか。以上です。

答弁 町長 渡辺俊一

田利議員の新型コロナウイルス感染症対策についての一般質問にお答えいたします。1点目の社会的検査の実施についての御質問ですが、新型コロナウイルス感染症については現在も感染拡大が続いており、誰もが感染するリスクがあることから、町民一人一人をはじめ、町内の医療機関、高齢者施設などにおいては日常において感染防止の取組に御苦労されているところと考えております。本町においては、施設等を対象にした任意検査の実施については現在のところ予定しておりませんが、令和2年度において高齢者等を対象とした任意PCR検査費用への助成を行っているほか、令和3年度においては高齢者等に加え、任意検査を希望する方を対象としたPCR検査及び抗原検査に対する助成を行うこととし、令和3年度当初予算に175万円を計上しております。今後におきましても、必要に応じて受検の支援を検討していきたいと考えております。2点目の感染症対応についての考えと北海道との情報共有の現状と認識についてですが、本町におきましてはこれまで国や北海道の緊急事態宣言や基本方針、集中対策期間等の取組に従い、町民の皆様に必要な情報の周知を図るとともに、各種感染防止や経済支援対策等の取組を行ってきました。また、情報共有については、国、北海道からの通知及び取組状況等の情報を文書やウェブを利用した説明会により随時提供を受けており、さらに十勝管内市町村の担当者会議等も開催され、課題や取組状況の情報交換の場も設定されていることから、現状として国等において決定されている事項については把握できていると認識しております。3点目のワクチン接種事業の課題と対応についてですが、課題といたしましてはワクチンの配分時期及び配分量の詳細が不明なことから、町民の皆様に明確なスケジュールをお示しできない状況となっており、あわせてワクチン接種に協力いただく町内医療機関における業務体制整備についても、具体的な対応を見合わせていただいている状況です。対応といたしましては、ワクチン配分の見込みがつき次第、速やかにクーポン券を送付し、予約を受け付けることができるよう体制整備を図り、医療機関と随時情報交換を図ってまいります。また、家族等の対応が困難で患者輸送車やあしバスを利用できない高齢の方の移動手段の確保等も課題となっておりますが、タクシーの利用などにより接種機会を提供できるよう検討していきます。4点目のワクチンの選択につきましては、現在国から承認を受けているワクチンは1社のみであることや、自治体においては国から配分されたワクチンを使用して接種を行うことから、現在のところ選択をする状況にはありませんので、御理解を賜りますようお願いを申し上げ、田利議員の一般質問に対する答弁とさせていただきます。

再質問 5番 田利正文

1問目と2問目を合わせて再質問させていただきます。町長の答弁の中で、1番目のところの現在のところ予定はしておりませんとなっております。なぜ、1と2を絡ませるかということなのですけれども、この間9月ですとか11月とか12月とか、厚生労働省の新型コロナウイルス感染症対策推進本部というところから事務連絡というのが結構出ているのですね。その中に高齢者施設の検査をやりなさいというのがいっぱい書いてあるのですよ、もちろん御存じだと思うのですけれども。それで、私素人ながら疑問を思ったのは、ここまで国がこういう事務連絡を出しておいて、最後は12月25日だったでしょうか。今度は対策本部ではなくて、仰々しい名前が載っているのですね。結核感染症課、それから老健局高齢者支援課、老健局認知政策地域介護推進課、老健局老人保健課と4課がそろって名前を載っけて、今度は高齢者施設における新型コロナウイルス感染症発生時における検査云々と出てきているのですね。それらを見ると、やりなさいと書いてあるのですよね、検査を積極的に。しかも素人の私が読むには、こんなふうに書いてあるのですよね。Q&Aを出していまして、感染者が多数発生している地域やクラスターが発生している地域において、医療施設や高齢者施設に勤務する者や入所者について当該感染症にかかっていると疑うに足りると、正当な理由のある者として扱って行政検査の対象としていいかという質問あるのです。それには答弁として、そのとおりですと書いてあるのですね。そして、地域というのは保健所がある地域と。十勝でいえば、十勝には保健所1か所しかありませんから、十勝全部がその地域というふうに指定されるふうだというふうに思ったのですけれども。そして、なおかつ陽性者とかそういうのが出ていない高齢者施設、福祉施設であっても積極的にそれを検査をぜひやっていくべきだというふうになっているのですよ。そこでお聞きしたいのですけれども、十勝振興局ですね、道といえば。そこと足寄町との間で、今町長の答弁では、現在のところ予定はしておりませんとなっていますけれども、予定していないということは、やる必要がないというふうに考えているのか、判断しているのか。あるいは、そこのところの捉え方というのですか、認識をお聞きしたいのですよ。つまり、町としては、万が一ですよ、なければ一番いいことですけれども、高齢者施設で陽性者が出てクラスターが起こったら大変なことになります。それは旭川の実例を見て分かりますよね。そうならないために打つべき手を打っておくべきだというふうに私は思っているものですから、そういうことをする必要がないというふうに判断されているのか、あるいは今はまだそういう時期ではないというふうに判断されているのか、それぞれの認識があるのだと思うのです、道と町の中にも。それらがきちんとどんなふうに認識が統一されているのか、一致されているのかというところをお聞きしたいと思うのですけれども。

答弁 福祉課長 保多紀江(福祉課長は2023年6月まで)

ただいまの田利議員の質問にお答えいたします。今議員おっしゃるとおり、厚労省から各施設に対して町村に対して、高齢者施設において、その地域で感染がたくさん出ている場合については積極的な検査を行うようにしてくださいという通知が出ておりまして、町にも届いておりまして、それは高齢者施設のほうに情報を提供しております。また、今おっしゃるとおり、地域の考え方としましては保健所設置の地域で割るということですので、帯広保健所管内ですと、クラスターも発生しておりますので、そのような地域に確かに該当するのかなというふうには思っておりますけれども、行政検査となりますと、医師が判断をして必要だと認めた場合に行政検査というふうになりますので、行政検査としては町のほうとしては今のところやるとかという話にはならないのかなというふうに思っています。また、社会的な検査といいますと、町がするということも、それも一つかと思いますけれども、もう一つは各施設が必要に応じて実施をするということも考えられまして、その費用としては国のほうがそういう高齢者が医療の施設に対して交付金を出していまして、そちらの対象になるというふうに通知がされております。今のところ、足寄町といたしましては、何か本当に発生、その中の誰かが発生したとか、そういう場合においては行政としての対応があるかなと思いますけれども、発生者が今のところない状態のところで社会的な検査といいますか、皆様に受けていただくということは今のところ考えておりませんで、特に高齢者の方ですと、そういう検査を受けていただくこと自体で通常と違うようなことで不安になるということも考えられますので、定期的に行うというようなことは今のところ考えていないところです。

再質問 5番 田利正文

話ししていることはよく分かるのですね。そうなのですけれども、高齢者施設で起きた場合には大変なことになるということだということの認識は一致していますよね。それはいいのですよね。その上で、国は社会的検査をやりなさいという、言わば事務連絡文書を出している。最終的には今度は行政検査もできますという文書も出しているのですね。だから、行政の側で本当に我が町の高齢者施設で陽性者を出したら、クラスターを出したら大変なことになるという認識があって、何とかしなければならないという思いがあったとして、それを国あるいは道とその認識を共有できるのであれば、必要な手続を取るべきだと私思っているのですね。それからもう一つは、もっと先のことを言えば、本来は国がこういう文書を出すのなら、社会的検査を全部やりなさいと、100%。もっと言えば、学校や保育所、学童保育までやりなさいと。費用は全部国が持ちますと言ってくれれば、それはちゅうちょなく全ての自治体がやりますよね。そうなっていないからできないのだと思うのですけれども、それにしても、今ここで高齢者施設に限ってこういう事務連絡文書を出しているということは、政府だって危ないと思っているわけですよね。だから要請しているのですよ、一生懸命、やりなさい、やってください、やってくださいと要請なのですよね。だから、そこに物すごい私自身は疑問を持っているのですけれども、だけれどもですよ、だけれども、町長がその気になってドクターと相談の上、医者が判断してというようなことも書いてありますから、それで委託契約も結んでなんてこともできれば行政検査もできるというふうになっていますので。帯広のある老人施設の施設長さんからちょろっと話を聞きましたけれども、その話をしたらしいのです。言わば十勝振興局と話をして、その施設は行政検査をやったというのですよ。やったという実例があるのだったら、保健所があるところの地域、十勝全部でその実例のとおりにやるというのが道のほうの方針として持たなければだめでないかと私思うのだけれども、だけれども持っていないとすれば、町のほうからぜひやれるのであればぜひやってほしいということを強力に要請をすると、話をするというところの認識というのかな、それが必要でないのかという気がするのですけれども、その辺はどうでしょうか。

答弁 町長 渡辺俊一

今お話ございましたけれども、先ほど高道議員さんからのお話の中にもありましたように、足寄町内では今のところ1件のそういうクラスターだとかというのは発生しておりません。そういった意味で医療機関ですとか、それから高齢者の施設ですとか、それからいろいろとクラスターの感染のリスクがあるような、そういった施設はやはり皆さん一生懸命努力をされて、その中で感染防止対策というのをきちんと取り組まれてきていらっしゃるのだというように思っています。そういった意味では、本当に皆さん方の努力に感謝を申し上げるところであります。そういった状況の中で、足寄町として高齢者施設、そういったところで今本当に全員の検査をしなければならないのかなという、そういう差し迫った状況にあるのかどうなのかというところになるのかなというように思っております。今の段階で、クラスターだとかそういったものが発生するような状況ではないだろうというように思っています。確かに帯広周辺では市内では高齢者の施設ですとか、それから芽室で病院の中でもクラスターがあっただとかという、そういったことがございますけれども、そこの施設だとか病院にしてもやはり一生懸命努力をされて感染予防の対策をされていたのだというように思っていますし、そうやって努力をされていても、なるときにはそういうような状況になってしまうのかなというのもちょっと思っています。そういった意味で、本当に検査というのも確かに必要な部分というのはありますけれども、そうすると検査したときには確かに安全だよということが証明されるわけですが、では次の日どうなのかと、その次の次の日はどうなのかと考えたときに絶対安全だよとは言い切れないわけですよね、そういった意味では。先ほども申し上げましたように、今状況の中では、どこで感染するかどうかというのはなかなか分からないという状況もありますから、そういうリスクがあるわけですので、そういうことで考えると、本当にいつどこで感染するか分からない。そうして、集団感染というかクラスターが発生するかも分からないという状況なのかなというように思っています。ですから、一回検査をやって、その時点では安心だねといって喜べない状況があるのだと思います。そういうことを考えていきますと、今の足寄町において考えていったときに、きちんと検査すべきだと、確かにそれはそのとおりだと思いますけれども、では今すぐしなければならないのかということを考えたときには、今のときではないのかなと、今そういうときではないのかなというように考えているところでありまして、おっしゃられることは分かりますけれども、今の段階では考えてはいないというところでございます。以上でございます。

再質問 5番 田利正文

町長の考えもよく分かるのですけれども、今そういう時期なのかなと判断ですよね。だけれども、私前にも言いましたけれども、世田谷でしたか、世田谷方式でやり始めて、全ての福祉施設で行政が検査をやると、やった結果、ある老人ホームの施設長がうちはきちんと感染対策ルールにのっとってやっているから大丈夫だと自信持っていた。ところが職員の中から陽性者が出てしまったと、すごいショックだったという話が出てましたけれども、今町長言われたとおり、いつ出るかそれは分からないのですよ。だから僕が言っているのは、私が求めているのは、定期検査、一回だけやれという意味ではないのですね。定期的に検査をやる必要があるのでないだろうかというのが一つなのですよ。もう少し正確に言えば、定期的にやりながら頻回検査もやる必要があるということですよね。1週間に1回だとか何とかという間にまだ入れる必要もあるということだと思います。そうでなければ町長が言われたとおり安心はできないと思うのですね。一回だけやって陰性反応だから安心だねとならないと思うのですね。それは分かります。だけれども、出てしまってからでは遅いから、出る前に打てるならば打てる手を打っておこうというのが絶対必要な手だと私は思っているのですけれども、しつこいですけれども、もう一回その辺についてはいかがでしょうか。

答弁 町長 渡辺俊一

お答えをいたします。今田利議員さんから言われること分かるのですけれども、確かにそのとおりだとは思うのですが、だから定期的に検査するということ、これは確かに大切なことなのかもしれないけれども、でも一回やって、その次の定期のこの間に全くこの間にリスクがないのかとしたら、全然そういうことではないですよね。ですからやはり、検査ももちろんみんな気をつけてますけれども、気をつけているけれども、さらに気をつけるということがまずは一つは大事なのかなというように思っていますし、検査も定期的に例えば1週間とか1か月とかそういう期間の中でどんどんやっていけばいいのでしょうけれども、そのことを例えば足寄町だけでなくて、そのことがやれとうことであれば、本当にみんながやっていくということになると、多分検査の検査能力というのか、そういったものがやっぱりキャパを超えていくのではないのかなという気がしています。ですから、そういうことをどんどんどんどんやっていける、そういう検査機関が、検査をきちんとやっていく機関がきちんとあればやっていけるのかもしれませんけれども、なかなかそういう状況にはなっていないのかなと。では足寄町でそうやってやっていって、それができるのかといったら、それまた難しいのかなというように思っています。ですから、やはり状況を見ながら、やはりこの時期にやらなければならないなと思えるような状況になればやらなければなりませんし、クラスターが出てからでは確かに遅いのかもしれませんけれども、そういう状況が出てきたときに、クラスターが出る前に、1人陽性の方が出ただとかといったときにはその周りの人たち全員をやるだとか、濃厚接触者だとかというだけではなくて、例えば施設の中みんなやるだとかというようなことをやっていらっしゃるところもありますけれども、そういう形で必要なときにやっぱりきちんとやるという、そういったことが大事なのかなというように思っていまして、なかなか定期的にだとかということでいきますとやっぱり難しい話なのかなというように思っています。やっぱり先ほども言いましたように、今足寄町がそういう状況なのかということを考えたときには、甘いと言われるかもしれませんけれども、そういう時期ではないのかなというように思っているところであります。以上でございます。

再質問 5番 田利正文

これまた町長言われたことよく分かるのですけれども、前に町長答弁されていましたけれども、高齢者施設の入所者は別にどこも出ていかないのだからうつることはない、そのとおりですね。僕は言っているのはそうではなくて、まずそこにいる職員ですよ。職員の方がきちんといろいろな対応をしているのだけれども、どこからか入ってくるというのが今のウイルスですから、だから職員に対してきちんと定期的な検査、あるいは頻回検査をする必要があるのではないかなと言っているのはそこなのです。そこはないと、今町長が最後のほうに言っていましたけれども、そういう状況になったらやると言いましたけれども、この前のニュースでテレビでやっていましたけれども、空港の入管のときに変異ウイルスが見つかったらというのでしょうか、見つかったらやると誰か政府の方が答弁したのですね。そうしたら専門家の方がそれではもう遅いのですと。1人見つかったということはそのときは既にもうほかに広がっていますと、それが今のウイルスなのですという話をされたのですね。それと同じだと思うのですよ。町長の答弁はそこのところちょっとまずいのではないかと私思ったのですよね。そういう状況になったらやりますと言うけれども、もしここで言えばどこどこの施設で、陽性者が1人出たと、そうしたらその施設だけやると。だけれども、そこにいる職員の方が地域も歩いているわけですし、家庭もいるわけですから、そこからどこに飛んでいるか分からないのです。というのがあるから、1人が出てからでは間に合わないと思うのです。だから、そういう時期になったらと、その時期がいつなのかということはすごい大変なことでないかなと私思っているのですけれども、この話はもうやっていると堂々平行線で行ってしまうでしょうからやめますけれども、そこで、町長の答弁の中にPCR検査の費用も持っていますとかありましたけれども、来るときに私、新得だとか上士幌、士幌などもそうですけれども、やっぱり同じことをやっているのですね。PCR検査の2万円のところを本人負担5,000円だけでやるだとかということも、もう既に今月の予算議会で新しい予算またつけ加えてやるというふうになっているのですが、それは同じところだと思うのですね。それで私が言いたいのは、今町長が言っていました定期的にしなれば、検査をしなければだめだと、だけれども、それはもう検査能力を超えるという話をされていましたので、例えば新型コロナウイルスPCR測定キットというのがあるのですね。簡単に言えば、自動血圧計、僕など国保病院に行ってこうやって手を入れたら出て、びゅっと紙出てきますね。あんな感じのイメージの器械があるのですよ。それは1時間で陰性か陽性か判定できると、そういう器械が各メーカーから出ているのですよ。もちろんピンからキリで値段もピンからキリだと思うのですけれども、ここで言えば48万円ぐらいのもあるのですよね。例えばの話ですよ、これを1台町で購入して、例えば購入するに当たってもさっきの文書はないですけれども、これはいつのやつだっけ、去年の8月7日付の事務連絡でも書いてあるのですけれども、新型コロナウイルス感染症緊急包括支援交付金の活用によりPCR検査機器等をきちんと整備すべきであるというようなこと書いてあるのですね。だとすれば、きちんと早くそういう指導をしてほしいと僕は思うのですけれどもね。例えばの話です。今言ったみたいな簡易機器が出てますので、町で一つ買って、例えば老人ホーム、むすびれっじ、ケアハウスと全部3台置ければいいでしょうけれども、置けなければ1台買って、月曜日は老人ホーム、水曜日はどことかとこういう順番に曜日で回してもいいのではないかと思っているのですね。そのぐらいの費用は今言った交付金で出せるのではないかという気がするのです。そんなことは検討されているのかどうか、ちょっと伺いたいと思うのですけれども。

答弁 町長 渡辺俊一

器械は何かあるらしいのですけれども、中身はちょっと僕もよく、どういう器械なのかというのはちょっとよく分かりませんので、ちょっとどういう器械なのか調査なり検討なりさせていただこうかなというように思います。どういう器械なのか、果たしてそれによってどういう効果が出てくるのか、そういったことなどもちょっと調査して、そういう今のお話参考にさせていただきたいというように思っております。以上でございます。

再質問 5番 田利正文

今のやつですけれども、普通は粘膜を取りますよね、PCR検査やるのに。そうではなくて、唾液でも大丈夫だと。しかもそれで1時間、ほぼ1時間ぐらいで出てくると。その間人が手を加える必要ないと、看護師だとかプロの方をやらなくても大丈夫ですというシステムの器械なのですね。だから、これは各施設に置いておくということが必要なのかなという気したものですから、ぜひ検討していただきたいと思います。次に行きます。3番目と4番目まとめてちょっとここでお話しさせていただこうと思うのですけれども、町長の答弁の中で、国からの情報が不足しているということですよね。そういう中で、町のほうできちんと接種事業のための努力されているということを承知の上で、あわせてちょっとお聞きしたいのですけれども、高道さんのちょっとダブらない話をしたいと思うのですけれども、頭の中混乱しているのですけれどもね。例えば高齢者の方、2回受けなければだめですよね。終了した方と未終了の方と、もちろん受けるほうの名簿というのですか、台帳のほうではきちんとチェックされているのでしょうけれども、それが混乱しないようにきちんとなるのかということですね。例えば大した人口でないからといえばそうですけれども、テレビなどで見ていると、打った方、二度打って終わった方はきちんと証明書をもらっていると。証明書あるとそれでどこに行けると、大丈夫だよということで、そういう言わば許可証みたいに出しているのがあるのですね。そんなことまでする必要があるのかどうか分かりませんけれども、もしたかだか高齢者で2,254名、全町民で5,934名といいますけれども、それが2回打ったのか、1回打って終わっているのかと、もしどこかで漏れて分からなかったなんてことがなければいいですけれども、その辺のところのチェック体制といいますか、例えば証明書出すとか何とかというのは考えているのでしょうか、その辺は。

答弁 福祉課長 保多紀江(福祉課長は2023年6月まで)

ただいまの御質問にお答えいたします。証明書を出すといいますよりもクーポン券というのが接種を受けるために皆さんに、各自にお送りするのですけれども、接種を受けた後にはその接種券のほうに打ちましたということで証明というか、シールみたいのを貼りまして、接種をしたということは分かるようになります。また、市町村のほうにはその方が接種したということが医療機関を通じて報告が来ますので、誰が打ったかというのが分かるようになります。御本人がもしクーポン券とかを持たないで接種に行った場合については、クーポン券を持っていないと接種ができないので、必ず自分が今まで使っていたもの、または再発行だとしても打ったということが分かるようなものを再発行して、御本人にお渡しすることになると思いますので、基本的には接種したことが分かるような表示が出るようになっております。

再質問 5番 田利正文

そうすると、本人と行政側と両方でダブルでチェックされているから、どこかで間違ってもミスるということはないということに押さえていいですね。この後、ワクチンが今ファイザーでしたか、で出ていますけれども、その後出てきますよね。アストラゼネカですとか、モデルナとか、それが申請されて許可になって出てくるということになるのかと思うのですけれども、一般の方が接種されるような時期、多分7月か8月か分かりませんけれども、その辺にずれ込んでくるのだと思うのですけれどもね。その頃にはこれらも、あるいは認可されて出てくるのかという気がするのです。このこと今町に求めても、さっき町長言われたとおり、国からの情報はないわけですから、答弁できないというふうに感じましたけれども、そのときに町民が一番心配しているのは安全性の問題、それから後遺症などのリスクがどうなるのかという問題、それから接種の、私はしないとかするとかということの有無ですよね。そういったことの判断を自分の町民個人の判断できちんとできるような、できるだけの情報が提供されなければだめだと思うのです。それができるのかどうかというふうに今聞いても、町長、それは情報がないからできませんと言われる気がしますけれども、その辺のところの見通しみたいのが分かるのでしょうかね、国からの関係も含めて。また、あるいは国から遅ればせながらのそういう情報が来たときに、町民にいち早くきちんと町民が自分できちんと判断できるように、私は受けるべきではないと、私のように既往症を持っている場合には受けるとやばいのかなと思ったりしている人もいるかもしれません。そういうことが判断できるだけの材料をやっぱり提供するということができるかどうかということなのですけれども。

答弁 福祉課長 保多紀江(福祉課長は2023年6月まで)

ただいまの御質問なのですけれども、まずワクチンについては議員おっしゃるとおり、いつ認可になっていつ配送されるか分からないのですけれども、基本的には同じワクチンを二度打つということになりますので、国のほうで地域を限定するのか、それともどこからの機関、違うワクチンが配送されるのか、ちょっと今のところ全く想像の世界でしかないのですけれども、それをどのワクチンを打つにしてもおっしゃるとおり、接種に向けて安全性の周知というのでしょうか、安心して打てるような判断ができるような材料は出さなければいけないのかなというふうに思っています。普通、今国から提示されているものでは手引というのがございまして、どのような方が適さないのかというようなものがありまして、このワクチンの中にこういう成分があるからこれのアレルギーの方は適さないとかというような表記もありますので、そういうことを分かりやすく周知していく必要があるのかなと思います。また、御自分で判断できないという場合があるかと思います。その場合についてはかかりつけ医に御相談いただく、あとは問診、受けるときに医師に問診をしていただきますので、その段階で御相談をしていただいて、御自分で打っても大丈夫かどうかという意思決定を最終的にされるのかなというふうに考えております。以上です。

再質問 5番 田利正文

接種を受ける場合にクーポン券を送ると言いましたよね。送るということは、こちらはさっき既往症を持っている方何名とかと、言われていましたよね、確かね、福祉課のほうで、既往症のある方何名と押さえていますよね。そのときに、その方にクーポン送るときには、この方がどんな既往症があって、今福祉課長が言われたような、これにはこういう成分が入っているからこれはだめですよとある程度分かるわけですね。その辺は全体にではなくて、クーポン券を送るときにあなたはこういう基礎疾患を持っているからこうですよというのが、参考にしてくださいというような資料を提供するというのはそういう意味もあると思うのですが、その辺はやられるのでしょうか。

答弁 福祉課長 保多紀江(福祉課長は2023年6月まで)

既往症といいますか、基礎疾患のある方の人数を先ほど高道議員の質問のときにお答えしたのですが、あくまでも人口割合で出した人数でございまして、正確な人数ではございません。また、基礎疾患をお持ちの方につきましては、診断書が必要だとか、そういうことではなくて、御本人の自己申告により基礎疾患があるということを認めて優先接種の対象者にするということがございます。また、一番始めに福祉課のほうで受付を、予約受付をするのですけれども、その場合に基礎疾患があるということを御相談いただければその方に詳しい資料をお送りするとか、そういうことも可能かと思いますので検討したいと思います。

再質問 5番 田利正文

分かりました。最後に、先ほど紹介した新型コロナウイルスPCR測定キットというやつ、各メーカーから出ているのですけれども、1時間以内ぐらいで大体陰性、陽性が分かるというやつなのですね。しかも高さ30センチ、奥行き34センチ、幅15センチぐらいのものなのですよ。そんなやつをやっぱりぜひ町で用意をして、そして各施設に配置するということが必要かなというふうに改めてちょっと思っていますので、最後に町長のほうからその辺について再度答弁いただいて、私の質問終わりにしたいと思います。ありがとうございました。

答弁 町長 渡辺俊一

ワクチンの接種については、各病院の皆さんに御協力頂いてスムーズに進めたいなというように思っているところであります。そういった意味でワクチンが一定程度町民の皆さん方に浸透すれば、少し収束に向かって進んでいくのではないのかなというように期待しているところであります。そうはいいつつもなかなかそれまでの間、やはりコロナの感染拡大といった部分については十分に気をつけていかなければならない。まだまだ予断のできない状況の中でそれぞれの皆さん方はやっぱり基本的な感染拡大予防対策というか、そういったものをそれぞれ取っていただかなければならないというように考えているところであります。そういうことで、なかなか目に見えない、そういうワクチンでありますので、どこでどういう形で感染していくのかというのもなかなか分からない部分というのはやっぱりあって、どこから感染したのか分からないという人たちはまだまだたくさんいらっしゃるという、そういうような状況ですので、やはり日頃の予防対策というのはやっぱり一番大事なのかなというように思っているところであります。そういう中で、先ほどお話ございました、そういう簡易に検査ができる器械が今出てきているというようなことでありますので、そういったものをちょっと僕も中身がよくまだ分かっておりませんので、十分調査をさせていただいて、今田利議員さんからお話あったような部分については十分に参考にさせていただいて、確かにそういったものがやはりあって、比較的簡単に最終的なPCR検査やらないときっともって最終的な結果というのは出せないのだろうとは思いますけれども、その予防対策というか、になるのかなというようにも思っていますので、十分に参考にさせていただきたいなというように思っております。以上でございます。

出典:足寄町議会 令和3年第1回定例会 2021年3月16日 議事録 PDF(19ページ) 間違いを知らせる