足寄町議会 平成29年第4回定例会 2017年12月13日
公衆浴場の設置
2017年12月13日、足寄町議会の一般質問で、熊澤芳潔議員が「公衆浴場の設置」について質問し、町長 安久津勝彦、福祉課長 丸山晃徳、住民課長 松野孝が答弁しました。
- 質問者
- 熊澤芳潔 議員
- 答弁者
- 町長 安久津勝彦、福祉課長 丸山晃徳、住民課長 松野孝
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 1番 熊澤芳潔
それでは、議長にお許しをいただきましたので、通告書に従いまして一般質問をさせていただきます。質問事項でございますけれども、公衆浴場の設置について。質問の内容でございますけれども、足寄町内の唯一の公衆浴場が10月25日をもって営業を終えたが、市街地唯一の公衆浴場でした。現在は町高齢者等複合施設むすびれっじの浴室を代替浴場として利用をして利用者に開放しているが、利用者のアンケート調査では40人の利用希望があったが、現在はそれ以上の希望と聞いている。また、里見が丘キャンプ場利用者700人以上の中での一部が足寄温泉を利用していた。そのほか一般利用者を考えたとき、公衆浴場の有無によっては町の活性化等に大きな影響があると考えている。ブログ等では足寄温泉の閉店について、御夫婦の方々から、悲しすぎる、心から愛していた温泉が閉店、引っ越してきたときから20年前から通っていたことなど、多くの方々から惜しむ声が書かれていますが、行政はこの方々の声を無駄にすることのないよう優先課題として答えを早く出す必要があると思うが、次の点についてお聞きしたい。一つ、足寄温泉(公衆浴場)の閉店に伴う今日までの、きょうまでの協議経過について。それから二つ目、40人以上の代替浴場利用者に対する衛生管理について。それから三つ目、昭和56年法律第68号公衆浴場の確保のため特別措置に関する法律1つ目的、2つ定義、3つ国及び地方公共団体の任務、4活用についての配慮等、5つ目貸し付けについての配慮、6つ目助成等についての配慮とあるが、この法律を見るとき、足寄町は公衆浴場の設置に向けて早急な対応が必要と思われますが、以上3点について、町長の御所見をお伺いいたします。
答弁 町長 安久津勝彦(町長は2019年3月まで)
熊澤議員の公衆浴場の設置についての一般質問にお答えをいたします。1点目の足寄温泉の閉店に伴う今日までの協議経過についてでありますが、足寄温泉の廃業に伴い本年10月26日から高齢者等複合施設むすびれっじを代替施設として利用することを決定するに至った経過等につきましては、10月24日に招集していただいた全員協議会において御説明したとおりであります。その後につきましては、当分の間はむすびれっじの入浴施設を利用せざるを得ない状況にありますことから、公設または民間による公衆浴場の設置等の検討・協議は行っておりません。なお、先ほどの木村議員の質問にお答えしたとおり、足寄温泉の跡地を民間の方が、先月取得したという情報をいただいてますので、今後具体の検討・協議に入っていきたいというふうに考えているところでございます。2点目の40人以上の代替浴場利用者に対する衛生面についてでありますが、入浴施設利用に係る利用証は11月30日現在50名に交付をしており、延べ381名、1日平均約13名の利用がありました。浴場利用者の増加に伴い、以前よりは多少汚れが目立つとの声を聞いておりますが、むすびれっじではこれまで行っていた清掃よりも時間をふやす等の対応をしているほか、張り紙等で利用者の衛生的な使用の御協力を促しているところであり、今後も浴場利用者数の状況を見ながら対応してまいりたいと考えております。3点目の昭和56年法律第68号公衆浴場の確保のための特別措置に関する法律の各規定にり、足寄町は公衆浴場の設置に向けて早急な対応が必要でないかとの御質問でありますが、公衆浴場の確保のための特別措置に関する法律の各規定は十分認識をしているところであります。しかし、1点目にお答えしたとおり、当分の間はむすびれっじの入浴施設の利用を最優先することとし、公設による公衆浴場を新たに設置する考えはありませんが、民間による公衆浴場設置のお話があった際には、財政的な支援を含め検討してまいりますので、御理解を賜りますようお願い申し上げ、熊澤議員の一般質問に対する答弁とさせていただきます。
質問 1番 熊澤芳潔
この質問につきましては、先ほどの木村議員と多く重複しますので、なるべく重複しない形でまたお聞きしたいと思います。今回の質問の趣旨でございますけれども、このことにつきましては過去に議会でも議論した経過がございまして、市街地内の公衆浴場が、2カ所が1カ所になり遠くなっているという時点で、市街地内の駅周辺に温泉施設も含めてつくってもらえないかと議会でも総務委員会を中心に、また議員の皆様からも商業地帯があるのでお願いした経過がありますけれども、今日まできたわけでございます。今回は、市街地内にはなくなったことで、先ほどの私がいう法律でいう日常生活で欠くことのできない施設とともに住民健康の増進に重要な役割を担っていることであるということからいうと、やはり行政はそういったことを行政として考えていかなければならないのかなという考えがありますけれども、その点についてはちょっとお聞きしたいのですけれども、どうでしょうか。
答弁 町長 安久津勝彦(町長は2019年3月まで)
先ほどの木村議員の質問にもお答えしたとおり、町が新たな施設をつくるというのは、これはもう現実的でないというふうに思っております。温泉のことはちょっと横に置いて、十勝管内あるいは全道のいわゆる公衆浴場という部分ですね、これはやはり各家庭に風呂が普及してきているということもあって、もう廃業する業者が続出しているというようなことであります。ですから、当然そういう施設を設置するということであれば当然採算ベースということも当然考えなければいけないということであります。議員が仰せのとおり、当然法に基づく町の設置義務はありませんけれども、そういった支援だとか協力だとか、そういう規定があるわけでありますから、ですから先ほども少し触れさせていただきましたけれども、まずはやはり足寄温泉の跡を取得した方が新たな施設をつくっていただくということが、これ現実的であろうというふうに思っています。それで当然具体化してきた段階では、私最大の財政支援もしていきたいというふうに思ってますけれども、それは具体化してきた段階で、議会のほうともこんな支援したいということで考えているのでどうだという、そういう御相談もさせていただきたいというふうに思っておりますので、御理解をいただきたいなというふうに思っております。
質問 1番 熊澤芳潔
わかりました。趣旨についてのお答えをいただきましたので、まち後ほど3番目の中で詳しくお聞きしたいと思いますけれども、まず一つ目の関係でございますけれども、経過についてはわかりましたので、2番目から入ってまいりたいと思います。代替施設のむすびれっじといえども、水質管理また浴場の管理が必要でありまして、厚生労働省が提出している法律で公衆浴場における衛生管理要領等の改正に基づいて進めているのか、いないのかをちょっとお聞きしたいと思います。
答弁 福祉課長 丸山晃徳(福祉課長は2019年3月まで)
むすびれっじの施設の管理を所管している福祉課のほうからお答えさせていただきます。議員仰せのとおり、関係規定並びに北海道の北海道浴場法施行条例に基づき衛生面ですとか、施設管理面のものは基準を満たすような形で進めております。以上でございます。
質問 1番 熊澤芳潔
そこで、町民の皆様からは、どういう形で伝わっているかわかりませんけれども、その水槽の水を1週間に1回しかかえていないのだとか、いろいろな形で伝わっているようでございますけれども、ただ1週間といってもちゃんときちっと消毒だとかそういった管理あれば、それはいいのかなと思いますけれども、現実にどういう管理を、その消毒なり浴槽の消毒なり、また1週間内また10日以内、それから1年以内とかといろいろあるのですけれども、その管理の流れをちょっと、木村議員と重複するものですから、私のほうからもひとつちょっと詳しいことをちょっとお聞きしたいと思いますので、その流れをきちっとお示しいただければありがたいと思います。
答弁 福祉課長 丸山晃徳(福祉課長は2019年3月まで)
最初の熊澤議員さんからの一般質問の公衆浴場の設置についてという議題の部分から私どもそちらのほうにまで流れてくるというような事前準備がしていないので、私のちょっと頭の中でなのですけれども、法なり規則に則ってやっていると。使われている方もともと外から使われているわけでなくて、長屋ですとか地域交流の方とか、そういうところで使われていたときには使用頻度が低かったので、今のように10月26日からですから、10月の末から新たな人が入ってきたことによって、やはり浴槽ですとか洗い場ですとかがやはり使用する人の数が多くなっているので、もともとの利用者にとっては何か汚れているよねとか、お風呂もちょっと汚いよねというお話があるということで、その辺を踏まえてむすびれっじのほうの管理をしている施設長とかと、番台人として雇った方にもきちっと休憩時間、男女の入れかえ時間とかにはきちっと洗っていただくですとか、まめにもうちょっとさらにまめに掃除をしていただくということでお話をさせていただいてます。それで水槽、浴槽のお湯の清潔度なのですけれども、自動的に24時間ろ過器ですので、ろ過されてろ過の装置の手前で濁っているとか水質を化学的に判断して、必要があれば塩素ですとかが自動注入されるということで、何か塩素とかの注入量は多くなっていると。当然水の使用量も多くなっているというお話も聞きまして、まだこれからもうちょっときれいにするという、さらに清潔の維持のために施設のほうでも配慮するというようなお話を聞いてますし、ちょっとしてももうちょっとそちらのほうの利用者の声をちょっと聞いて、また可能な対応をしていきたいと考えています。以上でございます。
答弁 住民課長 松野孝(住民課長は2019年3月まで)
今の福祉課長がお答えいたしましたとおり、むすびれっじの浴場につきましては、北海道が制定しました公衆浴場法の施行条例に清潔についての基準がございまして、その基準に基づきまして、先ほど福祉課長が申しましたとおり、循環型の連日使用する循環型の浴槽水となっておりますので、先ほど言った公衆浴場法施行条例に基づいた衛生の基準で清掃をしていただいているというふうに考えております。以上でございます。
質問 1番 熊澤芳潔
そうだと思いますね。それでそこには、ちょっと申しわけないのですけれども、細かくて申しわけないのですけれども、浴槽の消毒に当たってのことだとか、それから循環浴槽では塩素の使用の量だとか、それから有残量の塩素の濃度だとか、その濃度の量だとか、それからレジオネラ対策要領だとかということがあるわけでございますけれども、そこら辺についてはどうでしょうかね。例えば塩素の量は、浴槽の塩素の量は0.2ミリグラムリッター当たりから0.4ミリグラムだとか。それからそういったほかにも有残量、塩素の濃度だとかということは当然やられておられるのかどうか、ちょっとお聞きしたいと思います。
答弁 福祉課長 丸山晃徳(福祉課長は2019年3月まで)
答弁させていただきます。施設の設置、整備する段階から自動的に衛生面でお湯を循環させて、かつ公衆浴場法の規定に定まった設備をつくった、工事発注しておりますので、細かな部分でのレジオネラ菌ですとか塩素がどうだという部分までは私今のところ、今回資料として調査をしてませんが、基準どおりやっているというふうに私は考えてますし、もし何か不都合があれば御指摘をいただいてそれを対応したいと考えてます。以上でございます。
質問 1番 熊澤芳潔
わかりました。質問の内容の関係でちょっともしかしたら申しわけなかったのですが、いずれにしてもそういった基準値があってやっておられると思いますので、例えば1点だけ、そしたら1週間に1回かえているとかかえてないとかというのはあるのでしょうかね。1週間以上なのか、それから1年以内なのか、毎日かえておられるのか、通常の家庭では毎日かえて入っているとかということで、私がちょっと1週間に1回と聞いたよと言いましたら、えっとびっくりして皆さん、1週間もかえてないのと、こういう返事がいただけるわけですから、それに対してでもそういった塩素の注入等できちんと消毒していれば問題ないのだよということを町民の皆様にもやっぱりわかってもらわなければならないということもございますので、その点についてちょっとお聞きしたいと思います。
答弁 福祉課長 丸山晃徳(福祉課長は2019年3月まで)
1週間、多分1週間なのか十日なのかちょっと日にちのほう私ちょっとそこのほう確認はとれていませんが、ふだんは24時間循環で必ずフィルターにかけて汚いお湯を塩素消毒してまた給湯口から出していると。それで、1週間なのか五日なのか十日に一遍お湯はかえているというお話は聞いていますが、その日数についてはちょっと今のところ私の記憶には持ち合わせていないので、以上でございます。
質問 1番 熊澤芳潔
当然そういう形でやっていると思いますけれども、町民の皆さん安心するためにもそういったことはきちっとやっておられると思いますけれども、例えば1週間かえなくてもそういった消毒をやってますよということだと思いますので、町民の皆さんわかってもらえる部分があるのかなという気がいたしますけれども、以上2番目につきましては終わりたいと思います。3番目でございますけれども、木村議員に対しての答弁もいただき、町長は今のところ行政が、行政がかかわった浴場についてはやらないと。現状は土地を買った方々に対して進めながら、そういった方々と進めながら建てるのですよということになるのですけれども、なかなかそこら辺も心配な、町民の皆さんからいえば心配な部分があるわけでございますけれども。しつこいようですけれども、この特別措置法では、この法律は公衆浴場が住民の日常生活において欠くことのできない施設であるとともに、住民の健康増進等に関し重要な役割を担っているにもかかわらず著しく減少していってますよということなものですから、こういった法律をつくったのだということですね。そういったことからいうと、足寄は芽登だとかオンネトー温泉もありますけれども、市街地内にはないわけで、なくなったということでございますので、そういったことも含めて優先課題としてなるべく早く十分協議しながら進めていくということが大切ではないかなと思いますけれども、町長の御答弁をお願いいたします。
答弁 町長 安久津勝彦(町長は2019年3月まで)
先ほどもお答えしたとおり、新たに取得した方、先月取得できたという、そういう情報いただきましたから、これはもう一刻も早く、一刻も早くといっても正直いって従来の施設はもう建物含めて使い物にならないということですから、老朽化が原因で旧所有者の方ももうこれ以上できないということで判断したとお伺いしてますから、やるとすれば新たな施設ということになるというふうに思いますから、そういう意味では、それこそ1年単位のちょっとロングスパンになるかなというふうには思いますけれども、そこら辺取得者の方の計画等々も含めて考え方をお聞きしながら、そして一刻も早く新たな施設を建設いただくべく町のほうも最大の協力支援を検討しているよということも先方にはお伝えしたいというふうに思ってますので、御理解いただきたいというふうに思います。
質問 1番 熊澤芳潔
それで、最後に町長にお願いも含めた形で、私の意見ですのでお聞きください。お願いですけれども、今後の施設についてはいろいろな流れが出てくるのだと思いますけれども、基本はまず市街地の中にあるということが基本がベターだと思うのですよね。それからそういったことを先ほどいろいろ木村議員との話もありましたけれども、まず基本はそこでないかなと私は思うのですけれども、足寄温泉につきましては今後あの温泉の利用についても、果たして温泉以上にもいろいろな形で利用も可能でないかなというふうに思いますし、そういったことを含めて将来に向けて悔いのない足寄町の公衆浴場の考え方について進めていただきたいというふうにお願いいたしまして、最後にそのことについての町長の考え方を聞いて終わりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
答弁 町長 安久津勝彦(町長は2019年3月まで)
議員仰せのとおり、そういった施設は町なかにあるというのがこれはもうベストだというふうに私も思いますけれども、しかし現実問題としてはやっぱり採算性の問題も含めて、これは現実問題としてしっかりと分析も含めてしていかなくてはいけないというふうに思っています。そういう中にあっては、やっぱり郊南地区ちょっと遠いですけれども、温泉施設新たに取得した方が実際にあらわれたということでありますから、そこをうまく逆に言えば町も支援する中で、公衆浴場、温泉施設でしょうけれども、公衆浴場としてのそういう機能も果たしていただくべく町としてのそういう観点から最大の支援含めて、協力含めてやっていきたいというのが私の考えでございますので、御理解いただきたいというふうに思います。