みんなの議会

足寄町議会 平成29年第3回定例会 2017年9月13日

子育て支援策の効果と今後の方向性

2017年9月13日、足寄町議会の一般質問で、田利正文議員が「子育て支援策の効果と今後の方向性」について質問し、町長 安久津勝彦、福祉課長 丸山晃徳、総務課長 大野雅司、経済課長 村田善映が答弁しました。

質問者
田利正文 議員
答弁者
町長 安久津勝彦、福祉課長 丸山晃徳、総務課長 大野雅司、経済課長 村田善映

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 7番 田利正文

議長の許可をいただきましたので、一般質問通告書に基づいて一般質問を行います。一つ目ですけれども、子育て支援策の効果と今後の方向性について。全国的に少子高齢化、人口減少には歯どめがかからず進行中ですが、そうした中でも人口をふやし続けている自治体があり、活気を取り戻している自治体もあります。本町でも保育料、給食費、学習塾の無料化など、子育てのしやすい町として評価を得ているところです。まだ開始して間もない施策ですが、現時点で具体的な効果があらわれているのかを伺います。またこの支援体制がいつまで続けられるのか、財政が厳しくなったからもうできませんということにならないかという心配の声も聞きますが、重要な施策ですのでさらなる充実と今後の方向性、制度のあり方について、町長の所見を伺います。

答弁 町長 安久津勝彦(町長は2019年3月まで)

田利議員の子育て支援策の効果と今後の方向性についての一般質問にお答えをいたします。まず子育て支援策の具体的な効果でございますが、人口増に結びつく具体的な数値は把握できておりませんが、足寄高等学校への入学者が増加傾向にあり、1学年2間口が確保できていることは、本施策の効果のあらわれかと思っているところでございます。次に本施策の方向性・制度のあり方については、子育て支援策を講ずる際に議会の承認をいただき、5億円の子育て安心基金を創設させていただきました。この基金を創設する際、現在実施しております子育て支援策に対する必要経費を試算し、10年間継続可能な金額を積み立てさせていただいており、現在の基金残高は4億7,106万円となっており、平成29年度の取り崩し予定額が3,250万円でありますことから、現状では今後10年程度は継続可能と考えております。今後につきましては、事業の効果を検証し、必要に応じた制度の見直しによる支援策の充実を図ってまいりたいと考えておりますので、御理解を賜りますようお願い申し上げ、田利議員の1点目の一般質問に対する答弁とさせていただきます。

質問 7番 田利正文

この質問をなぜしたのかということなのですけれども、通告書にも書きましたが、一般町民の受けとめ方は良好であります。ただしこんな意見がありましたということで紹介しておきたいと思うのです。70歳代後半といったほうがいいでしょうかね、女性の方からは給食費までただにする必要があるのかと。私の若いころはどんなに苦しくても大変でも毎日弁当をつくって持たせたと。それが当たり前でないかと。給食費ぐらい払えということを言いたいのだと思うのです。そういう意見もありました。それから一番多かったのは、通告書にも書きましたけれども、この体制がいつまで続けられるのかという問題と、あとは町長がかわったときどうなるのだということが一番多かったように思いますね。それに対して私がどんなふうに答えたかというのはあれですけれども、そんなことがあったということであります。今の町長の答弁で、趣旨は理解できましたので、次に移りたいと思います。2点目です。修学資金貸付金の拡充について。足寄町に住み続けられる条件として、働く職場・仕事を確保することは非常に重要なことです。昨年、医師・看護師等に続き、介護福祉士の資格を取得する、しようとする学生に対しても修学資金を貸し付けるという施策も実施したが、今後のグループホーム増設時に専門職がいなくて困るということがないよう、もっと修学資金制度の周知をしていく必要があると思いますが、現在の周知方法と制度導入後の人員確保の見通しについて伺います。また修学中は授業料以外にも居住費、生活費に関する経費も相当かかると思いますが、貸付額の増額を検討できないか伺います。足寄町は広大な森林面積を有しており、今後林業労働者が不足していく可能性もあると思うが、医療・福祉だけでなく、林業関係やその他の業種も含めて対象範囲を拡大する考えはないか伺います。

答弁 町長 安久津勝彦(町長は2019年3月まで)

次に、修学資金貸付金の拡充についての一般質問にお答えをいたします。足寄町介護福祉士修学資金貸付制度は、将来介護福祉士として足寄町内の介護保険施設等に勤務を志望する方に対して、修学に必要な資金を貸し付けることにより介護福祉士の確保を図ることを目的としており、平成28年第4回定例会において条例の議決をいただいたところです。この修学資金は介護福祉士養成施設に入学する年の3月に足寄高校を卒業し、介護福祉士の資格取得を目指す方を貸付対象者としており、昨年度は条例議決後に足寄高校及び十勝管内の介護福祉士養成施設の教職員へ説明に伺い、生徒・学生への周知を依頼してきました。今年度におきましては、足寄高校生へのチラシ配布や足寄町のホームページに掲載して周知を図っているほか、8月下旬には足寄高校において説明を行っており、今後も足寄高校等と連携をし、介護人材の確保に向けた周知を行ってまいりたいと考えております。制度導入後の人員確保の見通しでありますが、平成28年度においては、残念ながら修学資金の利用希望はありませんでしたが、今年度におきましては機会あるたびに足寄高校在学生や足寄高校への入学を目指す中学生への周知等に努めたいと考えております。また、修学資金貸付制度のほかに介護従事者就業支援等補助金事業や介護福祉士実務者研修受講料等補助金事業等も実施して、人材確保対策を図ることとしており、高齢者本人やその家族を支える介護職はますます必要な人材となるものと見込んでおり、鋭意人材の育成と確保に取り組んでいきたいと考えております。次に貸付金の増額についてですが、現在条例で定める貸付金額は月額5万円の範囲内としているところですが、北海道社会福祉協議会にも貸付制度があって、毎月5万円の修学資金のほか入学準備金や就職準備金等の貸し付けも行われているところです。本町の制度と北海道社会福祉協議会の貸付制度を併用することで、入学金、授業料、家賃、教材費等はおおむね賄うことができ、食費や光熱水費等の生活費を自己負担することで就学が可能と考えております。このようなことから、現在のところ増額をする考えはありませんが、今後本制度の利用が見込まれる足寄高校生やその保護者、介護事業者の意見等もお聞きして、必要があれば貸付対象者の拡大を含め、見直しを進めたいと考えております。また林業関係者等の業種については、医療関係者のように専門資格がないと就業できない分野とは異なることから、修学資金貸付金の制度化を進める考えはありませんので、御理解を賜りますようお願いを申し上げ、答弁とさせていただきます。

質問 7番 田利正文

今の答弁で私が聞きたかったことは全部わかったわけですが、各自治体で就職支度金ですとか、就業支援金ですとか、あるいは住宅準備支援補助金ですとかいう制度がどこでもつくられてますよね。今答弁の中に、ホームページに載っけてますとかという意見も、答弁もありましたが、いざ先ほど9番議員でしょうか、5Kとかという意見もありましたけれども、そういう中で介護職につきたいという方がいろいろなところ調べたときに、同じように並ぶのではないかと思うのですよ。足寄町も施策は同じ、本別町も同じ、本州行ってもどこ行っても同じとかと並ぶとちょっと足寄は田舎にあるだけ余計不利でないかという気がするのです。それで同じ施策の中でも他町よりは少しはぬきんでてるところがあるよというところの目玉が必要ではないかという気がするのですよ。その辺については、どのようにお考えでしょうか。ただ金額を上げれというだけではなくて、何かひとつ目玉が必要でないかという気がするのですけれども。

答弁 福祉課長 丸山晃徳(福祉課長は2019年3月まで)

福祉課長です。答弁させていただきます。足寄町三つの補助制度をそろえますということで御説明させていただきます。田利議員の御認識ではどこの町村にもあるという認識でございますけれども、この制度は住宅の準備金ですとか修学の資金とかというのは、本別町が2年ほど前に網走方面の町村がやっているので本別でやってみるという形で本別が2年前に導入しました。それに倣って陸別、本別、足寄、3町いろいろな連携をしてますので同じような仕組みをつくろうということで、本別に倣って修学資金準備金ですとかという制度つくりました。ほかの町村でそれほどこの制度が普及されているという私は認識がなく、足寄町でこんな制度があるんだねということで、介護職の他の地域から、足寄は随分優遇制度設けてますねというような評価をいただいているというような感じで、足寄がこういう制度あるからということで民間の事業所に町の補助金がもらえるのだったら来ようというような形で、何件か来ているというところでございます。よくよく調べたら制度があるなしちょっとまだきちっと調べているわけではないですけれども、それほどまだ普及しているとは認識はしておりません。また足寄町の修学資金の部分でも、北海道内では社会福祉協議会で修学資金もやってますけれども、自治体のほうで修学資金を設けているというのはそれほどないのではないかと思っております。目玉となるものというのがあるかという部分では、これらも十分目玉になると思ってます。先月とかも福祉課の職員と社会福祉協議会の施設長が北海道内の各大学ですとか専門学校にリクルート活動なり就職説明会に行って、いろいろな各事業所の市町村の情報とかも手に入手してきたのですけれども、足寄町はそれほどおくれているわけでも平均でもなく、随分進んでますねというような評価をいただきました。それはそれとして、また足寄町に来ていただくためにはもう福祉だけの話ではなく、例えば家族を持っている方でしたら子育て支援という部分で非常に充実しているというところとか、大自然ですとか、小中学校の給食がただですとか、高校まで塾もあってほとんどお金がかからないとか、そういうようないろいろな仕組みを、制度を絡めてぜひ足寄町でこういうような仕組みの中で介護で頑張っていただきたいというような声かけですとか、またとにかく御存じのように専門学校とか大学とかで介護福祉士を目指す方が非常に少ないということで、限られたパイの中で足寄町に来てもらうという部分でいえば、やはり地方ということで不利な部分がありますので、資格者を持ってきてもらうという部分もありますけれども、資格者を足寄町で育てるというような形でいろいろな面で育成をしながら獲得をしていくと、育てるというような、いろいろな形で進めたいと考えてます。以上でございます。

質問 7番 田利正文

福祉課長言われてるのはよくわかるのです。ただ、同じ条件がそろうといったらおかしいでしょうけれども、同じ条件だとしたら足寄よりは都会に近いほうに行ってしまうのではないかと、若い方はという勝手な思いがあるのですね。正しいかどうかわかりません。という思いがありまして、それだけ、何というのだろう、田舎にある町にとっては同じ条件であってもほかの町村よりも目玉になる施策が必要だなと思ったのが一つです。だから全ての自治体に、今福祉課長が言われたように、この制度があるというふうに私は思っているわけではありませんが、そういう目玉がどうしても必要でないのかなという思いがありました。それで通告書に書きましたけれども、足寄町に住み続けられる条件として、働く職場と仕事の確保がどうしても必要条件だというふうになるわけですけれども、教育委員会にお聞きしたところ、足寄高校卒業して町内に就職した人数というのはこの3年間数人なのですよね。3年とも、10名を超えるということはないのですよ。それは結論からいえば、それだけ就職する場所がないということになるだろうと思うのですけれどもね。そこでちょっとお聞きしたいのですけれども、高校卒業してすぐ就職されたという方は教育委員会調べたところ8名とか6名とか5名とかという人数ですけれども、それが実際には大学に行って、あるいは専門学校に行って、東京や札幌で働いていたけれどもやっぱり足寄に帰りたいわといって帰ってきた人、いわばUターンというのでしょうか、UターンですとかIターンとかJターンとかというらしいのですけれども、そういう人数というのはつかまえているのでしょうか。もしつかまえているのならちょっと知りたいなと思うのですけれども。

答弁 総務課長 大野雅司(総務課長は2019年3月まで)

お答えいたします。Uターンですとか、一度足寄から出た方、学校卒業、都会の学校で卒業された方が戻ってきている方の人数というのは把握するのは困難と考えておりますし、把握しておりません。以上でございます。(発言する者あり)

質問 7番 田利正文

わかりました。多分わからないだろうなと思って聞いたのですけれども。こんなこと言いたくて聞いたのです。例えば私5月の連休、全く私的なことなのですけれども、東川町に行ってきたのですよ。東川町はこの20年間、何か人口ずっと毎年ふえているらしいのですね。そこでどんなところかというと思って行ってみたくて行ってみたのですけれども、地元で昔から商売やっているお菓子屋さん、ケーキ屋さんですね。それから、昔からやっているうどん屋さんというのだろうか、讃岐うどんのお店、それから本州のほうから来られた若い御夫婦がもとの農家の土地と自宅を借りてオムレツのお店をやっているというところだとか、いろいろなところを何軒か回ってみたのです。感じたのは、そこの町民の住民の方がよそ者に対してすごく受け入れる、何というのだろう、寛容性があるというのだろうか。そういうのを感じたのですね。それから、よその方が、よその方というか、町外から本州から来られた若い人たちだとか、あるいはプロの方ですよね、彫刻するだとか何とかという方は。そういう方が来られて、そのことによって例えば衣料品店営んでいるといっても、ちっちゃな衣料品店なのですけれども、扱っているものがすごいセンスがいいのですよね。だから東川町にいても東京にいるのと同じぐらいのセンスのいいものを選ぶことができるという、何かそういう条件があるというのでしょうかね、そういうものを提供していると。だから余計地域に溶け込めるという状況がなっているのだと思うのですよ。それすごいなと思ったのですね。足寄に関したらそんなふうにはちょっと今すぐはなってませんし、難しいようだろうなという思いがありまして、そんなことも含めて働く職場、あるいは仕事確保するという点で、こうだよという簡単に示せるものでもないでしょうし、そんな目玉がぱっと出せるほどでもないとは思いますけれども、町長が今現時点でどんなことを考えているか、どんなことを憂いているかということも含めて、ちょっとお聞きしたいなと思うのですけれども。

答弁 町長 安久津勝彦(町長は2019年3月まで)

お答えをいたましす。まさに今議員から御質問あった部分につきましては、国が大きく旗を振った地方創生事業、要するにそれぞれの自治体で人口減少社会にどう講じていくのですかということで、私どもも計画づくりをしたところであります。もう計画はできております。これに基づいて一つずつ積み上げをしていっている段階であります。直近の状況でいきますと、議会でも議決をいただいたように、旧営林署の跡、住宅を、跡を買収してそこを今改修をかけて、今9月ですから、完了するという状況でありますから、こういったところをまずは移住体験をしていただく、そして一定程度足寄の暮らしも経験をしていただく、そういうことを通じて定住につなげればなというそんな思いもしております。それからまた、これは今現在地域おこし協力隊、これも1、2、3、4、5人、5人ぐらいですかね、入っております。具体的な目標を立てて、イチゴハウスに将来の就農を目指しているですとか、あるいはチーズ工場で働いているですとか、何人かおりますので、着実にそこのところはできてきているなというふうに思ってます。なお、この計画をつくるときには、これまでの我が町の実績として、やっぱり放牧酪農をやりたいということで新規就農者が、午前中の一般質問の中にもありましたけれども、15組入ってきているわけでありますから、議員が言われた町で受け入れ体制できてるのという部分については、これは見事に新規就農した方々については見事に地域に溶け込んでいただいて、まさしく自分の放牧酪農だけでなくてPTAの会長やったりだとか、あるいは消防団の団員になったりだとか、結構地域活動一生懸命やってくれている方々もいらっしゃるということでありますから、まさしくこれからしっかり取り組みを焦ることなく着実に進めていくことが肝要かなと思って、必要なことかなというふうに思ってます。なお、これまた御案内のとおり、元役場職員であった方がまちづくり会社びびっどというのを立ち上げて、町とも密接な関係をとって、いろいろ東京に、方面に情報発信もしていただいてます。時たま情報を聞きますと、結構やはり都会に住んでいる方々というのは田舎暮らしというのは興味を持っている方がかなりたくさんあるというようなことであります。ですから、そこら辺を一つ一つここのまちづくり会社と連携をとってより具体的に、多少の難しい面もあってもそこは一緒になって、どうやったらクリアできるのかというようなことを役場組織としても考えながら、足寄の地に根づいていただくような取り組みを着実に進めていきたいなというふうに考えてますので、御理解いただきたいというふうに思います。

質問 7番 田利正文

この点について最後の質問ですけれども、わからないで言っている面もありますから的外れかもしれません。例えばテレビ新聞等で、トラックの運転手が足りなくて困っている、それから土木作業員がいなくて困っているとか、型枠大工さんがいなくて困っているだとか、それから冬の除雪になると重機というのでしょうか、グレーダーというのでしょうか、ああいうものを運転できる人がいない。ただ大型免許持ってる、大型特殊免許持っているだけでは運転しきれませんよね、あれは。それなりの経験積まなければだめだと思うのです。そういう人たちが必要になる時期が、あるいはもっと直接言うと、例えばこの前町長のほうから説明があったように、CLTの関係で林業関係がもう少し前に進むなんてことがあったときに、林業関係で働く重機などを扱う人が必要になるなんてことも出てくるのではという期待するのですけれどもね。そういうときのために前もってこういう施策を打っておく必要があるのではないかという。こういうというのは、何がいいのかってまだわかってないのですけれども。そんなことも考えておく必要があるのでないかなという思いがありまして、町長に仕事をつくるというところについて、どうなのかと。今言った計画があると言って、積み上げていくのだと言ってましたけれども、その辺のところでどうなのかなという思いがあるのですよね。そういう時期が来るだろうというふうに期待しているのですけれども。つまり前回私一般質問したときに、町長にCLTのこと聞いたときに、町長は今のはやる気ないという話をされていたのですね。そして補正予算組まれたときに、あれ何で調査予算組んだのだろうか思って質問したときに、町長、え、何だろうという話をしていたのですね。そのときに、ここまで進むというのは、あのときは多分考えてなかったと思うのですよ。ということがあり得るのだと思うのです。そういう時代なのだと思うものですから、そういったことがあっても対応できるような人材を確保しておく、あるいは確保するための対策を打っておく。もちろん金を出せという意味だけではなくて、そういう制度をつくっておくということも必要なのかなというふうに思いがあるのですよね。その辺については、いかがなものでしょうか。

答弁 町長 安久津勝彦(町長は2019年3月まで)

お答えをいたします。今我が町に限らずもうありとあらゆるところで人がいない、人がいないという、こういう大合唱であります。なるほど我が町もいろいろな建設業の方含めていろいろお話聞きますと、やはりいないというのですね。ではいきなり人口減少社会に入ったとは言いつつも、本当にいきなりですよ。それほどいないというぐらい人口減っているのといいますと、そうではないと思っているので。私はいろいろな首長たちともいろいろ話をするのですが、一口で言えば、私が子供の時代と今の時代、もう働くということに対する若い人の考え方自体がもう随分変わってきてしまってるな。もっと言えば、いわゆる親の世代といいますか、ここの生活水準も随分変わってきているよねと。私が子供、すなわち中学生なり高校あるいは専門学校、大学を卒業する、我々の時代のときには、卒業したらともかく働かないと、平たく言って飯食えない。親が面倒を見てくれるなんて、そんな感覚はなかったと思うのです。ところが今の時代どうかといいますと、やはり、いや自分の好きな仕事見つかるまでは支援してあげるよと。ある意味これは親としては当たり前かもしれません。でもありとあらゆる産業の中で人が足りない、足りないから外国人労働者を入れようかという、こんな動きも随分動きが出てきてますし。ここはやはり、もちろん我々も努力はしなくてはいけませんけれども、やっぱり国レベルあるいは北海道レベルで、この仕組みを一旦少しみんなで本当に考え直す、分析し直すという時期に来ているのではないのかなと、そんな思いをしています。ちょっと横道それますけれども、当時岩手大学で林学を教えていた岡田教授、これは中学生まで足寄の螺湾にいたという先生だあります。今は藤大学の学長になられましたけれども、その先生が足寄に来たときに、たまたま足寄高校が入学者が少ないということで苦戦しているということも先生わかっておられて、先生から実はこういう提案がありました。今私は非常に危惧していることがあります。私は大学で林学を教えてます。だけれども卒業したときに、現場で働ける人材なんていうのは誰一人としていません。チェンソーひとつ使えません。要するに林学に関する学問だけ教えていると。これはもう林の現場でなくて建設業も同じことが言える。そうすると国づくりをしていくための現場、土台づくりをしてくれる人材が全然育っていないと。これ国大変なことになってしまう。足寄高校そんなに入学者いないなら、例えば実務を体験あるいは勉強できる林学コース、町長できないか、こういうありがたい提案もいただきました。ただそのときの先生に対するお答えとしては、先生曲がりなりにもうちの高校は道立高校なのです。町立であれば、首長として議会とも相談をさせていただきながら、こんなことどうだということも相談できるのだけれども、道立高校だから、ちょっとそこは厳しい。そのときもう既に前に議会でも確認させていただきました足寄高校への放牧酪農コースという、これはもう道教委にお願いに、要請に行ったわけでありますけれども、道教委としては全くその考えはありませんと。もう可能性は100%に限りなく近く難しいと、こんな答えもいただいているのだと、そんなやり取りもさせていただいた経過もあります。ちょっと話横道にそれましたけれども、いずれにしても働く場所、足寄町で今働く場所ないのといったら、先ほど申し上げたとおり、求人しても来てくれないと、これはもう建設現場もそうですし、林業の現場でもそうですし、建築もそうです。ですからここのところは、ではどうしたらいいのというのはなかなかこれだというのはちょっと言い切れないのですけれども、これはやっぱり本当に皆さん方の知恵も借りながら、もっと言えば、私やっぱり中学生あるいは高校生のときにやっぱりそういう職場体験をさせるとか。今学校でもインターンシップですとか、そういうことをやってますけれども、ここら辺も含めて、これもまた足寄単独でできるかいうとそうではありませんけれども、そんなことも含めていろいろな機会の中で、どうあるべきかということはやっぱり今真剣に考えないと、極端なこと言えば、優良企業であっても働いてくれる人がいなければ、これはもう継続なんかできないという、これはもう明らかなことだというように思ってますから、これなかなか重たい重要な課題かなというふうに捉えてます。ちょっと答弁になったかどうかあれですけれども、以上でございます。

質問 7番 田利正文

よくわかりますと言っていいのかどうかわかりませんけれども。こんなことがあったのですね。ある酪農家の方のところに、もちろん今は職安を通して募集するのですね。日本人が来ます。この人本当に日本人だろうかと思うというのですよ。何でといったら、いや、牛にはリーダーがいてそのリーダーが先に行かないとあとの牛はついていかない、搾乳室に入らないのだというふうに教えたのだけれども、自分の都合でぼったくるのだというのですね。ぼったくれば当然動かないから蹴っ飛ばすとかたたくとかとやるわけですね。そうしたら牛もやっぱり何らかの反応を示すわけでしょう。で、けがしたりするわけですよね。それがだめだと言っているのにそれをまたやるんだというのですよ。そうこうしているうちに3カ月もしないで辞めてしまうとか。一番短いのは何カ月ぐらいいたのといったら半日だと言いました。あの雄大な牧草地に牛がはんでる、あの姿を見て私牧場に憧れていると来た、女性の方が来たのだそうです。牛のうんこぼとぼとぼとと垂れるの見たら、うわっと言ってもうそれで帰ったというのです。それが一番短かったというのですけれども。あとは、中国人が来て2人頼んで2人来たけれども、最後は1人部屋から出てこなくなったというのですよ。つまり日本語を習得して来ているという約束なのだけれども、習得してないのですよね。もちろん専門用語はわからないとしても、こういうふうにして絞るんだよとか何とかと、こうやって搾乳機つけるんだよとかいうような話も手ぶり身ぶりで教えるのでしょうけれども、覚える人はまじめに覚える。覚えない人はついにだめで、やっぱり心的に潰れるのでしょうね。仕事出てこなくなったのです。そんな話もありました。最近はベトナム人が来たりとかと言ってました。だけれども、聞いてて思ったのは日本人の若い人が、若いたって20代ではないですよ、30代、40代なる人たちが応募してくるのだそうです。もちろん職安を通して来るのですけれども、それでも使いものにならない。彼に言わせると、使いものにならないから俺のところに来るんだべなという言い方してましたけれども、それってちょっとすごい危機的だなと私は思ったのですよね。何でこんなに仕事がないといっているときに、仕事が目の前にあって来ているわけですよ。来ていてもそれが務まらないのですよね。3カ月務まればいいほうで、3年なんて全然務まらないというのですね。それで常時やっぱり困るらしいのです。もちろん後継者がいないから余計困るのでしょうけれども、そんなことがありましたので、本当に職と、それから働く場所確保するというのは大変だなというふうに思っているところです。そこで3番目に入ります。自営業者に対する支援策と仮称なのです、仮称ですけれども、まちづくり会議について。新規就農者だけでなく、これまで足寄の経済を支えてきた自営業者に後継者ができたときに、それを支え支援する制度があってもいいのではないか。そのことによって後継者不足の改善、後継者が仕事に誇りを持って働ける、地域社会が自分のことを認めてくれている、必要とされている仕事なのだと自覚できることが大切ではないか、こういう声も寄せられています。町内の自営業者に対する支援策・制度設計があってもいいのではないかと思うが、町長の所見を伺います。町内にはさまざまなまちおこしのグループや団体があり、それぞれの知識・考えを持ち寄ってまちづくりのために何ができるか交流し、計画を立て行動することが大切だと考えています。団体グループの代表にまず集まってもらい、足寄町の10年後、20年後を展望し、今何ができるか、何をしなければならないかという視点でまちづくり会議、もちろん仮称ですけれども、を組織できないか。先行例としてオンネトーの魅力創造委員会が活動しており、オンネトーを生かしたまちづくりを掲げています。最初の集まりの呼びかけを行政側からやっていただけないかと考えていますが、この件について町長の所見を伺います。

答弁 町長 安久津勝彦(町長は2019年3月まで)

次に、自営業者に対する支援策と仮称「まちづくり会議」についての一般質問にお答えをいたします。まず自営業者に対する支援策・制度設計についてでございますが、本町では新規就農者支援とあわせて農業後継者に対する支援についても実施しており、その他の自営業者に対する支援といたしましては、小規模事業者支援法に基づき、足寄町商工会で伴走型支援を実施をしております。この事業は、小規模事業者の経営状況の分析、経営計画策定、市場調査から新たな販路開拓の支援を行うことで、持続的経営発展を確立する目的で実施されているもので、本事業を活用した自営業者の経営発展に期待をしているところでございます。次に「まちづくり会議」の組織化についてでございますが、議員仰せのとおり、さまざまな分野の方々の知識・考え方を持ち寄って、まちづくりに生かすことは有効なことだと認識しており、足寄町まち・ひと・しごと創生総合戦略におきましても、総合戦略を推進するための体制としまして、各種団体等で中心的な役割で活躍されている方、組織を牽引している方、まちづくりに意欲のある方等で構成する「(仮称)足寄未来創生委員会」を設置することとしておりますが、現段階では設置に至っておりませんことから、設置に向け検討してまいりたいと考えておりますので、御理解を賜りますようお願いを申し上げて、田利議員の一般質問に対する答弁とさせていただきます。

質問 7番 田利正文

中小自営業者に対する支援策あるいは制度設計が必要ではないかという思いなのですけれども、私が歩いてるといったらおかしいけれども、お話をしたある方が何人かに言われたのですけれども、新規就農者の方には手厚いかどうかわかりません、これだけの支援されているよね、だけれども我々中小業者、足寄町のできたときからずっとおやじの代から今の商売やってるんだと。つまり足寄町の経済の発展を担う、一端は担ってきているはずだと。それなのに我々にはそういう恩恵が何もないのかいと。あんた議員だろうと、こう来るわけですね。議会でその辺のところは提案されたことはないのかと、こうなるのですよ。なるほどと思ったのですけれども。それからもう一つは、三笠通りを私が歩いたときに、商売されている方が女性の方でしたけれども、もう私の代でここ終わりですと。つまり後継者呼べばいるんだよと、いるけれどもここでは商売やっていけないでしょうと言うのですね。それからもう一つは、ここは私自分の土地でありませんと。この店も直すつもりありませんと言うのですね。そうしたら結局私の代で終わりですから最後はどこか出ていくということになるのだと思うのですね。娘さんか息子さんのいるところに行って暮らすか、施設に入るかということになるのだと思うのです。そうなるとまた空き家で出ると。あるいは廃屋が出るということになるのかなと思ったのですね。そんなことがあって、ここに書きましたけれども。あるところに行きましたら、後継者ができたと喜んでました。だけれども、その後継者に、うちのおやじがやってきた仕事を私が引き継いで、そしておやじはその地域に密着してて信頼されているからそういう仕事があったと。だけれども自分の代になってそれが続くかどうかというのは、それはやってみなければわからないことですよね。もちろん技術だって何だって劣るわけですから。そのお父さんなりの技術をマスターできるまでというのはまだ大分かかると思うのです。それをマスターして本当にあんたが地域で認められて、あんたが必要なんだよと言われるようになるまで待てるかどうか。続くかどうかということがあるのだと思うのですけれども、その辺のところで行政としてその辺もしっかり目配りする必要があるのかなというふうに思ったのですね。そのとき今町長の答弁の中にありました小規模事業者支援法に基づいて伴走型支がありますということですね。これで具体的にどんな事例があるかと、ちょっと何点かもし挙げてもらえたら私としてはわかりやすいのですけれども。

答弁 経済課長 村田善映(経済課長は2021年3月まで)

経済課長です。お答えいたします。この伴走型ということにつきましてなのですけれども、平成27年から5カ年計画で商工会が国のほうに伴走型支援ということで、経営発達支援計画これを計画立てます。その中でいわゆる事業者間との調整等含めまして、計画の中にいろいろと事業的な事業者からの要望等含めて採択されていくわけなのですけれども。まず28年度の状況しかちょっとわからなくて申しわけないのですけれども、28年度にこの伴走型の支援を受けた事業者というのがマルショウ技研さん、ペレットオーブンの販売店を営んでいる業者なのですけれども、その方。それと有限会社足寄ひだまりファームさん、要はネットショップ等に伴っての商品開発等を行っている。それと、楜沢そろばん研究会、要は学習塾のPR活動にしたいということで、この3件がこの支援をいただいております。ほかにちょっと数字上でしかちょっとわからないのですけれども、平成29年度については9件、それと28年度が今、28年度が3件で、ごめんなさい、4件という形になっております。以上です。

質問 7番 田利正文

ちょっと細かくお聞きしたいと思うのですけれども、今出された事例ですけれども、具体的にはどのような支援、どのような額というのでしょうか、がなされているのか、そのことによってどうなっているのかということをちょっとお聞きしたいのですけれども。

答弁 経済課長 村田善映(経済課長は2021年3月まで)

経済課長です。ただいま持ち合わせしている資料が手元にはございませんので、時間をいただければ用意できるかなと思っているのですけれども。ちょっと商工会のほうに聞いてみないと詳しい内容は正直言ってわからないです。今手元のほうにはありません。

質問 7番 田利正文

よろしくお願いします。なぜこんなこと細かく聞くのかというと、中小業者が、中小業者というよりはもっと言えば自営業者が、自営業者といってもいろいろな種類ありますよね。本売っているところもあれば、衣類売っているところもあれば、食品販売もあれば、いろいろあると思うのです。そういう人たちが足寄の農畜産業、一次産業を支えてきたのだと思うのです。で、町の活性化にも貢献してきたと思うのですよね。それが衰退するということは、もちろん一次産業にも影響するでしょうし、それから町の活性化にもならないだろうと思うのですね。そういった意味からちょっと言葉悪いですけれども、考えれる範囲というか、できる範囲というのでしょうかね。可能な限りというのでしょうか。足寄町の中小自営業者の方を支援し支え、やる気になってもらって、さらに業績を伸ばしてもらうという施策が必要だというふうに思うのですよ。そのために今言われた小規模事業者支援法に基づいてというやつがそうなっているのかどうかということを聞きたくて、その結果どうなったのですかと。そこまでうまくいっているのですかということまで聞きたかったのですね。

答弁 経済課長 村田善映(経済課長は2021年3月まで)

経済課長です。今言って、ちょっと冒頭年度しか言ってないのですけれども、これは平成28年から5カ年で商工会のほうで取り進める内容でございます。実はこの事前に平成28年度、この事業に伴って、伴走型に伴う支援事業に関する調査、これを行っております。その結果をもとにさまざま、要は中小企業における経営動向の調査の現状、それと今後に向けて今言われている業種、いろいろな業種があるのですけれども、そこに対していろいろと今後の支援する課題等が今整理されてきております。これあくまでも今中間報告等含めて整理はさせていただく事案なのですけれども、いずれにしてもこの調査をもとに商工会のほうが各問題点一つにしてみれば人手不足だとか、先ほど言っていた人材育成、どういうふうにしていいのかと。それとどういうふうに足寄町に寄っていただくお客さんをどう招くとか。そういったことがちょっと細かい点が何点か載っております。そういった調査を今現在進めて一応報告等は商工会からは受けてはいるのですけれども、これをもとにして商工会のほうから今後どのようにしていくか、どういふうな問題点があるか、どう進めていくか、どう支援していくか、これを要は調査を踏まえた段階で商工会、事業者間と打ち合わせをしながら取り進めていくということで聞いております。その結果、行政とも含めてどういった支援が求められるか、こういったことがどうなっていくかということを受けて、町のほうもこれはできる、これは支援できない、これは支援できるのではないかということを協議しながら進めていきたいなということで、現在のところは今言われている小規模事業者支援法に伴う伴走型の支援の調査の最終段階というか、まだ中間段階なので、それをもとにして取り進めていきたいということで考えておりますので、御理解願いたいと思います。以上です。

答弁 町長 安久津勝彦(町長は2019年3月まで)

ちょっと補足をさせていただきます。商工業者に対する支援としまして町独自として、会社を運営していく上での運転資金、それから設備を新たに投資をするだとかというときに、これ実は借り入れをするときに、町の資金を道銀さんと信金さんに原資を積んでおいて、そこから借り入れをしていただく。かつて利子補給なんていうこともあったのですけれども、今現在は借り入れをするときには保証協会の保証がつくと保証料というのがかかるのですよね。これはもう町の独自の政策として保証料は町が負担しますよと。ですから、これはそれぞれの会社のこれらの金融機関の診断によって、例えば同じ1,000万円借りても保証料違うのですよね。ここのちょっと矛盾は出てるのですけれども、そういう支援もしているのも事実であります。農業者に対する借入金の独自の支援というのは、これはもう制度資金しかないのですよ。でも商工業者には足寄町独自の支援ということで、商工業者もあるのですよ、系統のいろいろな貸付金制度とかとあるのですけれども、ともかくできるだけ低金利でお金を借りて運転資金、あるいは設備投資資金に使ってただく。それの借り入れに際しての保証料は町が負担しましょうという、そういう独自の政策もやっているというのも事実ありますので、それともう一つはこれは議会でもお認めいただいたのですけれども、例の、かつては個人住宅の改修資金について助成しますよとやってました。これ制度改正して、店舗についての改修資金についても補助対象としますよと、そういう制度もやっているということでありますから、何も農業者だけ手厚い支援をして商業者は全くしてないということではありませんので、ぜひ御認識いただきたいというふうに思います。

質問 7番 田利正文

町長が言われたことはよくわかっているつもりなのですけれども。例えばの話、ちょっと誤解を招くかもしれません。例えば今商工会がこういう支援をしていると言ってました。だとすれば、足寄町の道の駅に観光客がだっとバスで来ますよね。その方が足寄のここのラーメンおいしいから食べていこうだとか、ここのあれがおいしいから食べていこうというふうになってないのでないかと、私は思いがあるのです。それは事実はわかりません。何言いたいかというと、例えばここでラーメン屋さんがあるとしますね。そうしたらそのラーメン屋さんがこれまでと同じつくり方で同じメニューでやっていっていいのかということなのです。つまり、足寄に来る観光客、あるいは足寄にいる町民の方があそこならうちの孫が来たら連れていこうと言ってくれるような味を出さなければだめだと思うのですよ。そういう技術指導なり経営指導をしているのかどうか、ちょっときついかな。されているのか。あるいは、そのための、何というのだろう、飲食店協会があるのかわかりませんけれども、あればそこでそういう研さんがされているのかどうかというところまでやっぱり詰めるという言葉がいいかどうかわかりませんけれども、手を出し足を出し口も出し、そして必要があればお金も出しということになるのでしょうけれども、そこまでやらないとだめな時期でないのかなと私気がしているのですよね。よく私例出すのですけれども、名前出しませんけれども、士幌回りで帯広行くときに中に入ったら農家の店先でやっている飲食店あるのですね。始めたところは、私初めて紹介されて行ったのですけれど、こんな農家の庭先に店があってはやるのだろうかと思ったのですよ。今入れないですよ。足寄の田利ですけれども、済みません、きょう空いてますかといったら、済みません、ごめんね、空いてませんと。何日か前に予約しなかったら入れないのですよ。何であんなところに人が集まるのだろうと思ったら、やっぱりおいしいからなのです。おいしいし、それから接客から違うのですよ。それから使っている器も違うのですね。同じものない。コーヒー飲んでも同じコーヒー茶碗で出てこないのですよ。それぞれ違うのですよ。というふうにして、やっぱり経営努力されているのだと思うのですね。つまりそういうことが足寄の自営業者の中に求められているのだと私は思うのですけれども、そのことを指摘して、あなたの場合、店だったらばこんなふうにしてはどうだろうかということを、専門分野の方から指摘できるというか、アドバイスできる、そういう制度も必要でないか。もちろんあるのだと思うのですけれどもね。てないかというように思うのですよ。そんなことも含めて今言われた、経済課長が言われた答弁の中で、そんなところまで把握できているのだろうかなという気がしたのですね。

答弁 経済課長 村田善映(経済課長は2021年3月まで)

経済課長です。お答えいたします。味覚の問題が僕が語るのも変かもしれないですけれども、おいしいおいしくないというのは、今言っているようにリピーターが多いということはおいしいということかもしれないと思うのですけれども、私が個人的にどうのこうの語るというのはどうかなと思うのですけれども。今別の観点からも、足寄町の観光マップ、PRポスターを含めて冊子を道の駅に置いたりですね、あといろいろな今言ったように道の駅に置いていただいておいしい食事だとか、そういったものが提供できるマップ、こういうのもきちんとそういった機関のところに置いてあります。それと今言っているように、何というか、本当にこれではおいしくないという、そんな表現はまずちょっと余り表現したくないのですけれども、そういうものではなく、やっぱり人をどう呼び込むか、どう来ていただくか、これをやっぱり力を入れていかないとだめなのかなということもあったり、あとは道の駅の中に、中に入ったら名刺みたいなものでこういうところがおいしいよと、それをとってそこの店に行ったら、ちょっと前は僕ちょっと記憶あるのですけれども、若干ちょっとおかずが1品でないけれども、なんか何かが添えられるとか、そういったものが過去に何かあったような気がするのですけれども、いずれにしてもそういう形の中で足寄町の飲食店街含めてPRのほうできればというふうに考えておりますので、そこに対する食材の、一流シェフではないけれどもその人が来て味つけをすればすごいんだとか、そういったことについては正直言って今のところは考えていないというか。ただし、この中でも一ついえているのは、今何というか、いろいろと言葉尻にははやってくるかもしれないですけれども、B級グルメ、足寄町にも何かB級グルメみたいのがないかと、そういったものをちょっと商品開発していけたらいいかなという、そういう声も出てきております。今言っているように、若手飲食店の方々、この人たちが相当意欲を燃やしながら今進めて、町を何とか盛り上げていきたいという志も見えてきております。さっき私いろいろな支援の中でちょっと漏れたのですけれども、あくまでも足寄町で新しいものを開発していきたいと、これは食べ物でも何でもいいのですけれども、そこに対する支援も、企業を立ち上げるのであれば300万円、それの倍の600万円以上なければいけないのですけれども、要は必要経費の2分の1、商品開発等でいけば上限100万円かな。あとは企業展開していくのであれば300万円の上限、これが地元事業育成のための支援ということで、こういうものもありますので活用願えればいいかなと、これに対しては年1件か2件は出てきておりますので、その辺も活用していただければありがたいなと思っております。以上でございます。

質問 7番 田利正文

次に移りますね。足寄町の町の中の活性化を図るという点で、私が今言った食べ物でいえば飲食店、それから衣類だとか含めてありますけれども、例えばオンネトー何とか委員会立ち上がりましたよね。そのときのオンネトー魅力創造委員会か、そこでオンネトーを生かしたまちづくりという掲げているのですけれども、その中で4班まで分かれて、そして議論をやっているのですね。議論やって、そしてまとめてもっと、誤解を招くかもしれませんけれども、言えば、こんなことしたい、あんなことしたいということ、まず夢も含めて語るわけですね。そしてそれで、できるかどうかまだわかりません。それをまずまとめて、だっと張ってみて、それが法律上だとか制度上だとか、できるかどうかということ全部精査していくのでしょうけれども、そんなことしながらやっているのですね。足寄町の町の中で、例えばそういうオンネトー、雌阿寒岳のことも含めて言えば、本当のプロのガイドがいて予約すればガイドに引率してもらってオンネトー登れるだとか、あるいはオンネトーの周りをきちっと回れて、女性も含めていろいろな話を聞けるだとかということもやっぱり必要だと思うのですね。そんなことがここに出ていたというのもありましたけれども、私もそんなふうに思うのですね。それと同時に町の中で自営業者の方がやっぱり頭寄せ合ってというか、膝つき合わせてというか、自分たちの町をどうやってするか、もっと言えば自分のお店ですね。自分のお店をどうやって伸ばすかということで、双方の異業種交流じゃないですけれども、いろいろな意見交換をして率直な議論がなされているのかなという思いがあってならないといったらまた語弊招くかもしれませんけれども、そういう感じがあるのですね。そうでないと、切磋琢磨しないと発展しないというように思うのですよ。私がなぜそう思うのかというと、私が足寄に来てみて思ったのは、最初まずわかりませんよね。車車検出すったらどこへ出していいかとわからないのですよ。だからA社に出した。A社に出したら、田利さん、オイル漏れてますから、減ってますから、あっ、やっぱりオイルだめなんだなと、もう古いからだめなんだねと言ってて、お金払いに行って、実は私オイル交換するたびに何キロ走って何リッター入れたって全部ずっと10年間つけているのですねと見せたら、したら1万円引きますとかと言うのですね。そうしたらうそだったということばれるでしょう。ばれないように、僕は素人だからばれないように最後までずっといてくれればいいのですよ。そうでなければやっぱりだめですよね。それから、引っ越してきて家入って自分でしようがないから直しますよね。直して、ガステーブルだとかつくって壁も張ったとかってやって、そしてガス業者来てもらってやった。そうしたら、終わりましたと帰った後見たら、ペンキはそこについているし、テーブルには引っ込めてあるのですよ。すぐ電話しましたよね。お宅らプロだろうと。プロがこうやって傷つけて黙って帰るかと普通言いますよね。そうしたら、いや、済みませんと言うのだけれども、別に謝ってくれというわけではないし、張りかえますと言うから、張りかえるたって無理だと言った。こんな古い中古ベニヤ私がもらってきて自分で張ったのだから、同じものなんてないものだから。だからそうじゃなくて、プロとしてもっときちっとやってくれなければだめでないかという話をしたのですけれどもね。そんなことをずっと1件だけでないですよ、そういうようなことを五、六件経験したのかな。なんで足寄ってこうなのだろうなと私思ったのですね。やっぱりよそ者だからかなというふうに思わざるを得なかったのですけれどもね。そんなことがあるものですから、やっぱり中でそういうふうに切磋琢磨してもらう制度が必要だし、それをまた後押しする制度が必要だということで、行政でもぜひ、ない知恵とは言いません、知恵がいっぱいあるでしょうから、いろいろな制度をちょっと考えてほしいなという思いがあります。次に行きます。最後なのですけれども、町長の答弁で足寄町未来創造委員会をつくるというふうになってますが、まだできてませんと言ってますね。それで、先ほど町長の答弁で、前の方の答弁の中に、岐志会ですか、町長が中心になってつくったという話もされてましたし、九大の教授が足寄はすばらしいと、だけれども連携がとれてないという話もされたという話も出てました。私が足寄へ来てから12年目になるのかな、これで。それで調べたら、私の後援会ができたときから言っていたのは、個人で集まって、団体の代表でなくて個人が集まって足寄を何とかしようという、いわば簡単に言えばまちづくり実行委員会みたいなのできないだろうかということをずっと言い続けてきたのですね、私ね。それがあちこち行って言っているのですよ、最近ですけれども、ここ二、三年の話ですけれども、おまえが言ってもだめだよというのですよ。なぜかというと、おまえの後ろには看板が見えるからだめだというのですよ。だから、あくまでも個人でと言ってるじゃないですかと言っても、看板が見えるからだめなんだと。そんなせこいこと言わないで、足寄の町をどうするかという立場で議論しませんかと言っているのだけれども、やっぱり先ほど言ったB級グルメの何とかの会があるから、できたらそこへ呼んでくれませんかとは言うのだけれども、呼んでもらった試しは一回もないです、やっぱり。やっぱりそういうのがあるのだと思うのですね。そこはそれでさておいて、そんなこともあるのですけれども、私がそんな思いがあるものですから、足寄町の課長が退職された後、何人かにお会いしたのですね。つまり、そういう呼びかけ人の中心になってもらいたいと思って。したら結構いないのですよ。やっと家見つけて行ったと思ったら、札幌に引っ越しましていないとか。それから、話しても全然反応してくれないとかね、いろいろありました。やっぱり難しいのだなと思って。だけれどもやっぱり町の課長職やっていた方だったら人脈いろいろあるわけだから、今言ったみたいないろいろなまちづくりのグループや団体の人たちのつながりありますから、ぜひ集まっていただきたいと。こんな、ここで言えば、足寄町未来創生委員会をつくりたいと、ちょっと準備会やりたいから来てくれませんかと言えば、集まってもらえますよね。そのほうがよっぽど早いなと私思ったのですよ。それで行政の側から呼びかけてもらえませんかという最後のお願いというか、提案なのです。それで、ここにもまだできてませんと言ってましたけれども、それはどんなふうになるのか、どのように進んでいくのか。あるいはどうしようと思っているのか、もうちょっと詳しくお願いします。

答弁 総務課長 大野雅司(総務課長は2019年3月まで)

お答えいたします。今お話伺いますと、残念ながら足寄未来創生委員会でございますけれども、こちらのほうにつきましては、田利議員の抱いているイメージとはちょっと違うような色彩になるのかという感覚を持っておりまして、今答弁させていただきました未来創生委員会は総合戦略を中心としました地方創生の取り組みを行政、住民、企業、団体等の連携と機動的な対応を図るためにやはり各団体の代表の方ですとか、中心的な方々に集まっていただき、町長の委嘱のもとに公職としてこれに参加していただき、いろいろ御協議いただいたりしていこうというものでございますので、個人の立場で自由にものを言っていこうという、そういった部分ではないような色彩になろうかと考えております。それで、議員仰せのような団体というのは似た団体というのは足寄町にはたくさんあると思うのです。多分今個々にお名前を言うのは漏れがあると怒られますので控えますが、たくさんあると思うのですね。そういったものが連携すれば自然とそういった団体ができるのであって、それに行政が声を上げると、やはり行政のお声がけの組織ということになってしまうのかなという感覚を持っております。以上でございます。

質問 7番 田利正文

そこのところなのですけれども、オンネトー魅力創造委員会もそうですよね。北大の教授がついてますよね。もちろん後援の関係があるから国の動きでそうなっているのですけれども、そうでなくても今総務課長が言われたように、呼びかけだけでもそういうふうにできないものかなという気がするのですよね。もちろんここに書いてある足寄町未来創造委員会でも私はいいのだと思うのです。足寄、何でしたっけ、オンネトー魅力創造委員会が議論している、進めているような方向をつくり出せればなと思うのです。そして今総務課長が言われたように、そういう団体がいっぱいあるから自然とそうなるのではないかと言ったけれども、そう多分ならないと思うのですよ。ならないから、前に九大の先生が講演したときに、最後は人ですと。言わば扇のかなめ、まとめるための人が必要ですと。足寄にはすばらしい宝物の原石がいっぱいあるけれども、それをまとめるのは最後人ですと言ったのですよ。その人がいないというか、中心になってくれる人がいない。だからそれぞれの自分の得意分野ではそういうグループがいっぱいあるのだと思うのです。それをまとめて、そして足寄全体で考えませんかということなのですよ。それぞれの得手を生かして。そしてほかの町村と足寄はこんなに違うのだということを発信するということが必要だと思うのですね。例えば、例えばですよ、全くこだわらないでほしいのですけれども、例えば芽登から足寄町に入ったら、町長がさっき言いましたふん尿をばらまいていてすごいにおいがするなんてことは足寄に入ったらないというふうになるだとか。それから足寄の町に入ったら、前には議会報告会で言われましたよね。足寄町の花なのだからエゾムラサキツツジをびっしりなぜ植えないのですかと言われました。あれがずっと咲いている道があるだとか。あるいは、足寄の国道にずっと桜が咲いているだとか。普通のヤマザクラでなくてシダレザクラが咲いているだとかというようなふうに、例えばの話ですよ、そんなふうにして、ほかの町村との差別を図るとうか、魅力をつくり出すということが議論できるのでないかと思うのですよ。いろいろな人が集まれば。もちろんそれは団体でも個人でも構わないと私は思いますけれども、私は個人の資格でといいましたけれども団体の看板しょってくると自由にものを言えないということがありますから。そんなことも含めて、これで終わります。そういう思いでいるのですけれども、何とかなりませんかということで、町長の最後の言葉をいただいて終わりにしたいと思います。

答弁 町長 安久津勝彦(町長は2019年3月まで)

お答えをいたします。仮に町がそういった声かけをするにあっても、やはり目的がちゃんとしっかりしてないと、ただ集まれやといってもこれは難しいです。これまたちょっと質問とちょっと大きく外れるかもしれませんけれども、今帯広市長の米沢さんがフードバレーあるいは定住自立圏十勝一緒にやりましょうということで、いろいろありがたい話を声かけてくれてます。で、フードバレーで言っているのは、私は市長の市政報告会必ず出席しているのですけれども、市長が何を言っているかというと、プレーヤーが誰なのですかということを常に市長は問うてます。昨年の暮れの報告会ではよりずばり言いました。皆さん方行政がやるというのと民間の方がやるというのと、これも全然に大きな違いがありますよ。それは何かといいますと、行政がやると言っただけでもうとてつもない高い壁があるのですよ。それは何かといいますと、行政がやるということは公平なのですか、公正なのですか、そういうことをまず地ならしのところからやっていて時間をかけて、そしてやって大丈夫だねということになって民業を圧迫しませんからとかということで、やっとスタートを切れる。この壁を乗り越えるには大変なことだ。これが民間ベースで行くと、こんなのおもしろいね、やろうかとなったらすぐできるでしょうということをずばり言ったのですね。ですから、まさしく私は行政がかかわるなどということは全然否定もしませんしあれなのですけれども、やっぱりこの間お話しさせていただいているのはやっぱり町民の方々がこんなことやりたい、あんなことやりたい、その支援策は先ほど経済課長も答弁したとおり、一定のものはつくっているというふうに思ってます。ですから、逆に言えば、そういう方々が気軽に行政のほうに相談をかけれるような体制をいかにつくるかということが必要なのかなというふうに思っておりますし、もっと言えば、この典型的な例がペレット協同組合だと私は思ってます。これは本当に異業種の方々が酒飲みながら、当時の九州大学北海道演習林の林長先生も入ったのですけれども、何かおもしろいことないかなといって酒飲みながらやっていたら、林長先生が山に木ぶん投げられているよね。これでおもしろいことできないかということで岩手県がやっている燃料のペレットですよね。こういうことでそこから始まってもう事業化がされてということですよね。ですから、私の思いとしてはそういう動きを期待をしますし、それから町職員もいわゆる仕事外で今の青年団体協議会という組織もあります。そこにも個人の立場で参加をしている職員もおりますから、そんなことを期待していきたいなと思ってます。行政がやらないとは言いません。行政がやるということはやっぱり何かの目的、こういうことでみんな集まってくれ、こういうことを議論しましょうということだというふうに思っております。そういう場合については、逐次必要に応じて呼びかけもさせていただきますし、組織化もしていきたいなというふうに思っておりますので、御理解いただきたいなというふうに思います。以上でございます。

質問 7番 田利正文

済みません。終わりにしようと思ったのですけれども、町長の話聞いているとやっぱりもう一言言いたくなって。行政で仕切れと言ってません。例えば、あの人を扇のかなめにしたらいいのでないかと、この人ならどうだという推薦というのでしょうか。例えば職員でいえば、誰々のどこどこの課の何とかさんという方がやってくれれば、それをまとめれるのではないかという、そういう提案が私としては欲しいなと思ったのです。町がやってくれという意味ではね。行政としてやりますから、町長の名前で文章出してくれという意味ではありません。残念ながら私自身は足寄出身ではないものですから、誰がどの方に声をかけたらそういうグループの方に連絡がとれて、どういうふうにしたら集まってもらえるかというのがよくわかってないのですね。それがものすごい歯がゆいのです。早くやれば、今総務課長が言ったみたいにそういうグループがたくさんあって、そのグループが一つになればもっといろいろなことができるのではないかと、足寄の活性化のためにできることがあるのではないかという思いがあるものですから、そのことを早く実現したいと。そんな話私がしたら、ある方がこうやって言いました。あんたが言ってもだめだからぶん投げておけと。人口が3,500になったら町民もびっくりして何とかしようと思うだろうと、行政もそう思うだろうと、こういう言い方した人いるのですよ。だからそれでは遅いと今わかっているから今からやりませんかと私は言っているのですという話ししたことあるのです。そういう思いなのですよ。こんなことちょっと言って、終わりにしたいと思います。ありがとうございました。

出典:足寄町議会 平成29年第3回定例会 2017年9月13日 議事録 PDF(39ページ) 間違いを知らせる