みんなの議会

足寄町議会 平成29年第3回定例会 2017年9月13日

北朝鮮による核及びミサイルの実験

2017年9月13日、足寄町議会の一般質問で、熊澤芳潔議員が「北朝鮮による核及びミサイルの実験」について質問し、町長 安久津勝彦、総務課長 大野雅司、副町長 渡辺俊一、教育委員会教育長 藤代和昭が答弁しました。

質問者
熊澤芳潔 議員
答弁者
町長 安久津勝彦、総務課長 大野雅司、副町長 渡辺俊一、教育委員会教育長 藤代和昭

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 1番 熊澤芳潔

それでは、議長にお許しをいただきましたので、通告書に従いまして一般質問を始めさせていただきたいと思います。質問事項でございますけれども、北朝鮮による核及びミサイルの実験について。質問の内容でございますけれども、北朝鮮によるミサイル発射実験で2006年7月5日の未明から夕方にかけて、北朝鮮がスカッド、ノドン、テポドン2号の弾道ミサイル計7発を日本海に向けて発射実験が実施されたと発表され、2016年2月7日、2017年9月1日、そして2017年8月29日にはミサイルが北海道上空を通過したと発表された。また北朝鮮は太平洋への発射は継続方針とされ、2017年9月3日には6回目の核実験、ICBM搭載用の水爆実験に成功したと発表された。これに対して、足寄町としても何らかの対応が求められるかと思うが、次の点についてお聞きします。一つ、2017年8月29日のミサイル発射時の足寄町の対応について。それから二つ目、核及びミサイルを想定した住民への周知と避難訓練の計画について。三つ目、8月29日防災無線で頑丈な建物への避難が放送されたが、足寄町では頑丈な建物といっても考えられないと思うが、どのように考えているのか。四つ目、今回のミサイル発射は、北朝鮮発射から太平洋上への着弾が12分と思われるが、不慮の事態が発生した場合は数分で着弾または落下が考えられる。弾道ミサイル落下時の行動について、都道府県の中では行動についてそれぞれ発表されている地域があるが、足寄町としての、町として弾道ミサイル落下時の行動についての住民への周知などをどのように考えているか。以上でございます。

答弁 町長 安久津勝彦(町長は2019年3月まで)

熊澤議員の北朝鮮による核及びミサイルの実験についての一般質問にお答えをいたします。まず1点目の2017年8月29日のミサイル発射時の足寄町の対応でございますが、当日は国からの全国瞬時警報システム、いわゆるJアラートによる情報伝達により、自動的に足寄町の防災行政無線放送が起動し、国の定めた定型文が放送されるとともに、消防庁より携帯電話会社を通じて緊急速報メールが配信されました。この放送配信を受け、副町長及び国民保護担当課である総務課職員7名が登庁し、情報収集を行うとともに北海道十勝総合振興局に被害状況の有無及び防災行政無線放送による住民への情報伝達の実施などについて報告を行ったところであります。次に2点目の核及びミサイルを想定した住民への周知と避難訓練計画についての御質問でございますが、4月下旬及び5月下旬に核に関する部分については記述をしておりませんが、「弾道ミサイルが落下する可能性がある場合にとるべき行動について」として自治会回覧及び町ホームページにおいて住民周知を行っているところであります。また避難訓練につきましては、全国数カ所で実施されており、道内におきましては滝川市及び岩見沢市で国及び北海道などと共催で実施されております。本町におきましては、現時点では訓練の実施は計画しておりませんが、今後国、北海道等の関係機関とも相談をさせていただき検討してまいりたいと考えております。次に3点目の防災行政無線放送による頑丈な建物への避難の呼びかけに関する御質問でございますが、放送内容はあらかじめ国で定型文を準備していたもので、全国統一のものとなっております。議員仰せのとおり、本町に頑丈な建物は存在しておらず、また仮に頑丈な建物が存在していたとしてもミサイル発射から極めて短時間の間に多くの町民が避難することは困難であると考えられ、弾道ミサイルが本町を直撃した際には甚大な被害は避けきれないと言わざるを得ませんが、爆風による飛散物などを想定した際には、屋外にいる場合は物陰に身を隠すか地面に伏せて頭部を守る、屋内にいる場合には窓から離れるか窓のない部屋に移動する等の行動をとることにより、被害を最小限に抑えみずからの命を守る可能性が高まることにつながると考えられているところであります。4点目の弾道ミサイル落下時における行動の住民周知につきましては、2点目でお答えしましたが、自治会回覧等により今後も適宜周知してまいりたいと考えております。緊迫する北朝鮮状況を受け不測の事態の発生も十分予見されることから、今後も国、北海道等の関係機関と密接な連携を図り対応していくとともに、住民の皆様にも積極的に情報提供を行っていきたいと考えておりますので、御理解を賜りますようお願い申し上げ、熊澤議員の一般質問に対する答弁とさせていただきます。

質問 1番 熊澤芳潔

内容についてはわかりました。そこで、最初に本題に入る前にお聞きしたいことがございますけれども、北朝鮮問題、今、国連安保理で制裁等また日本政府も拉致問題等で議論されておりますけれども、今まで一向に解決ができないでいるわけでございますけれども、そうこうしている間に私たちの頭の上をミサイルが飛んできているわけでございます。これからも飛ばすと言っているわけでございますけれども、町民の生命と財産を守る立場の町長としては、まずお考えをまずお聞きしたいと思います。よろしくお願いします。

質問 1番 熊澤芳潔

現状をやっぱり町長としてミサイル、北朝鮮問題についてですよ、いろいろあるわけでございますけれども、現状として今どういう考えが、思い当たるのかということでございます。

答弁 町長 安久津勝彦(町長は2019年3月まで)

北朝鮮の状況、どう認識しているかというような御質問だというふうに思います。単刀直入に申し上げて、ゆゆしき状況。何でそんな考えになるのかという、そんな思いでもう不思議で不思議で、本当に同じ人間して考えることなのかなということで、本当にこれはもうどうしようもない状況といいますか、ともかくこれはもう日本の国も過去に何回か悲惨な戦争を繰り返してきて、やっぱりもう二度と戦争はしないよ、これはもう誰が言うこともなく戦争なんていうものは悲惨なものであって、乱暴な言い方をすれば不満があれば指導者同士がけんかすればいい話であって、結果仮にドンパチ始まったときに誰が一番被害こうむるのですかというと、やっぱり多くの国民であり、とりわけお年寄りであったり子供であったり女性であったりだとか、こんなことだというふうに思っています。本当にこれはもう国際世論で、やっぱり考えを改めてもらう以外方法はないのかなと。けしからんといってどんとやってしまったらもうそれこそ、もう被害たるや想像もつかないような被害になるのだろうというふうに思っております。その程度の認識で御勘弁いだたければと思います。

質問 1番 熊澤芳潔

わかりました。北朝鮮問題、本当に私も一人の国民としてどうするのかなと、どう考えを持ったらいいのかなということで、非常に考えるわけでございますけれども、今町長の言うように、戦争のないような国、形にしたいというふうに思ってございますけれども。それでは本題に入りますけれども、1番目の問題ですけれども、9月3日に私、足寄町の災害訓練ございましたよね。その災害訓練のとき、当然構えてたというわけではないのですけれども、いずれにしても訓練ですから、会館に、中矢会館も当然訓練を行いましたけれども、そこで先ほど政府からのJアラートですぐ瞬時に連絡があったということでございますけれども、実は私たちはスマホなり携帯なり、また町からの災害行政無線ですか、それとの連絡の中で、やっぱりずれがあったことがあるのです。ですから本当にJアラートが市町村との中で瞬時に、今回も連絡がちゃんと行ったのかどうか。ちょっと私はちょっと何となくずれていたような感じもあったのですけれども、とりあえず当日は大雨情報が4時ごろ2回出ましたよね。そして、北朝鮮問題が6時ごろ2回発表したということでございますので、何で聞くかといいますと、4番目に言ったように、着弾、落下が瞬時に発表されないと大きな問題になるということでございますので、そこら辺のずれがなかったのかどうかということがまずちょっと、もちろん聞く人によってスマホだとか、携帯だとかいろいろ形態の中で、Jアラートの発表がいろいろ聞き方が、時間帯が違うのかなということもございますけれども、そこら辺のずれというのは一切ないのかどうか、ちょっとお聞きしたいと思います。

答弁 総務課長 大野雅司(総務課長は2019年3月まで)

お答えいたします。私どもで把握している限りは、ずれはなかったものと認識しております。私自身につきましても、ドコモの、私はドコモのスマホ使用しておりますが、同時に鳴りました。ほかの者に聞いてもそのように申しておりますし、ただJアラートにつきましては、足寄町の防災行政無線を瞬時に経由して鳴っておりますが、緊急速報メールにつきましては消防庁から衛星通信を通じて、各電話機会社、携帯電話会社ですね、そこを通じて鳴っておりますし、あるいは機器の型式、設定の仕方によるものでございますので、その違いにつきましては、申しわけございませんですが、私のほうでは把握しておりません。以上でございます。

質問 1番 熊澤芳潔

わかりました。実際に私たちも会館にいて、各自携帯持ってどう伝わるのかということが皆さんで興味を持って見ていたのですけれども、それぞれやっぱり若干ずれがあるということがわかったのですけれども、いずれにしてもこのミサイル問題本当に数分の単位の問題でございますので、そこら辺についてはずれがないということで、町民の皆さんは安心なのかな。ただ、高齢者等によってはそういった内容がわからない方もございますので、十分なるそういった把握をしていただきながら住民周知をお願いしなければならないなというふうに気がいたします。そこで二つ目でございますけれども、このたび北朝鮮ミサイル発射から弾道までの内容を聞いた人、興味のない人もいろいろいるわけでございますけれども、12分間ぐらいの間隔ですよね。要するに発射から着弾まで12分間ぐらいだということでございますので、生命が守らなければならないということで私どもも防災行政無線を聞いて、どうしたらいいんだということで啞然として聞いていたわけでございますけれども、そこで29日以前に政府からそういった着弾、弾道ミサイル攻撃に対する対応を、マニュアルを公開または指示されていたかどうか。恐らく指示されていたのかなと思いますけれども、そこら辺については、どのような形であったかお聞きしたいと思います。

答弁 総務課長 大野雅司(総務課長は2019年3月まで)

お答えいたします。8月29日以前の政府からの連絡指示等でございますが、4月と5月に自治会回覧させていただいておりますけれども、その中で落下時の行動ということで、先ほど申しました窓から離れる、頑丈な建物に避難すると。頑丈な建物が近くになければ室内に少なくとも逃げると。室内も窓から離れると。頭を覆い隠してできるだけ低い姿勢をとると。そういうようなことで内容を事前に、そういう行動が退避行動につながるということで国のほうからも指導もございまして、そういう内容で自治会回覧させていただいております。以上でございます。

質問 1番 熊澤芳潔

私もちょっとそういったこともありまして、町民の方、一部の方にも聞いてみたのですけれども、大概の方がわからなかったというようなお話でございましたので、ちょっとお聞きしました。それから、今回のミサイル攻撃は災害と違い数分を争う対策が必要だと思いますけれども、29日の対策会議等で開かれたと言いましたけれども、何時にどのような形でどのようなメンバーで開かれたのかということを、いま一度お聞きしたいと思います。よろしくお願いいたします。

答弁 総務課長 大野雅司(総務課長は2019年3月まで)

お答えいたします。29日の足寄町役場国民保護担当ということでの動きでございますけれども、本部会議とかそういったものは設置してございません。本部会議は設置してございませんで、実際の動きとしましては、6時2分にJアラートを通じまして防災行政無線放送がございました。6時2分の受信を受けまして一番早い職員が、防災担当が6時12分に出勤いたしました。それから副町長及び、合計で副町長及び防災担当職員7名が6時30分までの間に参集いたしました。その途中には6時14分にJアラートの二度目ということで、ミサイルが通過したという連絡がございました。その段階で町といたしましては、被害報告がないかどうかを待つという姿勢でございますが、その後被害報告もございませんでしたので、総合振興局のほうにJアラートの正常作動及び被害のない旨の報告を十勝総合振興局のほうにしたところでございます。以上でございます。

質問 1番 熊澤芳潔

そうしますと、政府もこれはいろいろ弾道ミサイルのそういった着弾がある場合のいろいろな指導がなされたと言っていたと思いますけれども、当日はそういった対策会議みたいものは開かなかったということでしょうか。

答弁 総務課長 大野雅司(総務課長は2019年3月まで)

お答えいたします。2分に、6時2分の放送によりまして初めて北海道といいますか、足寄町に緊急の事態が発生していることを知りました。6時、12分後の14分には危険が去ったことを知りました。ということで、12分間でございますので、会議は設置するいとまがございませんし、国民保護計画というのを策定して、国の指導もありまして、全国の市町村、国も策定しておりますが、その中でも必要がありまして被害が発生したり継続した危険の状態に置かれたり、そういった場合には対策本部等を設置することになりますが、その場合は一過性のものでございましたので設置する必要はございませんし、設置もいたしませんでした。以上でございます。

質問 1番 熊澤芳潔

わかりました。ただ、数分とはいえどもやはり対策会議を開きながらやっぱり町民の生命を、財産を守るという形にしないとどうなのかなと思いますけれども。そこで攻撃に対するマニュアルでございますけれども、国民保護ポータルサイトですか、こういったものが何か国から示されて、これは弾道ミサイル落下時の行動と題したものだそうでございますけれども、この内容が先ほど言った町民に対する自治会等の連絡に基づいて知らされたということでしょうかね。

答弁 総務課長 大野雅司(総務課長は2019年3月まで)

お答えいたします。4月及び5月に自治会回覧させていただいたと申し上げましたが、その中で政府の国民保護ポータルサイトのアドレスとかQRコードでしょうか、それをお知らせさせていただきました。そのサイトに載っている内容というのは自治会回覧させていただいたものでございます。とるべき行動ということですね。それで、本部会議設置のお話でございますが、実は国民保護計画では対策本部の設置は内閣総理大臣、総務大臣及び知事からの指示に基づいて本部を設置することと制度上はされております。それと12分といえども会議を設置すべきかというお話でございましたが、実は副町長も私も国民保護担当も登庁いたしましたが、ミサイル通過後の登庁でございます。これは実は、本部員も危険に、同じく危険にさらされているわけでございますので、本部員もその間は自宅で頭を低くしてミサイルを通過するまでは退避すると。その危険が去ってから本部に参集すると。役場に参集すると、そういう体制を現在のところは現在のところはとりたいと考えているところでございます。以上でございます。

質問 1番 熊澤芳潔

わかりました。それで、対策会議に関連してちょっとお聞きしたいのですけれども、町長はその日は対策会議に出なかったと。出れなかったというのか出なかったというのか。それに対して、町民を守る立場としては出れなかった場合の例えば指示や何かは、そこら辺はあるのでしょうかね、そこら辺は。対策会議に対しての指示だとかですね。

答弁 副町長 渡辺俊一(副町長は2018年12月まで)

今回ミサイルが発射されたということでJアラートで町民の方たちにも知らされて、登庁しまして国民保護担当の者ですとか、その中で話をしてそこで何かがあれば当然町長と連絡とりながらその対応だとか、そういったものは協議しなければなりませんし、また何か足寄町内で、そこで何かがあったということになれば、また職員の招集だとかそういったものも含めて必要になってきますので、そこでは十分に連絡をとりながらその対応というのはしていかなければならないというように考えております。今回については、先ほども言いましたように、総務課長のほうからも答えておりますように、すぐに危機といいますか、とりわけ今回幅広くJアラートもかなり幅広く北海道から東北ぐらいまで、かなり広い範囲の中で危険というようなことでなってましたし、時間も早く飛んでえりも沖ですかね、に落下したというようなことで、特に足寄町の真上を通ったとか、そういったような状況もありませんでしたので、特にそういう必要はなかったのかなというように考えているところでございます。以上でございます。

質問 1番 熊澤芳潔

わかりました。私はこういった危機の中で、やはり逆に数分という形の対応策でございますので、それこそ早急なる対策が必要なのだなと思う中では、やはり瞬時にやっぱり伝えたり集まったりと、対策会議なり開くなりしていることが望ましいのかなというふうに判断いたしますけれども、そういう中で、もう1点はこの北朝鮮核及びミサイルに関して、何回もありますけれども、言いますけれども、危機意識については行政全体としてはどうだったのかなと。またそれから、足寄町に着弾したときの対応についてはどうだったのかなということも心配されますけれども、その点についてちょっと、重複する部分もございますけれども、よろしくお願いいたしたいと思います。

答弁 副町長 渡辺俊一(副町長は2018年12月まで)

やはりまず自分の身は自分で守るということがやっぱり一番大事ですので、とりわけこういうミサイルだとかそういったものというのはいつ、どこに落ちるかというのはよくわからないというのは確かにあるかというふうに思います。そういった部分で、今回は朝早くでしたけれども、どんな時間にミサイルが来るのかというのはわからないわけでありますから、そういった部分ではまず周知をさせていただいている内容で、自分の身は自分でまず守っていただくというのが一番大事なのかなというふうに思っております。その後、それが例えば足寄町内に着弾したというようなことで大きな被害になってくるとなれば、その後の避難ですとか、応急措置ですとか、救護ですとか、そういったものについては、その後の対応という形になります。それはその時点でそれぞれ連絡をとり合いながら、北海道ですとか国だとか、そういったところとも連絡をとりながら、早急に進めていかなければならない問題だというように思っております。ですから、まずはそれぞれ町民の皆さんも自分の身を守っていただくと。屋外にいればなるべく低い姿勢で頭を守っていただくとかということで、被害を受けないように、近くに建物があればなるべく建物だとかそういうところに入っていただくだとか、屋内にいれば窓から、なるべく窓のないような部屋だとか窓からなるべく離れてだとか、そういったことでまずは自分の身を守っていただくというのをまずは優先してやっていただくということが必要なのかなというように思っております。以上でございます。

質問 1番 熊澤芳潔

わかりました。それでは次に、先ほど29日のミサイル発射に関しては今回Jアラートが鳴ってからいろいろ対策を講じるよということだったのですけれども、そのことについて、果たして鳴ってからの対策ではなくて事前に、今回安倍総理あたりはもう発射時がわかってましたよとかテレビで言われたのですけれども、そういったことからいうと、事前に各市町村の連携でやってますということですから、事前にそういったものが報告をされてもいいのかなと。されることによって、対策が瞬時に、対策がとれるのかなという気がいたしますけれども、その点については、もちろん連携もとってますよというような先ほどのマニュアルですか、そういうところございますので、そこら辺のことについてはどうなのでしょうかね。

答弁 副町長 渡辺俊一(副町長は2018年12月まで)

実際にミサイルが発射されるのは事前にはわかりませんので、わかるところというのは先ほど申し上げましたように、実際にそういうことが起きたとこにはどう自分たちの身を守るのかということをまず周知をしてということだと思います。事前にこれからミサイル発射しますよとか言ってくれませんので、そういうことがあれば事前にどこどこにミサイル発射しますからと言ってくれれば、私どもそういう対応が、そういうことでなくて、そんなことはしてはいけませんよということを国が言わなければならないのだろうと思いますけれども、そういうことではありませんので、やはりいつどういうことが起きるか、それぞれわかりませんから、こういう、そういうことが起きたときに自分の身をどう守るのかというのをやっぱり事前に知らせておくと。周知をさせていただいたということでございます。御理解いただきたいと思います。以上でございます。

質問 1番 熊澤芳潔

それはわかるのですけれども、今のところは事前に実験しますというようなことで、どこへ飛ぶとかグアムに飛ぶとかということで発表してますので、そういった意味からいうと、万が一の場合はそういったことも考えられますということでございますのでお聞きしました。そこで、今回の訓練の関係でございますけれども、大雨等の災害の避難の訓練とはまた違った形だと思いますけれども、事例で、東京千代田区の小学校では都内が避難対象地域になった場合を想定した訓練が行われたということでございますけれども、若干時間が過ぎますけれども、防災頭巾をかぶり窓のない、今副町長が言ったように、かぶり窓のいな廊下に集まりダンゴムシのポーズをとりその場にかがんだ、体を丸くかがめて姿勢を何分間とっていたということでございますけれども、学校関係でいえば教育長にお聞きしたいのですけれども、そういった訓練や何かはもう既にやっておられるのか、これからやるのか、そこら辺のことについてお聞きします。

答弁 教育委員会教育長 藤代和昭(教育委員会教育長は2022年9月まで)

お答えします。大きなくくりでいうと、防災訓練のことかなと思うのですが、訓練はどの学校も火災それから地震等を想定して大体春先、秋口と2回はやっていると思います。この種の訓練についてはやってません。ただ、ある種捉え方によって、これミサイルの話ですからね。それこそ飛んできて何が落ちてくるのか、真空状態というか、そういうあれだとすれば一般的に言われているように、ちょっと一度間違えたら150度の高熱で来ますから、大体それは大気圏であれしてしまうのですけれども、破片が落ちてくる可能性があるということですよね。そういうことも含めて、そういう飛行物体の原理というのかな、メカニズムといいますか、そういうことについては教育の中でもやっぱりミサイルだけではなくて、こういう原理でこうなのですよと。全てのものが燃え尽きるとは限りませんとか、そういうことも含めて、そういう防災の観点も含めて、教育の中で事前に指導していくということは、これは大事なことかなと思ってます。加えて、事前指導としていろいろなケース、状況に対応できるように事前指導すると。リスク管理ですか、特にクライシス管理などといった場合については、もう逃げようがないのではないかと私は思ってます。もし着弾した場合ですよ。そういう想定はほとんど荒唐無稽な話なのかなと私自身はこう思ってるのですけれども、いずれにしましても、国の方向性を受けて道のほうからも通知が来ております。それに基づいて足寄町教育委員会といたしましても、校長会にかけて的確な、適正な対応をとれるようにしていきたい。具体的には、例えば事前に十勝の上空を通過するなんてわかった場合については、やはり万が一の場合に備えて、例えばスクールバスを時間帯でとめるだとか、状況に応じては休校措置をとるだとか。その辺なども速やかな連携が図れるように、校長会、教頭会とも事前に強化をしていきたいなと思っておりますので、よろしくお願いをいたします。

質問 1番 熊澤芳潔

それでは、今2番と4番関連同じですので、まとめてちょっとお聞きしましたけれども、それから今度3番目ですけれども、この3番目につきましては、新聞紙上では、奥尻町議会で奥尻町長はICBMへの対応に伴う避難のシェルターが必要だと思っていると、こういった答弁があったそうですけれども、足寄町もこれちょっとあれですけれども、弾薬庫等もございますので、そういった意味からいうと、そういったことも早急な考え方につながってくるのかなという気がいたしますけれども、町長もしお答えがあればお聞きしたいと思ってございます。よろしくお願いします。

答弁 副町長 渡辺俊一(副町長は2018年12月まで)

先ほどの話もありましたけれども、ミサイルですから直撃されたときにはもうやはりその周辺というのはどのぐらいの範囲でどうなるかというのはよくわかりませんけれども、そのあたり一帯がもう破壊されてという形になるのだろうというふうに思っております。ですから、きょう道新ですかね、北海道新聞ちょっと僕も朝見てましたら、シェルターの話だとかと出てました。やはりそういうことでいくと、シェルターをどれだけつくったらいいのかだとか、どこにどれだけつくったらいいのかという話にやっぱりなるのだと思うのですね。だからそれは足寄町だけでなくて、奥尻町だけでなくて、全国どこの町もそういう形になるのだというように思ってます。そういうことを考えていきますと、一番最初の質問の前のお話のところになるのかもしれませんけれども、やはり外交だとかそういったところで、あるいはそういうことをさせないという取り組みがやはり一番大事なのかなというように思っています。お互いに戦争して得になることはありませんので、そういうことをやらないような、やらせないようなそういう国の取り組みというのがやっぱり一番大事なのかなと思っています。シェルターをどうするかだとかという話の前に、まずはそれをやっぱり国がきちんとやるべきだろうなというように思っております。答えになってないかもしれませんけれども、以上でございます。

質問 1番 熊澤芳潔

わかりました。ただ、そうはいっても最初に言った、御存じのように、どんどん日本の上をミサイルが飛んでますよということでございますし、万が一ということがあるものですから、そこら辺のことも考えながらやはり行政としても考えていかなければならないのかなということが思うものですから、お聞きしたようなことでございます。何というか取りとめのない質問になってしまいましたけれども、最後に全体を通して行政は町民の生命と財産を守る義務があるのだと思いますので、緊張感を持って対策に、対応に当たっていただければと思ってございます。以上で、質問を終わります。

出典:足寄町議会 平成29年第3回定例会 2017年9月13日 議事録 PDF(24ページ) 間違いを知らせる