厚岸町議会 令和元年第2回定例会 2019年6月20日
(1)災害時応援協定について/(2)ひきこもりについて/(3)外国人への対応について
2019年6月20日、厚岸町議会の一般質問で、竹田敏夫議員が「災害時応援協定について」「ひきこもりについて」「外国人への対応について」について質問し、町長 若狹、教育長 酒井、危機対策室長 田﨑、保健福祉課長 阿部、町民課長 布施、指導室長 山田、建設課長 水上が答弁しました。
- 質問者
- 竹田敏夫 議員
- 答弁者
- 町長 若狹、教育長 酒井、危機対策室長 田﨑、保健福祉課長 阿部、町民課長 布施、指導室長 山田、建設課長 水上
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員が最初の質問で述べた件名は 3 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。
質問 竹田
おはようございます。質問通告書に従い、質問をさせていただきます。1、災害時応援協定について。(1)非常時に一刻も早く薬を届けることができるように地元の薬局と災害時応援協定を組むことはできないか。(2)災害時応援協定をして災害時に一番必要な薬を検討の上、薬局店舗で災害用置き薬を常備してもらうことを検討する気はないか。(3)MP(モバイルファーマシー=移動型災害支援薬局)を町として国・北海道に要望する考えはないか。また、取り組みについての研究をする気はないのか。2、ひきこもりについて。(1)厚岸町において、ひきこもりの実態はどうなっているのか。3、外国人への対応について。(1)外国人が生活しやすい環境整備をする必要がある。いろいろなことが考えられるが、特に公共施設や避難場所の表記を外国人にわかりやすい表示する取り組みを考える必要があると思うが、町としての考えを伺いたい。以上であります。
答弁 町長 若狹(町長は2025年6月まで)
おはようございます。1番、竹田議員のご質問にお答えをいたします。1点目の災害時応援協定についてのうち、初めに「非常時に一刻も早く薬を届けることができるように地元の薬局と災害時応援協定を結ぶことはできないか」についてでありますが、災害時応援協定とは、災害が発生した場合に必要になる人員や支援物資の提供について、地方公共団体同士、または地方公共団体と民間企業の間で、事前に取り決めを行っておくこととなります。特に民間企業と災害時応援協定を締結するに当たっては、大規模な災害が発生した場合、当町全体が被災地となり得ることから、同一区域内に存在する民間企業にも、被害が発生すると考えられます。広範囲にわたって被害がもたらされることを踏まえ、地元企業という考えではなく、広域的に活動している企業や組織と災害時応援協定を結ぶ必要があると考えます。現在、当町におきましては、道内外の地方公共団体や民間企業の間で、24件の災害時応援協定を締結しておりますが、地元の薬局との災害時応援協定は行っておりません。災害が発生した場合、医薬品等の支援物資は大変重要と考えられることから、これらを取り扱う民間企業等との災害時応援協定について、検討してまいりたいと考えております。次に、「災害時応援協定をして災害時に一番必要な薬を検討の上、薬局店舗で災害用置き薬を常備してもらうことを検討する気はないか」についてでありますが、まず、常備薬を持っている人は、災害に備え、数日分の予備を常に持っていることが重要と考えます。災害が発生した場合、その災害の状況や時間経過によって、また、個々の症状や状態によっても、必要とされる医薬品はさまざまであります。そのため、薬局店舗において災害用に薬を常備するよりも、広域的な取り組みとして、災害時の備蓄医薬品を管理すべきと考えます。次に、「MP(モバイルファーマシー=移動型災害支援薬局)を町として国・北海道に要望する考えはないのか。また、取り組みについての研究をする気はないのか」についてでありますが、モバイルファーマシーは、東日本大震災時に支援物資や薬剤師ボランティアが確保できていたにもかかわらず、地域の薬局自体が被災したことで調剤設備が確保できず、活動が制限されてしまった教訓を踏まえて、平成24年に宮城県薬剤師会が独自に開発した特殊車両であり、現在、全国で14台が整備されている状況にあります。北海道内にはいまだ整備されていませんが、災害被災地においてライフラインが途絶えた状況でも、自立的に調剤作業と医薬品供給が行われることは、被災地医療支援に大変有効と思われます。今後、さらなる情報収集を重ね、北海道や近隣市町村とも情報共有していきたいと考えております。続いて、2点目のひきこもりについて、「厚岸町において、ひきこもりの実態はどうなっているのか」についてでありますが、厚生労働省では、ひきこもりを「さまざまな要因の結果として、社会的参加を回避し、原則的には6カ月以上にわたっておおむね家庭に留まり続けている状態を示す現象概念」と定義しております。釧路保健所が公表している最新の地域保健情報年報では、当町における平成27年度のひきこもりに関する相談件数は延べで5人、訪問指導は延べで2人となっております。また、平成30年度に保健福祉課で受けた、ひきこもりに関する相談件数及び訪問指導は、それぞれ延べで8人となっております。それらの相談を含め、厚生労働省の定義に該当すると思われる人、定義には該当しないが外部との接点が少ない人、疾病により外部との接触が難しい人については、数人いることを把握しております。いずれも、保健師や障害専門相談の委託業者の相談員が訪問等により現状の確認等を行っております。しかしながら、家庭や周囲の人からの相談等がなく、把握しきれない人がいる可能性は否定できないのが実状であります。なお、「小学校児童及び中学校生徒の状況」については、後ほど教育長から答弁があります。続いて、3点目の外国人への対応について、「外国人が生活しやすい環境整備をする必要がある。特に公共施設や避難場所の標記を外国人にわかりやすい表示とする取組を考える必要があると思うが、町としての考えを伺いたい。」についてでありますが、厚岸町には公共施設等への誘導、施設の全体像、施設名称等を示す多数の公共サインが設置されています。公共施設や目的地に誘導する公共サインは「道路標識設置基準・同解説」に基づく日本語と英語表記による2カ国語を原則とし、ピクトグラムも併記することによりわかりやすくしております。また、避難場所表示については、全国的に標準化された図記号が用いられることが望ましく、災害種別図記号による避難場所表示の標準化の取り組みとして、「災害種別避難誘導標識システム」が平成28年3月22日付で制定・改正され、公示されたところであり、厚岸町の津波避難場所も統一を図り設置しているところであります。公共サインは、人がスムーズに移動できるように案内するとともに、まちの景観を形成するものであることから、わかりやすく、理解しやすいことが大切であると考えております。厚岸町に住む外国人は国籍もさまざまです。さまざまな言語を表記することが望ましいが、全てを表記することはできないため、多くの方が理解できる言語として、英語を基本としております。しかし、町民の中の外国人も、必ずしも英語ができるとは限りません。英語の次に必要な言語は何か、どの施設に何カ国語の表示が必要等、実地を調査する必要があります。また、現況調査も必要となります。デザインの統一性はあるか、サインの老朽化、わかりにくい表示になっていないか、英語表記がされているかなど、現状を確認し、外国人にとってもわかりやすい公共サインの設置を検討してまいりますので、ご理解願います。以上でございます。
答弁 教育長 酒井(教育長は2022年9月まで)
おはようございます。私からは、ひきこもりについてのうち、町内の小学校児童及び中学校生徒にかかわる状況についてお答えします。文部科学省では、児童生徒の生活実態に関して、「ひきこもり」という定義はしておらず、類似的な状況として「不登校」があります。不登校については、文部科学省から「欠席の日数」「理由」「対処」などの判断基準が示されており、各校から定期的に教育委員会を通じて北海道教育委員会に報告しています。不登校者数は、昨年度7校で20名おり、不登校理由の大部分は、医師の診断を伴う健康面に由来するものであり、保健福祉課、釧路児童相談所、厚岸警察署と連携して、当該児童生徒の安否を確認しています。以上でございます。
質問 竹田
災害時応援協定についてでありますが、この災害のときに持病を持つ人の対処というのが大変必要になってくるわけですが、そのほかに軽いけが、また出血をとめなければならないといったときに、緊急が要する場合、応急処置という考え方で出血どめ、包帯、消毒、いわゆる初期対応型の薬剤、その他もろもろが必要になってくる場合が、災害ケアのときに非常に多くいるように言われています。そういったことからも、災害時、そういった物を用意をしていただく形をとるべきだと思います。また、毛布や薬品等がなく、一般的には避難場所に毛布とか、それから水、飲み水とか簡単な食料とかありますが、今現在、災害時に避難場所としての避難をする場所に、そういった初期的対応をする形の薬剤、その他もろもろの物が今現在、避難所にはないというふうに確認しているのですけれども、そこはどうなのでしょうか。
答弁 危機対策室長 田﨑(危機対策室長は2021年9月まで)
各避難場所の備蓄倉庫におきましては、そのような、例えば薬品だとかというものの備蓄はしておりません。
質問 竹田
簡単な出血どめとか消毒等の物を、やはり置くべきと思いますが、どうなのでしょうか。
答弁 危機対策室長 田﨑(危機対策室長は2021年9月まで)
議員おっしゃるとおり、災害時の初歩の段階で、やはり一番重要とされる部分につきましては、重症患者を除いては、例えば包帯だとか、そういう裂傷関係に緊急的に対応するというものは必要だなと考えております。全ての避難場所に整備、備蓄できるかどうかは、ちょっとまだ、これから検討しなければならないですけれども、町としてある程度のそのような初期対応が図れるような医薬品関係の備蓄について検討してまいりたいと考えます。
質問 竹田
例えば、大量な物でなくてもいいですし、全部の避難の備蓄所に置くということも、お金がかかるという部分もあるのでなかなか難しいかもしれません。しかし、本当に簡単な物を置くということと、それから消防署、それから今回のいろいろなことでコンキリエ等が避難場所、または災難の起きたときの拠点となる場所、こういったときに、昨日のお話の続きにもなりますが、避難をされて徒歩で歩く、車で行く、その他のいろいろな手段で向かったときに、災害時に職員もけがをされるという場合も出てくると思います。そういったときに必要なのは、やはり初期的な対応できるある程度の備品というのは、薬剤、血どめ、出血どめ、そういうのは必要かと思います。それらも検討すべきだと思いますが、いかがですか。
答弁 危機対策室長 田﨑(危機対策室長は2021年9月まで)
議員のおっしゃるとおりだと私も感じております。早い時期に、整備できるように努めてまいりたいと考えます。
質問 竹田
続いて、2番のひきこもりについてであります。ひきこもりの部分について一番問題とされているが、日本の国内全体で100万人を超すというデータがある。その中で、長期化、高齢化が深刻な問題。2015年に実施した15歳から39歳の若年のひきこもりの推計が54万人になり、その後の調べによると61万人に増え、ひきこもりになった年齢が40歳以上が57.4%。このきっかけについては、退職がもっとも多く、人間関係がうまくいかなかった、続いて病気というふうになっているそうです。また、家での家計の問題等があります。高齢化の影響により、80代の親が50代の子供を支える8050問題というのが深刻されているというニュースもあります。ここで、国とすれば、放置すれば福祉財源は破綻の危機をもたらすというふうになっています。厚岸町も同様に、働く環境にありながら、働く年齢にありながら働かなくなってしまったという現状は、厚岸町においても経済効果に照らし合わせれば、非常にマイナスになってくると思います。こういった実態を把握しながら、厚岸町において、まずはそういった人たちを早く手助けをしてあげれば、厚岸町のためにもなると思います。そういったことから、ひきこもりに関しての調査を強く要望し、その人たちを1日も早く社会に復帰できるような努力をしていただいと思いますが、いかがでしょうか。
答弁 保健福祉課長 阿部(保健福祉課長は2020年3月まで)
ひきこもりの状況については、今議員おっしゃったように私どもも捉えております。実際、厚岸町内におきましても、狭い意味で、厚生労働省がいうひきこもり、それから例えばコンビニには、余り人の少ないときには行けるですとか、そういう広い意味でのひきこもりというのもあります。その中で、広い意味でいきますと、厚岸町内にも十数人はいるという状況は私どもも把握をしております。その状況につきましては、いろいろな私ども、保健福祉課の活動の中で把握をしている状況です。今、おっしゃられたような調査というのはしておりませんので、いろいろな活動の中で、例えば保健師の業務、あるいは包括支援センターの業務、高齢者の業務、障害者の業務、そういういろいろな活動の中で、そういう情報を得て、そしてその得た情報の中で必要に応じて対応をしているという状況になっております。ただ、現実の問題として、私どももそういう方を調査をしたいというのは考えますけれども、実際そうしたら、どのようにするかというと、これは非常に難しく、どういう状況で見えない状況にあるかというのもわからないものですから、調査というのは非常に難しいかなと考えております。ただ、いろいろなアンテナを張って、そういう方がいらっしゃるということを把握をして、その状況に応じていろいろな対応をするということはしっかりやっていきたいと考えております。
質問 竹田
ずけずけと他人の家に入って、どうですかと。その後どうですかって聞き入れをするということは、大変難しいと思います。その上で、やはり自治会の中に、例えば議会の中でもさまざまな議論をされてきた、避難時に、例えば車椅子か、あの自治会の中に、その場所に、あの家庭の中にお年寄りがいて、85歳にもなるけれども、健康で、車椅子はいらないと。70歳になったけれども、車椅子がいるのだと、避難時に対応するときには手助けが必要なのだといったことを、自治会でさまざまな議論があったけれども、それをやはりやるべきだろうと。そして、個人情報があるから、そういった避難場所に人を連れ出して、調べてやっていくということは、個人情報の問題があるからなかなか進まないといったときに、これも僕も議会の中で言いました。個人情報の取り扱いをスムーズにするために条例改正をしてはいかがかなというのは、国からの指導もありますよということは言いました。その上で、このひきこもりの問題も、そういった邪魔になる部分をどういうふうにして解決していったらいいのか、そこを細部にわたって研究していってほしい。そして、自治会の中にそういった連携プレイがきちんとできるように、そういうシステムづくりをしていっていただきたい。災害のときに、1人でも多くの人を1人でもそういう被害に遭って命をなくしたりすることをなくすという問題、それにやはりひきこもりも大事でないのかなというふうに、1人の人を大切にするという意味では大事でないのかなと思いますので、そこは、一番いいのは、自治会の方とお話をよくすると。それから、僕は一番大事なのは人間関係だと思います。例えば、そこの家に誰かが行くことによってきちんとした応対ができる。そういった人間関係がきちんとしているのは誰なのかということを、細部にわたって調べる側がきちんと把握をするということが大事だと思います。そういった部分を、大変な仕事かもしれませんけれども、そういったことを注視しながら、ひきこもりについて何とか対応していっていただきたいと思います。
答弁 町民課長 布施(町民課長は2021年9月まで)
自治会の関係で、ちょっとだけお話しさせていただきます。今までひきこもりの人では、余り自治会のほうでは話し合ってないというか話はなかったのですけれども、まずは内部のほうで自治会のほうに、どういうことが協力していただけるか等の、内部のほうで検討していきたいと思います。
質問 竹田
ひきこもりについては、家庭の中に、例えば40代の方がひきこもりになった場合、年間の、普通の人であれば年商300万から、働く人は600万、700万、800万働きます。そういった人たちが、結局働きたいけれども働けなくなってしまった。それによって、家庭においても問題になります。また、そういう人たちが自立したときに、家庭の中も町の経済もよくなっていくのだということは、議論するまででもないと思います。そういったことを踏まえながら、家庭の中に、またその1人の人を助けるといった思いを、気持ちを持ちながら、ぜひやっていただきたいと思います。3番目に、外国人への対応についてであります。その前に、教育委員会のほうからのひきこもりについて答弁がありましたので、それについてちょっと言わさせていただきたいと思います。欠席の日数、理由、対処などの判断基準が示したとおり、各校、定期的に教育委員会を通じて北海道教委に報告しておりますということで、この不登校の問題がひきこもりというふうにイコールしてるかしていないかということは定義をしていないということでありますが、不登校の始まりがひきこもりというふうに捉えることもできると思います。不登校が長期化することによって、学力の低下、そして学歴がないという状況に発展していくと思います。そして、社会人となったときの社会への復帰、就職等が困難になってくると。こういったことから、結局は8050問題につながっていくというふうにもなってくると思います。教育委員会としても、この部分については、本当に不登校だけなのか、また長期化している不登校に対してどう対処していくのかということについて、やはり警察と連携等、児童生徒の安否を確認していますという、それ以上のことはやっていかなければならないのではないかと思いますが、この部分についてはどういう考えでしょうか。
答弁 指導室長 山田(指導室長は2019年6月まで)
町内の小中学生の状況についてのご質問ということで受けとめさせていただきました。この件についての状況についてお話をさせていただきたいと思います。先ほどの教育長の答弁の中にありました、昨年度7校での20名という状況なのですが、そのほとんどが医師の診断を伴う健康面の被害、診断名はそのほとんどが起立性調節障害という診断名になっています。これは、状況的には、朝起きられない、いわゆる昼夜逆転をしてしまう、また低血圧、脱力感、さまざまな理由でそういう身体的な状況において登校が困難になるというような、そういうような実態がございます。これらにつきましては、医師の指導のもとにおいて治療が行われ、その後登校に至るケースが多いです。町内のこの20名というふうにして昨年度挙げさせていただいた部分におきましても、そのほとんどが現在登校している状況にあります。そういう部分においては、一時的な部分もあるかもしれませんが、いずれにしても医師等医療機関とのかかわりの中において対処はしているところであります。実は、保護者のお考えによっての不登校という部分もゼロではありません。これは、いわゆる今全国で問題になっている虐待とのかかわりも看過できないところであります。そういう部分においては、この保健福祉課、医療体協ですとか釧路児童相談所、そして警察の安全保障の関係の部分で連携して、当該児童の安否確認をさせていただいているところもあります。これらについては、今文科省からかなり細かく情報を求められて来ているところがありますので、問題発生する以前から各学校からの情報提供、または教育委員会独自の活動においてその状況を把握させていただけるという、そういう実態があります。
質問 竹田
よくわかりました。1人でもそういう子供をつくらないと、そういう気概を持ってやっていただきたいというふうにお願いをしておきたいと思います。続いて、3番目の外国人への対応についてであります。まず、議会でも何度か、まずは大切な避難場所、ここにスムーズに避難できるように、外国人向けの避難の表記をすべきというふうに今、何度か言ってきました。ここの部分についての経緯を、表記の仕方をこういうふうに変えたのです。前はなかったけれども、こういうふうに変えたのです。今は、どういう状態になっていますというのをもう少し具体的に聞きたいのですけれども、よろしくお願いします。
答弁 建設課長 水上(建設課長は2019年12月まで)
避難場所の表記についてということですので、これについては、平成28年3月に、この避難場所の表記について全国的な統一が必要だということで、この避難場所の表示のほかに、この絵、一般的に絵文字と呼ばれるものも併用した形で看板を設置するというふうになっています。平成28年度以降に設置するものについては、そういう形で設置をしているところでございます。
質問 竹田
公共施設の中で、自治会の会館とかコミュニティセンターとか、呼び名はそれぞれありますけれども、そういった部分についても一時避難所ですか、一時避難所で落ち着いて次の2次避難所というか、最終的に避難所を移すといった場合、一時避難所の場所が認められている場所、それから認められていない場所、前回の津波のときに一時避難所と認定されていない場所に住民が避難をしていて、そこに避難をしていたことがわからなくて、食事の提供とか、いろいろなさまざまな提供ができなかったという実態がありました。そういった実態をなくするためには、町内の避難場所が指定されている、指定されていないというのは、その表記の仕方が開館の前にあるところとないところもあります。そういったところを確実に一般の住民の方もわかるような表記、そして、外国人にもわかるような表記をすべきというふうに思います。それともう一つ。外国人等が就職をしている、働いている場所、つまり企業等についても、外国人がわかるような、そういったパンフレット等みたいなような物のが配付されて現在はいない、そういう説明をする物もない、というふうに把握しています。そういったところを企業向けに外国人が労働者としているところについては、こういうところに出かけたときに、例えば太田で働いている方々の外国人がたまたま本町のほうにいたと。そのときに災害が起きた。そのときに、どこにどうしたらいいのか全くわからない。そういったときに、頭の片隅でも、向こうに行くとこういう場所が避難場所としてあるのだということを覚えておくというのが、ふだんからの避難の心得の中につながってくると思うのです。そういった実態もあるということなので、そういった行為、そういう就職されている企業に対してもそういったものを告知というのは必要でないのかなと思います。その2点について、ちょっとお答え願いたいと思います。
答弁 危機対策室長 田﨑(危機対策室長は2021年9月まで)
まず、1点目の集会所やコミュニティセンターにおける指定避難場所等の表記、こちらにつきましては、集会所関係につきましては表記がなされておりません。基本的には、津波における指定緊急避難場所、こちらのほうにおきましては屋外、入口の部分等に看板の設置はされておりますけれども、いずれも他言語による表記ではない。日本語だけの表記となっております。2点目の町内で働く外国人の方々に対する企業におけるパンフレット等、こちらにつきましても、昨年12月の定例会で同様な質問がございまして、実態を調査したところ企業内における教育等々、こういうものしか行っていないというようなところでございました。そこで、本年度の町政執行方針、こちらのほうの中でも外国人向けの防災関係のパンフレット、それと避難誘導に関する看板等の設置、こちらについて、今年度において研究していくというような町長の執行方針もあります。このような状況から、現在、企業内における防災等々のパンフレットにつきましては、ちょうど先月、札幌市消防局のほうで多言語化のリーフレット、こういうものも作成したということで入手もしております。それと、看板につきましては、町内に居住する、例えば外国人、どのような国籍の方がどのような形でいるのか、また観光に訪れる外国人、こちらも町内に居住する方々とはまた違う国籍の方々が多くいらっしゃるというふうな情報もつかんでおりますので、年度内において、こちらについても事業化に向けた対応をとっていきたいなと考えております。
質問 竹田
建物の表記という、建物自体に表記をしていただくということは可能ですか。
答弁 危機対策室長 田﨑(危機対策室長は2021年9月まで)
多言語化で表記するということになりますと、今の避難場所等々の看板全て更新するという形になろうかと思います。その中におきまして、集会所、コミュニティセンター等で指定避難場所に位置する部分の看板についても考えていきたいと考えます。
質問 竹田
わかりました。よろしいです。