みんなの議会

厚岸町議会 平成26年第1回定例会 2014年3月6日

(1)平成26年度執行方針について/(2)心和園・デイサービスセンターの運営について/(3)全国学力テストについて/(4)温水プールについて

2014年3月6日、厚岸町議会の一般質問で、南谷健議員が「平成26年度執行方針について」「心和園・デイサービスセンターの運営について」「全国学力テストについて」「温水プールについて」について質問し、町長 若狹、教育長 富澤、産業振興課長 阿部、まちづくり推進課長課長 湊谷、総務課長 会田、体育振興課長 木村が答弁しました。

質問者
南谷健 議員
答弁者
町長 若狹、教育長 富澤、産業振興課長 阿部、まちづくり推進課長課長 湊谷、総務課長 会田、体育振興課長 木村

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 4 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 南谷

第1回定例会に当たりまして、通告の4点について質問をいたします。まず、1点目でございます。平成26年度執行方針についてお尋ねします。日本の経済動向は新アベノミクスで、景気回復傾向とマスコミ、マスメディアで見聞きしております。一方、つい先日、ロシアのクロアチアクリミア侵攻でルーブルの大幅下落、非常にグローバルな時代になりまして、日本にも経済環境が悪化するのではと思っていましたら、ロシアが実行支配しているものの戦争には至らないということで、株価が上昇しました。全く今日世界の経済が直接日本に大きな影響を及ぼす、予断を許さない経済状況の中で、新年度予算策定に当たりまして、消費税アップの影響を含め歳入歳出の基本的な考え方をお伺いいたします。次に、町長が2月14日開催の町政報告、昨日の執行方針で述べられました平成26年度重点施策3点について質問をいたします。まず一つ目です。産業の活性化の目玉政策は、具体的にどのようなものかお尋ねをいたします。二つ目、防災・減災対策を強化する言われましたが、今年度は何をどのようにされるのかお尋ねいたします。三つ目、職員の人材育成と行政改革をどのように取り組まれるのか、お尋ねいたします。2点目でございます。心和園・デイサービスセンター運営について質問いたします。町は運営を指定管理者に移行しました。町なかでは、利用者の利用料やサービス低下にならないだろうかと不安視する声が多く私の耳にも入ってまいります。不安払拭に努めるべきと考えますが、いかがでしょうか。また、施設で働く方々の勤務体制や処遇について多くの懸念の声があります。不安払拭に努めるべきと考えますがいかがでしょうか。3点目です。全国学力テストについて質問いたします。学力テストの結果を、いつ、どこで、誰が結果を評価し、どう反映なさっておられるのかお尋ねいたします。また、今後、結果公表は国の動向を踏まえ、厚岸町はどのように対応されるのかお尋ねいたします。4点目です。温水プールについてお尋ねいたします。町民、児童・生徒の水泳力をどのようにとらえておられるのかお尋ねいたします。また、プールの利用状況ですが、プールの利用率を図るべく、もっと魅力ある取り組みが必要と考えますが、いかがでしょうか。以上、1回目の質問といたします。

答弁 町長 若狹(町長は2025年6月まで)

9番、南谷議員のご質問にお答えをいたします。1点目の平成26年度執行方針についてのうち、初めに、予算作成に当たり、消費税アップを含めた歳入歳出の基本的な考え方についてでありますが、私が町政執行方針で申し述べたとおり、平成26年度予算編成は前年度に引き続き、国の財政健全化に地方財政も歩調を合わせるように地方財政対策が示され、厳しい財政環境の中での作業となりました。平成26年度予算編成における大きな財政負担要因として消費税率のアップがあり、一般会計歳出における消費税負担増は約7,100万円と試算しております。一方、さきの12月定例会で可決いただきました消費税率変更に伴う使用料等の改正条例による歳入増は、約1,100万円であり、差し引き約6,000万円が実質的な負担増であります。この負担増分は、人件費が前年に比べ約2,500万円の減、公債費が約1,500万円の減、繰出金が約3,700万円減の合計約7,700万円の減で吸収することができました。また、消費税率アップ3%分のうち0.7%分は地方消費税分であり、増収を期待しておりましたが、アップ分の100%を普通交付税の算定上、差し引き、実質的に歳入増にならないなどが総務省から示されております。こうした財政環境の中、防災・減災力の強化、地域経済力の強化、行政運営能力の強化期を重点施策と位置づけ、新規の施策予算案も計上し、厚岸町がもっともっと元気になり、将来に明るい展望が開けるよう配慮をいたしました。特に投資的経費は、町民サービスの充実はもとより地域経済力の強化にも寄与できるよう重要な行政課題であった太田地区活性化施設整備事業を計上するなど、約19億7,300万円とし、約4億8,600万円、35.8%の増と、平成25年度も同率の増であり、2年連続の大幅な増といたしました。また、前年度に引き続き、「iチャレンジ提案」による予算編成も実施し、4件を採用し予算案に盛り込んでおります。どれも若手職員の柔軟な発想と郷土厚岸を思う熱い気持ちから提案された施策であり、大いに期待するとともに、その成果が上がるように進める所存であります。投資的経費が増える一方、町債は約7億4,900万円にとどめて、平成26年度末町債残高は約2億円の減として、将来負担額の軽減も図っております。新年度予算案の財源として、町税が好調な収納が続いており、前年度と同程度の計上とし、効率的執行や経費削減努力などによる歳出不用額の捻出などによって、前年度に積み立てることができた基金から繰入金を財源に活用するなど、弾力的な予算編成に努めました。普通交付税については、総務省の予定単位費用額を前年度の算定項目に置きかえた試算では約35億4,000万円となり、計上額を約34億円といたしましたので、約1億4,000万円は補正財源として活用できると考えており、前年度繰越金と合わせて、年度途中における除雪経費などの追加の財政需要に対応するため、しっかりと財政確保を図り町民サービスと予算執行に支障が出ないよう努めてまいります。次に、産業活性化の目玉施策はについてでありますが、町民の安定した暮らしと本町の経済力を維持向上させるためには、産業活性化の取り組みは極めて重要であります。このため、関係機関や団体などとの連携を図りながら、各種振興施策の展開に取り組んでまいりますが、特に、平成26年度における目玉的な振興策に絞って申し上げますと、漁業では、国の新たな直轄特定漁港漁場整備事業計画に基づき、厚岸漁港の衛生管理型施設の整備が実質的に事業化されるほか、老朽化により使用不能となっていた床潭漁港の物揚場の改修を完了させてまいります。また、昆布漁場改良事業など、つくり育てる漁業の推進にも関係機関と連携しながら継続してまいります。農業では、浜中町農業協同組合の事業主体によるトライベツ地域の自給飼料調製施設、いわゆるTMRセンターの本年度完成に向け資金的支援を行ってまいります。また、老朽化進んでいる町営牧場の診療所の改築を行うとともに、太田地区活性化施設の建設を行ってまいります。林業では、町有林内の残材を堆肥センターの水分調整材などとして有効活用するため、森林資源利活用事業に取り組んでまいります。また、商業や観光については、これまでの各種振興策の見直しやブラッシュ・アップ、磨き上げを図るほか、観光のみならず、厚岸町の魅力を発信するツールとして活用できるご当地キャラクター制作に着手するなど、関係機関・団体と連携し地域経済力の進展に取り組んでまいります。次に、防災・減災対策はについてでありますが、地震・津波の対策については、町が行うものとして、施設等の整備では、湖南地区防災拠点整備事業として備蓄品や防災資器材の通年保管を可能にするための森林センターの改修、特別養護老人ホーム裏山避難場所への備蓄倉庫と防災資器材の整備を予定しております。各種計画等の整備では、改正後の災害対策基本法、国が策定した取組指針やガイドラインに基づく厚岸町地域防災計画の修正、津波避難計画や避難場所運営マニュアルなどの作成を予定しております。町民の防災意識の普及にかかわる施策では、自治会単位・地域単位での災害図上訓練、防災標語の募集、防災講演会、防災訓練の実施を予定しております。なお、防災訓練における避難訓練については、より実効性のある訓練内容について検討することとしております。このほか、防災教育では、沿岸地域の学校や保育所を対象に避難訓練、講習会などを実施してまいります。国や北海道、関係機関の協力、支援等が必要なものとしては、厚岸味覚ターミナルコンキリエのさらなる機能強化に向けた整備、津波避難時における避難所の安全確保と道路の渋滞緩和にかかわる対策、跨線橋等の避難路整備、お供え山周辺治山施設への避難階段の整備について、引き続き国と北海道へ要望してまいります。また、台風や豪雨災害の対策については、町が行うものとして、水中ポンプの追加整備、厚岸消防署に配備する洪水等による孤立者救助用のゴムボート・船外機の整備を予定しております。関係機関の協力等が必要なものとしては、懸案の門静地区冠水対策について、引き続き調査・研究を含め、国に要望してまいります。次に、職員の人材育成と行政改革はどうされますかについてでありますが、職員の人材育成については、特に厚岸町では、ここ数年の世代交代に伴う新規採用職員と係長職昇格者の増加などにより、これまで以上に職員の資質・能力の向上が重要になってきております。このことから、本年度は、北海道市町村職員研修センターが実施する研修受講者を減らす一方、係長相当職の悉皆研修である指導能力研修や、全ての職員が身につけるべき接遇、クレーム対応、業務改善に関する研修を、外部派遣講師の招聘による庁内研修で実施することにより、職員により多くの研修機会を与えるとともに、より多くの職員が参加できる研修体制を取り入れることとし、これまで以上に人財と呼べる職員の育成に取組、行政運営能力の向上を図ってまいります。また、行政改革については、厳しい財政環境や町民ニーズの変化、新たな時代の流れなどに対応した簡素で効率的な行財政運営を図るための取組を行ってまいりましたが、本年度においても庁内組織の一部見直しのほか個別的な計画や方針の策定を進めるなど、不断の努力を続けてまいります。続いて、2点目の心和園・デイサービスセンターの運営についてのうち、初めに、町は運営を指定管理者に移行しますが、利用者の利用料やサービス低下の不安払拭に努めるべきではについてでありますが、利用料は、消費税による影響や国の介護報酬の基準の改正とサービス向上による各種加算が加わる場合以外には社会福祉協議会の運営になることから料金が上がるということはありません。また、社会福祉協議会から利用状況や苦情の状況などを毎月報告いただく中で、適時必要に応じて指示、指導を行い、サービス低下の不安解消に努めてまいります。次に、施設で働く方々の勤務体制や処遇の不安払拭に努めるべきではについてでありますが、勤務体制の変更は特にありませんが、デイサービスセンターにおいては、利用時間帯の拡大という利用者ニーズがありますので、今後、勤務体制を整えながらサービス向上を目指しており、また、給与面の処遇については、社会福祉協議会の規定に基づく適切な運営がなされるよう指導に努めてまいります。以下、3点目の全国学力テストと4点目の温水プールについては、教育長からお答えいたします。

答弁 教育長 富澤(教育長は2016年9月まで)

続きまして、私からは、3の全国学力テスト並びに4の温水プールについてお答えします。3の(1)いつ、どこで、誰が結果を評価し、どう反映されていますかについてですが、平成25年度の全国学力・学習状況調査は、4月24日に小学6年生と中学3年生を対象に、国語、算数・数学の学力調査と、児童質問紙による学習状況調査が実施されました。9月には教育委員会と各学校に結果が届き、教育委員会で当町の児童生徒の課題等を分析し、校長会議において今後の改善策について協議いたしました。教育委員会としては、明らかになった課題等を解決するために、教育局の指導主事による教員授業力向上研修を実施するなど、教師の授業改善に努めております。また、各学校においては、自校の課題等を検証・分析し、11月に学校だより等で各家庭に公表し、児童生徒の生活習慣の見直しや授業改善等に役立てています。(2)の今後、結果の公表を厚岸町はどうされますか、についてですが、文部科学省は、平成25年11月29日、平成26年度全国学力・学習状況調査に関する実施要領を発表しました。それによりますと、平成26年度から、市町村教育委員会において、それぞれの判断で個々の学校名を明らかにした調査結果の公表を行うことは可能であるとされました。現在、町内の学校においては、先ほども述べましたとおり、さまざまな方法で学校の調査結果を保護者に公表しております。今後も児童生徒の学力向上には、学校・家庭・地域が一体となった取組が不可欠であり、そのためにも、学校が調査結果を積極的に公表・活用していくことが大切であると考えています。今後、学校名を明らかにした調査結果の公表については慎重な対応を図り、調査の目的に沿った結果の公表について校長会と十分に協議を行ってまいります。次に、4、温水プールについて。(1)一般、児童・生徒の水泳力をどのようにとらえていますかについてでありますが、残念ながら一般町民の水泳力は把握しておりませんし、把握は困難であります。児童・生徒については、全小学校で夏期に水泳授業を実施しています。また、保育所や幼稚園も保育・授業の一環として温水プールを利用しています。このことから、厚岸町温水プールがあることによって、夏が短く冷涼なこの地においても、小さいうちから水に親しむ・水泳を学ぶ環境は整っていると考えております。そのような中で、児童・生徒の水泳力ですが、学校間や個人でのレベルの差はありますが、小学1年生の段階では、3分の1の児童が顔を水につけられず、3分の2の児童は顔を水につけたり、バタ足ができたり、潜ったり浮いたりできる程度です。しかし、小学校卒業時には、ほぼ全員がビート板を使って、顔を水につけて前に進むことができ、6割以上の児童は、息継ぎはできないものの、10メートル程度進むことができるようになり、3割程度の児童は、息継ぎをしながら25メートルを泳ぐ力を身につけています。次に、(2)プール利用状況はどのようになっていますか。また、魅力ある取り組みをされ、利用率を図るべきではについてでありますが、厚岸町温水プールの利用状況は、別途お配りの資料に示させていただいておりますが、利用者は、横ばいから少し減少の傾向にあります。温水プールで実施している事業等も資料で示させていただいておりますが、幼児・児童・一般と幅広い年齢層を対象に水泳教室を実施しております。近年健康志向が強まる中、水中をウオーキングすることで足腰など健康によいという報告もあります。そのため、プールを利用した健康教室などの開催を検討していきたいと考えておりますし、さらには、町民を対象とした着衣泳教室なども検討していきたいと考えております。今後も、厚岸町温水プールの有効的活用や利用者の増加に向けて、関係部局、関係団体、スポーツ推進委員会等と協議をしながら推進していきたいと考えておりますので、ご理解をお願いいたします。

再質問 南谷

再質問を行います。まず、初めに、1点目でございます。策定に当たっての考え方でございますが、大変詳しく説明をいただきました。理解をさせていただいたところでございますけれども、地方交付税が3億3,000万円ほどの影響があったと、町税収も増える見込みなので、その収納率も考えてアップしたよと、結果としてある程度の財源を見込みで、例年よりも6.7%の一般会計予算を組み立てることができたということで理解をさせていただいたのですけれども、大変事業ベースもしっかりやっておられるのですけれども、消費税の関係についてもきちっと説明をいただきましたので、理解をさせていただきました。基本的な考え方につきましては、理解をいたしましたので、産業活性化の目玉施策についてお尋ねをさせていただきます。重点施策3点でございますけれども、そのうちの1点目なのですけれども、それぞれ水産、酪農、林業と別記していただきました。私はそれだけではなくて、町の活性化で住宅の関係もしっかり本年度もやっているなということだったのですけれども、その辺が記載がなかったなというふうに理解をしているのですけれども、それも予算書を見せていただきましたので、理解をさせていただきました。数字が物語るわけでございますから、水産の関係なんですけれども、二つほどお尋ねをさせていただきます。まず、何回もマリンビジョン構想、厚岸港漁港の衛生整備計画が平成34年までの10カ年にわたる漁港整備が進められることになり、衛生管理型施設整備耐震強化、岸壁の整備などを考えて、国からモデル地域指定を受けるよう努力をされていかれるということで、所信表明の中でも発言もございました。これらにつきましては、やはり厚岸の漁業を将来を見据える上でも大変大きな事業であると思いますし、入り口に乗っかったのかなと。ですけれども実現に向けて10年、それも国の大きな予算が絡むわけでございますから、町長、今まで以上に国が一つ方向が違えば10年のものが15年、20年になってしまいます。苫多、門静漁港が完成するまでに幾多の変遷を帯びておるわけでございます。まずはその辺につきましてもしっかり道、国への要請活動、実現遅延のないようにしっかり取り組んでいただきたいと思います。2点目でございますが、非常に懸念されるのは、アサリ挟み漁でございます。町民の皆さん、毎年冬の風物詩としてアサリ挟み漁、ヒトデで中断をしております。残念ながらヒトデ駆除事業に取り組んでいかなければならないのですけれども、平成26年度の予算は例年どおりでございます。やはりヒトデ駆除が優先するのかどうかも含めて、アサリ挟み漁の漁場回復にやはり対策というものが必要ではないのかと、かように考えますが、いかがでしょうか。まず、この2点についてお伺いをさせていただきます。

答弁 産業振興課長 阿部(産業振興課長は2015年3月まで)

漁港の整備計画につきましては、昨年25年から34年までということで、10年間の計画ということで計画がスタートをしましたけれども、ことしにつきましては、まず衛生管理型の漁港施設、これは屋根付つきの岸壁と、それから人工地盤とあわせたような形でもって、そういった施設の整備が進むことになりますけれども、これ以降、どういう施設にするかということを、今、関係者で協議をしているところでございます。それが協議が進むことにあわせて実施設計ということになってくると思います。それとその前段のところに着手するためには、第2埠頭の先端に向かって右側のほうにそういった施設を整備することになりますけれども、そこに順次繋留をするサンマの船の場所が工事にかかると、そこに繋留できませんので、それを繋留するための岸壁ということで、向かって左側のほうに波状堤を整備して静穏度を確保して、そちら側に移すということが必要になりますので、そういったことにはことしから手がかかるというふうに聞いております。それが含めて衛生管理型の施設整備については、6年から7年程度ということで言われておりましたけれども、それがいくらかでも早くなりますように、要望は続けていきたいというふうに思っています。その10年計画の中には、港町の裏側のほうの護岸の施設も計画の中には入ってございますし、若竹第1埠頭の先端のほうの岸壁の耐震化ということも入っておりますので、衛生管理型の施設整備が進みますと、次、そちら側のほうに移っていくということで、10年計画の中でできるだけ早く進むように、要望は続けていきたいと思っております。それから、アサリ挟みにつきましては、おっしゃられるようにヒトデが非常に増えておりまして、そういった形の中で操業が短縮されてしまう、できないというふうな状況が続いております。ずっとヒトデの駆除事業というのは進めておりましたけれども、3カ年実施計画の中でヒトデ駆除事業として、平成26年度も680万円ということで予算を持たせていただいております。これはずっと例年続けている事業でございます。それにあわせて水産多面的機能発揮対策事業という事業がございまして、これには、昆布の岩盤清掃の事業と、それから三角ツブの駆除、それとこのヒトデの駆除もあわせて実施するように加えております。これは一昨年からそういうヒトデの駆除事業もそれに加えております。ヒトデを駆除するに当たっては、本当に捕るしかありませんので、そういった捕る方法を、それからタイミングといいますか、そういったものも含めて漁業協同組合と連携しながら、効果的な対応ができるように進めていきたいというふうに考えております。

再質問 南谷

次に参ります。防災・減災対策について伺います。各取り組みについては理解をさせていただきました。2点お尋ねをさせていただきます。まず、1点目ですが、前回の大雪、今回はその大雪警報が出ていたのですけれども、幸いにして大したことがなくてよかったのですけれども、実は、あのとき防災無線、猛吹雪ですから家から出ないでください、たしか10時ごろだったと思うのですけれども、もっと早かったかな、大変いいことだったと私は思います。今までは注意喚起というのですか、当然私はこの近くのコンビニまで歩いて行ったのですけれども、息ができないくらい風向かえになると、ですから、やはり危険だということを周知することは大事なことではないのかなと思います。ところが、その日は、コンキリエの40周年のイベントがあったはずなんですよ、20周年ですか。全然雪かきやったと、家で行ったほうがいいのか、どうしようかなと思案していたのですけれども、一向に連絡が入らないのですよ、どこからも。確かにコンキリエのイベントをやられている方にすると、日にちを1回設定してますから準備するほうも大変だと思うのですけれども、そういうことから判断しますと、片一方では、町はわざわざ出されているのですよ、家から出ないでくださいと。ところがコンキリエのほうからは全くで、イベントはそのままやったようなんですよね。この辺に非常に私なりに懸念を感じたわけでございます。厚岸町の防災、いざというときの体勢というのは少なくても、町民の皆さんに家から出ないでくださいという状況に陥っているのに、片一方ではイベントやってますよと、その辺はもう少し連携が必要ではないのかなと、防災対策そのものに基本的な考え方がどうなっているのかなと、今後この辺も統一していかないとだめではないのかなと、かように思うのですが、いかがでしょうか。

答弁 まちづくり推進課長課長 湊谷

私のほうから、お答えさせていただきますあの日は2月の16日ということで、実は「カキでござーる」と同時開催ということでございます。厚岸味覚ターミナル、第三セクター、この会社ができて20周年になるということでの記念行事、それと「カキでゴザール」第15回目ということで、カキでゴザールは12日から16日まで開催されていてということで、16日だけの開催ではございません。コンキリエの20周年も前の日から記念行事を行っておりました。そういった最終日ということで、イベント自体はもう既に経過して最終日を迎えているということでございます。いずれも町の事業実施主体ではございません。ですから、それを開催をする、しない、あるいは中止をする、延期ということはもうあり得ないのです、もう既に実施していて最終日ですから、中止をするという判断は実施主体である民間団体の方々、実行委員会、あるいは会社の方々が決定することでございますけれども、そういった中で、今回については特に同時開催ということもあって大がかりにテレビ等でも報道もされておりましたとおり、大規模に宣伝活動もしておりましたということもあって、町内のみならず道内からも駆けつけてくるだろうということで、実行委員会等々も準備を整えていたということでございます。その中止について、町がどうこうということは申し述べれないという判断のもとにあって、ただ行政としては、そういう気象状況が悪い中で、町民の方々に注意喚起をする、これは行政としては必要なことだろうということで、イベントの実施主体とは別に行政の責任の中において、町民の方々に注意喚起をしたということでとらえております。

再質問 南谷

私はね、やったのが悪いとかどうのこうのと言っているのではなく、やるのはやってもらって構わないですよ。私はそういう矛盾点があるので、これらについてもやはり今後に向けて、しっかりとこういう場合はどうだというものを、町として、どう取り組んでいくかという部分の、そういう改善というか調整をしていくべきではないかのかなと、かように提言をさせていただいたのです。やったのが悪いとか、私たちの町の直接ではないです、当然だと思うのです。でも町として、そういう避難を出ないように呼びかけしている中での町のあり方というものを、どうしていくのですかということを言っているので、やったことがだめだとか、その団体に怒られますよ。そういうことだけは今後の対策として、やはり防災なり減災対策をする町として、そういうことも含めて対応を考えていっていただきたいとということでございますから、それに対して、やったのがだめだとかどうのこうのというのは私は決して、誤解しないでください。一生懸命やっている方々に怒られますよ、それが悪いとか、いいとかって、そういうことではないのです、町として、町全体が町民の安全を配する立場に責任を持っているわけですから、そういう面でどう取り組んでいるのか今後もひとつ体制として、これしっかりしてくださいよと、こういう提言ですから、誤解しないでください。次に参ります。2点目でございますが、消防でございます。災害時や訓練のとき、消防との関係でございます。いろいろな消防、組織、形態がございます1自治体で1消防署のところもございます。例えば釧路市、当然連動しているわけですよ。消防長もいるのですけれども、防災課長もいる。一市ですから、一自治体ですから、連動、密接なのですね、一つの物事を取り組むときに。全て100%同じなのですよ、右側向くといったら右側向くです。ところが厚岸町は東部消防組合ですから、ある部分は消防で、ある部分は厚岸なんですよ、消防に町は直接介入できないのです。ですけれども、私が言いたいのは、もう少し例えば防災訓練をするときとか、余計そういう組織になっているから、密接な取り組みというのは連携というのは必要ではないですか、かように思っているのですが、いかがでしょうか。

答弁 総務課長 会田(総務課長は2014年3月まで)

お答えいたします。まず、1点目ですけれども、これはあくまでも今回の防災行政無線、さらには厚岸町から発信できる情報につきましては、控えていただきたいということでの注意喚起でございまして、ただし、そのようなイベントがあった場合に最善の施策について考えなければならないだろうというふうに考えておりますが、あくまでも判断は先ほどまちづくり推進課長が答弁したとおり、その団体に任せるということですので、その辺につきましてはご理解をいただきたいというふうに思います。それと2点目の消防との関係ですけれども、まず災害時につきましては、今回の台風18号のときもそうですし、震災のときもそうですけれども、消防のほうから1名職員が来ていただいて、より密接な連携がとれるように連絡を取り合っているということはご理解いただきたいと思います。また、訓練につきましてはも、2部の総合訓練の中では、消防との間での訓練も行っております。ただし、その避難訓練の中でもう少し消防との中で行える訓練があるのではないかということも考えていきたいというふうに思ってますので、ご理解いただきたいと思います。

再質問 南谷

職員の人材育成と行政改革についてお尋ねをさせていただきます。行政執行方針では、総務課、税財政課、保健福祉課の係の分割、新設をされるということで理解をさせていただきました。今朝の報道で包括支援係というものが、もう既に発表になってありがたいなというふうに理解をさせていただいたのですけれども、この辺についてもう少し詳しく具体的に説明を求めますし、職員の育成でございますが、私も先ほどの答弁がありました、職員の企画力、さらには実践力、職員はもっと汗をかかなければならないと、かように思います。町長は執行方針で、職員一人ひとりが行政運営の担い手であると、町民のために働く役所をスローガンに掲げておられました。役に立つから役場、役に立つから役所と言う人もいます。しっかりとその職員の研修だけではなくて、粘り強く実践力、行動力も発揮されるよう指導をしていただきたいし、先ほど答弁がございました。直接いろいろ指導される方を役所に呼んで実践をしていただくと、挨拶とか、対応とか、それは繰り返してやらないと私はだめだと思いますよ。そういうことも含めて、さらにはある程度の幹部職員の企画力やそういう実践力というのですか、行動力、指導力というものの強化というのは重要だと思いますし、しっかり取り組んでいただきたいと思いますが、いかがでしょうか。

答弁 総務課長 会田(総務課長は2014年3月まで)

きょうの新聞報道でありました地域包括支援係につきましては、きのうの町長の町政執行方針の中でも記載をしていたというふうに確認しております。そのほか詳しい内容につきましては、今、言った地域包括支援係が保健福祉課にできること、それともう一つ保健福祉課の中では、今の社会児童係と、詳しく言いますと社会児童係を社会福祉係と児童福祉係の二つに分割をすると。総務課におきましては、総務防災係を総務係と、今のところ危機対策係ということで二つの係に分割をすると。税財政課の中では今の課税係を町民税係と資産税係の二つに分割をするということで、今のところ決定しているところでございます。それと職員の人材育成につきましては、研修ばかりではありません。また、研修を行ってきた後が、これは職員にとって一番大切なことだろうというふうに思っております。町長からは年末の中でのご挨拶、あとは年始めのご挨拶、年度始め年度末の挨拶で、それぞれ職員のほうにはその人材育成、それと皆さんの奮起を促す挨拶をいただいております。これら気を引き締めて組織の中でみんなで次の世代を育てるための研修、それと実践を図っていきたいというふうに考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。

再質問 南谷

2点目に参ります。心和園・デイサービスセンターの運営についてでございますが、簡潔なご答弁を賜りました。しっかりと町民にわかりやすく開示をしていただきたい、言い切ってもらいましたので、従前と同様の対応をされるということでございますので、しっかり頑張っていただきたいと存じます。次に参ります。3点目全国学力テストについてお伺いをいたします。学力テストでございますが、指導室長に指導をいただきました。学力テストは、一つ義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から、全国的な児童生徒への教育指導の充実や学習状況の改善等に役立てること。二つ、学校における児童生徒への教育指導の充実や学習状況の改善等に役立てる。三つ、教育に関する維持的な検証改善サイクルを確立する。以上の3点を調査することを目的として実施をされるというとで、改めて勉強をさせていただいた次第でございますが、各学校は自校の課題等を検証し、分析し、学校だよりで家庭に公表されている。また、明らかになった課題等の解決に向け取り組みをされ、児童生徒の学習習慣や見直しは、教師の授業改善に反映をされているということで、しっかり取り組んでおられるということでございますので、これにつきましても理解をさせていただきました。ぜひ本町の児童生徒の学力向上に努めていただきたいと存じます。次の今後の結果公表についてお尋ねをいたします。国の方針はわかりました。本町の考えが見えません。答弁ではしっかり協議をしていかれるということで答弁をいただいたのですけれども、私は学力テスト結果公表は賛否両論があろうと思います。私は結果公表のみに固執されず、学力テスト実施の趣旨、本町の子供たちの学力向上体力向上の指針になればと考えております。ぜひしっかりと各関係機関と学力テストの公表についても、先ほど答弁がありました。方向性についてしっかり審議をしていただきたいと存じます。さらには、鶴居村は学力テスト結果公表を教育行政報告をしております。結果の発表だけではないのですね、鶴居村の実例は。都度議会に教育行政報告をなさっておられる。私はテストの結果だけではなくて、課題や今後の取り組み等についても議会に教育行政報告をしていただきたいと考えますが、議会も子供たちの教育に理解を資していくべきだと思います。先ほどの答弁にございました。町民一体となってと申しておられました。そういう意味でも結果がどうのこうのではなくて、結果がどうだったから、その公表について全国の中で厚岸はこうあるべきだというような、支障のあるものはすることはないと思うのですが、教育行政報告についてするべきではないかと考えますが、いかがでしょうか。

答弁 教育長 富澤(教育長は2016年9月まで)

ただいまの公表についてのご質問でございますが、児童生徒の学力について町民に広く関心を持っていただくということは、決して悪いことではないというふうに考えております。鶴居での行政報告、私も目を通させていただきました。学力状況につきましては数字の公表は行ってはおりません。全道、全国に比して、例えば若干上向きであるとか、下向きであるとか、そういうふうな内容と多くは学習状況のほうに重点を割いて、例えば学習時間が全国が1時間以上2時間以内が、この鶴居村は一番多いのですよね。そういうふうな状況、ですから、例えば寝る時間が全国に比して一定となっていて、非常に生活習慣が定着しているというふうなこと、そういうふうな学習状況の報告を中心に行政報告をされているようであります。厚岸町についても行政報告がいいのか、あるいはまた議員協議会での報告がいいのか、これについては議会とも相談させていただいて、何らかの形で新年度から学力テストの内容について皆様にお知らせする中で、その対策等についても厚岸町としてはこういうふうな対策をとっていきたいというものも含めて、お知らせをしていきたいというふうに考えておりますので、ご理解をいただきたいというふうに思います。

再質問 南谷

4点目の温水プールについてお伺いをいたします。本町は海に面しております。私はやはり海に面しているし、地震があれば津波の心配もします。でも海の近くに住んでいるわけでございますから、もっともっと厚岸町のプールを町民が利用していただいて、水に親しんで、海の楽しみというものを理解をしていただければと、そんな思いで質問をさせていただいたのですけれども、このいただきました資料を見ていただきたいと存じます。この資料なんですけれども、利用者数平成20年から24年までの合計の欄ですけれども、大体同じような数字なんですね。ほぼ変わらない。それから下の各事業、これ事業をそれぞれ3カ年分列記していただいたのですけれども、10項目あるのですけれども全く3カ年同じ事業なんですよ、項目が。人数は多少動きあるんですよ、減らないように努力をされている。それから子供たちが、初めは泳げなくても小学校においてはプールのおかけでしっかり頑張っておられると、そのことについても私なりに理解をさせていただいたのですけれども、残念ながら、三つの3カ年の実績、毎年同じようなことを繰り返しているのですよ。やはりせっかく厚岸町にプールがあるわけですから、新しいメニューというか知恵を絞っていただきたいなと、何か私はお金をかけなくても、こういうことをやりますというイベント的なことでもいいし、例えば夏の間だけでもいいのですよ、お年寄りの皆さんに健康のために、医者がいなくてもこういうことをやりますから来てくださいとか、1年に一つでもいいから新たなメニューを施行していくべきではないか思いますが、いかがでしょうか。

答弁 体育振興課長 木村(体育振興課長は2014年3月まで)

時間の関係で簡潔に答弁させていただきますけれども、確かに事業的には毎年同じような事業になっております。今後につきましても、議員言われたとおり町民の皆さんがどういうものを望んでいるのか、あるいは私たちで何ができるのか、指導者の問題を含めてそういういうことではなくて、当面その中では先ほども答弁させていただきましたけれども、それらを含めて何ができるのか、講師がいなければ、では職員が積極的に研修等へ行って学んできて教えるような体制等々を含めながら、検討していきたいというふうに考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。

再質問 南谷

はい

出典:厚岸町議会 平成26年第1回定例会 2014年3月6日 議事録 PDF(37ページ) 間違いを知らせる