みんなの議会

厚岸町議会 平成16年第2回定例会 2004年6月16日

(1)産業廃棄物処分場の設置について/(2)コンキリエ周辺などの斜面への芝桜の植栽について

2004年6月16日、厚岸町議会の一般質問で、中川孝之議員が「産業廃棄物処分場の設置について」「コンキリエ周辺などの斜面への芝桜の植栽について」について質問し、町長が答弁しました。

質問者
中川孝之 議員
答弁者
町長

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 5番

第2回定例会に当たりまして、先日通告しておりました2点について、質問させていただきます。1つ目といたしまして、産業廃棄物処分場の設置について、積極的な姿勢を示されたい。産廃処理は、町の重要課題の一つであると思いますが、町理事者の設置意欲を伺いたいということでございます。2つ目に、コンキリエ周辺とアイカップ少年自然の家、実験所道路方面へ向かう周辺の斜面に芝桜等の植栽計画を立案し、町の彩りを考えてはどうか。町に緑を、花で潤いとの観点から、美、環境面でプラスになると思う芝桜の植栽を考えてみようという2点の質問でございます。よろしくお願いいたします。

答弁 町長

5番、中川議員のご質問にお答え申し上げます。まず、産業廃棄物処理場の設置について、積極的な姿勢を示されたいとのご質問でありますが、ご案内のとおり、産業廃棄物の処理に関しましては、廃棄物の処理及び清掃に関する法律第3条第1項の規定により、事業者の責務として、事業者はその事業活動に伴って生じた廃棄物を、みずからの責任において適正に処理しなければならないとされており、また、同法第11条第1項の規定により、事業者の処理として、事業者はその産業廃棄物をみずから処理しなければならないとされているところであります。一方、市町村における産業廃棄物の処理については、同法第11条第2項の規定により、地方公共団体の処理として市町村は単独にまたは共同して、一般廃棄物とあわせて処理することができる産業廃棄物、その他市町村が処理することが必要であると認める産業廃棄物の処理をその事務として行うことができるとされているところでありますが、これは、地域の産業振興の観点などから、市町村が必要と認める場合に、一般廃棄物とあわせて処理することが可能な産業廃棄物について処理できるというもので、産業廃棄物を一般廃棄物とあわせて無制限に処理できるものではなく、応分の費用を徴取しながらもいわば行政の負担により産業廃棄物を処理することについて、一定の制限を課しているものであります。ご質問の町理事者の設置意欲についてでありますが、前段の方の趣旨を踏まえた上で、その基本的な考え方についてお答えさせていただきますが、町による産業廃棄物処理施設設置については、いわゆる公共関与のあり方について、町としてどうあるべきかということであると考えます。公共関与とは、従来は民間が担っている産業廃棄物の処理について、適正処理を確保するために必要と認められる場合には、地方公共団体が支出整備を行い補完的に産業廃棄物を処理できるようにするというものであります。したがいまして、産業廃棄物処理施設を厚岸町が設置することについては、事業者処理の原則を踏まえ、まずその適正な処理についての指導や情報提供など、間接的な関与による必要な業務に努めていくことにとどめ、公共が処理業へ参入することによる民間処理業の圧迫や民間相互の競争による経営逼迫などの問題が発生しないよう、十分配慮していかなければならないと考えているところであり、私といたしましては、現時点において、町として産業廃棄物処理場を設置する考えはなく、今後とも当町の産業廃棄物に関する取り組みや情報交換を密にし、事業者の適正処理確保に努めてまいりたいと考えておりますので、ご理解賜りたいと存じます。次に、町に緑を、花で潤いをとの観点から、コンキリエ周辺と道立少年自然の家及び北大厚岸臨海実験所などに通ずる町道実験所道路の斜面に、環境美化の観点から、芝桜などの植栽が考えられないかとのご質問にお答えいたします。コンキリエの敷地、のり面を含め、道路などののり面は一般的には芝などで保護し、斜面の崩壊を防ぐ対策が施されております。つまり、芝や雑草の根の連結により安定していると考えるべきであり、特に広いのり面については表面の芝や雑草の有無がのり面の安定に大きな影響を与えると考えられます。仮に、道路などののり面に草花などを植える場合、斜面崩壊防止対策としての張り芝や雑草を除去しなければならないため、人工構造物などにより新たな対策が求められますし、大量の花苗を購入しなければならないなど、多額の費用が必要となります。また、芝桜の維持管理は、雑草駆除や整枝、株分けなどに小まめな手入れをしなければ、鑑賞に耐えられる姿を維持できないと言われており、その労力の確保や人件費の捻出にも多くの困難が予想されます。したがって、急斜面における芝桜などの連続的な植栽は技術的にも経済的にも多くの問題点があり、計画立案は難しいと考えております。以上でございます。

質問 5番

1番の質問の1番議員の質問が上手だったので、あとの議員が大変困っておりますし、今、1回目の町長の答弁ですと、できません、できませんというような話でございまして、何か2回目、3回目の質問がやりにくくなってきたんですけれども、そうすると、この廃棄物処分場につきましては、答弁書の2ページの方を見ているんですけれども、結局町でつくらないので業者にやらせたり、そしてまた町がつくると業者の方の仕事がなくなるというような、私そういうふうにとったんですけれども……。それで、これは産業廃棄物ですから山もいろいろな面であると思うんですけれども、海に関連しましては、これは町であれですよね、厚岸港とかで結局掃除したり、若竹の岸壁等で結構網だとかいろいろな漁箱だとかそれぞれ投げられて、町でも苦慮して業者にやらせてる感じもあります。今、プラスチック製のものが多く出てきまして、これまた本当に苦慮している、漁民にしても農民にしても大変だなと、こう思っているんですけれども、そしてまた、業者が何か壊しても、倉庫壊しても何してもここで処分できませんので、釧路の方に行ってすごく高いような、これも町長の1回目の答弁ですと、町ができないから業者にやらせればというような、指導するからというようなことだろうと思うんですけれども、何かやっぱり町民としては、私はこれ今質問しまして、町の考え方、1回目でわかったなんていう生意気なことは言いませんけれども、わかったつもりですけれども、これ町民としては、かなり産業廃棄物処分場の設置というんですか、つくっていただきたいというのはかなりの要望が多くあると思うんですね。今もう箱にしても、魚箱にしても、昔の箱と違いまして、発泡といいますか脂でつくったああいうようなのがどんどん出てきていますし、大変な壊れたり、あるいは先ほども一般質問1番議員の質問でありますように、カキなんかにしましてもプラスチックの玉使っていますと、かなりいっぱいいかれたものが海に流れてきたり、投げたり、かなり汚れておりますし、それをまた町なり、それは今も言いましたけれども小さなことですけれども、やっぱりこれも予算の関係もあるでしょうし、いろいろとあると思うんですけれども、今すぐと言わなくてもまた考えていただきたいなというような感じもしております。それから、この芝桜の関係でございますけれども、実は、参考までですけれども、5月31日に私が所属しております総務常任委員会で道内視察に行かせていただきました。美瑛それから東川、奈井江と3カ所行かせてもらったんですけれども、朝、5月31日は非常に厚岸も雨降りでございまして、ここ役場の前6時半に行ったんですけれども、1日じゅう雨でしたけれども、月が変わりまして1日になりましたら今日のような晴天で、皆さんが朝早くから目を覚ましまして、8時半にバスに乗りまして、役場が9時半の予定でしたけれども、8時半にホテルを出ましたら、東川の役場に着きましたのが、五、六分でしたので、50分ぐらい時間がありまして、そして油を入れたり、なおかつ時間がありましたので東川を車で回っていたわけですけれども、そうしましたら山の方が赤くピンク色に映りまして、あれ一体どういうもんなんだろうかということでそこへ行かせていただきました。そしたら、今私が質問しておりますように、厚岸のコンキリエは第三セクターでございますけれども、その東川にキトウシ森林公園がありまして、そこに物産展もあります。そしてまた、冬にはスキー場、そして今のパークゴルフ場等々ありまして、その周辺が芝桜に覆われていまして、非常にきれいだったんですね。それで、皆さんそれぞれ写真を撮ったりなんかして、でき上がった写真を見ましたら皆さん美男子に写っていたんですけれども、それで、その現場で私も、ああ厚岸のコンキリエも第三セクターでもありますし、これ七、八年前ですか、道路の縁に当時桜の先生という浅利先生をお迎えして植栽した経緯がありますけれども、そうすると今それがきれいに花を咲かせてもらっておりますが、その縁に芝桜を植えてきれいにしますと、道の駅でもあるし、大変観光客を楽しませるのではないのかな。それから、町長も本町の住民ですからわかるように、厚岸大橋を渡っていきますと、真っすぐ国泰寺の方が見えますが、桜の時期には赤く見えますけれども、その周辺に今言うように芝桜を植えられたら、桜の時期とそれからまた芝桜の時期で、真竜から本町に向かう人たちの目を楽しませるでないのかな。これは、ですから今町長も言われますように、その当時行ってくれた運転手さんが小原さんでしたので、彼はそういう専門家でもありますし、いいなと言いながらバスを走らせたんですけれども、中川さんこれきっとずれてくるよと。今、町長が言っていましたように、雑草で芝でやっていますけれども、それをはがしたら恐らくずれてくるよと。だから、ちょっとやっぱり工夫も必要だろうからということで、ずれるかずれないか、やっぱり一遍にやらないで、少しずつやってみてぐあいを見ながら、そしてやられたらどうだろうかな。それで、それがもしよければ、桜の木を植栽したように、町民に募って、そしてみんなで種をまいてもらう。それから、若干愛冠の実験所の道路は、ちょっと私も見たけれども、急な道路の上がり口ですけれども、これはちょっと傾斜が厳しいですから、町民や何かではちょっと無理かなと思っているんですけれども、何かいい考えでないかなと思いまして、東川のキトウシ森林公園を参考にしながら、どういうもんかなと思いまして。そして、職員の皆さんも今回の質問に、私に質問するようにというような話もちょうど半分ありまして、よしじゃやってみようということで今回質問に立ったわけでございまして、一般質問でなく何か代表質問のような感じで来ておりますので、無理かもしれませんが、ちょっと一部分でもやってみたらどうかなと思いまして質問したわけでございますので、よろしくお願いいたします。

質問 5番

わかりました。今、産業廃棄物は課長の方から、営利を目的としたものについては、業者がやるようにこれはもう法律で決まっているんだという。それから、海や何かで漁港の整備については、それはある程度一般の方で引き受けると。厚岸港のいろいろなものでも。だから、営利を目的としたあれには、法律に基づいて業者が責任を持ってやらなきゃならないと、そういう観点から、今私が言う処分場の設置については今後も考えられないということですね。それから、くどいようですけれども、芝桜は今課長の方から答弁ありましたように、非常に難しいということですけれども、だから私も先ほど言いましたように、検討して、ある程度種を植える、やっぱり道路も必要だしあれだから大部分にやらなくても、どこかの芝をはがして試験的にやって、大体私の言っていることはわかってくれたようですけれども、そういうような部分的に試験的にやってみて、もしそれがよければ、そういう方向で、予算もかかると思いますけれども、上がり口に道路に芝桜がきれいに咲いている光景を目の当たりしたら、考えたら、少々時間がかかっても金がかかっても、先ほど言いましたように道の駅でもあるし、非常に来るお客さんにも、あそこにやったからといって大々的にやっているとこから見たら、本当に小さなものでしょうけれども、ある程度の桜の木もあるわけですから、桜が終わったら今度芝桜というような感じでどうかなと思いますので、今後ひとつ検討課題に入れていただいて、やっていただければなと思いますが、どうでしょうか。以上でございます。

出典:厚岸町議会 平成16年第2回定例会 2004年6月16日 議事録 PDF(80ページ) 間違いを知らせる