みんなの議会

厚岸町議会 平成15年第4回定例会 2003年12月16日

(1)季節労働者対策について/(2)町営住宅について

2003年12月16日、厚岸町議会の一般質問で、谷口弘議員が「季節労働者対策について」「町営住宅について」について質問し、町長、建設課長が答弁しました。

質問者
谷口弘 議員
答弁者
町長、建設課長

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 12番

私は本定例会一般質問に当たりまして、通告しておりました2点についてお伺いをいたします。1つ目は、依然として厳しい経済雇用状況が続いている中で、このようなときに一番その影響を受けるのが短期雇用の季節労働者であります。公共事業が縮減している中で、これら季節労働者の雇用状況についてどのようになっているのかを、まずお伺いをいたします。それとともに、厚岸のとっている季節労働者対策について説明をお願いいたします。次に、季節労働者の冬場の生活に欠かすことのできない制度として定着してきております、いわゆる冬期援護制度、通年雇用安定給付金制度は道内など、積雪寒冷地の季節労働者、さらにはこれら季節労働者を雇用し、経営を行っている建設、土木、林業など、北海道内の産業に大きな影響があります。ところが今般、政府はこの制度の改正を進め、来年度から新しい制度に変えることにしておりますが、このまま行われるとすると、多くの季節労働者に大きな打撃となるだけでなく、地域の経済波及効果にも影響が出てくるものと思われますが、どのように考えておられるか、また今後の対策についてもお伺いをいたします。2点目は、町営住宅についてであります。今年度は、昨年度から進められておりました宮園団地の住宅建設が終わり、入居も終わったようでありますが、今後の町営住宅の整備、建設計画について、どのようになっているかお伺いをいたします。2つ目として、町営住宅の入居者選考に当たっても、選考委員会等の進め方、これがどのように行われているか説明をお願いをいたします。3つ目は、維持補修と入居者の状況、あるいは意見に沿ったものに回収などが行われているのか。さらに、3階建て以上の高層住宅の入居状況とエレベーターの有無について説明をお願いをいたします。現在、利用されている町営住宅がさまざまな要因により、維持補修が必要になってきていると思われますが、入居者の要望や意見が反映されているのか、その集約方法はどのような手順によって行われているのか説明をお願いいたします。さらに、町営住宅の高齢者の入居状況と、高齢者や障害者にやさしい住宅になっているかどうか説明をいただきたいと考えます。これで1回目の質問といたします。

答弁 町長

おはようございます。12番、谷口議員のご質問にお答えをいたします。1点目の町内の季節労働者の実態と厚岸町の季節労働者対策のお尋ねでございますが、北海道は積雪寒冷地という厳しい気象条件のもと、冬期間の産業活動に著しい制約を受けるため、季節的に循環雇用を繰り返す季節労働者は、建設業を中心に約16万 3,000人を数え、冬期間に離職を余儀なくされているといった不安定な就労環境に置かれていることから、季節労働者の雇用の安定を図ることが極めて重要な課題となっております。まず、当町における季節労働者の実態については、ハローワークレポート資料10月号によりますと、 493人となっており、全就業者の 7.1%を占めておりまして、ほとんどが建設関係の従事者となっております。次に、厚岸町の季節労働者対策についてですが、町内に居住する季節労働者で、離職後再就職までの間の生活安定のためを目的としての厚岸町季節労働者生活資金利子補給条例を設けまして、支援しております。また、国の通年雇用安定給付金制度を活用した季節労働者を対象に、通年雇用に必要な知識・技能を習得する機会として冬期技能講習会を開催しておりまして、その講習会が円滑に実施されるよう、講師の派遣や講習会場の使用料及び交通費の助成を行い支援しております。次に、現行制度と16年度以降の制度がどのように変わろうとしているのかとのお尋ねについてですが、この通年雇用安定給付金制度は昭和52年度創設されまして、その間、季節労働者の冬期間の雇用機会の拡大や知識・技能が得られるよう、通年雇用化への誘導策としまして重要な役割を果たしてきたほか、季節労働者の雇用や生活を守るなど、経済的な波及効果もあり、地域経済に大きく寄与し、3年ごとの暫定措置で過去8回更新されてきたところでございます。こうした中、この制度を所管する厚生労働省は、深刻化する財政事情などから、この制度の廃止を含めて見直しを示してきたところでございます。これに対し、季節労働者はもとより、北海道知事を先頭に、道・市長会・町村会・産業団体・労働団体が制度の存続延長を求めて強力な運動を展開してきました。当町おいても、失業対策の拡充と通年雇用安定給付金制度の存続・改善等に関する副申書を厚岸町長名で厚生労働大臣あてに提出したところでございます。このような存続・延長の運動の中で、厚生労働省は冬期技能講習助成金の25%カット、65歳以上の方や過去に冬期雇用安定奨励金支給対象者だった方の適用除外、現行1日の講習時間3時間を4時間に延長するといった内容を示しております。いずれにいたしましても、現段階では決定しておらず、したがいまして今後、財務省との協議後、決定との情報を得ていることでありますので、ご理解いただきたいと存じます。、 、続いて 2点目の町営住宅の建設計画と維持補修についてのお尋ねでありますがまず今後の町営住宅整備計画と町営住宅の建設に当たっての留意点ですが、現在町営住宅の整備計画上、宮園の建てかえ建設計画が決定されております。しかし、計画ありきの整備よりも、町内における町営住宅の現況を考え、平成14年、15年の2カ年をかけて住民アンケートや関係各位のご意見を聞き取りながら、厚岸町住宅マスタープランを策定中であります。これは、厚岸町の住まい、住環境について20年後の将来像を設定し、目標の実現に向けた具体的取り組みについて計画策定するものであり、上位関連計画である第4期厚岸町総合計画、厚岸町高齢者保健福祉計画、厚岸町都市計画マスタープランなどとの整合性を図り、厚岸町公営住宅ストック総合活用計画などに位置づけしなければ、今後の町営住宅整備ができませんので、計画策定の中で将来の人口推計から見た町営住宅のあり方、既設町営住宅の耐用年限経過の取り扱いや営繕計画、さらにはまちなか居住による地域活性化などを検討し、今年度3月に厚岸町住宅マスタープランができ上がる予定になっております。計画がある程度まとまった段階で、議会にもお示ししたいと考えておりますので、ご理解賜りたいと思います。、 、次に 町営住宅の入居選考はどのように行われているのかのお尋ねでありますが入居の申し込み及び決定については、厚岸町営住宅管理条例第8条に基づき入居の申し込みが行われ、条例第11条により町営住宅入居者選考委員会を管理条例施行規則第5条により、募集の都度、民生委員2名、自治会長または自治会代表2名、識見を有する者1名、計5名で構成する委員で設置し、入居者選考に当たっては条例第9条に基づく住宅困窮度などを町担当者が実情を調査し、その内容を選考委員会に報告し、審査をいたします。審査の結果、住宅に困窮する度合いの順位を決めていただき、最終的に町長がその審査結果を尊重し、入居者を決定しているものであります。次に、維持補修と、入居者の状況に合ったものに改修などが行われているかとのご質問ですが、さきの第3回定例会において田宮議員にもお答えしておりますが、近年は町営住宅の管理人や入居者個々の苦情による修繕のほかに、入居者の方々とも意見交換を行い、その要望も取り入れできる部分から修繕を行っているのが現状であります。また、入居者の都合による改修、例えば手すり・入り口部のスロープなど整備しようとするときは、管理条例施行規則第22条第3項に基づく厚岸町営住宅模様替え・増築許可申請書を提出いただき、町の承認を受け、入居者が改修を行っておりますので、ご理解賜りたいと存じます。以上でございます。

質問 12番

ただいま町長からご説明をいただいたのですが、季節労働者の状況なんですが、大変今厚岸町内の経済情勢は厳しい状況にあります。そういう中で、季節労働者の方々、厚岸はある意味では厚岸の地域性みたいなのもありまして、季節的な仕事でそれだけで生活をするというだけではなくて、漁業を営みながら、その一方で季節的・短期的な仕事も進めると。これはやはり、漁業も大変厳しい状況にあると思うんですよ。そういう中で、今公共事業が減ってきているという中では、大変これら季節労働者の方々の生活実態も大変な状況にあるのではないのかなというふうに考えます。事業所によっては、やはり去年まで働くことができた事業所でも、ことしはもういいですというようなことで、働くことができなくなっている人もいるというふうに私自身も聞いております。そういうことで今、町長が説明されましたけれども、冬期援護制度、これはもう季節労働者にとっては本当に冬場の生活の大変貴重な命綱でもあるというふうに言われる制度で、これが結果的には短期的な制度として発足をしたけれども、これを8回も更新しながら今まで続いてきているというのは、やはりこういう積雪寒冷地の特殊な状況、こういうことからどうしてもこの制度自体を欠かすことができない制度として存続を続けて、厚生労働省も来年度以降もこの制度を続けていかなければならないということにはなっているわけですが、残念ながら今回示された改正案は、大変今度は季節労働者にとって厳しい内容になっております。、 、 。その1つは 65歳以上の高年齢の人たちも 技能講習の対象から外してしまうとそれから、町長がおっしゃっておられましたように、冬期雇用安定奨励金を受けた人もこれから除外をすると。それから、講習時間は1日4時間にすると、現在は3時間でありました。これを4時間にするということになると、講習に厚岸町でも今まで3時間の派遣を何人かお願いをして、講師を派遣していただいているのですけれども、講師の派遣もこれは大変厳しくなってくるのではないのかなというふうに考えます。それから、講習日数の短縮が行われます。今まで16日だった講習を12日にする。それから、委託講習で、例えばそれが終了した後での終了試験を受けて、不合格になった場合は委託講習の費用が支給されないということになるんですよ。そうすると、これをだれが負担をするのかということになると思います。そのほかに、自己給付金のほかに委託講習、それから支給額、冬期講習の助成金が減額をされてしまうということになります。そういうことで、これら制度の改正がこのまま進んでいくと、講習を受ける人が大幅に減ってしまうと。そして今、このような経済状況ですから、以前のように出。 、稼ぎをして収入を得るということも今大変な状況にあります こういう状況の中でやはり制度が今までどおり存続をしていくということがどうしても必要になってくると思います。町長が先ほどおっしゃっておられましたけれども、この制度の存続に向けては町長を初め、町議会でも再三にわたって制度の存続、そして改善を求めて運動を進めてきて、町議会でもこれが行われるたびに意見書等の議決をもって運動を進めてきたものであります。そういうことから、今後も今もう間近に迫っておりますけれども、この制度が従来どおりの制度として何としても存続をさせてほしいという運動を町長も先頭に立って進めていっていただきたいというふうに考えますが、これについて再度ご答弁をお願いをしたいというふうに考えます。それから、2つ目ですが、今町長がおっしゃいましたけれども、町営住宅の建設計画ですが、結果的には今後の計画が3月末のマスタープランの策定が終わらないと、その後の計画ができてこないというような状況になっているのですけれども、それにあわせても、やはり厚岸町としてどのような要望、あるいはどの地域が今必要になってきているのか、これらについては明らかにする必要があるのではないの、 。かなというふうに考えますけれども これらについてはどのように考えているのかそれから、町営住宅が宮園団地で高層で次々と建てられたわけなんですが、以前から質問しているように灯油の運搬の問題なんですよ。あるいは、灯油をタンクにどのようにして入れるのか、そういうことに対しては改善されているようには思わ、 、れないのですが これについて今後何らかの改善をしようと考えているのかどうか私はお伺いをしたいというふうに思います。次に、町営住宅の入居に当たっての選考なんですが、私は非常に残念に思うのですけれども、私のところに投書がきました。この投書が私自身正しいかどうかという判断はできません。だけれども、入居を希望している人たちの中に、やはりこういう声もあるのかなと、そういうふうに思わせるような状況があるのかなというふうに思うんですよ。こういう投書がほかの人にも行っているかどうかはわかりませんけれども、この中にちょっと読み上げますけれども、宮園公住のM6号棟の選考結果に当たり疑問に思うことを耳にし、聞いていただきたく、手紙を書きましたということなんですよ。それで、私の知り合いや友達が申し込みに当たり、町議に入居できるように頼み、その人たちはすべて選考結果、入居決定になり、私はそういうことは今はあり得ないし、頼めるような人もいないまま、結果はやはり選外となってしまい、このような事実があるならばとても残念でしようがありませんということなんですよ。それで、実際町議が直接役場で申し込み用紙をもらっていくのを見ていますと。事前調査に基づき、きちんとした選考を行ってもらいたいですと。今回の住居も保障してもらえなく、今の厚岸のやり方は不満が募るばかりです。どうかこのことを議、 、会でも話し合ってほしいというふうになっているんですけれども できれば私自身この人にきちんと回答をしたいと思うんですよ。匿名なんですよ、残念ながら。こういう人の声が正しいかどうか、私自身非常に疑問に思うところもあるのですけれども、やはり選考に当たっては透明性が確保されていかなければならないというふうに思うんですよ。それで、やはり町の声というのはいろいろなところで、行政を進めている中でいろいろなことをいろいろな人たちがいろいろな場で話をします。だから、そういう場がすべて正しいというふうに私は思えませんし、その人たちが私たちをつかまえて話をするのも、正しいか正しくないかというのはわからないんですけれども、やはり透明性というのは非常に大事だと思うんですよ。そこで、選考委員は今、町長が言われたように民生委員と自治会長と識見を有する者というふうになっていますよね。以前は議員も入っていたことがあるのですけれども、この選考委員会もやはり、例えば選考委員会というか、改修審議会も含めてなんですが、厚岸町はこのようにやっているということを、やはりいろいろな人に知っていただく場を少しでもふやしていくということが大事ではないのかなというふうに考えます。そういうことで言えば、現在選考委員が民生委員や自治会長や、それから識見を有する者というふうになっていますけれども、ここにやはりもっと無差別といったら変ですけれども、町民の中からピックアップをして、1名、2名のそういう選考委員を入れていくということも大事ではないのかなと。何かわからないけれども、、 、町長がそういう人たちの中から一部ぽんぽんぽんと選んで 選考委員会を設定してそこで選考されたことが何かわからないけれども、決まってしまうということになってはまずいと思うんですよ。そういうことで言えば、そういう選考委員の選考の仕方等にも、やはり私は工夫を今後はしていかなければならないのではないのかなというふうに思うんですが、それらについてどのように考えているかお伺いをしたいというふうに考えます。それから、3つ目の維持補修のことなんですが、今、町長が説明されましたけれども、私はちょっと角度を変えて質問したいのですが、町営住宅は非常に立派になりました、どの住宅も。それから、中高層でも結構老朽化が進んでいるところもある。それにしても、以前の町営住宅から見ると、住環境としては大変向上しているのではないのかなというふうに考えます。ところが、町営住宅に入居されている方々は、結構長年にわたって住み続ける人が多いわけですよ。そうすると、入居したときには非常に元気な人でも、長い年月を経るにしたがってだんだん高齢化していると。だから、これについての入れかえみたいなものはどういう形で行われているのか。例えば、4階に初めは住んだけれども、高齢化したと。そうすると、例えば1階があけば1階の方におりてもらうような対策が定期的に行われているのかどうなのか。それから、私ちょっと奔渡町の公営住宅で調べてきたんですよ。それで、階段がどうなっているかと。階段の高さは大体18センチくらいかなというふうに思うんですよ。ところが、中の階段は18センチだったと思うのですけれども、外の階段はこれはもうめちゃくゃなんですよ。最高あるのが30センチあるんですよ。H1-Cという棟あるんですが、そこは30センチあるんですよ。あとは27センチだとか、20センチだとかいろいろなんですが、30センチをまたごうと思いますと、私でもやはりよっこいしょと、声でもかけないと上がれないですわ。H-Cに65歳以上の人がどのくらいいるのかわかりませんけれども、いますよね、やはり。そうすると、あと27センチだとかですから。それから、H3も最高あるのが27.5、59のCというので28だとか、29、30センチなんですけれども。それから、中には石を置いているところがあるんですよ。これはだれが置いたか知りませんけれども、きっと大変だから、わざわざどこからかブロックを1つ2つ持ってきて、こういう薄いやつですけれども、それで何とか段差を少なくするようにしてやっているんですよ。それから、横の方に、これはスロープかなと思って行ってみたら、スロープでなくて、いきなりまた段差があると。そして、これらにはすべてスロープがないだけでなくて、手すりもないんですよ。ですから、こういうものをやはりきちんと改善をしていかなければ、大変ではないのかなと。あとの住宅は、梅香町へ行っても大体、ちょっとはかってみたら20センチ前後なんですよ。宮園町の階段は今何センチにできていますか。それらも含めて、具体的に説明をしていただきたいと思うのですが、これらの改善策を今後どうやってとっていくのか。これから、特に冬期間に入りますよね。そうすると、中には余りにも段差がある、 、 、ものだから 後で何かつくって置いたコンクリートが がっちりしたものですよね階段になって。ところが、それ自体も今度はこう斜めになってきていると。そうすると、今度は横滑りするんですよ。それではちょっと危険ではないのかなと。そういうところをどのようにしていくのか、ちょっと説明をしていただきたいというふうに考えます。それから、今説明されましたけれども、高齢者やあるいは身体に障害を持っている、そういう人たちのための対策がとられていくのかどうか。それから、例えば燃、 、 、 、料の補給等については さっきも言いましたけれども エレベーターで2階 3階、 。4階へと運ぶ あるいはないところは持ってでも上がっていかなければいけないと、 、 、そして 1メートル近くのタンクに あれ何リッター入るのか知りませんけれども入れなければならないと。そうすると、そこまで持ち上げるのも大変なんですよ。ですから、そういうことを含めて、そういう入居者が例えば棟ごとに、あるいは階ごとに、そういうものを上手に上げたり下げたりできるリフト形式のものを備えることができないのか、そういうことをもう一度検討していただきたい、あるいは設置をしていただきたいというふうに考えているのですが、いかがでしょうか。それから、先ほど選考委員会のところでちょっと言い忘れたんですけれども、選考に当たっての基準だとか、そういうのを全部示されましたけれども、これが本当に申し込んだ方々が納得のいく内容なのかどうなのかというのも、これ明らかにすることは必要ではないのかなというふうに思うんです。今は情報公開の時代ですから、どうして私が選から漏れたのか、どうして入居できた人が私より上位だったのかということをやはりもっとわかりやすい、明確な基準みたいなものをつくっていくことが必要ではないのかなと。それがないものですから、いろいろな不満が出てくるのではないのかなというふうに考えますが、それらについてもう一度お伺いいたします。

答弁 建設課長(建設課長は2004年12月まで)

それでは、2点目の町営住宅の建設計画その他について、私の方からお答えさせていただきます。まず、町営住宅の建てかえ計画そのものについては、当然既に耐用年限がきている、施設的には奔渡町であるとか、さらに近いところでは梅香町だとか有明であるとか、宮園の平屋の方とか、そういうものがすべてあります。それらを今後、20年間先の中で何を先にやっていかなければいけないのかということも、当然全体の中で考えていかなければいけないと。したがって、宮園に計画があるから、そこだけやるというのではなく、先ほど町長から答弁したように、現在の現況を踏まえた上で、それで厚岸町の財政力も含めた中で、それと有利な補助まで、何から先に取り組むかという形がきちんと位置づけされていかなければならないと。バックには、財源的な要素もきちんとしていかなければならないという考え方の中では、全庁的な公営住宅のあり方と。それから、今ある管理戸数が何戸になるのが将来的にいいのかということも含めて検討されていくと。そういう案を3月に一応まとめたいという形で進めていますので、ご理解いただきたいと思います。その中で、今後の整備するに当たっての、例えば今言われた灯油等の問題、既に今回できたM6-5だと非常に上げるのも楽という形になってきています。それでは、古いのも全部そういうふうに改善できるからと、単なる改善では補助にならないし、もっとグレードアップするにしても中途半端ではだめだと、いろいろなことがあります。ただ、いずれにしても灯油の配送方法については、業者さんはお金若干入れると全部しますよという形にもなっていますけれども、その辺さらには各入居者の方々と相談しながら、いい改善策があれば、そっちの方を検討していきたいと、そのように考えていますし、特に宮園団地みたくエレベーターがあってキャスターがあれば非常に楽なんですけれども、それ以外のところはやはりまだ厳しい問題があるということで押さえておりますので、ご理解いただきたいと思います。次に、選考委員会の関係でございますけれども、特に先ほど議員の方からも投書をお示しされましたけれども、私どもの方にも来てございます。非常に残念という形で、私ども思っておりますけれども、当然入居者の選考に当たっては町長答弁したとおり、民生委員、自治会長及び自治会代表、そして識見を有する者という形の中で選考をしていただくわけですけれども、厚岸町の職員がそれぞれ入居申し込みあった段階で、現在どのようなところにいるのか、住宅条件はどうなのか、立ち退きを要求されているのか、いろいろな状況、何人家族でどういう世帯構成でどうなっているんだということをすべて調べさせていただきまして、一応委員会の方に報告します。その方についても、何回今まで入居申し込みしたかということも一応点数的には入れて、総体の中で議論する形になっていますけれども、特に今回宮園M-6については障害者住宅向けが4戸ありまして4戸の申し込みでしたから、それはないんですけれども、2階以降については2LDK、3LDKともに2倍、3倍という、かなり多くの申し込みがございました。そうすると、当然同一レベルというか、尺度を明確にというのも非常に難しい状況も出てきます。そういう中では、やはり選考委員さん方の合意性の中で、それらが決定されて順位決定づけされているというのが経過でございまして、その結果がそういう投書に結びついたということは、非常に残念でございますし、ただ単に今後の順位で同レベルだったら抽選にするかというようなことも、今後も含めて考えていく上に、やはり本当の住宅困窮度が見えないという形もございますから、現状の選考委員会の中でもっと順位づけとか何とかのところにもうちょっと工夫とか、そういうことができるのか、それは検討してみたいなということに考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。次に、維持補修関係でございますが、特に今言われたように入れかえですか、定、 、期的には行ってございませんけれども 高齢者の方々が住みやすい状況があいたら当然上の方から入れるという形にお話も持っていきます。ただ、入居している同士で合意して、定期的にあんたどうですかという話にはちょっとならない。したがって、退去時に上の階の方、高齢者の方を下に移して、上の方を今度募集するという形は行ってございますので、全然やっていないのではなく、そういう入居の実態を踏まえた中で高齢者が上にいる場合、下の階があいた段階で移るように指導して、あいた上の方を今度募集するというような形をとってございますので、これはうちの条例の中にもあるようにお互いに相互利益につながるという形の中では、そういう対策をとっておりますので、ご理解をいただきたいと思います。それから、公住の段差の関係ですけれども、地震で本体は沈まないのですけれども、周りが沈下して階段段差が大きくなってきているという形でございますが、これについては私どもも押さえてございまして、今後行う災害の復旧で一部予算いただいていますし、改善を図っていきたいなという形で考えております。それから、当然入り口部分の段差解消もさることながら、上の階段のことについても年次計画ですけれども、入居者のために手すりをつけて、年次的に整備を進めていきたいと考えております。入り口部分については早期に、確かに私どもも行って、25センチとか30センチになると、やはりちょっと腰にもぐっと負担かかりますので大変ですので、その辺の解消は図っていきたいと考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。ということでございます。

質問 12番

季節労働者の問題は、今お答えいただきましたので、何とか町挙げての運動として今後も進めていっていただきたいというふうに考えます。町営住宅の問題ですけれども、今選考のことで課長の方から説明がございましたけれども、やはり透明性を確保していただきたいと。それから、非常にお互いの選考に当たってのレベル的な差がない場合については、これ町の条例規則でも決めていますよね、抽選で入居者を決定するというふうになっていますよね。だから、そういうこともあってもいいのではないかと。かえって、それをやることは透明性を増すことになるのではないかなというふうに思うのですが、いかがでしょうか。それから、補欠を選考しておく場合ありますよね、これは今大体条例では2カ月間になっていますよね。ところが、町の募集というのは2カ月ごとにやるわけではないわけでしょう。住宅が新しくできる、あるいは退去者が出る、そういうことがなければ大体募集はないわけですから。そうすると、長くなると半月、まさか1年ということはないのでしょうけれども、そのくらいの期間になると。そうであれば、今の補欠の2カ月間をもう少し長くするとか、そういうことによってそれらを解消していくということも、逆に言えばそういうのがないばかりに空室で長期間、たった1戸しかないからということで募集しないで空室にしてしまうということにもなっていくのではないのかなと、思わぬ退去だってあると思うんですよ。ですから、そういうことからすると、募集して補欠になった人の期間をもう少し長くしておくということも大事ではないのかなというふうに思うのですけれども、それらについてはどのように考えているのか。あと、先ほど質問した選考委員の選考の仕方について、少し改善をする考えはないのかどうなのか、これらについてもう一度説明をしていただきたいというふうに思います。それから、維持補修の問題なんですが、今、課長が説明されましたけれども、この段差の問題はやはり早急に、これから寒くなってきますし、それと私は特に高齢者が多いところは、滑るというのも大変なことなんですよ。ですから、そういうところはどういう素材を使うのか、コンクリートでただ流してしまって、それでよしとするのではなくて、これは一遍にはできないのでしょうけれども、そういうこともきちんとやってほしいし、やはりあの何十センチもある段差については、簡易でも手すりをつけるとか、そういうことを進めていただきたいと思うのですが、これらについては早急やる部分はどれをやろうとしているのか、それはいつまでにやるのか、ちょっと教えていただきたいというふうに考えます。

答弁 町長

お答えをいたします。私からは、町営住宅の入居者の選考について、また補欠の問題については、さらにまた維持補修の問題については担当課長から答弁をさせます。入居者の選考に当たりましては、透明性、公平性をもって厳正に選考に当たっていると私は信じております。しかしながら、谷口議員また厚岸町に対しての投書があったということは、まことに遺憾に存じておるわけでございまして、今後このようなことのないように、ご指摘をいただきました改善する点もあるのかなというように考えますので、今後不平不満が出ない選考をやっていかなければならない、これは当然のことでありますので、今のご指摘を受けて、今後の公平性、そして透明性を図りながら、さらに住宅の提示を考えながら、選考には努めてまいりたいと、かように考えますので、ご理解をいただきたいと存じます。

答弁 建設課長(建設課長は2004年12月まで)

選考に当たってについては、町長の方から答弁あったように、中の中で一応検討できる部分については、ちょっと検討を加えていきたいなと。例えば、もっといろいろ基準はあるのですけれども、それをもっとつぶさに、ある程度具体的にわかるような方の中で、選考もある程度しやすくするような形も検討してみたいなと考えております。その辺は、そういう形で進めたいと思います。次に、段差の解消関係で、できるだけ早急にやっていきたい。ただ今、それ以外にも冬期対策、滑る対策や何かについては、管理人さん等々に塩カリをやって滑りをとめてもらうとか、当面はそういう対策を施していって、恒久な対策というのはある程度金かけた形で改善を図っていきたいと、そういうふうに考えます。したがいまして、先にやるべきものはやって、それと応急的にやる分については塩カリを管理人にお願いするなりして、滑ることは一応解消していただくとかというような形をとっていきたいなというふうに考えております。それから、今現在入居申し込み段階では、議員さん言うように非常に今入居したら長いという形の中で、なかなか住宅がどんどんあかないという状況。それから、湖北、湖南に集中すると、やはり行き来というのがなかなかないという形の中で、最近は補欠をとっていないというか、そういう状況も内容によってはございます。、 。すべてを補欠をとってといっても 全然要素がないのにとっても期待だけですのでただ、今、議員さん言われたように、もっと長くとることによって、選考募集する手間とか何とかも含めて、そういう状況を考えたときにどうなのかということもちょっと検討してみたいと、こういうふうに考えますので、ご理解をいただきたいと思います。ということで、答弁とさせていただきます。

出典:厚岸町議会 平成15年第4回定例会 2003年12月16日 議事録 PDF(3ページ) 間違いを知らせる