厚岸町議会 平成14年第4回定例会 2002年12月11日
(1)町村合併について/(2)町民の健康管理について
2002年12月11日、厚岸町議会の一般質問で、安達由圃議員が「町村合併について」「町民の健康管理について」について質問し、町長、行財政課長、町民課長が答弁しました。
- 質問者
- 安達由圃 議員
- 答弁者
- 町長、行財政課長、町民課長
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。
質問 14番
あらかじめ通告しておりました2件につきましてお尋ねさせていただきたいと存じます。まず1点目なんですけれども、町村合併についてでございます。国は今厳しい財政状況の中で半ば強制的に市町村合併を推し進めようとしております。小泉首相の諮問機関であります地方制度調査会は小規模町村の権限縮小、すなわち小規模自治体の行政事務を限定しようとしております。自民党の地方自治プロジェクトチームも小規模自治体を人口1万人未満とする案をまとめましたが、道内の自治体の80%がこれに当てはまると言われております。この諮問されたたたき台が強制的に実施されるならば、明治以来秩序が確立されてきた地方自治体制に大混乱をもたらすのは火を見るよりも明らかであります。国が行おうとしているこのたびの合併の主たる目的は、経済の合理性、財政の効率化を最優先としており、その地域の歴史的または社会性等の要因が無視され、特に北海道の場合、広大な行政区域にあってはただ人口だけによるバロメーターで規模を決めるには余りにも地域の実情を考慮しない無謀なやり方としか思えないわけであります。合併することによって住民のサービスがどうなるのか、利便性がどうなるのか、住民の声が行政にきめ細かに反映されるのかなどなど、必要不可欠な公共サービスを提供する自治体の役割である本旨に大きくかけ離れたものになりかねないわけであります。以上のことから、町村合併は当町にとって将来のまちづくりについて基本的に多大な課題が占められており、主権者である町民皆さんにこの問題を大いに議論をしていただくための環境づくりを早急に行う必要があると思いますが、町長のお考えを伺いたいと思います。次に、町民の健康管理についてでございます。現状における国民健康保険事業会計に対する町からの繰出金は年々増加していることは私も理解しております。今月号の広報あっけしでも特集記事で「厚岸型の健康保養施設を考える」が掲載されておりますが、私は今厚岸町の財政が逼迫し、この二、三年で起債償還のピークを迎え、非常に厳しい状況にある中で、町民の健康を守るために行政としてどのようなことが可能なのかは常に考えさせられる問題であります。そこでお尋ねしたいことは、新規事業として健康保養施設の建設についてであります。本当に住民の健康の維持管理を必要最小限の経費で進めるためにはどのようにあるべきか。これまで職員の中で湯楽プラン研究会なるものが開催され、さまざま角度から検討されたようでありますが、この中で参考に示された施設については建設費用が約9億円、年間の維持管理費が 7,000万円となっているようであります。建設費のすべてが起債で賄われることはないにしても、例えば五、六億円を起債で行った場合、20年間の償還で考えたとき元利だけで年間 2,500万円から 3,000万円になるわけです。施設の維持管理費を含めると相当な額の財源が毎年必要となります。しかし、町民の健康管理にかかわることですから不必要とは私は思いませんが、財政の非常事態といって法の解釈を曲げてまで人件費の削減をし、またさまざまな見直しを検討している厚岸にとって、その整合性から見ても理解できないわけであります。町長の見解をお伺いいたします。次に2点目になりますが、町民の健康管理を行う上で重要なことは病気の早期発見、早期治療が最も重要であります。町にとっては国保事業への財政負担を考えたとき、国保加入者の医療費が上昇しているのは国の医療費制度の改正も多分に影響していると思いますが、町民の多くは特に厳しい社会情勢の中で病院にかかるのを我慢したり、少々ぐあいが悪くても無理をして仕事を続けており、その結果として、早い段階で治療を受けていれば回復も早いのが、悪化してから我慢し切れず治療を受けることにより長期入院、長期治療につながり、結果的には医療費の増額にもつながってくるものと思うわけであります。そこで、病気の早期発見、早期治療により現在総合検診の制度のない国保加入者の人間ドック、すなわち総合検診でございますけれども、そのような検診制度の実施をできないかお尋ねしたいと思います。また、この総合検診に受診者一人につきどのぐらい費用がかかるのかも合わせてお伺いいたしまして、第1回目の質問にかえさせていただきます。よろしくお願いいたします。
答弁 町長
14番、安達議員のご質問にお答えをいたします。最初に、市町村合併について、厳しい財政状況の中で国は一層強制的に合併を推し進めようとしているが、我が町において町長の考え方をお伺いしたいというお尋ねでございますが、市町村合併についてはさきの9月議会を初め、幾度か議会の中でも答弁をさせていただいておりますが、合併しようとする町民の総意が何よりも優先されますし、主権者である町民の意志が大切であります。合併を単なる地方財政危機の緊急避難的な政策としてとらえるのではなく、あくまでもそこに住む住民にとってこれからの時代を見据えたまちづくりの上に行政サービス機構がいかにあるべきかという視点に立っております。そのためには、行政が公正かつ的確な判断材料を町民に提供した中で判断をしていただき、結論を出していくべきものと考えます。次に、合併するか否かはまちづくりの将来を決める大きな課題であり、主権者である町民がもっと関心を持って取り組む環境づくりをする必要があるのではないかとのことでありますが、合併についての情報提供ということでは広報あっけし及びまちづくり懇談会の中で行ってまいりましたが、町民の関心についてはいま一つであると受けとめております。しかしながら、地方制度調査会や地方自治に関する検討プロジェクトチームの中間報告などの情報が一部報道されるなど、私としても大変注視をしているところであります。まちづくりの課題は合併による財政支援措置があるかないかという次元の問題ではなく、複雑かつデリケートで高度な政治的判断が求められてまいりますが、合併特例法の期限であります平成17年3月を意識しながら、町民と一緒になって合併を行った場合と合併を行わなかった場合のどちらが将来のまちづくりにとって有効なのか、町民が選択できる情報の提供が必要であると考えています。次に、4町の事務担当者による合併等問題研究会のその後の推移についてでありますが、4町の事務担当者による合併等問題研究会は9月段階の担当課長による検討会議及び準備会議を経て、厚岸町、浜中町、標茶町、弟子屈町合併等問題研究会として10月1日に設置をし、毎月1回の研究会を各町持ち回りで開催しております。この合併等問題研究会では、4町の町の現状、課題、将来展望を研究テーマに、各町の目指すべき姿、人口の推計、財政推計、合併の効果及び懸念されることなど、大きく3つの分野に分けて報告書の作成を行おうとしております。この報告書については、平成15年5月をめどにまとめるべく精力的に取り組んでいるところであり、平成15年度にはこれら4町で作成した報告書を踏まえて、町民の皆さんに情報提供を行いたいと考えております。2点目の町民の健康管理についてであります。まず、私の公約であります保健保養施設の問題でありますが、庁内に研究会をつくり今鋭意検討をさせておりますが、どのような施設がいいのかはまだ不透明であります。しかしながら、いずれにいたしましても町民の健康というのは第一の行政課題として考えておる施策であります。そういう意味においては、今後とも財政等を踏まえて、十分に町民の理解を得られる施設として実行させていただきたいと考えておるわけであります。さらにはまた、国民健康保険加入者に対して人間ドックによる検診制度を実施してはどうかという質問でございますが、ご承知のように医療費を取り巻く状況は毎年増嵩しているわけでありまして、医療費抑制や患者負担のあり方が社会問題となって、診療の仕組みや薬剤投与の仕組みの見直しなど、医療費抑制に向けていろいろな試みがなされているわけであります。保険制度は表面的には疾病にかかったときの費用負担を軽減するための相互扶助制度でありますが、医療費抑制のために早期発見、早期治療として取り組まれている各種検診、さらには個人の生活目標としての、人生健康であり続けるためにという健康づくりそのものが今日必然的に求められてきているわけでございます。当町におきましては、保健事業として各種がん検診等の受診促進のほか、健康づくりの指導や相談事業を進めてきておりますが、ご提言をいただいております国民健康保険加入者の人間ドック、いわゆる総合検診は実施はしておりません。今日、「みんなすこやか厚岸21」の策定によります健康づくりの展開を推進している中で、ご提言をいただきました国民健康保険加入者の総合検診の導入について、既存検診との関連の整理や財源となります国保財政基盤の安定化の視点も含め、その検討を進めてまいりたいと考えております。以上でございます。
質問 14番
まず、町村合併でございますけれども、国は先ほど町長が言われたとおり2005年、平成17年3月末日をもって一つの期限として合併特例法の優遇措置を振りかざしてですね、それを盾に強制的に合併を促しているわけでございますけれども、国はそうは言いながらまだ基本方針だとか基準が定められていないのが現状でございます。中間報告というような形でしか今はないんですけれども、地方制度調査会等の案ですと、まだ本当に各地域といいますか、自治体が国のはっきりした方針が決まっていない以上なかなか難しいんでしょうけれども、ただひどく矛盾がありまして、そういうまだきちんとした形のない時期に、その中で優遇措置の期限があと残されたところ3年ぐらいでしょうかね 平成17年3月ということですから、そういう何か国としては、本当に我々自治体の一人としては本当に矛盾した気持ちでいっぱいなわけです。先ほど町長が言われた、当町を含めまして浜中、標茶、弟子屈の4町でもって合併等に関する研究会も発足してですね、まちづくりの共通した基本構想や基本戦略をまとめるための話し合いが持たれているということが、先月11月24日の新聞報道等によりますと来年5月めどに報告書をまとめるということでございますけれども、我々議会は住民がその報告書をもとに検討、議論をしていくわけですけれども、その判断材料に十分なるものと期待しているわけでございます。しかしながらですね、特に重要なことは地域住民に対して、報告書をどんな方法で住民との話し合いを行っていくのか、厚岸町として、議会は地域住民の意見をいつまでにまとめるお考えなのかですね。また、参考にちょっとお聞きしたいんですけれども、仮に合併した場合と合併しない場合の両面で見た場合、交付税がどのような推移になるのか、今の段階でもし説明できればその範囲でお示しいただければ大変ありがたいわけでございます。合併については本当に行政も今の町長の答弁ぐらいしかないと思うんですけれども、合併するか否かということよりもですね、これはいずれにしても合併させるのが国の目的だと思うんです。このことについては、本当に町民、それから我々議会、真剣に討議していかなきゃならないなと、そういうことでございます。今申しました報告書をもとにですね、どういう形で住民とやるのか、いつまでにやるのか、そういうことをひとつお答えいただければと思います。それから、町民の健康管理についてでございますけれども、町長がおっしゃる健康施設ですね。これは体力づくり、それからまた健康増進ということだろうと思います。私の申しているのはそういうこととちょっと異なりましてですね、健康管理という面でお聞きしているわけでございまして、健康増進と健康管理はちょっとこれは中身が違うだろうと思います。質問の中ですね、一人当たりのドックの使用料どのぐらいかかるかということについてはお答えなかったんですけれども、私がちょっと調べた数字では1人約4万円 3万 9,000円ぐらいと言ってましたけれども、約4万円ぐらいの費用がかかると。例えば4万円だとした場合ですね、 4,000万円あると 1,000人のドックというか総合検診が可能という単純計算になるわけです。ドックが実施されると、受診された国保加入者の町民の皆さんは健康管理が十分わかりまして、異常が見つかれば早期治療し、結果として完治も早くと、総体的な医療費の減額に必ず結びつくものと同時に、国保加入者の健康管理が行き届き、町民の健康増進と安心して生活ができる厚岸町に変わっていくというふうに思うわけでございます。その点ではどのように考えられておられるか、お聞きしたいと思う。さらには、この点でドックの受診者を受け入れる町立病院側の受け入れ態勢として、毎年受診者の減少等で経営的にも相当厳しく、一般会計からの繰り入れも限界に達しているわけでございます。こうした短期人間ドックの受け入れ態勢についてどのようになっているのか。また、最近1年間の間でどのぐらいの人が受診されているのかお聞きしたいと思います。さらには、私が考えるのは、経営資金として一般会計からの繰り入れとして単に財源を持ち出すだけでなくですね、こうして年間例えば 1,000人の検診を実施するためには、1日平均5人とした場合 200日でこれが対応できるわけですけれども、こうしたことで新たに 4,000万円が病院側としては収入が見込まれることになるわけです。町立病院は今後の経営計画としてですね、積極的にこういうことを受け入れる姿勢があるのかどうかですね、これもちょっとお聞きしたいと思いまして、2回目の質問にかえさせていただきます。
答弁 行財政課長(行財政課長は2005年3月まで)
合併の関係で私の方からご答弁申し上げたいというふうに思います。今4町におきまして合併等問題研究会を10月1日から立ち上げたという中で、来年の5月まで毎月課題を持ちまして報告書の作成に当たっているわけであります。いずれにいたしましても、この中身、町長からもお話を申し上げましたけれども、財政推計のシミュレーションが基本的なスタンスになろうかというふうに思いますし、それに伴う合併のメリット・デメリットも含めて明示をすべき取り組みをしている。さらに、各町村におかれるいろいろな環境関係がございますので、そのようなことを報告書としてまとめ上げるという作業を誠意進めているわけでございます。そういう中で、報告書ができないとこれらの取り組みを含めてはっきり申し上げるわけにいかないわけでございますけれども、いずれにいたしましてもこれらの報告書を議会各位、また町民含め、当然職員もそうなんでございますけれども、そういう中でそれらのことを研究しながら、それらの情報提供をしてまいりたいというふうに考えている最中であります。また、厚岸と浜中の中の合併の数字の中で、実は今年の夏からかけて財政シミュレーション等を出してございますけれども、これが4町の状況の中でのシミュレーションに変わります。当時出した数字には、合併すると3億 800万円がプラスになりますよというふうな懇談会の中では数値を示したこともあろうかと思いますけれども、いずれにしても交付税含めて 交付税だけの物事の判断にはならないわけでございまして、これについては補助金と税源の移譲と三位一体の実は財政のシミュレーション計画になろうかなというふうに思いますので、それを含めてその段階にですね 5月段階になろうかと思いますけれども、その段階で明確になったものをお出ししながら判断を仰いでいただきたいと思いますし、それらの内容について明確な資料を出していきたいなというふうに思っております。
答弁 町民課長(町民課長は2004年12月まで)
私の方から、国民健康保険事業者の立場の部分につきましてご答弁をさせていただきます。質問者おっしゃられるとおり、もはや健康保険事業そのものは医療費をお互いに負担をし合うという制度から、早期発見、早期治療という問題、そして今日的には早い時期に健康を保つという生活サイクルをつくっていこうという事業内容にまで拡大をしてきているわけでありまして、そういう意味では国民健康保険会計に対する一般会計からの繰り入れのご心配もいただきましたが、医療費がふえ続ける中でただ一般会計から繰り入れをどんどんいただくということもどうなのかという視点で、実は保険事業を進めているわけであります。そんな中で、現在国民健康保険といたしまして検診の事業自体は保健福祉課の方で進めていただいているわけでありますが、各種がん検診、年間13年度実績で言いますと 1,500名を超える方々が受診をされております。こういった事業も事業費ベースで約 650万円の予算を持ちまして進めております。受診される人数につきまして十分かどうかという部分につきましてはまだまだだというふうには受けとめておりますが、そういう意味でご提言をいただいております人間ドック、総合検診制度についてぜひ保険事業としても大きな課題として検討していく必要があるだろうというふうに受けとめております。ちなみに、40歳以上65歳程度のここに絞り込んで重点を置いてやろうという場合に、現在国民健康保険加入者の人数としましては 2,000人程度いらっしゃいます。質問者がおっしゃられていました年間 1,000人程度というお話でいきますと、全員受けていただくと2年間にまたがってという図式になってくるんだろうというふうに思います。この方々を重点的に総合検診制度と、それから既存のいわゆる保健福祉課で推進しております町民全体に向けての検診、あるいは検診結果の指導体制、こういった問題も含めてですね、国民健康保険の加入者対策としてどういう戦略を持って進めていくんだろうという全体像も見直しをしながらですね、ご提言をいただいている総合検診制度について検討していきたいというふうに思っているところでございます。
質問 14番
まず、合併についてでございますけれども、今4町で行われている研究会ですか、我々議会としてもこれの資料が唯一の頼みと言いますか、それがまとまらないとなかなか本格的な議論も難しいのかなと、そのように思っているわけでございます。しかしですね、平成17年の3月末日ですね、これが今一つの優遇措置を受けようとすればですね。いずれにしても、仮に研究会の出した報告書によって議論していくわけなんですけれども、もし結果として合併しようとよしなった場合、これが17年3月から外れてしまたっということではですね。どっちみちもしそういう結果になるとすれば、やはり優遇措置の有効期限でこれを受けていくのが得策だろうと思うわけですね。しかしながら、期限からいうと日にちがないんですよね。例えば、17年3月としますと、報告書がまとまるのが15年5月ですから。そうして、法定合併協議会の検討に対しての必要時間というのが約22カ月かかると言われているわけですね。そうすると逆算するとですね、もう12月 今月終わりですから、いいところ4カ月か5カ月と、優遇措置に間に合わせようとすればそれしか時間がないと。これだけ大事な大きな問題ですから、やはりもっとですね、少なくとも1年ぐらいは住民と十分な話し合いをした中での結論を出すべきだろうと思うんですけれども。ちょっとそれからいうと時間が足りないということだろうと思うんです。これは4町でやっていることですから早くならんのかと言ったってこれはもう無理かもしれないんですけれども。いずれにしても、こういう大事なことについては早急に地域住民にいろいろな情報をどんどんおろしてですね、報告書を待たずにやはり今から議論をしていくと。今ある情報をまずもとにしてですね。そして、その後そのうち報告書も出る、具体的な部分が出るわけですから、それをまたその時点で加味していけばいいわけですから、早急にやはりこれはやらないと大きな汚点を残す結果にもつながるんじゃないのかなという心配もするわけでございます。その辺で再度お答えいただきたいと思います。次に、町民の健康管理についてでございますけれども、これからも十分に検討していくということでございます。根本からですね、今成人病検査は我々地域住民もやっているんですけれども、根本的に成人病検査と総合検診と診療科目からも全然違うわけですね、これ。話よく聞きますと、成人病検査で我々レントゲンを撮ってもらうんですけれども、例えば胸のレントゲン、それから胃なんかのバリウム飲んでのレントゲン。ああいう話を聞いても、やはりMRIと言うんですか、ああいう本格的な器械で投影するのと、こういう保健所のバスで来て写真撮るんですけれども、やはり写真の内容が全然違うらしいんですね。やはりああいう小さい写真で見る場合なかなか見落としも結構ある、十分検診できないんだという話も聞いております。例えば、フィルムにちょっと傷ついたり何かちょっとあれすると、全部これはもう再検診と、そういうふうな形でやっているようなんですけれども。町民の本当のそういう健康管理を行うのであれば、やはり共済制度の加盟者、それから社会保険あたりの加入者は実際もう行っているわけですから、国保の加入者だけが恩典をこうむっていないという形でありますので、町民みんなが健康で明るく過ごすために、やはりこれはぜひ行うべきじゃないのかなと、そのように考えますので、再度お答えいただきたいと思います。
答弁 町長
答弁をさせていただきます。私の合併に関する基本方針は第1回目の質問の中で答弁をいたしたとおりであります。合併法の期限にはこだわらない、双方の合意が必要になる、町民の意志が重要であるということで答弁をさせていただいておりますし、私が町長になりましてからそのような方針を打ちながら今日まで合併問題に取り組んでおるわけであります。しかしながら、ご指摘がございましたとおり合併する否かはまちづくりの将来を見きわめる極めて重要な課題でございます。そういう意味において、特例法を意識した状況を加味した検討も、これは当然必要なことではないか、かようにも私は考えるわけであります。少子・高齢化で人口は減少の一途をたどる今日を迎えております。また、財政も議論がございましたとおり、一層厳しくなることが予想されておるわけであります。近未来の厚岸町とする自治体の将来像を、合併も選択肢の一つとしながら検討することも必要でなかろうかと、そのようにも考えるわけでございまして、私といたしましては、やはり町民に合併という問題に対しての情報提供をするということが大事なことでもございます。今までは広報あっけし、さらにはまた、まちづくり懇談会等においても合併問題を情報提供してまいりましたけれども、さらにこれからやはり庁内に研究会を設置し、合併に関する職員間の共通認識を深めることも大事でなかろうかと、そのようにも考えております。今安達議員からのご質問についてのことを十分踏まえながら、今後合併問題に取り組んでまいりたい、そういうふうに考えておりますのでご理解を賜りたいと思います。さらにはまた、健康管理の件でございます。大変意義あるご質問を私はいただいたと思っております。財政厳しい中ではありますが、答弁いたしましたとおり、やはり町民の健康が第一であります。健康であれば医療費も減少するわけでございます。そういう意味においては、今ご提言ございましたことについては十分に検討させていただきたい。かように考えておりますので、ご理解をいただきたいと存じます。